JP2015195548A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像形成装置の前を通行人が通行しただけで表示部が点灯するのを防止し、且つ、使用者が画像形成装置の前に到着したときに即座にジョブが実行できるように画像形成装置を起動する。
【解決手段】 画像形成装置は、前記画像形成装置に接近する人を検知する検知手段と、前記画像形成装置が備える機能部への電力供給が停止される省電力状態で、前記検知手段によって前記画像形成装置に接近する人が検知された場合、表示手段を非表示状態にしたまま前記機能部を起動させる電源制御手段と、前記電源制御手段によって前記機能部の起動が開始された後、前記画像形成装置に接近する人によって前記表示手段を表示させる指示がなされた場合に、前記表示手段を表示状態にする表示制御手段と、を備える。
【選択図】 図10

Description

本発明は、画像形成装置に接近する人を検知するセンサを備えた画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。
画像形成装置に設けられるセンサが画像形成装置に接近する人を検知したときに、画像形成装置が省電力状態から復帰する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2012−203132号公報
上記した特許文献1では、焦電型のセンサが人を検知した場合に、UIタッチパネルが点灯する。その後、点灯したUIタッチパネル上でジョブの実行指示を行うと、画像形成装置はウォームアップして、スタンバイ状態に移行する。
しかしながら、特許文献1では、センサが人を検知した場合に、UIタッチパネルが点灯するので、画像形成装置の使用者でない通行人が、前記画像形成装置の前を通過しただけで、UIタッチパネルが点灯してしまう場合がある。
また、特許文献1では、ジョブの実行指示を行うまでは、画像形成装置がウォームアップしない。つまり、引用文献1では、使用者は、ジョブの実行指示を行った後、画像形成装置の前で、画像形成装置のウォームアップの完了を待たなければならない。
そこで、本発明は、画像形成装置の前を通行人が通行しただけで表示部が点灯するのを抑制し、且つ、使用者が画像形成装置の前でジョブを実行するまで待つ時間を短縮することができるように画像形成装置を起動しておくことを目的とする。
本発明の画像形成装置は、
表示手段を備える画像形成装置であって、
前記画像形成装置に接近する人を検知する検知手段と、
前記画像形成装置が備える機能部への電力供給が停止される省電力状態で、前記検知手段によって前記画像形成装置に接近する人が検知された場合、前記表示手段を非表示状態にしたまま前記機能部を起動させる電源制御手段と、
前記電源制御手段によって前記機能部の起動が開始された後、前記画像形成装置に接近する人によって前記表示手段を表示させる指示がなされた場合に、前記表示手段を表示状態にする表示制御手段と、を備える。
本発明の画像形成装置によれば、画像形成装置の前を通行人が通行しただけで表示部が点灯するのを抑制し、且つ、使用者が画像形成装置の前でジョブを実行するまで待つ時間を短縮することができるように画像形成装置を起動しておくことができる。
第1実施形態の画像形成装置の外観図である。 画像形成装置のハードブロック図である。 画像形成装置の電源ブロック図である。 画像形成装置の状態遷移図である。 スタンバイ状態の画像形成装置を示す図である。 省電力状態の画像形成装置を示す図である。 静音復帰状態の画像形成装置を示す図である。 表示部復帰状態の画像形成装置を示す図である。 操作部の詳細を示す図である。 画像形成装置と使用者との距離に応じた電力制御の遷移を示す図である。 画像形成装置の電力制御フローを示したフローチャートである。 画像形成装置の操作部に手をかざす様子を示した図である。 第2実施形態の画像形成装置の操作部のハードブロック図である。 操作部のマイコンが実行するフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態の画像形成装置100の外観図である。
画像形成装置100は、プリント機能、スキャナ機能、コピー機能、FAX機能などの複数の機能を備えるMFP(Multifunction Peripheral)である。
画像形成装置100は、画像形成装置100に接近する人を検知するための超音波センサ15を備えている。超音波センサ15が画像形成装置100に接近する人を検知した場合、画像形成装置100は、上記した機能の何れかが使用可能なスタンバイ状態より消費電力の小さい省電力状態から復帰する。
超音波センサ15は、非可聴域の40KHzのパルス波を出力すると共に、物体で反射した当該パルス波の反射波を受信する。そして、超音波センサ15は、パルス波を出力してから反射波を受信するまでの時間に基づいて、画像形成装置100と前記物体との間の距離を計測する。なお、ここでは、超音波センサ15を用いる例について説明したが、人を検知可能なセンサであれば、人から放射される赤外線を受光する赤外線受光センサであってもよい。また、超音波センサ15の代わりに、センサと対象物体との間の静電容量に基づいてセンサと対象物体との間の距離を計測する静電容量センサを用いても良い。また、超音波センサ15の代わりに、赤外線受光部がライン状またはマトリクス状に配置された赤外線アレイセンサを用いても良い。
また、超音波センサ15は、扇形の検知エリアA1を有する。なお、この超音波センサ15は、机の上に置かれたコンピュータなどの障害物の影響を受けずに人を検知するために、パルス波の出力方向が上方になるように配置しても良い。
図2は、画像形成装置100のハードブロック図である。
図2を参照して、画像形成装置100の全体の動作を制御するコントローラ11の詳細について説明する。
図2に示すように、画像形成装置100は、画像形成装置100の動作を統括するコントローラ11、操作部12、スキャナ部13、プリンタ部14および超音波センサ15を備えている。
コントローラ11は、操作部12、スキャナ部13、およびプリンタ部14と通信可能に接続されている。このコントローラ11は、CPU301、RAM302、ROM303、電源制御部304、入出力I/F305、およびLANコントローラ306を備えている。そして、CPU301、RAM302、ROM303、電源制御部304、入出力I/F305、およびLANコントローラ306は、システムバス307に接続されている。また、コントローラ11は、HDD308、画像処理部309、スキャナI/F310およびプリンタI/F311を備えている。そして、HDD308、画像処理部309、スキャナI/F310およびプリンタI/F311は、画像バス312に接続されている。
CPU301は、ROM303に記憶された制御プログラム等に基づいて接続中の各種デバイスとのアクセスを統括的に制御すると共に、コントローラ11で実行される各種処理についても統括的に制御する。RAM302は、CPU301が動作するためのシステムワークメモリである。このRAM302は、画像データを一時記憶するためのメモリでもある。ROM303には、装置のブートプログラムなどが格納されている。
電源制御部304は、画像形成装置100の各部への電力供給を制御する。電源制御部304の詳細は後述する。入出力I/F305は、システムバス307と操作部12と接続するためのインターフェース部である。この入出力I/F305は、操作部12に表示するための画像データをシステムバス307から受け取り操作部12に出力すると共に、操作部12から入力された情報をシステムバス307へと出力する。LANコントローラ306は、ネットワーク30に接続される外部装置20と情報の送受信を行う。
HDD308は、ハードディスクドライブであり、システムソフトウェアや画像データを格納する。画像処理部309は、画像処理を行うためのものであり、RAM302に記憶された画像データを読み出し、JPEG、JBIGなどの拡大または縮小および、色調整などの画像処理を行う。スキャナI/F310は、スキャナ部13のスキャナ制御部331と通信するためのインターフェース部である。プリンタI/F311は、プリンタ部14のプリンタ制御部341と通信するためのインターフェース部である。画像バス312は、画像データをやり取りするための伝送路であり、PCIバスやIEEE1394等のバスで構成されている。
スキャナ部13は、原稿から光学的に画像を読み取り画像データを生成する。スキャナ制御部331とスキャナ駆動部332とを有している。スキャナ駆動部332は、原稿を読み取る読取ヘッドを移動させるための駆動部、原稿を読取位置まで搬送するための駆動部などを含む。スキャナ制御部331は、スキャナ駆動部332の動作を制御する。スキャナ制御部331は、スキャナ処理を行う際にユーザによって設定された設定情報をCPU301との通信により受信し、当該設定情報に基づいてスキャナ駆動部332の動作を制御する。
プリンタ部14は、電子写真方式に従って記録媒体(用紙)に画像を形成する。このプリンタ部14は、プリンタ制御部341とプリンタ駆動部342とを有している。プリンタ駆動部342は、図示しない感光ドラムを回転させるモータ、定着器を加圧するための機構部、ヒータなどを含む。プリンタ制御部341は、プリンタ駆動部342の動作を制御する。プリンタ制御部341は、プリント処理を行う際にユーザによって設定された設定情報をCPU301との通信により受信し、当該設定情報に基づいてプリンタ駆動部342の動作を制御する。
図3は、画像形成装置100の電源ブロック図である。
図3を参照して、画像形成装置100の電源構成について説明する。
画像形成装置100は、第1電源供給部501、第2電源供給部502および第3電源供給部503を備える。第1電源供給部501は、プラグPを介して供給される交流電源から約5.0Vの直流電源を生成する。そして、第1電源供給部501は、生成した直流電源をLANコントローラ306、RAM302、超音波センサ15、CPU301、ROM303、HDD308、および、操作部12の節電ボタン204やマイコン203やタッチパネル206に供給する。以下、第1電源供給部501から電源の供給を受けるデバイスを、第1電源系統デバイスと呼ぶ。また、第2電源供給部502は、プラグPを介して供給される交流電源から約12.0Vの直流電源を生成する。そして、第2電源供給部502は、生成した直流電源を表示部201、画像処理部309、プリンタ制御部341およびスキャナ制御部331に供給する。以下、第2電源供給部502から電源の供給を受けるデバイスを、第2電源系統デバイスと呼ぶ。また、第3電源供給部503は、プラグPを介して供給される交流電源から約24.0Vの直流電源を生成する。そして、第3電源供給部503は、生成した直流電源をプリンタ駆動部342およびスキャナ駆動部332に供給する。以下、第3電源供給部503から電源の供給を受けるデバイスを、第3電源系統デバイスと呼ぶ。
第1電源供給部501と第1電源系統デバイスとの間には、ユーザの操作に応じてオン状態またはオフ状態になるシーソースイッチ510が配置されている。また、シーソースイッチ510と並列に、第1電源供給部501によって生成された電力を第1電源系統デバイスに供給するためのリレースイッチ511が配置される。シーソースイッチ510がユーザの操作によってオフ状態になったとしても、リレースイッチ511を介して第1電源供給部501から第1電源系統デバイスに電力が供給される。シーソースイッチ510がオフ状態になったことは、信号Aを介して電源制御部304に通知される。電源制御部304は、シーソースイッチ510がオフになった場合に、CPU301に対してシャットダウン処理を実行するよう指示する。そして、CPU301によってシャットダウン処理が実行されると、電源制御部304はリレースイッチ511をオフにする。これにより、画像形成装置100がオフ状態になる。
また、プラグPと第2電源供給部502との間には、プラグPから第2電源供給部502への電力の供給と遮断とを切り替えるリレースイッチ512が配置される。また、プラグPと第3電源供給部503との間には、プラグPから第2電源供給部502への電力の供給と遮断とを切り替えるリレースイッチ513が配置される。
また、CPU301、ROM303、HDD308、タッチパネル206および表示部201と第1電源供給部501との間には、スイッチ514が配置される。このスイッチ514は、CPU301、ROM303およびHDD308、タッチパネル206および表示部201への電力の供給と停止とを切り替える。また、スキャナ制御部331と第2電源供給部502との間には、スキャナ制御部331への電力の供給と停止とを切り替えるスイッチ515が配置される。また、プリンタ制御部341と第2電源供給部502との間には、プリンタ制御部341への電力の供給と停止とを切り替えるスイッチ516が配置される。
操作部12の表示部201を点灯させて画面表示が見えるようにするバックライト207と第2電源供給部502との間には、バックライト207への電力の供給と停止とを切り替えるスイッチ517が配置される。
また、スキャナ駆動部332と第3電源供給部503との間には、スキャナ駆動部332への電力の供給と停止とを切り替えるスイッチ518が配置される。また、プリンタ駆動部342と第3電源供給部503との間には、プリンタ駆動部342への電力の供給と停止とを切り替えるスイッチ519が配置される。
次に、電力制御部304の詳細について説明する。
電源制御部304は、回路の書き変えが可能なプログラムの書き換えが可能なロジック回路である。本実施形態の電源制御部304は、CPLD(Complex Programmable Logic Device)である。本実施形態では、電源制御部304をCPLDで構成する例について説明したが、電源制御部304は、ソフトウェアに従って処理を実行するCPUなどのプロセッサであっても良い。
電源制御部304は、画像形成装置100を省電力状態ST4から復帰させるための復帰要因を検知する。そして、電源制御部304は、検知した復帰要因に応じて、電力制御を行う。前記復帰要因は、以下の要因を含む。
・シーソースイッチ510がオフ状態からオン状態になったこと
・外部装置20から特定のパケット(たとえば、印刷ジョブ)を受信したこと
・画像形成装置100に人が接近したこと、ユーザによって節電ボタン204が押下されたこと
電源制御部304には、上記した復帰要因を示す信号A、P、Q、およびRが入力される。信号Aは、シーソースイッチ510の状態(オン状態/オフ状態)を示す。また、信号Pは、LANコントローラ306が外部装置20から特定のパケット(印刷ジョブなど)を受信したことを示す。また、信号Qは、超音波センサ15が人等の物体を検知したことを示す。また、信号Rは、操作部12の節電ボタン204がユーザによって押下されたことを示す。
また、電源制御部304は、信号B、C、D、E、F、H、Iを出力する(信号B、C、D、E、F、H、Iの論理を制御する)。信号Bは、リレースイッチ511をオン又はオフに切り替える。信号Cは、リレースイッチ512および513をオン又はオフに切り替える。信号Dは、スイッチ514をオン又はオフに切り替える。信号Eは、スイッチ515をオン又はオフに切り替える。信号Fは、スイッチ516をオン又はオフに切り替える。信号Hは、スイッチ518をオン又はオフに切り替える。信号Iは、スイッチ519をオン又はオフに切り替える。
シーソースイッチ510がユーザの操作によってオフ状態になると、信号Aの論理がLowレベルに変化する。電源制御部304は、信号Aの論理がLowレベルになると、CPU301に、画像形成装置100をシャットダウンするように指示する。CPU301は、前記指示に従ってシャットダウン処理を実行する。また、電源制御340は、信号Bおよび信号Cを制御して、リレースイッチ511、512および513をオフ状態にする。これにより、シャットダウン処理後、適切に画像形成装置100をオフ状態にすることができる。
LANコントローラ306が外部装置20から特定にパケット(印刷ジョブ)を受信すると、信号Pの論理がHiレベルに変化する。電源制御部304は、信号Pの論理がHiレベルになると、信号C、信号D、信号Fおよび信号Iを制御して、リレースイッチ512、513、514、516および519をオン状態にする。これにより、プリンタ部14によって印刷ジョブに基づいた印刷が実行される。
超音波センサ15が人などの物体を検知した場合、信号Qの論理がHiレベルに変化する。電源制御部304は、信号Qの論理がHiレベルになると、信号C、D、E、F、HおよびIを制御して、スイッチ512−516、518および519をオン状態にする。
その際、マイコン203は、出力信号Gを論理がLoレベルで出力する。信号Gは、スイッチ517をオン又はオフに切り替えることができ、Loレベルではオフとなる。したがって、超音波センサ15が検知した場合にはバックライト207に通電されない状態で省電力状態ST4から復帰を行う。
また、超音波センサ15が人などの物体を検知した場合、電源制御部304は、信号YおよびXの論理をHiレベルにする。
この信号Xは、スキャナ制御部331がスキャナ駆動部332の駆動を伴った起動を行うのか、スキャナ駆動部332の駆動を伴わずに起動を行うのかを切り替えるための信号である。スキャナ制御部331に電力が供給されたときに、信号Xの論理がHiレベルの場合には、スキャナ制御部331は、スキャナ駆動部332の駆動を停止させたまま、スキャナ部13の起動を行う(以下、スキャナ部13の静音起動と呼ぶ)。また、スキャナ制御部331に電力が供給されたときに、信号Xの論理がLowレベルの場合には、スキャナ制御部331は、スキャナ駆動部332を駆動させて、スキャナ部13の起動を行う。
また、信号Yは、プリンタ制御部341がプリンタ駆動部342の駆動を伴った起動を行うのか、プリンタ駆動部342の駆動を伴わずに起動を行うのかを切り替えるための信号である。プリンタ制御部341に電力が供給されたときに、信号Xの論理がHiレベルの場合には、プリンタ制御部341は、プリンタ駆動部342の駆動を停止させたまま、プリンタ部14の起動を行う(以下、プリンタ部14の静音起動と呼ぶ)。また、プリンタ制御部341に電力が供給されたときに、信号Xの論理がLowレベルの場合には、プリンタ制御部341は、プリンタ駆動部342を駆動させて、プリンタ部14の起動を行う。
節電ボタン204がユーザによって押下されると、信号Rの論理がHiレベルに変化する。電源制御部304は、信号Rの論理がHiレベルになると、信号C−Iを制御して、リレースイッチ512−519をオン状態にする。また、節電ボタン204が押下された場合、電源制御部304は、信号YおよびXの論理をHiレベルにする。節電ボタン204が押下された場合、上記した超音波センサ15が人を検知した場合と異なり、バックライト207が点灯する。
なお、上記したスイッチ511−519は、メカニカルなスイッチでなく、半導体スイッチ(例えば、FET)であっても良い。
図4は、画像形成装置100の状態遷移図である。
次に、図4を参照して、画像形成装置100の状態遷移について説明する。
画像形成装置100は、スタンバイ状態ST1、表示部復帰状態ST2、静音復帰状態ST3、省電力状態ST4および電源オフ状態ST5となる。
スタンバイ状態ST1は、スキャナ部13による読取動作や、プリンタ部14による印刷動作を実行することが可能な状態である。
スタンバイ状態ST1で、操作部12が所定時間操作されず、且つ、外部装置20からジョブを受信しないなど、画像形成装置100が所定時間使用されない場合には、画像形成装置100はスタンバイ状態ST1から省電力状態ST4に移行する。省電力状態ST4は、スタンバイ状態ST1より消費電力の少ない状態である。この省電力状態ST4では、省電力状態ST4から復帰するために必要なデバイス(超音波センサ15やLANコントローラ306など)のみに電力が供給されている。
省電力状態ST4で、超音波センサ15が人を検知した場合には、画像形成装置100は、静音復帰状態ST3に移行する。静音復帰状態ST3では、コントローラ11のCPU301、画像処理部309、HDD308、スキャナ部13およびプリンタ部14が起動する。なお、プリンタ部14およびスキャナ部13は、共に静音駆動を行う。そのため、画像形成装置100は、静かに起動を行う。上記した起動によって、CPU301や画像処理部(ASIC)308、スキャナ制御部331のCPUおよびプリンタ制御部341のCPUは、初期化を行う。また、省電力状態ST4で、外部装置20からプリンタ部14に印刷を実行させる印刷ジョブを受信した場合には、画像形成装置100はスタンバイ状態ST1に移行する。
なお、省電力状態ST4でユーザによって節電ボタン204が押下される、あるいは、超音波センサ15が近距離での検出を継続すると、後述する表示部復帰状態ST2に移行する。本実施形態では、節電ボタン204が押下される前に、超音波センサ15によってユーザが検知される筈なので、省電力状態ST4では、節電ボタン204が押下されない筈である。
そして、静音復帰状態ST3で、節電ボタン204が押下される、あるいは、超音波センサ15が近距離での検出を継続すると、バックライト207が点灯して表示部201が表示される表示部復帰状態ST2に移行する。これにより、ユーザは、表示部201に表示されるメインメニュー画面(選択画面)201a(図9(b)参照)を介して、画像形成装置100が有する機能を選択することができる。
この表示部復帰状態ST2で表示されるメインメニュー画面201aを介して、画像形成装置100が有する機能が選択された場合には、選択された機能を実行することが可能なスタンバイ状態ST1に移行する。例えば、メインメニュー画面201aを介してプリント機能が選択された場合には、プリンタ駆動部342の駆動が開始される。具体的には、定着器の加圧、ヒータの加熱、ポリゴンの駆動、各種モータの回転などが開始される。また、メインメニュー画面201aを介してスキャナ機能が選択された場合には、スキャナ駆動部332が駆動する。具体的には、読取部の読取位置の調整動作や各種モータの回転などが開始される。
また、シーソースイッチ510がユーザの操作によってオン状態からオフ状態にされた場合には、画像形成装置100は電源オフ状態に移行する。
次に、図5〜図8を参照して、上記した各状態の詳細について説明する。
なお、図5−図8において、グレー部分には電力が供給されていないことを示す。
図5に示すように、スタンバイ状態ST1では、画像形成装置100の各スイッチ510−519がオン状態となり、画像形成装置100の各部に電力が供給される。
図6に示すように、省電力状態ST4では、第1電源系統のデバイスの一部にのみ電力が供給されている。省電力状態ST4では、第1電源供給部501によって生成された電力を供給するためのリレースイッチ511がオン状態になるが、他のスイッチ512−519はオフ状態になる。これにより、省電力状態ST4では、電源制御部304、RAM302、LANコントローラ306、超音波センサ15、節電ボタン204、マイコン203に電力が供給されている。なお、マイコン203は、超音波センサ15が人を検知したときに、電力を供給するようにしても良い。
図7に示すように、静音復帰状態ST3では省電力状態ST4で電力が供給されるデバイスに加えて、表示部201、タッチパネル206、CPU301、HDD308、ROM303、画像処理部309、プリンタ部14及びスキャナ部13に電力が供給される。なお、プリンタ制御部341及びスキャナ制御部331は、それぞれプリンタ駆動部342およびスキャナ駆動部332の駆動を行わない。
図8に示すように、表示部復帰状態ST2では、静音復帰状態ST3で電力が供給されるデバイスに加えて、バックライト207に電力が供給される。これにより、表示部201が各種の情報を表示していることをユーザに認識させることが可能となる。
図9は、操作部12の詳細を示す図である。
操作部12は、図9に示すように、表示部201と、ボタン類202と、マイコン203(図3参照)と、を備える。
表示部201は、各種の画像を表示する。具体的には、マイコン(表示制御手段)203は、コピー機能、プリント機能、スキャン機能などを選択するためのメインメニュー画面(選択画面)201a(図9(b)参照)を、表示部201に表示する。また、マイコン203は、メインメニュー画面201aで選択された機能を実行するための設定画面201b(図9(c)参照)を、表示部201に表示する。マイコン203は表示部201に表示した画像をユーザに見えるようにするためにバックライト207を点灯させる。
図9(a)に示すように、電源オフ状態ST5、省電力状態ST4および静音復帰状態ST3では、表示部201に画像が表示されない非表示状態となっている。この非表示状態は、表示部201に表示するための画像を描写するが、バックライト207がオフされている状態であっても良いし、表示部201がオフであって表示部201に画像が描写されない状態であっても良い。これに対して、図9(b)および(c)のように、表示部に画面が表示される状態を表示状態と呼ぶ。
なお、図9(b)に示すように、メインメニュー画面201aは、コピー機能を実行するためのコピーアイコン211、プリント機能を実行するためのプリントアイコン212、および、スキャナ機能を実行するためのスキャンアイコン213を含む。また、メインメニュー画面201aは、HDD308に保存されるファイルを利用するための保存ファイル利用アイコン214、FAX機能を実行するためのFAXアイコン215を含む。また、メインメニュー画面201aは、受信したメールを確認するための受信トレイアイコン216や各種の情報を表示するためのインフォメーションアイコン217を含む。
また、図9(c)に示すように、設定画面201bは、選択されたジョブ(図9(c)では、JOB Bが選択されている)の実行指示を行うためのスタートボタン218を含む。
ボタン類202は、コピーを開始したり、スキャンを開始したりするための実行指示を行うためのスタートキー208を有する。また、ボタン類202は、節電ボタン204を有する。この節電ボタン204は、画像形成装置100がスタンバイ状態ST1のときにユーザによって押下されると、画像形成装置100を省電力状態ST4に移行させる。また、節電ボタン204は、画像形成装置100が省電力状態ST4のときにユーザによって押下されると、画像形成装置100をスタンバイ状態ST1に移行させる。また、ボタン類202は、印刷部数などを入力するためのテンキー205を有する。
図10は、画像形成装置100と使用者との距離に応じた電力制御の遷移を示す図である。図10では、上段に画像形成装置100と使用者との距離の関係を示し、下段に上段で示した位置に使用者が存在する場合の画像形成装置100の電力状態を示す。
超音波センサ15の検知エリアA1の外側に使用者が存在するT1では、画像形成装置100は、省電力状態ST4で待機する。この静音起動状態ST3では、超音波センサ15などの限られたデバイスのみに電力が供給されている。具体的には、省電力状態ST4では、LANコントローラ306、RAM302、超音波センサ15、マイコン203および節電ボタン204に電力が供給されている。
そして、使用者が超音波センサ15の検知エリアA1に侵入したT2では、超音波センサ15が当該使用者を検知する。これにより、コントローラ11などに電力が供給される。具体的には、T2では、省電力状態ST4で電力が供給されるデバイスに加えて、表示部201、タッチパネル206、スキャナ部13、プリンタ部14、画像処理部309、HDD308およびCPU301に電力が供給される。これにより、コントローラ11、スキャナ部13、およびプリンタ部14の起動が開始される。ただし、スキャナ制御部331は、スキャナ駆動部332の駆動を開始せず、且つ、プリンタ制御部341は、プリンタ駆動部342の駆動を開始しない。これにより、プリンタ部14およびスキャナ部13の起動が開始したとしても、プリンタ駆動部342およびスキャナ駆動部332の駆動音がしない状態で、起動が開始する。
なお、本実施形態では、T2の時点では、使用者が画像形成装置100を使用する意思が有るのか否かが不明なため、バックライト207に電力が供給されていない。ただし、T2では、画像形成装置100を使用する意思がある人に対して、次に操作すべき箇所を案内するために、節電ボタン204が点灯もしくは点灯する。
そして、T3において、画像形成装置100に接近したユーザが節電ボタン204を押下する、あるいはタッチパネル206などの操作を行うとバックライト207に電力が供給されて、表示部201に画面が表示される。使用者は画像形成装置100を使用する意思をもって節電ボタン204やタッチパネル206を押下するので、本実施形態では、節電ボタン204やタッチパネル206が押下されたタイミングでバックライト207に電力を供給する。バックライト207が点灯すると、表示部201は、画像形成装置100が有する機能(コピー、プリント、スキャン、ボックス、FAXなど)を選択するためのメインメニュー画面201aを表示する。
T4において、使用者がメインメニュー画面201aで機能を選択した場合には、当該機能を実行するために必要な箇所の電力が供給される。ここでは、メインメニュー画面201aに表示されるプリントアイコン212が選択された場合について説明する。メインメニュー画面201aでプリントアイコン212が選択されると、プリンタ制御部341は、プリンタ駆動部342の駆動を開始する。
図11は、操作部12のマイコン203が実行する各処理を示すフローチャートである。次に、図11を参照して、画像形成装置100が省電力状態ST4からスタンバイ状態ST1に復帰するまでの一連の動作について説明する。図11のフローチャートの各処理は、操作部12のマイコン203がプログラムを実行することによって実行される。
画像形成装置100は、省電力状態ST4で待機する。
マイコン203は、超音波センサ15の検知エリアA1に人が侵入したかどうかを判断する(S101)。具体的には、マイコン203は、超音波センサ15が人を検知した場合に出力する信号を、前記超音波センサ15から受信したならば、超音波センサ15の検知エリアA1に人が侵入したと判断する(S101:Yes)。
超音波センサ15の検知エリアA1に人が侵入したと判断した場合、マイコン203は、CPU301、HDD308、画像処理部309、プリンタ部14およびスキャナ部13に電力が供給されるように、電源制御部304に指示する(S102)。具体的には、信号QがHiレベルになる。前記指示を受信した電源制御部304は、表示部201、CPU301、HDD308、画像処理部309、プリンタ部14およびスキャナ部13に電力が供給されるように、信号C、D、E、F、H、Iの論理を制御する。電力が供給された表示部201、CPU301、HDD308、画像処理部309、プリンタ部14およびスキャナ部13は、起動を開始する。なお、この時点では、バックライト207へ電力が供給されていないため、表示部201に画面が表示されない。また、この時点では、プリンタ駆動部342やスキャナ駆動部332は駆動しないので、上記した起動には、プリンタ駆動部342やスキャナ駆動部332の駆動音は、伴わない。
その後、マイコン203は、節電ボタン204が押下されたか、あるいは、超音波センサが近距離に人を検出している状態を継続しているかどうかを判断する(S103a/b)。これらの検出がないで所定時間が経過すると(S104:Yes)、マイコン203は、CPU301、HDD308、画像処理部309、プリンタ部14及びスキャナ部13への電力供給を停止するよう電源制御部304に指示する(S105)。前記指示を受信した電源制御部304は、CPU301、HDD308、画像処理部309、プリンタ部14およびスキャナ部13への電力供給が停止されるように、信号C、D、E、F、H、Iの論理を制御する。これにより、画像形成装置100が省電力状態ST4に移行する。
一方、マイコン203が、前記所定時間が経過する前に節電ボタン204やタッチパネルがユーザによって押下された場合には(S103:Yes)、バックライト207をオンして表示部201にメインメニュー画面201aを表示する(S106)。また、マイコン203が、超音波センサが近距離に人を検出している状態を継続していると判断した場合にも(S103:Yes)、バックライト207をオンして表示部201にメインメニュー画面201aを表示する(S106)。具体的には、マイコン203が信号Gを論理Hiで出力してリレースイッチ517をオンしてバックライト207への通電を行う。このメインメニュー画面201aで、コピーアイコン211がユーザによって選択されると(S107:Yes)、コピー機能を実行するのに必要なプリンタ駆動部342およびスキャナ駆動部332の駆動の開始する(S108)。これにより、コピー機能が実行可能なスタンバイ状態ST1となる。
また、メインメニュー画面201aで、プリントアイコン212がユーザによって選択されると(S109:Yes)、プリント機能を実行するのに必要なプリンタ駆動部342の駆動を開始する(S110)。これにより、プリント機能が実行可能なスタンバイ状態ST1となる。
また、メインメニュー画面201aで、スキャンアイコン213がユーザによって選択されると(S111:Yes)、スキャン機能を実行するのに必要なスキャナ駆動部332の駆動を開始する(S112)。これにより、スキャナ機能が実行可能なスタンバイ状態ST1となる。
なお、ここでは、メインメニュー画面201aのコピーアイコン211、プリントアイコン212およびスキャンアイコン213が選択される例について説明したが、他のアイコンが選択された場合も同様である。他のアイコンが選択された場合には、当該選択された他のアイコンに対応する機能を実行するために必要な機能部(例えば、FAX部など)に電力が供給される。例えば、メインメニュー画面201aでFAXアイコン215が選択された場合には、FAXを送信するために必要なスキャナ部13に電力が供給される。
上記したように、第1実施形態では、超音波センサ15が人を検知したときに、画像形成装置100の機能を実行するためのデバイスを起動する。つまり、第1実施形態では、使用者がどの機能を使用するか確定していない段階で、デバイスの起動を開始することができるので、使用者によって使用する機能が選択された段階で、既にデバイスの起動が完了している。よって、使用者は、デバイスの起動を待たずに選択した機能を実行することができる。
また、第1実施形態では、超音波センサ15が人を検知した段階では、バックライト207への通電が行われないため表示部201が点灯しない。これにより、超音波センサ15の検知範囲A1内を人が通過しただけでは、表示部201が点灯しない。
また、第1実施形態では、超音波センサ15が人を検知したときに、スキャナ駆動部332およびプリンタ駆動部342が駆動しないので、通行人が通過する度に、駆動音が鳴るのを防止することができる。
図12は、画像形成装置100の表示部201に使用者が手をかざす様子を示した図である。
図12に示すように、操作部12には、タッチパネル206の静電容量センサが内蔵されている。この静電容量センサは、操作部12に接近する人の手と静電容量センサとの間の構成されるコンデンサの静電容量に応じて、人の接近を検知する。静電容量センサの検知エリアA2に人の手が侵入すると、バックライト207に通電がされて表示部201にメインメニュー画面201aが表示される。
<第2実施形態>
図13は、第2実施形態の操作部のハードブロック図である。マイコン203は、超音波センサ15、タッチパネル206、バックライト207およびボタン類202に接続される。信号Qは超音波センサ15からのマイコンへの出力信号であり、超音波センサの検出信号である。超音波センサ15からのアナログ信号をアンプやコンパレータで所定の距離以内に検出があった場合に出力される信号でもよいし、アナログ信号をマイコン203へ直接入力してもよい。マイコン203は超音波センサ15からの信号Qによって人が立っている距離を知ることができる。信号Jはスタートキー208やテンキー205が押下されたことをマイコン203が検出する信号であり、押下されると論理Loになる。信号Kはタッチパネルに検出があったこととタッチパネル206の2次元座標のどの位置に検出があったかをマイコン203が受信する信号である。マイコン203はタッチパネル206がタッチされるとタッチされた座標データをCPU301にシリアル通信線Mを介して通知する。CPU301はタッチされた座標位置を判断してタッチに応じた次の画面データをデータ信号Lを介して表示部201へ送る。
図14は、操作部のマイコンが実行するフローチャートである。画像形成装置100が、省電力状態ST4から静音復帰状態ST3、表示部復帰状態ST2へ移行する際のマイコン203の動作を以下に示す。
マイコン203は複数の動作モード(パワーステート)を持ち、省電力状態ST4では超音波センサ207との接続信号Qのみを定期的にポーリングするだけのローパワーモードで動作する。信号Qは、超音波センサ207の出力する反射波の信号であっても良いし、反射波が戻るまでの時間があらかじめ回路で設定した閾値内である場合に出る割り込み信号でも良い。ここでは反射波の信号をA/D変換した信号であるとする。マイコン203は超音波センサ207からの信号Qを100msおきにポーリングし、あらかじめ設定した距離内を示す時間幅であった際に、信号Gをオフした状態でマイコン203の動作モード(パワーステート)を通常動作へ戻す(S202)。その後、マイコン203はボタン202やタッチパネル206に操作があるかを定期的に確認し、操作があった場合(S203Y)、反応があったボタンやパネル座標値を破棄する(S204)。破棄する理由はCPU301に通知してしまうとユーザがスリープ復帰させようとして触れたこと意図とは異なり、操作意思があって操作したボタンあるいはパネル座標ではないからである。その直後にマイコン203は信号Gをオンして、バックライトをオンする(S206)。
また、ボタン202やタッチパネル206への操作がなくても(S203N)、超音波センサ207に近距離の検知を約500msの間で継続している場合にも、マイコン203が信号Gをオンして、バックライトをオンする(S206)。バックライトをオンした後にボタン202やタッチパネル206への操作がある場合は(S207Y)、反応があったボタンやパネル座標値をCPU301に通知する。バックライトがオンした後にボタン202やタッチパネル206への操作がない場合には、CPU301からシリアル通信線Mを介してローパワーモード移行指示を受ける。指示を受けた場合は(S209Y)、信号Gをオフしてバックライトをオフして(S210)、動作モードをローパワーモードへ移行する(S211)。
この実施例では、バックライトがオフしている際に操作されたボタンやパネル座標値をマイコン203が破棄し、バックライトをオンさせる動作を行ったが、マイコン203がCPU301へ通知し、CPU301が破棄する実施方法でも良い。
<他の実施形態>
第1実施形態では、超音波センサ15を用いる例について説明したが、超音波センサ15の代わりにカメラを用いても良い。また、カメラは、画像形成装置100に設けられるカメラでなく、画像形成装置100が設置される部屋に設けられるカメラ(例えば、監視カメラ)を用いてもよい。
また、第2実施形態では、静電容量センサ250を用いて表示部201にメインメニュー画面201aを表示する例について説明したが、静電容量センサ250の代わりに、表示部201のタッチパネルセンサを用いても良い。
また、上記した実施形態では、画像形成装置に本発明を適用する例について説明したが、パーソナルコンピュータ(デスクトップ型、ラップトップ型)、PDA、携帯電話、タブレット、スマートフォン、カメラなどの種々の本発明を適用することができる。
また、上記したフローチャートに示す処理を、1つのプロセッサが実行しても良いし、複数のプロセッサが協働して実行しても良い。
本実施形態におけるフローチャートに示す機能は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウェア(プログラム)をコンピュータパソコン等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
13 スキャナ部
14 プリンタ部
15 超音波センサ
100 画像形成装置
201 表示部
203 マイコン
301 CPU
304 電源制御部

Claims (12)

  1. 表示手段を備える画像形成装置であって、
    前記画像形成装置に接近する人を検知する検知手段と、
    前記画像形成装置が備える機能部への電力供給が停止される省電力状態で、前記検知手段によって前記画像形成装置に接近する人が検知された場合、前記表示手段を非表示状態にしたまま前記機能部を起動させる電源制御手段と、
    前記電源制御手段によって前記機能部の起動が開始された後、前記画像形成装置に接近する人によって前記表示手段を表示させる指示がなされた場合に、前記表示手段を表示状態にする表示制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記検知手段は、超音波センサである、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記表示手段を表示させる指示を入力するための指示手段をさらに備える、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記指示手段は、前記画像形成装置を前記省電力状態から前記機能部が動作することが可能なスタンバイ状態に移行させるためにユーザが操作する節電ボタンである、ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記電源制御手段によって起動された前記機能部は、前記機能部の駆動部の駆動を行わずに、前記機能部の制御部の起動を行う、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置が有する複数の機能部の中から使用するべき機能部が選択された場合に、前記駆動部の駆動を開始する、ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記表示部に、前記画像形成装置が有する複数の機能部の中から使用するべき機能部を選択するための選択画面を表示し、
    前記選択画面を介して、前記画像形成装置が有する複数の機能部の中から使用するべき機能部が選択された場合に、前記駆動部の駆動を開始する、ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記機能部は、用紙に画像の印刷を行うプリンタ部、および原稿の読み取りを行うスキャナ部の少なくとも一方を有する、ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記表示手段が非表示状態のときに、前記表示手段に対してユーザの操作がなされた場合、当該ユーザの操作によって入力される情報を破棄する、ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 表示手段を備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成装置に接近する人を検知する検知工程と、
    前記画像形成装置が備える機能部への電力供給が停止される省電力状態で、前記検知工程で前記画像形成装置に接近する人が検知された場合、前記表示手段を非表示状態にしたまま前記機能部を起動させる電源制御工程と、
    前記電源制御工程で前記機能部の起動が開始された後、前記画像形成装置に接近する人によって前記表示手段を表示させる指示がなされた場合に、前記表示手段を表示状態にする表示制御工程と、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  11. 表示手段を備える画像形成装置のコンピュータを、
    前記画像形成装置に接近する人を検知する検知手段と、
    前記画像形成装置が備える機能部への電力供給が停止される省電力状態で、前記検知手段によって前記画像形成装置に接近する人が検知された場合、前記表示手段を非表示状態にしたまま前記機能部を起動させる電源制御手段と、
    前記電源制御手段によって前記機能部の起動が開始された後、前記画像形成装置に接近する人によって前記表示手段を表示させる指示がなされた場合に、前記表示手段を表示状態にする表示制御手段と、して機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11のプログラムを記録した記録媒体。
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