JP2015217694A - 車両用内装材 - Google Patents

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Abstract

【課題】外形を大きくすることなく剛性を高くすることが可能な機能部品を備える車両用内装材を提供する。【解決手段】トリム本体部21と、トリム本体部21における車室外側の面に設けられ、車室外側に突き出す形状をなすスペーサー部品40と、を備え、スペーサー部品40は、開口部41Aを有する箱状をなしており、スペーサー部品40には、トリム本体部21に取り付けられる取付片53,54が、それぞれスペーサー部品40の外側に突出する形で設けられ、取付片53と取付片54とは互いに反対方向に突出されており、スペーサー部品40を構成する壁部の内面には、スペーサー部品40が車室外側へ変位することを規制する取付爪56と、スペーサー部品40が取付片53及び取付片54の突出方向と直交する方向へ変位することを規制する規制突部43A,44Aと、が設けられていることに特徴を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、車両用内装材に関する。
従来、車両パネルに取り付けられる車両用内装材として、下記特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1においては、内装材本体部に機能部品(クリップ取付座)が取り付けられている。特許文献1のクリップ取付座は、内装材本体部に取り付けられる取付部(取付用フランジ)を備えている。また、特許文献1において、取付部は、クリップ取付座の両側端にそれぞれ形成されている。つまり、両側端に形成された一対の取付部は、互いに反対方向に突き出すものとされる。
特開2008−179210号公報
上記特許文献1の構成では、一対の取付部の突出方向と直交する方向においては、機能部品の剛性が比較的低くなり、機能部品がガタ付く(振動する)事態が懸念される。機能部品の剛性を高くするためには、例えば、一対の取付部の突出方向と直交する方向に延びる取付部を設けるなどして、取付部の形成個数を増やすことが考えられる。しかしながら、取付部の形成個数が増加すると、機能部品の外形が大きくなってしまう。機能部品の外形が大きくなると、機能部品が他部品と干渉し易くなり、設置箇所が制限されることが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、外形を大きくすることなく剛性を高くすることが可能な機能部品を備える車両用内装材を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、車両パネルを車室内側から覆う車両用内装材であって、板状をなし、前記車両パネルと対向配置される内装材本体部と、前記内装材本体部における車室外側の面に設けられ、車室外側に突き出す形状をなす機能部品と、を備え、前記機能部品は、開口部を有する箱状をなしており、前記機能部品を構成する壁部の外面における車室内側の端部には、前記内装材本体部に取り付けられる第1取付部及び第2取付部が、それぞれ前記機能部品の外側に突出する形で設けられ、前記第1取付部と前記第2取付部とは互いに反対方向に突出されており、前記機能部品を構成する壁部の内面における車室内側の端部には、前記内装材本体部に係止することで、前記機能部品が車室外側へ変位することを規制する第1規制部と、前記内装材本体部に係止することで、前記機能部品が前記第1取付部及び前記第2取付部の突出方向と直交する方向へ変位することを規制する第2規制部と、が設けられていることに特徴を有する。
本発明によれば、第1取付部、及び第2取付部において内装材本体部に取り付けられる。また、第1規制部によって、機能部品が車室外側へ変位することが規制される。これにより、機能部品の抜け止めがされる。また、第2規制部によって第1取付部及び第2取付部の突出方向と直交する方向への変位が規制される。
これにより、第1取付部及び第2取付部の突出方向と直交する方向の荷重に対して、機能部品がガタ付く事態を抑制することができ、剛性を高くすることができる。また、第1規制部及び第2規制部は、機能部品の内面に設けられているから、機能部品の外形が大きくなることがない。
また、前記機能部品の前記開口部は、少なくとも車室内側に開口するものとされ、前記内装材本体部における車室外側の面には、前記開口部に対して車室内側から嵌合することが可能な嵌合部が車室外側に突出する形で設けられ、前記第1規制部は、前記嵌合部に形成された取付孔に挿通された後、前記取付孔の孔縁部に対して車室内側から係止する構成とされ、前記嵌合部には、前記第2規制部が、それぞれ嵌合される嵌合孔がそれぞれ形成されているものとすることができる。
このような構成とすれば、開口部に嵌合部を嵌合させることで、第1規制部及び第2規制部をそれぞれ嵌合部に係止させることができる。
本発明によれば、外形を大きくすることなく剛性を高くすることが可能な機能部品を備える車両用内装材を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るクォータトリムを示す正面図 図1のクォータトリムにおいてアームレスト付近を車室外側から視た斜視図 図2においてスペーサー部品を取り外した状態を示す斜視図 スペーサー部品を示す斜視図 スペーサー部品を示す断面図(図1のV−V線で切断した図に対応) スペーサー部品を示す断面図(図5のVI−VI線で切断した図に対応)
本発明の一実施形態を図1ないし図6によって説明する。本実施形態では、車両に設けられるクォータトリム20(車両用内装材)を例示する。クォータトリム20は、車両ボデーを構成するリヤクォータパネル10(車両パネル、図5参照)を車室内側から覆うものとされ、例えばクリップ(図示せず)などを介してリヤクォータパネル10に取り付けられている。
クォータトリム20は、図5に示すように、リヤクォータパネル10と対向配置されるトリム本体部21と、トリム本体部21における車室外側の面に設けられるスペーサー部品40(機能部品)と、を備えている。
トリム本体部21は、板状をなしている。トリム本体部21は、図1に示すように、アッパーボード22、ミドルボード23、ロアボード24を主体に構成されている。また、トリム本体部21は、アームレスト25を備えている。
アームレスト25は、その下端部が車室内側に膨出する形状をなしている。アームレスト25の下端部は、図5に示すように、ロアボード24の上端部に取り付けられている。スペーサー部品40は、アームレスト25の車室外側に配されている。
スペーサー部品40は、例えば、合成樹脂製であって、図2に示すように、ロアボード24における車室外側の面から車室外側に突き出す形状をなしている。スペーサー部品40は、スペーサー本体部41を備えている。
スペーサー本体部41は、車室内側に開口された開口部41A及び上方に開口された開口部41Bを有する箱状をなしている。具体的には、スペーサー本体部41は、底面を構成する底壁部42(側壁部43と側壁部44とを連結する連結壁部)と、車両前後方向に配列された側壁部43,44と、車室外側の面を構成する先端壁部45と、を備えている。なお、スペーサー本体部41のような開口された箱状は、矢倉状やドッグハウス形状などと呼ばれることがある。
先端壁部45には、略L字状をなす当接部46が形成されている。当接部46の先端部46Aは、弾性的に撓み変形可能となっており、リヤクォータパネル10に対して車室内側から当接する構成となっている。
また、先端壁部45において、先端部46Aの延設端と対向する箇所には、車室外側に突き出す突部50が形成されている。突部50に先端部46Aが当接することで、先端部46Aの車室内側への変位が規制される。
これにより、トリム本体部21とリヤクォータパネル10との間にスペーサー部品40が介在されることで、トリム本体部21(より具体的にはアームレスト25)が車室内側から押圧された際に撓む事態を抑制することができる。
なお、図5に示すように、当接部46の先端部46Aとリヤクォータパネル10との間には、緩衝材47(例えば、フェルトなど)が介在されている。これにより、車両走行時などにトリム本体部21が振動した際に、当接部46とリヤクォータパネル10とが直接接触する事態を抑制でき、異音が発生する事態を抑制できる。
図4に示すように、スペーサー本体部41には、全周に亘って形成された段差部48,49が2箇所に形成されている。このためスペーサー本体部41は、先端側(車室外側)に向かうにつれて、段階的に幅(車両前後方向の長さ)が小さくなる形状をなしている。
底壁部42には、複数の貫通孔42Aが貫通形成されている。貫通孔42Aは、例えば、車幅方向に長い方形状をなしている。また、底壁部42における車室内側の端部には、切欠部42Bが2箇所に形成されている。さらに、スペーサー本体部41の内面には、複数の溝部41Dが形成されている。
次に、トリム本体部21に対するスペーサー部品40の取付構造について説明する。側壁部43,44の外面における車室内側の端部には、取付片53,54がそれぞれ形成されている。
図4に示すように、取付片53,54は、それぞれスペーサー本体部41の外側に突出する形で設けられている。具体的には、取付片53(第1取付部)は、側壁部43における車室内側の端部から車両前側に突出され、取付片54(第2取付部)は、側壁部44における車室内側の端部から車両後側に突出されている。つまり、取付片53と取付片54とは互いに反対方向に突出されている。
取付片53には、貫通孔53Aが貫通形成され、取付片54には、貫通孔54Aが貫通形成されている。スペーサー本体部41は、取付片53,54によって、アームレスト25に取り付けられる。
図5に示すように、アームレスト25の車室外側の面には、車室外側(図5の上側)に突き出す取付ボス33,34が形成されている。取付ボス33は、ロアボード24に貫通形成された貫通孔24Aに車室内側から挿通された後、取付片53の貫通孔53Aに挿通される。また、取付ボス34は、ロアボード24に貫通形成された貫通孔24Bに車室内側から挿通された後、取付片54の貫通孔54Aに挿通される。
貫通孔53Aに挿通された取付ボス33の先端には、車室外側からビス33Aが取り付けられる。また、貫通孔54Aに挿通された取付ボス34の先端には、車室外側からビス34Aが取り付けられる。これにより、取付片53,54がビス33A,34Aによって、それぞれアームレスト25に締結される。また、取付ボス33,34の基端には、それぞれリブ33B,34Bが形成されている。ロアボード24は、リブ33B,34Bによって車室内側から支持される構成となっている。
図3に示すように、ロアボード24の上端部における車室外側の面には、嵌合部26が形成されている。嵌合部26は、ロアボード24の一部を車室外側に突出することで形成されている。図5に示すように、嵌合部26は、スペーサー本体部41の開口部41Aに対して車室内側から嵌合する構成となっている。なお、嵌合部26は、上方に開口された略箱状をなしている。
図4に示すように、底壁部42の内面(本実施形態では上面)において、車室内側の端部には、板状をなす取付爪56(第1規制部)が形成されている。取付爪56は、図6に示すように、底壁部42から上側(図6の上側)に延びる基端部57と、基端部57の上端から車室内側(図6の左側)に延びる先端部58と、を備えている。
図5及び図6に示すように、先端部58は、嵌合部26の車室内側の壁部26Aに貫通形成された取付孔27に挿通されている。先端部58には、図4及び図6に示すように、上方に突き出す突起部59が形成されている。突起部59は、上下方向に弾性的に撓み変形が可能となっている。
先端部58が、取付孔27に挿通された後、取付孔27の孔縁部には、突起部59が車室内側から係止する構成となっている。これにより、スペーサー部品40が車室外側へ変位することが規制される。
この取付爪56は、取付片53,54が取付ボス33,34に締結される前の段階で、スペーサー部品40をトリム本体部21に固定(仮固定)する機能を担っている。また、基端部57及び先端部58の内面には、側壁部60,60が形成されている。側壁部60には、取付孔27の孔縁部の一部が嵌合される切欠部60Aが形成されている。
また、スペーサー本体部41の側壁部43,44には、規制突部43A,44Aが設けられている。規制突部43A,44Aは、それぞれ側壁部43,44の内面から内側に突き出す形状をなしている。つまり、規制突部43Aは、図5に示すように、側壁部43から車両後側(図5の右側)に突出され、規制突部44Aは、側壁部44から車両前側(図5の左側)に突出される構成となっている。
規制突部43A及び規制突部44Aは、トリム本体部21(具体的には嵌合部26)にそれぞれ係止するもので、それぞれ本発明の第2規制部の一例とされる。なお、本実施形態では、図5に示すように、規制突部44Aが、規制突部43Aに対して車室内側(図5の下側)に配されている。
嵌合部26において、規制突部43A,44Aに対応する箇所には、嵌合孔28,29がそれぞれ貫通形成されている。嵌合孔28は、図3に示すように、取付孔27に対して車両前側に配されており、嵌合部26における車室内側の壁部26Aと側壁部26Bの双方に亘って形成されている。また、嵌合孔29は、図3に示すように、取付孔27に対して車両後側に配されており、嵌合部26における車室内側の壁部26Aと側壁部26Dの双方に亘って形成されている。
規制突部43A,44Aは、嵌合孔28,29に対して車室外側からそれぞれ嵌合される構成となっている。これにより、スペーサー部品40の上下方向(トリム本体部21の車室外側の面内において、取付片53,54の突出方向と直交する方向)の変位が規制される。
次に本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、取付片53、及び取付片54においてトリム本体部21に取り付けられる。また、取付爪56によって、スペーサー部品40が車室外側へ変位することが規制される。これにより、スペーサー部品40の抜け止めがされる。また、一対の規制突部43A,44Aによって取付片53及び取付片54の突出方向と直交する方向(本実施形態では上下方向)への変位が規制される。
これにより、取付片53及び取付片54の突出方向と直交する方向の荷重に対して、スペーサー部品40がガタ付く事態を抑制することができ、剛性を高くすることができる。車両走行時の振動などによってスペーサー部品40が振動し、異音などが発生する事態を抑制できる。また、取付爪56及び規制突部43A,44Aは、スペーサー部品40の内面に設けられているから、スペーサー部品40の外形が大きくなることがない。
また、スペーサー部品40の開口部41Aは、少なくとも車室内側に開口するものとされ、トリム本体部21における車室外側の面には、開口部41Aに対して車室内側から嵌合することが可能な嵌合部26が車室外側に突出する形で設けられ、取付爪56は、嵌合部26に形成された取付孔27に挿通された後、取付孔27の孔縁部に対して車室内側から係止する構成とされ、嵌合部26には、規制突部43A,44Aが、それぞれ嵌合される嵌合孔28,29がそれぞれ形成されている。
このような構成とすれば、開口部41Aに嵌合部26を嵌合させることで、取付爪56及び規制突部43A,44Aをそれぞれ嵌合部26に係止させることができる。
また、本実施形態のスペーサー部品40は、アームレスト25の車室内側に配されている。アームレスト25は、車室内側に膨出する形状をなしている。このため、アームレスト25とリヤクォータパネル10との対向間隔は、トリム本体部21における他の箇所と比べて大きくなり易い。このため、スペーサー部品40の突出高さ(車幅方向の長さ)は大きくなる。このような突出高さの大きいスペーサー部品40をトリム本体部21と一体的に形成することは難しく、別体にする必要がある。本実施形態では、スペーサー部品40をトリム本体部21と別体にした場合において、スペーサー部品40の外形を大きくすることなく、剛性を高くすることができる。
また、本実施形態のスペーサー部品40は、アームレスト25の車室内側に配されている。アームレスト25は、車両側突時に乗員に当たり易い箇所であり、衝撃吸収性能をより高くすることが好ましい。このため、スペーサー本体部41には、段差部48,49、貫通孔42A、切欠部42B、溝部41Dが設けられている。これにより、車両側突時にスペーサー本体部41をより変形させ易くすることができ、衝撃吸収性能をより高くすることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば、次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、車両用内装材として、クォータトリム20を例示したが、これに限定されない。車両用内装材として、ドアトリムやピラーガーニッシュなどを例示することができる。また、車両用内装材が覆う車両パネルも、リヤクォータパネルに限定されず適宜変更可能である。
(2)上記実施形態では、機能部品として、スペーサー部品40を例示したが、これに限定されない。機能部品として、ハーネスを保持する保持部材やクリップを保持するクリップ座などを例示することができる。
(3)上記実施形態では、取付片53が車両前方に突出され、取付片54が車両後方に突出される構成を例示したが、これに限定されない。取付片53及び取付片54は、互いに反対方向に突出されていればよく、例えば、取付片53が上方に突出され、取付片54が下方に突出されていてもよい。
(4)上記実施形態において、規制突部43A,44Aのうち、いずれか一方のみが設けられていてもよい。
10…リヤクォータパネル(車両パネル)、20…クォータトリム(車両用内装材)、21…トリム本体部(内装材本体部)、26…嵌合部、27…取付孔、28,29…嵌合孔、40…スペーサー部品(機能部品)、41A…開口部、43A…規制突部(第2規制部)、44A…規制突部(第2規制部)、53…取付片(第1取付部)、54…取付片(第2取付部)、56…取付爪(第1規制部)

Claims (2)

  1. 車両パネルを車室内側から覆う車両用内装材であって、
    板状をなし、前記車両パネルと対向配置される内装材本体部と、
    前記内装材本体部における車室外側の面に設けられ、車室外側に突き出す形状をなす機能部品と、を備え、
    前記機能部品は、開口部を有する箱状をなしており、
    前記機能部品を構成する壁部の外面における車室内側の端部には、前記内装材本体部に取り付けられる第1取付部及び第2取付部が、それぞれ前記機能部品の外側に突出する形で設けられ、
    前記第1取付部と前記第2取付部とは互いに反対方向に突出されており、
    前記機能部品を構成する壁部の内面における車室内側の端部には、
    前記内装材本体部に係止することで、前記機能部品が車室外側へ変位することを規制する第1規制部と、
    前記内装材本体部に係止することで、前記機能部品が前記第1取付部及び前記第2取付部の突出方向と直交する方向へ変位することを規制する第2規制部と、が設けられている車両用内装材。
  2. 前記機能部品の前記開口部は、少なくとも車室内側に開口するものとされ、
    前記内装材本体部における車室外側の面には、前記開口部に対して車室内側から嵌合することが可能な嵌合部が車室外側に突出する形で設けられ、
    前記第1規制部は、前記嵌合部に形成された取付孔に挿通された後、前記取付孔の孔縁部に対して車室内側から係止する構成とされ、
    前記嵌合部には、前記第2規制部が嵌合される嵌合孔が形成されている請求項1に記載の車両用内装材。
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