JP7285436B2 - 不審通話対処システム、不審通話対処方法、発着信情報収集サーバ及びプログラム - Google Patents

不審通話対処システム、不審通話対処方法、発着信情報収集サーバ及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、不審通話対処システム、不審通話対処方法、発着信情報収集サーバ及びプログラムに関する。
振り込め詐欺等の、電話を用いた特殊詐欺を回避する手段として、特許文献1には、接続を許可する発電話番号、接続を許可する時間帯、および接続を許可する回数などの接続条件に基づいて接続制御を行う技術が開示されている。また、着信許可データベースと着信拒否データベースを利用して着信可能な発信者を制限する技術、単位時間当たりの発信回数が多く、呼び出し時間の短い着信履歴を検索し、着信履歴から発信者の電話番号を抽出して着信制限する技術が知られている。
特許第4095533号公報
しかしながら、従来の技術では、着信側で、着信を許可する電話番号を設定したり、着信を拒否する電話番号設定したりする必要があった。着信履歴を用いる技術では、新たな電話番号からの不審通話には対応できないという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、着信者に負担をかけずに、特殊詐欺被害の低減を図ることを目的とする。
本発明の一態様の不審通話対処システムは、通信網内で不審通話を検知して対処する不審通話対処システムであって、発着信情報収集サーバとセッション制御サーバを有し、前記発着信情報収集サーバは、不審通話条件を記憶する記憶部と、前記通信網内の前記セッション制御サーバのそれぞれから発着信情報を収集する収集部と、前記発着信情報から前記不審通話条件に合致する通話を検索し、当該通話の接続先のユーザを収容する前記セッション制御サーバへ通知する検索部と、を有し、前記セッション制御サーバは、前記発着信情報収集サーバから通知を受けた前記ユーザへの着信を検知した場合は、事前に設定されたアクションを実行するアクション部と、を有する。
本発明の一態様の不審通話対処方法は、通信網内で不審通話を検知して対処する不審通話対処方法であって、前記通信網内のセッション制御サーバのそれぞれから発着信情報を収集するステップと、前記発着信情報から不審通話条件に合致する通話を検索するステップと、前記通話の接続先のユーザを収容するセッション制御サーバが当該ユーザへの着信を検知した場合は、事前に設定されたアクションを実行するステップと、を有する。
本発明の一態様の発着信情報収集サーバは、通信網内で不審通話を検知する発着信情報収集サーバであって、不審通話条件を記憶する記憶部と、前記通信網内のセッション制御サーバのそれぞれから呼制御の履歴定期的に収集する収集部と、前記呼制御の履歴から前記不審通話条件に合致する通話を検索し、当該通話の接続先のユーザを収容する前記セッション制御サーバへ不審通話のあったユーザを通知する検索部と、を有し、前記セッション制御サーバは、前記不審通話のあったユーザへの着信を検知した場合は、事前に設定されたアクションを実行する
本発明によれば、着信者に負担をかけずに、特殊詐欺被害の低減を図ることができる。
図1は、本実施形態の不審通話対処システムの全体構成図である。 図2は、発着信情報収集サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図3は、発着信情報の一例を示す図である。 図4は、不審通話条件の一例を示す図である。 図5は、アクションの一例を示す図である。 図6は、アクションを実行するタイミングを示す条件の一例を示す図である。 図7は、ユーザ情報の一例を示す図である。 図8は、セッション制御サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図9は、セッション制御サーバの保持するユーザ情報の一例を示す図である。 図10は、発着信情報収集サーバの全体的な処理の流れを示すフローチャートである。 図11は、発着信情報収集サーバが発着信情報を収集する処理の流れを示すフローチャートである。 図12は、発着信情報収集サーバが不審通話を検索する処理の流れを示すフローチャートである。 図13は、セッション制御サーバの処理の流れを示すフローチャートである。 図14は、発着信情報収集サーバおよびセッション制御サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。
図1を参照し、本実施形態の不審通話対処システムについて説明する。同図に示す不審通話対処システムは、通信網内に、発着信情報収集サーバ10、セッション制御サーバ20A~20Cを備える。セッション制御サーバ20A~20Cのそれぞれには、ユーザ端末30A~30Eが収容される。本実施形態は、IP電話網に限らず、公衆電話網にも適用できるし、IP電話網と公衆電話網の双方に適用できる。
発着信情報収集サーバ10は、セッション制御サーバ20A~20Cのそれぞれから呼詳細レコード(CDR)などの発着信情報を定期的に収集し、収集した情報から不審通話を検索する。不審通話を検索できた場合、発着信情報収集サーバ10は、不審通話の着信先のユーザを収容するセッション制御サーバ20A~20Cへ通知する。
セッション制御サーバ20A~20Cは、各サービスに適した品質および帯域となるように、発信者のユーザ端末30A~30Eを認証したうえで、呼制御を行う。例えば、ユーザ端末30Aがユーザ端末30Bへ電話をかけると、ユーザ端末30Aを収容するセッション制御サーバ20Aがユーザ端末30Aを認証するとともに、着信先のユーザ端末30Bを収容するセッション制御サーバ20Bへ呼を転送する。セッション制御サーバ20Bがユーザ端末30Bを呼び出す。ユーザ端末30Bが応答すると、ユーザ端末30A,30B間でセッションが確立し、通話が可能となる。セッション制御サーバ20A~20Cは、課金に用いる情報および呼制御の履歴を記録し、これらの情報を発着信情報収集サーバ10へ送信する。
セッション制御サーバ20A~20Cは、発着信情報収集サーバ10から不審通話のあったユーザの通知を受けて、事前に設定された対処(アクション)を実行する。
ユーザ端末30A~30Eは、通話機能を備えた汎用端末である。ユーザ端末30A~30Eは、例えばIP電話機である。
図2を参照し、発着信情報収集サーバについて説明する。同図に示す発着信情報収集サーバ10は、収集部11、設定部12、検索部13、ユーザ登録部14、および記憶部15を備える。
収集部11は、通信網内の全てのセッション制御サーバ20A~20Cから発着信情報を収集し、記憶部15に記憶する。図3に、発着信情報の一例を示す。図3の例では、発着信情報は、通番、発信者の電話番号、着信者の電話番号、通信開始時間、通信終了時間、発サーバ種別などの情報を含む。上記以外の情報を発着信情報に含んでもよい。
設定部12は、不審通話とみなす不審通話条件を設定、更新、または削除する。図4に、不審通話条件の一例を示す。図4の例では、不審通話条件として、通信時間がNより大きい、通信間隔がMより小さい、通信頻度がLより少ない地域と通信している、などの条件が設定されている。不審通話条件は、上記に限らず、過去に緊急通報を実施したことがなく、かつ、X日以内に非通知でY回以上発信している、などの複合条件を設定してもよい。また、不審通話条件には、ユーザの申し込み情報を利用した条件を設定してもよい。例えば、不審通話条件として、1つのIPアドレスに対してZ個以上の電話番号が割り当てられている、年齢がA以上の複数ユーザ(B人以上)に対して頻繁に発信している、などの条件を設定してもよい。不審通話条件に優先度を付与してもよい。スコアを設定し、スコアが閾値以上であれば不審通話と判断してもよい。不審通話条件は記憶部15に記憶される。
設定部12は、不審通話に対するアクションを設定したり、アクションを実行するタイミングを示す条件を設定したりする。図5に、アクションの一例を示す。図6に、アクションを実行するタイミングを示す条件の一例を示す。図5の例では、通話を録音、発信者にガイダンスを放出、メールを送信、などのアクションが設定されている。図6の例では、着信時、発信時、発着信時、などの条件が設定されている。図5,6のアクションおよび条件のそれぞれには、通番が付与されて、記憶部15に記憶される。
検索部13は、記憶部15の記憶する発着信情報から不審通話条件に合致する通話を検索する。検索部13は、発着信情報から不審通話条件に合致する通話を検索できたときは、その通話の着信者を収容するセッション制御サーバ20A~20Cへユーザ情報を通知する。
ユーザ登録部14は、不審通話へのアクションを希望するユーザのユーザ情報を登録または更新する。ユーザ情報の登録または更新は、ユーザとの契約に基づいて行ってよい。例えば、ユーザが不審通話検知サービスを申し込んだときにユーザ情報の登録が行われる。図7に、ユーザ情報の一例を示す。図7の例では、ユーザ情報は、ユーザの電話番号、アクション、および条件を含む。アクションは、ユーザが不審通話に対して実行を希望するアクションである。条件は、アクションの実行を希望する条件である。アクションおよび条件は、アクションおよび条件のそれぞれに付与された通番で指定される。なお、不審通話条件ごとに、全ユーザのアクションを一律に設定してもよい。
ユーザ登録部14は、登録されたユーザ情報を該当するユーザを収容するセッション制御サーバ20A~20Cへ通知する。セッション制御サーバ20A~20Cは、受信したユーザ情報を保持しておく。
記憶部15は、セッション制御サーバ20A~20Cから収集した発着信情報、不審通話条件、アクション内容、アクション条件、およびユーザ情報を記憶する。
図8を参照し、セッション制御サーバについて説明する。同図に示すセッション制御サーバ20は、呼制御部21、送信部22、受信部23、アクション部24、および記憶部25を備える。
呼制御部21は、収容するユーザ端末30A~30Eからの発信および収容するユーザ端末30A~30Eへの着信に関する呼制御を行う。呼制御部21は、呼制御を行った通信についての発着信情報を記憶部25に記憶する。
送信部22は、記憶部25に記憶した発着信情報を発着信情報収集サーバ10へ送信する。
受信部23は、発着信情報収集サーバ10から不審通話へのアクションを希望するユーザのユーザ情報を受信し、記憶部25に記憶する。図9に、セッション制御サーバ20の保持するユーザ情報の一例を示す。図9のユーザ情報は、発着信情報収集サーバ10の保持するユーザ情報に通知フラグを追加したものである。通知フラグは、収容するユーザに対する不審通話があった旨の通知を発着信情報収集サーバ10から受けたか否かを示す情報である。
アクション部24は、収容しているユーザのユーザ情報に登録された情報に基づき、ユーザの通信に対してアクションを実行する。例えば、アクション部24は、通話を録音したり、発信者および着信者に対してガイダンスを放出したり、不審通話の着信があった旨のメールを送信したりする。
記憶部25は、発着信情報およびユーザ情報を記憶する。
図10ないし12を参照し、発着信情報収集サーバ10の処理の流れについて説明する。
まず、図10を参照し、発着信情報収集サーバ10の全体的な処理の流れについて説明する。
発着信情報収集サーバ10は、定期的に図10の処理を実行して、不審通話を検知する。発着信情報収集サーバ10は、図3ないし図7に示した各種情報を保持している。
ステップS1にて、発着信情報収集サーバ10は、全てのセッション制御サーバ20A~20Cから発着信情報を収集する。
ステップS2にて、発着信情報収集サーバ10は、収集した発着信情報から不審通話条件に該当する通話を検索する。
ステップS3にて、発着信情報収集サーバ10は、不審通話条件に該当する通話があるか否か判定する。発着信情報収集サーバ10は、不審通話条件に該当する通話がなければ処理を終了する。
ステップS4にて、発着信情報収集サーバ10は、不審通話条件に該当する通話のユーザを収容するセッション制御サーバ20A~20Cに対して、ユーザ情報を通知する。セッション制御サーバ20A~20Cは、通知を受けて、該当するユーザ情報の通知フラグを開始にする。セッション制御サーバ20A~20Cは、通知されなかったユーザ情報については、通知フラグを停止にする。
図11を参照し、発着信情報収集サーバ10が発着信情報を収集する処理の流れについて説明する。
ステップS11にて、発着信情報収集サーバ10は、セッション制御サーバ20A~20Cから発着信情報を受信する。
ステップS12にて、発着信情報収集サーバ10は、受信した発着信情報を記憶部15に記憶する。記憶部15に記憶した発着信情報は、所定の期間が経過後に削除してよい。
ステップS13にて、発着信情報収集サーバ10は、全てのセッション制御サーバ20A~20Cから発着信情報を受信したか否か判定する。全てのセッション制御サーバ20A~20Cから発着信情報を受信した場合は処理を終了する。
発着信情報を送信していないセッション制御サーバ20A~20Cが存在する場合は、ステップS11に戻り、発着信情報収集サーバ10は、発着信情報を受信する。
図12を参照し、発着信情報収集サーバ10が不審通話を検索する処理の流れについて説明する。
ステップS21にて、発着信情報収集サーバ10は、収集した発着信情報から、不審通話へのアクションを希望するユーザに関する発着信情報を抽出する。発着信情報収集サーバ10は、記憶部15の記憶するユーザ情報に登録されたユーザを順番に処理する。
ステップS22にて、発着信情報収集サーバ10は、ステップS21で抽出した発着信情報のなかに不審通話条件に該当する発着信情報があるか否か判定する。記憶部15の記憶する不審通話条件のいずれにも該当しない場合、発着信情報収集サーバ10は、処理をステップS24へ進める。
該当する不審通話条件が存在する場合、ステップS23にて、発着信情報収集サーバ10は、該当した不審通話条件とユーザとの組を記憶する。記憶した不審通話条件とユーザとの組は、前述のステップS4において、ユーザを収容するセッション制御サーバ20A~20Cに通知する。
ステップS24にて、発着信情報収集サーバ10は、全ての希望ユーザについてステップS21からステップS23までの処理を終えたか否か判定する。まだ処理していない希望ユーザが存在する場合、発着信情報収集サーバ10は、ステップS21に戻り、次の希望ユーザの発着信情報の解析を始める。
次に、図13を参照し、セッション制御サーバ20の処理の流れについて説明する。セッション制御サーバ20は、発着信情報収集サーバ10から不審通話の通知を受けてユーザ情報の通知フラグを更新しているものとする。図13の処理は、セッション制御サーバ20がユーザへの呼を着信したときに実行される。
ステップS31にて、セッション制御サーバ20は、希望ユーザへの通信か否か判定する。セッション制御サーバ20は、ユーザ情報を保持するユーザは希望ユーザであると判定する。
希望ユーザへの通信でない場合、セッション制御サーバ20は、ステップS35へ進み、通常の呼接続動作を実行する。
希望ユーザへの通信の場合、ステップS32にて、セッション制御サーバ20は、該当ユーザの通知フラグがON(開始)であるか否か判定する。
通知フラグがONでない場合は不審通話ではないので、セッション制御サーバ20は、ステップS35へ進み、通常の呼接続動作を実行する。
通知フラグがONの場合、アクションを実行する条件を満たすと、ステップS33,S34にて、セッション制御サーバ20は、ユーザ情報に設定されたアクションを実行する。図13の例では、ステップS33にて、セッション制御サーバ20は、発側に録音する旨のガイダンスを放出し、ステップS34にて、セッション制御サーバ20は、通話の録音を開始する。なお、アクションを実行する条件は、着信時または発着信時であったとする。
ステップS35にて、セッション制御サーバ20は、通常の呼接続動作を行って、セッション制御サーバ20の収容するユーザ端末に着信する。セッション制御サーバ20は、ユーザ端末が応答した後に、録音する旨のガイダンスを放出してもよい。
図13の例では、着信者を収容するセッション制御サーバ20がアクションを実行したが、不審通話の発信者を収容するセッション制御サーバ20が発信を監視してアクションを実行してもよい。
なお、発着信情報収集サーバ10がアクションを実行してもよい。例えば、発着信情報収集サーバ10は、セッション制御サーバ20において監視する条件を通知する。セッション制御サーバ20は、通知された条件に合致する通話(通話に関わる呼制御信号の送受信)を行った際に、発着信情報収集サーバ10へその旨通知する。発着信情報収集サーバ10は、通知に応じて、メールの送信、セッション制御サーバ20への制御指示を行う。
上記説明した発着信情報収集サーバ10およびセッション制御サーバ20には、例えば、図14に示すような、中央演算処理装置(CPU)901と、メモリ902と、ストレージ903と、通信装置904と、入力装置905と、出力装置906とを備える汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。このコンピュータシステムにおいて、CPU901がメモリ902上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、発着信情報収集サーバ10およびセッション制御サーバ20が実現される。このプログラムは磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することも、ネットワークを介して配信することもできる。なお、発着信情報収集サーバ10およびセッション制御サーバ20のそれぞれは1台のコンピュータで実装されてもよく、あるいは複数のコンピュータで実装されても良い。また、発着信情報収集サーバ10およびセッション制御サーバ20は、クラウドに実装される仮想マシンであっても良い。
以上説明したように、本実施形態の不審通話対処システムは、発着信情報収集サーバ10とセッション制御サーバ20A~20Cを有する。発着信情報収集サーバ10に、不審通話と判定する不審通話条件を事前に設定しておき、発着信情報収集サーバ10が不審通話条件に合致する通話を検索できたときは、当該通話の接続先のユーザを収容するセッション制御サーバ20A~20Cへ通知する。セッション制御サーバ20A~20Cは、通知を受けたユーザへの着信を検知した場合は、事前に設定されたアクションを実行する。これにより、着信者に負担をかけることなく、不審通話と思われる通話に対して対処できる。また、不審通話条件に合致する通話であるか否かを判定するので、新たな電話番号からの不審通話にも対処できる。
10…発着信情報収集サーバ
11…収集部
12…設定部
13…検索部
14…ユーザ登録部
15…記憶部
20,20A~20C…セッション制御サーバ
21…呼制御部
22…送信部
23…受信部
24…アクション部
25…記憶部
30A~30E…ユーザ端末

Claims (5)

  1. 通信網内で不審通話を検知して対処する不審通話対処システムであって、
    発着信情報収集サーバとセッション制御サーバを有し、
    前記発着信情報収集サーバは、
    不審通話条件を記憶する記憶部と、
    前記通信網内の前記セッション制御サーバのそれぞれから発着信情報を収集する収集部と、
    前記発着信情報から前記不審通話条件に合致する通話を検索し、当該通話の接続先のユーザを収容する前記セッション制御サーバへ通知する検索部と、を有し、
    前記セッション制御サーバは、
    前記発着信情報収集サーバから通知を受けた前記ユーザへの着信を検知した場合は、事前に設定されたアクションを実行するアクション部と、
    を有する不審通話対処システム。
  2. 請求項1に記載の不審通話対処システムであって、
    前記セッション制御サーバは、ユーザごとに事前に設定されたアクションを実行する不審通話対処システム。
  3. 通信網内で不審通話を検知して対処する不審通話対処方法であって、
    前記通信網内のセッション制御サーバのそれぞれから発着信情報を収集するステップと、
    前記発着信情報から不審通話条件に合致する通話を検索するステップと、
    前記通話の接続先のユーザを収容するセッション制御サーバが当該ユーザへの着信を検知した場合は、事前に設定されたアクションを実行するステップと、
    を有する不審通話対処方法。
  4. 通信網内で不審通話を検知する発着信情報収集サーバであって、
    不審通話条件を記憶する記憶部と、
    前記通信網内のセッション制御サーバのそれぞれから呼制御の履歴定期的に収集する収集部と、
    前記呼制御の履歴から前記不審通話条件に合致する通話を検索し、当該通話の接続先のユーザを収容する前記セッション制御サーバへ不審通話のあったユーザを通知する検索部と、を有し、
    前記セッション制御サーバは、前記不審通話のあったユーザへの着信を検知した場合は、事前に設定されたアクションを実行する
    着信情報収集サーバ。
  5. 請求項4に記載の発着信情報収集サーバの各部としてコンピュータを動作させるプログラム。
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