JP3895690B2 - 通信番号管理方法及び通信番号管理装置 - Google Patents

通信番号管理方法及び通信番号管理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3895690B2
JP3895690B2 JP2003017467A JP2003017467A JP3895690B2 JP 3895690 B2 JP3895690 B2 JP 3895690B2 JP 2003017467 A JP2003017467 A JP 2003017467A JP 2003017467 A JP2003017467 A JP 2003017467A JP 3895690 B2 JP3895690 B2 JP 3895690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
change
communication number
telephone
financial institution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003017467A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004229201A (ja
Inventor
悟 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2003017467A priority Critical patent/JP3895690B2/ja
Publication of JP2004229201A publication Critical patent/JP2004229201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3895690B2 publication Critical patent/JP3895690B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信番号管理方法及び通信番号管理装置に係り、特に、通信番号が変更された通信機器の通信番号管理方法及び通信番号管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機は、電話帳機能を有している。この電話帳機能は、携帯電話機に内蔵されているメモリに、頻繁に電話する電話相手、その電話番号、その電子メール番号などの個人情報を登録することができる機能である。
【0003】
通信時に、この電話帳機能を用いて、簡単に、通信する相手の電話番号又は電子メールを呼び出すことができるので、簡単かつ確実に、電話を掛けたり又は電子メールを送信したりすることが可能となる。
【0004】
ところで、携帯電話機の故障、携帯電話機の紛失又は携帯電話機の通信事業者の変更などの場合に、携帯電話機の電話番号等が変更されることとなる。このような場合、いままでは、電話番号が変更された通信機器の所有者は、携帯電話のメモリに登録している人達に、一人一人、連絡していた。同様に、変更前の電話番号を登録している金融機関(例えば、銀行、カード会社など)に、個別に、連絡していた。
【0005】
しかしながら、変更後の携帯電話機の番号を、携帯電話のメモリに登録している人達に、一人一人連絡するのは、多くの手間と時間を要するという問題がある。また、金融機関に連絡する場合も、連絡すべき金融機関の部署が不明であったり、通知できたとしても、全ての必要な金融機関に通知し得たのか不確実であるという問題がある。
【0006】
このような状況において、携帯電話機の電話番号が変更された場合、変更後の電話番号を容易に知人に通知することができる電子電話帳管理システムが知られている(特許文献1参照)。
【0007】
特許文献1に記載された電子電話帳管理システムは、電子電話帳管理装置と、当該電子電話帳管理装置とネットワークを介して接続された複数の携帯電話とを備えている。この電子電話帳管理装置は、ユーザの電子電話帳を登録する電話帳登録部と、一のユーザの変更後の電話番号を他のユーザに通知するための通知先を格納する格納部と、当該一のユーザから通知される変更後の電話番号を受信する電話番号受信部と、格納部に格納された上記通知先に基づいて上記変更後の電話番号を他のユーザに対して通知する電話番号通知部と、上記変更後の電話番号に基づいて他のユーザの電話帳を更新する電子電話帳更新部とを備えている。
【0008】
これにより、変更後の電話番号を受領した際に、当該通知先に関する情報に基づいて変更後の電話番号を電子メールなどによって、通知することで、変更後の電話番号を容易に知人に通知することができる。
【0009】
また、携帯電話機の電話番号が変更された場合、携帯電話機の電話帳情報をバックアップしているデータセンタのバックアップデータを利用して、電話番号の変更に伴う作業を相互に行うようにした電話帳情報変更装置が知られている(特許文献2参照)。
【0010】
特許文献2に記載された電話帳情報変更装置は、電話番号変更通知指示を受けて、携帯電話機の電話帳情報をバックアップしているデータセンタから変更者の電話帳情報を取得し、その後、その電話帳に登録されている登録者の電話帳情報を取得し、その登録者の電話帳情報にある変更者の電話番号を書き換え、更に、登録者に電話番号変更通知のメールを送信するものである。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−141998号公報
【0012】
【特許文献2】
特開2002−57798号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載された発明は、何れも、複数のユーザの電話帳のデータを格納する電子電話帳管理装置又はデータセンタを前提としたものである。その結果、特許文献1及び特許文献2に記載された発明は、電子電話帳管理装置又はデータセンタに係る多大な初期コスト及び運用コストを要するという問題がある。
【0014】
また、特許文献1及び特許文献2に記載された発明は、多くのユーザのデータを扱うことから、システムの柔軟性が小さいという問題がある。
【0015】
また、特許文献1及び特許文献2に記載された発明では、金融機関に、電話番号の変更を通知できないという問題がある。
【0016】
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、低いコストで確実に、変更された通信番号を、関係者に通知できる通信番号管理方法及び通信番号管理装置を提供することを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
【0018】
請求項1に記載された発明は、通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器内に設けられたメモリに登録された通信相手の通信番号である登録通信番号を読み取る通信番号読み取りステップと、前記番号変更通信機器の通信番号の変更に関する変更情報を入力する変更情報入力ステップと、前記登録通信番号を解析する通信番号解析ステップと、前記登録通信番号の通信機器に通信サービスを提供する通信事業者へ、当該通信事業者が、前記変更情報を前記登録通信番号に対応して記憶できるようにするために、前記変更情報を通知する第1の変更情報通知ステップとを有する通信番号管理方法である。
【0019】
なお、通信機器は、アナログ及び/又はデジタルの通信機器を意味し、音声、画像、データ等を通信する機器である。また、通信番号の変更には、文字通り、通信番号が変更された場合以外に、通信事業者を変更して新しく通信番号が付与された場合も含む。また、通信事業者には、固定通信事業者、移動通信事業者、インターネットのサービスプロバイダ等を含む。また、通信番号には、電話番号、メールアドレス等を含む。
【0020】
請求項1に記載された通信番号管理方法によれば、通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器内に設けられたメモリに登録された通信相手の通信番号である登録通信番号を読み取る通信番号読み取りステップと、前記番号変更通信機器の通信番号の変更に関する変更情報を入力する変更情報入力ステップと、前記登録通信番号を解析する通信番号解析ステップと、前記登録通信番号の通信機器に通信サービスを提供する通信事業者へ、当該通信事業者が、前記変更情報を前記登録通信番号に対応して記憶できるようにするために、前記変更情報を通知する第1の変更情報通知ステップとを有することにより、変更情報の通知を受けた通信事業者は変更情報を登録通信番号に対応して記憶する。これにより、低いコストで確実に、変更された通信番号を、メモリに登録された通信相手に通知できる通信番号管理方法を提供することができる。
【0021】
請求項2に記載された発明は、請求項1記載の通信番号管理方法において、前記通信事業者が、前記登録通信番号の通信機器の所有者に対して、前記変更情報に係る情報を通知する第2の変更情報通知ステップを有し、
該第2の変更情報通知ステップは、定期的に通知される通信明細若しくは通信請求又は随時通知される通信に係る案内の通知時に、併せて、通知を行うことを特徴とする。
【0022】
請求項2に記載された発明によれば、通信事業者が、登録通信番号の通信機器の所有者に対して、変更情報に係る情報を通知する第2の変更情報通知ステップを有し、該第2の変更情報通知ステップは、定期的に通知される通信明細若しくは通信請求又は随時通知される通信に係る案内の通知時に、併せて、通知を行うことにより、変更情報の通知を受けた通信事業者は、定期的に通知される通信明細書等に、その変更情報を記載することにより、通信明細書の名義人に、電話番号の変更を知らせることができるようになる。
【0023】
請求項3に記載された発明は、通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器の変更前及び変更後の通信番号を入力する通信番号入力ステップと、金融機関に、前記通信番号入力ステップで入力された変更前の通信番号を送信する通信番号送信ステップと、前記金融機関から、変更前の通信番号が、当該金融機関における顧客情報ファイルに格納されているか否かの通知を受ける格納情報受信ステップと、前記格納情報受信ステップで受けた通知に基づいて、前記変更前の通信番号がその顧客情報ファイルに格納されている金融機関に、前記通信番号入力ステップで入力された変更後の通信番号を送信する通信番号送信ステップとを有する通信番号管理方法である。
【0024】
なお、金融機関には、銀行、カード会社等を含む。
【0025】
請求項3に記載された通信番号管理方法によれば、通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器の変更前及び変更後の通信番号を入力する通信番号入力ステップと、金融機関に、前記通信番号入力ステップで入力された変更前の通信番号を送信する通信番号送信ステップと、前記金融機関から、変更前の通信番号が、当該金融機関における顧客情報ファイルに格納されているか否かの通知を受ける格納情報受信ステップと、前記格納情報受信ステップで受けた通知に基づいて、前記変更前の通信番号がその顧客情報ファイルに格納されている金融機関に、前記通信番号入力ステップで入力された変更後の通信番号を送信する通信番号送信ステップとを有することにより、低いコストで確実に、変更された通信番号を、関係する金融機関に通知できる通信番号管理方法を提供することができる。
【0026】
請求項4に記載された発明は、請求項3記載の通信番号管理方法において、前記金融機関を選択する金融機関選択ステップを更に有し、前記通信番号送信ステップは、前記金融機関選択ステップで選択された金融機関に、前記変更後の通信番号を送信することを特徴とする。
【0027】
請求項4に記載された発明によれば、前記金融機関を選択する金融機関選択ステップを更に有し、前記通信番号送信ステップは、前記金融機関選択ステップで選択された金融機関に、前記変更後の通信番号を送信することにより、選択した金融機関だけに、この通信番号管理に関与する処理対象が限定されるので、金融機関における無駄な処理をなくし、全体として処理効率を上げることができる。
【0028】
請求項5に記載された発明は、通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器内に設けられたメモリに登録された通信相手の通信番号である登録通信番号を読み取る通信番号読み取り手段と、前記番号変更通信機器の通信番号の変更に関する変更情報を入力する変更情報入力手段と、前記登録通信番号を解析する通信番号解析手段と、前記登録通信番号の通信機器に通信サービスを提供する通信事業者へ、前記変更情報の全部又は一部の情報を通知する変更情報通知手段とを有する通信番号管理装置である。
【0029】
請求項5に記載された発明によれば、通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器内に設けられたメモリに登録された通信相手の通信番号である登録通信番号を読み取る通信番号読み取り手段と、前記番号変更通信機器の通信番号の変更に関する変更情報を入力する変更情報入力手段と、前記登録通信番号を解析する通信番号解析手段と、前記登録通信番号の通信機器に通信サービスを提供する通信事業者へ、前記変更情報の全部又は一部の情報を通知する変更情報通知手段とを有することにより、低いコストで確実に、変更された通信番号を、メモリに登録された通信相手に通知できる通信番号管理装置を提供することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
(全体システム)
図1は、本実施の形態の全体システム図である。即ち、図1の全体システム図は、携帯電話機10、A電話会社システム(なお、電話会社システムは、通信事業者システムの一つである。)20、C銀行システム30及びB電話会社システム40から構成されている。なお、A電話会社システム20には、複数の端末29が接続されている。この端末29を操作することにより、A電話会社システム20における種々の処理を行うことができる。
【0031】
A電話会社システム20は、電話番号(なお、電話番号は、通信番号の一つである。)が変更された携帯電話機(なお、携帯電話機は、通信機器の一つである。)の電話番号の変更後において、その携帯電話機に通信サービスを提供する電話会社のシステムである。
【0032】
A電話会社システム20は、メモリ読み込み部21、電話番号解析部22、電子メール作成部23、電子メール送信部24、金融機関選択部25、金融機関顧客確認問い合わせ部26、確認結果受信部27及び電話会社判定テーブル28から構成されている。
【0033】
メモリ読み込み部21は、電話番号が変更された携帯電話機に内蔵されているメモリに登録されている電話番号(例えば、電話帳に登録されている電話番号)を読み取り、読み取った電話番号等を電話番号解析部22に渡す。
【0034】
図2に、携帯電話機内のメモリに記憶されているデータ11の例を示す。図2のメモリに記憶されているデータは、名前13、電話番号14、住所15、メールアドレス16等から構成されている。メモリ読み込み部21は、そのデータを読み出して、そのデータに中から必要なデータを取り出す。
【0035】
電話番号解析部22は、メモリ読み込み部21で読取った電話番号を解析して、メモリに登録されている電話番号の電話機に通信サービスを提供する電話会社を確認する。
【0036】
ところで、携帯・自動車電話番号の構成は、「0A0XCDEFGHJ」の11桁からなっている。その内、冒頭の「0A0」は、携帯・自動車電話では、「090」又は「080」が割当てられている。また、「XCDE」に、事業者識別番号が割当てられ、「FGHJ」に、加入者の個別番号が割当てられている。したがって、携帯電話機の「XCDE」の番号から、その携帯電話機にサービスを提供している電話会社が判明する。
【0037】
そこで、電話番号解析部22は、後述する電話会社判定テーブル28を参照して、メモリ読み込み部21で読取った電話番号の内、この「XCDE」部分から、その携帯電話機にサービスを提供している電話会社を確認する。なお、電話会社判定テーブル28は、図3に示すように、電話番号17、加入電話会社18及びメールアドレス19から構成されている。上述したように、この電話会社判定テーブルを参照することにより、電話番号からその電話番号の携帯電話機にサービスを提供している電話会社を知ることができる。例えば、「XCDE」が1000〜1999は、「DOCOMO」、2000〜2999は、「J−PHON」、3000〜3999は、「KDDI」、4000〜4999は、「TUKA」である。なお、冒頭の「0A0」部に相当する部分が「03」の場合は、「NTT」である。
【0038】
電子メール作成部23は、電話番号解析部22で確認されたメモリに登録されている電話番号の携帯電話機にサービスを提供している電話会社に、送信する電子メールを作成する。送信される電子メールの内容は、携帯電話機10の変更前及び変更後の電話番号を含む番号変更情報である。この電子メールは、電子メール送信部24によって、電話番号解析部22で確認されたメモリに登録されている電話番号の携帯電話機にサービスを提供している電話会社に送信される。電話会社のメールアドレスは、電話番号からその電話番号の携帯電話機にサービスを提供している電話会社を確認するときに、電話会社判定テーブルのメールアドレス19の欄を参照して取得する。
【0039】
また、金融機関選択部25は、後述するように、変更前の電話番号を登録している銀行(なお、銀行は、金融機関の一つである。)を選択する。
【0040】
金融機関顧客確認問い合わせ部26は、金融機関選択部25で選択された銀行に対して、変更前の電話番号が、その銀行の顧客情報ファイルに登録されているか否かの問い合わせを行う。
【0041】
確認結果受信部27は、金融機関顧客確認問い合わせ部26が問い合わせた銀行からの問い合わせの結果を受信する。
【0042】
電子メール送信部24は、確認結果受信部27が受信したデータに基づいて、変更前の通信番号がその顧客情報ファイルに格納されている金融機関に、携帯電話機10の変更前及び変更後の電話番号を含む番号変更情報を送信する。
【0043】
C銀行システム30は、変更前の電話番号を登録している銀行の一つであって、顧客情報検索部31、顧客情報ファイル32、顧客確認結果送信部33、電話番号変更情報受信部34及び顧客情報変更部35から構成されている。
【0044】
顧客情報検索部31は、A電話会社システム20の金融機関顧客確認問い合わせ部26から、変更前の電話番号が、その銀行の顧客情報ファイル32に登録されているか否かの問い合わせを受けると、通知された変更前の電話番号に関し、顧客情報ファイル32を検索する。
【0045】
顧客情報ファイル32は、顧客の個別情報が格納されているファイルで、その構成例を図4に示す。図4の銀行の顧客情報ファイル32は、自宅電話番号又は緊急連絡先電話番号51、顧客氏名52、住所等から構成されている。図4の顧客ファイル32は、顧客毎に、顧客の氏名、自宅電話番号又は緊急連絡先電話番号51、住所等が格納されている。
【0046】
顧客確認結果送信部33は、顧客情報検索部31による顧客情報ファイル32の検索の結果を送信する。
【0047】
電話番号変更情報受信部34は、電子メール送信部24から送信された電話番号変更情報を受信する。
【0048】
顧客情報変更部35は、電話番号変更情報受信部34が受信した電話番号変更情報に基づいて、顧客情報ファイル32の変更前の電話番号を、変更後の電話番号に変更する。
【0049】
B電話会社システム40は、電話番号が変更された携帯電話機に内蔵されているメモリに登録されている電話番号の電話機に通信サービスを提供している電話会社のシステムであって、電子メール読み込み部41、番号変更情報処理部42、顧客情報ファイル43、明細書作成部44及び電話番号変更情報蓄積ファイル45から構成されている。
【0050】
電子メール読み込み部41は、A電話会社システム20の電子メール送信部24から送信された電子メールを受信して読み込む。読込まれた電子メールには、携帯電話機10の変更前及び変更後の電話番号を含む番号変更情報が書込まれている。
【0051】
番号変更情報処理部42は、電子メール読み込み部41で読込まれた番号変更情報に基づいて、電話番号変更情報蓄積ファイル43に、電話番号が変更された携帯電話機に内蔵されているメモリに登録されている電話番号に対応させて、変更情報を格納する。なお、番号変更情報処理部42は、顧客からの電話番号の変更に係る問い合わせ又は確認に対して対応する。例えば、通信明細書に記載された電話番号が変更された旨の記載を見て、新しい電話番号の回答等の処理を行う。
【0052】
電話会社の顧客情報ファイル43は、顧客の個別情報が格納されているファイルで、その構成例を図5に示す。図5の電話会社の顧客情報ファイルは、顧客電話番号61、顧客氏名62、住所63、暗証番号64等から構成されている。図5の顧客ファイルは、顧客毎に、顧客電話番号61、顧客の氏名62、住所63、暗証番号64等が格納されている。
【0053】
電話番号変更情報蓄積ファイル45は、顧客電話番号に対応して、変更情報を蓄積する。電話番号変更情報蓄積ファイル45の構成例を、図6に示す。図6の電話番号変更情報蓄積ファイル45は、顧客電話番号55、新電話番号56、旧電話番号57、変更者氏名58、削除日59等から構成されている。図6の電話番号変更情報蓄積ファイル45は、顧客電話番号毎に、電話番号を変更した電話機の所有者の氏名(変更者氏名)、その変更に係る新旧の電話番号等が格納されている。なお、電話番号変更情報蓄積ファイル45のデータは、通信明細書の発送までの期間最大31日間と、明細書が届いてから、相手が確認する迄の有効期間約30日から、削除される日を求め、その期日まで保存される。毎月1日に、削除日に達しているデータは削除される。
【0054】
明細書作成部44は、顧客情報ファイル43を参照して、通信明細ファイル等に基づいて、定期的に、通話明細書を作成する。本発明では、この通話明細書に、電話番号変更情報蓄積ファイル45を参照して、電話番号変更情報が記載される。その結果、携帯電話機10のメモリに登録されている電話番号の携帯電話機の所有者に、携帯電話機10の電話番号が変更されたことが通知される。
(第1の実施例)
第1の実施例は、電話番号が変更された電話機の電話帳に登録された電話番号の電話機の所有者に対して、変更された電話番号を通知するものである。
【0055】
図7に、その処理の概要を示す。なお、この処理は、本発明の一例を示すものである。
【0056】
電話会社で電話番号を変更する(S10)。
【0057】
次いで、電話番号が変更された電話機(古い電話機)内に設けられたメモリ(電話帳)に登録された電話番号を読み取る(S11)。なお、ここでは、電話会社を変更した場合は、変更後の電話会社で発行された新しい電話番号を変更後の電話番号とする。
【0058】
次いで、メモリに登録された電話番号を解析して、その電話番号の電話機に通信サービスを提供する電話会社へ、電話番号の変更を通知する(S12)。
【0059】
次いで、通知された電話会社は、メモリに登録された電話番号の電話機の通話明細書に、電話番号が変更された電話機の電話番号の変更内容を記載して、送付する(S13)。
【0060】
図8に、変更元電話会社(図1におけるA電話会社システム20)の処理フローを示す。なお、電話会社を変更しない場合は、変更元と変更先の電話会社が同じであり、図8における変更元電話会社は、その電話番号の電話機にサービスを提供する電話会社である。
【0061】
ここでは、藤田氏が、電話番号変更又は別の電話会社で新規に加入するとして説明する。(S20)。
【0062】
次いで、図1のメモリ読み込み部21は、電話番号を変更する携帯電話機又は新規に加入する前の電話会社の携帯電話機10内に設けられたメモリ(電話帳)に記憶されているデータ11から電話番号を取り出す(S21)。ここでは、例として、藤田氏の携帯電話機内のメモリから、渡邉氏の電話番号「09021118822」を取り出す。
【0063】
次いで、電話番号解析部22は、取り出した電話番号をキーにして、電話会社判定テーブル28を検索し、その人の加入している電話会社を割り出して、メールアドレスを獲得する(S22)。ここでは、取り出した電話番号が「09021118822」であるので、渡邉氏は、「J−PHON」に加入していることが判明し、そのメールアドレス「def@jphon.ne.jp」を取得する。
【0064】
次いで、電子メール送信部24は、電子メール作成部23で作成された電子メール71を、割り出した電話会社宛に、電話番号が変更された旨の電子メール71を送信する(S23)。電子メール71には、例えば、図に示すように、差出人「DOCOMO」、宛て先「J−PHON」、件名「電話番号変更のお知らせ(渡邉090−2111−8822さんへ)」及び電子メールの内容「藤田さんの電話番号が090−3333−5566(旧)から090−5555−6666(新)に変更になりました。」から構成されている。
【0065】
図9に、変更通知を受けた電話会社(図1におけるB電話会社システム40)の処理フローを示す。
【0066】
変更通知を受けた電話会社における番号変更情報処理部42は、電子メール読み込み部41が読込んだ電子メールに記載されている変更情報(通知)を電話番号変更情報蓄積ファイル45に保存する(S25)。図では、下線のデータ、つまり、顧客電話番号「090−2111−8822」の欄を追加し、その欄に、新電話番号「090−5555−6666」、旧電話番号「090−3333−5566」、変更者氏名「藤田」が記入される。
【0067】
次いで、変更通知を受けた電話会社における明細書作成部44は、月末に、電話会社顧客情報ファイル45、図示していない通信明細ファイル等に基づいて、通話明細書を作成する(S26)。その際、電話番号変更データがあるか否に関して、顧客電話番号をキーにして、電話番号変更情報蓄積ファイル45を検索する(S27)。検索の結果、電話番号変更データが存在する場合は、通話明細書73に、電話番号が変更された旨及び特定の通信番号に電話すれば電話番号の変更に係る情報を得ることができる旨の記載を行う。例えば、図に示すように、渡邉氏に対する通信明細書の備考欄に「藤田さんの電話番号が変更になりました。03−1234−5678(特番)に電話して下さい。」と記載する。
【0068】
図では、個人情報の保護の観点から、藤田さんの新しい電話番号を記載していないが、個人情報が守られる環境にあれば「藤田さんの電話番号が09033335566(旧)から09055556666(新)に変更になりました。」と新しい電話番号を記載してもよい。
【0069】
図10に、渡邉氏による変更された電話番号を確認する処理フローを示す。渡邉氏は、変更された電話番号を確認するために、通信明細書に記載された特番(03−1234−5678)をダイヤルする(S30)。その結果、電話は、渡邉氏の電話機の電話会社(図1におけるB電話会社システム40)に接続される。電話会社に接続されると、その電話会社の番号変更情報処理部42の指示にしたがって、渡邉氏は、顧客電話番号(渡邉氏の電話番号;090−2111−8822)を入力する(S31)。更に、電話している人が、通話明細書を受取った本人であることを確認するために、番号変更情報処理部42の指示にしたがって、渡邉氏は、暗証番号を入力する(S32)。電話会社の番号変更情報処理部42は、顧客情報ファイル43を参照して、入力された暗証番号が正しいか否かを判断する。
【0070】
電話会社の番号変更情報処理部42は、その入力された暗証番号が正しくなければ、処理を終了する(S35)。また、入力された暗証番号が正しければ(渡邉氏の場合は、「1234」入力された場合)、電話会社の番号変更情報処理部42は、電話番号変更情報蓄積ファイル45を参照して、新しい電話番号をアナウンスする(S34)。
【0071】
これにより、携帯電話の電話番号変更手続、又は、他の電話会社に新規に加入したとき、メモリ内に登録してある人に、電話番号が変更になったことの連絡がいく。
【0072】
なお、連絡する対象は、メモリ内から選択して、通知しなくても良い人には通知しないようにしてもよい。
【0073】
また、変更元電話会社又は変更先電話会社から、変更電子メールを、直接、メモリに登録されている電話番号の電話機の所有者に送信するようにしてもよい。
【0074】
また、変更元電話会社又は変更先電話会社から、メモリに登録されている電話番号の電話機の所有者に、音声情報が通知されるようにしてもよい。
(第2の実施例)
第2の実施例は、電話番号が変更された場合、変更前の電話番号が登録されている金融機関に変更後の新しい電話番号を通知するものである。図11に、その処理の概要を示す。
【0075】
電話会社で電話番号を変更する(S40)。
【0076】
次いで、電話番号を変更した携帯電話機の所有者は、変更前の電話番号を登録している金融機関を選択する(S41)。選択された金融機関に対して、変更前の電話番号が、当該金融機関における顧客情報ファイルに格納されているか否かの検索依頼を行う。依頼を受けた金融機関は、検索を行う(S42)。
【0077】
次いで、金融機関からの検索結果に基づいて、変更前の電話番号がその顧客情報ファイルに格納されている金融機関に、電話番号変更の電子メールを送信する(S43)。
【0078】
図12に、変更元電話会社(図1におけるA電話会社システム20)の処理フローを示す。なお、電話会社を変更しない場合は、変更元と変更先の電話会社が同じであり、図12における変更元電話会社は、その電話番号の携帯電話機についてサービスを提供する電話会社である。
【0079】
ここでは、藤田氏が、電話番号変更又は別の電話会社で新規に加入するとして説明する(S45)。
【0080】
藤田氏は、変更元電話会社の端末29を、画面の指示にしたがって、操作する。変更元電話会社における端末29の操作にしたがって、図1の金融機関選択部25は、端末29の画面に図12に示すような金融機関選択画面80を表示する。金融機関選択画面80は、旧電話番号81、新電話番号82、通知欄83、金融機関名84、送信(検索依頼)ボタン85及び本人氏名欄86から構成されている。
【0081】
藤田氏は、本人氏名86、変更前の電話番号81、変更後の電話番号82を入力し、更に、変更前の電話番号で登録している金融機関名84の通知の欄83に○を付する(S46)。関係する全ての金融機関に○を付した後に、送信ボタン85を押下する。
【0082】
その結果、金融機関顧客確認問い合わせ部26により、選択した金融機関に検索依頼が送信され、変更前の電話番号が、選択した金融機関の顧客情報ファイルに登録されているか否かの検索依頼を行う(S47)。なお、検索依頼データ90は、本人氏名92と旧電話番号91を含むデータである。
【0083】
問い合わせを受けた金融機関の顧客確認結果送信部33は、検索結果データを返す(S48)。検索結果データには、変更前の電話番号の有無が含まれている。なお、この場合の金融機関の処理については、図13を用いて後述する。
【0084】
次いで、金融機関からの検索結果データが「有」の金融機関に対して、電子メール送信部24は、電話番号変更の電子メール72を送信する(S49)。電話番号変更の電子メール72は、例えば、図に示すように、差出人「J−PHON」、宛て先「C銀行」、件名「電話番号変更のお知らせ(藤田090−3333−5566)」及び電子メールの内容「藤田さんの電話番号が090−3333−5566(旧)から090−5555−6666(新)に変更になりました。」から構成されている。
【0085】
図13に、検索依頼を受けた金融機関(図1におけるC銀行システム30)の処理フローを示す。
【0086】
先ず、検索依頼データ90を受信する(S50)。図では、藤田さんの電話番号「090−3333−5566」が、金融機関顧客情報ファイル32に存在するか否かの検索の依頼を受ける。検索依頼データ90を受信した金融機関の顧客情報検索部31は、依頼データの旧電話番号をキーに当該金融機関顧客情報ファイル32から該当データを検索する(S51)。図では、「090−3333−5566」が存在する。そこで、金融機関の顧客確認結果送信部33は、検索結果を、変更元電話会社(図1におけるA電話会社システム20)に送信する。ここは、データ有りの「検索結果データ」を送信する。
【0087】
図14に、変更メール受信時の金融機関(図1におけるC銀行システム30)の処理フローを示す。
【0088】
先ず、金融機関の電話番号変更情報受信部34は、電話番号変更の電子メール72を受信する(S55)。次いで、金融機関の顧客情報変更部35は、受信した電子メールの旧電話番号をキーに金融機関顧客情報ファイル32から該当顧客を検索する(S56)。図では、電話番号「090−3333−5566」、顧客氏名「藤田」がヒットされる。
【0089】
次いで、金融機関の顧客情報変更部35は、金融機関顧客情報ファイル32に、該当顧客がいた場合は、その電話番号「090−3333−5566」を電子メールに書かれた新電話番号「090−5555−6666」に書き換える
なお、携帯電話機以外の電話機であってもよい。また、電話番号でなく、電子メールのアドレスが変更した場合等であってもよい。
【0090】
また、金融機関などの信用情報データに基づいて、登録されている金融機関に変更情報を通知するようにしてもよい。これにより、金融機関に、確実に電話番号の変更通知を送ることができる。
【0091】
なお、上記実施の形態では、変更元電話会社において、変更電話番号の通知処理を行う場合について説明したが、変更先電話会社で、同じ処理するようにしてもよい。
【0092】
なお、本発明は、次のような実施の態様を有する。
(付記1) 通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器内に設けられたメモリに登録された通信相手の通信番号である登録通信番号を読み取る通信番号読み取りステップと、
前記番号変更通信機器の通信番号の変更に関する変更情報を入力する変更情報入力ステップと、
前記登録通信番号を解析する通信番号解析ステップと、
前記登録通信番号の通信機器に通信サービスを提供する通信事業者へ、当該通信事業者が、前記変更情報を前記登録通信番号に対応して記憶できるようにするために、前記変更情報を通知する第1の変更情報通知ステップとを有する通信番号管理方法。
(付記2) 前記通信事業者は、前記変更情報通知ステップで通知された変更情報を、前記登録通信番号に対応して記憶する変更情報記憶ステップを有することを特徴とする付記1記載の通信番号管理方法。
(付記3) 前記通信事業者は、前記登録通信番号の通信機器の所有者に対して、前記変更情報に係る情報を通知する第2の変更情報通知ステップを有することを特徴とする付記2記載の通信番号管理方法。
(付記4) 前記通信事業者は、前記登録通信番号の通信機器の所有者に対して、通信機器の通信番号番号が変更された旨及び特定の通信番号に電話すれば前記通信番号の変更に係る情報を得ることができる旨の通知を行う第2の変更情報通知ステップを有することを特徴とする付記2記載の通信番号管理方法。
(付記5) 前記第2の変更情報通知ステップは、定期的に通知される通信明細若しくは通信請求又は随時通知される通信に係る案内の通知時に、併せて、通知を行うことを特徴とする付記3又は4記載の通信番号管理方法。
(付記6) 通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器の変更前及び変更後の通信番号を入力する通信番号入力ステップと、
金融機関に、前記通信番号入力ステップで入力された変更前の通信番号を送信する通信番号送信ステップと、
前記金融機関から、変更前の通信番号が、当該金融機関における顧客情報ファイルに格納されているか否かの通知を受ける格納情報受信ステップと、
前記格納情報受信ステップで受けた通知に基づいて、前記変更前の通信番号がその顧客情報ファイルに格納されている金融機関に、前記通信番号入力ステップで入力された変更後の通信番号を送信する通信番号送信ステップとを有する通信番号管理方法。
(付記7) 前記金融機関を選択する金融機関選択ステップを更に有し、
前記通信番号送信ステップは、前記金融機関選択ステップで選択された金融機関に、前記変更後の通信番号を送信することを特徴とする付記6記載の通信番号管理方法。
(付記8) 通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器の変更前及び変更後の通信番号を入力する通信番号入力ステップと、
金融機関に、前記通信番号入力ステップで入力された変更前及び変更後の通信番号を通知する通信通知送信ステップと、
前記金融機関は、前記通信番号通知ステップで通知された変更前及び変更後の通信番号に基づいて、顧客情報ファイルに格納されている前記通信機器の通信番号を変更する通信番号変更ステップとを有する通信番号管理方法。
(付記9) 通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器内に設けられたメモリに登録された通信相手の通信番号である登録通信番号を読み取る通信番号読み取り手段と、
前記番号変更通信機器の通信番号の変更に関する変更情報を入力する変更情報入力手段と、
前記登録通信番号を解析する通信番号解析手段と、
前記登録通信番号の通信機器に通信サービスを提供する通信事業者へ、前記変更情報の全部又は一部の情報を通知する変更情報通知手段とを有する通信番号管理装置。
(付記10) 通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器の変更前及び変更後の通信番号を入力する通信番号入力手段と、
金融機関に、前記通信番号入力手段で入力された変更前の通信番号を送信する通信番号送信手段と、
前記金融機関から、変更前の通信番号が、当該金融機関における顧客情報ファイルに格納されているか否かの通知を受ける格納情報受信手段と、
前記格納情報受信手段で受けた通知に基づいて、前記変更前の通信番号がその顧客情報ファイルに格納されている金融機関に、前記通信番号入力手段で入力された変更後の通信番号を送信する通信番号送信手段とを有する通信番号管理装置。
(付記11) 金融機関を選択する金融機関選択手段を有し、
前記通信番号送信手段は、前記金融機関選択手段で選択された金融機関に、通信番号を送信することを特徴とする付記10記載の通信番号管理装置。
【0093】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、低いコストで確実に、変更された通信番号を、関係者に通知できる通信番号管理方法及び通信番号管理装置を提供することができる。
【0094】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の全体システムの例を説明するための図である。
【図2】携帯電話機内のメモリのデータの例を説明するための図である。
【図3】電話会社判定テーブルの例を説明するための図である。
【図4】銀行の顧客情報ファイルの例を説明するための図である。
【図5】電話会社の顧客情報ファイルの例を説明するための図である。
【図6】電話番号蓄積情報ファイルの例を説明するための図である。
【図7】第1の実施例の処理の概要を説明するための図である。
【図8】 変更元電話会社の処理フロー(その1)である。
【図9】変更通知を受けた電話会社の処理フローである。
【図10】電話番号を確認する処理フロー図である。
【図11】第2の実施例の処理の概要を説明するための図である。
【図12】変更元電話会社の処理フロー(その2)である。
【図13】検索依頼を受けた金融機関の処理フローである。
【図14】変更通知を受けた金融機関の処理フローである。
【符号の説明】
10 携帯電話機
11 携帯電話機内のメモリに記憶されているデータ
20 A電話会社システム
21 端末メモリ読み込み部
22 電話番号解析部
23 電子メール作成部
24 電子メール送信部
25 金融機関選択部
26 金融機関顧客確認問い合わせ部
27 確認結果受信部
28 電話会社判定テーブル
29 端末
30 C銀行システム
31、43 顧客情報検索部
32 顧客情報ファイル
33 顧客確認結果送信部
34 電話番号変更情報受信部
35 顧客情報変更部
40 B電話会社システム
41 電子メール読み込み部
42 番号変更情報処理部
44 明細書作成部
45 電話番号変更情報蓄積ファイル
71、72 電子メール
73 通信明細書
80 金融機関選択画面
90 検索依頼データ

Claims (5)

  1. 通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器内に設けられたメモリに登録された通信相手の通信番号である登録通信番号を読み取る通信番号読み取りステップと、
    前記番号変更通信機器の通信番号の変更に関する変更情報を入力する変更情報入力ステップと、
    前記登録通信番号を解析する通信番号解析ステップと、
    前記登録通信番号の通信機器に通信サービスを提供する通信事業者へ、当該通信事業者が、前記変更情報を前記登録通信番号に対応して記憶できるようにするために、前記変更情報を通知する第1の変更情報通知ステップとを有する通信番号管理方法。
  2. 前記通信事業者は、前記登録通信番号の通信機器の所有者に対して、前記変更情報に係る情報を通知する第2の変更情報通知ステップを有し、
    該第2の変更情報通知ステップは、定期的に通知される通信明細若しくは通信請求又は随時通知される通信に係る案内の通知時に、併せて、通知を行うことを特徴とする請求項1記載の通信番号管理方法。
  3. 通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器の変更前及び変更後の通信番号を入力する通信番号入力ステップと、
    金融機関に、前記通信番号入力ステップで入力された変更前の通信番号を送信する通信番号送信ステップと、
    前記金融機関から、変更前の通信番号が、当該金融機関における顧客情報ファイルに格納されているか否かの通知を受ける格納情報受信ステップと、
    前記格納情報受信ステップで受けた通知に基づいて、前記変更前の通信番号がその顧客情報ファイルに格納されている金融機関に、前記通信番号入力ステップで入力された変更後の通信番号を送信する通信番号送信ステップとを有する通信番号管理方法。
  4. 前記金融機関を選択する金融機関選択ステップを更に有し、前記通信番号送信ステップは、前記金融機関選択ステップで選択された金融機関に、前記変更後の通信番号を送信することを特徴とする請求項3記載の通信番号管理方法。
  5. 通信番号が変更された通信機器である番号変更通信機器内に設けられたメモリに登録された通信相手の通信番号である登録通信番号を読み取る通信番号読み取り手段と、
    前記番号変更通信機器の通信番号の変更に関する変更情報を入力する変更情報入力手段と、
    前記登録通信番号を解析する通信番号解析手段と、
    前記登録通信番号の通信機器に通信サービスを提供する通信事業者へ、前記変更情報の全部又は一部の情報を通知する変更情報通知手段とを有する通信番号管理装置。
JP2003017467A 2003-01-27 2003-01-27 通信番号管理方法及び通信番号管理装置 Expired - Fee Related JP3895690B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003017467A JP3895690B2 (ja) 2003-01-27 2003-01-27 通信番号管理方法及び通信番号管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003017467A JP3895690B2 (ja) 2003-01-27 2003-01-27 通信番号管理方法及び通信番号管理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004229201A JP2004229201A (ja) 2004-08-12
JP3895690B2 true JP3895690B2 (ja) 2007-03-22

Family

ID=32904610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003017467A Expired - Fee Related JP3895690B2 (ja) 2003-01-27 2003-01-27 通信番号管理方法及び通信番号管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3895690B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004229201A (ja) 2004-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1148423B1 (en) Information terminal, server, information display system, and information display method
US7983398B2 (en) Emergency contact system
US7817992B2 (en) Method for updating a personal data file in mobile units of communication networks
CN102484780A (zh) 条件执行应用和促销的系统和方法
JPWO2008062803A1 (ja) 電話接続制御方法及び電話接続制御システム
US20090202058A1 (en) Telephonic automated action system
EP1770933A1 (en) E-mail distribution system, and e-mail distribution method
AU2002351528A1 (en) A system and a method for connecting telephone calls directly on the basis of a text query
KR20060050668A (ko) 선별적 통신 서비스 제공이 가능한 무선 및 유선 통신 통신단말기 및 이를 이용한 서비스 방법
JP4499166B2 (ja) 加入者識別符号通知装置
JP3895690B2 (ja) 通信番号管理方法及び通信番号管理装置
JP4902267B2 (ja) 情報処理装置、電話交換方法及びプログラム
US8718257B2 (en) Systems and methods for providing answering services
JP2013042455A (ja) 発信者番号通知プログラム、ゲートウェイサーバ、発信者番号通知システム及び発信者番号の通知方法
WO2002001828A9 (en) Automated exchange of electronic information
RU2479144C2 (ru) Системы и способы для предоставления услуг ответа
EP3270578B1 (en) Device and method for using appropriate telephone number for call connection
JP2005136925A (ja) アドレス変更通知サービス提供装置および方法
JP5169063B2 (ja) 携帯通信端末装置及びプログラム
JP2004151751A (ja) 通信端末、サーバおよびそれらを用いた通信システム
JP3787134B2 (ja) 電話受信制御装置、電話受信制御システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPWO2004032477A1 (ja) 迷惑電話防止システム
JP2010087762A (ja) 電話帳データ管理システム、携帯電話端末および電話帳サーバー
JP2004328177A (ja) データ通信と通話の組み合わせにて顧客サービスを行うためのプログラム、情報処理方法、電話機及び情報処理システム
JP6315596B2 (ja) アクセス制御装置及びアクセス制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040624

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees