JP2005333417A - Ip電話端末装置、ip電話用仲介サーバ、ip電話システム、制御方法及びプログラム - Google Patents

Ip電話端末装置、ip電話用仲介サーバ、ip電話システム、制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】IP電話の技術において、通信の匿名性を維持しながら、着信先側から迷惑電話等の発信者への実効性ある評価と応報の契機を実現することにより、善良な利用者保護と健全かつ効率的なネットワーク運用を図る。
【解決手段】差別化等制御部17は、評価等利用者情報記憶部12内の発信元ごとの評価情報の良否に応じて、各発信元ごとに、呼の処理優先順序、許容通信量、音声パケットの伝送優先度などのサービス品質又は課金条件の少なくとも一方を異ならせる制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、IP電話技術の改良に関する。
近年、インターネットに代表されるIP(Internet Protocol)ネットワークが普及している。IPネットワークは、通信網上の一点と一点を結ぶ、いわゆるピア・ツー・ピア(Peer to peer)の通信も可能な廉価で汎用的な通信技術であり、音声通話をIPネットワーク上で実現するIP電話も実用化されている。IP電話は、IPネットワークにおいて、ソフトスイッチなどと呼ばれる仲介サーバが電話端末間に送受話伝送路を設定し、この伝送路を通じて音声をデジタルパケットで伝送するものである。
ところで、上記のような従来のIP電話は発信者主導で、発信者からの呼(コール)が機械的に着呼者に仲介され、着呼者は受け身で選択や働きかけの余地は無く、発信者の情報も発信者側の意思で開示しない限り着呼者側では認識できないものであった。
特開平7−66868
しかし、上記のような従来技術は、サービス利用者相互間に秘匿性をもたらすため、マナーの悪い一部の発信者がその秘匿性を悪用したいわゆるワンギリ、一方的セールスなど、着信先の意に反する着信(「迷惑電話等」と総称することとする)が多発し、それらによる迷惑や不快への対応が困難という問題があった。これに対し、一律に発信番号通知を強制すれば、企業への問合せを非通知にしたいなど善意の発信者の具体的事情に応じた柔軟な利用を妨げる問題があり、また、従来の固定式回線交換電話や携帯電話などにおいて迷惑電話着信拒否サービスも行われているが(例えば、特許文献1参照)、これらは迷惑電話を実際に受けた着信側で事後的個別的に操作して拒否相手を登録するだけで、より効果的な対策が潜在的に待望されており、また、IP電話の分野では効果的な技術は知られていなかった。
本発明は、上記のような従来技術の課題を解決するもので、その目的は、IP電話の技術において、通信の匿名性を維持しながら、着信先側から迷惑電話等の発信者への実効性ある評価と応報の契機を実現することにより、善良な利用者保護と健全かつ効率的なネットワーク運用を図ることである。
上記の目的を達成するため、請求項1のIP電話端末装置は、IPネットワーク経由で、呼制御を行う所定のIP電話用仲介サーバと制御情報を授受することにより発信及び着信の処理及び音声のパケット伝送を行うIP電話手段と、前記着信があった際に、その前記制御情報に含まれるセッション識別情報を一時的に格納する手段と、前記着信又は着信に基く通話の終了後に、所定の評価操作が入力されると、前記識別情報とともに前記評価操作による評価を含む評価通知データを前記IP電話用仲介サーバへ通知する評価通知手段と、をコンピュータ又は電子回路が実現することを特徴とする。
請求項7のIP電話端末装置の制御方法は、請求項1の発明を方法という見方から捉えたもので、IPネットワーク経由で、呼制御を行う所定のIP電話用仲介サーバと制御情報を授受することにより発信及び着信の処理及び音声のパケット伝送を行うIP電話処理と、前記着信があった際に、その前記制御情報に含まれるセッション識別情報を一時的に所定の格納手段に格納する処理と、前記着信又は着信に基く通話の終了後に、所定の評価操作が入力されると、前記識別情報とともに前記評価操作による評価を含む評価通知データを前記IP電話用仲介サーバへ通知する評価通知処理と、をコンピュータ又は電子回路が実行することを特徴とする。
請求項13のIP電話端末装置の制御プログラムは、請求項1,7の発明をコンピュータのプログラムという見方から捉えたもので、コンピュータを制御することにより、IPネットワーク経由で、呼制御を行う所定のIP電話用仲介サーバと制御情報を授受することにより発信及び着信の処理及び音声のパケット伝送を行わせ、前記着信があった際に、その前記制御情報に含まれるセッション識別情報を一時的に所定の格納手段に格納させ、前記着信又は着信に基く通話の終了後に、所定の評価操作が入力されると、前記識別情報とともに前記評価操作による評価を含む評価通知データを前記IP電話用仲介サーバへ通知させることを特徴とする。
請求項3のIP電話用仲介サーバは、IPネットワーク経由で、各IP電話端末装置とセッション識別情報を含む制御情報を授受することにより呼制御を行う呼制御手段と、前記呼制御を行う際に、発信元及び着信先を特定する前記セッション識別情報を、又は、発信元及び着信先を表す情報と前記セッション識別情報とを対応付けて、格納する呼記録手段と、発信元ごとの評価情報を記憶する評価記憶手段と、前記IP電話端末装置からセッション識別情報を含む評価通知データを受信した場合に(否定評価の程度を指定したり、肯定的評価も入力できるようにしたり、着信拒絶も選択できるようにしてもよい)、その評価通知データに含まれる前記セッション識別情報に基いて前記呼記録手段を参照することにより対応する発信元を特定し、前記評価記憶手段内におけるその発信元の前記評価情報をその評価通知データに基いて累積更新する評価更新手段と、前記評価記憶手段内の発信元ごとの評価情報の良否に応じて、各発信元ごとの(呼の処理優先順序、許容通信量、音声パケットの伝送優先度などの)サービス品質又は課金条件の少なくとも一方を異ならせる差別化制御手段と、をコンピュータ又は電子回路が実現することを特徴とする。
請求項9のIP電話用仲介サーバの制御方法は、請求項3の発明を方法という見方から捉えたもので、IPネットワーク経由で、各IP電話端末装置とセッション識別情報を含む制御情報を授受することにより呼制御を行う呼制御処理と、前記呼制御を行う際に、発信元及び着信先を特定する前記セッション識別情報を、又は、発信元及び着信先を表す情報と前記セッション識別情報とを対応付けて、所定の呼記録手段に格納する処理と、発信元ごとの評価情報を所定の評価記憶手段に記憶する処理と、前記IP電話端末装置からセッション識別情報を含む評価通知データを受信した場合に、その評価通知データに含まれる前記セッション識別情報に基いて前記呼記録手段を参照することにより対応する発信元を特定し、前記評価記憶手段内におけるその発信元の前記評価情報をその評価通知データに基いて累積更新する評価更新処理と、前記評価記憶手段内の発信元ごとの評価情報の良否に応じて、各発信元ごとのサービス品質又は課金条件の少なくとも一方を異ならせる差別化制御処理と、をコンピュータ又は電子回路が実行することを特徴とする。
請求項15のIP電話用仲介サーバの制御プログラムは、請求項3,9の発明をコンピュータのプログラムという見方から捉えたもので、コンピュータを制御することにより、IPネットワーク経由で、各IP電話端末装置とセッション識別情報を含む制御情報を授受することにより呼制御を行わせ、前記呼制御を行う際に、発信元及び着信先を特定する前記セッション識別情報を、又は、発信元及び着信先を表す情報と前記セッション識別情報とを対応付けて、所定の呼記録手段に格納させ、発信元ごとの評価情報を所定の評価記憶手段に記憶させ、前記IP電話端末装置からセッション識別情報を含む評価通知データを受信した場合に、その評価通知データに含まれる前記セッション識別情報に基いて前記呼記録手段を参照することにより対応する発信元を特定させ、前記評価記憶手段内におけるその発信元の前記評価情報をその評価通知データに基いて累積更新させ、前記評価記憶手段内の発信元ごとの評価情報の良否に応じて、各発信元ごとのサービス品質又は課金条件の少なくとも一方を異ならせることを特徴とする。
請求項5のIP電話システムは、請求項1又は2のIP電話端末装置と、請求項3又は4のIP電話用仲介サーバと、を備えたことを特徴とする。
請求項11のIP電話の制御方法は、請求項5の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項7又は8のIP電話端末装置の制御方法と、請求項9又は10のIP電話用仲介サーバの制御方法と、を備えたことを特徴とする。
本発明では、不特定多数の着信先が着信ごとに送信する迷惑等の評価を発信元ごとに累積集計した結果に応じ、マナーの悪い発信元利用者よりもマナーの良い利用者からの呼要求や音声パケットを優先処理するなどサービス品質や課金条件に差をつける。これにより、発信元や着信先の利用者の匿名性を保持したまま、通信の匿名性によるいわゆるワンギリや一方的セールスなどマナー違反等の不利益について、着信者から発信者への実効性ある評価と応報の契機を実現することにより、善良な利用者を保護し無駄で不当なトラフィックを抑制し健全かつ効率的なネットワーク運用を実現することが可能となる。
請求項2の発明は、請求項1記載のIP電話端末装置において、前記IP電話端末装置の操作により、前記評価情報に関する着信可否条件の指定を受け付けて記憶し、前記IP電話用仲介サーバからその発信者について累積更新された前記評価情報の転送を前記制御情報と共に受け、指定されている前記着信可否条件をその評価情報がクリアしている場合に着呼を受け付けるように制御する手段をコンピュータ又は電子回路が実現することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項2の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項7記載のIP電話端末装置の制御方法において、前記IP電話端末装置の操作により、前記評価情報に関する着信可否条件の指定を受け付けて記憶し、前記IP電話用仲介サーバからその発信者について累積更新された前記評価情報の転送を前記制御情報と共に受け、指定されている前記着信可否条件をその評価情報がクリアしている場合に着呼を受け付けるように制御する処理をコンピュータ又は電子回路が実行することを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項2,8の発明をコンピュータのプログラムという見方から捉えたもので、請求項13記載のIP電話端末装置の制御プログラムにおいて、前記コンピュータに、前記IP電話端末装置の操作により、前記評価情報に関する着信可否条件の指定を受け付けて記憶させ、前記IP電話用仲介サーバからその発信者について累積更新された前記評価情報の転送を前記制御情報と共に受けさせ、指定されている前記着信可否条件をその評価情報がクリアしている場合に着呼を受け付けさせることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3記載のIP電話用仲介サーバにおいて、前記IP電話端末装置から、前記評価情報に関して指定された着信可否条件の転送を受け付けて記憶し、そのIP電話端末装置を着信先とした呼要求を、発信元となる他のIP電話端末装置から受けた場合に、その発信元について前記累積更新された前記評価情報が、その着信先について指定されている前記着信可否条件をクリアしている場合にその呼要求を処理するように制御する手段をコンピュータ又は電子回路が実現することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項4の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項9記載のIP電話用仲介サーバの制御方法において、前記IP電話端末装置から、前記評価情報に関して指定された着信可否条件の転送を受け付けて記憶し、そのIP電話端末装置を着信先とした呼要求を、発信元となる他のIP電話端末装置から受けた場合に、その発信元について前記累積更新された前記評価情報が、その着信先について指定されている前記着信可否条件をクリアしている場合にその呼要求を処理するように制御する処理をコンピュータ又は電子回路が実行することを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項4,10の発明をコンピュータのプログラムという見方から捉えたもので、請求項15記載のIP電話用仲介サーバの制御プログラムにおいて、前記コンピュータに、前記IP電話端末装置から、前記評価情報に関して指定された着信可否条件の転送を受け付けて記憶させ、そのIP電話端末装置を着信先とした呼要求を、発信元となる他のIP電話端末装置から受けた場合に、その発信元について前記累積更新された前記評価情報が、その着信先について指定されている前記着信可否条件をクリアしている場合にその呼要求を処理するように制御させることを特徴とする。
これらの態様では、さらに、他の利用者からの評価も含めて発信者ごとに集計されている評価情報に関する着信可否条件を、例えば「全てのユーザから着信」「マナーレベル2以上のユーザからのみ着信」「マナー違反報告1%以下のユーザからのみ着信」などのように端末から指定できるので、着信側としての方針など個別具体的事情に応じた柔軟な運用が可能となる。
請求項6のIP電話システムは、IP電話端末装置は、所定の評価操作が入力された場合に評価通知データを呼制御用のIP電話用仲介サーバへ送信し、前記IP電話用仲介サーバは、前記評価通知データを受信すると、その送信元のIP電話端末装置に対して最後に発信した発信元のIP電話端末装置に対応付けて評価を累積更新するとともに、各IP電話端末装置に対し累積更新された前記評価の良否に応じ異なるIP電話のサービス品質又は課金条件を適用するそれぞれの機能をコンピュータ又は電子回路が実現することを特徴とする。
請求項12のIP電話システムの制御方法は、請求項6の発明を方法という見方から捉えたもので、IP電話端末装置のコンピュータ又は電子回路が、所定の評価操作が入力された場合に評価通知データを呼制御用のIP電話用仲介サーバへ送信し、前記IP電話用仲介サーバのコンピュータ又は電子回路が、前記評価通知データを受信すると、その送信元のIP電話端末装置に対して最後に発信した発信元のIP電話端末装置に対応付けて評価を累積更新するとともに、各IP電話端末装置に対し累積更新された前記評価の良否に応じ異なるIP電話のサービス品質又は課金条件を適用することを特徴とする。
また、これらの発明では、着信先の端末側で、例えば着信や通話の後で受話器を上げ所定の番号をダイヤルするなど所定の操作により、直前の着信や通話に対する評価をサーバ側で認識して累積更新し、その後のサービス品質や課金条件に反映できる。このため、サーバ側の対応のみでも実施容易で、従来のIP電話端末装置をそのまま活用できる利点があり、この態様は、サーバ単体におけるIP電話用仲介サーバ、その制御方法並びにプログラムとしても把握できる。
以上のように、本発明によれば、IP電話の技術において、通信の匿名性を維持しながら、着信先側から迷惑電話等の発信者への実効性ある評価と応報の契機を実現することにより、善良な利用者保護と健全かつ効率的なネットワーク運用を図ることが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態(以下「本実施形態」と呼ぶ)について図に沿って説明する。
〔1.構成〕
本実施形態は、図1の構成図に示すように、IP電話端末装置(以下「IP電話端末」や「端末」とも呼ぶ)A及びBと、これら端末A,B間に通話路を設定するIP電話用仲介サーバであるソフトスイッチ1とを、代表的IPネットワークであるインターネット3を介して接続することにより、電話サービスを実現するIP電話システムで、各端末やIP電話用仲介サーバの制御方法やプログラムとしても把握可能である。なお、端末A,Bは概念的な代表例で、IP電話サービス利用者数に応じ多数設ける。そして、各端末(A,Bなど)とソフトスイッチ1では、コンピュータプログラムである制御プログラムがコンピュータを制御することにより、図1に示す各要素が実現され、これら各要素は以下の各手段、処理を実現、実行するものであり、電子回路で実現してもよい。
〔2.作用〕
〔2−1.呼制御と呼の記録〕
まず、ソフトスイッチ1は、いずれかの端末から他の端末への呼要求を受けると、呼処理部11(呼制御手段)が、インターネット3経由で、着信先及び発信元の各端末(A,Bとする)とセッション識別情報を含む制御情報を授受することにより呼制御を行う。この呼制御の際、ソフトスイッチ1の呼処理部11は呼記録部15(呼記録手段)に、発信元及び着信先を特定する前記セッション識別情報(ここでは具体的にはメッセージ識別番号とし、数字には限定されないのでメッセージ識別情報などとも呼ぶこととする)を一時的に格納し、又は、発信元及び着信先を表す情報と前記セッション識別情報とを対応付けて、一時的に格納する。
〔2−2.端末での識別情報の格納〕
一方、各端末A,BのIP電話機能部21(IP電話手段)は、ソフトスイッチ1とSIPプロトコル等による所定の制御情報を授受することにより発信及び着信の呼制御を受けると共に、音声のパケット伝送を行う。また、各端末では着信があった際に、SIPメッセージ監視部22が、その制御情報に含まれるセッション識別情報をメッセージ番号格納部23に一時的に格納させる。具体的には、端末AのSIPメッセージ監視部22は、例えば、端末Bからの通話要求(着信)通知をソフトスイッチ1から受信すると、ソフトスイッチ1との間でやり取りされるメッセージ情報を解析することにより(例えば、最初に到着するINVITE内から)呼処理セッション確立でのメッセージ識別情報(例えば、Call−ID)を抽出し、このメッセージ識別情報をメッセージ番号格納部23に一時格納する。
〔2−3.評価の通知〕
そして、端末の評価入力通知部24(評価通知手段)は、前記着信又は着信に基く通話の終了後に、所定の評価操作が入力されると、その着信に対応するメッセージ識別情報をメッセージ番号格納部23から読み出し、それとともに前記評価操作による評価を含む評価通知データをソフトスイッチ1へ送信する。具体的には、通話終了後や、着信側の応答前に発信者がセッション確立を中断したなどのセッション終了後、利用者は、直前の着信が不適切や迷惑と判断したときは、予め決められた順序のボタン操作など特定操作を行う。不適切の判断基準は利用者の自由で、典型的には、手当たり次第の営業電話、いわゆるワンギリなどの悪意あるもの、いらがらせ、わいせつなもの、匿名や失礼な態度の間違い電話などマナーが悪かったり不快なもの、二度と電話を欲しくない相手などを含む。
〔2−4.評価情報の更新〕
ソフトスイッチ1では、評価等利用者情報記憶部12(評価記憶手段)が、通信サービス利用者すなわち発信元ごとの評価情報を記憶しており、評価情報更新部16(評価更新手段)は、上記のように端末からセッション識別情報を含む評価通知データを受信した場合に、その評価通知データに含まれる前記セッション識別情報をキーとした検索処理やハッシュ処理等により呼記録部15を参照することにより対応する発信元を特定し、評価等利用者情報記憶部12内におけるその発信元の前記評価情報をその評価通知データに示された評価内容に基いて累積更新する。
〔2−5.評価内容の例〕
端末で入力しソフトスイッチ1へ通知する評価の内容は自由で、ワンギリやマナーの悪さなどの程度や類型、もしくは逆にマナーのよさなどのプラス評価の程度や類型などを指定させデータ化して通知することが考えられ、ソフトスイッチ1では、典型的には、マナーの良さや悪さを示すプラスやマイナスの数字を評価情報として加減算などにより累積更新し、点数区分ごとにマナーレベルとして扱うなどが考えられる。着信先端末から発信元端末について着信拒絶を指定できるようにしてもよい。また、評価を通知(通報)する対象は、取り違いによるトラブル防止のためには直前の呼に限定することが望ましいが、直前の着信だけでなく、予め決められた手順により対象を2つ前や3つ前などの呼としてもよい。
〔2−6.着信可否条件の指定について〕
どのような評価情報をもつ発信元からの呼を着信先として受け付けるかを、各端末で指定できるようにしてもよい。すなわち、着信先となる端末Aからソフトスイッチ1が、評価情報に関して指定された着信可否条件の転送を受け付けて、評価等利用者情報記憶部12に記憶する。この場合、差別化等制御部17は、その端末Aを着信先とした呼要求を、発信元となる他の端末から受けた場合に、その発信元について累積更新された前記評価情報が、その着信先について指定されている前記着信可否条件をクリアしている場合にその呼要求を処理するように制御する。
〔2−6.評価に基く取扱い〕
すなわち、差別化等制御部17は、利用者の電話端末(例えばB)から発呼すなわちセッション確立要求があった場合、評価等利用者情報記憶部12からその発信者についての評価情報を検索して取り出し、その呼が端末A宛ての場合に、端末Aの利用者からの着信拒絶などを含む評価通知歴や、事前に登録された前記着信可否条件に基いて接続可否を判断する。例えば、端末Aのユーザが端末Bからの接続を拒絶登録しているときや、端末Aのユーザが所定マナーレベル以上の発信元からの呼を受ける旨登録していて端末Bのマナーレベルがそれに達しないとき、発信要求元の端末Bに対し、音声により接続できない旨の通知を行い処理を強制終了する。
また、接続する場合でも、差別化等制御部17(差別化制御手段)は、評価等利用者情報記憶部12内の発信元ごとの評価情報の良否に応じて、各発信元ごとに、呼の処理優先順序、許容通信量、音声パケットの伝送優先度などのサービス品質又は課金条件の少なくとも一方を異ならせる制御を行う。例えば、呼ごとの優先度に差をつけるには、呼要求の待ち行列処理を行う待ち列(QUE)処理部13において、順番待ち用のバッファを優先バッファ、普通バッファ、劣後バッファのように複数に分け、振分部131が、発信元の評価情報の良否(例えばマナーレベル数値)が良ければ「優先」、悪ければ「劣後」のように呼要求を振分け、「優先」「普通」「劣後」の優先度順に接続する。
また、セッションの確立などの際にMPLS,RSVPなどを用いて品質保証サービスも提供する場合は、例えば、それらプロトコルとあわせ提供する伝送路におけるパケット伝送優先順位などのサービス品質を、マナーレベル等の評価情報のよさに基いた順位に調整する。
また、課金条件に差をつける場合、差別化等制御部17は、そのように差をつけた計算結果が反映された課金情報を課金情報記憶部14に記憶する。すなわち、ソフトスイッチ1を運用するサービス提供者が電話端末Bの所有者に対して料金の請求を行う際に、課金情報格納部14に記録された通話時間等にしたがって請求額をそのまま算出するのではなく、例えば、サービス利用者情報格納部12に累積登録された評価情報の良し悪しに応じ、当月や来月の無料通話時間を増減したり、値引や割増の率や額を増減してもよい。これらの処理はソフトスイッチ1のCPU又は他の課金サーバのCPUがプログラムに従って行う。
〔3.効果〕
以上のような本発明では、不特定多数の着信先が着信ごとに送信する迷惑等の評価を発信元ごとに累積集計した結果に応じ、マナーの悪い発信元利用者よりもマナーの良い利用者からの呼要求や音声パケットを優先処理するなどサービス品質や課金条件に差をつける。これにより、発信元や着信先の利用者の匿名性を保持したまま、通信の匿名性によるいわゆるワンギリや一方的セールスなどマナー違反等の不利益について、着信者から発信者への実効性ある評価と応報の契機を実現することにより、善良な利用者を保護し無駄で不当なトラフィックを抑制し健全かつ効率的なネットワーク運用を実現することが可能となる。
これらの態様では、さらに、他の利用者からの評価も含めて発信者ごとに集計されている評価情報に関する着信可否条件を、例えば「全てのユーザから着信」「マナーレベル2以上のユーザからのみ着信」「マナー違反報告1%以下のユーザからのみ着信」などのように端末から指定できるので、着信側としての方針など個別具体的事情に応じた柔軟な運用が可能となる。
〔4.他の実施形態〕
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するもの及びそれ以外のものを含む他の実施形態も含むものである。例えば、端末からIP電話用仲介サーバへ伝える評価とともにセッション識別情報を送ってサーバで発信者を特定させることは必須ではなく、端末からの評価対象は最後に着信した発信者に限ってもよい。
具体例として、端末が、所定の評価操作が入力された場合に評価通知データをサーバへ送信し、サーバは評価通知データを受信するとその送信元の端末に対して最後に発信した発信元の端末に対応付けて評価を累積更新する。
このようにすれば、着信先の端末側で、例えば着信や通話の後で受話器を上げ所定の番号をダイヤルするなど所定の操作を行うだけで、直前の着信や通話に対する評価をサーバ側で認識して累積更新し、その後のサービス品質や課金条件に反映する。このため、サーバ側の対応のみでも実施容易であり、従来のIP電話端末装置をそのまま活用できる利点があり、この態様は、サーバ単体におけるIP電話用仲介サーバ、その制御方法並びにプログラムとしても把握できる。
また、例えば、着信可否条件の指定と適用は端末側で行ってもよい。この場合の例として、端末Aの評価入力通知部24が、評価情報に関する着信可否条件の指定を受け付けて所定の記憶領域に記憶し、ソフトスイッチ1からは制御情報と共に着信ごとの発信者について累積更新された評価情報を着信先である例えば端末Aへ転送し、IP電話機能部21が、指定されている着信可否条件をその評価情報がクリアしている場合に着呼を受け付けるように制御する。
本発明の実施形態におけるIP電話システムの構成を示す機能ブロック図。
符号の説明
1…ソフトスイッチ
3…インターネット
A,B…IP電話端末
11…呼処理部
12…評価等利用者情報記憶部
13…待ち列処理部
14…課金情報記憶部
15…呼記録部
16…評価情報更新部
17…差別化等制御部
21…IP電話機能部
22…SIPメッセージ監視部
23…メッセージ番号格納部
24…評価入力通知部

Claims (16)

  1. IPネットワーク経由で、呼制御を行う所定のIP電話用仲介サーバと制御情報を授受することにより発信及び着信の処理及び音声のパケット伝送を行うIP電話手段と、
    前記着信があった際に、その前記制御情報に含まれるセッション識別情報を一時的に格納する手段と、
    前記着信又は着信に基く通話の終了後に、所定の評価操作が入力されると、前記識別情報とともに前記評価操作による評価を含む評価通知データを前記IP電話用仲介サーバへ通知する評価通知手段と、
    をコンピュータ又は電子回路が実現することを特徴とするIP電話端末装置。
  2. 前記IP電話端末装置の操作により、前記評価情報に関する着信可否条件の指定を受け付けて記憶し、前記IP電話用仲介サーバからその発信者について累積更新された前記評価情報の転送を前記制御情報と共に受け、指定されている前記着信可否条件をその評価情報がクリアしている場合に着呼を受け付けるように制御する手段をコンピュータ又は電子回路が実現することを特徴とする請求項1記載のIP電話端末装置。
  3. IPネットワーク経由で、各IP電話端末装置とセッション識別情報を含む制御情報を授受することにより呼制御を行う呼制御手段と、
    前記呼制御を行う際に、発信元及び着信先を特定する前記セッション識別情報を、又は、発信元及び着信先を表す情報と前記セッション識別情報とを対応付けて、格納する呼記録手段と、
    発信元ごとの評価情報を記憶する評価記憶手段と、
    前記IP電話端末装置からセッション識別情報を含む評価通知データを受信した場合に、その評価通知データに含まれる前記セッション識別情報に基いて前記呼記録手段を参照することにより対応する発信元を特定し、前記評価記憶手段内におけるその発信元の前記評価情報をその評価通知データに基いて累積更新する評価更新手段と、
    前記評価記憶手段内の発信元ごとの評価情報の良否に応じて、各発信元ごとのサービス品質又は課金条件の少なくとも一方を異ならせる差別化制御手段と、
    をコンピュータ又は電子回路が実現することを特徴とするIP電話用仲介サーバ。
  4. 前記IP電話端末装置から、前記評価情報に関して指定された着信可否条件の転送を受け付けて記憶し、そのIP電話端末装置を着信先とした呼要求を、発信元となる他のIP電話端末装置から受けた場合に、その発信元について前記累積更新された前記評価情報が、その着信先について指定されている前記着信可否条件をクリアしている場合にその呼要求を処理するように制御する手段をコンピュータ又は電子回路が実現することを特徴とする請求項3記載のIP電話用仲介サーバ。
  5. 請求項1又は2のIP電話端末装置と、請求項3又は4のIP電話用仲介サーバと、を備えたことを特徴とするIP電話システム。
  6. IP電話端末装置は、所定の評価操作が入力された場合に評価通知データを呼制御用のIP電話用仲介サーバへ送信し、
    前記IP電話用仲介サーバは、前記評価通知データを受信すると、その送信元のIP電話端末装置に対して最後に発信した発信元のIP電話端末装置に対応付けて評価を累積更新するとともに、各IP電話端末装置に対し累積更新された前記評価の良否に応じ異なるIP電話のサービス品質又は課金条件を適用する
    それぞれの機能をコンピュータ又は電子回路が実現することを特徴とするIP電話システム。
  7. IPネットワーク経由で、呼制御を行う所定のIP電話用仲介サーバと制御情報を授受することにより発信及び着信の処理及び音声のパケット伝送を行うIP電話処理と、
    前記着信があった際に、その前記制御情報に含まれるセッション識別情報を一時的に所定の格納手段に格納する処理と、
    前記着信又は着信に基く通話の終了後に、所定の評価操作が入力されると、前記識別情報とともに前記評価操作による評価を含む評価通知データを前記IP電話用仲介サーバへ通知する評価通知処理と、
    をコンピュータ又は電子回路が実行することを特徴とするIP電話端末装置の制御方法。
  8. 前記IP電話端末装置の操作により、前記評価情報に関する着信可否条件の指定を受け付けて記憶し、前記IP電話用仲介サーバからその発信者について累積更新された前記評価情報の転送を前記制御情報と共に受け、指定されている前記着信可否条件をその評価情報がクリアしている場合に着呼を受け付けるように制御する処理をコンピュータ又は電子回路が実行することを特徴とする請求項7記載のIP電話端末装置の制御方法。
  9. IPネットワーク経由で、各IP電話端末装置とセッション識別情報を含む制御情報を授受することにより呼制御を行う呼制御処理と、
    前記呼制御を行う際に、発信元及び着信先を特定する前記セッション識別情報を、又は、発信元及び着信先を表す情報と前記セッション識別情報とを対応付けて、所定の呼記録手段に格納する処理と、
    発信元ごとの評価情報を所定の評価記憶手段に記憶する処理と、
    前記IP電話端末装置からセッション識別情報を含む評価通知データを受信した場合に、その評価通知データに含まれる前記セッション識別情報に基いて前記呼記録手段を参照することにより対応する発信元を特定し、前記評価記憶手段内におけるその発信元の前記評価情報をその評価通知データに基いて累積更新する評価更新処理と、
    前記評価記憶手段内の発信元ごとの評価情報の良否に応じて、各発信元ごとのサービス品質又は課金条件の少なくとも一方を異ならせる差別化制御処理と、
    をコンピュータ又は電子回路が実行することを特徴とするIP電話用仲介サーバの制御方法。
  10. 前記IP電話端末装置から、前記評価情報に関して指定された着信可否条件の転送を受け付けて記憶し、そのIP電話端末装置を着信先とした呼要求を、発信元となる他のIP電話端末装置から受けた場合に、その発信元について前記累積更新された前記評価情報が、その着信先について指定されている前記着信可否条件をクリアしている場合にその呼要求を処理するように制御する処理をコンピュータ又は電子回路が実行することを特徴とする請求項9記載のIP電話用仲介サーバの制御方法。
  11. 請求項7又は8のIP電話端末装置の制御方法と、請求項9又は10のIP電話用仲介サーバの制御方法と、を備えたことを特徴とするIP電話の制御方法。
  12. IP電話端末装置のコンピュータ又は電子回路が、所定の評価操作が入力された場合に評価通知データを呼制御用のIP電話用仲介サーバへ送信し、
    前記IP電話用仲介サーバのコンピュータ又は電子回路が、前記評価通知データを受信すると、その送信元のIP電話端末装置に対して最後に発信した発信元のIP電話端末装置に対応付けて評価を累積更新するとともに、各IP電話端末装置に対し累積更新された前記評価の良否に応じ異なるIP電話のサービス品質又は課金条件を適用する
    ことを特徴とするIP電話システムの制御方法。
  13. コンピュータを制御することにより、
    IPネットワーク経由で、呼制御を行う所定のIP電話用仲介サーバと制御情報を授受することにより発信及び着信の処理及び音声のパケット伝送を行わせ、
    前記着信があった際に、その前記制御情報に含まれるセッション識別情報を一時的に所定の格納手段に格納させ、
    前記着信又は着信に基く通話の終了後に、所定の評価操作が入力されると、前記識別情報とともに前記評価操作による評価を含む評価通知データを前記IP電話用仲介サーバへ通知させる
    ことを特徴とするIP電話端末装置の制御プログラム。
  14. 前記コンピュータに、
    前記IP電話端末装置の操作により、前記評価情報に関する着信可否条件の指定を受け付けて記憶させ、
    前記IP電話用仲介サーバからその発信者について累積更新された前記評価情報の転送を前記制御情報と共に受けさせ、
    指定されている前記着信可否条件をその評価情報がクリアしている場合に着呼を受け付けさせる
    ことを特徴とする請求項13記載のIP電話端末装置の制御プログラム。
  15. コンピュータを制御することにより、
    IPネットワーク経由で、各IP電話端末装置とセッション識別情報を含む制御情報を授受することにより呼制御を行わせ、
    前記呼制御を行う際に、発信元及び着信先を特定する前記セッション識別情報を、又は、発信元及び着信先を表す情報と前記セッション識別情報とを対応付けて、所定の呼記録手段に格納させ、
    発信元ごとの評価情報を所定の評価記憶手段に記憶させ、
    前記IP電話端末装置からセッション識別情報を含む評価通知データを受信した場合に、その評価通知データに含まれる前記セッション識別情報に基いて前記呼記録手段を参照することにより対応する発信元を特定させ、前記評価記憶手段内におけるその発信元の前記評価情報をその評価通知データに基いて累積更新させ、
    前記評価記憶手段内の発信元ごとの評価情報の良否に応じて、各発信元ごとのサービス品質又は課金条件の少なくとも一方を異ならせる
    ことを特徴とするIP電話用仲介サーバの制御プログラム。
  16. 前記コンピュータに、
    前記IP電話端末装置から、前記評価情報に関して指定された着信可否条件の転送を受け付けて記憶させ、
    そのIP電話端末装置を着信先とした呼要求を、発信元となる他のIP電話端末装置から受けた場合に、その発信元について前記累積更新された前記評価情報が、その着信先について指定されている前記着信可否条件をクリアしている場合にその呼要求を処理するように制御させる
    ことを特徴とする請求項15記載のIP電話用仲介サーバの制御プログラム。
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