JP2010251826A - 転送サービスシステムおよびsipサーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】SIPによりセッションの開始、終了の制御を行うSIPサーバにおいて、着信呼を転送する転送サービスを提供できるようにすること。
【解決手段】本発明においては、転送情報蓄積部313は、セッション制御機能部311にて転送サービス設定の申込を受け付けた場合、申込を行った契約者が設定した転送情報を収集して蓄積する。転送処理部312は、セッション制御機能部311にて契約者宛の着信呼を受け付けた場合、着信呼に設定された着信情報と転送情報蓄積部313に蓄積された転送情報とに応じた転送条件を満たせば、着信呼を転送すると判定し、着信呼の転送先電話番号をセッション制御機能部311に伝える。
【選択図】図2

Description

本発明は、次世代ネットワーク(以下、NGN:Next Generation Networkと称する)における着信呼の転送を行う転送技術に関する。
NGNの議論が盛んになってきた。NGNは、電話サービスをはじめ、固定通信と移動通信とを融合したサービスや今後開発される新しい情報通信サービスを提供する基盤ネットワークである(例えば、非特許文献1)。
上記NGNを実現するには、従来のPSTN(Public Switched Telephone Network)で提供されていた、利用者にとって便利な付加サービス、例えば、着信があったときに予め設定された転送条件に基づき着信呼を転送先に転送する転送サービスが、NGNにおいても提供されることが重要になる。なお、こうした転送サービスは、着信者が契約している場合に提供され、着信者の電話番号に設定されることになる。
ところで、NGNにおいては、セッション開始プロトコル(以下、SIP:Session Initiation Protocolと称する)によりセッションの開始、終了の制御を行うが、SIPには着信呼を転送先電話番号に転送するという手順が規定されていない。
そのため、NGNにおいて、従来の転送サービスを提供するには、従来の転送技術をNGNの制御装置となるSIPサーバに適用することが考えられる。
例えば、従来の転送技術としては、着信側の電話交換機が、外線と接続し電話回線を開閉する外線インタフェース部と、内線と接続し電話回線を開閉する内線インタフェース部と、着信呼を予め指定された転送先に転送する電話転送部と、各部を制御する制御部と、を有し、制御部が着信呼を転送する際には、電話転送部に発信者の電話情報、例えば、発信者の電話番号が登録されているか否かを検索し、発信者の電話番号が登録されている場合にのみ転送先に着信呼を転送するものがある。
したがって、発信者の電話番号を予め登録しておくことにより、発信者を選別し、重要度の高い発信者からの着信呼だけを予め指定された転送先に転送することが可能になる。
しかしながら、上記転送技術は、電話回線を使う電話交換機の構成に係わるものであることから、電話回線ではないNGNには適用できない(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の他の転送技術としては、IP(Internet Protocol)網を使って音声の転送を行うものとして、IP網およびPSTNの両方の網に接続するIP/PSTN統合制御装置を設置し、本IP/PSTN統合制御装置が、IP網に接続するためのIP網信号送受信制御部と、PSTNに接続するためのPSTN信号送受信制御部と、IP通信端末やPSTN通信端末を接続するための端末制御部と、動作モードを含む制御データを格納するデータ格納部と、呼の接続制御を行う中央制御部と、を有し、中央制御部がデータ格納部に格納された動作モードに基づき音声の転送や蓄積等の接続制御を行うものがある。
これにより、IP網に収容されたIP通信端末からの着信呼を、IP網経由で他のIP通信端末に転送したり、PSTN経由でPSTN通信端末に転送したりする転送サービスが可能になる。
しかしながら、上記転送技術は、着信者の電話番号に転送サービスが設定されているか否かの管理をIP/PSTN統合制御装置が行うため、全ての着信呼をIP/PSTN統合制御装置経由にすることになり、大規模なシステムへの適用は難しく、利用形態としては、宅内にIP/PSTN統合制御装置を設置し、自分のところに着信した着信呼を、IP網経由で他のIP通信端末に転送したり、PSTN経由でPSTN通信端末に転送したりするという形態になるため、NGNのSIPサーバには適用できない(例えば、特許文献2参照)。
上記に述べたとおり、これらの従来の転送技術は、SIPによりセッションの開始、終了の制御を行うSIPサーバには適用できない。
特開平7−162529号公報 特開2003−324522号公報
宇治則孝「豊かなブロードバンド・ユビキタス社会を築くNGN」NTT技術ジャーナル 2007.12
上記に述べた従来の転送技術は、NGNにおいて、SIPによりセッションの開始、終了の制御を行うSIPサーバには適用できないという問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記の問題を解決し、SIPによりセッションの開始、終了の制御を行うSIPサーバにおいて、着信呼を転送する転送サービスを提供できるようにする転送サービスシステムおよびSIPサーバを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の転送サービスシステムは、
SIP(Session Initiation Protocol)によりセッションの開始、終了の制御を行うセッション制御機能手段を有してなる転送サービスシステムであって、
前記セッション制御機能手段にて転送サービス設定の申込を受け付けた場合、当該申込を行った契約者が、着信呼の転送先電話番号を少なくとも含む情報を、カスコン情報として登録するためのインタフェースを提供する第1の入力手段と、
前記セッション制御機能手段にて転送サービス設定の申込を受け付けた場合、着信呼の転送先電話番号を少なくとも含む情報を、転送情報として蓄積する転送情報蓄積手段と、
前記セッション制御機能手段にて契約者宛の着信呼を受け付けた場合、当該着信呼に設定された着信情報と前記転送情報蓄積手段に蓄積された前記転送情報とに応じた転送条件を満たせば、当該着信呼を転送すると判定し、当該着信呼の転送先電話番号を前記セッション制御機能手段に伝える転送処理手段と、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明のSIPサーバは、前記セッション制御機能手段、前記転送処理手段、および前記転送情報蓄積手段を少なくとも有することを特徴とする。
本発明によれば、セッション制御機能手段にて転送サービス設定の申込を受け付けた場合、その転送サービスに関して契約者が設定した転送情報を蓄積し、セッション制御機能手段にて契約者宛の着信呼を受け付けた場合、着信呼に設定された着信情報と蓄積された転送情報とを基に着信呼を転送すると判定すると、着信呼の転送先電話番号をセッション制御機能手段に伝える構成である。
したがって、セッション制御機能手段を有するSIPサーバにおいて、セッション制御機能手段にて受け付けた着信呼を転送先電話番号に転送する転送サービスを提供できるようになる。
例えば、転送サービスの種別が無応答時転送である場合に、着信者の端末装置から応答不可を示す信号を受信したら着信呼を転送すること、および、応答なしと判定するタイマ値をセッション制御機能手段にさらに伝える構成とすれば、着信者の端末装置から応答不可を示す信号を受信すると、直ちに着信呼を転送するといったサービスも提供可能である。
このようなサービスは、従来のPSTNの転送サービスにはないため、契約者にとっては、従来のPSTNの転送サービスにはない転送サービスが利用できるようになり、特に、契約者の端末装置が圏外等で無応答になることが多い携帯端末の場合に有効となる。
また、サービス提供者にとっては、応答できない端末装置を長時間呼び出し続けることがなくなり、ネットワーク資源の有効活用が図れるようになるため、不要となるネットワーク資源に相当する料金分の収入増が見込める。
本発明の一実施形態の転送サービスシステムの構成例を示す図である。 図1に示したSSCの構成例を示すブロック図である。 図2に示した転送処理部の構成例を示すブロック図である。 図2に示した転送情報蓄積部に蓄積される転送情報の構成例を示す図である。 図2に示したSSCにおける転送サービス設定(登録、解除、変更)時の動作例を示すフローチャートである。 図2に示したSSCにおける着信呼の転送時の動作例を示すフローチャートである。 図1に示した転送サービスシステムにおける転送サービス設定(登録、解除、変更)時の動作例を示すシーケンスチャートである。 図1に示した転送サービスシステムにおける着信呼の転送時の動作例を示すシーケンスチャートである。
[発明概略]
本発明においては、NGNにおいて、SIPによりセッションの開始、終了の制御を行うセッション制御機能部を有するSIPサーバとなる加入者セッション制御サーバ(以下、SSC:Subscriber Session Control serverと称する)を、カスタマ制御メディアサーバ(以下、MS−C:Media Server Custom controlと称する)と連携させる。そして、SSCは、転送サービス設定(登録、解除、変更)の申し込みを受け付けた場合、MS−Cを介して着信呼の転送先電話番号等を含むカスコン情報を転送情報として利用者からストレスなく収集して蓄積し、着信呼を受け付けた場合、着信呼に設定された着信情報と蓄積した転送情報とを基に着信呼を転送する多彩な転送サービスを提供できるようにする。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
[システム構成]
図1は、本発明の一実施形態の転送サービスシステムの構成例を示す図である。
図1に示した転送サービスシステムは、NGN1と、NGN1に接続された端末装置4a,4b(以下、どの端末装置であるかを特定しないときは端末装置4と称する)と、を有している。
また、NGN1は、SSC31a,31b(以下、どのSSCであるかを特定しないときはSSC31と称する)と、MS−C32a,32b(以下、どのMS−Cであるかを特定しないときはMS−C32と称する)と、PSTN−GW(Public Switched Telephone Network-Gateway)33と、を有している。
NGN1は、パケット転送層と、SSC31、MS−C32およびPSTN−GW33を含むサービス制御層と、を有するネットワークである。
SSC31は、本発明の特徴である、加入者系のセッション制御機能部を含むSIPサーバである。SSC31の詳細についてはこの後説明する。
MS−C32は、転送サービスを契約している利用者(契約者)の端末装置4に対し、これから行いたい転送サービス設定(登録、解除、変更)の設定内容を問い合わせるガイダンスを送出する機能と、設定内容に応じたガイダンスを送出する機能と、ガイダンスに応じて契約者が操作情報(カスコン情報)を登録するためのインタフェースを提供する機能(第1の入力手段の一部の機能)と、登録されたカスコン情報が契約者の意図したものかを確認するガイダンスを送出する機能と、SSC31に対し、登録されたカスコン情報を契約者の転送情報として送信する機能(第1の入力手段の一部の機能)と、を有するサーバである。
PSTN−GW33は、PSTN間のゲートウェイ機能を有するサーバである。
端末装置4は、契約者が操作する端末装置である。
なお、図1においては、図面の都合上、SSC31を2つ、MS−C32を2つ、PSTN−GW33を1つ示しているが、これらはさらに多く存在していてもよい。また、各装置、サーバは独立して存在する必要はなく、例えば、SSC31とMS−C32とが一体化していてもよい。
[システム機能]
本発明は、上記に述べたシステム構成において、次の機能を可能にするものである。
契約者が端末装置4aを操作して、SSC31aに転送サービス設定(登録、解除、変更)の申し込みを行うと(S1)、SSC31aがMS−C32を動作させ(S2)、MS−C32が設定に関わるガイダンスを契約者に送出し、契約者がMS−C32から送出されるガイダンスに応じて転送先電話番号や転送サービスの種別等の登録を行う(S3)。
例えば、契約者が、転送サービスとして、着信呼を無条件に転送する無条件転送を設定した場合は、設定した後に端末装置4bから電話がかかると(S4)、SSC31bからSSC31aに着信呼が着信してくるが(S5)、SSC31aにおいて無条件転送が設定されていることから、その着信呼を直ちに転送先電話番号に転送する(S5)。
[SSC31の構成]
次に、上記に述べた本発明のSSC31の構成について説明する。
図2は、図1に示したSSC31の構成例を示す図である。
なお、図2は、SSC31の機能のうち本発明に関係する部分のみを概念的に示している。
SSC31は、セッション制御機能部311と、転送処理部312と、転送情報蓄積部313と、を有している。
本発明は、SSC31において、SIPによりセッションの開始、終了の制御を行うセッション制御機能部311に加えて、転送処理部312および転送情報蓄積部313を追加し、MS−C32を介して収集し蓄積した転送情報と着信呼に設定された着信情報とを統合的に処理し、多彩な転送サービスを提供できるようにしたものである。
まず、セッション制御機能部311について説明する。
セッション制御機能部311は、SIPによるセッションの開始、終了の制御を行う機能を有するとともに、転送サービス設定(登録、解除、変更)を行うために次の機能を有する。
(1)特番(例えば、142)を含んだ転送サービス設定を申し込むINVITE信号を受信した場合は、転送サービスを契約している利用者(契約者)の電話番号であるかを確認するよう転送処理部312に伝え、転送処理部312から確認したことが伝えられると、INVITE信号をMS−C32に送信する。
(2)INVITE信号を受信したMS−C32から契約者の転送情報が送信されてくると、転送情報を蓄積するよう転送処理部312に伝え、転送処理部312から転送情報の蓄積を完了したことが伝えられると、MS−C32に200OKを送信する。
また、セッション制御機能部311は、着信してきた着信呼の転送を行うために次の機能を有する。
(1)着信者の電話番号を含む着信呼のINVITE信号を受信した場合は、転送処理部312に着信者の電話番号を含む着信情報を伝える。
(2)着信情報を伝えられた転送処理部312から転送サービスに関わる処理結果が伝えられると、その処理結果に基づき着信呼の転送制御を行う。
(3)上記(2)の転送制御には、INVITE信号を転送するときに、INVITE信号の中の、転送が無限に続かないようにするために、転送が一定の回数に達したらそれ以上転送しないように転送回数をカウントした転送回数情報を、+1カウントアップすることが含まれる。
なお、転送回数情報は、PSTN側と連携し、転送回数情報を相互にやりとりしあうことにより、網全体での転送回数の管理が可能になる。
(4)上記(2)の転送制御には、転送に際して、転送処理部312に対し、同時に転送する数が一定の数に達したらそれ以上は転送しないように同時転送数をカウントした同時転送数情報を、+1カウントアップすることを伝えることが含まれる。
次に、転送処理部312について説明する。
転送処理部312は、転送サービスに関わる処理、即ち、着信呼に設定された着信情報と転送情報蓄積部313に蓄積された転送情報とに応じた転送条件を基に、着信呼を転送するかを判定する処理や、着信呼を転送すると判定した場合に着信呼に転送先電話番号等を設定する処理等を行うものであり、処理結果をセッション制御機能部311に伝える。これにより、セッション制御機能部311は、伝えられた処理結果に基づき動作するだけでよくなる。
図3は、図2に示した転送処理部312の構成例を示す図である。
転送処理部312は、セッション制御機能部インタフェース3121と、転送情報蓄積部インタフェース3122と、転送情報検索部3123と、設定受け付け部3124と、転送情報蓄積制御部3125と、転送処理設定部3126と、同時転送制御部3127と、を有している。
セッション制御機能部インタフェース3121は、セッション制御機能部311とのインタフェースをとる機能を有する。
転送情報蓄積部インタフェース3122は、転送情報蓄積部313とのインタフェースをとる機能を有する。
転送情報検索部3123は、設定受け付け部3124あるいは転送処理設定部3126から起動され、転送情報蓄積部313に蓄積された転送情報を検索する機能を有する。
設定受け付け部3124は、セッション制御機能部311から転送サービス設定の申し込みをしてきた利用者の電話番号が契約者であることを確認するよう伝えられると、転送情報蓄積部313を検索して契約者であることを確認し、確認したことをセッション制御機能部311に伝える機能を有する。
転送情報蓄積制御部3125は、セッション制御機能部311から契約者の転送情報が伝えられると、契約者の転送情報を転送情報蓄積部313に蓄積し、契約者の転送情報の蓄積が完了したことをセッション制御機能部311に伝える機能を有する。
転送処理設定部3126は、セッション制御機能部311から伝えられる着信情報に含まれる転送回数と転送情報蓄積部313が蓄積する転送回数上限値とを比較し、転送回数上限値を超えていれば転送が不可であると判定し、発信者の端末装置に転送制限の信号を返却する機能を有する。
また、転送処理設定部3126は、着信情報に含まれる着信者の電話番号に基づき転送情報蓄積部313を検索し、着信者が契約者であるか否かを判定し、契約者である場合は契約者の転送情報を取り出し、着信情報と契約者の転送情報とを基に転送サービスに関わる処理を行い、処理結果をセッション制御機能部311に伝える機能を有する。
また、転送処理設定部3126は、契約者電話番号毎の同時転送数と同時転送数上限値とを比較し、同時転送数上限値を超えていれば転送が不可であると判定し、発信者の端末装置に転送制限の信号を返却する機能を有する。
また、転送処理設定部3126は、転送サービスとして、発信者に応じて着信呼を転送する発信者識別転送が設定されているかを判定し、設定されている場合は、発信者の電話番号が登録電話番号として登録されているか否かに基づき、着信呼を転送させることになるのか、あるいは転送させないことになるのかを判定する機能を有する。
また、転送処理設定部3126は、契約者が複数の発信者の電話番号を登録電話番号として登録し、さらに複数の登録電話番号の選択基準を登録した場合は、選択基準に基づき登録電話番号を選択し、発信者の電話番号が、選択した登録電話番号として登録されているか否かに基づき、着信呼を転送させることになるのか、あるいは転送させないことになるのかを判定する機能を有する。
また、転送処理設定部3126は、転送する場合には、転送サービスとして、無条件転送か、着信者が無応答の時だけ転送する無応答時転送か、あるいは、着信者が話中の時だけ転送する話中時転送のどれに設定されているかを判定し、転送先電話番号とともにセッション制御機能部311に伝える機能を有する。
また、転送処理設定部3126は、無応答時転送に設定されている場合は、端末装置4を呼び出した後に端末装置4から応答不可を意味する信号(例えば、480 Temporarily Unavailable)が送信されてきたら、直ちに呼び出しを止め、転送先電話番号に転送を行うこと、および、応答なしと判定するタイマ値がいくつであるかを、セッション制御機能部311に伝える機能を有する。なお、タイマ値は、契約者によりカスコン情報としてMS−C32に登録される。
また、転送処理設定部3126は、契約者が複数の転送先電話番号を登録し、さらに複数の転送先電話番号の選択基準を登録した場合は、選択基準に基づき転送先電話番号を選択し、セッション制御機能部311に伝える機能を有する。
また、転送処理設定部3126は、契約者が転送先電話番号としての登録が不可である登録不可電話番号(例えば、消防機関にかかる「119番」など)を登録した場合は、契約者が設定した着信呼の転送先電話番号が登録不可電話番号として登録されていれば、その契約者の端末装置に登録制限の信号を返却する機能を有する。なお、登録不可電話番号は、契約者によりカスコン情報としてMS−C32に登録される。
同時転送制御部3127は、セッション制御機能部311から同時転送数情報に+1カウントアップすることが伝えられると、転送情報蓄積部313の同時転送数情報に対し+1カウントアップする機能を有する。
上記のことから、転送処理部312があることにより、多彩な転送サービスが、セッション制御機能部311への影響を少なくして実現可能になる。
次に、転送情報蓄積部313について説明する。
転送情報蓄積部313は、セッション制御機能部311から伝えられた、契約者により登録されたカスコン情報や保守者により登録された情報を、転送情報として蓄積し、着信者の電話番号に基づいた検索を可能にする機能を有する。
図4は、図2に示した転送情報蓄積部313に蓄積される転送情報の構成例を示している。なお、図4には図示していないが、転送情報蓄積部313には、保守者が各種データを登録するためのインタフェースを提供する手段(第2の入力手段)が設けられているものとする。
転送情報蓄積部313は、転送情報として、例えば、転送回数上限値3131と、契約者電話番号3132と、同時転送3133と、申し込みサービス3134と、転送先電話番号3135と、登録電話番号3136と、を蓄積する。
転送回数上限値3131は、契約者に共通するデータであり、転送回数の上限値を示している。本データは保守者により予め登録される。
なお、その他の契約者電話番号3132、同時転送3133、申し込みサービス3134、転送先電話番号3135、および登録電話番号3136は、契約者に個別のデータとなっている。
契約者電話番号3132は、契約者の電話番号を示している。本データは保守者により予め登録される。
同時転送3133は、同時転送数上限値および同時転送数とからなり、同時転送数上限値は同時転送数の上限値を示しており、保守者により予め登録される。また、同時転送数は現時点で転送している数を示しており、転送処理部312の同時転送制御部3127により制御される。
申し込みサービス3134は、契約者が申し込んだ(入力した)転送サービスを示している。転送サービスとしては、発信者識別転送として、登録電話番号からの着信呼だけを転送する登録番号転送あるいは登録電話番号以外の電話番号からの着信呼を転送する登録番号着信のいずれかを申し込み可能であり、また、無条件転送、無応答時転送、あるいは話中時転送のいずれかを申し込み可能である。ここでは、セレクト機能(登録番号着信)および無条件転送の2つを組み合わせて申し込んでいることを示している。
転送先電話番号3135は、契約者が申し込んだ転送先の電話番号を示しており、ON/OFFは現時点で有効か、無効かを示している。無効の場合は、その番号には転送を行わない。また、ポリシーは有効に条件を付けるものであり、AMは午前のみ有効であり、PMは午後のみ有効であることを示している。
登録電話番号3136は、契約者が申し込んだ登録者(発信者)の電話番号を示しており、ON/OFFは現時点で有効か、無効かを示している。無効の場合は、その番号の登録はないものとする。また、ポリシーは有効に条件を付けるものであり、AMは午前のみ有効であることを示している。
なお、図4に示したデータのうち、保守者により登録されるデータ以外のデータについては、契約者によりカスコン情報としてMS−C32に登録されるものとする。ただし、同時転送数の上限値のデータについては、保守者により登録されてもよいし、契約者によりカスコン情報としてMS−C32に登録されてもよい。
[SSC31の動作]
次に、図2に示したSSC31の動作について説明する。
図5は、図2に示したSSC31における転送サービス設定(登録、解除、変更)時の動作例を示すフローチャートである。
セッション制御機能部311は、特番を含んだ転送サービス設定を申し込むINVITE信号を受信すると、転送サービスを契約している利用者(契約者)の電話番号であることを確認するよう転送処理部312に伝える(ステップA1)。
転送処理部312は、転送情報蓄積部313を検索し、契約者であることを確認すると、確認したことをセッション制御機能部311に伝え(ステップA2)、セッション制御機能部311は、INVITE信号をMS−C32に送信する(ステップA3)。
MS−C32は、INVITE信号を受信すると、端末装置4にガイダンスを送出し、ガイダンスに応じて契約者が操作した操作情報(カスコン情報)を受信すると、受信したカスコン情報が契約者の意図したものかを確認するガイダンスを送出し、受信したカスコン情報を契約者の転送情報としてセッション制御機能部311に送信する。
セッション制御機能部311は、契約者の転送情報を受信すると、受信したことを転送処理部312に伝える(ステップA4)。転送処理部312は、契約者が設定した着信呼の転送先電話番号が登録不可電話番号でないこと等を確認した上で、転送情報蓄積部313に契約者の転送情報を蓄積し、転送情報蓄積部313から蓄積が完了した通知を受け取ると、契約者の転送情報の蓄積が完了したことをセッション制御機能部311に伝え(ステップA5)、セッション制御機能部311は、転送処理部312から契約者の転送情報の蓄積が完了したことを伝えられると、MS−C32に200OKを送信する(ステップA6)。
MS−C32は、200OKを受信すると、端末装置4に契約者の転送情報の蓄積が完了したことを告げるガイダンスを送出する。
セッション制御機能部311は、端末装置4からBYE信号を受信すると(ステップA7)、端末装置4に200OKを送信する(ステップA8)。
図6は、図2に示したSSC31における着信呼の転送時の動作例を示すフローチャートである。
セッション制御機能部311は、着信者の電話番号を含む着信呼のINVITE信号を受信すると(ステップB1)、着信情報を取り出し転送処理部312に伝える(ステップB2)。
転送処理部312は、転送回数が転送回数上限値以下であることを確認し(ステップB3)、着信者の電話番号に基づき転送蓄積部313を検索して転送情報を取得し、着信者が契約者であることを確認し(ステップB4)、同時転送数が同時転送数上限値以下であることを確認する(ステップB5)。
さらに、転送処理部312は、発信者識別転送が設定されているかを判定し(ステップB6)、設定されていた場合は、発信者の電話番号に基づき、転送させることになるのか、転送させないことになるのかを判定し(ステップB7)、転送させる場合は、無条件転送か、無応答時転送か、あるいは話中時転送かの区別とその処理について、転送先電話番号とともにセッション制御機能部311に伝える。また、無応答時転送にあっては、端末装置4から応答不可を意味する信号(例えば、480 Temporarily Unavailable)が送信されてきたら、直ちに呼び出しを止め、転送先電話番号に転送を行うこと、および、応答なしと判定するタイマ値がいくつであるかもセッション制御機能部311に伝える(ステップB8)。
セッション制御機能部311は、話中時転送の場合は、話中か否かを判定し、話中であれば転送先電話番号へ着信呼を転送するように制御する(ステップB9)。
また、セッション制御機能部311は、無応答時転送の場合は、端末装置4に呼び出しのためのINVITE信号を送信し(ステップB10)、応答不可を意味する信号(例えば、480 Temporarily Unavailable)を受信した場合、または、INVITE信号を送信してからタイマ値の時間が経過してタイムオーバとなった場合に、転送先電話番号へ転送するように制御する(ステップB11,B12)。
また、セッション制御機能部311は、無条件転送の場合は、直ちに転送先電話番号へ転送するように制御する。
続いて、セッション制御機能部311は、全ての場合において、転送先電話番号への転送を行う際には、転送処理部312に電話番号毎の同時転送数を+1カウントアップするよう転送処理部312に伝え、転送処理部312が電話番号毎の同時転送数を+1カウントアップする(ステップB13)。
続いて、セッション制御機能部311は、転送回数情報に対し+1カウントアップしたINVITE信号を、同一NGN1内の他のSSC31あるいはPSTN−GW33に転送する(ステップB14)。
なお、ステップB6において、転送処理部312が、発信者識別転送が設定されていないと判定した場合は、その他の転送条件の設定がされているか否かを調べ、設定されていると判定した場合はステップB8に移行し、設定されていないと判定した場合は通常の着信制御とすることをセッション制御機能部311に伝える(ステップB15)。
[システム動作]
次に、図1に示した転送サービスシステムの動作について説明する。
図7は、図1に示した転送サービスシステムにおける転送サービス設定(登録、解除、変更)時の動作例を示すシーケンスチャートである。
なお、図7は、端末装置4a、SSC31aおよびMS−C32aの間のシーケンスを示している。
また、図7は、端末装置4aが転送サービス設定の申し込みをする場合をとりあげている。
端末装置4aが転送サービス設定の申し込みをするINVITE(1)信号をNGN1に送信すると(ステップC1)、INVITE(1)信号はSSC31aで受信され、SSC31aは、MS−C32aにINVITE(2)信号を送信する(ステップC2)。
MS−C32aは、INVITE(2)信号を受信すると、端末装置4aにガイダンスを送信する(ステップC3)。
端末装置4aがガイダンスに応じてカスコン情報をNGN1に送信すると(ステップC4)、カスコン情報はMS−C32aで受信され、MS−C32aは、カスコン情報を転送情報としてSSC31aに送信する(ステップC5)。
SSC31aは、転送情報を受信すると、転送情報を蓄積し(ステップC6)、MS−C32aに200OK(1)を送信する(ステップC7)。
MS−C32aは、200OK(1)を受信すると、端末装置4aに蓄積完了のガイダンスを送信する(ステップC8)。
端末装置4aが蓄積完了のガイダンスを受信し、BYE信号をNGN1に送信すると(ステップC9)、BYE信号はSSC31aで受信され、SSC31aは、端末装置4aに200OK(2)を送信する(ステップC10)。
図8は、図1に示した転送サービスシステムにおける着信呼の転送時の動作例を示すシーケンスチャートである。
なお、図8は、端末装置4a、端末装置4b、SSC31a、SSC31bおよびPSTN−GW33の間のシーケンスを示している。
また、図8は、端末装置4aが無応答時転送を設定した場合であって、端末装置4bからの着信呼により端末装置4aに呼び出しをかけ、端末装置4aから480 Temporarily Unavailableを受信し、直ちに呼び出しを止め、転送先のPSTNの電話番号に転送する場合を示している。
端末装置4bが端末装置4aに電話をかけるためにINVITE(3)信号をNGN1に送信すると(ステップD1)、INVITE(3)信号はSSC31bで受信され、SSC31bは、SSC31aにINVITE(4)信号を送信する(ステップD2)。
SSC31aは、INVITE(4)信号を受信すると、端末装置4aにINVITE(5)信号を送信する(ステップD3)。
端末装置4aがINVITE(5)信号を受信し、480 Temporarily UnavailableをNGN1に送信すると(ステップD4)、480 Temporarily UnavailableはSSC31aで受信され、SSC31aは、転送サービスの処理を行い(ステップD5)、処理結果に基づきPSTN−GW33にINVITE(6)信号を転送する(ステップD6)。
PSTN−GW33は、INVITE(6)信号を受信すると、PSTNに発信信号を送信し(ステップD7)、PSTNから送信されてくる応答信号を受信すると(ステップD8)、SSC31bに200OK(3)を送信する(ステップD9)。
SSC31bは、200OK(3)を受信すると、端末装置4bに200OK(4)を送信する(ステップD10)。
これにより、端末装置4bと転送先のPSTNの端末装置(図示省略)とが通話できるようになる(ステップD11)。
1 NGN
31a,31b SSC
311 セッション制御機能部
312 転送処理部
3121 セッション制御機能部インタフェース
3122 転送情報蓄積部インタフェース
3123 転送情報検索部
3124 設定受け付け部
3125 転送情報蓄積制御部
3126 転送処理設定部
3127 同時転送制御部
313 転送情報蓄積部
3131 転送回数上限値
3132 契約者電話番号
3133 同時転送
3134 申し込みサービス
3135 転送先電話番号
3136 登録電話番号
32a,32b MS−C
33 PSTN−GW
4a,4b 端末装置

Claims (14)

  1. SIP(Session Initiation Protocol)によりセッションの開始、終了の制御を行うセッション制御機能手段を有してなる転送サービスシステムであって、
    前記セッション制御機能手段にて転送サービス設定の申込を受け付けた場合、当該申込を行った契約者が、着信呼の転送先電話番号を少なくとも含む情報を、カスコン情報として登録するためのインタフェースを提供する第1の入力手段と、
    前記セッション制御機能手段にて転送サービス設定の申込を受け付けた場合、着信呼の転送先電話番号を少なくとも含む情報を、転送情報として蓄積する転送情報蓄積手段と、
    前記セッション制御機能手段にて契約者宛の着信呼を受け付けた場合、当該着信呼に設定された着信情報と前記転送情報蓄積手段に蓄積された前記転送情報とに応じた転送条件を満たせば、当該着信呼を転送すると判定し、当該着信呼の転送先電話番号を前記セッション制御機能手段に伝える転送処理手段と、を有する転送サービスシステム。
  2. 保守者が、着信呼の転送回数の上限値を登録するためのインタフェースを提供する第2の入力手段をさらに有し、
    前記転送情報蓄積手段は、
    前記転送回数の上限値の情報を、前記転送情報として蓄積し、
    前記転送処理手段は、
    前記セッション制御機能手段にて契約者宛の着信呼を受け付けた場合、当該着信呼に設定された転送回数が上限値を超えていれば、当該着信呼を転送しないと判定し、当該着信呼を発信した発信者の端末装置に転送制限の信号を返却する、請求項1に記載の転送サービスシステム。
  3. 前記第1の入力手段は、
    契約者が着信呼を同時に転送する同時転送数の上限値をカスコン情報として登録するためのインタフェースを提供し、
    前記第2の入力手段は、
    保守者が、契約者が着信呼を同時に転送する同時転送数の上限値を登録するためのインタフェースを提供し、
    前記転送情報蓄積手段は、
    前記同時転送数の上限値の情報を、前記転送情報として蓄積し、
    前記転送処理手段は、
    前記セッション制御機能手段にて契約者宛の着信呼を受け付けた場合、当該契約者の現時点の同時転送数が上限値を超えていれば、当該着信呼を転送しないと判定し、当該着信呼を発信した発信者の端末装置に転送制限の信号を返却する、請求項2に記載の転送サービスシステム。
  4. 前記第1の入力手段は、
    前記転送サービスの種別が、発信者に応じて着信呼を転送する発信者識別転送である旨の情報と、当該着信呼の転送を可または不可とする発信者の発信者電話番号の情報と、をカスコン情報として登録するためのインタフェースを提供し、
    前記転送情報蓄積手段は、
    前記転送サービスの種別が、発信者に応じて着信呼を転送する発信者識別転送である旨の情報と、当該着信呼の転送を可または不可とする発信者の発信者電話番号の情報と、を前記転送情報として蓄積し、
    前記転送処理手段は、
    前記セッション制御機能手段にて契約者宛の着信呼を受け付けた場合、当該着信呼に設定された発信者電話番号が、前記転送情報蓄積手段に転送不可とする発信者電話番号として蓄積されていれば、当該着信呼を転送しないと判定する、請求項1から3のいずれか1項に記載の転送サービスシステム。
  5. 前記第1の入力手段は、
    前記発信者電話番号の選択基準の情報をカスコン情報として登録するためのインタフェースを提供し、
    前記転送情報蓄積手段は、
    前記発信者電話番号の選択基準の情報を、前記転送情報として蓄積し、
    前記転送処理手段は、
    前記セッション制御機能手段にて契約者宛の着信呼を受け付けた場合、当該着信呼に設定された発信者電話番号が、前記選択基準を満たしかつ前記転送情報蓄積手段に転送不可とする発信者電話番号として蓄積されていれば、当該着信呼を転送しないと判定する、請求項4に記載の転送サービスシステム。
  6. 前記第1の入力手段は、
    前記転送サービスの種別が、無条件に着信呼を転送する無条件転送、着信者が無応答の時だけ着信呼を転送する無応答時転送、または、着信者が話中の時だけ着信呼を転送する話中時転送のいずれかである旨の情報を、カスコン情報として登録するためのインタフェースを提供し、
    前記転送情報蓄積手段は、
    前記転送サービスの種別が、無条件に着信呼を転送する無条件転送、着信者が無応答の時だけ着信呼を転送する無応答時転送、または、着信者が話中の時だけ着信呼を転送する話中時転送のいずれかである旨の情報を、前記転送情報として蓄積し、
    前記転送処理手段は、
    契約者宛の着信呼を転送すると判定した場合、当該着信呼の転送先電話番号とともに、前記無条件転送、前記無応答時転送、または、前記話中時転送の区別を前記セッション制御機能手段に伝える、請求項1から5のいずれか1項に記載の転送サービスシステム。
  7. 前記第1の入力手段は、
    転送先電話番号としての登録が不可である登録不可電話番号の情報をカスコン情報として登録するためのインタフェースを提供し、
    前記転送情報蓄積手段は、
    転送先電話番号としての登録が不可である登録不可電話番号の情報を、前記転送情報として蓄積し、
    前記転送処理手段は、
    前記セッション制御機能手段にて転送サービス設定の申込を受け付けた場合、当該申込を行った契約者が設定した着信呼の転送先電話番号が、前記転送情報蓄積手段に前記登録不可電話番号として蓄積されていれば、当該契約者の端末装置に登録制限の信号を返却する、請求項1から6のいずれか1項に記載の転送サービスシステム。
  8. 前記第1の入力手段は、
    前記転送サービスの種別が前記無応答時転送である場合に、着信者を呼び出してから応答なしと判定するまでの時間を表すタイマ値を、契約者が登録するためのインタフェースを提供し、
    前記転送情報蓄積手段は、
    前記タイマ値の情報を、前記転送情報として蓄積し、
    前記転送処理手段は、
    前記転送サービスの種別が前記無応答時転送である場合、着信者の端末装置から応答不可を示す信号を受信したら着信呼を転送すること、および、前記タイマ値を前記セッション制御機能手段に伝える、請求項6に記載の転送サービスシステム。
  9. 前記第1の入力手段は、
    前記転送先電話番号の選択基準の情報をカスコン情報として登録するためのインタフェースを提供し、
    前記転送情報蓄積手段は、
    前記転送先電話番号の選択基準の情報を、前記転送情報として蓄積し、
    前記転送処理手段は、
    契約者宛の着信呼を転送すると判定した場合、前記選択基準を満たす転送先電話番号を前記セッション制御機能手段に伝える、請求項1から8のいずれか1項に記載の転送サービスシステム。
  10. 前記転送情報蓄積手段は、
    前記転送情報を、契約者ごとに蓄積する、請求項1から9のいずれか1項に記載の転送サービスシステム。
  11. 前記第1の入力手段は、第1のサーバに設けられ、
    前記セッション制御機能手段、前記転送処理手段、前記転送情報蓄積手段、および前記第2の入力手段は、第2のサーバに設けられている、請求項2から10のいずれか1項に記載の転送サービスシステム。
  12. 前記セッション制御機能手段、前記第1の入力手段、前記転送処理手段、前記転送情報蓄積手段、および前記第2の入力手段は、同一のサーバに設けられている、請求項2から10のいずれか1項に記載の転送サービスシステム。
  13. 請求項2から10のいずれか1項に記載の前記セッション制御機能手段、前記転送処理手段、前記転送情報蓄積手段、および前記第2の入力手段を有するSIPサーバ。
  14. 請求項2から10のいずれか1項に記載の前記セッション制御機能手段、前記第1の入力手段、前記転送処理手段、前記転送情報蓄積手段、および前記第2の入力手段を有するSIPサーバ。
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