JP2015206336A - 内燃機関の可変動弁機構 - Google Patents

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秀俊 広瀬
宮里 佳明
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佳明 宮里
桂樹 友田
Keiki Tomoda
桂樹 友田
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Abstract

【課題】カムロブ部をカムベース部の回転方向にスムースに揺動させることができる内燃機関の可変動弁機構を提供する。【解決手段】内燃機関の可変動弁機構(1)は、内燃機関の機関弁をロッカーアーム(150)を介して駆動する可変動弁機構であって、内燃機関のカムシャフト(100)と一体となって回転するカムベース部(10)と、カムベース部に対して支点(30P)を中心として揺動可能にカムベース部に連結されたカムロブ部(20)と、を備え、カムシャフトの軸方向に沿った方向から視認した場合に、カムロブ部の支点は、カムベース部のノーズ部の頂点よりもカムベース部の回転方向で後方側に配置され、支点を中心として揺動したカムロブ部の外周がカムベース部の外周から最も突出した状態で、カムロブ部のノーズ部の頂点はカムベース部の外周から突出しないことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は内燃機関の可変動弁機構に関する。
従来、内燃機関の機関弁の開閉挙動(開閉時期やリフト量等)を変更する装置として、可変動弁機構が知られている。このような可変動弁機構として、例えば特許文献1には、内燃機関の機関弁をロッカーアームを介して駆動する可変動弁機構が開示されている。また、この特許文献1に係る可変動弁機構は、内燃機関のカムシャフトと一体となって回転可能にカムシャフトに固定されたカムベース部と、カムベース部に対して支点を中心として揺動するようにカムベース部に連結されたカムロブ部とを備えている。
また、特許文献1に係る可変動弁機構では、カムシャフトの軸方向に沿った方向から視認した場合に、カムロブ部の支点の位置が、カムベース部のノーズ部の頂点よりもカムベース部の回転方向で前方側に配置されている(例えば特許文献1の図3(A))。さらに、特許文献1に係る可変動弁機構では、支点を中心として揺動した状態のカムロブ部の外周がカムベース部の外周から最も突出した状態で、カムロブ部のノーズ部の頂点がカムベース部の外周から突出している。
国際公開第2014/030226号公報
ところで、特許文献1に係る可変動弁機構において、例えばカムロブ部の作用角とカムベース部の作用角との差を大きくした場合、カムロブ部がカムベース部の回転方向と同じ方向に搖動したときに、カムベース部のノーズの頂点よりもカムベース部の回転方向で前方側の区間において、カムロブ部がロッカーアームに当接する可能性がある。この場合、カムロブ部がロッカーアームから受ける反力によって生じる支点回りのモーメントが、カムロブ部の揺動方向と反対方向になってしまう。この場合、カムロブ部がカムベース部の回転方向にスムースに揺動することが困難になる可能性がある。
本発明は、カムロブ部をカムベース部の回転方向にスムースに揺動させることができる内燃機関の可変動弁機構を提供することを目的とする。
本発明に係る内燃機関の可変動弁機構は、内燃機関の機関弁をロッカーアームを介して駆動する可変動弁機構であって、前記内燃機関のカムシャフトと一体となって回転するカムベース部と、前記カムベース部に対して支点を中心として揺動可能に前記カムベース部に連結されたカムロブ部と、を備え、前記カムシャフトの軸方向に沿った方向から視認した場合に、前記カムロブ部の前記支点は、前記カムベース部のノーズ部の頂点よりも前記カムベース部の回転方向で後方側に配置され、前記支点を中心として揺動した前記カムロブ部の外周が前記カムベース部の外周から最も突出した状態で、前記カムロブ部のノーズ部の頂点は前記カムベース部の前記外周から突出しないことを特徴とする。
本発明に係る内燃機関の可変動弁機構によれば、カムロブ部がカムベース部と同じ方向に揺動した場合に、カムロブ部は、カムベース部のノーズ部の頂点よりもカムベース部の回転方向で後方側の区間において、ロッカーアームに当接することができる。その結果、カムロブ部がカムベース部と同じ方向に搖動した場合において、カムロブ部がロッカーアームから受ける反力によって生じる支点回りのモーメントは、カムロブ部の揺動方向と同じ方向になる。したがって、本発明に係る内燃機関の可変動弁機構によれば、カムロブ部のカムベース部の回転方向への搖動がロッカーアームからのモーメントによって抑制されることなく、カムロブ部をカムベース部の回転方向に揺動させることができる。それにより、カムロブ部をカムベース部の回転方向にスムースに搖動させることができる。
以上のように本発明によれば、カムロブ部をカムベース部の回転方向にスムースに揺動させることができる内燃機関の可変動弁機構を提供することができる。
図1は実施例に係る可変動弁機構の外観図である。 図2(a)は可変動弁機構のカムベース部およびカムロブ部の詳細を説明するための模式図である。図2(b)はカムベース部およびカムロブ部のカムプロフィールを説明するための模式図である。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
本発明の実施例に係る内燃機関の可変動弁機構1について説明する。図1は可変動弁機構1の外観図である。可変動弁機構1は、車両に搭載された内燃機関に適用されている。可変動弁機構1は、内燃機関のカムシャフト100に配置されたカムユニットCUを有している。カムシャフト100は、内燃機関からの動力により回転する。カムシャフト100と共にカムユニットCUが回転することにより、ロッカーアーム150(後述する図2(a)に図示されている)を介して内燃機関の機関弁を駆動する。本実施例において内燃機関の機関弁は、具体的には吸気弁であるが、機関弁の種類はこれに限定されるものではない。他の例を挙げると、機関弁として、例えば排気弁を用いてもよい。
カムユニットCUは、カムシャフト100よりも径が大きく且つカムシャフト100が貫通したカムベース部10と、カムベース部10に支持された2つのカムロブ部20とを有している。カムベース部10は、カムシャフト100と一体となって回転するようにカムシャフト100に固定されている。カムベース部10は、カムシャフト100の軸方向に沿った方向(以下、軸線方向と称する)から視認した場合に略半円形のベース円部11と、ベース円部11から径方向外側に突出したノーズ部11nとを有している。ベース円部11およびノーズ部11nは、カムベース部10の外周面に相当する。また、カムロブ部20は、カムシャフト100の軸線方向から視認した場合に略半円形のベース円部21と、ベース円部21から径方向外側に突出したノーズ部21nとを有している。ベース円部21およびノーズ部21nは、カムロブ部20の外周面に相当する。
本実施例に係るカムベース部10は、カムピース部10aと、カムピース部10aを挟むようにして連結されたカムピース部10bおよびカムピース部10cとを含んでいる。カムピース部10aおよびカムピース部10bは、連結ピン15Pにより連結されている。また、カムピース部10aおよびカムピース部10cは、第2の連結ピンである連結ピン15Pにより連結されている。カムシャフト100の軸線方向から視認した場合のカムピース部10a,10b,10cの外周形状は同じである。すなわち、何れのカムピース部にもベース円部21およびノーズ部21nが形成されている。カムピース部10a,10b,10cはカムシャフト100の軸線方向に並んでいる。
カムピース部10aとカムピース部10bとは、隙間12を空けて連結されており、隙間12内にカムロブ部20が配置されている。同様にカムピース部10aとカムピース部10cとの間の隙間12内に、もう一方のカムロブ部20が配置されている。2つのカムロブ部20は、軸方向に所定の間隔をあけて並んでおり、それぞれ2つのロッカーアーム150を押して2つの機関弁をリフトさせることができる。なお、本実施例において、2つのカムロブ部20のカムシャフト100の軸線方向から視認した場合の外周形状は同じである。
カムベース部10のカムピース部10aには、凹部10Hが形成されている。凹部10Hは、2つのロッカーアーム150がカムベース部10に接触する部分の間に形成され、2つのロッカーアーム150には接触しない。支持ピン30Pは、カムピース部10a,10b,10cおよび2つのカムロブ部20を軸線方向に貫通している。カムロブ部20は、支持ピン30Pを支点としてカムベース部10に対して揺動する。すなわち、本実施例に係るカムロブ部20は、カムベース部10に対して支点(支持ピン30P)を中心として揺動可能にカムベース部10に連結されている。
カムピース部10b側に配置されたカムロブ部20には、ストッパピン31Pが貫通して固定されており、カムピース部10c側に配置されたカムロブ部20にも、ストッパピン31Pが貫通して固定されている。凹部10Hには、支持ピン30Pの一部が露出しており、この露出した部分に2つのスプリング32sが巻かれている。一方のスプリング32sはカムピース部10b側に配置され、他方のスプリング32sはカムピース部10c側に配置されている。スプリング32sの一端は凹部10Hの内面を押し、他端はカムロブ部20のストッパピン31Pを押している。本実施例において、カムロブ部20がスプリング32sから付勢される方向は、カムシャフト100の回転方向と同じ方向である。すなわち、本実施例に係るスプリング32sは、カムロブ部20をカムシャフト100の回転方向に付勢する付勢部材としての機能を有している。
図2(a)は、可変動弁機構1のカムベース部10およびカムロブ部20の詳細を説明するための模式図である。具体的には、図2(a)は、図1に示す可変動弁機構1の2つのカムロブ部20のうち、カムピース部10bの側にあるカムロブ部20と、カムベース部10のカムピース部10bとを、カムシャフト100の軸線方向(軸線に沿った方向)から視認した状態を模式的に図示している。図2(a)において、紙面手前側にカムロブ部20が配置され、紙面奥側にカムベース部10が配置されている。
図2(a)において、カムシャフト100およびカムシャフト100と一体となって回転するカムベース部10の回転方向(R)は、時計方向である。図2(a)に図示されている面200は、カムシャフト100の中心軸と、カムベース部10のノーズ部11nの頂点Pとを含む面である。図2(a)に図示されている前方は、カムベース部10の頂点Pよりもカムベース部10の回転方向Rで前方側を意味しており、具体的には図2(a)においては、面200よりも右側の領域を意味している。また、図2(a)に図示されている後方は、カムベース部10の頂点Pよりもカムベース部10の回転方向Rで後方側を意味しており、具体的には図2(a)においては、面200よりも左側の領域を意味している。図2(a)において、カムロブ部20のノーズ部21nの頂点Pは、カムベース部10の頂点Pよりも後方側に位置している。なお、図2(a)において、ストッパピン31Pの図示は省略されている。
図2(a)に示すように、支持ピン30Pは、カムベース部10のノーズ部11nの頂点Pよりもカムベース部10の回転方向Rで後方側に配置されている。また、図2(a)に示すように、可変動弁機構1は、ロックピン25Pを備えている。本実施例に係るロックピン25Pは、カムベース部10のノーズ部11nの頂点Pよりもカムベース部10の回転方向Rで前方側に配置されている。
ロックピン25Pは、カムロブ部20とカムベース部10とを貫通するように設けられたロック穴に挿入されている。なお、ロックピン25Pは、駆動装置(図示せず)によって駆動されることで、ロック穴の内部を、カムシャフト100の軸線方向に移動する。ロックピン25Pがカムロブ部20およびカムベース部10の両方に係合した場合、カムロブ部20のカムベース部10に対する相対的な位置(回転方向Rの位置)はロックされる。この場合、カムロブ部20は揺動しない。一方、ロックピン25Pのカムロブ部20およびカムベース部10への係合が解除された場合(具体的にはロックピン25Pがカムロブ部20のみに係合した場合、またはカムベース部10のみに係合した場合)、カムロブ部20は、支持ピン30Pを支点として、カムベース部10に対して相対的に揺動することができる。すなわち、ロックピン25Pは、カムロブ部20のカムベース部10に対する相対的な位置をロックするロック機構としての機能を有している。
なお、本実施例に係る可変動弁機構1は、ロックピン25Pの駆動装置として、油圧機構を備えた駆動装置を備えている。この駆動装置の具体的な構成は、特に限定されるものではなく、特許文献1に記載されているオイルコントロールバルブ等を備える油圧機構を有する駆動装置、またはこれを応用したもの等を適用することができる。したがって、駆動装置のこれ以上詳細な説明は省略する。また、ロックピン25Pによるカムロブ部20のロック手法についても、特許文献1に記載されているロックピンによるカムロブ部のロック手法、またはこれを応用したものを適用できるため、これ以上詳細な説明は省略する。
図2(b)は、カムベース部10およびカムロブ部20のカムプロフィールを説明するための模式図である。図2(b)の縦軸は、カムベース部10およびカムロブ部20によって駆動される機関弁のバルブリフト量を示し、横軸は内燃機関のクランク角を示している。図2(b)の曲線300は、カムベース部10が機関弁を駆動したと仮定したときの機関弁のバルブリフト曲線を示し、曲線301はカムロブ部20が機関弁を駆動したと仮定したときの機関弁のバルブリフト曲線を示している。
カムベース部10のバルブリフト曲線300は、クランク角でAからバルブリフトを開始し、クランク角Aでリフト量が最大となり、その後リフト量が減少して、クランク角Aでリフト量がゼロとなる。カムロブ部20のバルブリフト曲線301は、クランク角でAからバルブリフトを開始し、クランク角Aでリフト量が最大となり、その後リフト量が減少して、クランク角Aでリフト量がゼロとなる。本実施例に係るカムベース部10の作用角(A〜A)は、カムロブ部20の作用角(A〜A)よりも小さい。なお、具体的な数値例を挙げると、本実施例に係るカムベース部10の作用角は一例として210°CAであり、カムロブ部20の作用角は一例として270°CAである。
また、本実施例において、カムベース部10の最大リフト量Bは、カムロブ部20の最大リフト量Bよりも大きい。また、カムロブ部20が最大リフト量Bとなるクランク角A(すなわち、曲線301の頂点に相当するクランク角)は、カムベース部10が最大リフト量Bとなるクランク角Aよりも後である。さらに、本実施例において、曲線301の頂点は曲線300よりも内側の領域に含まれている。その結果、曲線300と曲線301とは、クランク角Aよりも後の時期であるクランク角Aにおいて交差している。
本実施例に係るロックピン25Pは、クランク角Aより前の時期においては、カムロブ部20のカムベース部10に対する相対的な位置をロックしていない。そのため、このクランク角Aよりも前の時期においては、カムロブ部20はカムベース部10に対して揺動することができる。一方、ロックピン25Pは、クランク角A以後の時期において、カムロブ部20のカムベース部10に対する相対的な位置をロックする。それにより、このクランク角A以後の時期においては、カムロブ部20の揺動は停止されている。その結果、本実施例に係る可変動弁機構1は、クランク角Aより前の時期においては、カムベース部10のカムプロフィールに従ってロッカーアーム150を介して機関弁を駆動し、クランク角A以後の時期においては、カムロブ部20のカムプロフィールに従ってロッカーアーム150を介して機関弁を駆動している。それにより、可変動弁機構1は、内燃機関の機関弁の開閉挙動を変更している。
ここで、前述した図2(a)に示すカムロブ部20は、支持ピン30P(すなわち支点)を中心として揺動した場合に、カムロブ部20の外周がカムベース部10の外周から最も突出した状態を図示している。具体的には、図2(a)においてカムロブ部20の外周は、カムベース部10の外周よりも後方側に最も突出している。そして、図2(a)のようにカムロブ部20の外周がカムベース部10の外周から最も突出した状態において、カムロブ部20のノーズ部21nの頂点Pは、カムベース部10の外周よりも外側に突出していない(なお、図2(a)の状態において、頂点Pはカムベース部10の外周に位置している)。
すなわち、本実施例に係る可変動弁機構1は、カムシャフト100の軸方向に沿った方向(軸線方向)から視認した場合に、カムロブ部20の支点(支持ピン30P)が、カムベース部10のノーズ部11nの頂点Pよりもカムベース部10の回転方向Rで後方側に配置され、支点を中心として揺動したカムロブ部20の外周がカムベース部10の外周から最も突出した状態で、カムロブ部20のノーズ部21nの頂点Pはカムベース部10の外周から突出しない構成となっている。
続いて可変動弁機構1の作用効果について説明する。可変動弁機構1によれば、上述した構成を備えることから、図2(a)においてロックピン25Pによるロックが解除されてカムロブ部20がカムベース部と同じ方向に揺動した場合に(図2(a)において、Rがこの揺動方向である)、カムロブ部20は、カムベース部10のノーズ部11nの頂点Pよりもカムベース部10の回転方向Rで後方側の区間において、ロッカーアーム150に当接する。その結果、カムロブ部20がカムベース部10と同じ方向に搖動した場合において、カムロブ部20がロッカーアーム150から受ける反力(図2(a)においてFで図示されている)によって生じる支点回りのモーメント(図2(a)においてMで図示されている)は、カムロブ部20の揺動方向Rと同じ方向になる。したがって、可変動弁機構1によれば、カムロブ部20のカムベース部10の回転方向への搖動(R方向への揺動)がロッカーアーム150からのモーメントMによって抑制されることなく、カムロブ部20をカムベース部10の回転方向に揺動させることができる。それにより、カムロブ部20をカムベース部10の回転方向にスムースに搖動させることができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 可変動弁機構
10 カムベース部
20 カムロブ部
25P ロックピン
30P 支持ピン
100 カムシャフト
150 ロッカーアーム

Claims (1)

  1. 内燃機関の機関弁をロッカーアームを介して駆動する可変動弁機構であって、
    前記内燃機関のカムシャフトと一体となって回転するカムベース部と、
    前記カムベース部に対して支点を中心として揺動可能に前記カムベース部に連結されたカムロブ部と、を備え、
    前記カムシャフトの軸方向に沿った方向から視認した場合に、前記カムロブ部の前記支点は、前記カムベース部のノーズ部の頂点よりも前記カムベース部の回転方向で後方側に配置され、
    前記支点を中心として揺動した前記カムロブ部の外周が前記カムベース部の外周から最も突出した状態で、前記カムロブ部のノーズ部の頂点は前記カムベース部の前記外周から突出しないことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構。
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