JP2015205279A - レーザ加工装置用加工ヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来法に比較しより堅牢、簡単シンプルな方法でレーザ加工できるレーザ加工装置用加工ヘッドを提供する。
【解決手段】
従来のレーザ光を被加工物に照射するレーザ加工装置用加工ヘッドに変わって、平行光線を焦点に集光する集光レンズと、前記集光レンズに入射する前記平行光線の進む方向に一致して延びる軸を回転軸として回転自在になった回転部材と、前記回転部材を回転軸のまわりに回転させる回転機構と、前記平行光線を前記集光レンズに入射する様に前記集光レンズを前記回転部材に固定する集光レンズ固定機構と、を備えるものとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レーザ加工に用いられるレーザ加工装置用加工ヘッドに係る。特にレーザ加工の方法を改革、改善するレーザ加工装置用加工ヘッドに関する。
被加工物を加工するのにレーザ加工装置が用いられる場合がある。
例えば、被加工物を溶接加工するのにレーザ加工装置が用いられる。
例えば、被加工物を溶解するのにレーザ加工装置が用いられる。
例えば、被加工物を加熱するのにレーザ加工装置が用いられる。
例えば、被加工物を切断するのにレーザ加工装置が用いられる。
一般的なレーザ光加工では、レーザ光を集光レンズにより集光し、その焦点部近傍に部材を位置づけて加工される。従って、そのレーザ光による加工点のエネルギー密度は高く、極小点に限られる。このことは、熱影響が少ない微細、小域の加工例えば金属切断、深溶け込み溶接等に適している。
他方、レーザ光特性を生かし且つ幅を持たせた加工領域が要求される加工には不向きである。例えば、ビード幅が広く溶け込みの深い溶接結果を得たい場合、この他滑らかな溶接面を得たい場合、巾広の金属表面改質をしたい場合、等が上げられる。
そのような不向きな加工に対して従来の方法はミラーにレーザ光を当てこれを振ることにより光路を変化させて行う。
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、前述のレーザ加工に不向きな点の改善、改良点に於て従来法に比較しより堅牢、簡単シンプルな方法でレーザ加工できるレーザ加工装置用加工ヘッドを提供する。
上記目的を達成するため、本発明に係るレーザ光を被加工物に照射するレーザ加工装置用加工ヘッドであって、平行光線を焦点に集光する集光レンズと、前記集光レンズに入射する前記平行光線の進む方向に一致して延びる軸を回転軸として回転自在になった回転部材と、前記回転部材を回転軸のまわりに回転させる回転機構と、前記平行光線を前記集光レンズに入射する様に前記集光レンズを前記回転部材に固定する集光レンズ固定機構と、を備えるものとした。
上記本発明の構成により、集光レンズは、平行光線を焦点に集光する。回転部材は、前記集光レンズに入射する前記平行光線の進む方向に一致して延びる軸を回転軸として回転自在になった。回転機構は、前記回転部材を回転軸のまわりに回転させる。集光レンズ固定機構は、前記平行光線を前記集光レンズに入射する様に前記集光レンズを前記回転部材に固定する。
その結果、前記集光レンズにより集光したレーザ光の焦点を被加工物に合わせると、被加工物のレーザ光の当たる箇所をレーザ加工できる。
以下に、本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドを説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドは、前記回転機構が前記回転部材に連結される羽根車とガスを前記羽根車に当たる様に導入するガス導入機構とを有する。
上記の実施形態の構成により、前記回転機構の羽根車は、前記回転部材に連結される。前記回転機構のガス導入機構は、ガスを前記羽根車に当たる様に導入する。
その結果、簡易な構造により前記回転部材に固定される前記集光レンズを回転軸の回りに回転できる。
本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドは、前記回転部材を回転自在に支持するトーチボデイと、ガスを被加工物のレーザ光の当たる箇所に案内するシールドノズルと、を備え、前記トーチボデイが前記ガスを前記羽根車にあたった後で前記シールドノズルの中に案内する経路を形成される。
上記の実施形態の構成により、トーチボデイは、前記回転部材を回転自在に支持する。シールドノズルは、ガスを被加工物のレーザ光の当たる箇所に案内する。前記トーチボデイが前記ガスを前記羽根車にあたった後で前記シールドノズルの中に案内する経路を形成される。
その結果、前記トーチボデイと前記シールドノズルとをコンパクトにできる。
本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドは、前記集光レンズ固定機構が前記集光レンズの主軸を前記回転軸から所定距離Lだけ偏心させる機構である。
上記の実施形態の構成により、前記集光レンズ固定機構が前記集光レンズの主軸を前記回転軸から所定距離Lだけ偏心させる。
その結果、前記集光レンズにより集光したレーザ光が所定距離に対応した直径の軌跡に沿って移動できる。
本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドは、前記集光レンズの主軸を前記回転軸に所定角度θで交差させる機構である。
上記の実施形態の構成により、前記集光レンズ固定機構が前記集光レンズの主軸を前記回転軸に所定角度θで交差させる。
その結果、前記集光レンズにより集光したレーザ光が前記所定角度θに対応した直径の軌跡に沿って移動できる。
本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドは、前記集光レンズに入射する前記平行光線の中心軸と前記回転軸とが一直線上に乗る様になる。
上記の実施形態の構成により、前記集光レンズに入射する前記平行光線の中心軸と前記回転軸とが一直線上に乗る。
その結果、集光レンズに入射する平行光線のエネルギーを有効に利用できる。
以上説明したように、本発明に係るレーザ加工装置用加工ヘッドは、その構成により、以下の効果を有する。
平行光線が前記集光レンズに入射し、前記集光レンズを前記回転軸の回りに回転させる様にしたので、前記集光レンズにより集光したレーザ光の焦点を被加工物に合わせると、被加工物のレーザ光の当たる箇所をレーザ加工できる。
また、前記ガス導入機構によりガスを前記回転部材に連結される前記羽根車に当てる様にしたので、簡易な構造により前記回転部材に固定される前記集光レンズを回転軸の回りに回転できる。
また、ガスが前記羽根車に当たり前記羽根車を回転させ、前記トーチボデイに回転自在に支持される前記回転部材が回転し、前記羽根車にあたったガスが前記シールドノズルの中に案内されて、前記シールドノズルにより被加工物のレーザ光の当たる箇所に案内される様にしたので、前記トーチボデイと前記シールドノズルとをコンパクトにできる。
また、前記集光レンズの主軸を前記回転軸から所定距離Lだけ偏心する様にしたので、前記集光レンズにより集光したレーザ光が所定距離Lに対応した直径の軌跡に沿って移動できる。
また、前記集光レンズの主軸を所定角度θだけ前記回転軸に交差させて前記平行光線が前記集光レンズに入射する様にしたので、前記集光レンズにより集光したレーザ光が所定角度θに対応した直径の軌跡に沿って移動できる。
また、前記集光レンズに入射する前記平行光線の中心軸と前記回転軸とが一直線上に乗る様にしたので、集光レンズに入射する平行光線のエネルギーを有効に利用できる。
従って、前述のレーザ加工に不向きな点の改善、改良点に於て従来法に比較しより堅牢、簡単シンプルな方法でレーザ加工できるレーザ加工装置用加工ヘッドを提供できる。
本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドの側面断面図である。 本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドのA−A断面図である。 本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドのB−B断面図である。 本発明の第二の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドの側面断面図である。 本発明の第二の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドのC−C断面図である。 本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドの作用説明図その1である。 本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドの作用説明図その2である。 本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドの作用説明図その3である。 レーザ加工装置の概念図である。
以下、本発明を実施するための形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドを、図面を参照して、説明する。
図9は、レーザ加工装置の一例を示す。
レーザ加工装置100は、レーザ発振器110とレーザ導光ケーブル120と加工ヘッド130とで構成される。
レーザ発振器110は、レーザを発振する機器である。
レーザ発振器110は、ファイバレーザ発振器であってもよい。
レーザ発振器110は、炭酸ガスレーザ発振器であってもよい。
レーザ導光ケーブル120は、レーザ発振器の発振したレーザ光をトーチに導く機器である。
レーザ導光ケーブル120は、レーザ導光ファイバ10で構成されてもよい。
レーザ導光ファイバ10は、レーザ光を導く光ファイバである。
加工ヘッド130は、レーザ導光ケーブルの導いたレーザ光を被加工物に照射する器具である。
レーザ加工は、溶接、加熱、溶融、切断、等の加工である。
最初に、本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドを、説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドの側面断面図である。図2は、本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドのA−A断面図である。図3は、本発明の第一の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドのB−B断面図である。
以下では、説明の便宜上、レーザ加工装置はファーバレーザ加工装置であるとして、説明する。
レーザ加工装置用加工ヘッドは、トーチボデイ20とシールドノズル30とコリメータレンズ40と集光レンズ50と回転部材60と回転機器70と集光レンズ固定機構80とで構成される。
トーチボデイ20は、レーザ加工装置用加工ヘッドの骨格を形成する主要構造体である。
トーチボデイ20は、トーチボデイ本体21とガス案内経路22とで構成されてもよい。
トーチボデイ本体21は、トーチボデイ20を形成する部材である。
例えば、トーチボデイ本体21は、略筒状の外形を持つ部材である。
例えば、トーチボデイ本体21は、略円筒状の外形を持つ部材である。
ガス案内経路22は、後述するガスを後述する羽根車71に当たった後で後述するシールドノズル30の中に案内する経路である。
例えば、ガス案内経路22は、後述するガスを後述する羽根車71に当たった後で後述するシールドノズル30の中に案内するためにトーチボデイ本体21に形成された切り欠き溝である。
レーザ導光ファイバ10の端部が、トーチボデイ本体21に固定されてもよい。
例えば、レーザ導光ファイバ10の端部が、筒状の外形をもつトーチボデイ本体21の一方の端部に固定される。
シールドノズル30は、シールドガスを被加工物のレーザ光が当たる箇所に案内する部材である。
シールドノズル30は、シールドガスを被加工物のレーザ光が当たる箇所を覆うようにに案内する部材である。
シールドノズル30は、トーチボデイ本体21に固定される。
例えば、シールドノズル30は、円筒状の外形をもつトーチボデイ本体21の他方の端部に固定される。
例えば、シールドノズル30は、円筒状の外形をもつトーチボデイ本体21の他方の端部にねじ固定される。
コリメータレンズ40は、レーザ光を入射して平行光線を出射する光学レンズである。
例えば、コリメータレンズ40は、レーザ導光ファイバ10により導びかれるレーザ光を入射して平行光線を出射する光学レンズである。
コリメータレンズ40の主軸とレーザ光の光軸とが一直線上に並んでもよい。
集光レンズ50は、平行光線を焦点に集光する光学レンズである。
例えば、集光レンズ50は、平行光線を焦点に集光する光学凸レンズである。
コリメータレンズが出射した平行光線は、他の光学機器を介さずに直接に、集光レンズ50に入射してもよい。
図1は、コリメータレンズが出射した平行光線は、他の光学機器を介さずに直接に、集光レンズ50に入射する構造を示す。
コリメータレンズが出射した平行光線は、光学要素により向きを変えた後で、集光レンズ50に入射してもよい。
例えば、コリメータレンズが出射した平行光線は、光学ミラーにより向きを変えた後で、集光レンズ50に入射する。
回転部材60は、集光レンズ50に入射する平行光線の進む向きに一致して延びる仮想軸を回転軸L2として回転自在になった部材である。
集光レンズ50に入射する平行光線の中心軸L3と回転軸L2とが一直線上に乗る様になっていてもよい。
回転部材60は、回転部材本体61と一対の回転軸受62とで構成されてもよい。
回転部材本体61には、後述する集光レンズ固定機構80に連結される。
回転部材本体61は、中心部にレーザ光の通過する貫通穴を設けられる。
一対の回転軸受62の外輪は、トーチボデイ本体21に形成される穴に嵌まる。
一対の回転軸受62の内輪は、回転部材本体61を嵌められる。
回転機構70は、回転部材60を回転軸L2の回りに回転させる機構である。
回転機構70は、羽根車71とガス導入機構72とで構成されてもよい。
羽根車71は、回転部材60に連結される。
羽根車71は、互いに連動して回転する様に回転部材60に連結される。
羽根車71は、その中心軸を回転軸L2に一致させて、互いに連動して回転する様に回転部材60に連結されてもよい。
ガス導入機構72は、ガスを羽根車71に当たる様に導入する機構である、
図3は、羽根車71とガス導入機構72とで構成される一例を示す。
ガスが、ガス導入機構72により羽根車に当たり、羽根車71を回転させる。
羽根車71に連結される回転部材60は、回転軸L2のまわりに回転する。
羽根車71は、輪状の部材の外周に複数の羽根を付けられたものであってもよい。
ガスは、シールドガスであってもよい。
集光レンズ固定機構80は、レーザ光の平行光線を集光レンズ50に入射する様に、集光レンズ50を回転部材60に固定する部材である。
集光レンズ固定機構80は、レーザ光の平行光線を集光レンズ50に入射し集光レンズの集光するレーザ光を被加工物の回転軸L2に交差する点からずれて照射する様に、集光レンズ50を回転部材60に固定する部材であってもよい。
例えば、集光レンズ固定機構80は、集光レンズ50の主軸L1を回転軸L2に直交する方向に回転軸L2から所定距離Xだけ偏心させる機構である。
例えば、集光レンズ固定機構80は、集光レンズ50の主軸L1を、回転軸L2に平行にして、回転軸L2に直交する方向に回転軸L2から所定距離Xだけ偏心させる機構である。
集光レンズ固定機構80は、集光レンズ固定リング81と集光レンズ固定ネジ82とで構成されてもよい。
集光レンズ固定リング81は、回転部材本体61に固定され、集光レンズ50の外径より大きい内径をもつリング構造である。
集光レンズ固定リング81は、回転部材本体61と一体構造をしていてもよい。
集光レンズ50は、集光レンズ固定リング81の内側で回転軸L2に直交方向に移動して固定される。
集光レンズ固定ネジ82は、集光レンジ固定リング81の側面にネジ込まれ、集光レンズ50を押すことをできる。
例えば、集光レンズ50は、複数の集光レンズ固定ネジ82に押されて、集光レンズ固定リング81の内側で回転軸L2に直交方向に移動して固定される。
図2は、3本の集光レンズ固定ネジ82が集光レンズ50を押し、集光レンズの主軸L1が回転軸L2から所定距離Xだけ偏心する様子を示す。
次ぎに、本発明の第二の実施形態にかかるレーザ加工装置用加工ヘッドを、説明する。
図4は、本発明の第二の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドの側面断面図である。図5は、本発明の第二の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドのC−C断面図である。
レーザ加工装置用加工ヘッドは、トーチボデイ20とシールドノズル30とコリメータレンズ40と集光レンズ50と回転部材60と回転機器70と集光レンズ固定機構80とで構成される。
トーチボデイ20とシールドノズル30とコリメータレンズ40と集光レンズ50と回転部材60と回転機器70との構成は、第一の実施形態かかるレーザ加工装置用加工ヘッドのものと同じなので、説明を省略する。
集光レンズ固定機構80は、レーザ光の平行光線を集光レンズ50に入射する様に、集光レンズ50を回転部材60に固定する部材である。
集光レンズ固定機構80は、レーザ光の平行光線を集光レンズ50に入射し集光レンズの集光するレーザ光を被加工物の回転軸L2に交差する点からずれて照射する様に、集光レンズ50を回転部材60に固定する部材であってもよい。
例えば、集光レンズ固定機構80は、集光レンズ50の主軸L1を回転軸L2に所定角度θで交差させる機構である。
集光レンズ固定機構80は、集光レンズ固定リング81と集光レンズ固定座83とで構成されてもよい。
集光レンズ固定リング81は、回転部材本体61に固定され、集光レンズ50の外径より大きい内径をもつリング構造である。
集光レンズ50は、集光レンズ固定リング81の内側で主軸L1を回転軸L2に対し傾けることをできる。
集光レンズ固定座83は、集光レンズ50と回転部材本体61との間に入る座である。
集光レンズ固定座83は、中心部にレーザ光の通過する貫通穴を設けられる。
集光レンズ固定座83の上面は集光レンズ固定座83の下面に対して傾く。
図4、5は、集光レンズ固定座83が集光レンズ50と回転部材本体61との間に挟まり、集光レンズ50の主軸L1が回転軸L2に所定角度θで交差する様子を示す。
次ぎに、本発明の実施形態にかかるレーザ加工装置用加工ヘッドの作用を、図を基に、説明する。
以下では、第一の実施形態にかかるレーザ加工装置用加工ヘッドを例にして、説明する。
図6は、本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドの作用説明図その1である。図7は、本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドの作用説明図その2である。図8は、本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドの作用説明図その3である。
また、説明の便宜上、レーザ加工がレーザ溶接である場合を例に説明する。
レーザ光がレーザ導光ファイバ10のレーザ出射口Sから出射する。
レーザ光がコリメータレンズ40に入射し、平行光線がコリメータレンズ40から出射する。
平行光線が集光レンズ50に入射し、レーザ光が集光レンズ50に集光され、被加工物Wの回転軸L2の交差する位置からずれて照射される。
レーザ光が被加工物の表面の近傍で焦点を結ぶ。
ガスがガス導入機構により導入され、羽根車71が回転する。
その結果、被加工物Wの回転軸L2の交差する箇所からずれて照射される位置が回転軸L2を中心に回転する。
操作員が、レーザ光の照射位置を直線状に一定速度で移動させると、レーザ光の照射される位置が螺旋状に移動する。
図7は、被加工物にレーザ光が照射される位置の螺旋状の軌跡 を示す。
被加工物のレーザ光を照射された箇所が溶ける。
図8は、加工ヘッドを送る線に視線を平行にして断面を見た図である。
図8(B)は、本発明の実施形態にかかるレーザ加工装置で加工された被加工物の断面を示す。
図8(A)は、比較の為の照射箇所が直線状に移動するレーザ加工装置で加工された被加工物の断面を示す。
本発明の実施形態に係るレーザ加工装置用加工ヘッドは、その構成により、以下の効果を有する。
コリメータレンズ40から出射した平行光線が集光レンズ50に入射し、集光レンズ50を回転軸L2の回りに回転させる様にしたので、集光レンズ50により集光したレーザ光の焦点を被加工物Wに合わせると、被加工物Wにレーザ光の当たる箇所をレーザ加工できる。
また、ガス導入機構72によりガスを回転部材60に連結される羽根車71に当てる様にしたので、簡易な構造により回転部材60に固定される集光レンズ50を回転軸L2の回りに回転できる。
また、シールドガスが羽根車71に当たり羽根車71を回転させ、トーチボデイ20に回転自在に支持される回転部材60が回転し、羽根車71にあたったシールドガスがシールドノズル30の中に案内されて、シールドノズル30により被加工物Wのレーザ光の当たる箇所に案内される様にしたので、トーチボデイ20とシールドノズル30とをコンパクトにできる。
また、集光レンズ50の主軸L1を回転軸L2に平行にして回転軸L2から所定距離Lだけ偏心する様にしたので、集光レンズ50により集光したレーザ光が所定距離Xに対応した直径の軌跡に沿って移動できる
また、集光レンズ50の主軸L1を所定角度θだけ回転軸L2に交差させて平行光線が集光レンズ50に入射する様にしたので、集光レンズ50により集光したレーザ光が所定角度θに対応した直径の軌跡に沿って移動できる。
また、集光レンズ50に入射する平行光線の中心軸L1と回転軸L2とが一直線上に乗る様にしたので、集光レンズ50に入射する平行光線のエネルギーを有効に利用できる。
上述した本発明の実施形態にかかるレーザ加工装置用加工ヘッドの作用により、レーザ加工装置は、以下の特徴を有する。
ミラーでレーザ光の光軸を振る形式のレーザ加工装置に比べて、本発明の実施形態にかかるレーザ加工装置は、シンプルで小型、軽量化されている。
また、本発明のレーザ加工装置が採用する焦点部回転方式は時間的に連続であり、既知のミラー方式に見られる瞬時停止部が無く、そのことから優れた加工効果が得られる。
また、本発明のレーザ加工装置を持ちいて金属溶接を行うと以下の効果が得られる。
(1)均一な深溶け込みで幅の広い溶接ビード面が得られる。
一般のレーザ溶接では深溶け込み溶接の場合には溶接ビード幅は狭い。
このような溶け込み形状の違いは金属溶接条件上重要な要素である。
例えば、突き合わせレーザ溶接で継ぎ手部からレーザ光が外れた場合に、溶接部は継ぎ手以外の部分を溶融し融合不良となり、大きな溶接欠陥をもたらすことになる。
本発明のレーザ加工装置をこのような継ぎ手溶接に適応した場合に幅広の溶融部形成特性が有効に作用し、上記の欠陥は容易に避けられる。
(2)角溶接の場合にコーナー部を巾広に溶かすことより、丸みを帯びた奇麗な溶接ビー度面が得られる。
一般のレーザ溶接の場合に継ぎ手部のみ狭く溶接しコーナーは角ばり状態を呈する。この様な外見は問題視されることが多い。
(3)ギャップがある継ぎ手溶接に友好である。
レーザ光による溶接の最大の問題点は継ぎ手ギャップを有する溶接においてレーザ光がギャップを通し抜けていき溶接できない点にある。
本発明にかかるレーザ加工装置を用いると、ギャップ両端の金属を幅広く溶かすことにより、容易に融合させることができる。
(4)本発明にかかるレーザ加工装置を用いると、きめ細かな滑らかなビー度面を形成できる。
溶融点の円を描きながらの移動によりきめ細かな滑らかなビー度面を形成できる。
さらに、外ビード面の盛り上がり効果も期待できる。
(5)レーザ光が円を描きながら進行することによりレーザによる溶融部がダブってレーザ光の照射を受けることになり、先行する照射が余熱を与え、後者の溶融により効果的に作用する。
例えば、アルミ溶接の場合、その溶融はワークの温度に大きく左右されることが良く知られている。レーザ光の反射率はワークの溶融に大きく左右され、溶融が始まれば反射率が下がりレーザ光の吸収が高くなる。この点からも円形進行レーザ光はアルミ等のレーザ光に対して高い反射率を持つ材料の溶接にも友好に作用する。
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
回転機構を羽根車とガス導入機構とで構成されるものとして説明したが、これに限定されない。例えば、回転機構を電動機とトルク伝達部材とで構成されるものとしてもよい。例えば、回転機構を軸流式タービンとトルク伝達部材とで構成されるものとしてもよい。
集光レンズ固定機構を、集光レンズ50の主軸L1を回転軸L2から所定距離Xだけ偏心させる構造、または集光レンズ50の主軸L1を回転軸L2に所定角度θで交差させる構造として説明したが、これに限定されない。例えば、両者を組み合わせた構造としてもよい。
レーザ加工装置はファイバレーザ加工装置であるとして説明したが、これに限定ざれない。例えば、レーザ加工装置は炭酸ガスレーザ加工装置と
L1 主軸
L2 回転軸
L3 中心軸
S レーザ出射口
W 被加工物
X 所定距離
θ 所定角度
10 レーザ導光ファイバ
20 トーチボデイ
21 トーチボデイ本体
22 ガス案内経路
30 シールドノズル
40 コリメータレンズ
50 集光レンズ
60 回転部材
61 回転部材本体
62 回転軸受
70 回転機構
71 羽根車
72 ガス導入機構
80 集光レンズ固定機構
81 集光レンズ固定リング
82 集光レンズ固定ネジ
83 集光レンズ固定座
100 レーザ加工装置
110 レーザ発振器
120 レーザ導光ケーブル
130 加工ヘッド
特開昭54−101596号 特開平7−060470号 特開平10− 71480号 特開2000−84684号 特開2003−290947号 特開2003−305581号 特開2006−61977号 特開2009−248159号 特開2011−131267号 特開2013−154380号

Claims (9)

  1. レーザ光を被加工物に照射するレーザ加工装置用加工ヘッドであって、
    平行光線を焦点に集光する集光レンズと、
    前記集光レンズに入射する前記平行光線の進む方向に一致して延びる軸を回転軸として回転自在になった回転部材と、
    前記回転部材を回転軸のまわりに回転させる回転機構と、
    前記平行光線を前記集光レンズに入射する様に前記集光レンズを前記回転部材に固定する集光レンズ固定機構と、
    を備えることを特徴とするレーザ加工装置用加工ヘッド。
  2. 前記回転機構が前記回転部材に連結される羽根車とガスを前記羽根車に当たる様に導入するガス導入機構とを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置用加工ヘッド。
  3. 前記回転部材を回転自在に支持するトーチボデイと、
    ガスを被加工物のレーザ光の当たる箇所に案内するシールドノズルと、
    を備え、
    前記トーチボデイが前記ガスを前記羽根車にあたった後で前記シールドノズルの中に案内する経路を形成される、
    ことを特徴とする請求項2に記載のレーザ加工装置用加工ヘッド。
  4. 前記集光レンズ固定機構が前記集光レンズの主軸を前記回転軸から所定距離Lだけ偏心させる機構である、
    ことを特徴とする請求項3に記載のレーザ加工装置用加工ヘッド。
  5. 前記集光レンズ固定機構が前記集光レンズの主軸を前記回転軸に所定角度θで交差させる機構である、
    ことを特徴とする請求項4に記載のレーザ加工装置用加工ヘッド。
  6. 前記集光レンズに入射する前記平行光線の中心軸と前記回転軸とが一直線上に乗る様になる、
    ことを特徴とする請求項5に記載のレーザ加工装置用加工ヘッド。
  7. 前記集光レンズ固定機構が前記集光レンズの主軸を前記回転軸から所定距離Lだけ偏心させる機構である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置用加工ヘッド。
  8. 前記集光レンズ固定機構が前記集光レンズの主軸を所定の角度θだけ前記回転軸に交差させる機構である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置用加工ヘッド。
  9. 前記集光レンズに入射する前記平行光線の中心軸と前記回転軸とが一直線上に乗る様になる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレーザ加工装置用加工ヘッド。
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