JP6110206B2 - ダイナミックダンパ - Google Patents

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Description

本発明はステアリングホイールに連結されるダイナミックダンパに関し、特に制振効果の低下を抑制できるダイナミックダンパに関するものである。
ステアリングホイールのボス部等にダイナミックダンパが組み込まれる。ダイナミックダンパは、ゴム状弾性体から構成される防振基体を介して、質量体として機能するマス部材をブラケットに弾性支持する部品である。ダイナミックダンパは、マス部材および防振基体によって構成される副振動系の固有振動数をステアリングホイールの固有振動数にチューニングすることにより、ステアリングホイールの振動低減を図ることができる(例えば特許文献1)。
図6及び図7を参照して、従来のダイナミックダンパ300について説明する。図6(a)は従来のダイナミックダンパ300の正面図であり、図6(b)は図6(a)の矢印VIb方向から視たダイナミックダンパ300の底面図であり、図7はステアリングホイール310の正面図である。なお、図6及び図7の矢印U−D,L−R,F−Bは、車両の上下方向、左右方向、前後方向をそれぞれ示している。これは後述する本発明の実施の形態において同じである。
図6(a)及び図6(b)に示すようにダイナミックダンパ300は、ステアリングホイール310に連結されるブラケット301と、質量体として機能するマス部材302と、ゴム状弾性体から構成されると共にマス部材302とブラケット301とを連結する防振基体303とを備えている。マス部材302は、車両左右方向(矢印L−R方向)に細長い形状に形成され、防振基体303は複数箇所でマス部材302を弾性支持する。
図7に示すようにダイナミックダンパ300は、ステアリングホイール310のカバー311内に配設されるボス部312にブラケット301が固定される。ボス部312はステアリングシャフト313が貫設されると共に、スポーク314に固定される部材である。ダイナミックダンパ300は、ボス部312に固定されるブラケット301に対してマス部材302が車両後方側(矢印B方向)に配置される。
ステアリングホイール310は、ホーンボタン等の可動部品(図示せず)がボス部312に対して運転者側(車両後方側)に配置されると共に、電気装置のワイヤーハーネス(以下「ハーネス」と称す)がカバー311内に配線される。ステアリングホイール310に配設される可動部品やハーネスとの干渉を避けるため、ダイナミックダンパ300は、ボス部312とカバー311との狭い間隙にマス部材302が配置される。
特開2011−220480号公報
しかしながら上述した従来の技術では、ボス部に固定されるブラケットに対してマス部材は車両後方側に配置されるので、ステアリングホイールに配設されるホーンボタン等の可動部品やハーネスがマス部材に接触することがある。可動部品やハーネスがマス部材に接触すると、マス部材の振動が妨げられて制振効果が低下する。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、制振効果の低下を抑制できるダイナミックダンパを提供することを目的としている。
課題を解決するための手段および発明の効果
請求項1記載のダイナミックダンパによれば、ステアリングホイールにブラケットが連結され、質量体として機能するマス部材が、ゴム状弾性体から構成される複数の防振基体によりブラケットに連結される。ブラケットは、固定板部がステアリングホイールに固定され、一対の延設部が、固定板部の両側から車両後方に向かって互いに間隔をあけて延設される。一対の延設部に連結されつつ車両上方に向かって延設される取付板部に防振基体が連結され、固定板部、一対の延設部および取付板部に囲まれるハーネス受入孔部がステアリングホイールの軸心方向に沿って貫通する。ステアリングホイールに配設される電気装置のハーネスは、ハーネス受入孔部に挿通され車両前方に向かって引き出される。
マス部材は、取付板部に対しステアリングホイールの軸心方向に沿って車両前方側に配置され、取付板部と対向する対向面に防振基体が連結される。そのため、ホーンボタン等の可動部品や電気装置のハーネスとマス部材との間に取付板部を介在させることができる。取付板部によって、可動部品やハーネスとマス部材とを干渉し難くできるので、マス部材の振動が可動部品やハーネスによって妨げられることを抑制できる。よって、制振効果の低下を抑制できる効果がある。
取付板部は、一対の延設部の間に架け渡される中央板部と、一対の延設部に対してそれぞれ車両左右方向外側に張り出す一対の張出部とを備える。一対の張出部と中央板部とが同一平面上に位置し、複数の防振基体が中央板部と一対の張出部とにそれぞれ連結される。一対の張出部がマス部材の車両後方側に位置するので、マス部材を車両左右方向に細長く形成したときにも、マス部材の車両左右方向両側の車両後方側に張出部をそれぞれ位置させることができる。張出部によって、可動部品やハーネスとマス部材の車両方向両側とを干渉し難くできるので、マス部材を車両左右方向に延ばしてマス部材の質量を大きくしたときにも、制振効果の低下を抑制できる効果がある。
請求項2記載のダイナミックダンパによれば、ステアリングホイールの軸心方向から視て、一対の延設部から車両左右方向への一対の張出部の張出量は、一対の延設部から車両左右方向へのマス部材の張出量以上に設定される。よって、請求項1の効果に加え、制振効果の低下をさらに抑制できる効果がある。
請求項3記載のダイナミックダンパによれば、張出部には、車両左右方向外側に向かって窪み状に形成されると共にハーネス受入孔部に連設される凹部が凹設される。これにより、請求項1又は2の効果に加え、張出部の軽量化を図ってブラケットを軽量化できる効果がある。
請求項4記載のダイナミックダンパによれば、取付板部は、ステアリングホイールの軸心に対して車両左右方向外側に配設される爪部が、車両上下方向においてハーネス受入孔部の上縁と下縁との間の位置から車両後方に向かって延設されるので、ハーネス受入孔部に挿通されるハーネスを爪部に係止させることができる。爪部によりハーネスの配置を決めることができるので、ハーネスとマス部材とをより干渉し難くできる。よって、請求項1から3のいずれかの効果に加え、制振効果の低下をさらに抑制できる効果がある。
(a)は本発明の第1実施の形態におけるダイナミックダンパの正面図であり、(b)は図1(a)の矢印Ib方向から視たダイナミックダンパの底面図であり、(c)は図1(a)の矢印Ic方向から視たダイナミックダンパの側面図である。 (a)はブラケットの正面図であり、(b)は図2(a)の矢印IIb方向から視たブラケットの底面図であり、(c)は図2(a)の矢印IIc方向から視たブラケットの側面図である。 (a)はマス部材の正面図であり、(b)は図3(a)の矢印IIIb方向から視たマス部材の底面図であり、(c)は図3(a)の矢印IIIc方向から視たマス部材の側面図である。 (a)は第2実施の形態におけるダイナミックダンパの正面図であり、(b)は図4(a)の矢印IVb方向から視たダイナミックダンパの底面図であり、(c)は図4(a)の矢印IVc方向から視たダイナミックダンパの側面図である。 (a)は第3実施の形態におけるダイナミックダンパの正面図であり、(b)は図5(a)の矢印Vb方向から視たダイナミックダンパの底面図であり、(c)は図5(a)の矢印Vc方向から視たダイナミックダンパの側面図である。 (a)は従来のダイナミックダンパの正面図であり、(b)は図6(a)の矢印VIb方向から視たダイナミックダンパの底面図である。 ステアリングホイールの正面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して説明する。まず、図1を参照して第1実施の形態について説明する。図1(a)は本発明の第1実施の形態におけるダイナミックダンパ1の正面図であり、図1(b)は図1(a)の矢印Ib方向から視たダイナミックダンパ1の底面図であり、図1(c)は図1(a)の矢印Ic方向から視たダイナミックダンパ1の側面図である。なお、図1(a)及び図1(c)では、ダイナミックダンパ1が取り付けられるステアリングホイール310(図7参照)のボス部312を二点鎖線で示している。また、ステアリングホイール310は、ホーンボタン等の可動部品や電気装置のハーネスが配設されるが、これらの図示は省略する。
ダイナミックダンパ1は、ボス部312に取り付けられるブラケット10と、質量体として機能する金属製のマス部材20と、マス部材20とブラケット10との間に介在して両者を連結するゴム状弾性体から構成される複数の防振基体30とを備え、車両の左右方向(L−R方向)に細長い形状に形成されると共に、左右方向の中心線Cに対して左右対称な形状に形成される。
次に図2を参照してブラケット10について説明する。図2(a)はブラケット10の正面図であり、図2(b)は図2(a)の矢印IIb方向から視たブラケット10の底面図であり、図2(c)は図2(a)の矢印IIc方向から視たブラケット10の側面図である。ブラケット10は、ボス部312(図7参照)に固定されるための左右一対のボルト挿通孔11aが形成された平板状の固定板部11と、固定板部11の両側から延設される左右一対の延設部12,14と、延設部12,14に連結される取付板部16とを主に備えている。ブラケット10は、金属板のプレス成形により、それらの各部位が一体に形成される。
固定板部11は、車両左右方向に細長い形状に形成され、その上縁部の両側から一対の延設部12,14が延設される。延設部12,14は固定板部11に対して直交する方向に折曲形成される部位であり、ステアリングホイール310(ステアリングシャフト313)の軸方向(矢印F−B方向)と直交する向きに固定板部11を取り付けると、延設部12,14は車両後方(矢印B方向)に向かって延びる向きに配置される。なお、固定板部11の下縁部中央には、ステアリングシャフト313(図7参照)との干渉を回避するため、円弧状の切欠き11bが形成される。
連結部13,15は、延設部12,14に対して直交する方向に折曲形成される部位であり、延設部12,14の幅と同一幅に形成される。連結部13,15は、ステアリングホイール310(図7参照)の軸方向(矢印F−B方向)と直交する向きに固定板部11を取り付けると、車両上方(矢印U方向)に向かって延びる向きに配置される。
取付板部16は、連結部13,15が左右両側に連結されると共に車両左右方向(矢印L−R方向)に細長い形状に形成される部位であり、連結部13,15と同一平面上に位置する。取付板部16は、固定板部11と対設される中央板部17と、中央板部17の車両左右方向の側縁から延設部12,14に対して車両左右方向に張り出して形成される一対の張出部18,19とを備えている。張出部18,19は、中央板部17から離れて車両左右方向外側に向かうにつれ車両上下方向(矢印U−D方向)の長さが短くなるように、正面視して略台形状に形成される。
図2(a)に示すように取付板部16は、複数の貫通孔17a,18a,19aが板厚方向に貫通形成される。貫通孔17aは中央板部17の左右方向の中心線C上に形成される。貫通孔18a,19aは張出部18,19にそれぞれ形成され、左右方向の中心線Cに対し線対称状に位置する。車両上下方向(矢印U−D方向)における貫通孔18a,19aの位置は、貫通孔17aより車両下側(矢印D方向)に位置する。
ブラケット10は、固定板部11の上縁部、延設部12,14、連結部13,15及び取付板部16の下縁部に囲まれてステアリングホイール310(図7参照)の軸心方向(矢印F−B方向)に沿って貫通するハーネス受入孔部10aが形成される。ハーネス受入孔部10aは、ステアリングホイール310に配設される電気装置のハーネス(図示せず)をステアリングシャフト313側へ引き出すためにハーネスが挿入される部位であり、正面視して横長の矩形状に形成される。
次に図3を参照してマス部材20について説明する。図3(a)はマス部材20の正面図であり、図3(b)は図3(a)の矢印IIIb方向から視たマス部材20の底面図であり、図3(c)は図3(a)の矢印IIIc方向から視たマス部材20の側面図である。
マス部材20は金属製のダイカスト成形品であって、正面視して(図3(a)参照)凸に湾曲した上縁部を有し車両左右方向(矢印L−R方向)に細長い形状とされる。マス部材20は、中央質量部21と、中央質量部21の車両左右方向外側に連設される一対の側部質量部22,23とを備えている。車両上下方向(矢印U−D方向)における側部質量部22,23の長さは、中央質量部21の長さより大きい値に設定される。これにより側部質量部22,23の質量を中央質量部21の質量より大きくできる。そのため、質量体として機能するマス部材20の質量を、側部質量部22,23によって大きくすることができる。なお、マス部材20は、中央質量部21及び側部質量部22,23の車両後方側を臨んで配置される面(後述する対向面20a)が、連続する平面として形成される。
図1に戻って防振基体30について説明する。防振基体30は、マス部材20をブラケット10に弾性支持するための部材であり、ゴム状弾性体から構成される。本実施の形態では、図1(b)に示すように、防振基体30は、中央板部17と中央質量部21とを連結する第1基体31と、一対の張出部18,19と一対の側部質量部22,23とをそれぞれ連結する一対の第2基体34とを備えて構成される。
防振基体30は、ブラケット10の中央板部17及び張出部18,19と、それら中央板部17及び張出部18,19と対向するマス部材20の対向面20a(中央質量部21及び側部質量部22,23)とを連結する。マス部材20は、防振基体30によってブラケット10と連結されることにより、図1(c)に示すように、中央板部17及び張出部18,19に対して車両前方側(矢印F方向)に配置される。さらに、マス部材20は、連結部13,15に対して車両前方側に配置されると共に、延設部12,14に対して車両上方側(矢印U方向)に配置される。
防振基体30の第1基体31及び第2基体34は、取付板部16に形成された貫通孔17a,18a,19a(図2(a)参照)の位置に形成される。図1(b)に示すように、第1基体31は、一端がマス部材20に加硫接着され、ゴム状弾性体から構成される鍔状の第1鍔部32及び第2鍔部33が他端側に一体に形成される。第1鍔部32及び第2鍔部33は、貫通孔17a内でゴム状弾性体により連結されると共に貫通孔17aの孔径より大きく形成される。また、第2基体34は、一端がマス部材20に加硫接着され、ゴム状弾性体から構成される鍔状の第1鍔部35及び第2鍔部36が他端側に一体に形成される。第1鍔部35及び第2鍔部36は、貫通孔18a,19a内でそれぞれゴム状弾性体により連結されると共に貫通孔18a,19aの孔径より大きく形成される。
その結果、第2鍔部33,36は貫通孔17a,18a,19aを通過して抜けることがないので、第1基体31及び第2基体34による取付板部16とマス部材20との連結が確保される。従って、取付板部16と防振基体30とを加硫接着することなく、或いは取付板部16と防振基体30とを加硫接着する接着剤の塗布量が少なくても、取付板部16と防振基体30とを連結することが可能となる。これにより接着剤の塗布工程の省略や接着剤の塗布量を削減できる。
図1(a)に示すように、中央板部17の下縁部とマス部材20の中央質量部21の下縁部とが正面視して重なるように、中央板部17及び中央質量部21の大きさ及び形状が設定される。ブラケット10の連結部13,15により、ハーネス受入孔部10aの車両上下方向の長さ及びブラケット10の車両上下方向の長さを調整できる。また、ブラケット10は連結部13,15を有しているので、連結部13,15を有していない場合と比較して、図1(c)に示すように、連結部13,15の分だけ固定板部11と取付板部16との間隔を広げることができる。その結果、マス部材20と固定板部11とを干渉し難くできるので、固定板部11によりマス部材20の振動を妨げ難くできる。
マス部材20は、防振基体30によってブラケット10と連結されることにより、中央板部17及び張出部18,19に対して車両前方側(矢印F方向)に配置される。よって、ステアリングホイール310(図7参照)の車両後方側に位置するホーンボタン等の可動部品とマス部材20との間に取付板部16を介在させることができる。取付板部16によって、可動部品とマス部材20とを干渉し難くできるので、マス部材20の振動が可動部品によって妨げられることを抑制できる。よって、制振効果の低下を抑制できる。
また、ステアリングホイール310に配置される電気装置のハーネスを取付板部16の車両後方側の面に沿わせることで、ハーネスとマス部材20との間に取付板部16を介在させることができる。取付板部16によって、ハーネスとマス部材20とを干渉し難くできるので、マス部材20の振動がハーネスによって妨げられることを抑制できる。よって、制振効果の低下を抑制できる。
また、マス部材20は、ステアリングホイール310(図7参照)の軸心と直交する方向(矢印L−R方向)から視て、連結部13,15に対して車両前方側(矢印F方向)に配置される。よって、可動部品やハーネスとマス部材20との間に連結部13,15を介在させることができる。連結部13,15によって、可動部品やハーネスとマス部材20とを干渉し難くできるので、マス部材20の振動が可動部品やハーネスによって妨げられることを抑制できる。
また、マス部材20は、ステアリングホイール310(図7参照)の軸心と直交する方向(矢印L−R方向)から視て、延設部12,14に対して車両上方側(矢印U方向)に配置される。よって、可動部品やハーネスとマス部材20との間に延設部12,14を介在させることができる。延設部12,14によって、可動部品やハーネスとマス部材20とを干渉し難くできるので、マス部材20の振動が可動部品やハーネスによって妨げられることを抑制できる。連結部13,15や延設部12,14によって制振効果の低下をさらに抑制できる。
取付板部16は、一対の延設部12,14に対してそれぞれ車両左右方向外側に一対の張出部18,19が張り出し、マス部材20の車両後方側に位置する。従って、マス部材20に側部質量部22,23を設け、車両左右方向に細長い形成にしたときにも、マス部材20の車両左右方向両側(側部質量部22,23)の車両後方側に張出部18,19をそれぞれ位置させることができる。張出部18,19によって、可動部品やハーネスとマス部材20の車両方向両側とを干渉し難くできるので、マス部材20を車両左右方向に延ばしてマス部材20の質量を大きくしたときにも、制振効果の低下を抑制できる。
次に図4を参照して第2実施の形態について説明する。第2実施の形態では、ハーネス(図示せず)を係止できる爪部120を備える場合について説明する。なお、第1実施の形態で説明した部分と同一の部分については、同一の符号を付して以下の説明を省略する。図4(a)は第2実施の形態におけるダイナミックダンパ101の正面図であり、図4(b)は図4(a)の矢印IVb方向から視たダイナミックダンパ101の底面図であり、図4(c)は図4(a)の矢印IVc方向から視たダイナミックダンパ101の側面図である。
ダイナミックダンパ101は、ボス部312(図7参照)に取り付けられるブラケット110と、質量体として機能する金属製のマス部材130と、マス部材130とブラケット110との間に介在して両者を連結するゴム状弾性体から構成される防振基体140とを備え、車両の左右方向(L−R方向)に細長い形状に形成されると共に、左右方向の中心線Cに対して左右対称な形状に形成される。
ブラケット110は、ボス部312に固定されるための左右一対のボルト挿通孔11aが形成された平板状の固定板部11と、固定板部11の両側から延設される左右一対の延設部12,14と、延設部12,14に連結される取付板部116とを主に備えている。
取付板部116は、連結部13,15に連結されると共に車両左右方向に細長い形状に形成される部位であり、連結部13,15と同一平面上に位置する。取付板部116は、固定板部11と対設される中央板部117と、中央板部117の車両左右方向(矢印L−R方向)の側縁から延設部12,14に対して車両左右方向に張り出して形成される一対の張出部118,119とを備えている。
張出部118,119は、車両左右方向外側に向かうにつれ車両上下方向の長さが小さくなるように設定されており、張出部118,119の上縁部の一部には、下縁部に向かって窪み状に形成される凹部118a,119aが凹設されている。凹部118a,119aの底部に、それぞれ一対の爪部120が突設される。
爪部120は、ハーネス受入孔部10aに引き込むハーネス(図示せず)の配置を決めるための部位であり、凹部118a,119aの底部から車両後方(矢印B方向)に向かって突設されると共に車両上下方向(矢印U−D方向)のハーネスの位置を制限する突設部121と、突設部121の先端に連設されると共に車両上方(矢印U方向)に向かって延設され車両前後方向(矢印F−B方向)のハーネスの位置を制限する上方延設部122とを備えている。
マス部材130は、中央質量部131と、中央質量部131の車両左右方向外側に連設される一対の側部質量部132,133とを備え、それらの部位が一体に形成される金属製の部材である。中央質量部131の体積は、ハーネス受入孔部10aの開口の妨げにならないように、側部質量部132,133の体積より小さく設定される。また、取付板部116との対向面130aであって中央質量部131と側部質量部132,133との境目に、対向する取付板部116に向かって突出する突出部134が設けられている。突出部134を取付板部116に向かって突出するように設けることにより、取付板部116との間のデッドスペースを活用してマス部材130の質量を大きくできる。
防振基体140はゴム状弾性体から構成される部材であり、中央板部117と中央質量部131とを連結する第1基体141と、一対の張出部118,119と一対の側部質量部132,133とをそれぞれ連結する一対の第2基体142とを備えて構成される。これによりマス部材130がブラケット110に弾性支持される。
マス部材130は、防振基体140によってブラケット110と連結されることにより、図4(a)及び図4(c)に示すように、中央板部117及び張出部118,119に対して車両前方側(矢印F方向)に配置される。さらに、マス部材130は、連結部13,15に対して車両前方側に配置されると共に、延設部12,14に対して車両上方側(矢印U方向)に配置される。これにより第1実施の形態と同様に、ブラケット110によって可動部品やハーネスとマス部材130とを干渉し難くできるので、マス部材130の振動が可動部品やハーネスによって妨げられることを抑制できる。よって、制振効果の低下を抑制できる。
また、中央板部117の車両左右方向両側にそれぞれ一対の爪部120を有しているので、スポーク314(図7参照)に沿って配設されるハーネス(図示せず)を、張出部118,119の車両後方側に配設しつつ爪部120内に挿入すると共に、中央板部117の車両後方側に配設しつつハーネス受入孔部10a内に挿入できる。張出部118,119及び中央板部117を利用しつつ爪部120によりハーネスの配置を決められるので、ステアリングホイール310のカバー311内にハーネスをまとまり良く配線できる。ハーネスとマス部材130との間に張出部118,119及び中央板部117が介設されるので、ハーネスがマス部材130に干渉してマス部材130の振動が妨げられることを防止できる。
次に図5を参照して第3実施の形態について説明する。第2実施の形態では爪部120が張出部118,119に形成される場合について説明した。これに対し第3実施の形態では、爪部220が中央板部217に形成される場合について説明する。なお、第1実施の形態と同一の部分については、同一の符号を付して以下の説明を省略する。図5(a)は第3実施の形態におけるダイナミックダンパ201の正面図であり、(b)は図5(a)の矢印Vb方向から視たダイナミックダンパ201の底面図であり、(c)は図5(a)の矢印Vc方向から視たダイナミックダンパ201の側面図である。
ダイナミックダンパ201は、ボス部312(図7参照)に取り付けられるブラケット210と、質量体として機能する金属製のマス部材230と、マス部材230とブラケット210との間に介在して両者を連結するゴム状弾性体から構成される複数の防振基体240とを備え、車両の左右方向(L−R方向)に細長い形状に形成されると共に、左右方向の中心線Cに対して左右対称な形状に形成される。
ブラケット210は、ボス部312に固定されるための左右一対のボルト挿通孔11aが形成された平板状の固定板部211と、固定板部211の上縁部の両側から延設される左右一対の延設部212,214と、延設部212,214に連結される取付板部216とを主に備えている。
延設部212,214は固定板部211に対して直交する方向に折曲形成される部位であり、ステアリングホイール310(ステアリングシャフト313)の軸方向(矢印F−B方向)と直交する向きに固定板部211を取り付けると、延設部212,214は車両後方(矢印B方向)に向かって延びる向きに配置される。連結部213,215は、延設部212,214に対し斜め上方に向かって車両後方側に折曲形成される部位であり、延設部212,214の幅と同一幅に形成される。
取付板部216は、連結部213,215に連結されると共に車両左右方向に細長い形状に形成される部位であり、連結部213,215に対して折曲されると共に固定板部211と略平行となるように配置される。取付板部216は、固定板部211と対設される中央板部217と、中央板部217の車両左右方向(矢印L−R方向)の側縁から延設部212,214に対して車両左右方向に張り出して形成される一対の張出部218,219とを備えている。張出部218,219は中央板部217と同一平面上に位置する。ブラケット210は、ステアリングホイール310(図7参照)の軸方向に沿うハーネス受入孔部210aが板厚方向に貫通形成される。
張出部218,219の車両左右方向内側の縁部の一部には、車両左右方向外側に向かって窪み状に形成されると共にハーネス受入孔部210aに連設される凹部218a,219aが凹設されている。凹部218a,19aが形成されることにより張出部218,219の軽量化を図り、ひいてはブラケット210の軽量化を図ることができる。
爪部220は、取付板部216の下縁部から車両後方(矢印B方向)に向かって突設されると共に車両上下方向(矢印U−D方向)のハーネスの位置を制限する突設部221と、突設部221の先端に連設されると共に車両後方斜め上向きに延設される上方延設部222とを備えている。
マス部材230は、中央質量部231と、中央質量部231の車両左右方向外側に連設される一対の側部質量部232,233とを備え、それらの部位が一体に形成される金属製の部材である。中央質量部231の体積は、ハーネス受入孔部210aの開口の妨げにならないように、側部質量部232,233の体積より小さく設定される。また、取付板部216との対向面に、対向する取付板部216に向かって突出する第1突出部234が設けられている。第1突出部234の左右両側に、対向する取付板部216に向かって突出する一対の第2突出部235が設けられる。第1突出部234及び第2突出部235を取付板部216に向かって突出するように設けることにより、取付板部216との間のデッドスペースを活用してマス部材230の質量を大きくできる。
防振基体240はゴム状弾性体から構成される部材であり、中央板部217と中央質量部231とを連結する第1基体241と、一対の張出部218,219と一対の側部質量部232,233とをそれぞれ連結する一対の第2基体242とを備えて構成される。これによりマス部材230がブラケット210に弾性支持される。
マス部材230は、防振基体240によってブラケット210と連結されることにより、図5(a)及び図5(c)に示すように、中央板部217及び張出部218,219に対して車両前方側(矢印F方向)に配置される。さらに、マス部材230は、連結部213,215に対して車両前方側に配置されると共に、延設部212,214に対して車両上方側(矢印U方向)に配置される。これにより第1実施の形態と同様に、ブラケット210によって可動部品やハーネスとマス部材230とを干渉し難くできるので、マス部材230の振動が可動部品やハーネスによって妨げられることを抑制できる。よって、制振効果の低下を抑制できる。
また、中央板部217の下縁部の車両左右方向両側にそれぞれ一対の爪部220を有しているので、スポーク314(図7参照)に沿って配設されるハーネス(図示せず)を、張出部218,219の車両後方側に配設しつつ爪部220内に挿入することにより、ハーネス受入孔部210a内に挿入できる。これにより、ハーネス受入孔部210a内に挿入されるハーネスの配置を爪部220により決めることができる。また、ハーネスとマス部材230との間に張出部218,219が介設されるので、ハーネスがマス部材230に干渉してマス部材230の振動が妨げられることを防止できる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、上記実施の形態で挙げた数値や形状(例えば各構成の数量や寸法、形状等)は一例であり、他の数値や形状を採用することは当然可能である。
また、上記の各実施形態は、それぞれ、他の実施形態が有する構成の一部または複数部分を、その実施形態に追加し或いはその実施形態の構成の一部または複数部分と交換等することにより、その実施形態を変形して構成するようにしても良い。
上記第1実施の形態および第2実施の形態では、ブラケット10,110が連結部13,15を備える場合について説明したが、必ずしも連結部13,15を備えるものに限定するものではない。連結部13,15を省略して、延設部12,14に張出部18,19,118,119を連結することは当然可能である。連結部13,15を省略することで、ダイナミックダンパ1,101の車両上下方向寸法を小さくすることができる。
上記各実施の形態では、延設部12,14,212,214が車両後方に向かって固定部材11,211に対して直交する方向に折曲される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。延設部12,14,212,214を固定部材11,211に対して斜めに折曲し、車両後方斜め上方に向かうようにすることは当然可能である。この場合も、取付板部16,116,216に対してマス部材20,130,230を車両前方側に配置できるからである。
上記各実施の形態では、延設部12,14,212,214及び連結部13,15,213,215がそれぞれ平板状に形成され、延設部12,14,212,214に対し連結部13,15,213,215が屈曲される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではない。延設部12,14,212,214及び連結部13,15,213,215をそれぞれ曲面状に形成し、延設部12,14,212,214及び連結部13,15,213,215を一体化した湾曲面状に形成することは当然可能である。この場合も、取付板部16,116,216に対してマス部材20,130,230を車両前方側に配置できるからである。
上記各実施の形態では、防振基体30,140,240が3箇所でマス部材20,130,230をブラケット10,110,210に弾性支持される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、4箇所以上の複数箇所でマス部材20,130,230をブラケット10,110,210に弾性支持することは当然可能である。
上記各実施の形態では、ダイナミックダンパ1,101,201のブラケット10,110,210がステアリングホイール310のボス部312に固定される場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、スポーク314に固定されるものとすることは当然可能である。
上記各実施の形態では、マス部材20,130,230を金属製とする場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、固有振動数を確保できれば、合成樹脂製等とすることは当然可能である。また、マス部材20をダイカスト成形品とする場合について説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、質量や生産性を確保できれば、ダイカスト以外の他の鋳造品、鍛造品、プレス成形品、押出形材等により製造することは当然可能である。
マス部材130,230の質量を大きくするために、第2実施の形態では突出部134が設けられ、第3実施の形態では第1突出部234及び第2突出部235が設けられる場合について説明した。しかしながら、必ずしもこれに限られるものではなく、チューニングを要する固有振動数に応じて、突出部134や第1突出部234及び第2突出部235を省略することは当然可能である。
1,101,201 ダイナミックダンパ
10,110,210 ブラケット
10a,210a ハーネス受入孔部
11,211 固定板部
12,14,212,214 延設部
16,116,216 取付板部
17,117,217 中央板部
18,19,118,119,218,219 張出部
20,130,230 マス部材
30,140,240 防振基体
120,220 爪部
218a,219a 凹部

Claims (4)

  1. ステアリングホイールに連結されるブラケットと、質量体として機能するマス部材と、ゴム状弾性体から構成されると共に前記マス部材と前記ブラケットとを連結する複数の防振基体とを備えるダイナミックダンパにおいて、
    前記ブラケットは、前記ステアリングホイールに固定される固定板部と、
    前記固定板部の両側から車両後方に向かって互いに間隔をあけて延設される一対の延設部と、
    前記一対の延設部に連結されつつ車両上方に向かって延設されると共に前記防振基体が連結される取付板部と、
    前記固定板部、前記一対の延設部および前記取付板部に囲まれて前記ステアリングホイールの軸心方向に沿って貫通するハーネス受入孔部とを備え、
    前記マス部材は、前記取付板部に対し前記ステアリングホイールの軸心方向に沿って車両前方側に配置され、前記取付板部と対向する対向面に前記防振基体が連結され
    前記取付板部は、前記一対の延設部の間に架け渡される中央板部と、
    前記一対の延設部に対してそれぞれ車両左右方向外側に張り出し、前記中央板部と同一平面上および前記マス部材の車両後方側に位置する一対の張出部とを備え、
    複数の前記防振基体は、前記中央板部と前記一対の張出部とにそれぞれ連結されることを特徴とするダイナミックダンパ。
  2. 前記ステアリングホイールの軸心方向から視て、前記一対の延設部から車両左右方向への前記一対の張出部の張出量は、前記一対の延設部から車両左右方向への前記マス部材の張出量以上に設定されることを特徴とする請求項1記載のダイナミックダンパ。
  3. 前記張出部には、車両左右方向外側に向かって窪み状に形成されると共に前記ハーネス受入孔部に連設される凹部が凹設されることを特徴とする請求項1又は2に記載のダイナミックダンパ。
  4. 前記取付板部は、前記ステアリングホイールの軸心に対して車両左右方向外側に配設されると共に、車両上下方向において前記ハーネス受入孔部の上縁と下縁との間の位置から車両後方に向かって延設される複数の爪部を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のダイナミックダンパ。
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