JP2021180390A - 電話機、自動問合せシステム、電話機制御方法及び電話機制御プログラム - Google Patents

電話機、自動問合せシステム、電話機制御方法及び電話機制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構成で素早く第三者に問合せを行うことができる電話機、自動問合せシステム、電話機制御方法及び電話機制御プログラムを提供すること。【解決手段】本開示の電話機1は、通話の発信元の電話番号を記録する発信元番号記録部11と、発信元との通話内容を記録する通話内容記録部12と、を備える。電話機1は、問合せボタンが押下された後、予め登録された問合せ先の電話番号へ発信する発信部13と、問合せ先が応答すると、発信元の電話番号と、発信元との通話内容とを当該問合せ先へ通知する通知部14と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電話機、自動問合せシステム、電話機制御方法及び電話機制御プログラムに関する。
電話を利用した特殊詐欺に対する被害を低減する電話機は、種々提案されている。特許文献1では、電話機への着信のうち、その電話機に登録されていない電話番号からの着信または非通知設定された電話番号からの着信を不審者着信と判定する技術が開示されている。そして、電話機への着信が不審者着信と判定された場合、その着信による通話内容を録音し、録音した通話内容などの通話識別情報を含む電子メールを予め登録された第三者へ送信する技術が開示されている。
特開2013−183295号公報
しかしながら、特許文献1では、不審人物による着信かどうかの判断はデータベースを参照した通話先の分析をするような複雑な構成を用いる必要があるため、簡易な構成で素早く第三者に問合せを行うことが難しいという問題点があった。
本開示では、そのような問題点を解決することにより、簡易な構成で素早く第三者に問合せを行うことができる電話機、自動問合せシステム、電話機制御方法及び電話機制御プログラムを提供することを目的とする。
本開示の電話機は、通話の発信元の電話番号を記録する発信元番号記録部と、前記発信元との通話内容を記録する通話内容記録部と、問合せボタンが押下された後、予め登録された問合せ先の電話番号へ発信する発信部と、前記問合せ先が応答すると、前記発信元の電話番号と、前記発信元との通話内容とを当該問合せ先へ通知する通知部と、を備える。
本開示の自動問合せシステムは、通話の発信元の電話番号を記録する発信元番号記録部と、前記発信元との通話内容を記録する通話内容記録部と、を備えた電話機と、前記電話機に予め登録された問合せ先の電話番号に対応する問合せ先装置と、を備え、前記電話機は、問合せボタンが押下された後、前記問合せ先装置の電話番号へ発信する発信部と、前記問合せ先装置が応答すると、前記発信元の電話番号と、前記発信元との通話内容とを通知する通知部と、をさらに備える。
本開示の電話機制御方法は、電話機が、通話の発信元の電話番号を記録装置に記録するステップと、前記発信元との通話内容を前記記録装置に記録するステップと、問合せボタンが押下された後、予め登録された問合せ先の電話番号へ発信するステップと、前記問合せ先が応答すると、前記発信元の電話番号と、前記発信元との通話内容とを当該問合せ先へ通知するステップと、を行う。
本開示の電話機制御プログラムは、電話の通話先の電話番号を記録するステップと、前記通話先との通話内容を記録するステップと、問合せボタンが押下された後、予め登録された問合せ先の電話番号へ発信するステップと、前記問合せ先が応答すると、前記通話先の電話番号と、前記通話先との通話内容とを当該問合せ先へ通知するステップと、コンピュータに実行させる。
本開示により、簡易な構成で素早く第三者に問合せを行うことができる電話機、自動問合せシステム、電話機制御方法及び電話機制御プログラムを提供することができる。
第1の実施形態に係る電話機の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る電話機1の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る電話機の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る電話機の動作の概要を示す模式図である。 第2の実施形態に係る電話機の動作の詳細を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る電話機の動作の詳細を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る自動問合せシステムの構成を示すブロック図である。
以下では、本開示を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
(第1の実施形態)
まず、図1を用いて、本開示の第1の実施形態に係る電話機1の構成を説明する。図1は、第1の実施形態に係る電話機1の構成を示すブロック図である。電話機1は、発信元番号記録部11、通話内容記録部12、発信部13及び通知部14を備える。発信元番号記録部11は、通話の発信元の電話番号を記録する。通話内容記録部12は、発信元との通話内容を記録する。発信部13は、問合せボタンが押下された後、予め登録された問合せ先の電話番号へ発信する。通知部14は、問合せ先が応答すると、発信元の電話番号と、発信元との通話内容とを通知する。
続いて、図2を用いて、本開示の第1の実施形態に係る電話機1の動作を説明する。図2は、第1の実施形態に係る電話機1の動作を示すフローチャートである。まず、発信元番号記録部11は、通話の発信元の電話番号を記録装置(不図示)に記録する(S1)。通話内容記録部12は、発信元との通話内容を記録装置に記録する(S2)。発信部13は、問合せボタンが押下された後、予め登録された問合せ先の電話番号へ発信する(S3)。通知部14は、問合せ先が応答すると、発信元の電話番号と、発信元との通話内容とを当該問合せ先へ通知する(S4)。
したがって、第1の実施形態に係る電話機1では、不審人物による着信か否かの判断にデータベースを参照した通話先の分析をするような複雑な構成を用いる必要がなく、簡易な構成で素早く第三者、すなわち問合せ先に問合せを行うことができる。
(第2の実施形態)
続いて、図3を用いて、本開示の第2の実施形態に係る電話機2の構成を説明する。図3は、第2の実施形態に係る電話機2の構成を示すブロック図である。電話機2は、電話機能部21、通話記録部22、問合せ処理部23、問合せボタン入力部24、問合せ結果受信部25と、を備える。
電話機能部21は、公衆網Nと接続し、公衆網Nを介して各電話機との通話処理を行う。ここで、電話機能部21は、例えばマイクなどの音声入力手段(不図示)から入力されたユーザの音声を相手の電話機に送信する。また、電話機能部21は、相手の音声をスピーカなどの音声出力手段(不図示)によって出力する。
通話記録部22は、発信元番号記録部221と通話内容記録部222とを備える。発信元番号記録部221は、電話の着信があった際にナンバーディスプレー機能などの電話番号認識手段を用いて特定された発信元の電話番号を記録する。通話内容記録部222は、電話の着信があった際に発信元との通話内容を記録する。
問合せボタン入力部24は、問合せ先に発信元が不審人物か否かを確認してもらうための問合せボタンを備える。問合せボタン入力部24は、電話機1のユーザによって問合せボタンが押下されると、通話が終了した後、通話内容記録部222における発信元との通話内容の記録を終了し、問合せ処理部23を起動する。例えば、問合せボタン入力部24は、問合せ処理部23へ起動信号を出力する。
問合せ処理部23は、発信部231、通知部232及び問合せ番号記憶部233を備える。発信部231は、問合せボタン入力部24からの起動信号を受信すると、問合せ番号記憶部233が記憶する問合せ先の電話番号に発信する。その問合せ先は、例えばセキュリティ会社、家族、コールセンターである。なお、問合せ番号記憶部233は、複数の問合せ先の電話番号を記憶しており、その問合せ先に対して優先順位が設定されていてもよい。
通知部232は、問合せ先との通話が確立されると、発信元番号記録部221が記録した発信元の電話番号と、通話内容記録部222が記録した発信元との通話内容とを問合せ先に送信する。発信元の電話番号が非通知設定でわからない場合、例えば99999といった仮の電話番号を発信元の電話番号として設定して問合せ先に送信する。この際、通知部232は、発信元の電話番号を音声合成で送信してもよいし、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)によるピポパという音で送信してもよい。通知部232は、問合せ先への送信が終了した後、電話機2を待機状態に移行する。
問合せ結果受信部25は、発信元が詐欺などを行う不審人物かどうかを判定した判定結果を、問合せ先から受信する。その判定結果は、発信元の電話番号と発信元との通話内容に基づいて問合せ先が判定した結果である。
なお、第2の実施形態に係る発信元番号記録部221、通話内容記録部222、発信部231及び通知部232は、第1の実施形態に係る発信元番号記録部11、通話内容記録部12、発信部13及び通知部14にそれぞれ対応する。
続いて、図4を用いて、第2の実施形態に係る電話機2の動作の概要について説明する。図4は、第2の実施形態に係る電話機2の動作の概要を示す模式図である。
電話機2は、通話の発信元から発信を受ける(S11)。電話機2は、当該発信を着信し、電話機2のユーザは、発信元のユーザ(不審人物)と通話を行う。ここで、当該通話を「不信通話」と呼ぶ。不審通話中又は不審通話後、電話機2が備える問合せボタンが電話機2のユーザによって押下されると、電話機2は、問合せ先に対して不審通話に対する問合せを行う(S12)。その後、電話機2は、問合せ先から不審通話に対する問合せ先の確認結果を受信する(S13)。
続いて、図5及び図6を用いて、第2の実施形態に係る動作の詳細について説明する。図5及び図6は、第2の実施形態に係る電話機2の動作の詳細を示すフローチャートである。
電話機2は、発信元からの発信を着信する(S101)。そして、発信元番号記録部221は、発信元の電話番号を記録する(S102)。発信元と電話機2のユーザとの通話が開始されると、通話内容記録部222は、発信元との通話内容の記録を開始する(S103)。その後、問合せボタンが電話機2のユーザによって押下され(S104 YES)、通話中でない場合(S105 NO)、通話内容記録部222は、発信元との電話内容の記録を終了する(S106)。つまり、通話が終了した後、通話内容記録部222は、発信元との電話内容の記録を終了する。通話中である場合(S105 YES)、電話機2は、S105の処理に戻る。なお、問合せボタンがユーザによって押下されない場合(S104 NO)、電話機2は、処理を終了する。すなわち、電話機2は問合せ処理を行わない。
S106の処理の後、発信部231は、問合せ先の電話番号に発信する(S107)。この際、発信部231は、問合せ番号記憶部233から予め記憶されている問合せ先の電話番号を取得する。なお、発信部231は、問合せ先の電話番号に対して発信して応答が無い場合、所定の時間後に再発信してもよいし、予め設定された別の問合せ先の電話番号に発信してもよい。例えば、問合せ先に対して優先順位が設定されている場合、当初は優先順位が最上位の問合せ先の電話番号へ発信し、所定の時間、応答がない場合に、優先順位が第2の問合せ先の電話番号へ発信してもよい。
そして、問合せ先との通話が確立された場合(S108 YES)、通知部232は、発信元の電話番号を送信する(S109)。この際、通知部232は、発信元番号記録部221から発信元の電話番号を取得する。一方、問合せ先との通話が確立されない場合(S108 NO)、電話機2は、S107の処理に戻る。この際、予め設定された別の問合せ先の電話番号に発信してもよい。
S109の処理の後、通知部232は、発信元との通話内容を送信する(S110)。この際、通知部232は、通話内容記録部222から発信元との通話内容を取得する。通知部232が発信元との通話内容の送信を完了した場合(S111 YES)、電話機2は、待機状態に戻る(S112)。通知部232が発信元との通話内容の送信を完了しない場合(S111 NO)、電話機2は、S111の処理に戻る。
S112の後、電話機2の問合せ結果受信部25は、問合せ先において発信元が不審人物か否かが判定された判定結果を問合せ先から取得する。問合せ結果受信部25は、例えば音声によってその判定結果を取得し、スピーカなどの音声出力手段によってユーザに報告する。
なお、電話機2は、表示部(不図示)を備え、問合せボタンの状態を表示部に表示するようにしてもよい。例えば、電話機2は、ユーザが問合せボタンを押下した場合、問合せボタンを点滅させ、第三者の電話番号からの着信があると問合せボタンを点灯させ、ユーザ操作で呼が確立し、通話が終了すると、問合せボタンを消灯するとしてもよい。また、電話機2は、ユーザが問合せボタンを押すと電話機のディスプレイに「問合せ中」と表示し、問合せ先の電話番号から着信があると電話機のディスプレイに「問合せ確認」と表示し、通話が終了すると(「問合せ確認」の)表示を消すとしてもよい。
したがって、第2の実施形態に係る電話機2では、不審者着信かどうかの判断にデータベースを参照した通話先の分析をするような複雑な構成を用いる必要がなく、簡易な構成で素早く第三者に問合せを行うことができる。
また、電話機2では、電話機利用者が通話内容に異常や不信を感じた際に問合せボタンを押せば、問合せ先が内容を確認した結果を取得することができ、ユーザは適切な対応をすることができる。
また、電話機2では、問合せが完了するまで、表示手段に問合せしているか否かが表示されるため、問合せ中であることや、問合せに対しての確認の電話であることを認識することができる。
また、ユーザの判断によって、問合せを行うか否かを判断できるため、知人など明らかに詐欺ではない電話によって、第三者へ通知されることがない。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、上述した第2の実施形態の変形例である。上述した第2の実施形態では、問合せ先の判定結果を電話機2が受信した。これに対し、第3の実施形態は、第2の実施形態における問合せ先の判定結果を、電話機2が受信せず、他の装置が受信する自動問合せシステム100である。
まず、図7を用いて、自動問合せシステム100の構成を説明する。図7は、第3の実施形態に係る自動問合せシステムの構成を示すブロック図である。自動問合せシステム100は、電話機2、問合せ先装置3及び外部装置4を備える。自動問合せシステム100の各構成は、公衆網Nによって接続されている。第3の実施形態に係る電話機2は、第2の実施形態に係る電話機2と同様の構成を有する。問合せ先装置3は、第2の実施形態における問合せ先が用いる装置である。問合せ先装置3は、記憶手段(不図示)を備え、電話機2の電話番号と対応する外部装置4の情報を記憶している。外部装置4は、例えばPC(Personal Computer)、携帯電話、タブレット等の機器である。外部装置4の情報とは、外部装置4を識別するメールアドレスやSNS(Social Networking Service)のアカウントなどの識別情報である。
続いて、自動問合せシステム100の動作を説明する。まず、電話機2は、発信元からの発信を着信する。そうすると、電話機2の発信元番号記録部221は、通話の発信元の電話番号を記録する。通話内容記録部222は、発信元との通話内容を記録する。電話機2の問合せボタンが押下された後、発信部231は、予め登録された問合せ先装置3の電話番号へ発信する。問合せ先装置3が応答すると、通知部232は、発信元の電話番号と、発信元との通話内容とを問合せ先装置3に通知する。
そうすると、問合せ先装置3は、発信元の電話番号と発信元との通話内容とに基づいて、発信元が不審人物か否かを判定する。そして、問合せ先装置3は、電話機の電話番号と対応する外部装置4を記憶手段から選択し、判定結果を選択した外部装置4に送信する。外部装置4は、メールやSNSなどのアプリケーションを用いて、判定結果を取得する。
なお、上記の電話機2の動作は、図5及び図6に示す第2の実施形態に係る電話機2の動作(S101−S112)と同様である。第3の実施形態に係る電話機2の動作では、図4及び図5における問合せ先は、問合せ先装置3である。
したがって、第3の実施形態では、第2の実施形態で奏することのできる効果に加えて、電話機2の電話番号と対応する外部装置4に問合せ先装置3の判定結果を送信することによって、家族や親類などの様々な人物が場所を選ばずに問合せ結果を確認することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上述の実施形態における各構成は、ハードウェア又はソフトウェア、もしくはその両方によって構成され、1つのハードウェア又はソフトウェアから構成してもよいし、複数のハードウェア又はソフトウェアから構成してもよい。各装置の機能(処理)を、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等を有するコンピュータにより実現してもよい。例えば、記憶装置に実施形態における方法を行うためのプログラムを格納し、各機能を、記憶装置に格納されたプログラムをCPUで実行することにより実現してもよい。
これらのプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random Access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
通話の発信元の電話番号を記録する発信元番号記録部と、
前記発信元との通話内容を記録する通話内容記録部と、
問合せボタンが押下された後、予め登録された問合せ先の電話番号へ発信する発信部と、
前記問合せ先が応答すると、前記発信元の電話番号と、前記発信元との通話内容とを当該問合せ先へ通知する通知部と、を備える
電話機。
(付記2)
前記発信部は、前記発信元との通話が通話中であれば通話切断後、前記発信元との通話が通話中でなければ即時に予め登録された問合せ先の電話番号へ発信する
付記1に記載の電話機。
(付記3)
前記発信部は、前記問合せ先が応答しない場合、所定の時間後に再発信する
付記1又は2に記載の電話機。
(付記4)
前記発信部は、前記問合せ先が応答しない場合、予め登録された他の問合せ先に発信する
付記1又は2に記載の電話機。
(付記5)
問合せボタンが押下された場合、問合せ中であることを表示し、問合せ先の電話番号から着信があった場合、問合せ確認中であることを表示し、当該着信に応答後に通話が終了した場合、当該問合せ確認中である表示を消す表示部をさらに備える
付記1乃至4のいずれか一項に記載の電話機。
(付記6)
前記発信元の電話番号と前記発信元との通話内容とに基づいて、前記発信元が不審人物か否かが判定された判定結果を前記問合せ先から受信する問合せ結果受信部をさらに備える
付記1乃至5のいずれか一項に記載の電話機。
(付記7)
前記通知部は、前記発信元の電話番号が非通知である場合、仮の電話番号を前記発信元の電話番号として通知する
付記1乃至6のいずれか一項に記載の電話機。
(付記8)
通話の発信元の電話番号を記録する発信元番号記録部と、
前記発信元との通話内容を記録する通話内容記録部と、を備えた電話機と、
前記電話機に予め登録された問合せ先の電話番号に対応する問合せ先装置と、
を備え、
前記電話機は、
問合せボタンが押下された後、前記問合せ先装置の電話番号へ発信する発信部と、
前記問合せ先装置が応答すると、前記発信元の電話番号と、前記発信元との通話内容とを前記問合せ先装置へ通知する通知部と、をさらに備える
自動問合せシステム。
(付記9)
前記問合せ先装置は、
前記電話機の問合せボタンが押下された後、前記発信元の電話番号と前記発信元との通話内容とに基づいて、前記発信元が不審人物か否かを判定した判定結果を、前記電話機の電話番号と対応する外部装置に送信する
付記8に記載の自動問合せシステム。
(付記10)
電話機が、
通話の発信元の電話番号を記録装置に記録するステップと、
前記発信元との通話内容を前記記録装置に記録するステップと、
問合せボタンが押下された後、予め登録された問合せ先の電話番号へ発信するステップと、
前記問合せ先が応答すると、前記発信元の電話番号と、前記発信元との通話内容とを当該問合せ先へ通知するステップと、を行う
電話機制御方法。
(付記11)
電話の通話先の電話番号を記録するステップと、
前記通話先との通話内容を記録するステップと、
問合せボタンが押下された後、予め登録された問合せ先の電話番号へ発信するステップと、
前記問合せ先が応答すると、前記通話先の電話番号と、前記通話先との通話内容とを当該問合せ先へ通知するステップと、コンピュータに実行させる
電話機制御プログラム。
1 電話機
2 電話機
3 問合せ先装置
4 外部装置
11 発信元番号記録部
12 通話内容記録部
13 発信部
14 通知部
21 電話機能部
22 通話記録部
23 問合せ処理部
24 問合せボタン入力部
25 問合せ結果受信部
100 自動問合せシステム
221 発信元番号記録部
222 通話内容記録部
231 発信部
232 通知部
233 問合せ番号記憶部
N 公衆網

Claims (10)

  1. 通話の発信元の電話番号を記録する発信元番号記録部と、
    前記発信元との通話内容を記録する通話内容記録部と、
    問合せボタンが押下された後、予め登録された問合せ先の電話番号へ発信する発信部と、
    前記問合せ先が応答すると、前記発信元の電話番号と、前記発信元との通話内容とを当該問合せ先へ通知する通知部と、を備える
    電話機。
  2. 前記発信部は、前記発信元との通話が通話中であれば通話切断後、前記発信元との通話が通話中でなければ即時に予め登録された問合せ先の電話番号へ発信する
    請求項1に記載の電話機。
  3. 前記発信部は、前記問合せ先が応答しない場合、所定の時間後に再発信する
    請求項1又は2に記載の電話機。
  4. 前記発信部は、前記問合せ先が応答しない場合、予め登録された他の問合せ先に発信する
    請求項1又は2に記載の電話機。
  5. 問合せボタンが押下された場合、問合せ中であることを表示し、問合せ先の電話番号から着信があった場合、問合せ確認中であることを表示し、当該着信に応答後に通話が終了した場合、当該問合せ確認中である表示を消す表示部をさらに備える
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電話機。
  6. 前記発信元の電話番号と前記発信元との通話内容とに基づいて、前記発信元が不審人物か否かが判定された判定結果を前記問合せ先から受信する問合せ結果受信部をさらに備える
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電話機。
  7. 前記通知部は、前記発信元の電話番号が非通知である場合、仮の電話番号を前記発信元の電話番号として通知する
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電話機。
  8. 通話の発信元の電話番号を記録する発信元番号記録部と、
    前記発信元との通話内容を記録する通話内容記録部と、を備えた電話機と、
    前記電話機に予め登録された問合せ先の電話番号に対応する問合せ先装置と、
    を備え、
    前記電話機は、
    問合せボタンが押下された後、前記問合せ先装置の電話番号へ発信する発信部と、
    前記問合せ先装置が応答すると、前記発信元の電話番号と、前記発信元との通話内容とを前記問合せ先装置へ通知する通知部と、をさらに備える
    自動問合せシステム。
  9. 電話機が、
    通話の発信元の電話番号を記録装置に記録するステップと、
    前記発信元との通話内容を前記記録装置に記録するステップと、
    問合せボタンが押下された後、予め登録された問合せ先の電話番号へ発信するステップと、
    前記問合せ先が応答すると、前記発信元の電話番号と、前記発信元との通話内容とを当該問合せ先へ通知するステップと、を行う
    電話機制御方法。
  10. 電話の通話先の電話番号を記録するステップと、
    前記通話先との通話内容を記録するステップと、
    問合せボタンが押下された後、予め登録された問合せ先の電話番号へ発信するステップと、
    前記問合せ先が応答すると、前記通話先の電話番号と、前記通話先との通話内容とを当該問合せ先へ通知するステップと、コンピュータに実行させる
    電話機制御プログラム。
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