JPH0427964A - 電源制御装置 - Google Patents

電源制御装置

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JPH0427964A
JPH0427964A JP2133569A JP13356990A JPH0427964A JP H0427964 A JPH0427964 A JP H0427964A JP 2133569 A JP2133569 A JP 2133569A JP 13356990 A JP13356990 A JP 13356990A JP H0427964 A JPH0427964 A JP H0427964A
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JP
Japan
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operator
machine
distance
human body
detection means
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JP2133569A
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English (en)
Inventor
Yutaka Hasegawa
裕 長谷川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明は、機械、特に画像形成装置の電源を自動的に接
続(オン)ないし自動的に遮断(オフ)する電源制御装
置に関する。
(従来の技術) 省資源等の要請により、従来、時計IC等を用いてメモ
リーに設定されているオン時間や、オフ時間に従って複
写機の電源を接続・遮断するものが知られている。これ
らはウィークリータイマー機能に関する技術として、例
えば特開昭54−153626号公報や特開昭56−2
1141号公報に開示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、時計ICを使用した場合には、大体−週間単位
で複写機の電源のオン時間やオフ時間を。
メモリーに登録しておいて、登録された時間に従って自
動的に、複写機の電源をオン/オフするので、祭日など
で平日が休みの場合などでも、複写機の電源がオン/オ
フしてしまうことがある。
また1時計ICやメモリーを用いるとその分、コストが
高くなるといった問題もある。
そこで1本発明は時計ICなどを使用しないで。
オペレータの存在を検出する、人体検出手段を用いるこ
とによって、その検出状態から機械の電源を自動的にオ
ン/オフするように制御し、機械の省エネルギーを計る
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、機械の電源が接続中の所定
時間の間に、人体検出手段による人の検出がなかった場
合に、機械の電源をオフすることとした。
また、機械の電源が遮断中の所定時間の間に、人体検出
手段による人の検出がなかった場合に、機械の電源をオ
ンすることとした。
(作 用) 人体検出手段の働きにより1人が一定の条件下で機械に
接近すると、その機械はオン状態となり、人か離間すれ
ばオフ状態となる。
(実 施 例) 以下の実施例では、複写機とオペレータとの距離を測定
、検出することによって、複写機にオペレータが近付い
てきたことを検出し、さらに機械の近くにオペレータが
存在するか否かを判断することが可能な人体検出手段を
必須とする。
この人体検出手段については後述するが、このような人
体検出手段を応用して、複写機の電源を自動的にオフす
る制御を行なうに当たっては、次のような背景に基づい
ている。
1、複写機の置かれている場所は、大体、オフィスの隅
や廊下等が多く、機械の近くを人が通ることが多い、つ
まり、複写機が使用されていなくても、常に人が機械の
近くを通ることによって、人体検出手段が作動する。
2、また、オフィスが休みの場合には、自然人が存在し
ないので、人体検出手段は作動しない。
3、さらに、夜間等、人がいなくなっても同様である。
実施例1゜ 本例は、複写機の前にオペレータ等の人が近付いてきた
か否かを判断するための、人体検出手段を備え、人体検
出手段からの検出信号を常に監視して、所定時間の間(
例えば30分間)、全くオペレータが機械の近くに存在
しない時(人体検出をしなかった場合)には、自動的に
機械の電源をオフするように、スイッチ手段を働かせる
ように制御するものである。
任意の複写機の制御系を説明した第1図のブロック図に
おいて、メインボード200はROM、 RAMを含み
1人体検出手段500からの情報を受けて第2図乃至第
4図のプログラムを実行し、電源ユニット10bのスイ
ッチ手段であるリレー10.H210aLをオフする制
御を行なう。
複写機の全体制御を行なっているメインプログラムにお
いて、第2図は複写機が待機状態(コピー動作を行なっ
ていない)であるときに処理されるサブルーチンを説明
したものであり、人体検出手段500によってオペレー
タを検出した場合には、オペレータ存在フラグが1にセ
ットされる。
第2図に示すように1人体検出手段によってオペレータ
が検出され、オペレータ存在フラグが1にセットされて
いるか否かと、オペレータカウントフラグが1にセット
されているか否かによって、人体検出手段によって検出
されたオペレータの機械への接近回数をカウントしてい
る。これは、複写機のそばを人が何回通過したかをカウ
ントしていることと同じである。つまり、オフィス等に
人が存在していることをチエツクしている。
そして、第3図のフローに従い、第2図でチエツクした
オペレータカウントの数を、所定時間毎に(本例では3
0分毎)チエツクして、1回もオペレータが検出されな
かったら自動的に、複写機の電源を遮断するように制御
する。
あるいは第4図のフローに従い、オペレータ検出が所定
時間毎に任意回数N以下であれば、自動的に複写機の電
源を遮断するように制御することもできる。
ここに、第3図または第4図は、CPUのタイマー割り
込みの中で処理されるサブルーチンである。但し、第3
図、第4図の処理は割り込み中でなく、メインプログラ
ムの中で処理してもよい。
複写機の電源のオフは、第1図中のリレードライバー1
0を介してスイッチ手段としてのソリッドステートリレ
ー10.H,10,Lにオフ信号を出力することによっ
て行なわれる。
つまり、この複写機は電源として商用電源を使用してお
り、電源ユニット10bにおいて商用電源から生成した
CPUや各種センサ等のロジック負荷用定電圧Vcc、
表示器等の軽負荷用定電圧V、、、およびモータやクラ
ッチ、ヒーター等の重負荷用定電圧vHが、各部に供給
されているが、スイッチ手段たるリレー10□、10.
Lのオフにより電源たるこれらvH9vL等がオフとな
る。
電源がオフされると、複写機は省エネルギーモードとな
り、無駄な電力の消費が回避される。
このように、オペレータの存在を検出するための人体検
出手段を利用することによって、機械の電源を自動的に
オフすることができ、機械を使用しない場合(人が機械
に近付かない場合)には、無駄な電力を使用せず、省エ
ネルギーが計れる。
実施例2゜ 本例は、複写機の前にオペレータが近付いてきたか否か
を判断するための人体検出装置を備え、人体検出装置か
らの検出信号を常に監視して、所定時間の間(例えば3
0分間)、1回でもオペレータが機械の近くに存在した
時(人体検出をした場合)には、自動的に機械の電源を
オンするように、スイッチ手段を働かせるように制御す
るものである。
本例においても、第1図のブロック図の構成が適用され
、メインボード200は人体検出手段500からの情報
を受けて第5図乃至第6図のプログラムを実行し、リレ
ー10.M、 10.Lをオンする制御を行なう。
複写機の全体処理を行なっているメインプログラムにお
いて、前記第2図と同様のサブルーチンが実行される。
そして、CPUのタイマー割り込みの中で第5図または
第6図のサブルーチンが実行される。但し、第5図、第
6図の処理は割込み中ではなく、メインプログラムの中
で処理してもよい。
第2図のフローに示すように、人体検出手段によって検
知された、オペレータ存在フラグが1にセットされてい
るか否かと、オペレータカウントフラグによって人体検
出手段によって検出されたオペレータの回数をカウント
する。これは、複写機のそばを人が何回通過したかをカ
ウントしていることと同じである。つまり、オフィフ等
に人が存在していることをチエツクしている。
これに基づき、第5図のフローでは、第2図でチエツク
したオペレータカウントの数を、所定時間毎に(本例で
は30分毎)チエツクして、1回でもオペレータ検出さ
れたら自動的に、複写機の電源をオンするように制御す
る処理が行なわれる。
また、第5図のフローに代え、第6図のフローを実行し
てもよい。
この場合、オペレータ検出が所定時間毎に任意の回数N
以上であれば、自動的に複写機の電源をオンするように
制御する処理を行なうものである。
また、第7図に示すように、人体検出手段によってオペ
レータが検出されたらば、そのとき機械の電源がオフ状
態であれば、すぐに機械の電源をオンしてもよい。
複写機電源のオンは、第1図のリレードライバー10を
介してスイッチ手段としてのソリッドステートリレー1
0.Nと10aLにオン信号を出力することによって行
なわれる。
電源がオンされると、複写機は待機モードとなり複写可
能な状態となる。
このように本例によれば、機械の電源を自動的にオンす
ることができ、機械を使用したい場合(人が機械に近付
いてきた場合)には自動的に電源が投入され、無駄な操
作をせずに機械の使用が可能になる。
また、専用のハードウェアを持つ8粟がないので、コス
ト的にも有利である。
次に1人体検出手段の各穂側について説明する。
複写機から、オペレータが操作する時にいる方向に向か
って、距離測定用の光または超音波を発射して、反射物
体からの反射を受けて、反射物体までの距離を受信する
反射レベルに影響されない方式で測定する。その測定結
果が所定の範囲にあリ、所定の時間継続して存在してい
ることによりオペレータの存在信号とする。これに基づ
き、前記例においてオペレータ存在フラグを1.にセッ
トする(以下同様)。
以下、光と超音波では距離を測定するM理が異なるので
、光を使うものと、超音波を使うものを分けて説明する
〈光による検出〉 複写機の操作部または表示部または原稿台、あるいはそ
の近傍に、赤外綜発光ダイオードと発光ダイオードの出
力を細かいビームにする光学系を、その出力がオペレー
タが複写機を操作するとき立つ方向に向くように1nt
tする。ビームの発射方向と直交する平面内で、ビーム
発射位置から所定距離はなれた位置に、受光レンズ割分
して反射光を受光する一次元ポジシ逐ンセンサ(Pos
itj、onSensitive Device、略し
てPSD)を、その長手方向が、ビーム発射位置からの
距離の方向になるようにffi[する、PSDが反射光
を受光する位置のデータから、三角測量の原理で対象物
までの距離を求める。
複写機の操作上の特性から、オペレータが複写機に接触
またはそれに近い状態にまで近付いて操作することがあ
る。この方式の場合、極端にオペレータが接近すると、
受光部あるいは投光部がオペレータにより遮られてしま
ったり、反射光がPSDの長さの制限に基づく受光範囲
を越えてしまったりして1反射光を受光できなくなるケ
ースがある。
このようにオペレータが極端に接近し、て、PSrlか
らの位置の信号が得られなくなるケースに備えるため、
オペレータとの距離を継続して測定するようにして、オ
ペレータとの距離が段4近くなり、その後反射光を受光
できなくなった時には、オペレー・夕が存在していると
判定するようにしでいる。
このような条件下での別の対応策として、オペレ・−夕
がいないときには、背後の壁または天井からの反射光が
検出できるように検出ゲインを設定しておき1反射光を
受光できない時にはオペレータが存在すると判定する。
あるいはオペレータや通り過ぎる人などの移動物体の存
在しないどぎの反射する物体5例えば後方の壁、天井な
どまでの距離を検出して、記憶しておき、記憶されてい
る距離より遠方の対象物を検出したとき、オペレータが
存在すると判定する。これはオペレータが極端に接近し
て、反射光を受けることができないのは、対象物が十分
遠方にあり、反射光を受光できないのと同じ検出結果と
なることと、背景より遠距離のデータは、その複写機の
設置された条件が変更されない限り起こり得ないことを
使って判定している。これらの方法では、オペレータの
接近を継続して検出していなくてもよい。
〈超音波による検出〉 複写機の操作部または表示部または原稿台、或イハその
近傍に、超音波用のスピーカーとマー(’10フォンを
、その指向性がオペレータが複写機を操作するときに立
つ方向に向くように設置する。
スピーカーから発射された超音波が、検出対象に当たっ
て反射し、マイクロフォンに戻って来るまでの時19I
を泄宜17−拳舊由ル嵜姑ぶ部肪オス第1から距11H
:求める1発射する超音波は広がりを持つので、全部が
同じ距離から反射し、τ来るのではなく、戻って来るま
での時間は、超音波が反射する位置までの距離によって
異なる。従ってマイクロフォンで受ける信号には、いろ
いろな遅延時間の信号が混在している。この信号のうち
、一番早く戻って来る信号の遅延時間により検出対象の
距離を決定し2、その距離が所定範囲V゛あれば、それ
をオペレータの存在信号とする。
スピーカー・とマイクロフォンの設置位置が離れている
時には、オペレータが極端に複写機に接近した場合、一
方または双方がオペレータに遮られ、反射を受けること
ができなくなる。とれに対しても、光による検出方法の
場合と同様のやり方で、オペレータの存在を判定する。
第8図、第9図にこれらの人体検出手段を複写機に搭載
した例を示す。図で符号]は複写機、符号2は原稿圧板
、符号3は操作・表示部、符号4は人体検出手段の検知
部、符号6は検出媒体と177m1tt t、 Jdf
 A 罫春eyz 壽M、 鯨ビ1.. /、  aJ
L ’7〜1f’1は超音波を検出媒体として使う場合
の、検出領域の外縁部を示し、それぞれ外縁部7,8と
9.lOの間の領域で人体5の距離測定が可能であり、
この範囲で所定の距離以内に反射物があれば、オペレー
タがいると判定する。
赤外線の場合も、超音波の場合も平均的なオペレータの
胸の当たりを狙って検出するようにしている0通常、複
写機に向かって操作をするとき、胸の位置では腕の太さ
を加えた輻になるので、オペレータの立つ位置が少々違
っても、検出装置の検出領域から外れる心配がないので
このようにしている。オペレータの検出位置をなるべく
幅の広い部位で検出するのは、検出領域が一本のビーム
であり、超音波のように広がりを持たない赤外線方式の
場合重要であり、一つの検出位置でオペレータ検知を行
なおうとする場合には特に重要である。
これらの図は、赤外線と超音波の両方の方式の場合を同
時に示すものになっているが1両方を動に設置すること
を表すのではなく、それぞれの場合を一つの図で示して
いる。
〈光方式の場合〉 この方式では、赤外線を発光するLEDとその反射光に
位置を検知する受光素子が重要な役割を果たすので、先
ず受光素子の機能を説明し、それから距離検出方式を説
明し、そのあと複写機の特性に基づく、オペレータの存
在の判定について説明する。
■受光素子(PSD)の動作 第10図はPSDの特性を説明するための図である。P
SDは共通電極、出力P1.出力P、を持つ素子である
。出力p、、 psには受光部の長手方向に位置に応じ
て図に示すような電流が流れる。つまりスポット光が中
央に当たっている場合には出力P1の電流工、と出力P
、の電流工、は等しく、右にずれるとI L < I 
*となり、左にずれると1.<工□となる* Ill 
I!の増減の割合はスポット光の中心からのずれに比例
する。従ってスポット光の位置とL/Ilの関係は一定
の値で、スポット光の強弱には無関係である。つまり電
流の比を演算することにより、スポット光の位置を求め
ることができる。
■距離測定方式 第11図はPSDを使った距離測定方式を説明する図で
ある。PSDを使うとスポット光の位置を検出できるこ
とを利用して、図のように構成することにより1発射し
た赤外線ビームが当たる位置までの距離を三角測量の方
式で求めることができる。
投光LEDの赤外光を投光レンズで細かいビームにして
、検出対象であるオペレータの立つ位置に向かって発射
する。検出対象で反射されるスポット光は受光レンズで
PSDの受光面に実像を結ぶようにする。スポット光の
中心からのずれdは検出対象までの距離りに反比例し、
基線長S、受光レンズとPSDの距離fには、 f / L = d / s の関係が成り立つ。
第10図で示したように、PSDの出力電流工□。
工、とには次のような関係がある。
I 、 = c / 2− d = c / 2− f
 S / LI 、 = c / 2− d = c 
/ 2 + f S / Lこれから X、/11=(cL/2+fS)/(cL/2−fS)
岬1+cfS/L となり、(xx/zi−1)は1/Lに比例し、C2f
、Sは検出装置固有の値を持つので、L/工、からLを
求めることができる。
この方式は、近距離はど必要なPSDの長さは大きくす
る必要があるが、精度は高くなり、複写機のオペレータ
の存在検知に適する。
■オペレータ存在の判定 距離測定の結果が50cm内外の所定値より小さくなっ
たとき、オペレータが存在すると判定する。
複写機を使わずに、前を通過するだけの人と区別するた
め、所定距離以内にいる時間が所定時間継続したとき、
オペレータが存在すると判断するようにしてもよい、オ
ペレータが複写機にあまり近付いて、PSDの受光範囲
を越えてしまったり、発光部または受光部を覆ってしま
い、位置データが得られないときには、演算部とは別の
処理部で、オペレータが存在すると判定する、 上記のように、位置デ・−夕が得られないときに、単純
にオペレータが存在すると判定すると、検出装置が故障
したような場合に、誤った判断をする可能性があるので
、位置データの得られなくなる前のデータを使って、オ
ペレータが近付いた結果位置データが得られなくなった
ことを判定の条件にすることにより、このような問題を
回避するようにすることもできる。
あるいは、オペレータが存在しないときに得られる天井
、壁などの距離データを記憶しておき、これより長い距
離が検出されたとき、オペレ・−タが存在すると判定す
るようにしてもよい。
第8図、第9図の検出装置の設置位置は、通常の複写機
の設置条件で、オペレターの背景からの距離データとし
て、天井からの反射によるデータが得られるようにする
ことを考慮したものである。
複写機は色々な照明条件のところに設置されるので、こ
れらの周囲の光と、距離測定用の光を区別する必要があ
る。このため発射する赤外線は800 =9SOn r
nにしている。さらにPSDの受光面の前に可視光カッ
トフィルタを入れ、LEDをパルス駆動し、その変化分
だけを取り出して、距離測定を行なうと共に、LEDの
駆動を所定の間隔に限定し、駆動しているときのみPS
Dの検出電流の演算を行ない、距離データを得るように
している。
受光部と投光部に共通の可視光カットフィルタを入れる
ことにより、オペ1ノータ検出装置の検知部が見えなく
なり、オペレータに違和感を抱かせることがないという
効果もある。見えなければ、意識的に検出されないよう
にするなどの、設計意図とは違った対応をされることを
防止できる。
く超音波方式の例〉 赤外線の代わりに超音波を使い、LEDの代わりにスピ
ーカー、PSDの代わりにマイクロフォン、三角測量に
よる距離測定に代わって超音波の空気中での伝搬速度を
利用するものである。
第12図はスピーカー、超音波発振機、マイクロフォン
、受信器よりなるオペレータ検出装置の検出部を示す。
符号9と10.9′と10′で挾まれる領域はスピーカ
ーとマイクロフォンの指向性を示す。実際にはスピーカ
ーとマイクロフォンの距離を比べると、検出器としてオ
ペレータ5との距離の方が遥かに大ぎいので、第8図7
第9図では総合の検出領域として示している2、′の構
成でスピーカーから発射した超音波が反射し、子れをマ
イクロフォンで受け、発射から受けるまでの1間を計測
し、検出器からオペレータまでの距離をり。
発射から受信するまでの時間をd、空気中での超音波の
伝搬速度1・Vとすると。
L = v d / 2 となり、Vは340m1/s程度の僅であるから、測定
したdから距離りを求められる。
第13図は、dの測定方法を示′″4図である6、スピ
ーカー・・には一定周期の超音波イi狡が測定の都度与
えられ、図に示すような超音波が発射される。発射され
た超音波は、物体1.:”当たー・7で反射し・、その
反射波をマイクロツメ・ンで受信づろ、超音波は指向性
として示した立体角の中の色々な物体で反射して戻って
来るので、伝搬経路が異なり、受信する信号は、発射か
ら受信までの時間が異なり、位相および振幅が違った信
号を合成したものにな二】ている。この信号から1.一
番近い所から反射してきた信号のデータを距離測定のデ
ータとする。
そのため受信信号を増幅し、所定のリミッタにより振幅
を制限し、その後に検波して図の検波信号を得て、その
前縁までの時間とdとする。dから上の式の演算を行な
ってオペレータまでの距離を求める。
オペレータがあまり接近して距]II?l19定ができ
ない場合の対応は、赤外線方式の場合と同様である。
第1図において、人体検出手段500によって検出され
たオペレータと機械間の距離はメインボード200内の
マイクロプロセッサ210で判断している。
この図の人体検出手段500は、第8図、第9図、第1
1図、第12図の検知部4を含み、信号処理部を付加し
たものである。
次に検出装置から得られるオペレータと複写機の距離の
データからオペレータの存在、非存在を判定する、第1
図において実行される機能をフローチャートを使って説
明する。
第14図に示すように複写機から所定の距離aの範囲内
にオペレータが存在するか否かを検出する場合のフロー
を第15図に示す。
5TEP 6−1 :人体検出手段から距離データが所
定の距離a以内か否かの判断をし、所定の距離a以内と
判断した場合にはオペレータが存在すると判断する処理
、5TEP 6−2へ進み、所定の距離a以上の値と判
断した場合には5TEP 6−3へ進む。
5TEP 6−2:オペレータが存在すると判断し、そ
の情報を種々の制御に応用するために、オペレータ存在
フラグをセットする。
5TEP 6−3:オペレータが存在しないと判断され
たので、オペレータ存在フラグをリセットする。
以上のように、第15図のフロー図に示されている処理
は最も基本的なもので、人体検出手段から得られた距離
データによって、オペレータが複写機の前に存在するか
否かの判断をする。
第16図には、オペレータが所定の距離a以内に所定の
時間継続して存在している場合にはオペレータが存在す
ると判断するためのフローを示す。
5TEP 7−1:人体検出手段からの距離データが所
定の距離a以内か否かの判断を行ない、所定の距離a以
内であれば、次に時間のチエツクのため5TEP 7−
2へ進む、所定の距離a以上であれば、オペレータは存
在しないので5TEP 7−6へ進む。
5TEP 7−2:オペレータが所定の距離a以内に存
在している時間が所定時間以上継続したことを示すタイ
ムアツプフラグが1にセットされているか否かのチエツ
クを行なう、タイムアツプフラグが1であれば、所定時
間のチエツクは必要ないので、5TEP 7−5へ進む
、タイムアツプフラグが0であれば、まだ所定時間継続
しているというチエツクが終わっていないので、次の5
TEP 7−3へ進む。
5TEP 7−3:オペレータが所定の距離a以内に所
定時間以上継続して存在しているか否かの判断を行なう
ためのカウンタである(タイムUP CNT)を1増加
させ、カウンタの内容が100以上になったか否かの判
断をする。
このサブルーチンが5+ms毎にチエツクされると、約
500m5が所定時間となる。この値は検出手段、オペ
レータの動作特性に対応して自由に設定することができ
る。
(タイムUP CNT)≧100であれば、所定時間継
続されたので、オペレータが存在すると判断して、その
処理のために5TEP 7−4へ進む。
(タイムUP CNT)<であれば、まだ所定時間継続
していないので、このサブルーチンの処理は終了する。
5TEP 7−4:オペレータが所定の距離a以内に存
在している時間が所定時間以上継続したことを示すタイ
ムアツプフラグを1にセットする。
5TEP 7−5:オペレータが存在すると判断し、そ
の情報を種々制御に応用するために、オペレータ存在フ
ラグを1にセットする。
5TEP 7−6:オペレータが所定の距離a以内には
存在しないのでタイムアツプフラグをOにリセット、 
(タイムUP CNT)の内容を0にリセットし、オペ
レータ存在フラグも0にリセットする。
第17図にはオペレータの存在を検出した後に、急に距
離データがなくなった場合には、継続してオペレータが
存在していると判断するためのフローを示す、以下の説
明では、第18図ににすat b。
c、dの距離を使う、それぞれの意味、大小関係は図に
示す通りである。
5TEP 8−1:人体検出手段からの距離データが所
定値a以内か否かの判断をして、所定値a以内と判断し
た場合には、オペレータが存在すると判断して5TEP
 8−2へ進む0人体検出手段からの距離データが無い
(検出不能)場合には、5TEP 8−2へ進む。
5TEP 8−2:検出距離が所定値a以内であるので
、所定値a以内フラグを1にセットする。このフラグは
検出範囲内のどの位置にオペレータが存在するかの判断
や、他のフラグと組み合せて、オペレータの移動方向の
チエツクなどに用いる。
5TEP 8−3:オペレータが存在することを示すオ
ペレータ存在フラグを1にセットする。
5TEP 8−4:人体検出手段からの距離デ・−・夕
が所定値す以内か否かのチエツクを行なう、もし所定値
す以内であれば、5TEP8−5において、所定値す以
内フラグを1にセットする。所定値す以上であれば、5
TEP8−1におい”C2所定値す以内フラグを0にリ
セットする。所定値す以内フラグも、所定値a以内フラ
グと同様の目的に使用する。
5TEP 8−6:人体検出手段からの距離データが所
定値C以内か否かのチエツクを行なう。もし所定値C以
内であれば5TEP8−7において、所定(iie以内
フラグを1にセットする。所定値C以上であれば5TE
P 8−12において、所定値C以内フラグを0にリセ
ットする。所定値C以内フラグも、所定値a以内フラグ
と同様の目的に使用する。
5TEr’ 8−8:所定値a以内フラグをOにリセッ
トする。
5TEP 8−9:所定値C以内フラグが]か0かのチ
エツクを行なう。これはオペレータが検出装置に近付き
すぎた場合1.こ検出距離が所定値a以」−どなったり
、または距離デ・・〜夕が無くなった場・合でも9、オ
ペレータが存在すると判断することを可能とするための
処理である。つまり、検出距離が所定値a以上や、距離
データが無くなった場合でも、所定1tic以内フラグ
が1にセットされているときは、オペレータが複写機に
近付いてきて、その後複写機から所定値C以上に離れて
いないことを示しているので、オペレータが複写機に近
付きすぎた(検出不能範囲に入った)と判断することが
可能である。
5TEP 8−10:検出距離が所定値a以内でなく、
かつ所定値C以内フラグもセットされていなければ、本
当にオベレ・−夕は存在し2ないと判断し2て、オペ1
ノータ存在フラグを0にリセット・する。
第19図は、検出物体がないときでも距離データが得ら
れるように検出ゲインを調整して、距離を検出できない
ときは、オペレータが存在すると判断する場合のフロー
である。
第20図は、検出物体が無いときの距離データを記憶し
、て、その距離データよりも遠いと検出された場合に、
オペレータが存在すると判断する場合のフロ・・である
5第19図、第20図の説明では第21図I:示す+1
11. a、 dの距離を使う、 +−ti、、ぞれの
意味1.大小関係は図に示ζ゛通りである。
5TEP 9−1:人体検出手段からの距離デー・夕が
所定値a以内か否かのチェツクシする6所定値a以内で
あれば、次の5TEP 9〜2へ進む1.5TEP f
J・・2:人体検出手段からの距離デー・夕が存在する
か否かのヂニ;ツクを行なう。もし7距離データが存在
するのであれば、所定値a以内j11はオペレータは存
在し7ないと判断して、5TEP9−4へ進むや距離デ
・−・夕が存在1、ない、〕まり距醪を検出でき・ない
@台i、:、:、は、オペレータが検出装置に゛近付き
すぎると判断し2で、オペ]ノータが存在すると判断し
て5TIilP 9−3へ進む4.5TEP 9=3:
オベレ・〜・夕存在フラグを1にセットする。
STEM’ 9−4:オペレー・夕存在フラグ3oにリ
セット、する。
5TEP 10−1:  人体検出手段゛からの距顛デ
・・・夕が所定値a以内か否かのチコ、ツタを・行なう
。所定値a以内であわば、オペレータの存在を検出しま
たと判断して、5TEP 10−3へ進む。所定値a以
りであれば、次のチエツクの5TEP 10−2へ進む
5TEPIO−2:人体検出手段からの距離データが、
予め測定しておいた。オペレータが存在しない状態での
データ、所定値n以内か、以」二かのチエツクを行なう
。もし距離データが所定にn以内または所定値nと同等
であれば、オペレータは存在しないと判断して5TEP
IO−4へ進む、距Mデータが所定値n以りであれば、
オペレータが検出手段に近付きすぎたために正常な距離
データが得られないと判断し、オペレータが存在すると
判断して5TEP10−3へ、進む。
5TEPIO−3:オペレータ存在フラグを1にセット
する。
5TEPIO−4:  オペレータ存在フラグをOにリ
セッI−・する。
(発明の効果) 本発明によれば、時計ICなどを使用しないで、オペレ
ータの存在を検出する人体検出手段を用いることによっ
て、その検出状態から機械の電源を。
自動的にオン/オフするように制御し、機械の省エネル
ギーを計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明したブロック図、第2
図乃至第7図、第8図乃至第21図は人体検出手段の説
明図である。 1・・・複写機、200・・・メインボード、500・
・・人体検出手段、10b・・・電源ユニット、10a
、、10aL・・・(スイッチ手段としての)リレー (ほか 名) も δ 圓 堅4久 も 【 !7θ医 ス小゛・γト厄7)[邑 ′I′F)−1−7 圀 ち イδ 口 光 44日 り〒5 4D 蔚り ′v)4e口 あ 46日 売21圀

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機械の近くに人が存在することや、人の通過を検出
    する人体検出手段と、機械の電源を接続・遮断するため
    のスイッチ手段を有し、 機械の電源が接続中の所定の時間の間に、人体検出手段
    による人の検出がなかった場合に、機械の電源を遮断す
    ることを特徴とする電源制御装置。 2、機械の近くに人が存在することや、人の通過を検出
    する人体検出手段と、機械の電源を接続・遮断するため
    のスイッチ手段を有し、 機械の電源が遮断中の所定の時間の間に、人体検出手段
    による人の検出がなかった場合に、機械の電源を接続す
    ることを特徴とする電源制御装置。
JP2133569A 1990-05-23 1990-05-23 電源制御装置 Pending JPH0427964A (ja)

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