JP2015214377A - 貨物用ラック - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンテナの床板上で前後に移動し得るベース部材と、その上方に支持されて貨物を載置する貨物載置フレームとを有する貨物用ラックであって、ベース部材の間に平板状の貨物用下段ラックを進入させるものについて、貨物用ラックと下段ラックとの前後方向の位置関係が適切に定められるようにする。
【解決手段】 貨物用下段ラック2の左右両側に、貨物用ラック1の上記ベース部材10(図6)の左右各後端部に接続される連結部材56を、前後方向の位置調整を可能にして取り付ける。その連結部材56を使用すれば、貨物用ラック1と下段ラック2との前後方向の位置関係を適切に定めることができる。それにより、貨物の収容状況を適切にして、効率的な貨物輸送を行うことができる。
【選択図】 図10

Description

請求項に係る発明は、コンテナによる貨物輸送に使用すべく、貨物を載せてコンテナ内に配置される貨物用ラックに関するものである。貨物としては、比較的重いもの、たとえば自動車等の車両や家具、家庭用電気器具、OA機器、生産機械またはそれらの構成部分などが適している。
コンテナによる貨物輸送を効率的に行う目的で、ラックと呼ばれる貨物支持手段が使用されることがある。一般にラックには、コンテナの床板上に載るベース部材とともに、貨物を上方位置にも収容できるようにする棚状の部分(貨物載置フレーム)が設けられている。棚状の部分があるのは、それを利用してコンテナの内部にできるだけたくさんの貨物を収容し、効率的な輸送が行えるようにするためである。そのようなラックは、たとえば下記の特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の貨物用ラックは図16・17に示すもので、つぎのような特徴を有している。
i) 図16(a)・(b)のように、貨物載置フレーム20が、前後に間隔をおいてベース部材10の左右に立てられた4本の支柱31・41により支持されている。そして、それら支柱31・41による貨物載置フレーム20の各支持点の高さが変更可能であるため、サイズの異なる貨物(自動車等)をコンテナ内に適切に収容することが可能である。
ii) 4本の支柱31・41と貨物載置フレーム20とは、貨物輸送完了後の返送等の目的で図16(c)・(d)のようにベース部材10上に折りたたむことができる。すなわち、上記各支柱31・41と貨物載置フレーム20との間が、前後に及ぶ鉛直面内で角度変更可能なように連結され、各支柱31・41は前方または後方に倒せるようにベース部材10上に立てられていて、図(c)のように貨物載置フレーム20を水平にすると、4本の支柱31・41をともに倒して貨物載置フレーム20を図(d)のとおりベース部材10上に重ねることができる。
iii) 各支柱31・41と貨物載置フレーム20との間は、図17(a)・(b)の構造によって連結されている。すなわち、各支柱31・41がCの字状の横断面を有する溝形のものであり、貨物載置フレーム20が、左右へ延びた軸部20Xを介して回転可能に移動体部分20Yを有しており、各移動体部分20Yが各支柱31・41の溝形空間内に収容されている。そして当該移動体20Yと支柱31・41との接触部分には、上下方向への移動体の移動を円滑にするローラまたは低摩擦材が取り付けられている。なお、図中の符号20Zは、支柱31・41の穴に挿入されて移動体20Yの上下移動を停止させる支持ピンである。
特開2011−16536号公報
特許文献1に記載の貨物用ラックでは、貨物載置フレームに貨物を載せ、その高さや傾斜角度を変更することにより、下方に配置する他の貨物等との位置関係を調整することができる。そのため、コンテナの内部に多数の貨物を収容して効率的な輸送を行うことが可能である。
しかし、特許文献1の貨物用ラックには、つぎのような課題が存在する。すなわち、
a) 各支柱がベース部材上にそれぞれ独立して立っているうえ、Cの字状の横断面を有する溝形の支柱内に移動体を収容するという隙間の生じやすい構造によって各支柱と貨物載置フレームとが連結されているため、十分な補強をしないと、各支柱が左右に傾いたり揺れたりしがちである。また、溝形の支柱を使用し、ローラや低摩擦材を有する移動体を各支柱内に配置することから、構造上のコストが高い。
b) 上記のとおり返送等の目的で4本の支柱と貨物載置フレームとを図16(c)・(d)のようにベース部材上に折りたたむことができるが、折りたたんだり逆に起立させたりする際、フォークリフトやクレーンなどの荷役機械を使用する必要がある。すべての支柱と貨物載置フレームとが、ともに連結されている状態で連動して同時に折りたたまれ、または起立させられることから、それらの操作に相当の力が必要だからである。
請求項に係る発明は、以上のような点を考慮してなしたもので、a)各支柱の左右への傾きや揺れを少なくして貨物載置フレームの支持剛性を向上させることができ、b)フォークリフト等の機械を使用しなくとも支柱と貨物載置フレームとをベース部材上に折りたたんだり起立させたりすることができる貨物用ラックを提供することを目的とする。
請求項に係る発明は、コンテナの床板上で前後に移動し得るベース部材と、その上方に支持されて貨物を載置する貨物載置フレームとを有する貨物用ラックであって、
ベース部材上に、前後に間隔をおいて、左右の支柱とそれらに沿って上下に移動可能であり支柱上に高さを選んで固定される水平部材とが連結された門型支持体2組が立っていて、
貨物載置フレームが、一方の門型支持体の水平部材によって、鉛直面内で(つまりその水平部材を中心に)回転可能なように支持され、かつ、他方の門型支持体の水平部材の上に、前後方向に移動可能なように載せられていることを特徴とするものである。
なお、「前後」とはコンテナの長手方向をさし、コンテナの入口から遠い奥の方を前方といい、コンテナ内で入口寄りの側を後方という(以下も同様)。また、「左右」とはコンテナの幅方向をさし、上記前方に向かって左側を左という(以下も同様)。
この発明の貨物用ラックによれば、前後に間隔をおいて設けた2組の門型支持体における各水平部材を上下に移動させることにより、貨物載置フレームの高さや傾斜角度を変更することができる。つまり、前後の門型支持体の水平部材を同じ高さだけ移動させると貨物載置フレームの高さを変更することができ、いずれか一方の水平部材のみを上下に移動させると、貨物載置フレームは、一方の水平部材を中心に回転するとともに他方の水平部材の上を前後に移動しながらその傾斜角度を変えることができる(図2を参照)。
各支柱は、ベース部材上にそれぞれ独立に立っているのではなく、前方の2本と後方の2本とがそれぞれ水平部材に連結されて門型支持体を構成している。そのため、支柱と水平部材との連結部分に隙間の小さい構造を採用することにより門型支持体の剛性を高くすることができ、もって支柱の左右への傾きや揺れを小さくすることができる。
ベース部材上に立つ上記2組の門型支持体は、ベース部材上に、ベース部材と平行な状態にまで、それぞれ独立に倒され得るものであるのがよい。
そのような場合、フォークリフト等の機械を使用しなくとも、人力のみで、各支柱を含む門型支持体と貨物載置フレームとをベース部材上に折りたたみ、また逆に使用状態に戻すことができる。機械を使用しなくとも折りたたむこと等が可能な理由は、すべての支柱を連動させて同時に倒したり起立させたりする必要がないからである(図11を参照)。たとえば、貨物載置フレームを回転可能に支持している一方の支柱(門型支持体)を倒す際には、貨物載置フレームを水平部材上に載せている他方の門型支持体は起立させたままでよい。その際、上記一方の門型支持体がベース部材上に倒れるのにともなって、貨物載置フレームは、起立したままの他方の門型支持体の水平部材上を前後方向に移動する。当該他方の門型支持体は、上記一方の門型支持体をベース部材上に倒したのち、当該他方の門型支持体のみを単独で倒せばよい。左右の支柱を含む前後の門型支持体を、同時に連動させるのではなく1組ずつ倒したり起立させたりすればよいので、操作する重量や操作にともなう摩擦抵抗が小さく、したがって折りたたみ等の作業を人力のみで行えるわけである。
上記の各門型支持体における水平部材は、左右両側に中空材(たとえば円形パイプ)を有し、当該中空材の内部に、上下方向への相対移動が可能なように上記支柱(たとえば上記円形パイプよりもやや細めの円形パイプ)を通しているものであるのがよい。図7・図8は、そのような水平部材と支柱の例を示している。
各支柱と水平部材とを上記のように構成して連結すると、門型支持体はきわめてシンプルな構造となり、コスト面で有利であるうえ、剛性を高くして支柱の傾きや揺れを効果的に抑制することができる。貨物載置フレームは、そのような門型支持体の水平部材によって回転可能に支持されるのであるから、やはり揺れや振動の少ない状態に保たれやすく、貨物を安定的に載せられることになる。
上記の各門型支持体における水平部材の中空材は、内周面と両端面との間(角部。通常は90°の稜線を形成している)に滑らかな曲面を有していると好ましい。当該角部をたとえば図7(d)のように丸めるのである。
水平部材の中空材の内側に支柱を通した場合、水平部材は、支柱に対し僅かな隙間のみを介して支柱に沿って上下に円滑に移動するのが望ましい。中空材の内周面と両端面との間の角部にシャープな稜線部分があると、それが支柱の側面に引っ掛かる可能性がある。しかし、上記のように角部に相当する部分に滑らかな曲面が形成されていると、中空材が支柱の側面に引っ掛かることがなく、水平部材が中空材とともにスムーズに上下移動しやすくなる。
上記した貨物用ラックについては、貨物載置フレームが水平部材上に載せられる側の門型支持体(における水平部材)に、貨物載置フレームの浮き上がり防止部材が設けられていて、当該浮き上がり防止部材は、貨物載置フレームの上方に突出することにより貨物載置フレームが水平部材とは独立に上昇することを防止できる一方、貨物載置フレームの上方から退避可能なものであるのが好ましい。浮き上がり防止部材の一例は図7に示している。
このような浮き上がり防止部材を貨物載置フレームの上方に突出させておくと、第一には、貨物の輸送中に振動等によって貨物載置フレームが浮き上がることが防止され、貨物輸送の安定性が確保されやすい。
浮き上がり防止部材を上記のように突出させておくと、第二には、貨物の積み込みの際に貨物載置フレームを上昇させるとき水平部材が同時に上昇するため、貨物載置フレームと水平部材との双方の高さ調整を同時に行うことができる。貨物載置フレームの高さや傾斜角度の調整は、その重量のためにフォークリフト等の荷役機械を用いて行うのが一般的であるが(図2を参照)、上記のように貨物載置フレームに連れて水平部材が上昇するなら、上昇した高さでただちに支柱に水平部材を固定できるのである。つまり、貨物載置フレームとそれを載せる水平部材との高さ等の調整を、同時に、したがって能率的に行えることになる。
ただし、浮き上がり防止部材は、貨物載置フレームの上方に突出したままだと、上記のように支柱を倒したり起立させたりする場合(図11を参照)の支障になるため、貨物用ラックの折りたたみ等の際には貨物載置フレームの上方から退避させる。
上記の浮き上がり防止部材は、貨物載置フレームの上方に突出した状態で貨物載置フレームと接触する部分に、周面が前後方向に移動自在な回転体を有するものであるとよい。図7の例でも、浮き上がり防止部材は、内側にある軸部の外周に、周面が前後方向に移動するよう回転するローラが取り付けてある。
上記のように貨物載置フレームを上昇させるとき、浮き上がり防止部材は貨物載置フレームと接触しながら上昇する。このとき、貨物載置フレームと浮き上がり防止部材との間には前後方向への相対移動がともなうので、両者間の摩擦が大きい場合には浮き上がり防止部材に前後方向に大きな力が作用し、したがって水平部材と支柱との間の摩擦力が相当の大きさに達する恐れがある。しかしながら、浮き上がり防止部材が上記のような回転体を有するなら、摩擦力が小さいために浮き上がり防止部材に作用する前後方向への力が小さくなる。浮き上がり防止部材に作用する前後方向への力が小さいと、水平部材と支柱との間の摩擦力も大きくならない。そのため、上記のようにローラが取り付けられているなら、貨物載置フレームと水平部材とをつねに円滑に上昇させることができる。
上記の貨物載置フレームが車両載置用のものであって前部または後部の(少なくとも)2個所にタイヤ支持部を有し、タイヤ支持部の位置が前後方向に調整可能であると好ましい。
タイヤ支持部のうち前部の2個所または後部の2箇所が位置調整可能であると、載置する車両の車種やサイズに合わせて最適の位置にタイヤ支持部を配置し、もって自動車の位置を適切に調整することができる。それによっても、コンテナ内への車両の配置を効率化することが可能になる。
ベース部材の下部に前後移動用の車輪が配置されているとともに、ベース部材の後方下部に、下向きに突出した金属片が固定されていると好ましい。図13の例では、図示右下の部分にその金属片14が溶接にてベース部材10に固定されている。
このような金属片がベース部材の後端部付近の下部に設けられていると、図13の状態で貨物載置フレーム上に貨物を載せようとするとき、上記車輪による貨物用ラックの前後方向への移動を止めておくことができる。コンテナ内への貨物用ラックおよび貨物(自動車等)の搬入は図14の手順によって行うのがよいが、そのためには、図13のように、ベース部材10の前端部をコンテナAの床上に載せるとともにベース部材10の後端部を地面におき、位置を下げた貨物載置フレーム20に貨物を載せる作業が必要になる。もし図13の状態で車輪16が機能して貨物用ラック1が前後に移動すると、貨物を安全に貨物載置フレーム20上に載せることができなくなる。その点、上記のとおりベース部材10の後方端下部に金属片14が固定されて下向きに突出していると、図13のように前部をコンテナAの床上に載せてベース部材10が傾斜したとき、その金属片14が地面に押し付けられ、貨物用ラック1の前後への移動を停止させる作用をなす。それにより、貨物載置フレーム20上に貨物を安全に載せることが可能になる。
上記ベース部材が、後部において左右に分かれた形状のフレームを有し、そのフレームの間に平板状の貨物用下段ラックが後方から進入し得るものであり、貨物用下段ラックの左右両側に、上記ベース部材の左右各後端部に接続される連結部材が、前後方向の位置調整を可能にして取り付けられていると、とくに好都合である。
たとえば、図6のように左右に分かれたフレームを有するベース部材10に対し、それらフレームの間に図10のような平坦な貨物用下段ラック2を進入させて、貨物用ラック1と貨物用下段ラック2とによりコンテナA内に図1(a)(b)のように貨物Bを収容することを考える。この場合、図6のベース部材10の後端部と接続されるように図10のとおり下段ラック2の左右に連結部材56があり、その前後への位置が調整可能であれば、その連結部材56を用いて貨物用ラック1と下段ラック2との前後方向の位置関係を適切に定めることができる。つまり、上記のような連結部材を有する貨物用下段ラックとともに貨物用ラックを使用すると、図1(a)(b)のような貨物の収容状況を適切にして、効率的な貨物輸送を行うことができる。
上記連結部材が、貨物用下段ラックの左右両側に設けられた案内軌道に組み付けられていて前後方向に移動可能であるとともに、その連結部材とベース部材の上記後端部とが、一方に(つまり連結部材かベース部材の後端部かのいずれかに)設けられた先鋭部(先の尖った形状の部分)が他方に設けられたV字形断面の凹部に嵌るよう形成されていると、さらに好ましい。
上記連結部材が、貨物用下段ラックの左右に設けられた案内軌道に組み付けられていると、上記した前後方向への位置調整をきわめて円滑に行うことが可能である。また、その連結部材とベース部材の上記後端部とが、先鋭部がV字形断面の凹部に嵌るようになっていると、貨物用ラックと下段ラックとを接続した段階で両者の位置関係が自然に定まるうえ、その後も互いの位置関係が拘束されて左右への変位が抑制され、貨物をしっかりと保持するうえで有利な効果がもたらされる。
発明の貨物用ラックでは、貨物載置フレームを支える各支柱が、水平部材と連結された門型支持体を構成してベース部材の上に立っているため、その剛性を高くすることができる。それにより、支柱や貨物載置フレーム、貨物等の左右への傾きや揺れを小さくでき、もって安定した貨物輸送を行うことができる。
2組の門型支持体がベース部材上にそれぞれ独立に倒され得るなら、フォークリフト等の機械を使用せずに、人力のみで、各支柱を含む門型支持体と貨物載置フレームとをベース部材上に容易に折りたたみ、また逆に使用状態に戻すことができる。
門型支持体における水平部材の左右両側に中空材を設けてそれに支柱を通すなら、門型支持体がきわめてシンプルな構造となり、貨物用ラックを低コストで構成できる。
発明の実施形態を示す図であって、コンテナA内に、貨物としての自動車Bを複数台、貨物用ラック1と貨物用下段ラック2を用いて収容した状態を示す側方視断面図(コンテナAの内部を示したもの)である。図1(a)は自動車Bを3台収容した状態を示し、同(b)は、やや小さめの自動車Bを4台収容した状態を示す。 貨物用ラック1等の側面図であって、貨物載置フレーム20の高さ・角度の変更態様を示している。 図2におけるIII−III矢視図であって、門型支持体30等を示す。 図2におけるIV−IV矢視図であって、門型支持体40等を示す。 図3におけるV−V矢視図であって、貨物載置フレーム20を示す平面図である。 図3におけるVI−VI矢視図であって、ベース部材10を示す平面図である。 図7(a)は図3におけるVII部の拡大図である。同(b)はその平面図、同(c)は側面図である。同(d)は、同(a)におけるd部の拡大断面図である。 図8(a)は図4におけるVIII部の拡大図である。同(b)はその側面図である。 折りたたまれた貨物用ラック1および貨物用下段ラック2を積み上げた状態を示す測面図である。 貨物用下段ラック2の平面図である。 図中の左側の4図(上の1から順に4まで)は、折りたたまれた状態の貨物用ラック1から門型支持体30・40を起立させる手順を示す。右側の4図(上の1から順に4まで)は、起立した門型支持体30・40をベース部材10上へ倒す(貨物用ラック1を折りたたむ)手順を示す。 図中の3図(上の1から順に3まで)は、門型支持体30・40が起立した状態で、門型支持体40における水平部材42の高さを調整する手順を示す図である。 貨物用ラック1の貨物載置フレーム20に自動車Bを積み込む状態を示す側面図である。 図中の20図は、左側の1から10、さらに右側の11から20の順に、コンテナAに4台の自動車Bをラック1・2とともに搬入する場合の作業手順を示す。 図中の20図は、左側の1から10、さらに右側の11から20の順に、コンテナA内の4台の自動車Bをラック1・2とともに搬出する場合の作業手順を示す。 従来の貨物用ラックについて示す図であって、図16(a)は側面図、同(b)は正面図(支柱31等を示す)である。同(c)は、支柱31・41を倒す直前の状態を示す側面図、同(d)は支柱等を倒して折りたたんだ状態を示す側面図である。 図17(a)は図16(b)におけるXVII部の詳細図、同(b)はその平面図である。
図1〜図15に発明の実施形態を示す。
貨物用ラック1は、その下に配置される平面的な構造の貨物用下段ラック2とともに、形鋼や鋼管、鋼板等を材料として構成されたもので、図1のように自動車B等を搭載・支持し、その状態でコンテナA内に収容されることにより、船舶・車両等による自動車輸送に使用される。自動車B等のサイズ・型式が変更される場合にも、図1(a)・(b)のように、それらのサイズ等に応じた最も適切な搭載状態を実現することができる。また、自動車等の輸送に使用されたのち同ラック1は、図9のようにコンパクトに折りたたまれてコンテナA内に積み込まれることにより、発送元等へ効率的に返送される。以下、貨物用ラック1の構成および使用方法について説明する。
貨物用ラック1の基本構造は図2〜図8に示すとおりである。
すなわち、まず図2のように、ベース部材10の上に前後に間隔をおいて2組の門型支持体30・40を立て、その門型支持体30・40によって貨物載置フレーム20を支持するよう構成している。
ベース部材10は、図6のようにフレームを主とする構造物であり、コンテナAの床板上に載って前後に移動し得るよう、図2のとおり下部に複数の車輪16を有している。車輪16があるため、自動車Bを載せた状態で作業員が押すなどすることにより、貨物用ラック1は、その自動車Bとともにコンテナ1の前後方向へ移動することができる。なお、ベース部材10の下面の後端部付近には、車輪16を設けずに、直径10mm前後の鉄筋片14を水平にして溶接し、下向きの突起としている。
貨物載置フレーム20は、図5のように左右にデッキ板25を有し、前方にタイヤ支持部材23を配置してその間を車輪固定スペース24としたもので、この上に自動車Bを載せることができる。一体の平板状のフレームではあるが、上に載せる自動車の底部形状(前後の車輪の間に空間がある)や、下に配置する自動車の屋根(自動車の中央付近が一般に高くなっている)に合わせて、図2のとおり上向きに凸の形になるようやや屈曲させている。貨物載置フレーム20は、前後の各門型支持体30・40による支持高さを変更することにより、その位置や傾斜角度を変更でき(図2を参照)、もって自動車Bのサイズ等に応じた適切な積載を可能にする。
門型支持体30・40のそれぞれは、図3および図4に示すとおり、直線状の左右の支柱31・41と、それらに沿って上下に移動可能な水平部材32・42とを、門型に連結したものである。
後方に立てた背の高い門型支持体30は、円形鋼管からなる左右2本の支柱(リアピラー)31に水平部材32を連結し、水平部材32が支柱31に沿って上下に移動できるようにしている。支柱31の複数箇所に留め穴31aを設け、それらのいずれかに高さ設定ピン31bを挿入することによって、水平部材32は、高さを選んで支柱31上に固定することができる。
前方に立てた背の低い門型支持体40も同様に、円形鋼管からなる左右2本の支柱(フロントピラー)41に水平部材42を連結しており、水平部材42が支柱41に沿って上下に移動できる。支柱41の複数箇所に留め穴41aを設け、それらのいずれかに高さ設定ピン41bを挿入することによって水平部材42の高さを固定できる点も、後方の門型支持体30と同様である。
前後の門型支持体30・40における水平部材32・42のそれぞれは、図7(a)(b)および図8(a)(b)に示すように左右両側に中空材33・43を一体化し、その内部に、上下方向への相対移動が可能なように上記の支柱31・41を通している。中空材33・43は、支柱31・41よりも僅かに内径の大きな円形鋼管で形成し、やはり円形鋼管である支柱31・41の外周面との間に数mm以下の隙間をもたせている。そして中空材33・43のいずれについても、図7(d)のように内周面と上下の両端面との間に面取りを行い、元の角部を滑らかな曲面33rに形成している。
支柱31・41と水平部材32・42とを、円形鋼管を使用して上記のように構成し連結しているため、門型支持体30・40はシンプルな構造となり、しかも剛性に優れて左右へ傾きにくいうえ、製造コストの低いものとすることができた。
貨物載置フレーム20は図2のように、その前方部分を、門型支持体40の水平部材42によって鉛直面内で回転可能な状態に支持させるとともに、後方部分を、門型支持体30の水平部材32の上に載せている。すなわち前方の門型支持体40については、水平部材42を円形鋼管とし、それに対して図4および図8(a)のように、回転可能なリング状の支持部材44を取り付けたうえ、その支持部材44の下部に吊り下げるように、貨物載置フレーム20の前方端部付近を連結している。
一方、貨物載置フレーム20の後方部分は、図3および図7(a)に示すように、門型支持体30の水平部材32の上に載せて支持させている。こちらの水平部材32も円形鋼管で形成しており、その上面にも貨物載置フレーム20の下面にも凹凸等を設けてはいないので、貨物載置フレーム20は、水平部材32に対し、その上面に載った状態で前後方向に相対移動することができる。
水平部材32上に載った貨物載置フレーム20が、その水平部材32とは独立に上方へ移動することがないよう、図7のとおり、浮き上がり防止部材34を水平部材32に取り付けている。これを機能させると、輸送中に振動等によって貨物載置フレーム20が浮き上がること等を防止できる。浮き上がり防止部材34は、水平部材32の左右の中空材33に被せた短管34aから側方に軸を突出させたもので、図7(b)のように、中空材33を中心に短管34aとともに向きを90°変えることができる。向きの変更によって、浮き上がり防止部材34は貨物載置フレーム20の上方に突出させたり、当該上方から退避させたりすることができる。短管34aの外側に、スプリングの力で短管34aの穴から中空材33の穴にかけて留めピンを挿し通すインデックスプランジャ35を取り付けていて、それを操作することにより、浮き上がり防止部材34の向きを変更し固定できるようになっている。
浮き上がり防止部材34を図7(a)のように貨物載置フレーム20の上に突出させておくと、図2のように貨物載置フレーム20を上昇させるとき、水平部材32をも同時に上昇させることができ、貨物載置フレーム20と水平部材32との双方の高さ調整を同時に行える。その際、水平部材32に対して貨物載置フレーム20が前後方向に相対移動するが、それにともなう摩擦力を低減する目的で、図7(a)のとおり浮き上がり防止部材34の外周部には回転自在なローラ34bを取り付けている。ローラ34bにより上記摩擦力が低減して水平部材32に作用する前後方向への力が小さくなると、支柱31に沿う水平部材32の移動がスムーズになる。
なお、図3に示す門型支持体30の各支柱31の上端部には、さらに上方へ伸ばして固定することのできる延長支柱36を取り付けている。それらは、上記のように貨物載置フレーム20を上昇させる(図2参照)とき、上昇させすぎて自動車Bを傷付けることがないようにしたものである。つまり、貨物載置フレーム20を上昇させるとき、支柱31の上方の穴31aに高さ設定ピン31bを事前に挿入しておいて上限位置を定めておくが、フォークリフトCによる力が大きい場合には、さらに貨物用ラック1の後部全体を浮かせることによって貨物載置フレーム20を過剰に上昇させてしまう恐れがあるからである。延長支柱36をコンテナAの天井付近にまで事前に伸ばしておくと、そのような恐れがなくなる。
ベース部材10上に立つ門型支持体30・40は、図2に示す下部の支持ピン31X・41X等によってベース部材10と連結している。門型支持体40については、上部とベース部材10との間を補助棒46によっても接続している。中心線の位置が共通する支持ピン31X・41Xのみを残して他のピンや補助棒46を取り外すことにより、門型支持体30・40は、それぞれベース部材10上に倒す(折りたたむ)ことができる。
後方の門型支持体30は、折りたたむ際、前記の浮き上がり防止部材34(図7参照)を貨物載置フレーム20の上から事前に退避させる必要がある。そのうえで、水平部材32とともに貨物載置フレーム20の位置を下げ、上記のように支持ピンのいくつかを取り外して門型支持体30を人力で前方に傾けると、門型支持体30は水平部材32上に貨物載置フレーム20を載せたまま、貨物載置フレーム20および前方の門型支持体40とは独立して前方に倒され、ベース部材10上に重ねられる。
前方の門型支持体40については、水平部材42とともに貨物載置フレーム20の位置を下げたうえ、上記の補助棒46と上記支持ピンのいくつかを取り外して門型支持体40を人力で後方に傾けると、連結されている貨物載置フレーム20を後方に押し動かしながら、後方の門型支持体30とは独立に後方へ倒れ、ベース部材10上に重ねられる。門型支持体40の先端付近には、てこの原理で人力操作を容易にする目的で、操作用の延長部分45を設けている。
門型支持体30・40は、以上と逆の操作をすることによって、ベース部材10上にそれぞれ起立させることが可能である。
図2に示すように、門型支持体30・40の下端部には、各支柱31・41と直角に延びた積上げ支持片31Y・41Yをそれぞれ付設している。門型支持体30・40を上記のようにベース部材10上に倒したとき、支柱31・41に代わってこれらの支持片31Y・41Yが上向きに立つことになる。門型支持体30・40を倒して貨物用ラック1を折りたたんだとき、図9のように、支持片31Y・41Yを利用して貨物用ラック1を複数段に積み重ねることができる。
貨物用ラック1の貨物載置フレーム20の下にも自動車Bを配置する場合には、図10に示す貨物用下段ラック2を使用する。下段ラック2は、前方左右にタイヤ支持部材51を配置してその間を車輪固定スペース52とし、後方の左右にはデッキ板53を取り付けた平面的なもので、下部に車輪(図示省略)を設けて前後への移動を可能にしている。
下段ラック2には、前後への移動によって貨物用ラック1のベース部材10(図6)の左右のフレーム間にスムーズに進入させる目的で、前方端部にガイドローラ54を設けている。また、進入したとき貨物用ラック1のベース部材10に対する位置関係が適切に定まるよう、左右側部に連結部材56を取り付けてもいる。連結部材56は、前後方向への位置変更ができるように下段ラック2の側部に案内軌道を介して取り付けたもので、貨物用ラック1のベース部材10の後端にある先鋭突起13(図6参照)が嵌るV字形の凹部と、ベース部材10との間を連結するピン穴とを有している。貨物載置フレーム20におけるタイヤ支持部材23(図5)の位置と、下段ラック2におけるタイヤ支持部材51(図10)の位置、および上記連結部材56の位置を、積載する自動車Bのサイズ等に合わせて事前に適切に設定しておくと、コンテナA内への搬入後に位置調整をしなくとも、自動車Bの車体が他の自動車Bやラック1等に接触する恐れがなくなる。
そのほか、下段ラック2においては、図10のとおり後端部にダンパー部材55を設けている。このダンパー部材55は、長さ調整の可能な支持具の先に中空ゴム材を取り付けたものである。前述した貨物用ラック1のベース部材10の前端部にも中空ゴム材を含むダンパー部材11(図6参照)を設けている。これらダンパー部材11・55の緩衝作用によって、ベース部材10と下段ラック2との間、およびそれらとコンテナAの壁面または入口扉との接触状態を弾力的なものすることができる。
貨物用ラック1は、図11に示す手順によって、折り畳まれた状態から起立状態(使用可能な状態)にされ、またその逆に折りたたまれた状態にすることができる。起立状態にする際は図示左側の手順にしたがい、折りたたむ際には右側の手順にしたがう。前後の門型支持体30・40を、同時に連動させるのではなく1組ずつ倒したり起立させたりすることができるので、図示した一連の作業を人力のみで(機械を用いずに)行うことが可能である。
貨物用ラック1の各門型支持体30・40を起立状態にしたのち、前方の門型支持体40における水平部材42の高さを調整するには、図12のようにするとよい。すなわち、フォークリフトCのフォークCaを貨物載置フレーム20に差し込み、高さ設定ピン31b・41b(図3・図4参照)を外した状態で、フォークCaによって貨物載置フレーム20を上下に移動させる。水平部材42の高さが適切になった時点で、支柱(フロントピラー)41に高さ設定ピン41bを挿入する。
貨物用ラック1の貨物載置フレーム20上への自動車Bの搬入・搬出は、図13の要領で行うとよい。すなわち、ベース部材10の前端部をコンテナAの床面上に載せるとともにベース部材10の後端部を地面におき、貨物載置フレーム20は、位置を下げるとともに後端部に補助スロープ17を接続する。ベース部材10は複数の車輪16を有していてブレーキ等を有しないが、図示の状態では、ベース部材10の後部下面に設けた前述の鉄筋片14が地面に押し付けられるため、前後への移動が停止させられる。したがって、貨物載置フレーム20上に安全に自動車Bを搬入し、また搬出することができる。
貨物用下段ラック2についても、下面には同様に車輪と鉄筋片とを設けているので、それへの自動車Bの搬入・搬出は、図13と同様に、前端部をコンテナAの床上に載せるとともに後端部を地面においた状態で行うのが好ましい。
上記した貨物用ラック1(貨物載置フレーム20)および下段ラック2への搬入・搬出を含む、コンテナAに対する自動車Bの搬入・搬出作業は、フォークリフトCを使用しながら、図14および図15の手順に沿って行うとよい。
1 貨物用ラック
2 貨物用下段ラック
10 ベース部材
20 貨物載置フレーム
30・40 門型支持体
31・41 支柱
32・42 水平部材
33・43 中空材
34 浮き上がり防止部材
44 支持部材
A コンテナ
B 自動車(貨物)
C フォークリフト

Claims (7)

  1. コンテナの床板上で前後に移動し得るベース部材と、その上方に支持されて貨物を載置する貨物載置フレームとを有する貨物用ラックであって、
    上記ベース部材が、後部において左右に分かれた形状のフレームを有し、そのフレームの間に平板状の貨物用下段ラックが後方から進入し得るものであり、
    上記貨物用下段ラックの左右両側に、上記ベース部材の左右各後端部に接続される連結部材が、前後方向の位置調整を可能にして取り付けられていることを特徴とする貨物用ラック。
  2. 上記連結部材が、貨物用下段ラックの左右両側に設けられた案内軌道に組み付けられていて前後方向に移動可能であるとともに、その連結部材とベース部材の上記後端部とが、一方に設けられた先鋭部が他方に設けられたV字形断面の凹部に嵌るよう形成されていることを特徴とする請求項1に記載の貨物用ラック。
  3. ベース部材上に、前後に間隔をおいて、左右の支柱とそれらに沿って上下に移動可能であり支柱上に高さを選んで固定される水平部材とが連結された門型支持体2組が立っていて、
    貨物載置フレームが、一方の門型支持体の水平部材によって、鉛直面内で回転可能なように支持され、かつ、他方の門型支持体の水平部材の上に、前後方向に移動可能なように載せられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の貨物用ラック。
  4. ベース部材上に立つ上記2組の門型支持体が、ベース部材上に、ベース部材と平行な状態にまで、それぞれ独立に倒され得るものであることを特徴とする請求項3に記載の貨物用ラック。
  5. 上記の各門型支持体における水平部材は、左右両側に中空材を有し、当該中空材の内部に上記の支柱を通していることを特徴とする請求項3または4に記載の貨物用ラック。
  6. 貨物載置フレームが水平部材上に載せられる側の門型支持体に、貨物載置フレームの浮き上がり防止部材が設けられていて、
    当該浮き上がり防止部材は、貨物載置フレームの上方に突出することにより貨物載置フレームが水平部材とは独立に上昇することを防止できる一方、貨物載置フレームの上方から退避可能なものである
    ことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の貨物用ラック。
  7. 上記門型支持体における上記の浮き上がり防止部材は、貨物載置フレームの上方に突出した状態で貨物載置フレームと接触する部分に、周面が前後方向に移動自在な回転体を有することを特徴とする請求項6に記載の貨物用ラック。
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