JP2020076924A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
<画像形成装置の構成>
図1は、本発明の一実施例に係るプリンタ1の概略断面図である。本実施例のプリンタ1は、電子写真方式を用いてフルカラー画像を形成することのできる、中間転写方式を採用したタンデム型(4連ドラム方式)のカラーレーザービームプリンタである。
トナー収容容器30について、図2を用いて詳細に説明する。図2に示すように、トナー収容容器30は、トナー搬送ダクト29から搬送されたトナーを回収する回収口31を備えている。トナー収容容器30の中には、回収口31側から図中矢印F方向にトナーを搬送するためのトナー搬送スクリュー32が設けられている。トナー搬送スクリュー32は、螺旋羽根形状の螺旋羽根32aとスクリュー軸32bで構成される。トナー搬送スクリュー32によって、トナー収容容器30内に効率的にトナーを溜める事が可能となる。
図4は本実施例における機能構成を示す制御ブロック図である。プリンタ1は制御部40を有し、制御部40は、満杯判断部400、第1のピクセルカウンタ401、第2のピクセルカウンタ402、ニアエンド検知部403、画像情報取得部406から構成されている。ニアエンド検知部403にはニアエンドセンサ41が接続されており、トナー収容容器30に溜まったトナー量が満杯に近い状態まで到達したことを検知する。画像情報取得部406にはレーザースキャナ4が接続されており、レーザの駆動信号から画像情報を取得する。満杯判断部400は第1のピクセルカウンタ401と第2のピクセルカウンタ402から得られる情報に基づき、トナー収容容器30が満杯であるかを判断する。第1のピクセルカウンタ401と第2のピクセルカウンタ402は、画像情報取得部406によって得られた画像情報をもとに、トナーが付着される画素数をカウントする(ピクセルカウント)。トナーが付着される画素数は、トナー収容容器30に回収されるトナー量と相関があるため、ピクセルカウントを行うことでトナー収容容器30に回収されるトナー量を予測することができる。第1のピクセルカウンタ401は、そのトナー収容容器30において最初にニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知したタイミングを起点として、ピクセルカウントを行う。第2のピクセルカウンタ402は、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知している状態から検知レバー34を検知していない状態に変化したタイミングを起点として、ピクセルカウントを行う。
次に、トナー収容容器30の満杯を判断する方法について説明する。制御部40は、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知すると第1のピクセルカウンタ401のカウントアップを開始させる。画像形成が開始されると画像情報取得部406は、レーザースキャナ4が発光しているか否かをサンプリングし、その結果を画像情報として蓄積する。第1のピクセルカウンタ401は、画像情報取得部406による画像情報の蓄積結果を基にカウントアップ量を決定する。第1のピクセルカウンタ401のカウントアップ量が予め定められた満杯閾値に達したところで、満杯判断部400はトナー収容容器30が満杯になったと判断する。満杯閾値は、図3(c)に示す通り、サポート面35に対してトナー搬送スクリュー32によるトナーの搬送方向の下流側に設けられた略箱形状の空間に収容できるトナー量に基づき決定される値である。
次に図6を用いて、ニアエンドセンサ41で検知レバー34を検知している状態から検知レバー34を検知していない状態に変化し、さらに再び検知レバー34を検知している状態に復帰した場合のピクセルカウント値の決定方法について説明する。図6の縦軸は第1のピクセルカウンタ401、第2のピクセルカウンタ402によってカウントされたそれぞれのピクセルカウント値を示しており、横軸はシートSの画像形成枚数を示している。
次に図7を用いて本実施例における制御フローについて説明する。図7のフローチャートに基づく制御は、図5に記載したCPU301がROM302に記憶されているプログラムに基づき実行する。なお、本フローチャートの制御は、ニアエンドセンサ41が検知レバー34を検知すると開始される。
11 二次転写ローラ
27 ベルトクリーニング装置
30 トナー収容容器
40 制御部
41 ニアエンドセンサ
400 満杯判断部
403 ニアエンド検知部
Claims (10)
- 像担持体に形成されたトナー像を記録材に転写する転写手段と、
前記転写手段によって記録材にトナー像を転写した後、前記像担持体に残留したトナーを回収するクリーニング手段と、
前記クリーニング手段によって回収されたトナーを収容する収容容器と、
前記収容容器に収容されたトナー量が所定量に到達したか否かを検知する検知手段と、を有する画像形成装置において、
前記検知手段の検知状態が、前記トナー量が前記所定量に到達したことを検知している第1の状態から、前記トナー量が前記所定量に到達したことを検知していない第2の状態に変化し、再び前記第1の状態に復帰した場合、前記検知手段の検知状態が前記第2の状態に変化してから前記第1の状態に復帰するまでの期間において得られた、前記クリーニング手段によって回収されたトナー量に関するパラメータの値に応じて、前記収容容器が満杯であると判断するタイミングを変更する判断手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記検知手段の検知状態が前記第2の状態から前記第1の状態に復帰してから、前記判断手段によって前記収容容器が満杯であると判断されるタイミングは、前記パラメータの値が所定の閾値よりも大きい場合に比べて、前記パラメータの値が前記所定の閾値よりも小さい場合の方が早いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記収容容器において最初に前記検知手段の検知状態が前記第1の状態に変化したことを起点に、前記パラメータのカウントを開始する第1のカウンタと、
前記検知手段の検知状態が前記第1の状態から前記第2の状態に変化したことを起点に、前記パラメータのカウントを開始する第2のカウンタと、を有し、
前記検知手段の検知状態が前記第2の状態に変化してから前記第1の状態に復帰するまでの前記期間に前記第2のカウンタがカウントした前記パラメータの値が前記所定の閾値よりも大きい場合、前記第1のカウンタはそれまでにカウントした前記パラメータの値を初期化することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記第1のカウンタは、前記検知手段の検知状態が前記第1の状態であるときのみカウントを行い、前記検知手段の検知状態が前記第2の状態に変化してから前記第1の状態に復帰するまでの前記期間に前記第2のカウンタがカウントした前記パラメータの値が前記所定の閾値よりも小さい場合、前記第1のカウンタは、それまでにカウントした前記パラメータの値に、前記第2のカウンタがカウントした前記パラメータの値を加えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記判断手段は、前記第1のカウンタがカウントした前記パラメータの値が、前記所定の閾値よりも大きい満杯閾値に到達した場合、前記収容容器が満杯であると判断することを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
- 前記像担持体に形成されるトナー像に関する画像情報を取得する取得手段を有し、
前記パラメータとは、前記取得手段によって取得された前記画像情報に基づいて求められるピクセルカウントであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記パラメータとは、画像を形成した記録材の枚数であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記パラメータとは、記録材に対する画像形成動作を実行している時間であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記検知手段の検知状態が前記第1の状態である場合、前記収容容器の交換を促す情報を画面に表示し、前記検知手段の検知状態が前記第2の状態である場合、前記収容容器の交換を促す情報を画面に表示しない表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記収容容器は前記画像形成装置の装置本体に対して着脱可能であり、
前記検知手段の検知状態が前記第1の状態である場合に、前記収容容器が前記装置本体から取り出され、再び同じ前記収容容器が前記装置本体に取り付けられると、前記検知手段の検知状態が前記第1の状態から前記第2の状態に変化することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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2018
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