JP6480229B2 - 中継装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る通信システム800の構成を概念的に表すブロック図である。通信システム800は、中継装置100、発信側端末201及び着信側端末202を含む。発信側端末201及び着信側端末202は、固定電話機、携帯電話機、携帯通信端末又はパーソナルコンピュータなどの通話機能を有する端末である。これらの端末には、それぞれの端末を呼び出すための電話番号が割り当てられている。端末はこの電話番号を用いて通話相手となる端末を呼び出し、中継装置100を介して通話回線を確立する。各端末のユーザはこの通話回線を介してお互いに通話を行う。
(2−1)一律の判定条件に基づく迷惑電話判定動作
まず、本実施形態の理解を進めるため、通信システム800による迷惑電話判定時の基本的な動作を説明する。ここでいう迷惑電話判定時の基本的な動作とは、通信システム800が認証の強度を変更せずに一律の判定条件に基づいて迷惑電話判定を行うときの動作である。図2において、接続制御部119が発信側端末201から着信側端末202を指定した接続要求を受信すると(S300)、大別して2段階の認証処理、すなわち、第1認証部121による電話帳DB131に基づく認証処理(点線で示したS400)と、第2認証部122による声紋DB132に基づく認証処理(点線で示したS500)とが行われる。
次に、図3〜図6を用いて、通信システム800が着信側のユーザに応じて異なる判定条件に基づいて迷惑電話判定を行う場合の動作について説明する。図3〜6において、図2と同じ処理には同一の符号を付している。図3において、第1認証部121が発信側端末201から着信側端末202を指定した接続要求を受信すると(S300)、接続制御部119の取得部117は、着信側端末202のユーザに関する情報を取得する。着信側端末202のユーザに関する情報とは、例えばそのユーザの属性(年齢、性別、スケジュール)や、そのユーザの位置である。取得部133は、ユーザの属性についてはユーザDB133に格納されている属性データを取得し、ユーザの位置についてはいわゆる位置登録データベース参照や基地局測位などを行うことにより取得する。位置登録とは、第2通信網902においていわゆる一斉呼出を行うための処理であり、この位置登録エリアを特定することで着信側端末202のユーザの位置が分かる。基地局測位とは、第2通信網902に含まれる各基地局が無線通信可能なセルの位置に基づく測位である。これらの測位技術は既によく知られているため、詳細な説明は省略する。
認証強度が高い場合(図3のS302:高)、図4において、第1認証部121は、発信側端末201の識別情報が電話帳DB131のホワイトリストに該当するかを判定する(S401)。該当する場合(S401:YES)、第2制御部113は、着信側端末202を呼び出す(S406)。着信側端末202のユーザが電話に出ると、第2制御部113は、例えば「こちらは中継センターです。信頼できる相手からの着信です。お繋ぎします。」などの、着信側端末202のユーザにとって迷惑電話でないことを通知するためのメッセージMR1を着信側端末202に送信する(S402)。そして、接続制御部119は、発信側端末201と着信側端末202との間で回線を接続し、互いに音声通信を行える状態にする(S701)。
認証強度が中程度の場合(図3のS302:中)、図5において、第1認証部121は、発信側端末201の識別情報が電話帳DB131のホワイトリストに該当するかを判定する(S401)。該当する場合、第2制御部113は、着信側端末202を呼び出す(S406)。着信側端末202のユーザが電話に出ると、第2制御部113は、例えば「こちらは中継センターです。信頼できる相手からの着信です。お繋ぎします。」などの、着信側端末202のユーザにとって迷惑電話でないことを通知するためのメッセージMR1を着信側端末202に送信する(S402)。そして、接続制御部119は、発信側端末201と着信側端末202との間で回線を接続し、互いに音声通信を行える状態にする(S701)。
認証強度が低い場合(図3のS302:低)、図6において、第1認証部121は発信側端末201の識別情報を電話帳DB131のブラックリストと照合する(S403)。ブラックリストに該当する場合(S403:YES)、第2制御部113は、着信側端末202を呼び出す(S407)。着信側端末202のユーザが電話に出ると、第2制御部113は、例えば「注意が必要な着信です。電話にでますか?出る場合は「♯」を、出ない場合は「*」キーを押してください。」等の、ユーザに注意を促すとともに指示を要求するためのメッセージMR2を着信側端末202に送信する(S402)。着信側端末202に指示(電話に出る/電話に出ない)の入力を促した後に(S405)、着信側端末202がユーザの指示を受け付けると、その指示内容を表す信号を中継装置100に送信する。接続制御部119は、取得した指示が電話に出ることを示す場合(S405:出る)、回線を接続し(S701)、電話に出ないとの指示を取得した場合は(S405:切る)、回線を切断する(S702)。
本発明は上述した実施形態に限定されず、次のような変形が可能である。なお、以下の各変形例の内容は適宜組み合わせてもよい。
実施形態では、発信側端末から着信側端末への音声通信の接続要求があった場合に、着信側端末のユーザに関する情報に応じて異なる認証方法で発信側端末のユーザに対する認証処理を行っていたが、着信側端末のユーザに関する情報は、そのユーザに固有の情報であればどのようなものでもよい。例えばこの情報は、着信側端末のユーザに対するセンシング情報を含んでもよい。具体的には、ユーザの心拍や発汗、瞳孔の動きなどをセンシングするセンシング装置を着信側端末202に接続し、認証部120はこれらのセンシング情報を着信側端末202から取得して分析し、所定のアルゴリズムに基づいてそのユーザの忙しさの度合いを判定する。認証部120は、忙しいと判定したときには、通話の応対に対する余裕がないとみなし、認証の強度を高くし、忙しくないと判定したときには、通話の応対に対する余裕があるとみなし、認証の強度を低くする。
また、制御部110は、着信側端末202のユーザに関する情報と、発信側端末201及び着信側端末202で行われた音声通信の内容とに応じて、記憶部130内の電話帳DB131又は声紋DB132を更新してもよい。例えば、制御部110は、着信側のユーザが高齢(例えば65歳以上)で、音声通信において声のトーンが緊迫している場合(声の周波数が閾値以上)又は所定のワード(振込、お金など)が検出された場合に、その音声通信の終話後に着信側端末202に対して警告のメッセージを送信してから、その発信側端末201の識別情報を電話帳DB131のブラックリストに登録したり、その発信側のユーザの声紋データを声紋DB132のブラックリストに登録する。このような状況では、客観的に、その声の主は迷惑行為者である可能性が高いと推定されるからである。
また、ホワイトリストに該当する場合であっても、念のため、ユーザに電話に出るか否か等の指示を要求してもよい。
どの判定結果の場合に、どのような通知や指示入力の要求を行うか否かについては、ユーザの希望、利便性、システム全体として実現したい迷惑電話の遮断効果、データベースを用いた判定の精度等の要素を加味して決定することができる。
どのような判定結果の場合にどのようにユーザを関与させるのかについては、条件を調整することにより、ユーザの負担が過度に増えるということがないようにシステムを構成することができる。例えば、ユーザの自身の好み(できるだけ自動的に判定してほしいのか、できるだけ自分で判定したいのかなど)や状況(過去に迷惑電話が係ってくるケースが多いのかなど話)を迷惑電話の判定に反映させることができる。すなわち、迷惑電話防止機能をユーザごとにカスタマイズすることも可能である。
Claims (4)
- 発信側端末から着信側端末への音声通信の接続要求があった場合に、当該着信側端末のユーザのスケジュールを含む情報を取得する取得部と、
各々のユーザのスケジュールと当該スケジュールに応じてそれぞれ異なる認証方法とが対応付けられており、前記取得部により取得された前記情報に含まれるスケジュールに応じた認証方法で発信側端末のユーザに対する認証処理を行う認証部と、
前記認証部による認証結果に応じて前記接続要求を処理する接続制御部と
を有する中継装置。 - 発信側端末から着信側端末への音声通信の接続要求があった場合に、当該着信側端末のユーザの属性及び位置を含む情報を取得する取得部と、
ユーザの属性及び位置と当該属性及び位置に応じてそれぞれ異なる認証方法とが対応付けられており、前記取得部により取得された前記情報に含まれる属性及び位置に対応する認証方法で、発信側端末のユーザに対する認証処理を行う認証部と、
前記認証部による認証結果に応じて前記接続要求を処理する接続制御部と
を有する中継装置。 - 発信側端末から着信側端末への音声通信の接続要求があった場合に、当該着信側端末のユーザに関する情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記情報に応じて異なる認証方法で発信側端末のユーザに対する認証処理を行う認証部であって、取得した前記情報に基づいて、電話番号を収録した第1データベース及び人の声に関する情報を収録した第2データベースのうち、利用するデータベースを変えて前記認証処理を行う認証部と、
前記認証部による認証結果に応じて前記接続要求を処理する接続制御部と、
前記取得部により取得された前記情報と、発信側端末及び着信側端末の音声通信における声のトーン又は当該音声通信に含まれるワードとに基づいて、前記第1データベース又は前記第2データベースに対する登録処理を行う登録部と
を有する中継装置。 - 発信側端末から着信側端末への音声通信の接続要求があった場合に、当該着信側端末のユーザに対するセンシング情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記情報に基づいて前記ユーザの忙しさの度合いを判定し、判定した度合いに応じた認証方法であって当該度合いが大きいほど認証の強度が高い認証方法で、発信側端末のユーザに対する認証処理を行う認証部と、
前記認証部による認証結果に応じて前記接続要求を処理する接続制御部と
を有する中継装置。
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