JP5827894B2 - ヘッドレスト及び車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、ヘッドレスト及びこのヘッドレストが装着された車両用シートに関する。
下記特許文献1及び下記特許文献2にはヘッドレスト付き車両用シートが開示されている。この車両用シートのヘッドレストは、シートバックの上方側に配設されて乗員の頭部を後方から支持するヘッドレスト本体と、乗員の頸部を後方から支持するネックサポート部とを備えている。ヘッドレスト本体内には横軸がシート幅方向に延設されており、ネックサポート部のシート幅方向端部には上方側に延設された端部延設部が形成されている。横軸には端部延設部が回動可能に軸支されており、この横軸を中心としてネックサポート部が端部延設部と一体に回動可能とされている。
上記ヘッドレストは、通常使用時において、乗員の頭部を拘束して乗員保護性能を高められる。また、上記ヘッドレストは、必要に応じてネックサポート部をシート前方側に回動して乗員の頸部を支持することによって、乗員の快適性を高められる。
特許第4523853号公報 特許第4647331号公報
上記特許文献1及び特許文献2に開示されたヘッドレスト付き車両用シートでは、シート後方側からシート前方側にネックサポート部を回動する構造になっており、乗員が寄り掛かったときにネックサポート部がシート後方側に戻ってしまう。このため、乗員の頸部をネックサポート部を用いて的確に支持することが難しいので、十分な快適性を得ることが難しかった。
また、上記ヘッドレスト付き車両用シートでは、ヘッドレスト本体の下端部分とシートバックの上端部との間においてネックサポート部がシート前方側に回動する構造になっている。シートバックよりも上方側へのネックサポート部の移動は可能とされている。ところが、シートバックの前面のシート下方側へのネックサポート部の移動ができない。このため、ネックサポート部の可動範囲に制約があるので、十分な快適性を得ることが難しかった。
本発明は、上記事実を考慮し、乗員保護性能を向上しつつ、乗員が必要とする時に快適性を向上することができるヘッドレストを得ることが目的である。
また、本発明は、上記ヘッドレストがシートバックに装着された車両用シートを得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係るヘッドレストは、一面に乗員の頭部を支持する第1造形面を有し、一面に対する他面に乗員の頸部を支持する第2造形面を有するヘッドレストパッドと、第1造形面をシート前方側に向けてヘッドレストパッドをシート後方側から支持するヘッドレスト保持部と、ヘッドレスト保持部に対して、シートバック前面のシート下方側にヘッドレストパッドを反転させて第2造形面をシート前方側に向け、この反転された位置にヘッドレストパッドを保持する反転保持部材と、を備える。
請求項1に記載の発明に係るヘッドレストでは、ヘッドレストパッドが乗員の頭部を支持しており、このヘッドレストパッドがシート後方側からヘッドレスト保持部によって支持されている。ここで、反転保持部材は、ヘッドレスト保持部に対してシートバック前面のシート下方側にヘッドレストパッドを反転可能に支持しており、反転された位置にヘッドレストパッドを保持する。このため、通常使用時には、ヘッドレストパッド及びヘッドレスト保持部によって乗員の頭部をシート後方側から拘束して頭部の後傾を抑制又は防止することができる。また、乗員が必要とする時、ヘッドレスト保持部からシートバック前面の少なくともシート下方側にヘッドレストパッドを反転させてこの位置に保持し、例えば乗員の頸部とシートバックとの間にヘッドレストパッドを介在させることができる。反転保持部材によってヘッドレストパッドが反転された位置に保持されているので、乗員が寄り掛かってもヘッドレストパッドのシートバック後方側への逃げがない。また、反転保持部材によってヘッドレスト保持部に対して反転可能とされているので、シートバック上面よりもシート下方側の低い位置にヘッドレストパッドを反転させて移動することができる。
また、請求項1に記載の発明に係るヘッドレストでは、ヘッドレストパッドが、一面に乗員の頭部を支持する第1造形面を有するとともに、他面に乗員の頸部を支持する第2造形面を有している。ここで、ヘッドレスト保持部は第1造形面をシート前方側に向けてヘッドレストパッドを保持する。また、反転保持部材は第2造形面をシート前方側に向けてヘッドレストパッドを反転した位置に保持する。このため、通常使用時には、ヘッドレストパッドの第1造形面において乗員の頭部を支持することができるとともに、乗員が必要とする時には、ヘッドレストパッドを反転するだけで第2造形面をシート前方側に配置して乗員の頸部を支持することができる。
請求項2に記載の発明に係るヘッドレストは、請求項1に記載の発明に係るヘッドレストにおいて、反転保持部材は、ヘッドレスト保持部に対して、シートバック前面のシート下方側にヘッドレストパッドを回転自在に支持する回転軸と、ヘッドレスト保持部及びヘッドレストパッドのいずれか一方に配設され、ヘッドレストパッドをヘッドレスト保持部に支持する位置からシートバック前面のシート下方側にヘッドレストパッドを反転させて保持する位置まで延設されたガイド溝を有するガイド部材と、ヘッドレスト保持部及びヘッドレストパッドのいずれか他方に配設され、ガイド溝に沿ってガイドされる被ガイド部材と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明に係るヘッドレストでは、反転保持部材が、回転軸と、ガイド部材と、被ガイド部材とを備えている。ここで、回転軸はヘッドレスト保持部に対してヘッドレストパッドを回転自在に支持する。ガイド部材は、ヘッドレスト保持部及びヘッドレストパッドのいずれか一方に配設されており、ガイド溝を有する。このガイド溝はヘッドレストパッドをヘッドレスト保持部に支持する位置からシートバック前面のシート下方側に反転させて保持する位置まで延設される。被ガイド部材は、ヘッドレスト保持部及びヘッドレストパッドのいずれか他方に配設されており、ガイド溝に沿ってガイドされる。このため、通常使用時には、ガイド部材のガイド溝と被ガイド部材とによって、ヘッドレストパッドをヘッドレスト保持部において保持することができるので、ヘッドレストパッド及びヘッドレスト保持部によって乗員の頭部をシート後方側から拘束して頭部の後傾を抑制又は防止することができる。また、乗員が必要とする時には、ガイド部材のガイド溝と被ガイド部材とによって、シートバック前面のシート下方側にヘッドレストパッドを反転させて保持することができるので、例えば乗員の頸部をヘッドレストパッドを用いて支持することができる。
請求項3に記載の発明に係るヘッドレストは、請求項1又は請求項2に記載の発明に係るヘッドレストにおいて、ヘッドレスト保持部は、ヘッドレストパッドのシート幅方向の両側面を覆うとともに、反転させた位置におけるヘッドレストパッドの上部のシート前後方向の厚さよりもシート前方側に突出したサイドサポート部を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明に係るヘッドレストでは、ヘッドレスト保持部にはヘッドレストパッドの両側面を覆うサイドサポート部が備えられている。ここで、反転させた位置においてヘッドレストパッドの上部のシート前後方向の厚さよりもサイドサポート部がシート前方側に突出されている。このため、ヘッドレストパッドを反転して保持すると、ヘッドレストパッドの両側にそれよりもシート前方側に突出したサイドサポート部が形成されるので、乗員が必要とする時には乗員の頭部の両側を支持することができる。
請求項4に記載の発明に係る車両用シートは、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のヘッドレストと、ヘッドレスト保持部に一体に形成されるとともに、高さ調節部を有するヘッドレストステーと、シートバックに配設され、ヘッドレストステーをその軸方向に摺動自在に支持し、高さ調節部に係合してヘッドレストステーの高さを調節可能なサポート部と、を備える。
請求項4に記載の発明に係る車両用シートでは、請求項1〜請求項3に記載の発明に係るヘッドレストにより得られる作用効果と同様の作用効果を得ることができる。更に、ヘッドレストステーにヘッドレストのヘッドレスト保持部が一体に形成されるとともに、ヘッドレストステーに高さ調節部が形成されている。シートバックに配設されたサポート部は、ヘッドレストステーを軸方向に摺動自在に支持するとともに、高さ調節部に係合してヘッドレストステーの高さが調節可能とされている。ここで、ヘッドレストにおいて、ヘッドレスト保持部に対してヘッドレストパッドをシートバック前面のシート下方向に反転させて保持することができる。このため、ヘッドレストパッドを反転させて保持した状態において、ヘッドレストステーがサポート部を摺動し、ヘッドレストステーの高さ調節部にサポート部が係合されることによって、広範囲において高さ調節を行うことができる。
本発明によれば、乗員保護性能を向上しつつ、乗員が必要とする時には快適性を向上することができるヘッドレストを得ることができる。
また、本発明によれば、上記ヘッドレストがシートバックに装着された車両用シートを得ることができる。
本発明の実施の形態に係るヘッドレストを車両用シートの前方側から見た正面図である。 図1に示すヘッドレストを車両用シートの左側面から見た側面図である。 図1に示すヘッドレストにおいてヘッドレストパッドを反転した状態を車両用シートの前方側から見た正面図である。 図3に示すヘッドレストを車両用シートの左側面から見た側面図である。 図3及び図4に示すヘッドレストを車両用シートの前方左側から見た斜視図である。 図5に示すヘッドレストの分解斜視図である。 図5に示すヘッドレストの組立斜視図である。 (A)は図1に示すヘッドレストのヘッドレスト保持部の骨格を車両用シートの前方側から見た正面図であり、(B)はヘッドレスト保持部の骨格を車両用シートの左側面から見た側面図であり、(C)はヘッドレスト保持部の骨格を車両用シートの上面から見た上面図である。 (A)は図1に示すヘッドレストのヘッドレストパッドの骨格を車両用シートの前方側から見た正面図であり、(B)はヘッドレストパッドの骨格を車両用シートの左側面から見た側面図であり、(C)はヘッドレストパッドの骨格を車両用シートの上面から見た上面図である。 図8に示すヘッドレスト保持部の骨格に図9に示すヘッドレストパットの骨格を組付けた状態を車両用シートの前方側から見た正面図である。 図10に示すヘッドレストの反転保持部材を車両用シートの前方左側から見た要部拡大斜視図である。 図10に示すヘッドレストの反転保持部材を車両用シートの前方右側から見た要部拡大斜視図である。 図1〜図12に示すヘッドレストの使用状態を車両用シートの左側面から見た模式的側面図である。
以下、図1〜図13を参照して、本発明の実施の形態に係るヘッドレスト及び車両用シートについて説明する。なお、各図中に適宜示される矢印FR、矢印UP、矢印Wは、それぞれ車両用シートの前方向、上方向、幅方向を示している。また、本実施の形態では、車両用シートの前方向、上方向、幅方向は、各々、車両用シートが搭載された車両の前方向、上方向、幅方向に略一致している。
[車両用シートの構成]
図13に示す本実施の形態に係る車両用シート30は車両室内に装着されている。車両用シート30は、運転席か助手席かを問わず、又フロントかリアかを問わない。また、車両用シート30は、シートバックの角度調整を行える可動式か、シートバックの角度調整を行えない固定式かを問わない。車両用シート30は、乗員が着座するシートクッション(図示省略)と、シートクッションのシート後方側に連接されて乗員がシート後方側に寄り掛かれるシートバック(上方側の一部を図示)とを備えている。シートバックの上方側にはヘッドレスト10が装着されている。
[ヘッドレストの構成]
図1〜図7に示すように、ヘッドレスト10は、ヘッドレストパッド16と、ヘッドレスト保持部12と、ヘッドレストステー14と、反転保持部材とを備えている。
ヘッドレストパッド16はシート幅方向Wに延設された枕状のクッションである。図1及び図2並びに図6及び図7に示すように、ヘッドレストパッド16は、その一面にシート前方向に突出する緩やかな曲面を持ち乗員の頭部(後頭部)を支持する第1造形面16Aを有する。また、図3〜図7に示すように、ヘッドレストパッド16の第1造形面16Aに対向する他面は、ヘッドレストパッド16の上方をシート前方向に下方をシート後方向に反転移動(図4中及び図5中、矢印R方向に反転移動)させたときに、上方よりも下方がシート前方向に突出する緩やかな曲面を持ち、乗員の頸部を支持する第2造形面16Bを有する。ヘッドレストパッド16の頸部を支持する部位のシート前後方向の厚みは他の部位に比べて厚く形成されている。ヘッドレストパッド16はヘッドレスト保持部12に対して独立した別部品として製作されている。
図6、図7、図9(A)〜図9(C)及び図10に示すように、ヘッドレストパッド16は、フレーム160に例えばポリウレタンフォーム等のクッション性を有する発泡体を一体に形成し、この発泡体の表面を表皮により被覆することによって形成されている。フレーム160は、シート前方側からシート後方側に見て方形環状により形成されており、ヘッドレストパッド16の骨格部材として使用されている。図6、図7、図9(B)に示すように、フレーム160のシート上方側は略垂直方向に延設されており、フレーム160のシート下方側はシート前方側に突出するように斜めに折曲げられている。特に材質に限定されるものではないが、機械加工を容易に行いかつ製作費用を安価にするために、フレーム160には例えば鉄線等のワイヤ又は中実線材が使用されている。なお、フレーム160は、軽量化を目的として、アルミニウム合金材や樹脂材を使用してもよい。また、フレーム160は、中実線材に限定されるものではなく、中空線材を使用してもよい。表皮には、布、ビニール、革等が使用されている。
ヘッドレスト保持部12は、図1〜図7に示すように、バックサポート部12Cと、サイドサポート部12A及び12Bとを備えている。バックサポート部12Cは、ヘッドレストパッド16のシート後方側にヘッドレストパッド16の第2造形面16B又は第1造形面16Aに対向して配設されている。バックサポート部12Cは、ヘッドレストパッド16のシート幅方向Wの寸法よりも若干長めの幅寸法を有し、ヘッドレストパッド16のシート上下方向の寸法と略同等の寸法を有しており、第2造形面16B又は第1造形面16Aの大半を覆っている。バックサポート部12Cは各辺に曲面を有する略直方体形状により形成されている。
図6及び図13に示すように、バックサポート部12Cのシート前方側には第3造形面12Dが構成されている。第3造形面12Dは、シート上方側及びシート下方側にそれぞれ凹部を有し、シート上下方向の中央部に凸部を有している。同図13に示すように、第3造形面12Dは、ヘッドレストパッド16の第1造形面16Aをシート前方側に配置し第2造形面16Bをシート後方側に配置したときに、第2造形面16Bと逆の形状を有しているので、この第2造形面16Bに嵌り合う形状とされている。また、ヘッドレストパッド16の第2造形面16Bをシート前方側に反転して配置し第1造形面16Aをシート後方側に配置したときに、第3造形面12Dのシート下方側の凹部が、第1造形面16Aのシート上方側であってシート後方側の突出部分に嵌り合う形状とされている。このとき、ヘッドレスト保持部12に対するヘッドレストパッド16の位置決めとして第3造形面12Dが使用されている。
サイドサポート部12Aは、車両用シート30に着座した乗員から見てバックサポート部12Cの右端からシート前方側に突出して配設されている。サイドサポート部12Bは、車両用シート30に着座した乗員から見てバックサポート部12Cの左端からシート前方側に突出して配設されている。サイドサポート部12A及び12Bはヘッドレストパッド16のシート幅方向の両側面を覆う。サイドサポート部12A及び12Bのシート上方側は、ヘッドレストパッド16の第1造形面16Aをシート前方側とし、第2造形面16Bをシート後方側としたとき、ヘッドレストパッド16のシート下方側の第1造形面16Aから第2造形面16Bまでの厚さよりもシート前方側に突出されている。
サイドサポート部12A及び12Bは本実施の形態においてバックサポート部12Cに一体に構成されており、ヘッドレスト保持部12は平面視においてシート前方側に開放された凹形形状により構成されている。図6、図7、図8(A)〜図8(C)及び図10に示すように、ヘッドレスト保持部12は、ヘッドレストステー14のフレーム140のシート上方側、サイドサポートフレーム146A及び146Bにヘッドレストパッド16と同様に発泡体を一体に形成し、この発泡体の表面を表皮により被覆することによって形成されている。表皮には、布、ビニール、革等が使用されている。
フレーム140は、シート前方側からシート後方側に見て、シート上方側を折返しシート下方側を開放した逆U字形状より形成されており、ヘッドレスト10の骨格部材として使用されるとともに、ヘッドレスト10を支持する。上記の通り、フレーム140のシート上方側はヘッドレスト保持部12のバックサポート部12Cの内部に一体に形成され、フレーム140の下方側はバックサポート部12Cの下端からシート下方側に延在されている。本実施の形態において、フレーム140の下方側であって、シート前方側からシート後方側に見て右側には高さ調節部142が配設されている。高さ調節部142は、フレーム140の延在方向に沿ってここでは等間隔に配置された複数のノッチにより構成されている。フレーム140には例えば機械構造用炭素鋼鋼管、ここでは丸パイプが使用されている。フレーム140のシート上下方向の中央部分であって、バックサポート部12Cの内部には補強部材144が配設されている。補強部材144は、折返してシート下方側に平行に延在する2本のフレーム140間を連結する。補強部材144には例えばフレーム160と同様に鉄線が使用されている。
サイドサポートフレーム146Aはフレーム140の上方右側に例えば溶接を用いて接合されている。サイドサポートフレーム146Aは、シート右側面から見て逆C字形状により形成されており、サイドサポート部12Aの内部に一体に形成されている。サイドサポートフレーム146Bはフレーム140の上方左側に接合されている。サイドサポートフレーム146Bは、シート左側面から見てC字形状により形成されており、サイドサポート部12Bの内部に一体に形成されている。サイドサポートフレーム146A及び146Bには例えば鉄線が使用されている。
ヘッドレスト保持部12は、バックサポート部12Cを備えているので、ヘッドレストパッド16の第2造形面16B又は第1造形面16Aをシート後方側から支持する。また、ヘッドレスト保持部12は、サイドサポート部12A及び12Bを備えているので、乗員の頭部をシート幅方向の外側から内側に向かって支持する。
[反転保持部の構成]
図6〜図12に示すように、ヘッドレスト10は、ヘッドレスト保持部12に対して、シートバック前面のシート下方側にヘッドレストパッド16を反転可能に支持し、反転された位置にヘッドレストパッド16を保持する反転保持部材を備えている。この反転保持部材は、回転軸20A及び20Bと、ガイド部材148A及び148Bと、被ガイド部材166A及び166Bとを備えて構築されている。
反転保持部材のガイド部材148Aは、サイドサポートフレーム146Aによってシート前後方向及びシート上下方向を囲まれた領域内において、ヘッドレストステー14のフレーム140からシート前方側に突設された板状部材により構成されている。ガイド部材148Aには例えば機械構造用炭素鋼が使用される。このガイド部材148Aのシート後方側はフレーム140に例えば溶接を用いて接合されている。同様に、ガイド部材148Bは、サイドサポートフレーム146Bによってシート前後方向及びシート上下方向を囲まれた領域内において、フレーム140からシート前方側に突設された板状部材により構成されている。このガイド部材148Bのシート後方側はフレーム140に接合されている。ガイド部材148Bはガイド部材148Aと同一材料により形成されている。
ガイド部材148A及び148Bには、それぞれ、回転軸20A及び20Bを中心として一定の半径を有する長穴により形成され、シート前方側に開放されたC字形状を有するガイド溝1482が配設されている。ガイド溝1482は、ヘッドレストパッド16をヘッドレスト保持部12に支持する位置1482Dからシートバック前面のシート下方側にヘッドレストパッド16を反転させて保持する位置1482Uまで延設されている。位置1482Dから位置1482Uまでは略180度の回転角度差に設定されている。
ガイド部材148A及び148Bにおいて、ガイド溝1482の曲率半径の中心位置には回転軸20A及び20Bに嵌り合う回転軸穴1480が配設されている。回転軸穴1480はガイド部材148A及び148Bを貫通する貫通穴である。また、本実施の形態において、ガイド部材148A及び148Bにはシート後方側からガイド溝1482に繋がる挿入路1484が形成されている。この挿入路1484は、ヘッドレスト保持部12にヘッドレストパッド16を組付けるときに、ガイド溝1482に被ガイド部材166A及び166Bを組入れるためのものである。なお、組付け途中において、ガイド溝1482に被ガイド部材166A及び166Bが組入れられる場合には、挿入路1484は、必要とされないので、設けなくてもよい。
被ガイド部材166Aはヘッドレストパッド16のフレーム160の、車両用シート30に着座した乗員から見て右側のシート下方側に配設されている。被ガイド部材166Aは、フレーム160にクランク形状に折曲げた連結部材162Aを介在して取付けられており、ガイド溝1482に沿って摺動するピン部材である。連結部材162Aはフレーム160に例えば溶接を用いて接合されており、被ガイド部材166Aは圧入又は溶接によって連結部材162Aに固定されている。連結部材162Aのフレーム160側への接合箇所と被ガイド部材166Aの固定箇所との間には回転軸20Aを取付ける回転軸止め164Aが配設されている。本実施の形態において、回転軸止め164Aにはウエルドナットが使用されている。
同様に、被ガイド部材166Bはフレーム160の、車両用シート30に着座した乗員から見て左側のシート下方側に配設されている。被ガイド部材166Bは、フレーム160にクランク形状に折曲げた連結部材162Bを介在して取付けられており、ガイド溝1482に沿って摺動するピン部材である。連結部材162Bはフレーム160に例えば溶接を用いて接合されており、被ガイド部材166Bは圧入又は溶接によって連結部材162Bに固定されている。連結部材162Bのフレーム160側への接合箇所と被ガイド部材166Bの固定箇所との間には回転軸20Bを取付ける回転軸止め164Bが配設されている。回転軸止め164Bにはウエルドナットが使用されている。
図6、図7、図10〜図12に示すように、ガイド部材148Aの回転軸穴1480及び被ガイド部材166Aが固定された連結部材162Aの回転軸止め164Aには回転軸20Aが取付けられる。回転軸20Aはここでは段付きボルトが使用されている。回転軸20Aとガイド部材148Aとの間にはワッシャ22Aが介在され、回転軸20Aとガイド部材148A及び連結部材162Aとの間にはスペーサ18Aが介在されている。ワッシャ22Aには例えばウエーブワッシャが使用されている。スペーサ18Aには樹脂製スペーサが使用されており、スペーサ18Aは回転軸20Aを中心として連結部材162Aを回転自在に支持する。
一方、ガイド部材148Bの回転軸穴1480及び被ガイド部材166Bが固定された連結部材162Bの回転軸止め164Bには回転軸20Bが取付けられる。回転軸20Bは回転軸20Aと同様に段付きボルトが使用されている。回転軸20Bとガイド部材148Bとの間にはワッシャ22Bが介在され、回転軸20Bとガイド部材148B及び連結部材162Bとの間にはスペーサ18Bが介在されている。ワッシャ22Bはワッシャ22Aと同様のものが、スペーサ18Bにはスペーサ18Aと同様のものが各々使用されている。
図13に示すように、ヘッドレスト10のシート下側方向に延設されるヘッドレストステー14は、車両用シート30のシートバック内に配設されたサポート部32に差し込まれる。サポート部32は、ヘッドレストステー14をその軸方向に摺動自在に支持するとともに、高さ調節部142のノッチに係合してヘッドレスト10のシート上下方向の高さを調節する。サポート部32にヘッドレストステー14が差し込まれると、シートバック上方側にヘッドレスト10が装着される。
[実施の形態の作用]
次に、本実施の形態に係るヘッドレスト10及びそれを装着した車両用シート30の作用は以下の通りである。
図1及び図2に示す状態、例えば通常使用時のとき、本実施の形態に係るヘッドレスト10では、ヘッドレストパッド16が乗員Hの頭部を支持している。このときのヘッドレストパッド16の状態は、図13において、符号16を付し破線を用いて輪郭形状を示している。ヘッドレストパッド16はシート後方側からヘッドレスト保持部12のバックサポート部12Cによって支持されている。
図11に示すように、ヘッドレスト保持部12の内部に配設された反転保持部材において、ガイド部材148A及び148Bのガイド溝1482の最も下方の位置1482Dに被ガイド部材166A及び166Bが接している。ヘッドレストパッド16は、前述のように、バックサポート部12Cによりシート後方側を支持しており、ガイド溝1482によって被ガイド部材166A及び166Bの摺動を規制しているので、これ以上のシート後方側への動きを生じない。また、ヘッドレスト保持部12のサイドサポート部12Aとサイドサポート部12Bとの間隔に対して、ヘッドレストパッド16のシート幅方向の寸法は若干大きめに製作させている。従って、サイドサポート部12Aとサイドサポート部12Bとの間にヘッドレストパッド16が嵌り込み(押し込まれ)、ヘッドレスト保持部12からヘッドレストパッド16が不用意に移動することがない。
ここで、図3〜図5に示す状態、例えば乗員が快適性を求める時、乗員Hがヘッドレスト保持部12からヘッドレストパッド16を取外す。乗員が快適性を求める時とは、運転者においては、好ましくは非走行時であって快適性やリラックスが必要な時という意味で使用されている。また、乗員が快適性を求める時とは、運転者以外の乗員においては、車両の走行時、非走行時を問わず快適性やリラックスが必要な時という意味で使用されている。ヘッドレスト10に備えた反転保持部材は、ヘッドレスト保持部12に対してシートバック前面のシート下方側にヘッドレストパッド16を反転可能に支持しており、反転された位置にヘッドレストパッド16を保持する。反転動作は、図11に示すガイド部材148A及び148Bのガイド溝1482に沿って、最も下方の位置1482Dから最も上方の位置1482Uまで、被ガイド部材166A及び166Bを摺動する。ガイド溝1482の最も上方の位置1482Uに被ガイド部材166A及び166Bが接すると、被ガイド部材166A及び166Bの摺動が規制され、これ以上のシート下方側への反転動作は生じない。また、ヘッドレスト保持部12の第3造形面12Dのシート下方側の凹部に反転されたヘッドレストパッド16のシート上方側が嵌り合い位置決めされるので、ヘッドレストパッド16はこれ以上のシート下方側への反転動作を生じない。
このため、通常使用時には、ヘッドレストパッド16及びヘッドレスト保持部12によって乗員Hの頭部をシート後方側から拘束して頭部の後傾を抑制又は防止することができる。また、乗員が必要とする時には、ヘッドレスト保持部12からシートバック前面の少なくともシート下方側にヘッドレストパッド16を反転させてこの位置に保持し、例えば乗員Hの頸部とシートバックとの間にヘッドレストパッド16を介在させることができる。反転保持部材によってヘッドレストパッド16が反転された位置に保持されているので、乗員Hが寄り掛かってもヘッドレストパッド16のシートバック後方側への逃げがない。また、反転保持部材によってヘッドレスト保持部12に対して反転可能とされているので、シートバック上面よりもシート下方側の低い位置にヘッドレストパッド16を反転させて移動することができる。
従って、本実施の形態に係るヘッドレスト10によれば、乗員保護性能を向上しつつ、乗員が必要とする時に快適性を向上することができる。
また、本実施の形態に係るヘッドレスト10では、ヘッドレストパッド16が、一面に乗員Hの頭部を支持する第1造形面16Aを有するとともに、他面に乗員Hの頸部を支持する第2造形面16Bを有している。ここで、ヘッドレスト保持部12は第1造形面16Aをシートバック前面に向けてヘッドレストパッド16を保持する。また、反転保持部材は第2造形面16Bをシートバック前面に向けてヘッドレストパッド16を反転した位置に保持する。このため、通常使用時には、ヘッドレストパッド16の第1造形面16Aにおいて、乗員Hの頭部を通常使用時に適した状態で支持することができる。更に、乗員が必要とする時には、ヘッドレストパッド16を反転するだけで第2造形面16Bをシート前方側に配置して、乗員Hの頸部を快適性やリラックスに適した状態で支持することができる。
また、本実施の形態に係るヘッドレスト10では、反転保持部材が、回転軸20A及び20Bと、ガイド部材148A及び148Bと、被ガイド部材166A及び166Bとを備えている。ここで、回転軸20A及び20Bはヘッドレスト保持部12に対してヘッドレストパッド16を回転自在に支持する。ガイド部材148A及び148Bは、ヘッドレスト保持部12に配設されており、ガイド溝1482を有する。このガイド溝1482はヘッドレストパッド16をヘッドレスト保持部12に支持する位置1482Dからシートバック前面のシート下方側に反転させて保持する位置1482Uまで延設される。被ガイド部材166A及び166Bは、ヘッドレストパッド16に配設されており、ガイド溝1482に沿ってガイドされる。このため、通常使用時には、ガイド部材148A及び148Bのガイド溝1482と被ガイド部材166A及び166Bとによって、ヘッドレストパッド16をヘッドレスト保持部12において保持することができるので、ヘッドレストパッド16及びヘッドレスト保持部12によって乗員Hの頭部をシート後方側から拘束して頭部の後傾を抑制又は防止することができる。また、乗員が必要とする時には、ガイド部材148A及び148Bのガイド溝1482と被ガイド部材166A及び166Bとによって、シートバック前面のシート下方側にヘッドレストパッド16を反転させて保持することができるので、例えば乗員Hの頸部をヘッドレストパッド16を用いて支持することができる。
また、本実施の形態に係るヘッドレスト10では、ヘッドレスト保持部12にはヘッドレストパッド16の両側面を覆うサイドサポート部12A及び12Bが備えられている。ここで、反転させた位置においてヘッドレストパッド16の上部のシート前後方向の厚さよりもサイドサポート部12A及び12Bがシート前方側に突出されている。このため、ヘッドレストパッド16を反転して保持すると、ヘッドレストパッド16の両側にそれよりもシート前方側に突出したサイドサポート部12A及び12Bが形成されるので、乗員が必要とする時に乗員Hの頭部の両側を支持することができる。更に、一度の反転操作によって、サイドサポート部12A及び12Bをシート前方側に突出することができるので、操作性を向上することができる。
更に、本実施の形態に係るヘッドレスト10では、ヘッドレストステー14にヘッドレスト10のヘッドレスト保持部12が一体に形成されるとともに、ヘッドレストステー14に高さ調節部142が形成されている。シートバックに配設されたサポート部32は、ヘッドレストステー14を軸方向に摺動自在に支持するとともに、高さ調節部142に係合してヘッドレストステー14の高さが調節可能とされている。ここで、ヘッドレスト10において、ヘッドレスト保持部12に対してヘッドレストパッド16をシートバック前面のシート下方向に反転させて保持することができる。このため、ヘッドレストパッド16を反転させて保持した状態において、ヘッドレストステー14がサポート部32を摺動し、ヘッドレストステー14の高さ調節部142にサポート部32が係合されることによって、広範囲において高さ調節を行うことができる。従って、乗員保護性能を向上しつつ、乗員が必要とする時に快適性を向上することができるヘッドレスト10がシートバックに装着された車両用シート30を得ることができる。
[変形例]
上記実施の形態に係るヘッドレスト10及び車両用シート30において、ヘッドレスト保持部12の内部に被ガイド部材が配設され、ヘッドレストパッド16の内部にガイド溝を有するガイド部材が配設されてもよい。
10 ヘッドレスト
12 ヘッドレスト保持部
12A、12B サイドサポート部
12C バックサポート部
12D 第3造形面
14 ヘッドレストステー
148A、148B ガイド部材
1482 ガイド溝
1482D、1482U 位置
142 高さ調節部
16 ヘッドレストパッド
16A 第1造形面
16B 第2造形面
166A、166B 被ガイド部材
20A、20B 回転軸
30 車両用シート
32 サポート部

Claims (4)

  1. 一面に乗員の頭部を支持する第1造形面を有し、前記一面に対する他面に乗員の頸部を支持する第2造形面を有するヘッドレストパッドと、
    前記第1造形面をシート前方側に向けて前記ヘッドレストパッドをシート後方側から支持するヘッドレスト保持部と、
    当該ヘッドレスト保持部に対して、シートバック前面のシート下方側に前記ヘッドレストパッドを反転させて前記第2造形面をシート前方側に向け、この反転された位置に前記ヘッドレストパッドを保持する反転保持部材と、
    を備えたヘッドレスト。
  2. 前記反転保持部材は、
    前記ヘッドレスト保持部に対して、シートバック前面のシート下方側に前記ヘッドレストパッドを回転自在に支持する回転軸と、
    前記ヘッドレスト保持部及び前記ヘッドレストパッドのいずれか一方に配設され、前記ヘッドレストパッドを前記ヘッドレスト保持部に支持する位置からシートバック前面のシート下方側に前記ヘッドレストパッドを反転させて保持する位置まで延設されたガイド溝を有するガイド部材と、
    前記ヘッドレスト保持部及び前記ヘッドレストパッドのいずれか他方に配設され、前記ガイド溝に沿ってガイドされる被ガイド部材と、
    を備えた請求項1に記載のヘッドレスト。
  3. 前記ヘッドレスト保持部は、前記ヘッドレストパッドのシート幅方向の両側面を覆うとともに、反転させた位置における前記ヘッドレストパッドの上部のシート前後方向の厚さよりもシート前方側に突出したサイドサポート部を備えた請求項1又は請求項2に記載のヘッドレスト。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のヘッドレストと、
    前記ヘッドレスト保持部に一体に形成されるとともに、高さ調節部を有するヘッドレストステーと、
    前記シートバックに配設され、前記ヘッドレストステーをその軸方向に摺動自在に支持し、前記高さ調節部に係合して前記ヘッドレストステーの高さを調節可能なサポート部と、
    を更に備えた車両用シート
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