JP2021125818A - 構内交換機、構内交換機の情報更新方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】手をかけることなく通話相手の電話番号を更新できる構内交換機を提供する。【解決手段】構内交換機1は制御部1a、接続部1b、記憶部1c、及びネットワークを介して情報処理装置と通信する通信部1dを備える。記憶部1cは、通話相手についての電話番号を示す通話先情報と、通話相手についての、情報処理装置で閲覧可能な情報を通信する通信サービスで使用している連絡先を示す連絡先情報と、を関連付けて記憶する。制御部1aは、連絡先情報が示す連絡先に、連絡先情報に関連付けられた通話先情報の更新情報(第1更新情報)の送信を促す第1通知を、通信部1dを介して送信する。制御部1aは、通信部1dを介して第1通知に対する返信(第2通知)を受信した場合で、且つ、第2通知に第1更新情報が含まれている場合、第1更新情報に基づき、記憶部1cに記憶された通話先情報を更新する。【選択図】図1

Description

本開示は、構内交換機、構内交換機の情報更新方法、及びプログラムに関する。
官公庁、企業、学校等の構内に設置される構内交換機は、複数の電話機を収容し、外部の電話機との通話を可能にする。また、構内交換機は、通話相手の氏名及び電話番号を記憶しておくことができ、これにより、収容された電話機から通話相手の電話番号を容易に呼び出して通話することができる。この電話番号は、できるだけ最新の情報に更新しておくことが望まれる。
連絡先の更新に関し、特許文献1には、ユーザの操作負担を最小限に抑えつつ、アドレス帳に登録された、通話相手となる連絡先との人脈の維持に役立てることを目的とした電話機が記載されている。
特許文献1に記載の電話機では、複数の連絡先それぞれについて、少なくとも1つのメールアドレスを含むアドレス帳を記憶しておき、各連絡先について、当該連絡先との間での直近の通信時を示す最終通信時情報を履歴として記憶する。そして、この電話機では、履歴として記憶された各連絡先についての最終通信時情報が示す通信時から所定期間以上経過しているかを判定する。この電話機では、肯定的な判定がなされた各連絡先についてのメールアドレスを宛先とし且つ交流を図るようなひな形の文を記述したメールを送信する。この電話機では、このような処理により、所定間隔以上連絡を取っていない連絡先との交流を図り、人脈の維持を図っている。
特開2008−040975号公報
特許文献1に記載の技術は、連絡先に電話番号を含ませているものの、上述したように人脈の維持を目的とするものである。本発明者は、特許文献1に記載の技術を構内交換機に適用することを考察した。しかしながら、そのような適用によっては、構内交換機においてユーザの操作負担なくその電話番号を最新のものに更新できるようにはならない。よって、人手をかけずに通話相手の電話番号を更新できるような構内交換機が望まれる。
本開示の目的は、人手をかけることなく通話相手の電話番号を更新することが可能な構内交換機、構内交換機の情報更新方法、及びプログラムを提供することにある。
本開示の第1の態様に係る構内交換機は、通話相手についての電話番号を示す通話先情報と、前記通話相手についての、情報処理装置で閲覧可能な情報を通信する通信サービスで使用している連絡先を示す連絡先情報と、を関連付けて記憶する記憶部と、ネットワークを介して前記情報処理装置と通信する通信部と、前記通話先情報が示す電話番号の通話先電話機と接続するための接続部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記連絡先情報が示す連絡先に、前記連絡先情報に関連付けられた前記通話先情報の更新情報である第1更新情報の送信を促す第1通知を、前記通信部を介して送信し、前記通信部を介して前記第1通知に対する回答である第2通知を受信した場合で、且つ、前記第2通知に前記第1更新情報が含まれている場合、前記第1更新情報に基づき、前記記憶部に記憶された前記通話先情報を更新する、ものである。
本開示の第2の態様に係る構内交換機の情報更新方法は、通話相手についての電話番号を示す通話先情報を記憶する記憶部を備える構内交換機の情報更新方法であって、前記通話相手についての、情報処理装置で閲覧可能な情報を通信する通信サービスで使用している連絡先を示す連絡先情報を、前記通話先情報に関連付けて、前記記憶部に記憶する記憶ステップと、前記連絡先情報が示す連絡先に、前記連絡先情報に関連付けられた前記通話先情報の更新情報である第1更新情報の送信を促す第1通知を送信する送信ステップと、前記第1通知に対する回答である第2通知を受信した場合で、且つ、前記第2通知に前記第1更新情報が含まれている場合、前記第1更新情報に基づき、前記記憶部に記憶された前記通話先情報を更新する更新ステップと、を備えた、ものである。
本開示の第3の態様に係るプログラムは、コンピュータに、第2の態様に係る構内交換機の情報更新方法を実行させるためのプログラムである。
本開示により、人手をかけることなく通話相手の電話番号を更新することが可能な構内交換機、構内交換機の情報更新方法、及びプログラムを提供することができる。
実施形態1に係る構内交換機の一構成例を示すブロック図である。 図1の構内交換機の情報更新方法の一例を説明するためのフロー図である。 実施形態2に係るPBXを含む電話システムの一構成例を示すブロック図である。 図3のDB内に格納されるデータの一例を示す図である。 図4のデータとその更新後のデータの一例を示す図である。 図2の電話システムにおいてPBXで実行されるデータ更新処理の一例を説明するためのフロー図である。 図2の電話システムにおいてPBXで実行される、図5のようなデータの更新処理の一例を説明するための図である。 図2の電話システムにおけるPBXにおいて送信されるメールに含まれる内容の一例を示す図である。 比較例に係る電話システムにおいて、データの更新がなされる手順を説明するための図である。 実施形態3に係る電話システムにおいてPBXで実行されるデータ更新処理の一例を説明するためのフロー図である。 実施形態3に係る電話システムにおいてPBXで実行されるデータ更新処理の一例を説明するための図である。 構内交換機のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。なお、実施形態において、同一又は同等の要素には、同一の符号を付し、重複する説明を省略する場合がある。
<実施形態1>
実施形態1について、まず、図1を参照しながらその構成例について説明する。図1は、実施形態1に係る構内交換機の一構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る構内交換機1は、制御部1a、接続部1b、記憶部1c、及び通信部1dを備える。
接続部1bは、構内に収容する複数の電話機(図示せず)と接続するための部位である。構内とは、例えば官公庁、企業、学校等のオフィス内や事業所内などを指すことができる。接続部1bは、呼制御と端末制御(構内の電話機の制御)を行い、構外の電話機と構内の電話機との通話(外線通話)や構内の電話機同士の通話(内線通話)を可能にする機能を有することができる。また、接続部1bは、通信部1dと統合してこのような通話機能を果たすように構成することもできる。
このように、本実施形態に係る構内交換機1は、構内に設置される複数の電話機を収容する。構内交換機1としては、例えばPBX(Private Branch eXchanger)、ボタン電話装置等が挙げられる。また、構内交換機1と上記複数の電話機とを含むシステムは、電話システムと称することができる。
記憶部1cは、後述するような通話先情報と連絡先情報とを関連付けて記憶する。なお、記憶は、データベース形式で行われることが好ましい。通話先情報は、構内の電話機から通話する通話相手についての電話番号を示す情報とすることができる。この通話相手は構外の電話機を用いる相手であっても、構内の電話機を用いる相手であってもよい。つまり、通話先情報が示す電話番号は、外線電話番号であっても内線電話番号であってもよい。また、上述の説明からも分かるように、接続部1bは、通話先情報が示す電話番号(内線電話番号や外線電話番号)の通話先電話機と接続するインタフェースとすることができる。連絡先情報は、上記通話相手についての、情報処理装置で閲覧可能な情報を通信する通信サービスで使用している連絡先を示す情報とすることができる。
なお、記憶部1cは、構内交換機1の本体とは別装置(例えばサーバ装置)に設けておくこともでき、その場合、例えば通信部1dを介して制御部1aからアクセス可能に構成しておけばよい。
上記通信サービスは、例えば、電子メールを送受信するサービスと複数種類のSNS(Social Networking Service)とのうち、少なくとも1つを含むことができる。SNSとしては、例えば、Twitter(登録商標)、Facebook(登録商標)、LINE(登録商標)等が挙げられる。SNSの場合の連絡先情報は、そのSNSのアカウントを示す情報などとすることができる。なお、電話番号に基づくテキスト通信サービスもあるため、電話番号も一種の連絡先に該当すると言うことができるが、通信サービスで使用している連絡先は電話番号以外の連絡先を指す。
通信部1dは、インターネットやイントラネット等のネットワークを介して上記情報処理装置と通信する。この情報処理装置は、構外において、上記通信サービスによる通信で情報を受信し閲覧することが可能な装置である。この情報処理装置としては、例えば携帯電話機(スマートフォンと称されるものも含む)、設置型のPC(Personal Computer)、モバイルPC等の端末装置(端末)などが挙げられる。
制御部1aは、接続部1b、記憶部1c、及び通信部1dを制御するが、その他の図示しない部位を含め、構内交換機1の全体を制御するように構成することができる。制御部1aは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、作業用メモリ、及び上述のような制御を行うためのプログラムを記憶した不揮発性の記憶装置などによって実現することができる。また、制御部1aは、例えばIC(Integrated Circuit)によって実現することもできる。
制御部1aは、連絡先情報が示す連絡先に、その連絡先情報に関連付けられた通話先情報の更新情報(以下、第1更新情報)の送信を促す通知(以下、第1通知)を、通信部1dを介して送信する。なお、第1通知は、基本的に第1更新情報の返信を促す通知とするが、返信に限ったものではなく、例えば同じ通話相手からの、上記連絡先とは異なる送信元からの第1更新情報の送信を促す通知であってもよい。その送信元が、同じ通話相手が使用する送信元であれば、そこに含まれる氏名等により判別することは可能である。
そして、制御部1aは、通信部1dを介して第1通知に対する回答(以下、第2通知)を受信した場合で、且つ、第2通知に第1更新情報が含まれている場合、その第1更新情報に基づき、記憶部1cに記憶された通話先情報を更新する。
このような構内交換機1における情報更新方法の一例について、図2を併せて参照しながら説明する。図2は、構内交換機1の情報更新方法の一例を説明するためのフロー図である。この情報更新方法は、次のような記憶ステップ、送信ステップ、及び更新ステップを含むことができる。
まず、記憶ステップとして、制御部1aが、通話相手についての、情報処理装置で閲覧可能な情報を通信する通信サービスで使用している連絡先を示す連絡先情報を、通話先情報に関連付けて、記憶部1cに記憶する(ステップS1)。このような状態において、送信ステップとして、制御部1aが、各連絡先情報が示す連絡先に、連絡先情報に関連付けられた通話先情報の第1更新情報の送信を促す第1通知を、通信部1dを介して送信する(ステップS2)。
更新ステップでは、まず、制御部1aが第1通知に対する回答(第2通知)を受信し且つ第2通知に第1更新情報が含まれているか否かを判定する(ステップS3)。更新ステップでは、次いで制御部1aが、ステップS3でYESとなった通信相手について、第1更新情報に基づき、記憶部1cに記憶された通話先情報を更新する(ステップS4)。ステップS4により処理が終了し、また、ステップS3でNOの場合にも処理を終了する。全ての通信相手について、ステップS1〜S4の処理がなされることになるが、通信相手毎に各ステップのタイミング等は異ならせることができる。
以上に説明したように、本実施形態に係る構内交換機1では、通話相手についての通話先情報の更新状態をその通話相手についての連絡先情報が示す連絡先に問合せ、その返信に基づき通話先情報を更新する。よって、本実施形態に係る構内交換機1によれば、人手をかけることなく通話相手の電話番号を更新することが可能になる。また、本実施形態によれば、構内交換機1の構内において、通話相手(外線通話相手や内線通話相手)の通話先情報の更新の管理のために管理者を配置する必要もなく、構内交換機1のみでそのような管理が可能となる。特に、構内交換機1に登録する通話相手の電話番号が多い程、本実施形態は有益となる。
<実施形態2>
実施形態2について、図3〜図9を併せて参照しながら、実施形態1との相違点を中心に説明するが、実施形態1で説明した様々な例が適用できる。また、本実施形態では構内交換機としてPBXを例に挙げて説明するが、他種の構内交換機であっても同様である。図3は、実施形態2に係るPBXを含む電話システムの一構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態に係る電話システムは、PBX10、複数の電話機20、及び複数の端末30を備えることができる。PBX10、電話機20、端末30は、それぞれ実施形態1における構内交換機1、電話機、端末の例である。
PBX10は、制御部11、接続部12、記憶部13、及び通信部14を備えることができ、これらは図1の構内交換機1の同名称の部位の一例である。制御部11は、後述するタイマ11aを有することができる。
接続部12は、複数の電話機(構内電話機)20に、銅線又は光ファイバ等の媒体を用いた電話回線を介して接続されることができる。PBX10は、主に接続部12を有することで、外線を内線に繋ぐ機能、電話機20を外線に繋ぐ機能、及び電話機20間を繋ぐ機能を有することができる。
記憶部13は、各種記憶装置で構成することができ、通話先情報及び連絡先情報が少なくとも記述されたデータベース(DB)13aを記憶しておくことができる。なお、記憶部13は、PBX10の本体とは別装置(例えばサーバ装置)に設けておくこともでき、その場合、例えば通信部14又は他の通信回線を介して制御部11からアクセス可能に構成しておけばよい。
通信部14は、ネットワークアダプタ等を有することができ、例えばPBX10が設置される構内に構築されたLAN(Local Area Network)に接続することで、インターネットやイントラネット等、構外のネットワークに接続することができる。
次に、図4及び図5を併せて参照し、DB13aのフォーマット例とともに、PBX10における処理例について説明する。図4は、図3のDB13a内に格納されるデータの一例を示す図で、図5は、図4のデータとその更新後のデータの一例を示す図である。
図4に例示するように、DB13aには、或る会社(ここではAAA株式会社)のデータ13bとして、部署名、社員名、メールアドレス、電話番号、及び更新日の各項目が記録されている。換言すれば、DB13aは、名刺に記載されるようなレベルの情報を記録し、管理することが望ましい。なお、初回登録時にはその登録日が更新日を指すことになる。また、更新日の代わりに更新日時が記録されていてもよい。
社員名(氏名)、電話番号、部署名(所属部署名)、及び会社名(所属団体名)は通話先情報の一例であり、それに対応するメールアドレスは、電子メールを送受するサービスで使用するメールアドレスであり、連絡先情報の一例である。つまり、DB13aでは、データ13bとして、通話先情報と連絡先情報とを関連付けてまとめた情報(以下、通話相手情報)が記録された例を挙げている。このデータ13bは、AAA株式会社についての、電話番号も含めた連絡先一覧を示しており、所謂「電話帳データ」を拡張し、電話番号以外の通信サービスによる連絡先、会社名、部署名、及び更新日を示す情報を付加するようにしたものである。DB13aは、このような項目を含むように設計しておくことができる。
なお、図4では1社のみのデータを例示しているが、無論、複数の団体又は団体に属さない個人についてのデータをDB13aに格納しておくことができる。また、データ13bは、会社のデータとして例示しているが、団体に依らず全ての個人についてのデータを含むフォーマットのデータを採用してもよい。その場合、団体に属さない個人であることを示す情報、団体であればその団体名を示す情報を、データの項目として含めておけばよい。
そして、制御部11は、メールアドレスに、そのメールアドレスに関連付けられた電話番号、部署名、会社名、及び社員名についての更新情報(第1更新情報)の返信を促す第1通知を、通信部14を介して送信する。なお、社員名は、氏名の変更も考慮して加えている。
ここでの第1通知は、電子メールとして送信されるものである。この電子メールの本文には、予め記憶部13に記憶された定型文にDB13aから読み出した情報を埋め込んだ内容を記述し、電子メールのタイトルには変更有無の確認である旨が分かるような文言を含めておけばよい。制御部11は、このような第1通知の送信を全ての社員についてのメールアドレスに行う。但し、各社員への第1通知のタイミングは更新日に基づき異ならせてもよく、その例については後述する。
また、メールアドレスとして、会社又は部署の代表メールアドレスを登録しておくか、或いは個人のメールアドレスと会社又は部署の代表メールアドレスとを登録しておくことで、この送信先に代表メールアドレスを含むことができる。また、代表メールアドレスを含む複数のメールアドレスが登録されていた場合には、代表メールアドレスだけを送信先とすることができる。
そして、制御部11は、通信部14を介して第1通知に対する返信(第2通知)を受信した場合で、且つ、第2通知に第1更新情報が含まれている場合、その第1更新情報に基づき、記憶部13に記憶された通話先情報を更新する。更新する通話先情報は、受信した第1更新情報で更新されたことが示された項目についてのものである。例えば、部署だけが更新されている場合には部署だけが更新されることになり、部署と電話番号が更新されている場合には部署及び電話番号が更新されることになる。例えば、図4のデータ13bに対して社員aaの部署名(所属)と電話番号が更新された場合、図5のデータ13cのように部署名、電話番号、及び更新日がDB13aに反映される。
さらに、第1通知は、第1更新情報に加えて、連絡先情報の更新情報(以下、第2更新情報)の送信を促す通知とすることができる。その場合、制御部11は、通信部14を介して第2通知を受信した場合で、且つ、第2通知に第2更新情報が含まれている場合、第2更新情報に基づき、記憶部13に記憶された連絡先情報(この例ではメールアドレス)を更新する。
この場合、通信部14は、第2通知を、第1通知を行ったメールアドレスとは異なるメールアドレス(又は他のSNSのアカウント等)から受信することになり、よって、制御部11は通信部14からそのような送信元の第2通知を受け取ることになる。なお、メールアドレスの変更を行い、その移行期間として複数のメールアドレスを使用している場合、或いは元々複数のメールアドレスを使用している場合において連絡先として使用したいメールアドレスを変更したい場合がある。このような第2通知が送信されることとなる。
しかし、制御部11では、第1通知を行った連絡先(メールアドレス)と異なる連絡先を送信元とする第2通知であった場合でも、次のように対応させることができる。即ち、制御部11は、第2通知に含まれる氏名、電話番号等の通話先情報のうち変更がない項目があれば、その項目の情報をキーとしてDB13a内を検索することでレコードを特定する(又は氏名等を特定する)ことができる。そして、制御部11は、そのレコードのメールアドレスを、第2通知に含まれるメールアドレスで(又は上記送信元のメールアドレスで)更新することができる。
次に、図6〜図8を併せて参照しながら、PBX10におけるデータ更新処理の一例について説明する。図6は、図2の電話システムにおいてPBX10で実行されるデータ更新処理の一例を説明するためのフロー図である。図7は、図2の電話システムにおいてPBX10で実行される、図5のようなデータの更新処理の一例を説明するための図である。
図6に示すように、制御部11のタイマ11aは、DB13a内のあるレコードについての更新日(つまり前回更新日)から3ヶ月が経過したか否かを判定する(ステップS11)。なお、タイマ11aは、時計機能又は通信部14を介して日時を取得する機能を有することができ、これにより前回更新日から経過した期間を算出することができる。また、ここでは、期間として3ヶ月を例に挙げているが、これに限らず、所定期間であってもよい。なお、ここでの所定期間は、後述する第2所定期間を指す。
更新日から3ヶ月経過したことをタイマ11aが検知した場合(ステップS11でYESとなった場合)、制御部11は、次のような処理を行う。即ち、制御部11は、通信部14を介し、そのレコードについて登録されているメールアドレスへ第1通知(通話相手情報変更確認メール)を送信する(ステップS12;図7のI)。以下、通話相手情報変更確認メールを単に変更確認メールと称す。上述のように、この変更確認メールは、通話先及び連絡先の変更を確認するメールとするが、通話先の変更のみを確認するメールとしてもよい。
変更確認メールを端末30で受信した受信者は、変更確認メールに記載されている通話先情報や連絡先情報に変更があるか否かを確認する。受信者は、自身の電話番号や部署名が変更になっている場合や、メールアドレスの変更を希望している場合などには、変更項目を記述して第2通知(返信メール)を第1通知の送信元に送信する。例えば、社員aaが営業1課から営業2課に移動し、電話番号も変わっている場合には、移動後の所属と移動後の電話番号を返信メールに記載しておけばよい。一方で、受信者は、変更がなかった場合、その旨を示す第2通知を第1通知の送信元に送信する。
例えば、変更確認メールに図8で例示するような内容を含めておくことができ、これにより受信者は返信を行い易くすること、並びにその返信の内容をPBX10側で容易に判別することができるようになる。図8は、PBX10において送信されるメールに含まれる内容の一例を示す図である。
図8に示す確認事項一覧13dは、例えば、そのフォーマットを記憶部13に記憶しておき、制御部11が第1通知の対象となるレコードを読み出してそのフォーマットに埋め込むことで生成することができる。確認事項一覧13dは、変更確認項目として社員名、部署名、メールアドレス、及び電話番号を含み、それぞれについてDB13a内の現情報(受信者にとってみれば前情報)が記述されるとともに、最新情報の入力欄を有する。さらに、確認事項一覧13dは、各項目について、更新要否を示すチェックボックス等のチェック欄を有することができる。このように、第1通知は、第1更新情報及び第2更新情報として更新される更新対象の複数の項目のチェック欄と、各項目への更新情報を入力する入力欄と、を含むことができる。なお、上述のように第1通知は第2更新情報を考慮せずに行うこともでき、その場合には、更新対象の項目には連絡先情報が含まれないことになる。
受信者は、返信メールにおいて、更新否の場合にはチェックボックスをそのままとし、更新が必要な項目がある場合にはその項目についてチェックボックスにチェックを入れると共に最新情報を入力する。
ステップS12に次いで、PBX10の制御部11は、通信部14を介して、変更確認メールに対する返信メールを受信したか否かを判定し(ステップS13)、受信しなかった場合には処理を終了する。返信メールを受信した場合(ステップS13でYESの場合;図7のII)、制御部11は、返信メールにおいて更新フラグの検出を実行し、更新フラグを検出したか否かを判定する(ステップS14)。上記更新フラグは、図8の例におけるチェックボックスがチェックされていることを示すフラグとすることができる。
ステップS14でYESの場合、更新フラグがある項目についてその情報(最新情報)を抽出し、その最新情報でDB13aを更新する(ステップS15)。このように、例えば、確認事項一覧13dのような変更確認メールに対する返信メールを受信したPBX10は、更新項目の有無、最新情報(第1更新情報及び第2更新情報)を取得することができ、最新情報がある場合にはDB13aを更新することができる。つまり、制御部11は、チェック欄が更新されているようにチェックされていた場合に、記憶部13に記憶された通話先情報及び連絡先情報のうち、対応する更新対象の情報を、チェック欄に対応する入力欄に入力された情報で更新することができる。
そして、ステップS15の後、並びにステップS14でNOの場合、制御部11はDB13aにおける対象レコードの更新日も更新し(ステップS16)、処理を終了する。なお、更新日の更新は、このタイミングに限らず、返信メールを受信したタイミングなどに実施してもよい。このようにして、受信者が返信してきた最新情報をDB13aに反映させることができる(図7のIII)。
なお、上述したように第2更新情報について取り扱わないこともでき、その場合、図8の確認事項一覧13dにはメールアドレスの項目が含まれず、制御部11はそれに応じたその後の処理を実行すればよい。
また、図4の例におけるある社員についての更新日は、その社員についての項目のうちの1つでも更新があった場合において、共通の更新日として記録している。但し、項目それぞれについての更新日を別々に記録しておくこともできる。つまり、記憶部13は、通話先情報の更新日(通話先更新日)、連絡先情報の更新日(連絡先更新日)を、それぞれ通話先情報、連絡先情報に関連付けて記憶しておいてもよい。ここで、それぞれに関連付けるとは、共通の更新日として例示したように、それぞれが間接的に関連付けられていてもよい。
更新日を別々に記録しておく場合、ステップS16では、メールアドレスに対応する全項目の更新日を共通の更新日で更新しない。つまり、ステップS16では、通話先情報のみが変更になった場合には通話先情報の更新日のみを更新し、連絡先情報のみが変更になった場合には連絡先情報の更新日のみを更新すればよい。また、通話先情報の各項目について、或いは連絡先情報の各項目(電子メールサービスの他にSNSのアカウントが登録されていた場合にはそれらの連絡先を示す情報)について、個別に更新日を記録しておくこともできる。
これにより、第1通知の送信日を細かく制御することができる。具体的には、制御部11は、通話先更新日及び連絡先更新日のいずれか早い方、通話先更新日及び連絡先更新日のいずれか遅い方、通話先更新日、連絡先更新日、のうちの1つを起算点として設定しておくことができる。そして、制御部11は、設定された起算点を起算日とする所定期間(便宜上、第2所定期間と称する)が経過した場合に、第1通知を行うように通信部14を制御する。この第2所定期間(図6の例では3ヶ月)の経過を検知するために、上述のように制御部11はタイマ11aを有することができる。
以上のデータ更新処理の例では、DB13a内のあるレコードに注目して処理例を説明したが、実際には全てのレコードについて同様の処理がなされる。タイマ11aが前回更新日から3か月経過したレコードを検出し、制御部11がそのレコードを抽出して第1通知を送信する処理(ステップS12)及びそれ以降の処理を実行すれば、全てのレコードについて同様の処理が可能である。
次に、本実施形態の効果を説明するために、図9を参照しながら比較例に係る電話システムについて説明する。図9は、比較例に係る電話システムにおいて、データの更新がなされる手順を説明するための図である。
図9に示すように、比較例に係る電話システムは、複数の電話機20と、それらを収容するPBX90と、管理端末95と、を備える。PBX90は、その全体を制御する制御部91、複数の電話機20と接続する接続部92、氏名及び電話番号を記述したDB93aを記憶する記憶部93、及び管理端末95と通信する通信部94を有する。DB93aには、氏名として、顧客や取引相手等の氏名、或いは顧客や取引相手等の名称及び担当者の氏名を登録しておくことができる。
図9の電話システムでは、例えば、業務上、他社の業務担当者と通話したい場合、構内の電話機20においてPBX90のDB93aに登録された通話先の一覧を参照して、その一覧の中から上記業務担当者の通話先を選択して通話することができる。なお、この点については、図3の電話システムでも同様である。
このような場合、図9の電話システムでは、通話相手の電話番号が更新されたにも拘わらずPBX90のDB93aにその更新が反映されず、異なる担当者に繋がることや不通となることなどの事態が生じ易い。
PBX90において、通話相手の電話番号を可能な限り最新の状態に保つためには、通話先が変更又は不要になったことを知ったとき、その者が上記一覧を管理している部署へ、対象の通話先の名刺を渡すなどにより連絡すること(図9のi)が必要である。さらに、その部署の担当者(管理者)も変更が生じる度に、管理端末95から更新のための入力操作や削除(データ破棄)操作を行う必要がある(図9のii)。このような操作により、変更がPBX90側へと渡り(図9のiii)、制御部91がDB93aを更新する(図9のiv)。そして、このような作業は、非常に手間がかかるうえに、伝達又は入力のミスが生じる可能性もある。
このように、比較例に係る電話システムでは、DB93aに氏名及び電話番号を登録することができるものの、顧客や取引相手等にも異動や担当者の転職等が有り、登録内容に変更が生じた場合、その変更情報を入手して、登録内容を手動で更新する必要がある。そして、このような作業は大変手間がかかる作業となる。
一方、本実施形態に係るPBX10では、通話相手についての通話先情報の更新状態を、定期的にその通話相手についての連絡先情報が示す連絡先に問合せ、その返信に基づき通話先情報や連絡先情報を更新する。
よって、本実施形態に係るPBX10によれば、人手をかけることなく通話相手の電話番号や他の連絡先を更新すること、つまり最新の状態に保つことが可能になる。また、本実施形態によれば、PBX10の構内において、通話相手の通話先情報や連絡先情報の更新の管理(メンテナンス)のために管理者を配置する必要もなく、PBX10のみでそのような管理が自動でできる。特に、PBX10に登録する通話相手の電話番号が多い程、本実施形態は有益となり、DB13a内の情報のメンテナンスの容易さが浮き彫りになる。
また、メールアドレスに代表メールアドレスを含むようにしておくことで、個人に問い合わせることなく会社又は部署の代表に問合せを行うことができ、これはメールサービス以外の通信サービスでも同様である。
<実施形態3>
実施形態3について、図10及び図11を併せて参照しながら、実施形態2との相違点を中心に説明する。但し、実施形態3は、適宜、実施形態1,2で説明した様々な例が適用できる。
本実施形態では、実施形態2と同様のPBX10を採用することができ、まず、図3の構成を再度参照しながら本実施形態について説明する。実施形態2では、変更確認メールを端末30で受信した受信者が返信を行い、返信がなされない場合についてそれ以上の処理を行わなかった。しかし、変更確認メールの送信先に依っては返信無しとなるケースが多い場合も想定できる。本実施形態では、そのような場合にも、以下に説明するように変更確認結果を得てPBX10のDB13aに反映させるように構成する。
具体的には、本実施形態に係るPBX10では、制御部11は、第1通知の送信時点から所定期間(便宜上、第1所定期間と称す)を経過しても第2通知を受信できなかった連絡先が存在した場合、次のような制御を行う。即ち、制御部11は、第2通知を受信できなかった連絡先を示す連絡先情報に関連付けられた通話先情報が示す電話番号に、第1更新情報又は第1更新情報及び第2更新情報を確認するための自動音声案内による通話を行うよう、接続部12を制御する。
第1所定期間は、返信待ち期間である。また、自動音声案内による通話は、接続部12が上記の電話番号に呼を発信し、予め定められた順序で問合せ内容のメッセージ(回答を促す案内)を音声出力し、問合せ毎に回答を得る。
自動音声案内は、記憶部13に記憶しておき、制御部11が記憶部13から読み出して接続部12に出力するように構成しておくことができる。また、発信の際に流す自動音声案内は、定型文に上記の電話番号に応じた(つまりレコードに応じた)情報を組み込むことで生成することもできる。自動音声案内で問い合わせる内容は、例えば図8に示す確認事項一覧13dにおける対象レコードの内容と同様とすることができ、現状の情報を定型文に挟んで読み上げて確認することが望ましい。なお、自動音声案内の定型文の部分は、記憶部13に限らずPBX10内に予め記憶しておけばよい。
得た回答は、制御部11が接続部12から受け取って解読できるように構成しておくことができる。回答は、番号ボタンによる数字(選択肢としての数字である場合もある)又は文字の入力による回答、音声による返答のうち、少なくとも一方を含むことができる。
例えば、PBX10からの発信が受信された時点で「AAA株式会社のaa様でお間違えないでしょうか、よろしければ1を違う場合には0を入力してください」などといった合成音声を再生する。そして、制御部11は、「0」の回答を取得した場合、「お手数をお掛けしました」などといった音声を再生し、通話を終了する。一方で、制御部11は、「1」の回答を取得した場合、「異動先を音声又はボタンのかな入力で入力してください」などといった音声を再生する。これに応答して、例えば「社員aaは営業2課に異動した」などといった回答があれば、「変更後の電話番号をプッシュボタンで入力してください」などといって、入力を促すことで、制御部11は、異動先及び変更後の電話番号を取得することができる。
また、制御部11は、通話終了までに「社員aaさんのメールアドレスの変更はございますか?なければ0を、あれば1を入力してください」などといった合成音声を再生することができる。これ応答して1の回答を得た場合、制御部11は、「プッシュボタンによる入力又は音声入力により、最新のメールアドレスを入力してください」などといった合成音声を再生する。このようにしてメールアドレスの入力を促すことで、制御部11は、変更後の社員aaのメールアドレスを取得することができる。
制御部11は、このような自動音声案内により、第1更新情報又は第1更新情報及び第2更新情報の有無の確認とともに、更新がある場合にはその通話先情報又は通話先情報及び連絡先情報についての最新の情報を得、DB13aを更新することができる。
このように、制御部11は、自動音声案内による通話により取得された情報に基づき、通話先情報又は通話先情報及び連絡先情報が変更されたか否かを判定する。そして、制御部11は、変更された場合、記憶部13におけるDB13a内の通話先情報(電話番号等)や連絡先情報を更新する。なお、電話番号の変更が既になされていた場合でも、他の担当者が自動音声案内に応答して電話番号を更新するような返答を行うことができる。
また、本実施形態で実施する自動音声案内による通話は、第1通知(変更確認メール)に対する回答がない場合になされるものであるため、特に第2更新情報(連絡先情報の更新情報)についても取り扱うようにすることが望ましい。
次に、図10及び図11を参照しながら、本実施形態に係るPBX10におけるデータ更新処理の一例について説明する。図10は、本実施形態に係る電話システムにおいてPBX10で実行されるデータ更新処理の一例を説明するためのフロー図で、図11は、そのPBX10で実行されるデータ更新処理の一例を説明するための図である。図11には、図3で図示していなかった構外電話機31を図示している。構外電話機31は接続部12と接続されている。上記電話番号に発信することで、構外電話機31で自動音声案内に対応することができる。
まず、実施形態2のようにタイマ11aを用いて第2所定期間(例えば3か月)毎に変更確認メールの送信(図11のI)といった動作を開始する。変更確認メール送信後、PBX10への返信(図11のII)がなかった場合に、図10に示すような処理がなされる。PBX10への返信がなかった場合とは、例えば後述のように前回更新日から100日まで待ち、図6のステップS13でNOであった場合に相当する。
図10に示すように、制御部11のタイマ11aは、DB13a内のあるレコードについての前回更新日から100日が経過したか否かを判定する(ステップS21)。ここでは、第1通知(変更確認メール)の送信時から第1所定期間として、前回更新日から100日(第2所定期間も含めて100日)を例に挙げているが、100日に限ったものではなく、また前回更新時からの期間に限ったものではない。例えば、第1所定期間は、第1通知の送信時から例えば10日など、第1通知に対する返信待ち期間としておくこともできる。
前回更新日から100日経過したことをタイマ11aが検知した場合(ステップS21でYESとなった場合)、制御部11は、接続部12を制御し、次のような発信を行う。即ち、制御部11は、そのレコードについて登録されている電話番号へ自動音声案内による通話を発信する(ステップS22;図11のIII)。
この発信を構外電話機31で受けた応答者は、その自動音声案内に応答し、構外電話機31の番号ボタンの操作や音声入力などを行うことで、各種情報を入力することになる。また、情報の入力等、自動音声案内への応答は途中で終了することもある。よって、制御部11は、応答者からの回答の有無を判定し(ステップS23)、無かった場合(電話に出なかった場合も含む)にはそのまま処理を終了する。
一方で応答者からの回答があった場合(ステップS23でYESとなった場合)、その回答から情報の更新の有無を判定する(ステップS24)。更新があった場合(ステップS24でYESの場合)、制御部11は、更新有りの回答がある項目について回答からその情報(最新情報)を抽出し、その最新情報でDB13aを更新する(ステップS25)。
そして、ステップS25の後、並びにステップS24でNOの場合、制御部11はDB13aにおける対象レコードの更新日も更新し(ステップS26)、処理を終了する。なお、更新日の更新は、このタイミングに限らず、1つでも回答を得たタイミング又は全ての回答を得たタイミングなどに実施してもよい。このようにして、応答者が回答してきた最新情報をDB13aに反映させることができる(図11のIV)。
以上のデータ更新処理の例では、DB13a内のあるレコードに注目して処理例を説明したが、実施形態2と同様に、実際には全てのレコードについて同様の処理がなされる。タイマ11aが例えば前回更新日から返信が無く100日経過したレコードを検出し、制御部11がそのレコードを抽出して自動音声案内による通話を発信する処理(ステップS22)及びそれ以降の処理を実行する。これにより、全てのレコードについて同様の処理が可能である。
以上のデータ更新処理例においても、DB13a内の更新日(例えば図4の例におけるある社員についての更新日)は、その社員についての項目のうちの1つでも更新があった場合において、共通の更新日としている。但し、項目それぞれについての更新日を別々に記録しておくこともできる。この場合のステップS26の処理は、ステップS16について説明した処理と同様であり、そのレコードに対応する全項目のうち回答有りの項目について更新日を更新すればよい。
これにより、第1通知の送信日を細かく制御することができる。即ち、制御部11は、通話先更新日及び連絡先更新日のいずれか早い方、通話先更新日及び連絡先更新日のいずれか遅い方、通話先更新日、連絡先更新日、のうちの1つを起算点として設定しておくことができる。そして、制御部11は、設定された起算点を起算日とする第2所定期間(図6の例では3ヶ月)が経過した場合に、第1通知を行うように通信部14を制御する。
さらに本実施形態では、自動音声案内の発信日を細かく制御することもできる。即ち、制御部11は、上述のように起算点を設定しておき、設定された起算点に基づいて第1所定期間(図10の例では100日)を決定することができる。
このように、本実施形態によれば、変更確認メールに対する回答がない場合でも自動音声通話を行うため、実施形態2による効果に加えて、DB13a内の情報をより最新の状態に保つことができる。
<実施形態4>
実施形態4について、実施形態3との相違点を中心に、図11の構成例に基づき説明する。但し、実施形態4は、適宜、実施形態1〜3で説明した様々な例が適用できる。
本実施形態では、通話先情報は、通話相手として、電話番号を示す情報の他に、氏名を示す情報と、所属団体名及び所属部署の少なくとも一方を示す所属情報と、所属情報に対応する代表電話番号を示す情報と、を含むことを前提とする。
本実施形態における制御部11は、実施形態3における自動音声案内による通話ができなった場合、通話先情報が示す代表電話番号に他の自動音声案内による通話を行うように、接続部12を制御する。
上記他の自動音声案内は、通話先情報が示す氏名に関する第1更新情報又は第1更新情報及び第2更新情報を確認するためのメッセージとすることができる。上記他の自動音声案内は、例えば定型文を「社員aaさんと連絡が取れませんのでご回答お願いします」などとして開始し、同様に必要な項目を問合せてその回答を得るようにすることができる。
このように、本実施形態では、変更確認メールに対する回答がなく且つ電話番号への自動音声案内でも回答が得られなかった場合でも代表電話番号への自動音声案内による通話を行う。よって、本実施形態によれば、実施形態3による効果に加えて、DB13a内の情報をより最新の状態に保つことができる。
また、代表電話番号への自動音声案内による通話は、実施形態3の自動音声案内による通話で全ての回答が得られなかった場合又は一部の回答が得られなかった場合に実行している。
しかしながら、この実行のタイミングはこれに限ったものではない。例えば、実施形態3の自動音声案内の代わりに代表電話番号への上記他の自動音声案内を行ってもよい。
即ち、制御部11は、第1通知の送信時点から第1所定期間を経過しても第2通知を受信できなかった連絡先が存在した場合、代表電話番号に自動音声案内による通話を行うよう、接続部12を制御する。この代表電話番号は、第2通知を受信できなかった連絡先を示す連絡先情報に関連付けられた通話先情報が示す代表電話番号である。この場合の自動音声案内も、通話先情報が示す氏名に関する第1更新情報又は第1更新情報及び第2更新情報を確認するためのメッセージとすることができる。
このように、本例によれば、変更確認メールに対する回答がない場合でも代表電話番号への自動音声通話を行うため、実施形態2による効果に加えて、DB13a内の情報をより最新の状態に保つことができる。
<他の実施形態>
上述した各実施形態では、構内交換機の各部について説明したが、構内交換機としてこれらの機能が実現できればよい。また、上述した各実施形態では、構内交換機を備えた電話システムについて説明したが、電話システムとして上述したような機能が実現できればよい。
また、各実施形態に係る構内交換機は、次のようなハードウェア構成を有することができる。図12は、各実施形態に係る構内交換機のハードウェア構成の一例を示す図である。
図12に示す構内交換機100は、プロセッサ101、メモリ102、第1インタフェース103、及び第2インタフェース104を有する。第1インタフェース103は、図示しない構内電話機に接続するためのインタフェースであり、第2インタフェース104は、外部の情報処理装置に接続するための有線又は無線の通信インタフェースである。各実施形態で説明した主に制御部の機能は、プロセッサ101がメモリ102に記憶されたプログラムを読み込んで、必要に応じてインタフェース103,104と協働しながら実行することにより実現されることができる。このプログラムは、各実施形態で説明したプログラムとすることができる。
上述の例において、上記プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、この例は、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/Wを含む。さらに、この例は、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、上記プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
さらに、上述した様々な実施形態において、構内交換機における情報更新方法の手順を例示したように、本開示は、構内交換機が実行する記憶ステップ、送信ステップ、及び更新ステップを備えた情報更新方法としての形態も採り得る。また、上記プログラムは、構内交換機の内部のコンピュータ(制御コンピュータ)に上述した情報更新方法を実行させるためのプログラムであると言える。
なお、本開示は上述した様々な実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
<付記>
(付記1)
通話相手についての電話番号を示す通話先情報と、前記通話相手についての、情報処理装置で閲覧可能な情報を通信する通信サービスで使用している連絡先を示す連絡先情報と、を関連付けて記憶する記憶部と、
前記通話先情報が示す電話番号の通話先電話機と接続するための接続部と、
ネットワークを介して前記情報処理装置と通信する通信部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記連絡先情報が示す連絡先に、前記連絡先情報に関連付けられた前記通話先情報の更新情報である第1更新情報の送信を促す第1通知を、前記通信部を介して送信し、
前記通信部を介して前記第1通知に対する回答である第2通知を受信した場合で、且つ、前記第2通知に前記第1更新情報が含まれている場合、前記第1更新情報に基づき、前記記憶部に記憶された前記通話先情報を更新する、
構内交換機。
(付記2)
前記制御部は、前記第1通知の送信時点から第1所定期間を経過しても前記第2通知を受信できなかった連絡先が存在した場合、前記第2通知を受信できなかった連絡先を示す前記連絡先情報に関連付けられた前記通話先情報が示す電話番号に、前記第1更新情報を確認するための自動音声案内による通話を行うよう、前記接続部を制御する、
付記1に記載の構内交換機。
(付記3)
前記制御部は、前記自動音声案内による通話により取得された情報に基づき、前記通話先情報が変更されたか否かを判定し、変更された場合、前記記憶部における前記通話先情報を更新する、
付記2に記載の構内交換機。
(付記4)
前記記憶部は、前記通話先情報の更新日である通話先更新日、前記連絡先情報の更新日である連絡先更新日を、それぞれ前記通話先情報、前記連絡先情報に関連付けて記憶し、
前記第1所定期間は、前記通話先更新日及び前記連絡先更新日のいずれか早い方、前記通話先更新日及び前記連絡先更新日のいずれか遅い方、前記通話先更新日、前記連絡先更新日、のうちの1つに基づいて決定された期間である、
付記2又は3に記載の構内交換機。
(付記5)
前記通話先情報は、前記通話相手として、電話番号を示す情報の他に、氏名を示す情報と、所属団体名及び所属部署の少なくとも一方を示す所属情報と、前記所属情報に対応する代表電話番号を示す情報と、を含み、
前記制御部は、前記自動音声案内による通話ができなった場合、前記通話先情報が示す代表電話番号に、前記通話先情報が示す氏名に関する前記第1更新情報を確認するための他の自動音声案内による通話を行うように、前記接続部を制御する、
付記2〜4のいずれか1項に記載の構内交換機。
(付記6)
前記記憶部は、前記通話先情報の更新日である通話先更新日、前記連絡先情報の更新日である連絡先更新日を、それぞれ前記通話先情報、前記連絡先情報に関連付けて記憶し、
前記制御部は、前記通話先更新日及び前記連絡先更新日のいずれか早い方、前記通話先更新日及び前記連絡先更新日のいずれか遅い方、前記通話先更新日、前記連絡先更新日、のうちの1つを起算点とする第2所定期間が経過した場合に、前記第1通知を行うように前記通信部を制御する、
付記1〜5のいずれか1項に記載の構内交換機。
(付記7)
前記通話先情報は、前記通話相手として、電話番号を示す情報の他に、氏名を示す情報と、所属団体名及び所属部署の少なくとも一方を示す所属情報と、前記所属情報に対応する代表電話番号を示す情報と、を含み、
前記制御部は、前記第1通知の送信時点から第1所定期間を経過しても前記第2通知を受信できなかった連絡先が存在した場合、前記第2通知を受信できなかった連絡先を示す前記連絡先情報に関連付けられた前記通話先情報が示す代表電話番号に、前記通話先情報が示す氏名に関する前記第1更新情報を確認するための自動音声案内による通話を行うよう、前記接続部を制御する、
付記1に記載の構内交換機。
(付記8)
前記第1通知は、前記第1更新情報に加えて、前記連絡先情報の更新情報である第2更新情報の送信を促す通知であり、
前記制御部は、前記通信部を介して前記第2通知を受信した場合で、且つ、前記第2通知に前記第2更新情報が含まれている場合、前記第2更新情報に基づき、前記記憶部に記憶された前記連絡先情報を更新する、
付記1〜7のいずれか1項に記載の構内交換機。
(付記9)
前記第1通知は、前記第1更新情報及び前記第2更新情報として更新される更新対象の複数の項目のチェック欄と、各項目への更新情報を入力する入力欄と、を含み、
前記制御部は、前記チェック欄が更新されているようにチェックされていた場合に、前記記憶部に記憶された前記通話先情報及び前記連絡先情報のうち、対応する更新対象の情報を、前記チェック欄に対応する前記入力欄に入力された情報で更新する、
付記8に記載の構内交換機。
(付記10)
前記第1更新情報は、電話番号を示す情報の他に、氏名を示す情報と、所属団体名及び所属部署の少なくとも一方を示す所属情報と、を含み、
前記第1通知は、前記第1更新情報として更新される更新対象の複数の項目のチェック欄と、各項目への更新情報を入力する入力欄と、を含み、
前記制御部は、前記チェック欄が更新されているようにチェックされていた場合に、前記記憶部に記憶された前記通話先情報のうち、対応する更新対象の情報を、前記チェック欄に対応する前記入力欄に入力された情報で更新する、
付記1〜8のいずれか1項に記載の構内交換機。
(付記11)
前記通信サービスは、電子メールを送受信するサービスと複数種類のSNS(Social Networking Service)とのうち、少なくとも1つを含む、
付記1〜10のいずれか1項に記載の構内交換機。
(付記12)
通話相手についての電話番号を示す通話先情報を記憶する記憶部を備える構内交換機の情報更新方法であって、
前記通話相手についての、情報処理装置で閲覧可能な情報を通信する通信サービスで使用している連絡先を示す連絡先情報を、前記通話先情報に関連付けて、前記記憶部に記憶する記憶ステップと、
前記連絡先情報が示す連絡先に、前記連絡先情報に関連付けられた前記通話先情報の更新情報である第1更新情報の送信を促す第1通知を送信する送信ステップと、
前記第1通知に対する回答である第2通知を受信した場合で、且つ、前記第2通知に前記第1更新情報が含まれている場合、前記第1更新情報に基づき、前記記憶部に記憶された前記通話先情報を更新する更新ステップと、
を備える構内交換機の情報更新方法。
(付記13)
コンピュータに、付記12に記載の構内交換機の情報更新方法を実行させるためのプログラム。
1、10、100 構内交換機
1a、11 制御部
1b、12 接続部
1c、13 記憶部
1d、14 通信部
11a タイマ
13a DB
13b データ
13c 変更後のデータ
13d 確認事項一覧
20 電話機
30 端末
31 構外電話
101 プロセッサ
102 メモリ
103 第1インタフェース
104 第2インタフェース

Claims (10)

  1. 通話相手についての電話番号を示す通話先情報と、前記通話相手についての、情報処理装置で閲覧可能な情報を通信する通信サービスで使用している連絡先を示す連絡先情報と、を関連付けて記憶する記憶部と、
    前記通話先情報が示す電話番号の通話先電話機と接続するための接続部と、
    ネットワークを介して前記情報処理装置と通信する通信部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記連絡先情報が示す連絡先に、前記連絡先情報に関連付けられた前記通話先情報の更新情報である第1更新情報の送信を促す第1通知を、前記通信部を介して送信し、
    前記通信部を介して前記第1通知に対する回答である第2通知を受信した場合で、且つ、前記第2通知に前記第1更新情報が含まれている場合、前記第1更新情報に基づき、前記記憶部に記憶された前記通話先情報を更新する、
    構内交換機。
  2. 前記制御部は、前記第1通知の送信時点から第1所定期間を経過しても前記第2通知を受信できなかった連絡先が存在した場合、前記第2通知を受信できなかった連絡先を示す前記連絡先情報に関連付けられた前記通話先情報が示す電話番号に、前記第1更新情報を確認するための自動音声案内による通話を行うよう、前記接続部を制御する、
    請求項1に記載の構内交換機。
  3. 前記制御部は、前記自動音声案内による通話により取得された情報に基づき、前記通話先情報が変更されたか否かを判定し、変更された場合、前記記憶部における前記通話先情報を更新する、
    請求項2に記載の構内交換機。
  4. 前記記憶部は、前記通話先情報の更新日である通話先更新日、前記連絡先情報の更新日である連絡先更新日を、それぞれ前記通話先情報、前記連絡先情報に関連付けて記憶し、
    前記第1所定期間は、前記通話先更新日及び前記連絡先更新日のいずれか早い方、前記通話先更新日及び前記連絡先更新日のいずれか遅い方、前記通話先更新日、前記連絡先更新日、のうちの1つに基づいて決定された期間である、
    請求項2又は3に記載の構内交換機。
  5. 前記通話先情報は、前記通話相手として、電話番号を示す情報の他に、氏名を示す情報と、所属団体名及び所属部署の少なくとも一方を示す所属情報と、前記所属情報に対応する代表電話番号を示す情報と、を含み、
    前記制御部は、前記自動音声案内による通話ができなった場合、前記通話先情報が示す代表電話番号に、前記通話先情報が示す氏名に関する前記第1更新情報を確認するための他の自動音声案内による通話を行うように、前記接続部を制御する、
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の構内交換機。
  6. 前記記憶部は、前記通話先情報の更新日である通話先更新日、前記連絡先情報の更新日である連絡先更新日を、それぞれ前記通話先情報、前記連絡先情報に関連付けて記憶し、
    前記制御部は、前記通話先更新日及び前記連絡先更新日のいずれか早い方、前記通話先更新日及び前記連絡先更新日のいずれか遅い方、前記通話先更新日、前記連絡先更新日、のうちの1つを起算点とする第2所定期間が経過した場合に、前記第1通知を行うように前記通信部を制御する、
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の構内交換機。
  7. 前記第1通知は、前記第1更新情報に加えて、前記連絡先情報の更新情報である第2更新情報の送信を促す通知であり、
    前記制御部は、前記通信部を介して前記第2通知を受信した場合で、且つ、前記第2通知に前記第2更新情報が含まれている場合、前記第2更新情報に基づき、前記記憶部に記憶された前記連絡先情報を更新する、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の構内交換機。
  8. 前記第1更新情報は、電話番号を示す情報の他に、氏名を示す情報と、所属団体名及び所属部署の少なくとも一方を示す所属情報と、を含み、
    前記第1通知は、前記第1更新情報として更新される更新対象の複数の項目のチェック欄と、各項目への更新情報を入力する入力欄と、を含み、
    前記制御部は、前記チェック欄が更新されているようにチェックされていた場合に、前記記憶部に記憶された前記通話先情報のうち、対応する更新対象の情報を、前記チェック欄に対応する前記入力欄に入力された情報で更新する、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の構内交換機。
  9. 通話相手についての電話番号を示す通話先情報を記憶する記憶部を備える構内交換機の情報更新方法であって、
    前記通話相手についての、情報処理装置で閲覧可能な情報を通信する通信サービスで使用している連絡先を示す連絡先情報を、前記通話先情報に関連付けて、前記記憶部に記憶する記憶ステップと、
    前記連絡先情報が示す連絡先に、前記連絡先情報に関連付けられた前記通話先情報の更新情報である第1更新情報の送信を促す第1通知を送信する送信ステップと、
    前記第1通知に対する回答である第2通知を受信した場合で、且つ、前記第2通知に前記第1更新情報が含まれている場合、前記第1更新情報に基づき、前記記憶部に記憶された前記通話先情報を更新する更新ステップと、
    を備える構内交換機の情報更新方法。
  10. コンピュータに、請求項9に記載の構内交換機の情報更新方法を実行させるためのプログラム。
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