JP2016109846A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ジョブ終了後に像担持体を逆方向に回転させる構成において、ユーザがカートリッジを装置本体から取り出すときに像担持体に手を触れてトナーで汚すことを抑制することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】感光体ドラム1と、クリーニングブレード6Jと、を備える画像形成装置であって、カートリッジ10を交換するための情報を入力可能な表示部506と、画像形成終了後に、感光体ドラム1を画像形成時と逆方向に回転させるモードを実行可能であって、表示部506に入力されるカートリッジ10を交換するための情報に基づいて、感光体ドラム1を画像形成時と同方向に回転させるモードを実行するCPU50と、を備える画像形成装置100を構成した。【選択図】図8
Description
本発明は、レーザプリンタ、複写機、ファクシミリ等の電子写真方式を利用する画像形成装置に関する。
特許文献1には、制御装置が、必要枚数のコピーを終了した後(ジョブ終了後)に、感光体ドラム(像担持体)の表面のトナー量に応じて、感光体ドラム(像担持体)を逆方向に回転する技術が開示される。こうした構成によれば、感光体ドラムの表面の潤滑剤が掻き落とされたりクリーニングブレードが捲れたりする現象が抑制される。
しかしながら、特許文献1の構成では、感光体ドラムがカートリッジに組み込まれる構成の場合に、感光体ドラム上のクリーニングブレードに位置するトナーがカートリッジの外部に露出することがあり得る。そうすると、ユーザは、カートリッジを交換するときに、露出する感光体ドラム上のトナーで手を汚すことが生じ得る。
本発明は、上記実情に鑑み、ジョブ終了後に像担持体を逆方向に回転させる構成において、ユーザがカートリッジを装置本体から取り出すときに像担持体に手を触れてトナーで汚すことを抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、像担持体、及び、前記像担持体の表面に当接して前記像担持体の表面に残った現像剤をクリーニングするクリーニング手段を有するカートリッジが着脱自在な画像形成装置であって、前記カートリッジを交換するための情報を入力可能な操作部と、画像形成終了後に、前記像担持体を画像形成時と逆方向に回転させるモードを実行可能であって、前記操作部に入力される前記カートリッジを交換するための情報に基づいて、前記像担持体を画像形成時と同方向に回転させるモードを実行するコントローラと、を備えることを特徴とする。
本発明の他の画像形成装置は、像担持体、及び、前記像担持体の表面に当接して前記像担持体の表面に残った現像剤をクリーニングするクリーニング手段を有するカートリッジが着脱自在な画像形成装置であって、前記カートリッジの交換を促す情報を出力する信号を出力する出力部と、画像形成終了後に、前記像担持体を画像形成時と逆方向に回転させるモードを実行可能であって、前記カートリッジの交換を促す情報が前記出力部から出力される場合には、前記モードを実行しないように制御するコントローラと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ジョブ終了後に像担持体を逆方向に回転させる構成において、ユーザがカートリッジを装置本体から取り出すときに像担持体に手を触れてトナーで汚すことを抑制することができる
以下、図面を参照して、この発明を実施するための形態を実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置等は、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるから、特に特定的な記載が無い限りは、発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図面において同じ符号を付したものは、同様の構成あるいは同様の作用をなすものであり、これらについての重複説明は適宜省略した。
(画像形成装置の構成)
図1は、実施例1に係る画像形成装置100の内部の一つの画像形成部Pの断面図である。画像形成装置100は装置本体100Aを有する(図2参照)。装置本体100Aの内部には画像形成部Pが配置される。画像形成部Pは、像担持体としてドラム形状の電子写真方式の感光体ドラム1を有する。感光体ドラム1は、駆動手段(不図示)によって矢印R1方向に100mm/secのプロセススピード(周速度)で回転する。感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に沿ってほぼ順に、帯電装置2(帯電手段)、露光装置3(露光手段)、現像装置4(現像手段)、1次転写装置5、クリーニング装置6が配設されている。
図1は、実施例1に係る画像形成装置100の内部の一つの画像形成部Pの断面図である。画像形成装置100は装置本体100Aを有する(図2参照)。装置本体100Aの内部には画像形成部Pが配置される。画像形成部Pは、像担持体としてドラム形状の電子写真方式の感光体ドラム1を有する。感光体ドラム1は、駆動手段(不図示)によって矢印R1方向に100mm/secのプロセススピード(周速度)で回転する。感光体ドラム1の周囲には、その回転方向に沿ってほぼ順に、帯電装置2(帯電手段)、露光装置3(露光手段)、現像装置4(現像手段)、1次転写装置5、クリーニング装置6が配設されている。
『帯電手段』の一部としての帯電ローラ2Jは、感光体ドラム1の表面を一様に帯電する。『露光手段』としての露光装置3は、帯電ローラ2Jが帯電させた感光体ドラム1の表面を露光して感光体ドラム1の表面に静電像を形成する。『現像手段』の一部としての現像ローラ4J(矢印R4方向に回転)は、感光体ドラム1の表面の静電像を現像剤で現像して感光体ドラム1の表面に現像剤像を形成する。『クリーニング手段』の一部としてのクリーニングブレード6Jは、感光体ドラム1の表面に当接して感光体ドラム1の表面に残った現像剤をクリーニングする。
感光体ドラム1、帯電ローラ2Jを含む帯電装置2、現像ローラ4Jを含む現像装置4、クリーニングブレード6Jを含むクリーニング装置6は、一体化されてカートリッジ10を構成している。カートリッジ10は装置本体100Aに着脱自在である。装置本体100Aは、露光装置3と1次転写装置5を有する。『1次転写手段』の一部としての1次転写ローラ5Jは、感光体ドラム1の表面の現像剤像を『中間転写体』としての中間転写ベルト7又は記録材に転写する。
『コントローラ』としてのCPU50は、感光体ドラム1、帯電ローラ2J、現像ローラ4Jその他の駆動を制御する。CPU50は、後述するが、カートリッジ10が装置本体100Aから取り出される前に、以下のことをする。なお、CPU50は、表示部506(操作部、出力部)と接続される。表示部506は、カートリッジ10を交換するための情報をユーザが入力可能である操作部として機能する(図7のS3参照)と共に、カートリッジ10の交換を促す情報を出力する信号を出力する出力部として機能する(図7のS2参照)。
すなわち、CPU50は、感光体ドラム1の寿命を検知した場合には、ユーザにより表示部506に入力されるカートリッジ10を交換するための情報(交換信号)に基づいて、交換信号を受信した後の第2所定時間に、感光体ドラム1を画像形成時と同方向に回転させるモードを実行可能である。なお、この場合に、CPU50は、カートリッジ10の交換を促す情報が表示部506から出力される場合に、感光体ドラム1と画像形成時と逆方向に回転させるモードを実行しないように制御することも可能である。
感光体ドラム1の寿命を検知して感光体ドラム1を画像形成時と同方向に回転させるモードは、CPU50が感光体ドラム1を停止させて感光体ドラム1を1次転写ローラ5Jから離間させた後のモードことである。この動作により、感光体ドラム1の表面に滞留する『滞留現像剤』としての凝集固着トナーT(図3参照)は、カートリッジ10の内部に収容されていく。
また、CPU50は、感光体ドラム1の寿命を検知しない場合には、画像形成する感光体ドラム1の回転を停止させる画像形成終了後の第1所定時間に、感光体ドラム1を画像形成時と逆方向に回転させてから停止させるモードを実行可能である。この動作により、クリーニングブレード6Jの手前にある凝集固着トナーTがクリーニングブレード6Jから離間する。それから、CPU50は、ユーザによる感光体ドラム1の交換を実行可能にする。
『像担持体』としての感光体ドラム1は、その表面が帯電ローラ2Jによって帯電される。帯電後の感光体ドラム1の表面は、露光装置3によって静電像が形成される。この感光体ドラム1の表面の静電像は、現像装置4によって現像される。なお、本実施の形態で使用したトナーの帯電極性はマイナスである。
感光体ドラム1の表面に形成されたトナー像は、1次転写装置5により、他部材である中間転写体としての中間転写ベルト7の表面に転写される。1次転写装置5は、感光体ドラム1に当接された1次転写ローラ5J(接触帯電部材)と、これに転写バイアスを印加する転写バイアス印加電源82と、転写バイアス印加電源82を制御する制御装置(制御手段)83と、を有している。
感光体ドラム1の表面に形成された上述のトナー像は、1次転写ローラ5Jに対して転写バイアス印加電源82から1次転写バイアスが印加されることにより、1次転写ニップ部N1において中間転写ベルト7の表面に静電的に1次転写される。なお、本実施の形態における1次転写バイアスは、直流電圧(直流成分)からなるバイアスであり、トナーの帯電特性(正規の帯電極性)とは逆極性のバイアスである。
1次転写時に中間転写ベルト7に転写されないで感光体ドラム1の表面に残ったトナー(残留トナー)は、クリーニング装置6のクリーニングブレード6Jによって除去され、廃トナー搬送スクリュー6Kによって廃トナー容器(不図示)に回収される。
本実施の形態においては、上述の感光体ドラム1、帯電装置2、現像装置4、クリーニング装置6は、カートリッジ容器8(図1中の点線で図示)に一体的に組み込まれて、全体でカートリッジ(プロセスカートリッジ)10を構成している。
図2は、画像形成装置100の断面図である。画像形成装置100は装置本体100Aを有する。装置本体100Aの内部には、画像形成部Pとほぼ同様の4個の画像形成部P(Y)、P(M)、P(C)、P(K)を備えている。これら画像形成部P(Y)、P(M)、P(C)、P(K)は、この順にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像を形成するものである。
それぞれの画像形成部P(Y)、P(M)、P(C)、P(K)には、図1の画像形成部Pに示すものと同様に内部に以下の構成を有する。すなわち、画像形成部P(Y)〜P(K)は、感光体ドラム1、帯電装置2、露光装置3、現像装置4、1次転写装置5、クリーニング装置6が配設されている。
これら画像形成部P(Y)、P(M)、P(C)、P(K)においては、上述の画像形成部Pと同様にして、それぞれマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのトナー像が感光体ドラム1上に形成される。なお、図2においては、図1中の転写バイアス印加電源82、制御装置83に相当する部材は省略している。
これら4色のトナー像は、中間転写体としての中間転写ベルト7上に順次に1次転写される。この中間転写ベルト7はポリイミドなどの誘電体樹脂によって無端状に形成されている。中間転写ベルト7の表面側における、2次転写対向ローラ13に対応する位置には2次転写ローラ14が当接されている。この2次転写ローラ14と、中間転写ベルト7との間には、2次転写ニップ部N2が形成される。
各画像形成部P(Y)〜P(K)にて感光体ドラム1(矢印R1方向に回転)上に形成されたイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像は、各1次転写装置5の1次転写ローラ5J(矢印R5方向に回転)に1次転写バイアスが印加される。このことで各1次転写ニップ部N1において中間転写ベルト7に1次転写されて中間転写ベルト7上で重ね合わされる。
こうして中間転写ベルト7で重ね合わされた4色のトナー像は、2次転写ローラ14によって記録材S上に転写される。2次転写ローラ14は、2次転写対向ローラ13との間に中間転写ベルト7を挟持している。これにより、2次転写ローラ14と中間転写ベルト7との間には、2次転写ニップ部N2が形成される。
画像形成に供される記録材S(矢印R7方向に搬送)は、給送カセット(不図示)に収納されていて、給送ローラ、搬送ローラ、搬送ガイド等を有する給搬送装置(いずれも不図示)によって、レジストローラ15に搬送され、ここで斜行が矯正される。そして、その記録材は2次転写ニップ部N2に供給される。2次転写ローラ14には、この記録材Sが2次転写ニップ部N2を通過する際に、2次転写高圧電源16から2次転写バイアスが印加される。
このときの2次転写バイアスは、トナーの帯電特性(マイナス)とは逆のプラス極性である。この転写バイアスにより、中間転写ベルト7上に4色のトナー像は、一括で、記録材Sに2次転写される。このとき記録材Sに転写されないで中間転写ベルト7上に残ったトナー(残留トナー)は、従動ローラ12に対応する位置に配置されているベルトクリーナ17によって除去される。
トナー像が2次転写された記録材Sは、搬送ガイド18に沿って定着装置22に搬送される。記録材Sは、定着ニップ部を通過する際に、定着ローラ20、加圧ローラ21によって加熱、加圧されて表面にトナー像が定着される。これにより1枚に記録材Sに対する4色フルカラーの画像形成が終了する。
また、図1に示すカートリッジ10と同様に、感光体ドラム1、帯電装置2、現像装置4、クリーニング装置6がカートリッジ容器(不図示)に一定的に組み込まれて、装置本体100Aに対して着脱自在なイエロー用のカートリッジを構成している。他の色、すなわちマゼンタ、シアン、ブラックについても、それぞれマゼンタ、シアン、ブラック用のカートリッジを同様に構成している。装置本体100Aには、カートリッジ10が交換可能であることをユーザに伝達するための表示部506が設けられる。
図3(a)は、感光体ドラム1が正回転方向Z1に回転するときのクリーニングブレード6Jと感光体ドラム1の様子を示す断面図である。特にこの図3は、クリーニングブレード6Jのエッジ部6Xの様子を示す。以下に、この図3を参照しつつ、画像形成後の感光体ドラム1の停止のシーケンスに関して説明する。ゴム性のクリーニングブレード6Jが感光体ドラム1の表面に当接部Wで当接している。
図3(a)に示されるように、画像形成中は、感光体ドラム1が正回転方向Z1に回転している。クリーニングブレード6Jは、先端側のエッジ部が感光体ドラム1に対して、正回転方向Z1に回転する感光体ドラム1のカウンター方向に当接して所定の押圧力を付与している。クリーニングブレード6Jの先端側のエッジ部6Xは、感光体ドラム1に対する当接圧と、感光体ドラム1に対してカウンター方向に当接しているために、感光体ドラム1に引きずられて、歪みを発生して、感光体ドラム1に密着する。
こうしてエッジ部6Xは、感光体ドラム1の表面を拭掃(しょくそう)して、感光体ドラム1の表面から転写残トナーTを掻き取る。エッジ部6Xの手前では、エッジ部6Xによって堰き止められたトナーが滞留する。このようなトナーTが滞留した状態で感光体ドラム1の回転が停止されると、トナーTが凝集して感光体ドラム1の表面に固着化して凝集固着トナーTとなる。そして、次に感光体ドラム1が正回転方向Z1に回転する起動時にその凝集固着トナーTがエッジ部6Xをすり抜けることがある。
このエッジ部6Xをすり抜けた凝集固着トナーTは、感光体ドラム1の表面の当接部Wの部位は、クリーニングブレード6Jのエッジ部6Xが感光体ドラム1の表面を滑るときの滑り性の変化部分となる。すなわち、駆動系を同一とする全ての感光体ドラム1の摩擦係数μが低下した部分が同一周期で現れるために、同じタイミングで感光体ドラム1の凝集固着トナーTがクリーニングブレード6Jのエッジ部6Xを通過するときに、駆動負荷が変動する。
そして、その変動時に露光装置3が感光体ドラム1の表面に静電像を形成するときに、画像上に感光体ドラム1のドラムピッチのスジとして現れる。この原理の影響は、特にハーフトーン画像のときに顕著に発生する。
図3(b)は、感光体ドラム1が逆回転方向Z2に回転するときのクリーニングブレード6Jと感光体ドラム1の様子を示す断面図である。前述の課題を解決するために、画像形成終了後に、感光体ドラム1が停止するときに、感光体ドラム1が逆回転方向Z2に回転されて、クリーニングブレード6Jの先端側のエッジ部6Xの手前の凝集固着トナーTがエッジ部6Xから遠ざけられる。
また、これと同時に、クリーニングブレード6Jには以下のことが生じる。すなわち、図3(a)に示されるように感光体ドラム1が正回転方向Z1に回転することで歪みが発生していた。しかし、図3(b)に示されるように感光体ドラム1が逆回転方向Z2に回転することで歪みが解消されて塑性変形が低減されて安定的なクリーニング性能が確保される。
図4は、感光体ドラム1の周辺の構成を示す概略図である。ここで、感光体ドラム1の表面の帯電ローラ2Jと対向する位置を帯電対向位置X1とする。感光体ドラム1の表面の現像ローラ4Jと対向する位置を現像対向位置X2とする。感光体ドラム1の表面の1次転写ローラ5Jと対向する位置を転写対向位置X3とする。感光体ドラム1の表面のクリーニングブレード6Jと対向する位置を清掃対向位置X4とする。
そして、帯電対向位置X1と現像対向位置X2との間の周面の距離を第2距離B(第2周面距離)として、転写対向位置X3と清掃対向位置X4との間の周面の距離を第1距離A(第1周面距離)とする。第2距離B<第1距離Aである場合には、感光体ドラム1を画像形成時と逆方向の逆回転方向Z2に回転する逆方向回転量Cは、第2距離Bよりも小さく設定される。
現像ローラ4Jから感光体ドラム1にトナーが転写されるので、感光体ドラム1の表面の現像対向位置X2に付着したトナーが、逆回転方向Z2に逆方向回転量Cよりも大きく回転すると、感光体ドラム1の表面の帯電対向位置X1に到達してしまうからである。もし、こうなると、感光体ドラム1の表面の帯電対向位置X1に凝集固着トナーTが固着することになり、これを回避する狙いがある。
なお、反対に、第1距離A<第2距離Bで設計した場合には、感光体ドラム1を画像形成時とは逆方向の逆回転方向Z2に回転する逆方向回転量Cは、第1距離Aよりも小さく設定される。これは、感光体ドラム1の表面のクリーニングブレード6Jの清掃対向位置X4に付着したトナーが、逆回転方向Z2に逆方向回転量Cよりも大きく回転すると、1次転写ローラ5Jに到達してしまうからである。もし、こうなると、感光体ドラム1の表面の転写対向位置X3に凝集固着トナーTが固着することになり、これを回避する狙いがある。
以上のことから、感光体ドラム1の逆方向回転量Cは、第2距離B及び第1距離Aのいずれか小さい方よりも大きな逆方向回転量Cで逆回転方向Z2に回転しないことが望ましい。なお、感光体ドラム1の逆方向回転量Cは、第2距離B及び第1距離Aのいずれか一方どころか両方よりも小さい方が望ましいことは言うまでもない。
図5は、感光体ドラム1が停止したときの様子を示すカートリッジ10の内部の断面図である。凝集固着トナーTは、感光体ドラム1の表面上でカートリッジ10におけるカバー等が無い部分に残ってしまっている。この場合には、ユーザ又はオペレータは、カートリッジ10を交換するときに、凝集固着トナーTを触れてしまう可能性がある。
図6は、制御系とこれと接続される機構のブロック図である。図6に示されるCPU50は、ROM502に格納された制御プログラムに基づいて、RAM503を作業領域に用いながら画像形成装置100の各部を制御する。ROM502には、この制御プログラムや各種データ、テーブルが格納されている。RAM503にはプログラムロード領域、CPU50の作業領域、各種データの格納領域等があり、RAM503はA4換算の積算通紙枚数を記憶する。
画像形成部507は、前述のように、帯電装置2と、露光装置3と、現像装置4と、1次転写装置5と、を有する。帯電装置2は、感光体ドラム1の表面を一様に帯電し、露光装置3は、CPU50から送信された画像データに基づいてトナー出力信号を光強度に変換して感光体ドラム1の表面に露光する。現像装置4は、感光体ドラム1の表面に形成された静電像をトナーで現像してトナー像を形成し、1次転写装置は、感光体ドラム1の表面のトナー像を中間転写ベルト7に転写する。
また、CPU50には、感光体ドラム1の駆動を制御する駆動制御部504が接続される。さらに、駆動制御部504には、感光体ドラム1の駆動モータ505が接続される。また、CPU50には、ユーザへのメッセージやメニュー画面等を表示する表示部506が接続される。
(プロセスカートリッジ交換シーケンス)
図7は、制御系の制御工程を示すフローチャートである。図7を参照しつつ、以下の内容を説明する。すなわち、ユーザがカートリッジ10を交換する場合には、CPU50が感光体ドラム1を正回転方向Z1に回転させてカートリッジ10の交換可能表示をして、ユーザがカートリッジ10を交換する。このときに、CPU50が感光体ドラム1を逆回転方向に回転させて、凝集固着トナーTを再びカートリッジ10の内部に収容することによって、ユーザ又はオペレータが凝集固着トナーTに触れて手を汚すことが抑制される。
図7は、制御系の制御工程を示すフローチャートである。図7を参照しつつ、以下の内容を説明する。すなわち、ユーザがカートリッジ10を交換する場合には、CPU50が感光体ドラム1を正回転方向Z1に回転させてカートリッジ10の交換可能表示をして、ユーザがカートリッジ10を交換する。このときに、CPU50が感光体ドラム1を逆回転方向に回転させて、凝集固着トナーTを再びカートリッジ10の内部に収容することによって、ユーザ又はオペレータが凝集固着トナーTに触れて手を汚すことが抑制される。
CPU50は、カートリッジ10の寿命を検知する(S1)。カートリッジ10の寿命は、帯電されてない状態で感光体ドラム1が回転したときの総走行距離と、帯電ローラ2Jにより電圧を印加されて回転する感光体ドラム1が回転するときの総走行距離と、に基づくカートリッジ走行距離により決定される。この場合には、CPU50は、感光体ドラム1から駆動信号、帯電印加信号を受信して各々の総走行距離を算出する。その他、カートリッジ10の寿命は、感光体ドラム1を流れるAC電流量を測定する方法でも良い。CPU50は、RAM503の内部に記憶されるカートリッジ走行距離が所定距離に達したか否かを判断することになる。
CPU50は、S1の結果YESの場合には(カートリッジ10が寿命に達したことを検知すると)、カートリッジ10の交換ボタンを表示させる(S2)。CPU50の内部には、カートリッジ10の交換制御を開始させる表示を装置本体100Aの表示部506に表示させるスイッチが設けられる。
CPU50は、ユーザが表示部506のカートリッジ交換ボタンをONしたことを信号(交換信号)で受信したか否かを判断する(S3)。本実施例では、1次転写ローラ5Jと感光体ドラム1との着脱機構を有しており、稼働停止時にはBkステーションのみ1次転写ローラ5Jと感光体ドラム1とが接触している状態で待機している。
CPU50は、S3の結果YESの場合(交換ボタンがONにされることによって)、1次転写ローラ5Jとカラー用の感光体ドラム1とを離間させる(S4)。CPU50は、感光体ドラム1を、画像形成時と同方向の回転時間としての正回転時間(第2所定時間)(ここでは50msec)に正回転方向に回転させる(S5)。ここで、CPU50が感光体ドラム1を正回転方向Z1に回転する正方向回転量Dの時間は、75ms以上であることが望ましい。
なお、本実施例では、寿命検知した場合であっても、直ちに画像形成動作を禁止していない。即ち、寿命検知した場合であっても、ユーザによってカートリッジ交換されない場合は、次の画像形成を許可している。このため、本実施例では、寿命検知に関わらず、画像形成終了後に感光ドラムを逆回転させる動作を行っている。尚、以下のような構成としてもよい。即ち、寿命検知した場合は、画像形成動作を禁止する構成としてもよい。この場合、カートリッジが交換されることが分かっているので、CPU50は、カートリッジ10の寿命を検知した場合には、予め逆回転方向に回転するような制御しない構成としてもよい。
CPU50は、感光体ドラム1の正回転方向Z1の回転を停止させ、動作を終了する(S6)。CPU50は、表示部506にカートリッジ10の交換可能表示をする(S7)。
CPU50は、S1の結果NOの場合には、感光体ドラム1を逆回転方向Z2に回転する(S8)。ここで、CPU50が感光体ドラム1を逆回転方向Z2に回転する逆回転時間(第1所定時間)は、50ms以上75ms未満に設定されることが望ましい。また、感光体ドラム1が正回転方向Z1に回転する所定距離を正方向回転量D(図8(b)参照)とし、感光体ドラム1が逆回転方向Z2に回転する所定距離を逆方向回転量C(図4参照)とする。このように規定した場合に、逆方向回転量C<正方向回転量D、かつ、逆方向回転量C<(第1距離A or 第2距離B)<正方向回転量Dであるのが望ましい。
CPU50は、S3の結果NOの場合には、S8の工程に移行する。CPU50は、カートリッジ10の交換ボタンがONされない場合には(例えば所定時間で交換ボタンがONされない場合には)、感光体ドラム1のドラムピッチスジが発生するので、所定時間経過した場合には、逆回転制御を実行する。
図8(a)は、画像形成が終了したときの凝集固着トナーTの位置を示す断面図である。図8(a)に示されるように感光体ドラム1が停止されて画像形成が終了する。
図8(b)は、感光体ドラム1が正回転方向Z1に回転したときの凝集固着トナーTの位置を示す断面図である。図8(b)に示されるように、CPU50は、感光体ドラム1を、逆方向回転量Cよりも大きく第1距離Aよりも大きく、画像形成時と同方向の正回転方向Z1に回転させる(図4参照)。
そうすると、凝集固着トナーTは、ユーザが触れる可能性がある位置から、ユーザが触れる可能性がない位置すなわちカートリッジ10の内部に収容される。こうして、カートリッジ10が交換されるときに、ユーザ又はオペレータが感光体ドラム1の表面の凝集固着トナーTに触れて手を汚すことが抑制される。
実施例の構成によれば、ユーザがカートリッジ10を装置本体100Aから取り出すときに(カートリッジ10を交換するときに)感光体ドラム1に手を触れて汚すことが抑制される。なお、従来の画像形成装置では、カートリッジ10の交換時に、感光体ドラム1の表面を覆うカバーをカートリッジ10に取り付けること等が必要であったが、実施例の構成では、それは必要ない。
1 感光体ドラム(像担持体)
2J 帯電ローラ(帯電手段)
3 露光装置(露光手段)
4J 現像ローラ(現像手段)
6J クリーニングブレード(クリーニング手段)
10 カートリッジ
83 制御装置(コントローラ)
100 画像形成装置
506 表示部(操作部)
T 凝集固着トナー(滞留現像剤)
2J 帯電ローラ(帯電手段)
3 露光装置(露光手段)
4J 現像ローラ(現像手段)
6J クリーニングブレード(クリーニング手段)
10 カートリッジ
83 制御装置(コントローラ)
100 画像形成装置
506 表示部(操作部)
T 凝集固着トナー(滞留現像剤)
Claims (5)
- 像担持体、及び、前記像担持体の表面に当接して前記像担持体の表面に残った現像剤をクリーニングするクリーニング手段を有するカートリッジが着脱自在な画像形成装置であって、
前記カートリッジを交換するための情報を入力可能な操作部と、
画像形成終了後に、前記像担持体を画像形成時と逆方向に回転させるモードを実行可能であって、前記操作部に入力される前記カートリッジを交換するための情報に基づいて、前記像担持体を画像形成時と同方向に回転させるモードを実行するコントローラと、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体、及び、前記像担持体の表面に当接して前記像担持体の表面に残った現像剤をクリーニングするクリーニング手段を有するカートリッジが着脱自在な画像形成装置であって、
前記カートリッジの交換を促す情報を出力する信号を出力する出力部と、
画像形成終了後に、前記像担持体を画像形成時と逆方向に回転させるモードを実行可能であって、前記カートリッジの交換を促す情報が前記出力部から出力される場合には、前記モードを実行しないように制御するコントローラと、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 装置本体は、前記像担持体の表面の現像剤像を中間転写体又は記録材に転写する1次転写手段を有し、
前記コントローラは、前記像担持体を画像形成時と同方向に回転させるモードでは、前記像担持体の表面における前記1次転写手段と対向する転写対向位置と前記クリーニング手段と対向する清掃対向位置との間の周面の第1周面距離よりも大きく設定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記像担持体を画像形成時と同方向に回転させるモードは、前記コントローラが前記像担持体の回転を停止させて前記像担持体を前記1次転写手段から離間させた後のモードであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 装置本体は、前記像担持体の表面の現像剤像を中間転写体又は記録材に転写する1次転写手段を有し、
前記カートリッジは、前記像担持体の表面を一様に帯電する帯電手段と、前記像担持体の表面の静電像を現像剤で現像して現像剤像を形成する現像手段と、を有し、
前記コントローラは、前記像担持体を画像形成時と逆方向に回転させるモードでは、前記像担持体の表面における前記1次転写手段と対向する転写対向位置と前記クリーニング手段と対向する清掃対向位置との間の周面の第1周面距離、及び、前記像担持体の表面における前記帯電手段と対向する帯電対向位置と前記現像手段と対向する現像対向位置との間の周面の第2周面距離の少なくともいずれか一方の距離よりも小さく設定することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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JP4676523B2 (ja) * | 2008-09-17 | 2011-04-27 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
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