JP2015217708A - アームレスト及び車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用シートに着座した乗員の前腕全体の保持性能を向上できるアームレスト及び車両用シートを提供する。
【解決手段】アームレスト10のアームレスト本体16の使用位置での上面には、シートに着座した乗員の前腕P1を支持する前腕支持面20が形成されている。前腕支持面20の前方には、上方に向かって凸部22が形成されており、前腕支持面20の凸部22より後方の他の部位は一般面24となっている。このため、車両用シートに着座した乗員が前腕支持面20にアームレスト本体16に対して平行に前腕P1全体をおいた場合には、前腕P1の拳P2側の部分が、前腕支持面20の凸部22の上に乗ると共に、前腕P1の後腕P3側の部分が前腕支持面20の一般面24の上に乗る。この結果、前腕P1全体における広範囲の部位が、前腕支持面20に当たることで、前腕支持面20によって前腕P1全体における広範囲の部位を保持できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用シートのシートバックに取り付けられるアームレスト及び該アームレストを備えた車両用シートに関する。
従来、自動車等の車両に装着される車両用シートのシートバックに取り付けられるアームレストとしては、使用位置と格納位置との二段階の切り替えが可能な二段階式(ON−OFFタイプともいう)や、特許文献1に開示されている、位置と角度を任意の位置に無段階に調整することができる傾斜角度調節タイプ(ラチェットタイプともいう)が知られている。
実開平7−39611号公報
しかしながら、従来の二段階式や角度調節タイプのアームレストにおいては、車両用シートに着座した乗員が、使用位置にあるアームレスト本体の上面に、アームレスト本体に対して平行に前腕全体をおいた場合に、略平面となったアームレスト本体の上面と、湾曲形状となっている前腕との間に隙間が発生する。このため、この隙間を少なくして、車両用シートに着座した乗員の前腕全体を安定して保持することが望まれている。
本発明は、上記事実を考慮して、車両用シートに着座した乗員の前腕全体の保持性能を向上できるアームレスト及び車両用シートを提供することを課題とする。
請求項1に記載のアームレストは、使用位置にあるアームレスト本体の上面に形成され、車両用シートに着座した乗員の前腕を支持する前腕支持面と、前記前腕支持面における前方に形成され前記前腕支持面の他の一般面に比べて上方へ突出した凸部と、を備える。
請求項1に記載のアームレストでは、車両用シートに着座した乗員が、使用位置にあるアームレスト本体の上面に形成された前腕支持面に、アームレスト本体に対して平行に前腕全体をおいた場合に、前腕の拳側の部分が、前腕支持面における前方に形成され前腕支持面の他の一般面に比べて上方へ突出した凸部の上に乗ると共に、前腕の後腕側の部分が腕支持面における凸部の後方側の一般面の上に乗る。このため、湾曲形状となっている前腕全体における広範囲の部位が、前腕支持面に当たることで、前腕支持面によって前腕全体における広範囲の部位を保持できる。この結果、車両用シートに着座した乗員の前腕全体の保持性能が向上する。また、車両用シートに着座した乗員が、アームレスト本体の上面に設けられた前腕支持面に、拳をアームレスト本体に対して車両用シートの幅方向内側にして、アームレスト本体に対して斜めに前腕をおいた場合には、凸部によって、前腕が外に広がるのを抑えることができる。
請求項2に記載のアームレストは、請求項1に記載のアームレストにおいて、前記凸部の前後方向中間部では前記前腕支持面が平面とされ、前記凸部の後部では前記前腕支持面が傾斜面となっている。
請求項2に記載のアームレストでは、車両用シートに着座した乗員が、アームレスト本体の上面に設けられた前腕支持面に、アームレスト本体に対して平行に前腕全体をおいた場合に、前腕の拳側の部分が、前腕支持面が平面とされた凸部の前後方向中間部の上に乗り保持され、前腕の拳側の部分と後腕側の部分との間の部分が、前腕支持面が傾斜面とされた凸部の後部の上に乗り保持される。この結果、車両用シートに着座した乗員の前腕全体の保持性能が更に向上する。
請求項3に記載のアームレストは、請求項2に記載のアームレストにおいて、前記凸部の前後方向中間部の前記一般面からの高さH1が10mm≦H1≦15mm、前記アームレスト本体の前端から前記傾斜面の前端までの長さL1が70mm<L1<100mm、前記アームレスト本体の前端から前記傾斜面の後端までの長さL2が110mm<L2<140mmである。
請求項3に記載のアームレストでは、凸部の前後方向中間部の一般面からの高さH1が10mm≦H1≦15mm、アームレスト本体の前端から傾斜面の前端までの長さL1が70mm<L1<100mm、アームレスト本体の前端から傾斜面の後端までの長さL2が110mm<L2<140mmであるため、車両用シートに着座した乗員の前腕全体の保持性能が更に向上する。
なお、高さH1が10mmより小さい場合や、15mmより大きい場合には、車両用シートに着座した乗員が、アームレスト本体の上面に設けられた前腕支持面に、アームレスト本体に対して平行に前腕全体をおいた場合に、前腕全体と前腕支持面との間に隙間が発生する部位が生じ易く、車両用シートに着座した乗員の前腕全体の保持性能が劣る。
一方、アームレスト本体の上面に設けられた前腕支持面に、拳をアームレスト本体に対してシート幅方向内側にして、アームレスト本体に対して斜めに前腕をおいた場合には、高さH1が10mmより小さいと、凸部によって、前腕が外に広がるのを抑えることができ難くなり、乗員の前腕全体の保持性能が劣る。一方、高さH1が15mmより大きい場合には、異物感が生じる。
また、L1が70mm以下の場合や、100mm以上の場合には、車両用シートに着座した乗員が、アームレスト本体の上面に設けられた前腕支持面に、アームレスト本体に対して平行に前腕全体をおいた場合に、前腕全体と前腕支持面との間に隙間が発生する部位が生じ易く、車両用シートに着座した乗員の前腕全体の保持性能が劣る。
また、L2が110mm以下の場合や、140mm以上の場合には、車両用シートに着座した乗員が、アームレスト本体の上面に設けられた前腕支持面に、アームレスト本体に対して平行に前腕全体をおいた場合に、前腕全体と前腕支持面との間に隙間が発生する部位が生じ易く、車両用シートに着座した乗員の前腕全体の保持性能が劣る。
請求項4に記載の発明に係る車両用シートは、シートクッションと、シートバックと、前記シートバックに取り付けられた請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のアームレストと、を備えている。
請求項4に記載の車両用シートは、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のアームレストを備えているため、前述した如き作用効果を奏する。
以上説明したように、本発明に係るアームレスト及び車両用シートでは、車両用シートに着座した乗員の前腕全体の保持性能を向上できる。
本発明の一実施形態に係るアームレストを左方から見た状態で示す一部を断面とした側面図である。 本発明の一実施形態に係るアームレストを上方から見た状態で示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るアームレストを前方から見た状態で示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るアームレストの使用状態を左方から見た状態で示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るアームレストの使用状態を上方から見た状態で示す平面図である。 本発明の一実施形態に係るアームレストの他の使用状態を上方から見た状態で示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る車両用シートを左方から見た状態で示す概略的な側面図である。
以下、図1〜図7を用いて本発明の一実施形態に係るアームレスト及び車両用シートについて説明する。なお、各図に適宜示される矢印FRは車両用シートの前方を示し、矢印UPは車両用シートの上方を示し、矢印INは車両用シートの幅方向内側を示している。
図7に示すように、車両用シート12は、シートクッション13に着座した乗員Pの背中を支持するシートバック14を備えており、一例としてシートバック14の車幅方向内側の側壁部14Aには、アームレスト10が設けられている。このアームレスト10のアームレスト本体16は、図示を省略したアームレスト10の回転機構を介してシートバック14に設けられた軸17に取り付けられている。このため、アームレスト本体16は、図7に実線で示すように、略水平位置とされ、乗員Pの前腕P1を下方から支持する使用位置と、図7に二点鎖線で示す、使用位置から上方向に回転し、シートバック14の側壁部14Aに沿った格納位置と、に移動可能な二段階式となっている。
なお、アームレスト10はアームレスト本体16の角度を任意の位置に無段階に調整することができる角度調節タイプであってもよい。
図1に示すように、アームレスト10のアームレスト本体16は、軸17の半径方向を長手方向とする長尺状となっており、図1に示す使用位置においては、シートの前後方向が長手方向となる。また、使用位置にあるアームレスト本体16の上面には、図4に示すように、車両用シート12に着座した乗員Pの前腕P1を支持する前腕支持面20が形成されている。この前腕支持面20の前方には、上方に向かって凸部22が形成されており、前腕支持面20における凸部22より後方の他の部位は前腕支持面20の一般面24となっている。
図1に示すように、アームレスト本体16の凸部22の後部では、前腕支持面20が傾斜面22Aとなっている。即ち、アームレスト本体16の凸部22の後部では、前腕支持面20が、車両用シート12を車幅方向から見た側面視において、アームレスト本体16の前方上側から後方下側に向かって直線状に傾斜した傾斜面22Aとなっている。また、凸部22の前端部22Bは側面視において円弧状に面取りされている。さらに、凸部22の前後方向中間部22Cでは前腕支持面20が平面とされており、凸部22の前後方向中間部22Cは、凸部22の一般面24と略平行となっている。
前腕支持面20の一般面24から凸部22の前後方向中間部22Cの高さH1は、10mm≦H1≦15mmとなっており、一例として、高さH1=12.5mmとなっている。また、アームレスト本体16の前端16Bから傾斜面22Aの前端までの長さL1は、70mm<L1<100mmとなっており、一例として、L1=85mmとなっている。また、アームレスト本体16の前端16Bから凸部22の後端、即ち、傾斜面22Aの後端までの長さL2は、110mm<L2<140mmとなっており、一例として、L2=125mmとなっている。
このため、車両用シート12に着座した乗員Pが、図4及び図5に示すように、アームレスト本体16の前腕支持面20に、アームレスト本体16に対して平行に前腕P1全体をおいた場合には、図4に示すように、前腕P1の拳P2側の部分が、前腕支持面20の凸部22の上に乗ると共に、前腕P1の後腕P3側の部分が前腕支持面20の一般面24の上に乗るようになっている。
また、本実施形態のアームレスト10では、アームレスト本体16に設けた凸部22の後部では、前腕支持面20が傾斜面22Aとなっている。このため、車両用シート12に着座した乗員Pが、アームレスト本体16の前腕支持面20に、アームレスト本体16に対して平行に前腕P1全体をおいた場合に、前腕P1の拳P2側の部分が凸部22の前後方向中間部22Cの上に乗り(当たり)、保持され、前腕P1の拳P2側の部分と後腕P3側の部分との間の部分が、傾斜面22Aの上に乗り(当たり)、保持されるようになっている。
一方、図6に示すように、アームレスト本体16の前腕支持面20に、拳P2をアームレスト本体16に対してシート内側にして、アームレスト本体16に対して斜めに前腕P1をおいた場合には、凸部22によって、前腕P1がシート幅方向の外方(図6の矢印A方向)に広がるのを抑えることができるようになっている。
なお、本実施形態では、凸部22の前後方向中間部22Cの延長線K1から下方へ向かって測定した、傾斜面22Aの傾斜角度θ1が、一例として、θ1=17°となっている。
図3に示すように、前腕支持面20の左右方向(幅方向)両端部20Aは、半径R1=10mmの円弧状に面取りされている。また、前腕支持面20の左右方向(幅方向)中央部20Bは平面となっており、前腕支持面20の左右方向(幅方向)中央部20Bの幅W1はW1=20mmとなっている。
図1に示すように、アームレスト本体16は、アームレスト本体16の骨格を構成し、軸17に回転可能に取り付けられたアームレストフレーム30と、アームレストフレーム30の外周部に設けられたアームレストパッド32と、アームレストパッド32を覆うアームレスト表皮34と、を備えている。そして、凸部22を含むアームレスト本体16の造形は、アームレストパッド32の厚さによって整えられており、一定の厚さとされたアームレスト表皮34がアームレストパッド32を被覆している。
なお、アームレストフレーム30に凸部22の基礎となる凸部を形成し、この凸部をアームレストパッド32とアームレスト表皮34で覆うことでアームレスト本体16の造形を整えてもよい。
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態のアームレスト10では、アームレスト本体16における使用位置での上面に、車両用シート12に着座した乗員Pの前腕P1を支持する前腕支持面20が形成されている。そして、前腕支持面20の前方には、上方に向かって凸部22が形成されており、前腕支持面20における凸部22より後方の他の部位は一般面24となっている。このため、車両用シート12に着座した乗員Pが、図4及び図5に示すように、アームレスト本体16の前腕支持面20に、アームレスト本体16に対して平行に前腕P1全体をおいた場合には、図4に示すように、前腕P1の拳P2側の部分が、前腕支持面20の凸部22の上に乗ると共に、前腕P1の後腕P3側の部分が前腕支持面20の一般面24の上に乗る。この結果、本実施形態では、湾曲形状となっている前腕P1全体における広範囲の部位が、前腕支持面20に当たることで、前腕支持面20によって前腕P1全体における広範囲の部位を保持できる。
この結果、本実施形態のアームレスト10では、車両用シート12に着座した乗員Pの前腕全体P1の保持性能が向上する。そして、前腕全体P1の保持性能が向上することで、車両用シート12の着座した乗員Pの着座姿勢の保持性能が向上すると共に、乗員Pが感じる前腕P1全体の安定感(フィット性)が向上する。
また、図6に示すように、車両用シート12に着座した乗員Pが、アームレスト本体16の前腕支持面20に、拳P2をアームレスト本体16に対して車両用シート12の幅方向内側にして、アームレスト本体16に対して斜めに前腕P1をおいた場合には、凸部22によって、前腕P1がシート幅方向の外方(図6の矢印A方向)に広がるのを抑えることができる。この結果、車両用シート12に着座した乗員Pの前腕P1全体の保持性能が更に向上する。
また、本実施形態のアームレスト10は、凸部22の前後方向中間部22Cでは前腕支持面20が平面となっており、アームレスト本体16の凸部22の後部では、前腕支持面20が傾斜面22Aとなっている。このため、車両用シート12に着座した乗員Pが、アームレスト本体16の前腕支持面20に、アームレスト本体16に対して平行に前腕P1全体をおいた場合に、前腕P1の拳P2側の部分が凸部22の前後方向中間部22Cの上に乗り(当たり)、保持され、前腕P1の拳P2側の部分と後腕P3側の部分との間の部分が、凸部22の傾斜面22Aの上に乗り(当たり)、保持される。この結果、車両用シート12に着座した乗員Pの前腕P1全体の保持性能が更に向上する。
また、本実施形態のアームレスト10では、前腕支持面20の一般面24から凸部22の前後方向中間部22Cの高さH1が10mm≦H1≦15mm、アームレスト本体16の前端16Bから凸部22の傾斜面22Aの前端までの長さL1が、70mm<L1<100mm、アームレスト本体16の前端16Bから傾斜面22Aの後端までの長さL2が、110mm<L2<140mmとなっている。
なお、高さH1が10mmより小さい場合や、15mmより大きい場合には、車両用シート12に着座した乗員Pが、アームレスト本体16の前腕支持面20に、アームレスト本体16に対して平行に前腕P1全体をおいた場合に、前腕P1全体と前腕支持面20との間に隙間が発生する部位が生じ易く、車両用シート12に着座した乗員Pの前腕P1全体の保持性能が劣る。
また、図6に示すように、アームレスト本体16の前腕支持面20に、拳P2をアームレスト本体16に対してシート幅方向内側にして、アームレスト本体16に対して斜めに前腕P1をおいた場合には、凸部22の前後方向中間部22Cの高さH1が10mmより小さいと、凸部22によって、前腕P1がシート幅方向の外方(図6の矢印A方向)に広がるのを抑えることができ難くなり、乗員Pの前腕P1全体の保持性能が劣る。一方、高さH1が15mmより大きい場合には、異物感が生じる。
また、L1が70mm以下の場合や、100mm以上の場合には、車両用シート12に着座した乗員Pが、アームレスト本体16の前腕支持面20に、アームレスト本体16に対して平行に前腕P1全体をおいた場合に、前腕P1全体と前腕支持面20との間に隙間が発生する部位が生じ易く、車両用シート12に着座した乗員Pの前腕P1全体の保持性能が劣る。
また、長さL2が110mm以下の場合や、140mm以上の場合には、車両用シート12に着座した乗員Pが、アームレスト本体16の前腕支持面20に、アームレスト本体16に対して平行に前腕P1全体をおいた場合に、前腕P1全体と前腕支持面20との間に隙間が発生する部位が生じ易く、車両用シート12に着座した乗員Pの前腕全体P1の保持性能が劣る。
(実施形態の補足説明)
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態のアームレスト10では、アームレスト本体16における凸部22の前後方向中間部22Cでは前腕支持面20を平面とし、凸部22の後部では前腕支持面20を傾斜面22Aとしたが、これに代えて、凸部22の前後方向中間部22Cでは前腕支持面20を上方に凸の湾曲面や、下方に凹んだ湾曲面等の他の形状とし、凸部22の後部では前腕支持面20を上方に凸の凸曲面や、下方に凹の凹曲面としても良い。また、凸部22の後部では前腕支持面20の高さが垂直や段階的に減少する構成としてもよい。
また、凸部22の形状や各長さL1、L2及び高さH1は、上記実施形態に限定されない。
また、上記実施形態のアームレスト10は自動車以外の乗り物用のシートにも適用可能である。
10 アームレスト
12 乗員用シート
14 シートバック
16 アームレスト本体
20 前腕支持面
22 前腕支持面の凸部
22A 凸部の傾斜面
24 前腕支持面の一般面

Claims (4)

  1. 使用位置にあるアームレスト本体の上面に形成され、車両用シートに着座した乗員の前腕を支持する前腕支持面と、
    前記前腕支持面における前方に形成され前記前腕支持面の他の一般面に比べて上方へ突出した凸部と、
    を備えるアームレスト。
  2. 前記凸部の前後方向中間部では前記前腕支持面が平面とされ、前記凸部の後部では前記前腕支持面が傾斜面となっている請求項1に記載のアームレスト。
  3. 前記凸部の前後方向中間部の前記一般面からの高さH1が10mm≦H1≦15mm、前記アームレスト本体の前端から前記傾斜面の前端までの長さL1が70mm<L1<100mm、前記アームレスト本体の前端から前記傾斜面の後端までの長さL2が110mm<L2<140mmである請求項2に記載のアームレスト。
  4. シートクッションと、
    シートバックと、
    前記シートバックに取り付けられた請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のアームレストと、
    を備えた車両用シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020001434A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 株式会社クボタ 作業車両

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