JPS63100492A

JPS63100492A - 画像ワ−クステ−シヨン

Info

Publication number: JPS63100492A
Application number: JP61245335A
Authority: JP
Inventors: 加畑　峻
Original assignee: Hitachi Medical Corp
Current assignee: Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Priority date: 1986-10-17
Filing date: 1986-10-17
Publication date: 1988-05-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、複数のＣＲＴモニタを用いて例えば医用画像
を表示する画像ワークステーションに関し、特に複数の
画面上でその表示内容を横スクロールして表示するよう
にした画像ワークステーションに関する。

従来の技術従来の画像ワークステーションは、第８図に示すように
、画像データを記憶する複数の画像メモリ１，２．３と
、この画像メモリ１〜３に記憶された内容を走査信号に
同期して出力する複数の制御回路４，５．６と、この制
御回路４〜６の制御により上記画像メモリ１〜３から読
み出した画像信号を表示する複数のＣＲＴモニタ７．８
．９とを有して成っていた。なお、第８図において、符
号１０はこれらの構成要素及びその他の附属装置を制御
するＣＰＵ　（中央処理装置）であり、符号１１は外部
記憶装置としての磁気ディスクである。

そして、ＣＰＵｌ０の制御により、磁気ディスク１１に
格納された各種の画像データを読み出し、ある画像デー
タは第一の画像メモリ１へ書き込み、他の画像データは
第二の画像メモリ２へ書き込み、更に他の画像データは
第三の画像メモリ３へ書き込んで、それぞれの画像メモ
リ１〜３から読み出した画像信号をそれぞれ第一のＣＲ
Ｔモニタ７、第二のＣＲＴモニタ８、第三のＣＲＴモニ
タ９に表示していた。

発明が解決しようとする問題点しかし、このような従来の画像ワークステーションにお
いては、第８図に示すように、第一の画像メモリ１と第
一のＣＲＴモニタ７とが、第二の画像メモリ２と第二の
ＣＲＴモニタ８とが、第三の画像メモリ３と第三のＣＲ
Ｔモニタ９とがそれぞれ直結されているので、次のよう
な問題点があった。いま、医用画像を表示して画像診断
をするとし、第９図に示すように、第一のＣＲＴモニタ
７には造影剤注入直後の脳血管造影像Ａが、第二のＣＲ
Ｔモニタ８には造影剤注入１秒後の像Ｂが、第三のＣＲ
Ｔモニタ９には造影剤注入２秒後の像Ｃがそれぞれ表示
されているとする。このとき、読影医の正面には第二の
ＣＲＴモニタ８が位置しており、これに表示された像Ｂ
には異常陰影は見当らないが、その右側の第三のＣＲＴ
モニタ９に表示された像Ｃには異常陰影が有りそうだと
する。

この場合、その像Ｃを読影医の正面の第二のＣＲＴモニ
タ８の画面に移動して詳しく観察するが、それには、第
８図に示すＣＰＵｌ０の制御により磁気ディスク１１か
ら該当する画像データを読み出して、第二の画像メモリ
２に記憶された内容と、第三の画像メモリ３に記憶され
た内容とを入れ換えなければならない、しかし、このよ
うにＣＰＵ１０の制御により、いちいち磁気ディスク１
１から画像データを読み出すと共に、入れ換えて表示す
べきＣＲＴモニタ８，９に対応する画像メモリ２．３の
内容を入れ換えるのでは、処理に時間がかかるものであ
った。従って、複数のＣＲＴモニタ７〜９に表示された
画像のうち、所望の画像を読影医の正面のＣＲＴモニタ
の画面に移動するのに時間がかかり１診断の効率が低下
するものであった。

そこで、本発明は、このような問題点を解決することが
できる画像ワークステーションを提供することを目的と
する。

問題点を解決するための手段上記の問題点を解決する本発明の手段は、画像データを
記憶する画像メモリと、この画像メモリに記憶された内
容を走査信号に同期して出力する複数の制御回路と、こ
の制御回路の制御により上記画像メモリから読み出され
た画像信号を表示する複数のＣＲＴモニタとを有して成
る画像ワークステーションにおいて、上記複数のＣＲＴ
モニタへの画像信号の表示は、該複数のＣＲＴモニタの
間でその表示内容を横スクロールする手段を設けて、複
数の画面上で表示内容を移動して表示するようにした画
像ワークステーションによってなされる。

実施例以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。

第１図は本発明による画像ワークステーションの第一の
実施例を示すブロック図である。この画像ワークステー
ションは、複数のＣＲＴモニタを用いて例えば医用画像
を表示するもので、複数の画像メモリｌ、２．３と、複
数の制御回路４，５゜６と、複数のＣＲＴモニタ７．８
．９とを有して成る。第一、第二、第三の画像メモリ１
〜３は、画像データを入力して記憶するもので、各ＣＲ
Ｔモニタ７．８．９ごとに独立したものとされている。

第一、第二、第三の制御回路４〜６は、上記各画像メモ
リ１〜３に記憶された内容を走査信号に同期して出力す
るもので、例えばラスタスキャン方式で走査するように
制御するものである。第一、第二、第三のＣＲＴモニタ
７〜９は、上記各制御回路４〜６の制御により第一、第
二、第二の画像メモリ１〜３から読み出された画像信号
を表示するもので、例えば第９図に示すと同様に各ＣＲ
Ｔモニタを縦襄に置いてこれを横一列に並べたものであ
る。

なお、第１図において、符号１０はこれらの構成要素及
びその他の附°属装置を制御するＣＰＵ（中央処理装置
）であり、符号１１は外部記憶装置としての磁気ディス
クである。

ここで、本発明においては、各画像メモリ１゜２．３と
、各ＣＲＴモニタ７．８．９との間にスクロールスイッ
チ１２が設けられている。このスクロールスイッチ１２
は、複数のＣＲＴモニタ７〜９の間でその表示内容を画
面単位で横スクロールするもので、第一の画像メモリ１
に接続された第一の切換スイッチ１３と、第二の画像メ
モリ２に接続された第二の切換スイッチ１４と、第三の
画像メモリ３に接続された第三の切換スイッチ１５と、
第一の切換スイッチ１３に対応して設けられた接点ａ、
ｂ、ｃと、第二の切換スイッチ１４に対応して設けられ
た接点ｄ、ｅ、ｆと、第三の切換スイッチ１５に対応し
て設けられた接点ｇ。

ｈ、ｉとから成る。さらに、上記各接点ａ、ｂ。

ｃｏｄｅ　ｅ、ｆ：ｇｔ　ｈ、ｌは、それぞれ第一のＣ
ＲＴモニタ７または第二のＣＲＴモニタ８または第三の
ＣＲＴモニタ９に接続されており、また、上記第一、第
二、第三の切換スイッチ１３，１４゜１５は連動して動
作するようになっている。なお、上記スクロールスイッ
チ１２は、電気制御によって各切換スイッチ１３〜１５
を回転して各接点との接続を切り換える機械スイッチで
あってもよいし、或いは外部からゲート信号を加えるこ
とによりアナログ信号を開閉するＩＣタイプのアナログ
スイッチであってもよい、そして、上記スクロールスイ
ッチ１２を操作、例えば押している間は、各切換スイッ
チ１３〜１５が連動動作して表示内容が画面単位で横ス
クロールし、操作をやめるとその状態で横スクロールが
停止する。

次に、このように構成された画像ワークステーションに
おいて、複数のＣＲＴモニタ７〜９の画面上で表示内容
を移動して表示する動作について説明する。まず、当初
の表示においては、スクロールスイッチ１２は、第１図
に示すように、第一の切換スイッチ１３が接点ａに、第
二の切換スイッチ１４が接点ｄに、第三の切換スイッチ
１５が接点ｇにそれぞれ接続されているとする。このと
きは、第一の画像メモリ１の内容は、接点ａを介して第
一のＣＲＴモニタ７へ入力し、例えば第９図に示すよう
に、その画面には造影剤注入直後の脳血管造影像Ａが表
示され、第二の画像メモリ２の内容は、接点ｄを介して
第二のＣＲＴモニタ８へ入力し、造影剤注入１秒後の像
Ｂが表示され。

第三の画像メモリ３の内容は、接点ｇを介して第三のＣ
ＲＴモニタ９へ入力し、造影剤注入２秒後の像Ｃが表示
されている。

次に、この状態で、スクロールスイッチ１２を押す、す
ると、第一の切換スイッチ１３が接点すに、第二の切換
スイッチ１４が接点ｅに、第三の切換スイッチ１５が接
点りにそれぞれ切り換って接続されたとする。このとき
は、第一の画像メモリ１の内容は、接点すを介して第三
のＣＲＴモニタ９へ入力し、その画面には像Ａが表示さ
れ、第二の画像メモリ２の内容は、接点ｅを介して第一
のＣＲＴモニタ７へ入力し、その画面には像Ｂが表示さ
れ、第三の画像メモリ３の内容は、接点りを介して第二
のＣＲＴモニタ８へ入力し、その画面には像Ｃが表示さ
れる。すなわち、第９図において今まで第一のＣＲＴモ
ニタ７に表示されていた像Ａは第三のＣＲＴモニタ９へ
、第二のＣＲＴモニタ８に表示されていた像Ｂは第一の
ＣＲＴモニタ７へ、第三のＣＲＴモニタ９に表示されて
いた像Ｃは第二のＣＲＴモニタ８へそれぞれ画面単位で
横スクロールして表示される。

次に、さらにこの状態から、スクロールスイッチ１２を
押す、すると、第一の切換スイッチ１３が接点Ｃに、第
二の切換スイッチ１４が接点ｆに、第三の切換スイッチ
１５が接点ｉにそれぞれ切り換って接続されたとする。

このときは、第一の画像メモリ１の内容は、接点Ｃを介
して第二のＣＲＴモニタ８へ入力し、その画面には像Ａ
が表示され、第二の画像メモリ２の内容は、接点ｆを介
して第三のＣＲＴモニタ９へ入力し、その画面には像Ｂ
が表示され、第三の画像メモリ３の内容は、接点ｉを介
して第一のＣＲＴモニタ７へ入力し、その画面には像Ｃ
が表示される。すなわち、上述のように今まで第一のＣ
ＲＴモニタ７に表示されていた像Ｂは第三のＣＲＴモニ
タ９へ、第二のＣＲＴモニタ８に表示されていた像Ｃは
第一のＣＲＴモニタ７へ、第三のＣＲＴモニタ９に表示
されていた像Ａは第二のＣＲＴモニタ８へそれぞれ画面
単位で横スクロールして表示される。

このようにして、操作者がスクロールスイッチ１２を操
作している間は、各画像メモリ１〜３と各ＣＲＴモニタ
７〜９の接続関係が順次切り換わり、ＣＰＵｌ０を介す
ることなく複数の画像メモリ１〜３の内容が複数のＣＲ
Ｔモニタ７〜９の画面上で横スクロールして表示され、
所望の画像が所望のＣＲＴモニタの画面上に移動してき
たところで上記スクロールスイッチ１２の操作をやめる
と、その状態で表示画像の横スクロールが停止する。

第２図は本発明の第二の実施例を示すブロック図である
。この実施例は、第一、第二、第三の画像メモリ１’　
、２’　、３’　をそれぞれスキャン表示用デュアルポ
ートメモリとすると共に、第一の画像メモリ１′に第一
のＣＲＴモニタ７を、第二の画像メモリ２′に第二のＣ
ＲＴモニタ８を、第三の画像メモリ３′に第三のＣＲＴ
モニタ９をそれぞれ接続したものである。上記スキャン
表示用デュアルポートメモリは１画像メモリの走査を利
用して、走査している方向で走査順に画像データを取り
出す（シリアルアウト）と共に、それを次の列に入力す
る（シリアルイン）ようになっている、なお、この動作
は、画像メモリの走査と同時にリアルタイムで実行され
る。この場合は、第３図（ａ）に示すように、各画像メ
モリに対する走査方向が縦置きのＣＲＴモニタに対応し
て縦方向であるとし、同図（ｂ）に示すように、上記ス
キャン表示用デュアルポートメモリのシリアルアウトＳ
、とシリアルインＳｉの機能を利用して、各画像メモリ
１′〜３′の内容をＣＰＵｌ０を介することなく高速で
順次入れ換えることができる。

そして、この入れ換わった画像データは、それぞれの画
像メモリ１′〜３′に接続された各ＣＲＴモニタ７〜９
に順次入力され、複数のＣＲＴモニタ７〜９の画面上で
横スクロールして順次表示される。

第４図（ａ）、（ｂ）は上記画像メモリ１′〜３′の動
作の変形例を示す説明図である。この変形例は、各画像
メモリ１’　、２’　、３’　を縦方向にｌａ、ｌｂ、
ｌｃ；２ａ、２ｂ、２ｃ；３ａ＊３ｂ、３ｃのように三
等分し、それぞれの縦１列分に画像データが記憶されて
おり、各々の縦１列分に記憶されている内容をシリアル
アウトすると共に、それを次の縦１列分の領域にシリア
ルインするものである０例えば、第一の画像メモリ１′
の縦１列分が記憶されている１ａの内容をシリアルアウ
ト（Ｓｓ）　ｔ、て１ｂへシリアルイン（Ｓｉ）し、１
ｂの内容をシリアルアウトして１ｃヘシリアルインし、
１ｃの内容をシリアルアウトして第二の画像メモリ２′
の縦１列分２ａヘシリアルインする。以下、同様にして
、２ａを２ｂへ、２ｂを２ｃへ、２ｃを３ａへ、３ａを
３ｂへ、３ｂを３０へ、３Ｃを１ａへ順次シリアルアウ
ト（Ｓｏ）すると共にシリアルイン（Ｓｉ）する、この
場合は、第５図に示すように、各ＣＲＴモニタ７〜９に
複数コマ、例えば９コマの像が表示されているときに、
縦１列分ごとに横スクロールして画像を表示することが
できる。なお、画像の移動量は１コマずつとしてもよい
。

第６図は本発明の第三の実施例を示すブロック図である
。この実施例は、画像メモリ１６を第一、第二、第三の
ＣＲＴモニタ７〜９に共通な一枚のメモリとすると共に
、この共通の画像メモリ１６を複数のＣＲＴモニタ７〜
９でアクセスするためのアドレス制御回路１７を設けた
ものである。この場合は、上記画像メモリ１６は、第７
図に示すように、例えば三つのＣＲＴモニタ７〜９に表
示するだけの容量を有しており、上記アドレス制御回路
１７によって各ＣＲＴモニタ７〜９に対応して表示開始
アドレスを変化することにより、複数のＣＲＴモニタ７
〜９の画面上で横スクロールして表示することができる
０例えば、第７図において、アドレスａｉを第一のＣＲ
Ｔモニタ７の表示開始アドレスとし、アドレスａ２を第
二のＣＲＴモニタ８の表示開始アドレスとし、アドレス
ａ３を第三のＣＲＴモニタ９の表示開始アドレスとする
と、一枚の画像メモリ１６のうち領域１６ａの部分の内
容が第一のＣＲＴモニタ７に表示され、領域１６ｂの部
分の内容が第二のＣＲＴモニタ８に表示され、領域１６
ｃの部分の内容が第三のＣＲＴモニタ９に表示される８
次に、各ＣＲＴモニタ７〜９の表示開始アドレスを、そ
れぞれ適宜の量だけずらして、アドレスａ□′を第一の
ＣＲＴモニタ７の表示開始アドレスとし、アドレスａ。

′を第二のＣＲＴモニタ８の表示開始アドレスとし、ア
ドレスａ　、　Ｉ　を第三のＣＲＴモニタ９の表示開始
アドレスとすると、上記各表示開始アドレスがずれた分
だけ、ＣＰＵｌ０を介することなく複数のＣＲＴモニタ
７〜９の画面上で横スクロールして画像が表示される。

なお、第７図では、各ＣＲＴモニタ７〜９に９コマの像
が表示される状態で図示してあり、縦１列分ごとに横ス
クロールするものとしたが、画像の移動量は１コマずつ
としてもよい。

発明の効果本発明は以上のように構成されたので、ＣＰＵ１０を介
することなく複数のＣＲＴモニタ７〜９の間でその表示
内容を横スクロールして表示することができる。従って
、従来のようにＣＰＵｌ０の制御により、いちいち磁気
ディスク１１から画像データを読み呂すと共に、入れ換
えて表示すべきＣＲＴモニタに対応する画像メモリの内
容を入れ換えることなく、処理時間を大幅に短縮するこ
とができる。このことから、例えば医用画像を表示して
行う画像診断において、複数のＣＲＴモニタ７〜９に表
示された画像のうち、所望の画像を読影医の正面のＣＲ
Ｔモニタの画面に迅速に移動することができ、診断の効
率を格段に向上することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による画像ワークステーションの第一の
実施例を示すブロック図、第２図は本発明の第二の実施
例を示すブロック図、第３図は第二の実施例におけるス
キャン表示用デュアルポートメモリから成る画像メモリ
の動作を示す説明図。第４図は上記画像メモリの動作の変形例を示す説明図、
第５図は第４図に示す変形例における画像表示を示す説
明図、第６図は本発明の第三の実施例を示すブロック図
、第７図は第三の実施例における画像メモリの各ＣＲＴ
モニタに対応する表示開始アドレスの変化を示す説明図
、第８図は従来の画像ワークステーションを示すブロッ
ク図、第９図は複数のＣＲＴモニタの間における画像の
移動を説明するための正面図である。１、ｌ’　、２．２’　、３，３’　、１６・・・画像
メモリ、　４，５．６・・・制御回路、　７，８．９・
・・ＣＲＴモニタ、　１０・・・ＣＰＵ、　　１１・・
・磁気ディスク、　　１２・・・スクロールスイッチ、
　　１７・・・アドレス制御回路。

Claims

【特許請求の範囲】

画像データを記憶する画像メモリと、この画像メモリに
記憶された内容を走査信号に同期して出力する複数の制
御回路と、この制御回路の制御により上記画像メモリか
ら読み出された画像信号を表示する複数のＣＲＴモニタ
とを有して成る画像ワークステーションにおいて、上記
複数のＣＲＴモニタへの画像信号の表示は、該複数のＣ
ＲＴモニタの間でその表示内容を横スクロールする手段
を設けて、複数の画面上で表示内容を移動して表示する
ようにしたことを特徴とする画像ワークステーション。