JP2015200701A - マルチディスプレイシステムおよびマルチディスプレイ視認システム - Google Patents
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Description
そして静止画や動画からなる映像100を3つの画面領域に分割して、分割した画面領域の映像データを一旦、各ディスプレイ102用に設けられたレコーダ101に蓄積し、蓄積した映像データを各ディスプレイ102の表示部104に表示させる。これにより、並列した複数のディスプレイ102により、ディスプレイ全体を一画面として入力映像を拡大して表示させることができる。
複数のディスプレイによる表示映像のスクロール処理に関して、例えば特許文献1には、複数画面を同時にスクロールする際に、スクロール事象の一括受付を行って各画面ごとに設けた処理部で同時スクロールするスクロール方式が開示されている。ここでは、スクロール操作に対応して発生するスクロール事象を1つの事象受付処理部により受け付けて、複数画面の同時スクロール対象と判明したときに、各画面の処理部にスクロール事象を通知する。そして各画面の処理部がスクロールを独立して同時に行う。これにより、ユーザは、複数の画面が同時にスクロールしているように見える。
前記制御信号は、前記ディスプレイ装置間で、前記スクロール映像のフレーム間隔が一定間隔離れた位置のフレーム位置を指示する制御信号であること、を特徴としたものである。
前記同期化制御部は、前記速度調節部による速度制御に従って、前記ディスプレイにおける表示対象のスクロール速度を前記移動補助床の移動速度に一致させることを特徴としたものである。
図1は、本発明によるマルチディスプレイシステムの第1の実施形態の要部構成を示す図である。本実施形態に係るマルチディスプレイシステムは、3つのディスプレイ10と、これら複数のディスプレイ10における表示を同期させるための同期化回路20とを有している。各ディスプレイ10には、それぞれ映像データを保持するための記憶部であるメモリ11と、メモリ11から映像データを読み出して表示部13に出力するインタフェース(I/F)回路12と、I/F回路12から出力された映像データを液晶パネルなどの画面に表示させる表示部13とを備えている。上記ディスプレイ10は本発明のディスプレイ装置に相当し、同期化回路20は本発明の同期化制御部に相当し、インタフェース回路12は本発明のインタフェース回路部に相当する。以下の実施形態でも同様とする。
また、本発明に係るマルチディスプレイシステムでは、複数のディスプレイ10を備えることができるが、本実施形態および以下に示す各実施形態ではディスプレイ10が3つあるものとして説明する。
同期化回路20は、各ディスプレイ10において、表示部13に表示させる映像データのフレーム番号をI/F回路12に指示する。つまり、各ディスプレイ10で表示すべき映像データのフレーム番号が各ディスプレイ10のI/F回路12に同時に指示される。
図2(A)では、スクロール映像の時間的な推移を示している。このスクロール映像は、S1〜S15に向かって時間的に進んでいく。ここでは、表示対象であるローマ字が右から左にスクロールされている状態を示す映像になっている。このような映像データが各ディスプレイ10のメモリ11に記録されているものとする。
そしてt=1,2・・と進んでいくに従って、各ディスプレイには、それぞれ次のフレーム番号を表示させるように指示する。
これにより、複数のディスプレイ10を並列させたマルチディスプレイシステム1において、それぞれのディスプレイ10のメモリ11に同じスクロール画像を記録しておくだけで、全てのディスプレイ10を一画面としたスクロール表示を行わせることができる。
本実施形態のシステム構成は図1の構成と同様であり、各ディスプレイ10の記憶部であるメモリ11に画像データを記憶させ、同期化回路20からの指示に従って各I/F回路12がメモリ11から画像データを読み出して表示部13に表示させる。
ここで上記第1の実施形態では、ディスプレイ10のメモリ11には表示対象(例えばローマ字のロゴ)が時間経過とともにスクロールされる動画像データを記憶させるものであったが、本実施形態では、ディスプレイ10のメモリ11には、スクロールの表示対象全体を示す映像データを静止画像データとして記録させておき、その映像データから一部分を切り出しながら表示を行うことでマルチディスプレイによるスクロール表示を実現する。
同期化回路20は、映像データの読み出しアドレス(x座標およびy座標)を各ディスプレイ10のI/F回路12に指示する。ここでは、各ディスプレイ10ごとに映像データの読み出し位置を異ならせることにより、並列させたディスプレイ10の全体で一つのスクロール画像を表示させるようにする。
ディスプレイ(1); x=a×t+b1
ディスプレイ(2); x=a×t+b2
ディスプレイ(3); x=a×t+b3
で表される。上記各式において、aはスクロール速度、tは読み出し時間であり、b1、b2、b3は各ディスプレイ10における読み出し時のx座標のオフセットを表す。またy座標に対応する読み出しアドレスは、各ディスプレイ10において同じにする。
映像データのx座標の読み出し終了位置は、一つのディスプレイ10の表示部13に表示させる画像範囲とする。このときオフセットb1、b2、b3は、3つのディスプレイ10の表示部13に表示させる画像が、全体として連続した画像になるように設定される。
つまり、読み出し位置の間隔が、一つのディスプレイ10に表示させるスクロール映像の表示対象と、それに隣接して並列配置された他の一つのディスプレイ10に表示させるスクロール映像の表示対象とが、映像データにおいて隣接している状態となる間隔となる。
図5は、本発明によるマルチディスプレイシステムの第3の実施形態の要部構成を示す図である。本実施形態に係るマルチディスプレイシステムは、3つのディスプレイ10と、これらディスプレイ10に対してスクロール映像を再生して出力するスクロール映像再生部40とを有している。
各ディスプレイ10は、カスケード状に接続され、スクロール映像再生部40から出力されるスクロール映像の映像データを順に下流のディスプレイ10に送りながら、映像データの表示を行う。
メモリアクセス調停部32は、I/F回路31から出力された映像データをメモリ11に記憶させ、所定期間だけ遅延させて再度メモリ11から読み出し、映像出力回路33に出力する。
図6では、各ディスプレイごとに、その表示部13に表示される映像を示している。ここではディスプレイ(1)に入力される映像データは、対象物であるローマ字のロゴが右に向かってスクロールする動画像の映像データである。
ディスプレイ(1)に入力された映像データは、ディスプレイ(1)のメモリ11に記録された後、メモリアクセス調停部32によって所定期間遅延され、ディスプレイ(1)の右側に配置されたディスプレイ(2)に出力される。遅延期間は、一つのディスプレイで映像データを表示するとき、映像データのスクロールによって、現在表示しているフレームの左側に隣接する同じ大きさの領域の映像が完全に表示されるまでの期間とする。つまり、スクロール映像を遅延させる所定の期間が、一つのディスプレイ10に表示させるスクロール映像の表示対象と、それに隣接して並列配置された他の一つのディスプレイ10に表示させるスクロール映像の表示対象とが、映像データにおいて隣接している状態となる期間となる。ここでは説明のためこの遅延期間を2フレーム分とする。
これにより2フレームずつ遅延した映像データが、3つのディスプレイ10の表示部13に一つの連続した映像として表示される。
そしてディスプレイ(1)に入力する映像データはスクロール映像であるため、ディスディスプレイ(1)〜(3)の表示部13には、t=0,1,2・・との時間的な進行に応じて、3つのディスプレイの表示部13全体にスクロール画像を表示させることができる。
本実施形態の場合、スクロール映像のスクロール方向は、映像データが入力する上流側のディスプレイから下流側のディスプレイに向かう方向に制限される。
本発明に係る第4の実施形態では、ディスプレイ10の表示部13の額縁の大きさを考慮して、ディスプレイ間の映像のずれ量を調整して違和感のない表示を行わせるようにしている。
図8は、表示部の額縁に応じた表示映像のずれ量の調整処理を説明するための図である。額縁とは、表示部13の構成において、液晶ディスプレイなどの表示パネルの周囲を保護するキャビネットなどの部材により表示パネルの周囲に形成される額縁状の領域を指す。額縁はベゼルなどとも呼ばれる。表示パネルに形成される額縁は、その大きさや幅が表示パネルによって異なる。
一方図8(B)の例では、表示部13の額縁が比較的大きいため、ディスプレイ10を並列させたときに、その表示部13の表示画面の境界部分における額縁幅が大きくなる。このため表示部13の表示画面の間隔が開き、並列した表示部13に表示させる映像に違和感が生じる。すなわち、本来並列したディスプレイ10に表示させる映像データは、表示部13の表示画面が接触配置されて一続きの画面を形成するときに、違和感のない連続した映像として視認できる。しかしながら表示画面間に額縁が存在すると、その分だけ表示画面が左右に拡大し、違和感が生じることになる。
そこで本実施形態では、図8(C)に示すように、額縁の大きさに応じて表示部13に表示させる映像のずれ量を調整して補正する。この補正により、並列して配置するディスプレイ10の表示部13に額縁があっても、表示映像を違和感なく表示させることができる。
実施形態1に適用する場合、同期化回路20が各ディスプレイ10のI/F回路12に対して映像データのフレーム番号を指示するときに、額縁分のずれ量を考慮して補正したフレーム番号を指示する。例えば、図2(A)のスクロール映像のフレームS1を左端のディスプレイ(1)に表示させるとき、画像的にフレームS1に隣接する画像はフレームS5になるが、本実施形態では、さらに額縁の幅だけ左に移動した状態のフレーム(例えばフレームS6やS7)を隣接するディスプレイ(2)に指示する。ディスプレイ(3)に対しても同様のずれ量の補正を行う。
つまりスクロール映像のフレーム間隔は、一つのディスプレイ10に表示させるスクロール映像の表示対象と、そのディスプレイ10に並列配置された他の一つのディスプレイ10に表示させるスクルール映像の表示対象とが隣接している状態のフレーム間隔に対して、並列配置されたディスプレイ10間の表示部13の額縁の幅だけスクロールが進行したときのフレームを加えたフレーム間隔とする。額縁分の補正量は、各表示部13の額縁の幅とフレームごとの表示対象のスクロール量とから計算することができる。
つまり読み出しアドレスの間隔は、一つのディスプレイ10に表示させるスクロール映像の表示対象と、そのディスプレイ10に並列配置された他のディスプレイ10に表示させるスクルール映像の表示対象とが、隣接している状態となる間隔に対して、並列配置されたディスプレイ装置間の表示部13の額縁の幅だけスクロールが進行したときのフレームを加えたフレーム間隔とする。
つまりスクロール映像により表示対象がスクロールするとき、スクロール映像を遅延させる所定の期間は、一つのディスプレイ10に表示させるスクロール映像の表示対象と、そのディスプレイ10に並列配置された他のディスプレイ10に表示させるスクルール映像の表示対象とが、隣接している状態となる期間に対して、並列配置されたディスプレイ10間の表示部13の額縁の幅だけスクロールが進行したときの期間を加えた期間とする。額縁分の補正量は、額縁の幅とフレームごとの表示対象のスクロール量とから計算することができる。
図9は、本発明によるマルチディスプレイシステムの第5の実施形態の要部構成を示す図である。本実施形態のマルチディスプレイシステムは、実施形態1および実施形態2のマルチディスプレイシステムと同様の機能を実行することができる。実施形態1、2と本実施形態との構成の違いは、実施形態1、2のディスプレイ10の機能が分離され、スクロール映像出力部50とディスプレイ60とにより構成したことにある。従って本実施形態のマルチディスプレイシステムは、スクロール映像出力部50とディスプレイ60とのセットが複数接続され、同期化回路20による同期指示に従って映像データを表示する。
スクロール映像出力部50のI/F回路12は、メモリ11から読み出したフレーム番号の映像データをディスプレイ60のI/F回路15に出力する。ディスプレイ60のI/F回路15は、受信した映像データを表示部13に渡し、表示部13にて表示させる。
スクロール映像出力部50のI/F回路12は、メモリ11から読み出したアドレス位置の映像データをディスプレイ60のI/F回路15に出力する。ディスプレイ60のI/F回路15は、受信した映像データを表示部13に渡し、表示部13にて表示させる。
図10は、本発明によるマルチディスプレイ視認システムの実施形態の構成例を説明するための図である。本実施形態のマルチディスプレイ視認システムは、エスカレータやオートウォーク(動く歩道)のような、ユーザの移動を補助するシステムと、上記実施形態1〜4のいずれかのマルチディスプレイとを組み合わせることで実施することができる。
このシステムは、例えばデジタルサイネージに適用可能であり、ビルや通路の壁面、駅や空港、美術館等の公共の場所にマルチディスプレイを設置して、映像表示により広告や情報発信を行うための用途に適用することができる。
この場合実施形態1の構成のマルチディスプレイシステムを適用する場合には、同期化回路20は、各ディスプレイ10のメモリに保持させているスクロール映像データからの読み出しと表示期間のタイミングを制御し、ディスプレイ10におけるスクロールの速度と、移動補助床の移動速度とが合うように制御する。この場合、フレーム間における表示対象のローマ字等のスクロール量が既知である必要がある。
また、実施形態2の構成のマルチディスプレイシステムを適用する場合には、ディスプレイの10のメモリに保持されている映像データの読み出しと表示期間のタイミングとを制御し、ディスプレイ10におけるスクロール速度と、移動補助床72の移動速度が合うように制御する。
Claims (12)
- 映像データを記憶する記憶部と、映像データを表示させる表示部と、前記記憶部から映像データを読み出して前記表示部に表示させるインタフェース回路部と、を備えたディスプレイ装置を複数備えるとともに、各前記ディスプレイ装置の前記インタフェース回路部に対して、前記複数のディスプレイ装置の前記表示部に表示させる映像を同期化するための制御信号を出力する同期化制御部と、を有し、
各前記ディスプレイ装置の前記記憶部は、表示対象物が時間経過に従ってスクロールされる同じスクロール映像を記憶し、
前記同期化制御部は、前記ディスプレイ装置の前記インタフェース回路部に対して、前記スクロール映像のフレーム順にフレーム位置を指示する制御信号を順次送信し、
前記インタフェース回路部は、前記制御信号により指示されたフレーム位置の映像データを前記記憶部から読み出して前記表示部に表示させ、
前記制御信号は、前記ディスプレイ装置間で、前記スクロール映像のフレーム間隔が一定間隔離れた位置のフレーム位置を指示する制御信号であること、を特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 請求項1に記載のマルチディスプレイシステムにおいて、
前記スクロール映像により表示対象がスクロールするとき、前記スクロール映像のフレーム間隔は、一つの前記ディスプレイ装置に表示させるスクロール映像の表示対象と、該一つのディスプレイ装置に並列配置された他の一つの前記ディスプレイ装置に表示させるスクロール映像の表示対象とが、隣接している状態となるフレーム間隔であること、を特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 映像データを記憶する記憶部と、映像データを表示させる表示部と、前記記憶部から映像データを読み出して前記表示部に表示させるインタフェース回路部と、を備えたディスプレイ装置を複数備えるとともに、各前記ディスプレイ装置のインタフェース回路部に対して、前記複数のディスプレイ装置の前記表示部に表示させる映像を同期化するための制御信号を出力する同期化制御部と、を有し、
各前記ディスプレイ装置の前記記憶部メモリは、スクロール映像の表示対象全体の画像データを記憶し、
前記同期化制御部は、前記ディスプレイ装置の前記インタフェース回路部に対して、
前記スクロール映像のフレーム順に、前記記憶部に記憶した映像データの読み出し開始位置を指示する制御信号を順次送信し、
前記インタフェース回路部は、前記制御信号により指示された読み出し開始位置に従って映像データを前記記憶部から読み出して前記表示部に表示させ、
前記制御信号は、前記ディスプレイ装置間で、一定間隔離れた前記読み出し開始位置を指示する制御信号であること、を特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 請求項3に記載のマルチディスプレイシステムにおいて、
前記読み出し開始位置の間隔は、一つの前記ディスプレイ装置に表示させるスクロール映像の表示対象と、該一つの前記ディプレイ装置に並列配置された他の一つの前記ディスプレイに表示させるスクルール映像の表示対象とが、隣接している状態となる間隔であること、を特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 表示対象がスクロールされたスクロール映像を再生して出力するスクロール映像再生部と、該スクロール映像再生部で再生されたスクロール映像を入力して表示する複数のディスプレイ装置とを備えたマルチディスプレイシステムであって、
各前記ディスプレイ装置は、表示部と、映像データを記憶する記憶部と、該記憶部に対して映像データを一時記憶させ、所定の期間遅延させた後に前記映像データを読み出す記憶部アクセス調停部と、該記憶部アクセス調停部が読み出した映像データを外部に出力する映像出力部と、前記スクロール映像を外部から入力して前記表示部に出力するとともに、前記記憶部アクセス調停部に出力するインタフェース回路部と、を備え、
前記複数のディスプレイ装置が直列に接続され、各ディスプレイ装置は、前記スクロール映像再生部で再生されたスクロール映像を前記インタフェース回路部に入力して前記表示部に表示し、前記直列に接続された次のディスプレイ装置があれば、前記記憶部アクセス調停部により前記所定の期間遅延させた前記スクロール映像を、前記映像出力部から出力する、ことを特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 請求項5に記載のマルチディスプレイシステムにおいて、
前記スクロール映像により表示対象がスクロールするとき、前記スクロール映像を遅延させる所定の期間は、一つの前記ディスプレイ装置に表示させるスクロール映像の表示対象と、該一つのディスプレイ装置に並列配置された他の一つの前記ディスプレイに表示させるスクルール映像の表示対象とが、隣接している状態となる期間であること、を特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 請求項1に記載のマルチディスプレイシステムにおいて、
前記スクロール映像により表示対象がスクロールするとき、前記スクロール映像のフレーム間隔は、一つの前記ディスプレイ装置に表示させるスクロール映像の表示対象と、該一つのディスプレイ装置に並列配置された他の一つの前記ディスプレイ装置に表示させるスクルール映像の表示対象とが隣接している状態のフレーム間隔に対して、
前記並列配置されたディスプレイ装置間の前記表示部の額縁の幅だけスクロールが進行したときのフレームを加えたフレーム間隔であることを特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 請求項3に記載のマルチディスプレイシステムにおいて、
前記読み出し開始位置の間隔は、一つの前記ディスプレイ装置に表示させるスクロール映像の表示対象と、該一つのディスプレイ装置に並列配置された他の前記ディスプレイ装置に表示させるスクルール映像の表示対象とが、隣接している状態となる間隔に対して、
前記並列配置されたディスプレイ装置間の表示部の額縁の幅だけスクロールが進行したときのフレームを加えたフレーム間隔であること、を特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 請求項5に記載のマルチディスプレイシステムにおいて、
前記スクロール映像により表示対象がスクロールするとき、前記スクロール映像を遅延させる所定の期間は、一つの前記ディスプレイ装置に表示させるスクロール映像の表示対象と、該一つのディスプレイ装置に並列配置された他の前記ディスプレイ装置に表示させるスクルール映像の表示対象とが、隣接している状態となる期間に対して、
前記並列配置されたディスプレイ装置間の前記表示部の額縁の幅だけスクロールが進行したときの期間を加えた期間であること、を特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 請求項1〜4のいずれか1に記載のマルチディスプレイシステムにおいて、前記ディスプレイ装置は、前記インタフェース回路部及び前記記憶部を備えたスクロール映像出力部と、前記表示部を備えたディスプレイ部とに分離されて構成されていることを特徴とするマルチディスプレイシステム。
- 請求項1〜4のいずれか1に記載のマルチディスプレイシステムと、ユーザの移動を補助するために移動する移動補助床とにより構成されるマルチディスプレイ視認システムであって、
前記移動補助床を駆動する動力を与える動力部と、該動力部による前記移動補助床の移動速度を調節するための制御信号を出力する速度調節部とを有し、前記移動補助床の移動方向に沿って、前記複数のディスプレイ装置が配列し、
前記同期化制御部は、前記速度調節部による速度制御に従って、前記ディスプレイにおける表示対象のスクロール速度を前記移動補助床の移動速度に一致させることを特徴とするマルチディスプレイ視認システム。 - 請求項1〜4のいずれか1に記載のマルチディスプレイシステムと、ユーザの移動を補助するために移動する移動補助床とにより構成されるマルチディスプレイ視認システムであって、
前記移動補助床を駆動する動力を与える動力部と、該動力部による前記移動補助床の移動速度を調節するための制御信号を出力する速度調節部とを有し、前記移動補助床の移動方向に沿って、前記複数のディスプレイ装置が配列し、
前記速度調節部は、前記同期化制御部から出力された制御信号に従って、前記ディスプレイにおける表示対象のスクロール速度に前記移動補助床の移動速度を一致させる制御を行うことを特徴とするマルチディスプレイ視認システム。
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