JP2015213170A - パッケージ方法及びパッケージ - Google Patents

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皓鈞 李
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Abstract

【課題】 本開示は、光の均一性を改善し、かつ、パッケージ中で用いられる燐光体粒子の量を減らすことのできるパッケージ方法及びパッケージを供する。【解決手段】 パッケージ方法は:発光モジュール、モールド金型、及びモールド化合物を供する工程であって、前記発光モジュールは基板及び該基板上に設けられた少なくとも1つの発光ユニットを有し、前記モールド金型は少なくとも1つの凹部を有し、かつ、前記凹部の側壁は前記発光ユニットの側面に対して平行である、工程;前記凹部を前記モールド化合物で充填する工程;前記発光ユニットが前記凹部に埋め込まれ、かつ、前記モールド化合物が前記発光ユニットを直接封止するように、前記基板を反対にして前記モールド金型上に設ける工程;並びに、前記モールド化合物を固化するように前記基板と前記モールド金型を加熱及び押圧する工程、を有する。【選択図】図2

Description

本開示は、パッケージ方法及びパッケージに関し、より詳細には、光の均一性を改善し、かつ、当該パッケージ内で用いられる燐光体粒子の量を減らすことのできるパッケージ方法及びパッケージに関する。
図1を参照すると、図1は従来技術に係るパッケージ1を表す概略図である。図1に図示されているように、パッケージ1は、パッケージ基板10、発光ダイオード12、及びモールド化合物14を有する。発光ダイオード12をパッケージするように、発光ダイオード12はパッケージ基板10上に設けられ、かつ、モールド化合物14はパッケージ基板10及び発光ダイオード12上に供給又は噴霧される。一般的には、モールド化合物は、発光ダイオード12によって放出される光の色を所望の光の色に変換するための複数の燐光体粒子を含む。従来技術においては、モールド化合物14がパッケージ基板10と発光ダイオード12上に供給される場合、燐光体粒子は、発光ダイオード12の発光面上に容易に堆積し得る。その結果、光の色は均一ではなくなる恐れがあり、かつ、燐光体粒子は、熱疲労を誘起するように加熱される恐れがある。従って光変換効率が影響を受ける。モールド化合物14がパッケージ基板10と発光ダイオード12上に噴霧される場合、遮蔽板を使用する必要があり、かつ、燐光体粒子は浪費される恐れがある。その結果製造コストが増大してしまう。さらに噴霧プロセスの結果、発光角と色温度が非常に広範に分布する恐れがある。
本開示は、上述の問題を解決するため、光の均一性を改善し、かつ、パッケージ中で用いられる燐光体粒子の量を減らすことのできるパッケージ方法及びパッケージを供する。
本開示のパッケージ方法は:発光モジュール、モールド金型、及びモールド化合物を供する工程であって、前記発光モジュールは基板及び該基板上に設けられた少なくとも1つの発光ユニットを有し、前記モールド金型は少なくとも1つの凹部を有し、かつ、前記凹部の側壁は前記発光ユニットの側面に対して平行である、工程;前記凹部を前記モールド化合物で充填する工程;前記発光ユニットが前記凹部に埋め込まれ、かつ、前記モールド化合物が前記発光ユニットを直接封止するように、前記基板を反対にして前記モールド金型上に設ける工程;並びに、前記モールド化合物を固化するように前記基板と前記モールド金型を加熱及び押圧する工程、を有する。
本開示のパッケージは、基板、発光ユニット、及びモールド化合物を有する。前記発光ユニットは、前記基板上に設けられ、かつ、主発光面を有する。前記モールド化合物は、前記基板上に設けられ、かつ、前記発光ユニットを直接封止する。前記モールド化合物は複数の第1燐光体粒子と複数の第2燐光体粒子を含む。前記第1燐光体粒子の発光波長は、前記第2燐光体粒子の発光波長よりも短い。前記モールド化合物中の前記第1燐光体粒子は単位体積あたり第1濃度を有する。前記モールド化合物中の前記第2燐光体粒子は単位体積あたり第2濃度を有する。前記主発光面から離れた位置では、単位体積あたりの前記第1濃度は単位体積あたりの前記第2濃度よりも大きい。前記主発光面に近い位置では、単位体積あたりの前記第1濃度は単位体積あたりの前記第2濃度よりも小さい。
上述したように、本開示のパッケージを製造するため、本開示は、最初に前記モールド金型の凹部を前記モールド化合物で充填し、その後、前記発光ユニットが前記凹部に埋め込まれ、かつ、前記モールド化合物は前記発光ユニットを直接封止するように、前記発光モジュールの基板を反対にして前記モールド金型上に設ける。その後本開示は、前記モールド化合物を固化し、かつ、当該パッケージを完了させるように、前記基板と前記モールド金型を加熱及び押圧する。続いて、本開示の複数のパッケージを得るように、前記モールド金型は前記発光モジュールから取り外され、かつ、前記発光モジュールは切断される。本開示は、前記モールド化合物中に少なくとも2種類の燐光体粒子を添加して良い。前記基板と前記モールド金型を加熱及び押圧するとき、発光波長の短い前記燐光体粒子は、発光波長の長い前記燐光体粒子よりも速く堆積する。
従って当該パッケージの完了後、前記発光ユニットの主発光面から離れた位置では、発光波長の短い前記燐光体粒子の単位体積あたりの濃度は、発光波長の長い前記燐光体粒子の単位体積あたりの濃度よりも大きく、かつ、前記発光ユニットの主発光面に近い位置では、発光波長の短い前記燐光体粒子の単位体積あたりの濃度は、発光波長の長い前記燐光体粒子の単位体積あたりの濃度よりも小さくなる。その結果、発光波長の短い前記燐光体粒子によって励起される光のほとんどは、発光波長の長い前記燐光体粒子によって吸収されない。その結果当該パッケージは、良好な発光効果を生じさせ、かつ、発光デバイスの彩度を改善することができる。本開示は前記モールド化合物中に少なくとも2種類の燐光体粒子を添加し、かつ、各異なる燐光体粒子の堆積速度は互いに異なるので、各異なる燐光体粒子は、さらなるプロセスを行うことなく前記モールド化合物中で分離する。従って本開示は、製造時間を実効的に節約することが可能で、かつ、前記モールド化合物を生成するのに遮蔽板を使用することを要しない。その結果、前記モールド化合物中での燐光体粒子の量を減らすことができる。
従来技術に係るパッケージを表す概略図である。 本開示の実施例によるパッケージ方法を表すフローチャートである。 図2に示されたパッケージ方法に係る処理を表す概略図である。 図2に示されたパッケージ方法に係る処理を表す概略図である。 図2に示されたパッケージ方法に係る処理を表す概略図である。 本開示の実施例によるパッケージを表す概略図である。 本開示の他の実施例によるパッケージを表す概略図である。 本開示の他の実施例による発光モジュールとモールド金型を表す概略図である。 本開示の他の実施例によるパッケージを表す概略図である。
本発明の上記及び他の目的は、様々な図で表される好適実施例の詳細な説明を読んだ後、当業者に自明となることは疑いない。
図2乃至6を参照すると、図2は本開示の実施例によるパッケージ方法を表すフローチャートであり、図3乃至5は図2に示されたパッケージ方法に係る処理を表す概略図であり、かつ、図6は本開示の実施例によるパッケージ2を表す概略図である。図2に示されたパッケージ方法は、図6に示されたパッケージ2の製造に用いられる。
最初に、発光モジュール20、モールド金型22、及びモールド化合物24を供する図2の工程S10が実行される。図3に図示されているように、発光モジュール20は基板200と基板200上に設けられる少なくとも1つの発光ユニット202を有し、モールド金型22は少なくとも1つの凹部220を有し、かつ、凹部220の側壁222は、発光ユニット202の第1側面204に対して平行である。その後図3に図示されているように、モールド金型22の凹部220をモールド化合物24で充填する図2の工程S12が実行される。この実施例では、モールド化合物24は複数の第1燐光体240と複数の第2燐光体242を含んで良い。第1燐光体粒子240の発光波長は、第2燐光体粒子242の発光波長よりも短い。第1燐光体粒子240と第2燐光体粒子242の発光波長は、発光ユニット202によって放出される光の波長よりも長い。たとえば発光ユニット202が青色発光ダイオードであるとき、白色光を生成するように、第1燐光体粒子240は、490〜570nmの発光波長を有する緑色燐光体粒子であって良く、かつ、第2燐光体粒子242は、620〜750nmの発光波長を有する赤色燐光体粒子であって良い。しかし本開示は上述の実施例に限定されない。さらに、基板200はセラミック基板又は他の基板であって良いがそれらに限定されず、発光ユニット202はフリップ−チップ発光ダイオードであって良いがそれに限定されず、かつ、モールド化合物24は、燐光体粒子を含むシリコーン又は他の透明ゲルであって良いがそれらに限定されない。
続いて図4に図示されているように、発光ユニット202が凹部220内に埋め込まれ、かつ、モールド化合物24が発光ユニット202を直接封止するように、基板200を反対にしてモールド金型22上に設ける図2の工程S14が実行される。この実施例では、凹部220の数は発光ユニット202の数と同一である。従って基板200を反対にしてモールド金型上に設けた後、発光ユニット202の各々は複数の凹部220のうちの1つにそれぞれ埋め込まれ、かつ、発光ユニット202の各々はモールド化合物24によって封止される。モールド化合物24は発光ユニット202と直接接触する。発光ユニット202は主発光面206を有する。発光ユニット202が対応する凹部220に入った後、発光ユニット202の主発光面206と凹部220の底部224との間の垂直距離Dは90〜200μmである。さらに凹部220の形状は、発光ユニット202の形状−たとえば長方形−と同一である。しかし、凹部220の形状は発光ユニット202の形状と異なっても良い。たとえば凹部220の底部224が弧形状で(図示されていない)、かつ、発光ユニット202が長方形であって良い。
続いて図4に図示されているように、モールド化合物24を固化するように、基板200とモールド金型22を加熱及び押圧する図2の工程S16が実行される。この実施例では、基板200とモールド金型22を加熱及び押圧する際の温度は100〜150℃であって良い。たとえば、基板200とモールド金型22は、モールド化合物24を固化するように120℃で10分間加熱及び押圧されて良い。基板200とモールド金型22の加熱及び押圧後、モールド化合物24中の第1燐光体粒子240は単位堆積あたり第1濃度を有し、かつ、モールド化合物24中の第2燐光体粒子242は単位堆積あたり第2濃度を有する。
基板200とモールド金型22を加熱及び押圧するとき、発光波長の短い第1燐光体粒子は、発光波長の長い第2燐光体粒子よりも速く堆積する。従ってパッケージの完了後、発光ユニット202の主発光面206から離れた位置では、第1燐光体粒子240の単位体積あたりの第1濃度は、第2燐光体粒子242の単位体積あたりの第2濃度よりも大きく、かつ、発光ユニット202の主発光面206に近い位置では、第1燐光体粒子の単位体積あたりの第1濃度は、第2燐光体粒子の単位体積あたりの第2濃度よりも小さくなる。本開示は、所望の濃度分布の要件に従って加熱及び押圧プロセスの温度と時間を決定することが可能で、かつ、本開示は上述の実施例に限定されないことに留意して欲しい。
続いて図5に図示されているように、発光モジュール20からモールド金型22を取り外す図2の工程S18が実行される。この実施例では、モールド金型22がより容易に取り外し可能となるように、モールド金型の凹部220は事前に研磨されて良い。続いて図6に図示されているように、複数のパッケージ2を得るように、発光モジュール20を切断する図2の工程S20が実行される。
図4に図示されているように、基板200を反対にしてモールド金型22上に設けることで、発光ユニット202を対応する凹部に入り込ませた後、凹部220の側壁222は、発光ユニット202の第1側面204に対して平行となる。従って図6に図示されているように、パッケージ2の完了後、発光ユニット202の第1側面204は、モールド化合物24の第2側面244に対して平行となる。さらに図4と図6に図示されているように、発光ユニット202の主発光面206と凹部220の底部224との間の垂直距離Dは、発光ユニット202の主発光面206とモールド化合物24の上面246との間の垂直距離Dに等しい。従って、発光ユニット202の主発光面206とモールド化合物24の上面246との間の垂直距離Dも90〜200μmである。従ってモールド化合物24は薄くされて良く、かつ、パッケージ2は良好な発光効果を生じさせることができる。しかも凹部220の形状が発光ユニット202の形状と同一であるため、モールド化合物24の形状もまた、発光ユニット202の形状と同一である。従ってモールド化合物24の形状と発光ユニット202によって放出される光の形状は、パッケージ2の光均一性を改善するように、非常によく一致し得る。
パッケージ2の完了後、発光ユニット202の主発光面206から離れた位置では、第1燐光体粒子240の単位体積あたりの第1濃度は、第2燐光体粒子242の単位体積あたりの第2濃度よりも大きく、かつ、発光ユニット202の主発光面206に近い位置では、第1燐光体粒子の単位体積あたりの第1濃度は、第2燐光体粒子の単位体積あたりの濃度よりも小さくなるので、発光波長の短い第1燐光体粒子240によって励起される光のほとんどは第2燐光体粒子242によって吸収されない。その結果パッケージ2は彩度を生成することができる。さらに、本開示は少なくとも2種類の燐光体粒子(たとえば第1燐光体240と第2燐光体242)をモールド化合物24中に添加し、かつ、各異なる燐光体粒子の堆積速度は互いに異なるので、各異なる燐光体粒子は、さらなるプロセスを行うことなく前記モールド化合物中で分離する。従って本開示は、実効的に製造時間を節約し、かつ、モールド化合物24中の燐光体粒子の量を減らすことができる。さらに図4に図示されているように、基板200とモールド金型22を加熱及び押圧するとき、第1燐光体240と第2燐光体242は、発光ユニット202から離れるように下方に堆積する。その結果本開示は、熱疲労を誘起するように第1燐光体240と第2燐光体242が加熱されることを防止し得る。しかも発光ユニット202が光を横方向に放出し得る場合、横方向発光効果の改善及び光放出角の拡大のため、発光ユニット202の主発光面206とモールド化合物24の上面246との間の垂直距離Dが、発光ユニット202の第1側面204とモールド化合物24の第2側面との間の水平距離dよりも短くなるように、モールド金型22の凹部220は適切に設計されて良い。
図6とともに図7を参照すると、図7は、本開示の他の実施例によるパッケージ2’を表す概略図である。パッケージ2’と上述のパッケージ2との間の主な差異は、パッケージ2’のモールド化合物24が1種類の燐光体粒子248しか含まないことである。図7に図示されているように、燐光体粒子248の単位体積あたりの濃度は、発光ユニット202の主発光面206から離れる方向で徐々に増大する。換言すると本開示は、実際の用途に従ってモールド化合物24中に少なくとも1種類の燐光体粒子を選択的に添加して良い。図6及び図7と同一の構成要素は同一の参照番号によって表されているので、繰り返しの説明はここではしないことに留意して欲しい。
図3〜図6と共に図8と図9を参照すると、図8は本開示の他の実施例による発光モジュール20とモールド金型22’を表す概略図で、かつ、図9は本開示の他の実施例によるパッケージ2’’を表す概略図である。図2に図示されたパッケージ方法は、図8に図示されたモールド金型22’を用いて図9に図示されたパッケージ2’’を製造して良い。モールド金型22’と上述のモールド金型22との間の主な差異は、図8に図示されているように、モールド金型22’が1つの単一凹部220しか有していないことである。換言すると、本開示は、モールド金型22’の単一凹部220を用いて複数の発光ユニット202のパッケージを同時に行って良い。図8に図示されたモールド金型22’を用いて図2に示されたパッケージ方法によるパッケージ2’’を完了した後、図9に図示されているように、モールド化合物24の第2側面244と基板200の第3側面208は同一平面に属する。この実施例では、本開示は単位体積あたりのパッケージ数を増やすことができる。図8と図9及び図3〜図6と同一の構成要素は同一の参照番号によって表されているので、繰り返しの説明はここではしないことに留意して欲しい。
上述したように、本開示のパッケージを製造するため、本開示は、最初にモールド金型の凹部をモールド化合物で充填し、その後、発光ユニットが凹部に埋め込まれ、かつ、モールド化合物は発光ユニットを直接封止するように、発光モジュールの基板を反対にしてモールド金型上に設ける。続いて、本開示の複数のパッケージを得るように、モールド金型は発光モジュールから取り外され、かつ、前記発光モジュールは切断される。本開示は、モールド化合物中に少なくとも2種類の燐光体粒子を添加して良い。基板とモールド金型を加熱及び押圧するとき、発光波長の短い燐光体粒子は、発光波長の長い燐光体粒子よりも速く堆積する。従ってパッケージの完了後、発光ユニットの主発光面から離れた位置では、発光波長の短い燐光体粒子の単位体積あたりの濃度は、発光波長の長い燐光体粒子の単位体積あたりの濃度よりも大きく、かつ、発光ユニットの主発光面に近い位置では、発光波長の短い燐光体粒子の単位体積あたりの濃度は、発光波長の長い燐光体粒子の単位体積あたりの濃度よりも小さくなる。その結果、発光波長の短い燐光体粒子によって励起される光のほとんどは、発光波長の長い燐光体粒子によって吸収されない。その結果パッケージは、良好な発光効果を生じさせ、かつ、発光デバイスの彩度を改善することができる。本開示はモールド化合物中に少なくとも2種類の燐光体粒子を添加し、かつ、各異なる燐光体粒子の堆積速度は互いに異なるので、各異なる燐光体粒子は、さらなるプロセスを行うことなくモールド化合物中で分離する。従って本開示は、製造時間を実効的に節約することが可能で、かつ、前記モールド化合物を生成するのに遮蔽板を使用することを要しない。その結果、前記モールド化合物中での燐光体粒子の量を減らすことができる。
当業者は、本発明の教示を保持しながら実現可能なデバイス及び方法の多数の修正型及び代替型をすぐに理解する。従って上述の開示は、請求項が規定する境界によってのみ限定されると解されなければならない。
1 パッケージ
10 パッケージ基板
12 発光ダイオード
14 モールド化合物
20 発光モジュール
22 モールド金型
24 モールド化合物
200 基板
202 発光ユニット
204 第1側面
206 主発光面
208 第3側面
220 凹部
222 側壁
224 底部
240 第1燐光体粒子
242 第2燐光体粒子
244 第2側面
246 上面
248 燐光体粒子

Claims (15)

  1. 発光モジュール、モールド金型、及びモールド化合物を供する工程であって、前記発光モジュールは基板及び該基板上に設けられた少なくとも1つの発光ユニットを有し、前記モールド金型は少なくとも1つの凹部を有し、かつ、前記凹部の側壁は前記発光ユニットの側面に対して平行である、工程;
    前記凹部を前記モールド化合物で充填する工程;
    前記発光ユニットが前記凹部に埋め込まれ、かつ、前記モールド化合物が前記発光ユニットを直接封止するように、前記基板を反対にして前記モールド金型上に設ける工程;並びに、
    前記モールド化合物を固化するように前記基板と前記モールド金型を加熱及び押圧する工程、
    を有するパッケージ方法。
  2. 前記基板と前記モールド金型を加熱及び押圧する際の温度が100乃至150℃である、請求項1に記載のパッケージ方法。
  3. 前記発光ユニットが主発光面を有し、
    前記モールド化合物は複数の燐光体粒子を含み、かつ、
    前記燐光体粒子の単位体積あたりの濃度は、前記主発光面から離れる方向に徐々に増大する、
    請求項1に記載のパッケージ方法。
  4. 前記モールド化合物が複数の第1燐光体粒子と複数の第2燐光体粒子を含み、かつ、
    前記第1燐光体粒子の発光波長は、前記第2燐光体粒子の発光波長よりも短い、
    請求項1に記載のパッケージ方法。
  5. 前記基板と前記モールド金型の加熱及び押圧後、
    前記モールド化合物中の前記第1燐光体粒子は単位堆積あたり第1濃度を有し、かつ、前記モールド化合物中の前記第2燐光体粒子は単位堆積あたり第2濃度を有し、
    前記発光ユニットは主発光面を有し、
    前記主発光面から離れた位置では、単位体積あたりの前記第1濃度は、単位体積あたりの前記第2濃度よりも大きく、かつ、
    前記主発光面に近い位置では、単位体積あたりの前記第1濃度は、単位体積あたりの前記第2濃度よりも小さくなる、
    請求項4に記載のパッケージ方法。
  6. 前記発光ユニットが青色発光ダイオードで、
    前記第1燐光体粒子の発光波長は490乃至570nmで、かつ、
    前記第2燐光体粒子の発光波長は620乃至750nmである、
    請求項5に記載のパッケージ方法。
  7. 前記発光ユニットが主発光面を有し、かつ、
    前記主発光面と前記凹部の底部との間の垂直距離は90乃至200μmである、
    請求項1に記載のパッケージ方法。
  8. 前記凹部の形状が前記発光ユニットの形状と同一である、請求項1に記載のパッケージ方法。
  9. 前記凹部の数が前記発光ユニットの数と同一である、請求項1に記載のパッケージ方法。
  10. 基板;
    前記基板上に設けられ、かつ、主発光面を有する発光ユニット;及び
    前記基板上に設けられ、かつ、前記発光ユニットを直接封止するモールド化合物、を有するパッケージであって、
    前記モールド化合物は複数の第1燐光体粒子と複数の第2燐光体粒子を含み、
    前記第1燐光体粒子の発光波長は、前記第2燐光体粒子の発光波長よりも短く、
    前記モールド化合物中の前記第1燐光体粒子は単位体積あたり第1濃度を有し、
    前記モールド化合物中の前記第2燐光体粒子は単位体積あたり第2濃度を有し、
    前記主発光面から離れた位置では、単位体積あたりの前記第1濃度は単位体積あたりの前記第2濃度よりも大きく、
    前記主発光面に近い位置では、単位体積あたりの前記第1濃度は単位体積あたりの前記第2濃度よりも小さい、
    パッケージ。
  11. 前記発光ユニットが青色発光ダイオードで、
    前記第1燐光体粒子の発光波長は490乃至570nmで、かつ、
    前記第2燐光体粒子の発光波長は620乃至750nmである、
    請求項10に記載のパッケージ。
  12. 前記発光ユニットがフリップ−チップ発光ダイオードである、請求項10に記載のパッケージ。
  13. 前記モールド化合物が上面を有し、
    前記主発光面は前記上面に対して平行で、かつ、
    前記主発光面と前記上面との間の垂直距離は90乃至200μmである、
    請求項10に記載のパッケージ。
  14. 前記発光ユニットの第1側面が前記モールド化合物の第2側面に対して平行である、請求項10に記載のパッケージ。
  15. 前記主発光面と前記モールド化合物の上面との間の垂直距離が、前記発光ユニットの第1側面と前記モールド化合物の第2側面との間の水平距離よりも短い、請求項10に記載のパッケージ。
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