JP2017108206A - 不審電話番号登録防止機能を有する電話装置 - Google Patents

不審電話番号登録防止機能を有する電話装置 Download PDF

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優斗 武尾
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Abstract

【課題】詐欺者が事前に親族を装って、親族の電話番号を詐欺者の電話番号に変更させる犯罪手口の振り込め詐欺から電話装置の利用者を守ることが出来る電話装置を提供する。【解決手段】複数の電話番号を登録する電話番号登録手段を具備する電話装置10において、登録防止制御部108が電話番号の変更操作を検出したならば、登録防止制御部108が変更前の電話番号へ発信し、登録防止制御部108が、現在使用されていない電話番号である旨のガイダンス音声を検出しないならば、当該電話番号の変更を禁止する、または詐欺の可能性がある旨の警告を表示する、または所定の宛先へアラームを通報する。【選択図】図1

Description

本発明は、電話による振り込め詐欺の犯罪から着信に応答した者を守る電話装置に関する。
近年、電話による振り込め詐欺が増加している。電話による振り込め詐欺とは、着信した電話の発信元が親族等を装い、当該着信に応答した者の心理的な動揺を誘って騙し、詐欺者が指定する預金口座等に金銭を振り込ませる詐欺行為である。
振り込め詐欺から着信に応答した者を守る技術として、特許文献1には、自電話機に振り込め詐欺に関連するキーワード(例えば、「ジコ」、「コウザバンゴウ」、「バイショウキン」)を予め保存しておき、電話帳に登録されていない電話番号の相手と通話中に、通話中の音声データから保存したキーワードを検出した場合に、自電話機の表示部に詐欺者からの電話である可能性が高い旨の警告を表示する技術が記載されている。
一方で、近年の電話による振り込め詐欺は犯行手口が多様化・巧妙化している。例えば、詐欺者が事前に、親族の電話番号を詐欺者の電話番号に変更させ、着信に応答した者を信用させてから、後日、金銭を振り込ませる手口が確認されている。
上記の犯罪手口の場合、特許文献1の技術では電話帳に登録されているので、自電話機の表示部に詐欺者からの電話である可能性が高い旨の警告を表示できない。
特開2007−96963号公報
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その課題は、詐欺者が親族を装って、電話帳に登録された親族の電話番号を詐欺者の電話番号に変更させることを防止することができる電話装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、第1の発明は、複数の電話番号を登録する電話番号登録手段を具備する電話装置において、前記電話番号登録手段に登録されている電話番号の内、1以上の電話番号を特定電話番号として指定する特定電話番号指定手段と、前記電話番号登録手段に登録されている電話番号のいずれかを変更する電話番号変更手段と、を有し、前記電話番号登録手段に登録されている電話番号のいずれかを変更する操作が為され前記変更前の電話番号が前記特定電話番号として指定されていた場合に、前記変更前の電話番号へ発信し、前記発信した発信先からの応答信号を解析して前記変更前の電話番号が現在使用されている電話番号であるか否かを判定し、前記変更前の電話番号が現在使用されている電話番号であると判定したならば、当該電話番号の変更を禁止する、または詐欺の可能性がある旨のアラームを表示する、または所定の宛先へアラームを通報することを特徴とする。
また、第2の発明は、複数の電話番号を登録する電話番号登録手段を具備する電話装置において、前記電話番号登録手段に登録されている電話番号の内、1以上の電話番号を特定電話番号として指定する特定電話番号指定手段と、前記電話番号登録手段に登録されている電話番号のいずれかを変更する電話番号変更手段と、電子メールアドレスを電話番号と対応付けて登録する電子メールアドレス登録手段と、前記電子メールアドレスのいずれかと電子メール通信する電子メール通信手段と、を有し、前記電話番号登録手段に登録されている電話番号のいずれかを変更する操作が為され前記変更前の電話番号が前記特定電話番号として指定されていた場合に、前記変更前の電話番号と対応付けてられて登録されている電子メールアドレスへ電話番号を変更したか否かを問う所定の番号変更確認メールを送信することを特徴とする。
また、第3の発明は、第1の発明または第2の発明に記載の電話装置において、前記変更前の電話番号へ発信し、前記発信した発信先からの応答信号を解析して前記変更前の電話番号が現在使用されている電話番号であるか否かを判定し、前記変更前の電話番号が現在使用されている電話番号であると判定した場合に、または前記番号変更確認メールを送信した宛先の電子メールアドレスから電話番号を変更していない旨の記号または用語を含む返信を受信した場合に、当該電話番号の変更後の電話番号として入力された電話番号を不審電話番号として記憶し、前記不審電話番号として記憶した電話番号から着信が到来した場合に、詐欺の可能性がある旨のアラームを表示する、または所定の宛先へアラームを通報することを特徴とする。
第1の発明によれば、例えば、家族や親類に成り済ました詐欺者から電話番号が変わったから登録されている電話番号の変更を要求する旨の電話連絡があった場合に、変更前の電話番号が使用されているか否かを自動的にチェックし、変更前の電話番号が活きていれば、振り込め詐欺の可能性がある旨を警告し、電話帳の電話番号は修正されないので、その後の当該詐欺者からの着信を拒否する等、振り込め詐欺を未然に防ぐことができる。
また、第2の発明によれば、例えば、家族や親類に成り済ました詐欺者から電話番号が変わったから登録されている電話番号の変更を要求する旨の電話連絡があった場合に、変更前の電話番号に対応する電子メールアドレスへ電話番号を変更したか否かを問う旨の電子メールを送信し、電話番号を変更していない旨の返信を受信した場合、振り込め詐欺の可能性がある旨を警告し、電話帳の電話番号は修正されないので、その後の当該詐欺者からの着信を拒否する等、振り込め詐欺を未然に防ぐことができる。
また、第3の発明によれば、詐欺者が変更させようとした電話帳の電話番号を、敢えて詐欺者の電話番号として記憶しておけば、当該電話番号から着信があった場合に、警察等と連携した騙されたふり作戦を敢行して犯人を逮捕できる可能性もある。
図1は、本発明における電話装置のブロック図である。 図2は、本発明における電話装置の動作フローチャート図である。 図3は、電話装置の電話帳編集処理の詳細フローチャート図である。 図4は、電話装置のメール受信処理の詳細フローチャート図である。 図5は、電話装置の着信処理の詳細フローチャート図である。 図6は、電話装置の番号変更確認設定処理の詳細フローチャート図である。 図7は、電話装置の電話帳確定処理の詳細フローチャート図である。 図8は、電話装置のメール確認開始の詳細フローチャート図である。 図9は、電話装置の番号変更確認発信処理の詳細フローチャート図である。 図10は、本発明における電話装置の表示部に電話帳の電話番号変更に係る内容を表示した場合の表示例である。 図11は、電話帳データベースに記憶された電話帳テーブルを模式的に表した図である。
以下、本発明を実施する形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明における電話装置10のブロック図である。
図示するように、電話装置10は、PSTN(Public Switched Telephone Network)網である公衆網20に接続し、図示しない公衆網20上に接続された他電話装置と通話可能な電話装置である。電話装置10は、操作部101、ハンドセット102、表示部103、端末制御部104、呼制御部105、メール制御部106、通信部107、登録防止制御部108、電話帳データベース109、キーワード記憶部110、音声テキスト変換部111から構成される。
操作部101は、ダイヤルキー、フック等の電話装置10を操作する入力機器である。
ハンドセット102は、音声の送受話を行う送受話器である。
表示部103は、端末制御部104から受信した情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスである。
端末制御部104は、電話装置10の端末に係る処理全般を制御する。
呼制御部105は、発信、着信、呼出し、応答、切断、解放など呼接続に係る処理全般を制御する。
メール制御部106は、メールの送受信、メールの転送などメールに係る処理全般を制御する。
通信部107は、電話装置10の通信に係る処理全般の制御し、公衆網20を介して通信を行う。
登録防止制御部108は、端末制御部104を介して操作部101から送られてくるダイヤルキー、フック等の操作情報を監視する。また、登録防止制御部108は、端末制御部104を介して呼制御部105から送られてくる呼接続に係る情報を監視する。また、登録防止制御部108は、端末制御部104を介してメール制御部106から送られてくるメールに係る情報を監視する。また、登録防止制御部108は、端末制御部104を介して電話帳データベース109にアクセスする。登録防止制御部108は、監視する操作部101からの操作情報が後述する電話帳テーブル3000の電話番号3004の変更操作情報だった場合、かつ番号変更確認(「電話発信」、「携帯宛メール送信」、「会社宛メール送信」)の設定がON(有効)かOFF(無効)かを表すフラグ(以下、番号変更確認フラグと呼称)の「電話発信」がONであったならば、電話帳テーブル3000から当該電話番号3004に対応するグループ3002の参照を行う。登録防止制御部108は、当該グループ3002が親族であったならば、呼制御部105に当該電話番号3004の発信(以下、番号変更確認発信と呼称)の要求を行うと共に、確認中である旨の表示情報を表示部103に通知する。さらに登録防止制御部108は、変更しようとしている電話番号を電話帳テーブル3000の当該電話番号3004に対応する変更後電話番号3008に保存すると共に、当該電話番号3004に対応する変更確認状態3007を「電話発信確認中」にする。登録防止制御部108は、呼制御部105から呼接続に係る情報を監視し、当該呼接続に係る情報が『番号変更確認』に対する応答でかつ当該応答が、「電話番号が使用されていない」旨のガイダンス音声(以下、番号未使用ガイダンスと呼称)であったならば、変更しようとしている電話番号は本人の電話番号であるという旨の表示情報を表示部103に通知すると共に、当該番号変更確認発信の切断要求を呼制御部105に通知する。登録防止制御部108は、当該番号変更確認発信の切断がされた旨の情報を呼制御部105から受けたならば、番号変更確認発信した電話番号を登録するか否かを確認する旨の表示情報を表示部103に通知する。
図10の表示2200は、変更しようとしている電話番号は本人の電話番号である旨を表示部103に表示した場合の表示例である。図1の説明に戻る。
登録防止制御部108は、番号変更確認発信した電話番号を登録する旨の操作情報を操作部101から受けたならば、電話帳テーブル3000の当該電話番号3004に対応する変更確認状態3007を「変更なし」に設定すると共に、変更後電話電話番号3008をクリアする。
また、登録防止制御部108は、前記応答が、RBT(Ring Back Tone)であったならば、切断されるまで待ち、呼制御部105から通知される切断を検出すると、番号変更確認発信した電話番号を登録するか否かを確認する旨の表示情報を表示部103に通知する。
図10の表示2300は、番号変更確認発信した電話番号を登録するか否かを確認する旨を表示部103に表示した場合の表示例である。図1の説明に戻る。
また、登録防止制御部108は、前記応答が、上述の番号未使用ガイダンスとRBT以外の応答であったならば、変更しようとしている電話番号が本人の電話番号ではない可能性がある旨の表示情報を表示部103に通知する。
図10の表示2100は、変更しようとしている電話番号が本人の電話番号ではない可能性がある旨を表示部103に表示した場合の表示例である。図1の説明に戻る。
登録防止制御部108は、監視する操作部101からの操作情報が電話帳テーブル3000の電話番号3004の変更操作情報だったならば、かつ番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」または「会社宛メール送信」がONならば、電話帳テーブル3000から当該電話番号3004に対応する携帯メールアドレス3005、会社メールアドレス3006、グループ3002の参照を行う。登録防止制御部108は、当該グループ3002が親族だったならば、端末制御部104に電話番号の変更を確認するメール(以下、番号変更確認メールと呼称する)の作成指示と当該携帯メールアドレス3005、または当該会社メールアドレス3006への送信要求を行うと共に、確認中である旨の表示情報を表示部103に通知する。また、登録防止制御部108は、端末制御部104から通知されてくる番号変更確認メールに対する返信メールを監視し、返信メールを受信したならば、受信した返信メールからメール本文のテキストデータを抽出する。登録防止制御部108は、キーワード記憶部110に変更したか否かのテキストデータ情報を参照し、メール本文から抽出したテキストデータと参照したテキストデータが一致か不一致かの判定を行う。登録防止制御部108は、抽出したテキストデータと参照したテキストデータが一致したならば、変更しようとしている電話番号は本人の電話番号であるという旨の表示2200の表示情報を表示部103に通知する。また、登録防止制御部108は、抽出したテキストデータと参照したテキストデータが不一致だったならば、変更しようとしている電話番号が本人の電話番号ではない可能性がある旨の警告表示2100の表示情報を表示部103に通知する。その後、当該電話番号を電話番号3004に登録するか否かの確認表示2300の表示情報を表示部103に通知する。登録防止制御部108は、当該電話番号登録する旨の操作情報を操作部101から受けたならば、電話帳テーブル3000の当該電話番号3004に対応する変更確認状態3007を「変更なし」に設定すると共に、変更後電話電話番号3008をクリアする。尚、変更確認状態とは、変更対象となる電話番号3004の変更を確認している状態を表す。
登録防止制御部108は、端末制御部104から通知されてくるキーワード情報をキーワード記憶部110にライト要求する。また、登録防止制御部108は、キーワード記憶部110に記憶されているキーワード情報をリードする。登録防止制御部108は、端末制御部104から通知されてくる通話音声の録音を行い、録音した通話音声を音声テキスト変換部111に通知する。登録防止制御部108は、音声テキスト変換部111から変換されたテキストデータを取得する。登録防止制御部108は、変換されたテキストデータとキーワード記憶部110からリードしたキーワードの比較を行い、一致した場合、変換されたテキストデータと電話帳テーブル3000の名称3003の比較を行い、一致するか否かの検索を行う。登録防止制御部108は、当該比較が一致した場合、一致した名称3003に対応するグループ3002を参照し、親族か否かの判定を行い、グループ3002が親族だった場合、当該名称3003に対応する電話番号3004の発信要求を端末制御部104に行う。登録防止制御部108は、電話番号3004を変更したと判定した場合、変更しようとしている電話番号は本人の電話番号であるという旨の表示2200の表示情報を表示部103に通知する。また、登録防止制御部108は、電話番号3004を変更しないと判定した場合、変更しようとしている電話番号が本人の電話番号ではない可能性がある旨の警告表示2100の表示情報を表示部103に通知する。その後、当該電話番号を電話帳テーブル3000の電話番号3004に登録するか否かの確認表示2300の表示情報を表示部103に通知する。登録制御防止部108は、監視する操作部101からの操作情報が番号変更確認フラグの設定操作情報だったならば、番号変更確認フラグの「電話発信」、「携帯宛メール送信」、「会社宛メール送信」のONまたはOFFの設定を保存する。
電話帳データベース109は、電話帳テーブル3000を記憶する記憶部である。次に図11を用いて電話帳テーブル3000について説明する。
図示するように、電話帳テーブル3000は、電話帳のレコード3009に、電話帳のメモリ番号を表すレコード番号のフィールド3001と、所属を表すグループ(親族、友達、会社等)のフィールド3002と、人物名を表す名称のフィールド3003と、電話番号のフィールド3004と、携帯メールアドレスのフィールド3005と、会社で使用している会社メールアドレスのフィールド3006と、変更しようとしている電話番号が本人の電話番号であるかの確認中の状態を表す変更確認状態(変更なし、電話発信確認中、メール送信確認中)のフィールド3007と、変更しようとしている電話番号を一時的に保存する変更後電話番号のフィールド3008と、から構成される。図1の説明に戻る。
キーワード記憶部110は、テキスト形式でキーワード(例えば、「変更」、「壊れた」、「無くした」)を格納する記憶部である。キーワード記憶部110は、登録防止制御部108からキーワードのリード要求またはライト要求に応じて、キーワードをリードまたはライトする。
音声テキスト変換部111は、登録防止制御部108から通知されてくる音声データをテキストに変換する。そして、登録防止制御部108に当該変換したテキストデータを登録防止制御部108に通知する。
図2は、本発明における電話装置10の動作フローチャート図である。本フローは、電話装置10に電源が投入され、発着信が可能な状態であり、かつ操作部101からの操作受付が可能な状態から開始される。
まず、電話装置10は、電話帳編集への開始操作を検出する(S201)、またはメール受信を検出する(S202)、またはメール送信操作を検出する(S203)、または着信を検出する(S204)、または発信操作を検出する(S205)、または番号変更確認の設定操作を検出する(S206)、のいずれかの状態になるのを待つ。
電話帳編集への開始操作を検出した場合(S201、Yes)、電話装置10は、後述する電話帳編集処理S207を行い、ステップ201に戻る。尚、電話帳編集処理S207の詳細については、図3で説明する。
メール受信を検出した場合(S202、Yes)、電話装置10は、後述するメール受信処理S208を行い、ステップ201に戻る。尚、メール受信処理S208の詳細については、図4で説明する。
メール送信操作を検出した場合(S203、Yes)、電話装置10は、メール送信処理の実行を行い(S209)、ステップ201に戻る。
着信を検出した場合(S204、Yes)、電話装置10は、後述する着信処理S210を行い、ステップ201に戻る。尚、着信処理S210の詳細については、図5で説明する。
発信操作を検出した場合(S205、Yes)、電話装置10は、発信通話処理を実行し(S211)、ステップ201に戻る。
番号変更確認の設定操作を検出した場合(S206、Yes)、電話装置10は、後述する番号変更確認設定処理S212を行い、ステップ201に戻る。尚、番号変更確認設定処理S212の詳細については、図6で説明する。
図3は、電話装置10の電話帳編集処理S207の詳細フローチャート図である。
まず、電話装置10は、電話帳編集操作の検出・編集を開始する(S20701)。
そして、電話装置10は、電話帳編集を一時的に確定する操作を検出する(S20702)、または着信を検出する(S20703)、または電話帳編集の終了操作を検出する(S20704)、のいずれかの状態になるまで待つ。
電話帳編集を一時的に確定する操作を検出した場合(S20702、Yes)、電話装置10は、電話帳テーブル3000の電話番号3004のいずれかの電話番号が電話帳編集によって変更されたか否かを判定する(S20705)。電話帳テーブル3000の電話番号3004のいずれかの電話番号が電話帳編集によって変更されていない場合(S20705、No)、電話装置10は、後述する電話帳確定処理S213を行い、本フローを終了する。電話帳テーブル3000の電話番号3004のいずれかの電話番号が電話帳編集によって変更された場合(S20705、Yes)、電話装置10は、編集対象となる電話番号3004に対応する変更後電話番号3008に、変更した電話番号を保存し、変更確認状態3007を「電話発信確認中」にする(S20706)。
そして、電話装置10は、番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」がONかOFFかを判定する(S20707)。番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」がONだった場合(S20707、Yes)、電話装置10は、後述するメール確認開始処理S214を行い、ステップ20708へ進む。尚、メール確認開始処理S214の詳細は、図8で説明する。番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」がOFFだった場合(S20707、No)、電話装置10は、番号変更確認フラグの「会社宛メール送信」がONかOFFかを判定する(S20708)。
番号変更確認フラグの「会社宛メール送信」がONだった場合(S20708、Yes)、電話装置10は、メール確認開始処理S214を行い、ステップ20709へ進む。番号変更確認フラグの「会社宛メール送信」がOFFだった場合(S20708、No)、電話装置10は、番号変更確認フラグの「電話発信」がONかOFFかを判定する(S20709)。
電話装置10は、番号変更確認フラグの「電話発信」がOFFだった場合(S20709、No)、本フローを終了する。番号変更確認フラグの「電話発信」がONだった場合(S20709、Yes)、電話装置10は、後述する番号変更確認発信処理S215を行う。尚、番号変更確認発信処理S215の詳細については、図9で説明する。
その後、電話装置10は、電話帳テーブル3000の変更後電話番号3008は全て確認済みか否かを判定する(S20710)。電話帳テーブル3000の変更後電話番号3008が全て確認済みだった場合(S20710、Yes)、電話装置10は、後述する電話帳確定処理S213を行い、本フローを終了する。尚、電話帳確定処理S213の詳細については、図7で説明する。電話帳テーブル3000の変更後電話番号3008が全て確認済みではなかった場合(S20710、No)、電話装置10は、ステップ215に移行する。
着信を検出した場合(S20703、Yes)、電話装置10は、着信処理S210を行い、本フローを終了する。
電話帳編集の終了操作を検出した場合(S20704、Yes)、電話装置10は、本フローを終了する。
図4は、電話装置10のメール受信処理S208の詳細フローチャート図である。
まず、電話装置10は、メール確認開始処理S214によって送信した番号変更確認メールの件名と一致する件名のメールを受信したか否かを判定する(S20801)。当該メール以外を受信した場合(S20801、No)、電話装置10は、通常のメール受信処理を行い(S20809)、本フローを終了する。当該メールを受信した場合(S20801、Yes)、電話装置10は、ステップ20802へ進む。
電話装置10は、変更対象となる電話番号3004に対応する変更確認状態3007が「変更なし」か否かを判定する(S20802)。変更対象となる電話番号3004に対応する変更確認状態3007が「変更なし」だった場合(S20802、No)、電話装置10は、本フローを終了する。変更対象となる電話番号3004に対応する変更確認状態3007が「変更なし」以外だった場合(S20802、Yes)、電話装置10は、当該メール受信及びメール本文の解析を行い(S20803)、ステップ20804に移行する。
電話装置10は、電話番号を変更したとするキーワードが有りか無しかを判定し(S20804)、電話番号を変更したとするキーワードが有りだった場合(S20804、Yes)、電話装置10は、変更しようとしている電話番号は本人の電話番号であるという旨の表示2200を行う(S20805)。その後、電話装置10は、電話帳確定処理S213を行い、本フローを終了する。電話番号を変更したとするキーワードが無かった場合(S20804、No)、電話装置10は、ステップ20806に移行する。
電話装置10は、電話番号を変更していないとするキーワードが有りか無しかを判定する(S20806)。電話番号を変更していないとするキーワードが有りだった場合(S20806、Yes)、電話装置10は、当該電話番号3004に対応する変更確認状態3007を「変更なし」にして、変更後電話番号3008をクリアすると共に確認中である旨の表示をクリアする(S20808)。そして、電話装置10は、本フローを終了する。電話番号を変更していないとするキーワードが無かった場合(S20806、No)、電話装置10は、詐欺である可能性がある旨の警告の表示2100を行い(S20807)、ステップ213に移行する。
図5は、電話装置10の着信処理S210の詳細フローチャート図である。
まず、電話装置10は、着信応答操作を検出する(S21001)、または着信の終了操作を検出する、または発信者の発信放棄を検出する(S21002)、のいずれかの状態になるまで待つ。
着信の終了操作を検出した、または発信者が発信放棄を検出した場合(S21002、Yes)、電話装置10は、本フローを終了する。
着信応答操作を検出した場合(S21001、Yes)、電話装置10は、発信者の電話番号の取得を行い(S21003)、ステップ21004へ進む。
当該電話番号が電話装置10の電話帳テーブル3000に登録されているか否かの判定を行い(S21004)、当該電話番号が電話装置10の電話帳テーブル3000に登録されている場合(S21004、Yes)、電話装置10は、呼接続・通話・切断に係る処理の全てを行い(S21005)、本フローを終了する。当該電話番号が電話装置10の電話帳テーブル3000に登録されていない場合(S21004、No)、電話装置10は、呼接続処理を行うと共に、通話を開始する(S21006)。
そして、電話装置10は、通話音声の録音を開始し(S21007)、通話切断操作の検出、または終話要求の受信を検出するのを待つ(S21008)。
通話切断操作を検出した、または終話要求の受信を検出した場合(S21008、Yes)、電話装置10は、当該通話音声の録音を停止すると共に、当該通話を切断する(S21009)。
そして、電話装置10は、当該録音した通話音声をテキスト変換し(S21010)、ステップ21011へ進む。
電話装置10は、変換した当該テキストより電話番号変更に係るキーワードを検出、かつ電話帳テーブル3000に登録されている名称3003を検出したかの判定を行う(S21011)。変換した当該テキストより電話番号変更に係るキーワードの検出、かつ電話帳テーブル3000に登録されている名称3003を検出した場合(S21011、Yes)、電話装置10は、当該名称3003に対応するレコード3009の抽出を行い(S21012)、ステップ21013へ進む。変換した当該テキストより電話番号変更に係るキーワードを検出しなかった場合、または電話帳テーブル3000に登録されている名称3003を検出できなかった場合(S21011、No)、電話装置10は、本フローを終了する。
電話装置10は、当該レコード3009の変更後電話番号3008に発信者の電話番号を保存し、変更確認状態3007を「電話発信確認中」にし(S21013)、ステップ21014へ進む。
電話装置10は、番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」がONかOFFかを判定する(S21014)。番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」がONだった場合(S21014、Yes)、電話装置10は、メール確認開始処理S214を行い、番号変更確認フラグの「会社宛メール送信」がONかOFFかを判定する(S21015)。番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」がOFFだった場合(S21014、No)、電話装置10は、ステップ21015に移行する。
番号変更確認フラグの「会社宛メール送信」がONだった場合(S21015、Yes)、電話装置10は、メール確認開始処理S214を行い、番号変更確認フラグの「電話発信」がONかOFFかを判定する(S21016)。番号変更確認フラグの「会社宛メール送信」がOFFだった場合(S21015、No)、電話装置10は、ステップ21016に移行する。
番号変更確認フラグの「電話発信」がONだった場合(S21016、Yes)、電話装置10は、番号変更確認発信処理S215を行う。その後、電話装置10は、電話帳確定処理S213を行い、本フローを終了する。番号変更確認フラグの「電話発信」がOFFだった場合(S21016、No)、電話装置10は、本フローを終了する。
図6は、電話装置10の番号変更確認設定処理S212の詳細フローチャート図である。
まず、電話装置10は、番号変更確認フラグの「電話発信」をONにする操作を検出したか、またはOFFにする操作を検出したかを判定する(S21201)。番号変更確認フラグの「電話発信」をONにする操作を検出した場合(S21201、Yes)、電話装置10は、番号変更確認フラグの「電話発信」をONにし(S21203)、ステップ21204へ進む。番号変更確認フラグの「電話発信」をOFFにする操作を検出した場合(S21201、No)、電話装置10は、番号変更確認フラグの「電話発信」をOFFにし(S21202)、ステップ21204に移行する。
そして、電話装置10は、番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」をONにする操作を検出したか、またはOFFにする操作を検出したかを判定する(S21204)。番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」をONにする操作を検出した場合(S21204、Yes)、電話装置10は、番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」をONにし(S21206)、ステップ21207へ進む。番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」をOFFにする操作を検出した場合(S21204、No)、電話装置10は、番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」をOFFにし(S21205)、ステップ21207に移行する。
そして、電話装置10は、番号変更確認フラグの「会社宛メール送信」をONにする操作を検出したか、またはOFFにする操作を検出したかを判定する(S21207)。番号変更確認フラグの「会社宛メール送信」をONにする操作を検出した場合(S21207、Yes)、電話装置10は、番号変更確認フラグの「会社宛メール送信」をONにして(S21209)、本フローを終了する。
番号変更確認フラグの「会社宛メール送信」をOFFにする操作を検出した場合(S21207、No)、電話装置10は、番号変更確認フラグの「会社宛メール送信」をOFFにして(S21208)、本フローを終了する。
図7は、電話装置の電話帳確定処理の詳細フローチャート図である。
まず、電話装置10は、登録対象となる電話番号3004に対応する変更後電話番号3008を電話番号3004に登録するか否かの確認する表示2300を行い(S21301)、登録確認表ステップ21301の確認表示2300に対する、特定の操作「はい」2301、「いいえ」2302を判定する(S21302)。
登録確認表示ステップ21301の確認表示2300に対し、特定の操作「はい」2301が実行された場合(S21302、「はい」)、電話装置10は、当該電話番号3004に対応する変更後電話番号3008を電話番号3004に保存する(S21303)。そして、電話装置10は、当該電話番号3004に対応する変更確認状態3007を「変更なし」にして、変更後電話番号3008をクリアし(S21304)、本フローを終了する。
登録確認表示ステップ21301の確認表示2300に対し、特定の操作「いいえ」2302が実行された場合(S21302、「いいえ」)、電話装置10は、当該電話番号3004に対応する変更確認状態3007が、「メール送信確認中」か「電話発信確認中」か「変更なし」かを判定する(S21305)。
変更確認状態3007が「メール送信確認中」だった場合(S21305、「メール送信確認中」)、電話装置10は、ステップ21304に移行する。当該電話番号3004に対応する変更確認状態3007が「電話発信確認中」だった場合(S21305、「電話発信確認中」)、電話装置10は、番号変更確認フラグの判定を行う(S21306)。当該電話番号3004に対応する変更確認状態3007が「変更なし」だった場合(S21305、「変更なし」)、電話装置10は、本フローを終了する。
番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」または「会社宛メール送信」がONであった場合(S21306、Yes)、電話装置10は、変更確認状態3007を「メール送信確認中」に設定(S21307)し、電話装置10は、本フローを終了する。番号変更確認フラグの「携帯宛メール送信」および「会社宛メール送信」がONでなかった場合(S21306、No)、電話装置10は、ステップ21304に移行する。
図8は、電話装置10のメール確認開始処理S214の詳細フローチャート図である。
まず、電話装置10は、変更対象となる電話番号3004に対応するグループ3002が親族で登録されているか否かを判定する(S21401)。
変更対象となる電話番号3004に対応するグループ3002が親族で登録されていなかった場合(S21401、No)、電話装置10は、本フローを終了する。変更対象となるレコード3009のグループ3002が親族で登録されていた場合(S21401、Yes)、電話装置10は、変更前電話番号に対応するレコード3009に携帯メールアドレス3005、または会社メールアドレス3006が登録されているか否かを判定する(S21402)。
変更対象となる電話番号3004に対応する携帯メールアドレス3005、および会社メールアドレス3006が登録されていなかった場合(S21402、No)、電話装置10は、本フローを終了する。変更対象となる電話番号3004に対応する携帯メールアドレス3005、または会社メールアドレス3006が登録されていた場合(S21402、Yes)、電話装置10は、変更対象となる電話番号3004に対応する携帯メールアドレス3005、または会社メールアドレス3006を取得する(S21403)。
そして、電話装置10は番号変更確認メールの作成を行う(S21404)。
そして、電話装置10は、当該メールアドレスに当該番号変更確認メールを送信する(S21405)。
そして、電話装置10は、変更しようとしている電話番号が本人の電話番号であるか確認中である旨の表示2000を行い(S21406)、本フローを終了する。
図9は、電話装置10の番号変更確認発信処理S215の詳細フローチャート図である。
まず、電話装置10は、変更対象となる電話番号3004に対応するグループ3002が親族で登録されているか否かを判定する(S21501)。
変更対象となる電話番号3004に対応するグループ3002が親族で登録されていなかった場合(S21501、No)、電話装置10は、本フローを終了する。変更対象となる電話番号3004に対応するグループ3002が親族で登録されていた場合(S21501、Yes)、電話装置10は、変更対象となる電話番号3004に発信し(S21502)、変更しようとしている電話番号が本人の電話番号であるか確認中である旨の表示2000を行う(S21503)。
そして、電話装置10は、番号未使用ガイダンスを検出する(S21504)、またはRBTを検出する(S21505)、または番号未使用ガイダンス以外かつRBT以外の応答を検出する(S21506)、のいずれかの状態になるのを待つ。
番号未使用ガイダンスを検出した場合(S21504、Yes)、電話装置10は、変更しようとしている電話番号は本人の電話番号であるという旨の表示2200を行い(S21507)、切断処理を行い(S21508)、本フローを終了する。
RBTを検出した場合(S21505、Yes)、電話装置10は、発信先が応答する(S21509)、または発信の中断操作を検出する(S21510)、のいずれかの状態になるまで待つ。
そして、発信先の応答を検出した場合(S21509、Yes)、電話装置10は、呼接続処理を行うと共に、通話を開始する(S21511)。
その後、電話装置10は、通話切断操作の検出する、または終話要求の受信を検出する(S21512)、の状態になるまで待つ。電話装置10は、通話切断操作を検出した、または終話要求の受信を検出した場合(S21512、Yes)、ステップ21508に移行する。
発信の中断操作を検出した場合(S21510、Yes)、電話装置10は、詐欺である可能性がある旨の警告表示要求2100を行い(S21513)、ステップ21508に移行する。
番号未使用ガイダンス以外かつRBT以外の応答を検出した場合(S21506、Yes)、電話装置10は、ステップ21513に移行する。
図10は、表示部103に表示される画面の一例であり、表示2000は、変更しようとしている電話番号が本人の電話番号であるか確認中である旨を表示する画面の一例である。表示2100は、変更しようとしている電話番号が本人の電話番号ではない可能性がある旨を表示する画面の一例である。表示2200は、変更しようとしている電話番号は本人の電話番号であるという旨を表示する画面の一例である。表示2300は、番号変更確認発信した電話番号を電話帳テーブル3000の電話番号3004に登録するか否かを確認する画面の一例である。
以上、本発明を実施する形態について説明した。
本発明を実施する形態によれば、電話装置10は、電話番号変更の操作を検出すると、変更前電話番号へ発信し、番号未使用ガイダンスを検出しなければ、詐欺の可能性がある旨の警告を表示する。または、電話装置10は、電話番号変更の操作を検出すると、該当する電話帳のメールアドレスへメールを送信し、返信メールの解析を行い、電話番号変更したとするキーワード以外だった場合、詐欺の可能性がある旨の警告を表示する。
これにより、電話装置の利用者は、電話帳の電話番号変更時に振り込め詐欺の可能性があることに気付くことができ、親族の電話番号を詐欺者の電話番号に変更させる振り込め詐欺を未然に防ぐことができる。
尚、本発明の実施する形態では、ステップ21501において、変更対象となる電話番号に対応するグループが親族だった場合、変更対象となる電話番号へ発信する説明をしたが、本願はこれに限定しない。親族グループは、任意のグループまたは個人を指定することが可能である。
尚、本発明の実施する形態では、ステップ21401において、変更対象となるレコードのグループが親族グループだった場合、変更前電話番号に対応する携帯宛へメール送信、または会社宛へメール送信する説明をしたが、本願はこれに限定しない。親族グループは、任意のグループまたは個人を指定することが可能である。
尚、本発明の一実施の形態では、ステップ20705における電話番号の変更を伴う電話帳編集には、電話番号削除後の電話番号新規登録操作および電話番号追加操作、電話番号更新操作が含まれる。
尚、電話装置10は、電話番号の変更後の電話番号として入力された電話番号を不審電話番号として記憶し、前記不審電話番号から着信が到来した場合に、詐欺の可能性がある旨のアラームを表示する、または所定の宛先へアラームを通報してもよい。
10 電話装置
20 公衆網
101 操作部
102 ハンドセット
103 表示部
104 端末制御部
105 呼制御部
106 メール制御部
107 通信部
108 登録防止制御部
109 電話帳データベース
110 キーワード記憶部
111 音声テキスト変換部

Claims (3)

  1. 複数の電話番号を登録する電話番号登録手段を具備する電話装置において、
    前記電話番号登録手段に登録されている電話番号の内、1以上の電話番号を特定電話番号として指定する特定電話番号指定手段と、前記電話番号登録手段に登録されている電話番号のいずれかを変更する電話番号変更手段と、を有し、
    前記電話番号登録手段に登録されている電話番号のいずれかを変更する操作が為され前記変更前の電話番号が前記特定電話番号として指定されていた場合に、前記変更前の電話番号へ発信し、前記発信した発信先からの応答信号を解析して前記変更前の電話番号が現在使用されている電話番号であるか否かを判定し、前記変更前の電話番号が現在使用されている電話番号であると判定したならば、
    当該電話番号の変更を禁止する、または詐欺の可能性がある旨のアラームを表示する、または所定の宛先へアラームを通報することを特徴とする不審電話番号登録防止機能を有する電話装置。
  2. 複数の電話番号を登録する電話番号登録手段を具備する電話装置において、
    前記電話番号登録手段に登録されている電話番号の内、1以上の電話番号を特定電話番号として指定する特定電話番号指定手段と、前記電話番号登録手段に登録されている電話番号のいずれかを変更する電話番号変更手段と、電子メールアドレスを電話番号と対応付けて登録する電子メールアドレス登録手段と、前記電子メールアドレスのいずれかと電子メール通信する電子メール通信手段と、を有し、
    前記電話番号登録手段に登録されている電話番号のいずれかを変更する操作が為され前記変更前の電話番号が前記特定電話番号として指定されていた場合に、前記変更前の電話番号と対応付けてられて登録されている電子メールアドレスへ電話番号を変更したか否かを問う所定の番号変更確認メールを送信することを特徴とする不審電話番号登録防止機能を有する電話装置。
  3. 請求項1または2に記載の電話装置において、
    前記変更前の電話番号へ発信し、前記発信した発信先からの応答信号を解析して前記変更前の電話番号が現在使用されている電話番号であるか否かを判定し、前記変更前の電話番号が現在使用されている電話番号であると判定した場合に、または前記番号変更確認メールを送信した宛先の電子メールアドレスから電話番号を変更していない旨の記号または用語を含む返信を受信した場合に、
    当該電話番号の変更後の電話番号として入力された電話番号を不審電話番号として記憶し、前記不審電話番号として記憶した電話番号から着信が到来した場合に、詐欺の可能性がある旨のアラームを表示する、または所定の宛先へアラームを通報することを特徴とする不審電話番号登録防止機能を有する電話装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020129732A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2021125818A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 Necプラットフォームズ株式会社 構内交換機、構内交換機の情報更新方法、及びプログラム

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