JP2015194645A - 画像形成装置 - Google Patents

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亮 坂口
Ryo Sakaguchi
亮 坂口
▲高▼田 慎一
慎一 ▲高▼田
Shinichi Takada
岡 雄志
Yushi Oka
雄志 岡
松本 啓
Kei Matsumoto
啓 松本
健太郎 田村
Kentaro Tamura
健太郎 田村
裕道 古関
Hiromichi Koseki
裕道 古関
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Abstract

【課題】回収トナーボックスに回収トナーが満載になったことを従来よりも正確に把握できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体ドラム11a〜11d及び中間転写ベルト16に転写後に残留する残留トナーを、ドラムクリーナ15a〜15d及びベルトクリーナ18が除去する。除去された残留トナーは、回収トナーボックス30に回収トナーとして回収される。感光体ドラム11a〜11dに転写後に残留するトナーの量感光体ドラム11b〜11dに再転写されるトナーの量、及び中間転写ベルト16に転写後に残留するトナーの量の合算値を、回収トナーの量として算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真複写機やレーザービームプリンタ等の画像形成装置に関する。
従来から、複数の感光体上に色成分毎のトナー像を形成し、これら複数のトナー像を中間転写体に重ねて転写してフルカラーのトナー像を形成し、当該フルカラーのトナー像を中間転写体から用紙等の記録媒体に一括して転写する画像形成装置が知られている。感光体及び中間転写体には、転写後にトナーが残留することがある。このような残留するトナー(以下、「残留トナー」という。)は、クリーナにより除去されて、「回収トナー」として画像形成装置内に設けられた回収容器に収容される。画像形成処理が繰り返し実行されることで、回収容器には回収トナーが堆積し、回収容器内の堆積量が所定量を越えるとサービスマンやユーザが回収容器を交換していた。
そのために、回収容器内に堆積された回収トナーの量を算出して回収容器に回収トナーが満載になっているか否かを検出する画像形成装置が提案されている(特許文献1)。特許文献1には、回収トナーの堆積量を画像形成処理により消費したトナー量と転写効率とから算出し、回収容器内のトナーの堆積量が所定量を越えているか否かを判定する画像形成装置が記載されている。
特開2003−316224号公報
カラー画像を形成する画像形成装置は、色成分毎に複数の画像形成部を備える。画像形成部は感光体上に色成分のトナー像を形成し、当該トナー像を中間転写体に転写する。中間転写体は、色成分毎のトナー像が重ねて転写されることによってフルカラーのトナー像が担持される。感光体から中間転写体へトナー像を転写するとき、感光体と中間転写体との間に転写電界を形成するため、転写電圧が印加される。
第1画像形成部によって形成された中間転写体上の第1のトナー像の上に第2画像形成部によって形成された第2のトナー像を重ねて転写する場合、中間転写体上の第1のトナー像のトナー粒子の電荷量が変化してしまう。これは、第2画像形成部の感光体と中間転写体との間に形成された転写電界が、中間転写体上の第1のトナー像のトナー粒子の電荷を変化させるからである。これにより、中間転写体上の第1のトナー像のトナー粒子が、中間転写体から第2画像形成部の感光体へ再転写してしまう可能性がある。中間転写体から第2画像形成部の感光体へ再転写されたトナー(以降、「再転写トナー」という。)は、第2画像形成部のクリーナにより除去されて回収容器に回収される。
従来、再転写トナーを回収容器に回収した場合のトナー量を考慮していなかった。そのため、例えば特許文献1の手法により回収トナー量を算出した場合、回収容器を交換するタイミングを高精度に検出することができない可能性があった。
本発明は、上記の問題を解決するために、回収容器内のトナーの堆積量を高精度に検出できる画像形成装置を提供する。
上記課題を解決する本発明の画像形成装置は、各々にトナー像が形成される複数の感光体と、前記複数の感光体から前記トナー像が順次転写される中間転写体と、前記中間転写体に転写された前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記転写体に前記トナー像が転写された後に前記複数の感光体の各々に残留したトナーを回収する第1回収手段と、前記記録媒体に前記トナー像が転写された後に前記中間転写体に残留したトナーを回収する第2回収手段と、前記第1回収手段、及び、前記第2回収手段により回収されたトナーを収容する回収容器と、前記転写体に前記トナー像が転写された後に前記複数の感光体の各々に残留するトナーの量を決定する第1決定手段と、前記感光体から前記中間転写体にトナー像が転写される際に、前記中間転写体から前記感光体に再転写されるトナーの量を決定する第2決定手段と、前記記録媒体に前記トナー像が転写された後に前記中間転写体に残留するトナーの量を決定する第3決定手段と、前記第1決定手段、前記第2決定手段、及び前記第3決定手段の各々で決定されたトナーの量から前記回収容器に回収されるトナーの量を決定する第4決定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、中間転写体から感光体に再転写されるトナーの量も考慮して回収容器に回収されるトナーの量を決定するために、回収容器に回収トナーが満載になったことを従来よりも正確に把握することができる。
画像形成装置の内部構成図。 制御部の構成例示図。 回収トナーボックスの内部構成図。 回収トナーボックスを交換するように促す表示の例示図。 (a)〜(e)は残留トナーの除去の説明図。 (a)〜(c)は算出テーブルの例示図。 トナーの使用量と露光量との関係を表す図。 回収トナーが満載であることを検知する処理を表すフローチャート。 (a)〜(c)は算出テーブルの例示図。
以下、実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。
<画像形成装置の構成>
図1は、画像形成装置の内部構成図である。画像形成装置10は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応して画像形成を行うプロセスユニットPa〜Pdを備える。各プロセスユニットPa〜Pdは、同様の構成を有する。以下、構成要素を色毎に区別する場合には、符号の後に「a〜d」を付し、区別しない場合には符号の後に「a〜d」を付さない。「a」がイエロー、「b」がマゼンタ、「c」がシアン、「d」がブラックに対応する。例えばイエローのプロセスユニットは「プロセスユニットPa」と記載し、区別しない場合には「プロセスユニットP」と記載する。
プロセスユニットPは、トナー像が形成される像担持体である感光体ドラム11を備える。感光体ドラム11は、図示しない駆動機構により、矢印Aの方向に一定速度で回転する。感光体ドラム11の周囲には、帯電ローラ12、現像部14、及びドラムクリーナ15が設けられる。帯電ローラ12は、感光体ドラム11の表面を均一に帯電させる。露光部13は、帯電ローラ12によって均一に帯電された感光体ドラム11の表面を、画像データに基づいて変調されたレーザ光を用いて露光する。これによって感光体ドラム11の表面に、画像データに基づく静電潜像が形成される。
現像部14は、感光体ドラム11上の静電潜像を、トナーとキャリアとを有する現像剤を用いて現像する。感光体ドラム11上の静電潜像はトナー像として顕像化される。現像部14aはイエローのトナー像を形成する。現像部14bはマゼンタのトナー像を形成する。現像部14cはシアンのトナー像を形成する。現像部14dはブラックのトナー像を形成する。
プロセスユニットPの上部には、感光体ドラム11に形成されたトナー像が転写される中間転写体として中間転写ベルト16が設けられる。中間転写ベルト16を挟んで感光体ドラム11に対向する位置には、一次転写ローラ17が設けられる。感光体ドラム11のトナー像は、一次転写ローラ17により中間転写ベルト16に転写される。中間転写ベルト16は、矢印Bの方向に一定速度で回転する。各感光体ドラム11a〜11d上のトナー像が中間転写ベルト16に重ねて順次転写されることによって、中間転写ベルト16上にフルカラーのトナー像が担持される。中間転写ベルト16に転写されずに、感光体ドラム11に残留した残留トナーは、ドラムクリーナ15により除去される。ドラムクリーナ15により表面が清掃された感光体ドラム11は、次の画像形成処理に備える。ドラムクリーナ15は、除去した残留トナーを、回収トナーとして回収トナーボックス30に排出する。
中間転写ベルト16に転写されたトナー像は、転写部を構成する二次転写ローラ19により用紙等の記録媒体に転写される。記録媒体は、給紙トレイに収容されており、給紙ローラ20により1枚ずつ給紙トレイから二次転写ローラ19へ向けて搬送される。二次転写ローラ19によりトナー像が転写された記録媒体は、定着器21に搬送される。記録媒体上のトナー像は、定着器21により記録媒体に熱定着される。トナー像が熱定着された記録媒体は、定着器21から排紙トレイ22に排出される。
中間転写ベルト16の周囲には、ベルトクリーナ18が配置される。ベルトクリーナ18は、二次転写ローラ19による記録媒体への転写後に、中間転写ベルト16に残留した残留トナーを除去する。ベルトクリーナ18は、除去した残留トナーを、回収トナーとして回収トナーボックス30に排出する。
<制御部の構成>
画像形成装置10は、以上のような構成により画像形成処理を行う。画像形成処理は、制御部23により動作が制御される。図2は、制御部23の構成例示図である。制御部23は、CPU(Central Processing Unit)100、ROM(Read Only Memory)101、RAM(Random Access Memory)102を備える。CPU100は、ROM101に格納されたコンピュータプログラムを実行することによって画像形成装置10の各ユニットを制御する。RAM102はシステムワークエリアに相当する。ROM101には、後述する算出テーブルが保存される。RAM102には画像データが保存される。
操作部104は液晶画面や各種ボタンを有する。操作部104はユーザからの指示を受け付けるユーザインタフェースである。画像形成部103、露光部13、一次転写出力部105、及び二次転写出力部106は、CPU100の制御により、プロセスユニットP、露光部13、中間転写ベルト16、定着器21、各種モータ、各種センサ等を制御する。露光部13は、1回の画像形成におけるレーザ光の露光強度、及び、露光時間を制御する。一次転写出力部105は、感光体ドラム11から中間転写ベルト16へトナー像を転写する際、感光体ドラム11、中間転写ベルト16、及び一次転写ローラ17の駆動を制御する。二次転写出力部106は、中間転写ベルト16から記録媒体へトナー像を転写の際、中間転写ベルト16、二次転写ローラ19の駆動を制御する。
回収トナー攪拌モータ40は、給紙ローラ20と、回収トナーボックス30内に設けられた攪拌スクリューを駆動する。CPU100は、給紙ローラ20を回転させて給紙トレイから記録媒体を給紙するために、回収トナー攪拌モータ40を正回転させる。回収トナー攪拌モータ40が正回転している間、攪拌スクリューは回転しない。一方、CPU100は、攪拌スクリューを回転するために、回収トナー攪拌モータ40を逆回転させる。なお、回収トナー攪拌モータ40が逆回転している間、給紙ローラ20は回転しない。攪拌スクリューの回転駆動により、回収トナーボックス30に収容されて堆積する回収トナーの剤面が均される。トナー量検知部39は、回収トナーボックス30内の回収トナーの量を検知する光学センサを備える。トナー量検知部39は後述の回収トナーボックスの説明において詳細に説明する。
<回収トナーボックス>
図3(a)、(b)は、回収トナーボックス30の内部構成図である。上記の通り、回収トナーボックス30は、回収トナーを収容する回収容器である。
回収トナーボックス30は、画像形成装置10の装着部に着脱可能に設けられる。回収トナーボックス30は、画像形成装置10の装着部に装着されて、ドラムクリーナ15a〜15d、及び、ベルトクリーナ18に接続される。回収トナーボックス30は、回収トナーを収容する収容部32、収容部32内に堆積した回収トナーを攪拌し、収容部32内の回収トナーの剤面を均す攪拌スクリュー31、及び、トナー量検知部39を備える。
収容部32は、ドラムクリーナ15a〜15d及びベルトクリーナ18から排出された回収トナーを受け入れる受入口37a〜37d、38を備える。各受入口37a〜37d、38は、ドラムクリーナ15a〜15d及びベルトクリーナ18に対応して設けられる。受入口37aは、ドラムクリーナ15aから回収トナーを受け入れる。受入口37bは、ドラムクリーナ15bから回収トナーを受け入れる。受入口37cは、ドラムクリーナ15cから回収トナーを受け入れる。受入口37dは、ドラムクリーナ15dから回収トナーを受け入れる。受入口38は、ベルトクリーナ18から回収トナーを受け入れる。攪拌スクリュー31は、回収トナーボックス30を画像形成装置10の装着部に装着した状態で、回転軸方向が水平ではない。これは、収容部32内の回収トナーの剤面を攪拌スクリュー31の軸線方向と略並行に均すことによって、水平方向に対して斜めに配置された受入口37a〜37dからトナーが溢れることを防止するためである。
装着部には入力ギアが設けられている。回収トナーボックス30が装着部に装着された場合、攪拌スクリュー31と一体に回転するスクリューフラグ33は入力ギアに設けられたボスと係合する。攪拌スクリュー31は、回収トナー攪拌モータ40により、入力ギアに立てられたボスを介して回転駆動される。攪拌スクリュー31は、回収トナーボックス30内に所定量の回収トナーが堆積したと判定される度に回転駆動される。攪拌スクリュー31の回転タイミングについては別途する。
トナー量検知部39は、攪拌スクリュー31によって搬送された回収トナーが流入する開口部34、開口部34から流入したトナーが堆積する透明部材で構成された検知収容部、及び、検知収容部に設けられた光学センサを備える。攪拌スクリュー31は、回転することによって、収容部32内に堆積した回収トナーを開口部34へ向けて搬送する。収容部32に堆積した回収トナーが開口部34の高さまで到達すると、回収トナーが開口部34からトナー量検知部39の内部(検知収容部)に流入する。検知収容部に設けられた光学センサは、発光部と受光部を有し、受光部が検知収容部を介して発光部と対向する位置に設けられる。光学センサは受光部により受光された光量(光強度)に応じた信号値を出力する。検知収容部に流入したトナーが発光部から発せられた光を遮るほど堆積した場合、光学センサから出力された信号値は閾値未満となる。CPU100は、開口部34から流入した回収トナーが一定量以上になったことを、光学センサの出力信号に基づいて検知する。
CPU100は、光学センサから出力された信号値(出力信号)が閾値未満ならば、操作部104の液晶画面に、ユーザに回収トナーボックス30を交換するように促すメッセージを表示する(図4)。回収トナーボックス30が交換され、光学センサから出力された信号値(出力信号)が閾値以上となった場合、CPU100は、回収トナーボックス30が交換されたと判定する。その後、CPU100は前述のメッセージを非表示にする。
なお、トナー量検知部39は、光学センサに代えて、超音波センサやインダクタンスセンサ等の非接触方式のセンサ、ピエゾセンサやプッシュスイッチを用いた接触方式のセンサを用いても良い。
回収トナーボックス30を画像形成装置10の装着部から取り外した場合、受入口37a〜37dと収容部32とが、図示しない封止部材により封止される。封止部材は、トナー量検知部39の開口部34も封止する。開口部34が封止されることで、回収トナーボックス30が画像形成装置10から取り外されているときに、トナー量検知部39内部に回収トナーが流入してトナー量検知部39が誤検知することを防止する。受入口38は、図示しないシャッタにより封止される。
<トナー除去>
図5は、感光体ドラム11及び中間転写ベルト16に残留する残留トナーの除去を説明する図である。
図5(a)は、イエロー(Y)のトナー像を中間転写ベルト16に転写した状態を表す。感光体ドラム11aには、帯電ローラ12a、露光部13、及び現像部14aにより、イエローのトナー像が形成される。感光体ドラム11aに形成されたトナー像は、一次転写出力部105によりトナー像と逆極性の電圧が印加された一次転写ローラ17aにより、中間転写ベルト16に転写される。感光体ドラム11aには、中間転写ベルト16に転写されずにイエローの残留トナーが残留する。残留トナーは、ドラムクリーナ15aにより除去されて回収トナーボックス30に回収される。
図5(b)は、マゼンタ(M)のトナー像を、中間転写ベルト16上のイエローのトナー像に重ねて転写した状態を表す。以降、イエローのトナー像の上にマゼンタのトナー像が重ねて転写されたトナー像を重畳トナー像Aと称す。感光体ドラム11bには、帯電ローラ12b、露光部13、及び現像部14bにより、マゼンタのトナー像が形成される。感光体ドラム11bに形成されたトナー像は、一次転写出力部105によりトナー像と逆極性の電圧が印加された一次転写ローラ17bにより、中間転写ベルト16に転写される。感光体ドラム11bには、中間転写ベルト16に転写されずにマゼンタのトナーが残留するとともに、中間転写ベルト16上のイエローのトナー像の一部のトナー粒子が、中間転写ベルト16から感光体ドラム11bに再転写される。そのために、感光体ドラム11bには、マゼンタの残留トナー、及び、イエローの再転写トナーが付着する。感光体ドラム11bに付着する残留トナー、及び、再転写トナーは、ドラムクリーナ15bにより除去されて回収トナーボックス30に回収される。
図5(c)は、シアン(C)のトナー像を、中間転写ベルト16上の重畳トナー像Aに重ねて転写した状態を表す。以降、重畳トナー像Aの上にシアンのトナー像が重ねて転写されたトナー像を重畳トナー像Bと称す。感光体ドラム11cには、帯電ローラ12c、露光部13、及び現像部14cにより、シアンのトナー像が形成される。感光体ドラム11cに形成されたトナー像は、一次転写出力部105によりトナー像と逆極性の電圧が印加された一次転写ローラ17cにより、中間転写ベルト16に転写される。感光体ドラム11cには、中間転写ベルト16に転写されずにシアンのトナーが残留するとともに、中間転写ベルト16上の重畳トナー像Aの一部のトナー粒子(イエロー及びマゼンタ)が、中間転写ベルト16から感光体ドラム11cに再転写される。そのために、感光体ドラム11cには、シアンの残留トナーと、イエロー、及び、マゼンタの再転写トナーとが付着する。感光体ドラム11cに付着する残留トナー、及び、再転写トナーは、ドラムクリーナ15cにより除去されて回収トナーボックス30に回収される。
図5(d)は、ブラック(K)のトナー像を、中間転写ベルト16上の重畳トナー像Bに重ねて転写した状態を表す。感光体ドラム11dには、帯電ローラ12d、露光部13、及び現像部14dにより、ブラックのトナー像が形成される。感光体ドラム11dに形成されたトナー像は、一次転写出力部105によりトナー像と逆極性の電圧が印加された一次転写ローラ17dにより、中間転写ベルト16に転写される。感光体ドラム11dには、中間転写ベルト16に転写されずにブラックのトナーが残留するとともに、中間転写ベルト16上の重畳トナー像Bの一部のトナー粒子(イエロー、マゼンタ及びシアン)が、中間転写ベルト16から感光体ドラム11dに再転写される。そのために、感光体ドラム11dには、ブラックの残留トナーと、イエロー、マゼンタ、及びシアンの再転写トナーとが付着する。感光体ドラム11dに付着する残留トナー、及び、再転写トナーは、ドラムクリーナ15dにより除去される。除去された残留トナーは、回収トナーボックス30に回収される。
図5(e)は、中間転写ベルト16から記録媒体にフルカラーのトナー像が転写された後の状態を表す。中間転写ベルト16には、記録媒体に転写されずに各色のトナーが残留する。中間転写ベルト16に残留する残留トナーは、ベルトクリーナ18により除去されて回収トナーボックス30に回収される。
<トナー量の算出テーブル>
本実施形態では、回収トナーボックス30内に回収されて堆積する回収トナーのトナー量(堆積量)を図6の算出テーブルを用いて算出する。算出テーブルは、例えばROM101に保存される。
図6(a)は、感光体ドラム11に形成されたトナー像に使用されるトナー量に対する、感光体ドラム11の残留トナーの割合を表す残留トナー算出テーブルである。残留トナー算出テーブルは、感光体ドラム11に担持されたトナーの量と、感光体ドラム11から中間転写ベルト16に転写されたトナーの量との割合(一次転写効率)に基づいて作成される。残留トナー算出テーブルは、感光体ドラム11a〜11d毎に予め定められ、ROM101に格納されている。図6(a)では、イエロー及びブラックの感光体ドラム11a、11dから中間転写ベルト16への一次転写効率が95[%]であり、残留トナー算出テーブルの値は5.00[%]である。マゼンタ及びシアンの感光体ドラム11b、11cから中間転写ベルト16への一次転写効率が95.5[%]であり、残留トナー算出テーブルの値は4.50[%]である。つまり、感光体ドラム11a、11dは、トナー像の5.00[%]のトナーが残留トナーとなり、感光体ドラム11b、11cは、トナー像の4.50[%]のトナーが残留トナーとなる。
図6(b)は、感光体ドラム11に形成されたトナー像に使用されるトナー量に対する、再転写トナーのトナー量の割合を表す再転写トナー算出テーブルである。再転写トナー算出テーブルは、一次転写効率、及び、再転写率に基づいて作成される。再転写率とは、所定のプロセスユニットによって中間転写ベルト16に転写された所定のトナー量に対する、中間転写ベルト16から他のプロセスユニットに再転写されたトナー量の割合である。本実施形態では予め一律2[%]に定められている。例えば、イエローのトナーが中間転写ベルト16から感光体ドラム11bに再転写される割合は、イエローの一次転写効率が95[%]であるために、95[%]*2[%]=1.9[%]となる。また、イエローのトナーが中間転写ベルト16から感光体ドラム11cに再転写される割合は、(95[%]−1.9[%])*2[%]=1.86[%]となる。以下、同様の計算により、図6(b)の再転写トナー算出テーブルの各値を算出することができる。
図6(c)は、感光体ドラム11に形成されたトナー像に使用されるトナー量に対する、中間転写ベルト16の残留トナーの割合を表すトナー量算出テーブルである。トナー量算出テーブルは、一次転写効率、再転写率、及び二次転写効率に基づいて作成される。二次転写効率とは、中間転写ベルト16に形成されたトナー像から記録媒体に転写されるトナーの割合を表し、本実施形態では予め95[%]に定められている。例えば、シアンは、感光体ドラム11cに4.5[%]残留し、感光体ドラム11dに1.91[%]が再転写する。そのために、記録媒体への転写時に、中間転写ベルト16には100[%]−4.5[%]−1.91[%]=93.59[%]のシアンのトナーが存在する。二次転写効率が95[%]であるので、記録媒体へは約88.91[%]のシアンのトナーが転写され、中間転写ベルト16には4.68[%]のシアンのトナーが残留する。他の色についても同様の計算により算出される。
<回収トナーボックスに堆積するトナーの量の算出>
回収トナーボックス30に堆積するトナーのトナー量Xは、感光体ドラム11に残留するトナー量と、再転写により他の感光体ドラム11に付着するトナー量と、中間転写ベルト16に残留するトナー量との総和である。以下、感光体ドラム11に残留するトナー量を「残留トナー量X1」、再転写により他の感光体ドラム11に付着するトナー量を「再転写トナー量X2」、中間転写ベルト16に残留するトナー量を「残留トナー量X3」とする。イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各トナーを100[mg]ずつ使用して画像を形成した場合を例に、回収トナーボックス30に回収されるトナーの総量Xを算出すると、以下のようになる。
残留トナー量X1は、感光体ドラム11a〜11dの各々について、図6(a)のテーブルを参照して以下のように算出される。なお、以下の説明において()内のY、M、C、Kは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックを表す。
X1(Y):100[mg]*5.00/100=5.0[mg]
X1(M):100[mg]*4.50/100=4.5[mg]
X1(C):100[mg]*4.50/100=4.5[mg]
X1(K):100[mg]*5.00/100=5.0[mg]
X1=X1(Y)+X1(M)+X1(C)+X1(K)=19[mg]
このように感光体ドラム11a〜11dには、合計19[mg]の残留トナーが残留する。
再転写トナー量X2は、図6(b)のテーブルを参照して以下のように算出される。
X2(Y):100[mg]*1.9/100
+100[mg]*1.86/100
+100[mg]*1.82/100=5.58[mg]
X2(M):100[mg]*1.91/100
+100[mg]*1.87/100=3.78[mg]
X2(C):100[mg]*1.91/100=1.91[mg}
X2(K):0[mg]
X2:X2(Y)+X2(M)+X2(C)+X2(K)=11.27[mg]
このように感光体ドラム11b〜11dには、合計11.27[mg]のトナーが再転写される。
残留トナー量X3は、図6(c)のテーブルを参照して以下のように算出される。
X3(Y):100[mg]*4.47/100=4.47[mg]
X3(M):100[mg]*4.59/100=4.59[mg]
X3(C):100[mg]*4.68/100=4.68[mg]
X3(K):100[mg]*4.75/100=4.75[mg]
X3:X3(Y)+X3(M)+X3(C)+X3(K)=18.49[mg]
このように中間転写ベルト16には、18.49[mg]の残留トナーが残留する。
回収トナーボックス30に堆積する回収トナーの総量Xは、これらの総和であるので、以下のように算出される。
X=X1+X2+X3=48.76[mg]
<トナー使用量>
図7は、画像形成時に使用するトナーの使用量CTと露光部13による露光量との関係を表す図である。本実施形態では、露光量は、露光部13により照射されたレーザ光の露光強度と露光時間に基づいて算出される。露光量は、最大出力で、A4サイズの記録媒体の全面を走査する時間だけレーザ光を照射したときを100[%]として表す。例えば、A3サイズの記録媒体の全面に最大出力でレーザ光を照射した場合、照射時間がA4サイズの記録媒体の2倍になるために、露光量は200[%]になる。A4サイズの記録媒体の全面に最大出力の1/4の強度でレーザ光を照射した場合、露光量は25[%]になる。本実施形態では、露光量が100[%]のときのトナーの使用量CTが100[mg]とする。使用量CTと露光量との関係は、図7に示すように比例関係となる。
<回収トナーボックス満載検知処理>
以上のような構成の画像形成装置10において、回収トナーボックス30に回収された回収トナーの堆積量が所定量に達したことを検知する処理について、図8のフローチャートにより説明する。
CPU100は、画像形成処理を開始する(S900)。CPU100は、画像形成処理による露光部13からのレーザ光の露光量に基づいて、感光体ドラム11に形成されるトナー像に用いられるトナーの使用量CTを算出する。CPU100は、算出した使用量CTをRAM102に保存する(S901)。CPU100は、使用量CTに基づいて、ROM101に保存される図6(a)の残留トナー算出テーブルを参照して、各感光体ドラム11a〜11dに残留する残留トナー量X1を算出する(S902)。CPU100は、算出した残留トナー量X1をRAM102に保存する。
続いてCPU100は、ROM101に保存される図6(b)の再転写トナー算出テーブルを参照して、各感光体ドラム11b〜11dに再転写されたトナーの総量である再転写トナー量X2を算出する(S903)。CPU100は、算出した再転写トナー量X2をRAM102に保存する。続いてCPU100は、ROM101の保存される図6(c)のトナー量算出テーブルを参照して、中間転写ベルト16に残留する残留トナー量X3を算出する(S904)。CPU100は、算出した残留トナー量X3をRAM102に保存する。
CPU100は、算出した残留トナー量X1、再転写トナー量X2、及び残留トナー量X3から総和(総量X)を算出して、算出結果をRAM102に保存する(S905)。CPU100は、総量Xを累積した累積値MixをRAM102に保存する。CPU100は、画像を形成する度に、ステップS905において総量Xが算出され、前回算出した累積値Mixに新たに算出した総量Xを加算することによって累積値Mixを更新する(S906)。CPU100は、このように残留トナー量X1、再転写トナー量X2、残留トナー量X3、及び総和(総量X)を決定する。
CPU100は、累積値Mixを更新した後に、累積値Mixが第1閾値を超えているか否かを確認する(S907)。第1閾値は、連続して画像形成処理が行われた際に、回収トナーボックス30に堆積したトナーが受入口37a〜37d、38から溢れ出ないように予め設定されている値である。本実施形態では、2.0[g]である。CPU100は、累積値Mixが第1閾値を超えている場合(S907:Y)、攪拌スクリュー31により収容部32内部を攪拌して、収容した回収トナーの剤面を均す(S908)。攪拌後にCPU100は、累積値Mixの値をゼロに設定する(S909)。
累積値Mixが第1閾値を超えていない場合(S907:N)、又は、累積値Mixの値をゼロに設定した後、CPU100は、回収トナーボックス30に所定量以上の回収トナーが収容されているか否かを確認する(S910)。CPU100は、トナー量検知部39の検知結果により、回収トナーが所定量以上であるか否かを確認する。
CPU100は、回収トナーボックス30に収容された回収トナーが所定量に満たないと判断した場合(S910:N)、画像データに含まれる全ての画像を形成したか否かを判定する(S918)。全ての画像を形成していない場合(S918:N)、CPU100は、ステップS900の処理に移行する。
CPU100は、回収トナーボックス30に収容された回収トナーが所定量以上であると判断した場合(S910:Y)、回収トナーボックス30が回収トナーを満載しているか否かの判断を行う。そのためにCPU100は、ステップ905で算出したトナー量Xを積算する満載検知カウンタFをRAM102に保存する。満載検知カウンタFは、回収トナーが所定量以上である場合にのみ、ステップS905で算出されたトナー量Xが加算されて更新される値である。CPU100は、満載検知カウンタFを更新してRAM102に保存する(S911)。
CPU100は、満載検知カウンタFが第2閾値を超えているか否かを確認する(S912)。第2閾値は、トナー量検知部39により回収トナーボックス30に収容された回収トナーが所定量以上であることを検出した後に、回収トナーボックス30に収容可能なトナー量として予め設定される値である。本実施形態では、20[g]である。満載検知カウンタFが第2閾値を超えている場合(S912:Y)、CPU100は、回収トナーボックス30が回収トナーを満載していると判断する。この場合、CPU100は、画像形成処理を停止する(S913)。
画像形成処理を停止したCPU100は、図4に示す、ユーザに回収トナーボックス30を交換するように促す表示を表示部に表示させる(S914)。これにより、CPU100は、ユーザに回収トナーボックス30の交換を通知する。ユーザがこの通知に応じて回収トナーボックス30を交換すると、CPU100は、トナー量検知部39の検知結果によりこれを確認する(S915:Y)。CPU100は、回収トナーボックス30の交換を確認後に、回収トナーボックス30の交換の通知を終了して(S916)、満載検知カウンタFをゼロクリアする(S917)。
満載検知カウンタFが第2閾値以下の場合(S912:N)又は満載検知カウンタFのゼロクリア後、CPU100は、最後の記録媒体への画像形成処理が終了しているか否かを確認する(S918)。終了していない場合(S918:N)、CPU100は、ステップS900の処理に戻り、最後の記録媒体への画像形成処理が終了するまで処理を繰り返す。
なお、再転写トナーのトナー量は、画像形成装置10の設置されている場所の温度や湿度等の環境条件により変化することが知られている。本実施形態では、図6に示す算出テーブルを用いて回収されるトナー量を算出する例を示したが、環境条件に応じて算出テーブルを変更してもよい。例えば、図9は、再転写が発生しやすい低温環境(室温「10℃」以下)に画像形成装置10が設置された場合の算出テーブルの例である。この場合、再転写率が3[%]である。ROM101に、このような算出テーブルを環境条件に応じて複数保存しておき、対応する環境条件に応じて切り替えて用いることで、更に精度よく回収トナーボックス30に堆積するトナー量を把握することができる。この場合、環境条件を検知する環境検知センサを画像形成装置10に設けておき、その検知結果に応じて使用する算出テーブルを選択する。
以上のような処理により、再転写されたトナー量も考慮した回収トナーボックス30に堆積するトナー量の算出が可能になる。そのために、回収トナーボックス30内に収容された回収トナーの量を精度よく把握することが可能となり、ユーザは、回収トナーボックス30に回収トナーが満載になったことを正確に知ることができるようになる。
10…画像形成装置、11a〜11d…感光体ドラム、12a〜12d…帯電ローラ、13…露光部、14a〜14d…現像部、15a〜15d…ドラムクリーナ、16…中間転写ベルト、17a〜17d…一次転写ローラ、18…ベルトクリーナ、19…二次転写ローラ、20…給紙ローラ、21…定着器、22…排紙トレイ、30…回収トナーボックス、31…攪拌スクリュー、34…開口部、37a〜37d,38…受入口、39…トナー量検知部、40…給紙モータ、100…CPU、101…ROM、102…RAM、103…画像形成部、104…操作部、P…プロセスユニット

Claims (5)

  1. 各々にトナー像が形成される複数の感光体と、
    前記複数の感光体から前記トナー像が順次転写される中間転写体と、
    前記中間転写体に転写された前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記転写体に前記トナー像が転写された後に前記複数の感光体の各々に残留したトナーを回収する第1回収手段と、
    前記記録媒体に前記トナー像が転写された後に前記中間転写体に残留したトナーを回収する第2回収手段と、
    前記第1回収手段、及び、前記第2回収手段により回収されたトナーを収容する回収容器と、
    前記転写体に前記トナー像が転写された後に前記複数の感光体の各々に残留するトナーの量を決定する第1決定手段と、
    前記感光体から前記中間転写体にトナー像が転写される際に、前記中間転写体から前記感光体に再転写されるトナーの量を決定する第2決定手段と、
    前記記録媒体に前記トナー像が転写された後に前記中間転写体に残留するトナーの量を決定する第3決定手段と、
    前記第1決定手段、前記第2決定手段、及び前記第3決定手段の各々で決定されたトナーの量から前記回収容器に回収されるトナーの量を決定する第4決定手段と、を備えることを特徴とする、
    画像形成装置。
  2. 前記第2決定手段は、各感光体から前記中間転写体へ転写される前記トナー像のトナー量の割合を表す一次転写効率、及び前記中間転写体から前記感光体に再転写されるトナー量の割合を表す再転写率に応じて、前記再転写されるトナーの量を決定することを特徴とする、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 環境条件を検知する環境検知手段と、
    前記再転写率を前記環境条件に応じて複数保存する保存手段と、を更に備えており、
    前記第2決定手段は、前記環境検知手段による検知結果に応じて、前記再転写されるトナーの量を決定に用いる再転写率を前記保存手段から選択することを特徴とする、
    請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記回収容器に収容した前記トナーの量が第1の所定量を超えたことを検知するトナー量検知手段と、
    前記トナー量検知手段が前記回収容器に収容する前記トナーの量が前記第1の所定量を超えたことを検知した後に前記第4決定手段で決定した前記トナーの量を積算した値が、第2の所定量を超えた場合に、前記回収容器が回収したトナーを満載していると判断する制御手段と、を更に備えることを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記回収容器に収容された前記トナーを攪拌して剤面を均す攪拌スクリューを更に備えており、
    前記制御手段は、前記第4決定手段で決定した前記トナーの量の累積値が第3の所定量を超えたときに、前記攪拌スクリューを動作させることを特徴とする、
    請求項4記載の画像形成装置。
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