JP2015213222A - 通信制御装置および通信制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】詐欺電話をより軽減する。
【解決手段】通信制御装置は、発信側端末からの着信信号を受信した交換機から送信される信号から、発信側番号を取得する発信側番号取得部と、発信側番号取得部が取得した発信側番号が詐欺疑惑の番号である詐欺疑惑番号であるか否かを判定する詐欺疑惑番号判定部と、詐欺疑惑番号判定部により発信側番号が詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の着信側信号を着信側端末に送信する着信側通信制御部と、詐欺疑惑番号判定部により発信側番号が詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の発信側信号を前記発信側端末に送信する発信側通信制御部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信制御装置および通信制御プログラムに関する。
従来の悪質電話防止の技術として、発信された呼に含まれる識別子がブラックリストまたはグレーリストに含まれている場合に、呼接続の制御を行って、着信端末へ音声ガイダンスやショートメッセージサービス(SMS)による警告メッセージを送信する悪質電話防止システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−5205号公報
しかしながら、着信端末に対してのみ警告を行う悪質電話防止システムでは、詐欺電話等の悪質電話の抑止を十分に行うことができなかった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、詐欺電話をより軽減することができる、通信制御装置および通信制御プログラムを提供することを目的とする。
[1]上記の課題を解決するため、本発明の一態様である通信制御装置は、発信側端末からの着信信号を受信した交換機から送信される信号から、発信側番号を取得する発信側番号取得部と、前記発信側番号取得部が取得した前記発信側番号が詐欺疑惑の番号である詐欺疑惑番号であるか否かを判定する詐欺疑惑番号判定部と、前記詐欺疑惑番号判定部により前記発信側番号が前記詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の着信側信号を着信側端末に送信する着信側通信制御部と、前記詐欺疑惑番号判定部により前記発信側番号が前記詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の発信側信号を前記発信側端末に送信する発信側通信制御部と、を備える。
[2]上記[1]記載の通信制御装置において、前記着信側端末が呼接続を許容する番号のリストであるホワイトリストを記憶するホワイトリスト記憶部と、前記着信側端末が呼接続を禁止する番号のリストであるブラックリストを記憶するブラックリスト記憶部と、所定の危険番号のリストである危険番号リストを記憶する危険番号リスト記憶部と、を更に備え、前記詐欺疑惑番号判定部は、前記ホワイトリスト記憶部に記憶された前記ホワイトリスト、前記ブラックリスト記憶部に記憶された前記ブラックリスト、または前記危険番号リスト記憶部に記憶された前記危険番号リストにおける番号と前記発信側番号との比較に基づいて、前記発信側番号が前記詐欺疑惑番号であるか否かを判定する。
[3]上記[2]記載の通信制御装置において、前記ブラックリスト記憶部に記憶された前記ブラックリストおよび前記ホワイトリスト記憶部に記憶された前記ホワイトリストから、所定の基準に基づいて前記危険番号を抽出し、前記危険番号を前記危険番号リストに含めて前記危険番号リスト記憶部に記憶させる危険番号リスト生成部、を更に備える。
[4]上記[2]記載の通信制御装置において、複数の着信側端末について、各着信側端末の通話履歴を表す通話履歴リストを記憶する通話履歴リスト記憶部と、前記通話履歴リスト記憶部に記憶された前記通話履歴リストから、所定の基準に基づいて前記危険番号を抽出し、前記危険番号を前記危険番号リストに含めて前記危険番号リスト記憶部に記憶させる危険番号リスト生成部と、を更に備える。
[5]上記[1]から上記[4]いずれか一項記載の通信制御装置において、前記着信側通信制御部は、前記着信側端末が呼接続する前に前記着信側信号を前記着信側端末に送信する。
[6]上記[1]から上記[4]いずれか一項記載の通信制御装置において、前記着信側通信制御部は、前記着信側端末が呼接続中に前記着信側信号を前記着信側端末に送信する。
[7]上記[1]から上記[6]いずれか一項記載の通信制御装置において、前記発信側通信制御部は、前記発信側端末が呼接続する前に前記発信側信号を前記発信側端末に送信する。
[8]上記[1]から上記[6]いずれか一項記載の通信制御装置において、前記発信側通信制御部は、前記発信側端末が呼接続中に前記発信側信号を前記発信側端末に送信する。
[9]上記の課題を解決するため、本発明の一態様である通信制御プログラムは、コンピュータを、発信側端末からの着信信号を受信した交換機から送信される信号から、発信側番号を取得する発信側番号取得手段、前記発信側番号取得手段が取得した前記発信側番号と所定の番号とを比較して、前記発信側番号が詐欺疑惑の番号である詐欺疑惑番号であるか否かを判定する詐欺疑惑番号判定手段、前記詐欺疑惑番号判定手段により前記発信側番号が前記詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の着信側信号を着信側端末に送信する着信側通信制御手段、前記詐欺疑惑番号判定手段により前記発信側番号が前記詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の発信側信号を前記発信側端末に送信する発信側通信制御手段、として機能させる。
本発明によれば、詐欺電話をより軽減することができる。
本発明の第1実施形態である通信制御装置を適用した通信システムの全体構成および処理の流れの例を示す概念図である。 第1実施形態である通信制御装置の機能構成の例を示すブロック図である。 加入者ホワイトリスト記憶部に記憶される加入者ホワイトリストのデータ構成の例を示す図である。 公共番号リスト記憶部に記憶される公共番号リストのデータ構成の例を示す図である。 加入者ブラックリスト記憶部に記憶される加入者ブラックリストのデータ構成の例を示す図である。 要注意番号リスト記憶部に記憶される要注意番号リストのデータ構成の例を示す図である。 疑惑番号リスト記憶部に記憶される疑惑番号リストのデータ構成の例を示す図である。 通話履歴リスト記憶部に記憶される通話履歴リストのデータ構成の例を示す図である。 危険番号リスト記憶部に記憶される危険番号リストのデータ構成の例を示す図である。 詐欺疑惑番号判定部の処理の手順を示したフローチャートの例である。 本発明の第2実施形態である通信制御装置を適用した通信システムの全体構成および処理の流れの例を示す概念図である。 本発明の第3実施形態である通信制御装置を適用した通信システムの全体構成および処理の流れの例を示す概念図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態である通信制御装置を適用した通信システムの全体構成および処理の流れの例を示す概念図である。図1は、振込め詐欺等の詐欺電話(悪質電話)をかける悪意者が有する発信側端末10が、被詐欺者(加入者)が有する着信側端末40に対して発呼した場合の例である。発信側端末10が発呼すると、例えば、発信側網の発信側交換機20、着信側網の着信側交換機30、および通信制御装置50を信号が順次経由されて着信側端末40に着信する。
通信制御装置50は、詐欺疑惑番号判定装置51と、判定情報記憶装置52とを備えるサービス提供装置である。例えば、通信制御装置50は、電話網内に設置される。詐欺疑惑番号判定装置51は、着信側交換機30から送信される信号から発信側番号(発信側電話番号)を取得する。そして、詐欺疑惑番号判定装置51は、発信側番号を用いて判定情報記憶装置52を検索することにより、発信側番号が詐欺疑惑の番号である詐欺疑惑番号であるか否かを判定する。判定情報記憶装置52は、判定情報を格納する。この判定情報は、情報提供者によって登録される。判定情報の具体例については、後述する。
詐欺疑惑番号判定装置51は、発信側番号が詐欺疑惑番号であると判定した場合、着信側端末40が呼接続する前に、着信側端末40に通話前の注意喚起を示す着信側信号を送信する。また、詐欺疑惑番号判定装置51は、発信側番号が詐欺疑惑番号であると判定した場合、発信側端末10が呼接続する前に、発信側端末10に通話前の警告を示す発信側信号を送信する。
また、詐欺疑惑番号判定装置51は、発信側番号が詐欺疑惑番号であると判定した場合、例えば、着信時刻を示す情報と発信側番号と着信側番号とを含む判定結果情報を、監視端末60やファクシミリ装置70に送信する。監視端末60やファクシミリ装置70が判定結果情報を受信することにより、監視端末60やファクシミリ装置70のユーザである監視者は、詐欺疑惑の電話が着信側端末40にかかっていることを認識することができる。ここで、監視者は、例えば、警察、自治体、シルバー人材、NGO、自治会、後見人、ボランティア、家族、銀行、企業等である。これにより、監視者は、詐欺疑惑番号の着信があった加入者に注意喚起の連絡をしたり、駆けつけたりすることが可能となる。
また、詐欺疑惑番号であると判定された発信側番号を着信した着信側端末40がオフフックになって通話した後オンフックになってから、詐欺疑惑番号判定装置51は、着信側端末40に通話後の注意喚起を示す着信側信号を送信する。また、判定結果情報を得た監視者による不図示の通信手段によって、着信側端末40または着信側端末40の加入者自身に注意喚起を行う。また、直前の通話内容により詐欺電話または詐欺疑惑電話であったと着信側端末40の話者が認識した場合、着信側端末40は、直前の通話に対応する発信側番号を含めた不審電話報告を詐欺疑惑番号判定装置51に送信する。そして、不審電話番号報告を受信した詐欺疑惑番号判定装置51は、その不審電話報告に含まれた発信側番号を疑惑番号として判定情報記憶装置52に登録する。
図2は、通信制御装置50の機能構成の例を示すブロック図である。図2において、図1と同一の構成については同一の符号を付す。図2に示すように、例えば、判定情報記憶装置52は、ホワイトリスト記憶部53と、ブラックリスト記憶部54と、グレーリスト記憶部55と、通話履歴リスト記憶部56と、危険番号リスト記憶部57とを備える。
ホワイトリスト記憶部53は、着信側端末40が呼接続を許容する番号のリストであるホワイトリストを記憶する。例えば、ホワイトリスト記憶部53は、加入者ホワイトリスト記憶部531と、公共番号リスト記憶部532とを有する。
加入者ホワイトリスト記憶部531は、加入者ごとの接続許容発番号のリストである加入者ホワイトリストを記憶する。例えば、加入者ホワイトリストのレコードは、加入者が特定の電話サービスを利用することにより、またはオペレータの操作により、加入者ホワイトリスト記憶部531に登録される。
公共番号リスト記憶部532は、加入者全員に共通の接続許容発番号のリストである公共番号リストを記憶する。例えば、公共番号リストのレコードは、事前に許可された第三者が特定の電話サービスを利用することにより、またはオペレータの操作により、公共番号リスト記憶部532に登録される。
ブラックリスト記憶部54は、着信側端末40が呼接続を許容しない(禁止する)番号のリストであるブラックリストを記憶する。例えば、ブラックリスト記憶部54は、加入者ブラックリスト記憶部541を有する。加入者ブラックリスト記憶部541は、加入者ごとの接続禁止発番号のリストである加入者ブラックリストを記憶する。例えば、加入者ブラックリストのレコードは、加入者が特定の電話サービスを利用することにより、またはオペレータの操作により、加入者ブラックリスト記憶部541に登録される。
グレーリスト記憶部55は、呼接続に注意を要する番号のリストであるグレーリストを記憶する。例えば、グレーリスト記憶部55は、要注意番号リスト記憶部551と、疑惑番号リスト記憶部552とを有する。
要注意番号リスト記憶部551は、加入者全員に共通の、呼接続に注意を要する番号のリストである要注意番号リストを記憶する。例えば、要注意番号リストのレコードは、事前に許可された監視者が特定の電話サービスを利用することにより、またはオペレータの操作により、要注意番号リスト記憶部551に登録される。
疑惑番号リスト記憶部552は、加入者ごとの、呼接続に注意を要する番号のリストである疑惑番号リストを記憶する。例えば、疑惑番頭リストのレコードは、加入者が不審な電話を受けた際、特定の電話サービスを利用することにより、またはオペレータの操作により、疑惑番号リスト記憶部552に登録される。
通話履歴リスト記憶部56は、加入者ごとの通話履歴のリストである通話履歴リストを記憶する。
危険番号リスト記憶部57は、加入者全員に共通の、危険番号のリストである危険番号リストを記憶する。
例えば、ホワイトリスト記憶部53、ブラックリスト記憶部54、グレーリスト記憶部55、通話履歴リスト記憶部56、および危険番号リスト記憶部57は、磁気ハードディスク装置、半導体記憶装置等により実現される。
また、図2に示すように、詐欺疑惑番号判定装置51は、発信側番号取得部511と、詐欺疑惑番号判定部512と、着信側通信制御部513と、発信側通信制御部514と、危険番号リスト生成部515とを備える。
発信側番号取得部511は、発信側端末10からの着信信号を受信した着信側交換機30から送信される信号から、発信側番号を取得する。
詐欺疑惑番号判定部512は、発信側番号取得部511が取得した発信側番号と、判定情報記憶装置52に格納された判定情報(所定の番号)とを比較して、発信側番号が詐欺疑惑番号であるか否かを判定する。具体的に、例えば、詐欺疑惑番号判定部512は、ホワイトリスト記憶部53に記憶されたホワイトリスト、ブラックリスト記憶部54に記憶されたブラックリスト、または危険番号リスト記憶部57に記憶された危険番号リストにおける番号と発信側番号との比較に基づいて、発信側番号が詐欺疑惑番号であるか否かを判定する。詐欺疑惑番号判定部512による詐欺疑惑番号判定処理については後述する。
着信側通信制御部513は、詐欺疑惑番号判定部512により発信側番号が詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の着信側信号を着信側端末40に送信する。
発信側通信制御部514は、詐欺疑惑番号判定部512により発信側番号が詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の発信側信号を発信側端末10に送信する。着信側通信制御部513および発信側通信制御部514による詐欺疑惑対応処理については後述する。
危険番号リスト生成部515は、ブラックリスト記憶部54に記憶されたブラックリストおよびホワイトリスト記憶部53に記憶されたホワイトリストから、所定の基準に基づいて危険番号を抽出し、危険番号を危険番号リストに含めて危険番号リスト記憶部57に記憶させる。
なお、危険番号リスト生成部515は、通話履歴リスト記憶部56に記憶された通話履歴リストから、所定の基準に基づいて危険番号を抽出し、危険番号を危険番号リストに含めて危険番号リスト記憶部57に記憶させてもよい。また、危険番号リスト生成部515は、グレーリスト記憶部55に記憶されたグレーリストから、所定の基準に基づいて危険番号を抽出し、危険番号を危険番号リストに含めて危険番号リスト記憶部57に記憶させてもよい。危険番号リスト生成部515による危険番号リスト生成処理については後述する。
次に、判定情報記憶装置52の各種記憶部に記憶されるデータのデータ構成の例を説明する。
図3は、加入者ホワイトリスト記憶部531に記憶される加入者ホワイトリストのデータ構成の例を示す図である。図3に示すように、例えば、加入者ホワイトリストは、加入者の番号(電話番号)と、加入者が呼接続を許容する接続許容発番号とを関係付けて含む。
図4は、公共番号リスト記憶部532に記憶される公共番号リストのデータ構成の例を示す図である。図4に示すように、例えば、公共番号リストは、公共的な番号と、登録日時と、登録者と、登録名称と、登録理由との項目を関係付けて含む。公共的な番号とは、公共的に利用される番号主体の番号であり、例えば、市役所や学校等の電話番号である。登録日時は、当該番号が公共番号リスト記憶部532に登録されたときの日時を表す情報である。登録者は、当該番号を登録した者の氏名または名称を表す情報である。登録名称は、当該番号に対応する名称(例えば、○○市役所等)である。登録理由は、当該番号を公共番号リストに登録した理由を示す情報である。
例えば、公共番号リストは、一般者または特定者に対して公開される情報である。公共番号リストに、登録者および登録理由を含めることにより、例えば、悪質な登録を抑止したり誤登録を防止したりすることができる。また、登録日時が古すぎるレコードについて見直しを図ることも行われる。
図5は、加入者ブラックリスト記憶部541に記憶される加入者ブラックリストのデータ構成の例を示す図である。図5に示すように、例えば、加入者ブラックリストは、加入者の番号と、加入者が呼接続を禁止する接続禁止発番号と、切断方法とを関係付けて含む。切断方法は、切断または転送の区別、切断する際のトーキ(音声ガイダンス)の種別を含む。
図6は、要注意番号リスト記憶部551に記憶される要注意番号リストのデータ構成の例を示す図である。図6に示すように、例えば、要注意番号リストは、呼接続に注意を要する番号と、登録日時と、登録者と、登録理由との項目を関係付けて含む。呼接続に注意を要する番号は、言い換えると、ブラックリストに格納される候補となる番号である。登録日時は、当該番号が要注意番号リスト記憶部551に登録されたときの日時を表す情報である。登録者は、当該番号を登録した者の氏名または名称を表す情報である。登録理由は、当該番号を要注意番号リストに登録した理由を示す情報である。
例えば、要注意番号リストは、監視者に対して公開される情報である。要注意番号リストに、登録者および登録理由を含めることにより、例えば、悪質な登録を抑止したり誤登録を防止したりすることができる。また、登録日時が古すぎるレコードについて見直しを図ることも行われる。
図7は、疑惑番号リスト記憶部552に記憶される疑惑番号リストのデータ構成の例を示す図である。図7に示すように、例えば、疑惑番号リストは、加入者が詐欺疑惑であるとの心象を得た場合の番号と、登録日時と、登録者と、登録理由との項目を関係付けて含む。番号は、加入者が直前の通話における発番号が詐欺疑惑であるとの心証を得た場合の番号である。言い換えると、この番号は、ブラックリストに格納される候補となる番号である。登録日時は、当該番号が疑惑番号リスト記憶部552に登録されたときの日時を表す情報である。登録者は、当該番号を登録した者の氏名または名称を表す情報である。登録理由は、当該番号を疑惑番号リストに登録した理由を示す情報である。
例えば、疑惑番号リストは、監視者に対して公開される情報である。疑惑番号リストに、登録者および登録理由を含めることにより、例えば、悪質な登録を抑止したり誤登録を防止したりすることができる。また、登録日時が古すぎるレコードについて見直しを図ることも行われる。
図8は、通話履歴リスト記憶部56に記憶される通話履歴リストのデータ構成の例を示す図である。図8に示すように、例えば、通話履歴リストは、日時と、発番号と、着番号と、接続結果との項目を関係付けて含む。日時は、通話が行われたときの日時である。具体的に、例えば、日時は、通話開始日時および通話終了日時を含む。発番号は、呼接続の発信側の番号である。着番号は、呼接続の着信側の番号である。接続結果は、例えば、呼接続が行われたか否か、転送されたか等の接続の結果を示す情報を含む。
図9は、危険番号リスト記憶部57に記憶される危険番号リストのデータ構成の例を示す図である。図9に示すように、例えば、危険番号リストは、危険番号と、危険指数との項目を関係付けて含む。危険指数は、危険番号の信頼度を表す指標値である。例えば、危険指数は、信頼度が大きい程大きな数値である。
次に、通信制御装置50の動作について説明する。
<詐欺疑惑番号判定処理>
図10は、詐欺疑惑番号判定部512の処理の手順を示したフローチャートの例である。発信側番号取得部511が発信側番号を取得すると、詐欺疑惑番号判定部512は、本フローチャートの処理を実行する。
ステップS1において、詐欺疑惑番号判定部512は、加入者ホワイトリスト記憶部531に記憶された加入者ホワイトリストから発信側番号を検索する。そして、加入者ホワイトリストから発信側番号が検索された場合(ステップS1:YES)はステップS2の処理へ移行し、加入者ホワイトリストから発信側番号が検索されなかった場合(ステップS1:NO)はステップS3の処理へ移行する。
ステップS2において、着信側通信制御部513は、着信側端末40に対して呼接続の制御を行う。
一方、ステップS3において、詐欺疑惑番号判定部512は、加入者ブラックリスト記憶部541に記憶された加入者ブラックリストから発信側番号を検索する。そして、加入者ブラックリストから発信側番号が検索された場合(ステップS3:YES)はステップS4の処理へ移行し、加入者ブラックリストから発信側番号が検索されなかった場合(ステップS3:NO)はステップS5の処理へ移行する。
ステップS4において、着信側通信制御部513および発信側通信制御部514は、詐欺疑惑対応処理を行う。詐欺疑惑対応処理の詳細については後述する。
ステップS5において、詐欺疑惑番号判定部512は、公共番号リスト記憶部532に記憶された公共番号リストから発信側番号を検索する。そして、公共番号リストから発信側番号が検索された場合(ステップS5:YES)はステップS2の処理へ移行し、公共番号リストから発信側番号が検索されなかった場合(ステップS5:NO)はステップS6の処理へ移行する。
ステップS6において、詐欺疑惑番号判定部512は、危険番号リスト記憶部57に記憶された危険番号リストから、危険指数が所定の規定値以上である危険番号を検索する。そして、危険番号リストから危険番号が検索された場合(ステップS6:YES)はステップS4の処理へ移行し、危険番号リストから危険番号が検索されなかった場合(ステップS6:NO)はステップS2の処理へ移行する。
<詐欺疑惑対応処理>
着信側通信制御部513および発信側通信制御部514は、詐欺疑惑番号判定部512の判定結果に応じて詐欺疑惑対応処理を実行する。
例えば、着信側通信制御部513は、着信側端末40が呼接続する前に着信側信号を着信側端末40に送信する。この場合、着信側信号は、例えば、通話前トーキの信号である。具体的に、例えば、着信側信号における通話前トーキは、以下の内容である。
「この電話はご家族からではありません。」
「この通話には注意が必要です。」
「○○(登録名称)からの電話です。」
なお、着信側通信制御部513は、着信側端末40が呼接続中に着信側信号を着信側端末40に送信するようにしてもよい。この場合、着信側信号は、例えば、通話中音声割り込み信号であり、具体的には、割り込みトーキまたは警告音である。また、着信側信号は、通話中に他の端末に転送させるための信号としてもよい。
また、着信側通信制御部513は、着信側端末40が通話を完了した後(オンフックになった後)に、通話後トーキの信号を着信側信号として出力してもよい。この場合の通話後トーキは、例えば、「先ほどの通話は詐欺電話の可能性があります。」等である。
また、発信側通信制御部514は、発信側端末10が呼接続する前に発信側信号を発信側端末10に送信する。この場合、発信側信号は、例えば、通話前トーキの信号である。具体的に、例えば、発信側信号における通話前トーキは、「この通話は録音されています。」等である。例えば、発信側信号は、通話前トーキを発信側が切断するまで継続する信号としてもよい。また、発信側信号は、規定の回数または規定の時間だけトーキを繰り返した後、呼を切断する信号としてもよい。また、発信側信号は、通話前トーキ後に呼接続する信号としてもよい。また、発信側信号は、呼を接続させないための信号としてもよい。
なお、発信側通信制御部514は、発信側端末10が呼接続中に着信側信号を発信側端末10に送信するようにしてもよい。この場合、発信側信号は、例えば、通話中音声割り込み信号であり、具体的には、割り込みトーキまたは警告音である。また、発信側信号は、呼を切断させる信号としてもよい。
<危険番号リスト生成処理>
危険番号リスト生成部515は、加入者ブラックリスト記憶部541の加入者ブラックリストに所定期間に所定数以上登録されている番号を危険番号として抽出する(A方式)。
または、危険番号リスト生成部515は、通話履歴リスト記憶部56の通話履歴リストに、所定期間に所定数以上の頻度で現れる発番号を危険番号として抽出する(B方式)。
なお、危険番号リスト生成部515は、A方式により抽出された番号と、B方式により抽出された番号とのうち重複する番号を危険番号としてもよい。
また、危険番号リスト生成部515は、グレーリスト記憶部55のグレーリストに登録された番号であって、且つホワイトリスト記憶部53のホワイトリストに所定期間または所定日時以降に所定数登録されたものでない番号を危険番号として抽出する(C方式)。これにより、危険番号リスト生成部515は、グレーリストの要注意番号や疑惑番号についての、誤登録、誤申告、解約後別ユーザによる使用等のノイズを除去または低減させて、危険番号を抽出することができる。
なお、危険番号リスト生成部515は、上記A方式からC方式に限らず、例えば、公知のデータマイニング法によって、ブラックリスト、ホワイトリスト、およびグレーリストから危険番号を抽出してもよい。
危険番号リスト生成部515は、危険番号の信頼度が大きい程大きな値となる危険指数を危険番号に対応付けて、危険番号リスト記憶部57に記憶させる。危険番号リスト生成部515は、定期に、または危険番号を抽出するごとに、危険番号リスト記憶部57に記憶された危険番号リストを更新する。また、危険番号リストは、予め決められた第三者(例えば、警察、自治体等の第三者機関)の監視によって是正され、危険番号、または危険指数が適切に調整される。
以上、詳述したように、第1実施形態である通信制御装置50は、発信側端末10からの着信信号を受信した着信側交換機30から送信される信号から、発信側番号を取得する発信側番号取得部511を備える。また、通信制御装置50は、発信側番号取得部511が取得した発信側番号が詐欺疑惑の番号である詐欺疑惑番号であるか否かを判定する詐欺疑惑番号判定部512を備える。また、通信制御装置50は、詐欺疑惑番号判定部512により発信側番号が詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の着信側信号を着信側端末40に送信する着信側通信制御部513を備える。また、通信制御部50は、詐欺疑惑番号判定部512により発信側番号が詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の発信側信号を発信側端末10に送信する発信側通信制御部514を備える。
よって、通信制御装置50は、着信側端末40に所定の着信側信号を送信するだけでなく、発信側端末10に所定の発信側信号を送信する。この構成により、着信側端末40に対して注意喚起を行うだけでなく、発信側端末10に対して警告を行うことができ、詐欺電話等の悪質電話の抑止効果をより高めることができる。
また、第1実施形態によれば、電話網内に通信制御装置50を組み込むことにより、着信側端末40に特別な仕組みを設けることなく、詐欺電話防止サービスを実現することができる。
[第2の実施形態]
第1実施形態では、詐欺疑惑番号判定装置51は、着信側交換機30から送信される信号から発信側番号を取得する例とした。第2実施形態は、着信側交換機が、発信側端末からの発呼を着信すると、着信したことを示す電子メールを詐欺疑惑番号判定装置に送信する例である。本実施形態において、通信制御装置は、電話網外に設けられる電話網外装置である。
図11は、本発明の第2実施形態である通信制御装置を適用した通信システムの全体構成および処理の流れの例を示す概念図である。第1実施形態と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。発信側端末10が発呼すると、例えば、発信側網の発信側交換機20および着信側網の着信側交換機30aを信号が順次経由されて着信側端末40に着信する。
一方、着信側交換機30aは、発信側端末10からの発呼を着信すると、着信したときの日時、発信側番号、および着信側番号の情報を含む電子メール(着信お知らせメール)を生成し、この電子メールを詐欺疑惑番号判定装置51aに送信する。この電子メールは、いかなる形式でもよく、例えば、ショートメッセージサービスによるSMSメールであってもよい。
通信制御装置50aの詐欺疑惑番号判定装置51aは、第1実施形態の詐欺疑惑番号判定装置51に対して発信側番号取得部511の動作が異なる。よって、ここでは、発信側番号取得部511についてのみ説明する。詐欺疑惑番号判定装置51aの発信側番号取得部511は、着信側交換機30aが送信した着信お知らせ電子メールを受信し、この着信お知らせメールから発信側番号を取得する。
第2実施形態によれば、電話網のSMSサービスを利用して、詐欺電話防止サービスを実現することができる。
[第3の実施形態]
第3実施形態は、着信した着信側端末が詐欺疑惑番号判定装置に問い合わせをすることにより、この詐欺疑惑番号判定装置から注意喚起の情報を取得する例である。
図12は、本発明の第3実施形態である通信制御装置を適用した通信システムの全体構成および処理の流れの例を示す概念図である。第1実施形態と同一の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。発信側端末10が発呼すると、発信側網の発信側交換機20、着信側網の着信側交換機30、および通信制御装置50を信号が順次経由されて着信側端末40aに着信する。
着信側端末40aは、着信側交換機30からの着信信号を受信(着信)すると、着信側番号を含めた問い合わせ要求情報を通信制御装置50bの詐欺疑惑番号判定装置51bに送信する。そして、問い合わせ要求情報を受信した詐欺疑惑番号判定装置51bでは、詐欺疑惑番号判定部512により発信側番号が詐欺疑惑番号であると判定された場合に、着信側通信制御部513が、所定の着信側信号を着信側端末40aに送信する。
なお、着信側端末40aは、携帯電話機やスマートフォン等の無線電話端末であってもよい。この場合、着信側端末40aがアプリケーションプログラムを実行することにより、第3実施形態の着信側端末側の機能を実現してもよい。
また、詐欺疑惑番号判定装置51bは、着側網内にあってもよいし、着信側端末40a側にあってもよい。
上述した各実施形態では、詐欺疑惑番号判定部512は、発信側番号取得部511が取得した発信側番号を用いて詐欺疑惑番号を判定した。これ以外にも、発信側番号取得部511が着信側交換機30から送信される信号から端末種別を示す端末種別情報をも取得し、端末種別情報と発信側番号との組み合わせを用いて詐欺疑惑番号を判定してもよい。具体的に、例えば、詐欺疑惑番号判定部512は、端末種別情報が国際電話を示す情報である場合に、発信側番号を用いた詐欺疑惑番号判定処理を実行してもよい。
また、上述した実施形態である通信制御装置50,50a,50bの一部の機能をコンピュータで実現するようにしてもよい。この場合、その機能を実現するための通信制御プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録された通信制御プログラムをコンピュータシステムに読み込ませて、このコンピュータシステムが実行することにより、当該機能を実現してもよい。なお、このコンピュータシステムとは、オペレーティングシステム(Operating System;OS)や周辺装置のハードウェアを含むものである。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、光ディスク、メモリカード等の可搬型記録媒体、コンピュータシステムに備えられる磁気ハードディスクやソリッドステートドライブ等の記憶装置のことをいう。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、インターネット等のコンピュータネットワーク、および電話回線や携帯電話網を介してプログラムを送信する場合の通信回線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、さらには、その場合のサーバ装置やクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持するものを含んでもよい。また上記の通信制御プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせにより実現するものであってもよい。
以上、詳述したように、各実施形態によれば、加入者は着信側端末40,40a側から特別な操作をすることなく、悪意者からの詐欺電話等の悪質電話から守られる。また、各実施形態によれば、着信側端末40,40aにかかってくる悪質電話を防止またはより低減することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はその実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10…発信側端末、20…発信側交換機、30…着信側交換機、30a…着信側交換機、40…着信側端末、40a…着信側端末、50…通信制御装置、50a…通信制御装置、50b…通信制御装置、51…詐欺疑惑番号判定装置、51a…詐欺疑惑番号判定装置、51b…詐欺疑惑番号判定装置、52…判定情報記憶装置、53…ホワイトリスト記憶部、54…ブラックリスト記憶部、55…グレーリスト記憶部、56…通話履歴リスト記憶部、57…危険番号リスト記憶部、60…監視端末、70…ファクシミリ装置、511…発信側番号取得部、512…詐欺疑惑番号判定部、513…着信側通信制御部、514…発信側通信制御部、515…危険番号リスト生成部、531…加入者ホワイトリスト記憶部、532…公共番号リスト記憶部、541…加入者ブラックリスト記憶部、551…要注意番号リスト記憶部、552…疑惑番号リスト記憶部

Claims (9)

  1. 発信側端末からの着信信号を受信した交換機から送信される信号から、発信側番号を取得する発信側番号取得部と、
    前記発信側番号取得部が取得した前記発信側番号が詐欺疑惑の番号である詐欺疑惑番号であるか否かを判定する詐欺疑惑番号判定部と、
    前記詐欺疑惑番号判定部により前記発信側番号が前記詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の着信側信号を着信側端末に送信する着信側通信制御部と、
    前記詐欺疑惑番号判定部により前記発信側番号が前記詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の発信側信号を前記発信側端末に送信する発信側通信制御部と、
    を備える通信制御装置。
  2. 前記着信側端末が呼接続を許容する番号のリストであるホワイトリストを記憶するホワイトリスト記憶部と、
    前記着信側端末が呼接続を禁止する番号のリストであるブラックリストを記憶するブラックリスト記憶部と、
    所定の危険番号のリストである危険番号リストを記憶する危険番号リスト記憶部と、
    を更に備え、
    前記詐欺疑惑番号判定部は、前記ホワイトリスト記憶部に記憶された前記ホワイトリスト、前記ブラックリスト記憶部に記憶された前記ブラックリスト、または前記危険番号リスト記憶部に記憶された前記危険番号リストにおける番号と前記発信側番号との比較に基づいて、前記発信側番号が前記詐欺疑惑番号であるか否かを判定する、
    請求項1記載の通信制御装置。
  3. 前記ブラックリスト記憶部に記憶された前記ブラックリストおよび前記ホワイトリスト記憶部に記憶された前記ホワイトリストから、所定の基準に基づいて前記危険番号を抽出し、前記危険番号を前記危険番号リストに含めて前記危険番号リスト記憶部に記憶させる危険番号リスト生成部、
    を更に備える請求項2記載の通信制御装置。
  4. 複数の着信側端末について、各着信側端末の通話履歴を表す通話履歴リストを記憶する通話履歴リスト記憶部と、
    前記通話履歴リスト記憶部に記憶された前記通話履歴リストから、所定の基準に基づいて前記危険番号を抽出し、前記危険番号を前記危険番号リストに含めて前記危険番号リスト記憶部に記憶させる危険番号リスト生成部と、
    を更に備える請求項2記載の通信制御装置。
  5. 前記着信側通信制御部は、前記着信側端末が呼接続する前に前記着信側信号を前記着信側端末に送信する、
    請求項1から請求項4いずれか一項記載の通信制御装置。
  6. 前記着信側通信制御部は、前記着信側端末が呼接続中に前記着信側信号を前記着信側端末に送信する、
    請求項1から請求項4いずれか一項記載の通信制御装置。
  7. 前記発信側通信制御部は、前記発信側端末が呼接続する前に前記発信側信号を前記発信側端末に送信する、
    請求項1から請求項6いずれか一項記載の通信制御装置。
  8. 前記発信側通信制御部は、前記発信側端末が呼接続中に前記発信側信号を前記発信側端末に送信する、
    請求項1から請求項6いずれか一項記載の通信制御装置。
  9. コンピュータを、
    発信側端末からの着信信号を受信した交換機から送信される信号から、発信側番号を取得する発信側番号取得手段、
    前記発信側番号取得手段が取得した前記発信側番号と所定の番号とを比較して、前記発信側番号が詐欺疑惑の番号である詐欺疑惑番号であるか否かを判定する詐欺疑惑番号判定手段、
    前記詐欺疑惑番号判定手段により前記発信側番号が前記詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の着信側信号を着信側端末に送信する着信側通信制御手段、
    前記詐欺疑惑番号判定手段により前記発信側番号が前記詐欺疑惑番号であると判定された場合に、所定の発信側信号を前記発信側端末に送信する発信側通信制御手段、
    として機能させるための通信制御プログラム。
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