JP2015190161A - パネル体 - Google Patents
パネル体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015190161A JP2015190161A JP2014067242A JP2014067242A JP2015190161A JP 2015190161 A JP2015190161 A JP 2015190161A JP 2014067242 A JP2014067242 A JP 2014067242A JP 2014067242 A JP2014067242 A JP 2014067242A JP 2015190161 A JP2015190161 A JP 2015190161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel body
- opening
- panel
- base material
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】空間を仕切りつつ、適切な開放感を与えることが可能なパネル体及び間仕切り装置を提供する。【解決手段】床面に立設されるパネル状の基材と、前記基材の端縁に取り付けられて、前記基材よりも高い剛性を有するとともに、厚さ方向に貫通された開口部を有するパネル状の剛性材と、を備える。このようなパネル体によれば、開口部が設けられていることによって、区画された空間の内部に照明の照光や、空調機器の気流を導くことができる。【選択図】図2
Description
本発明は、パネル体に関する。
オフィスや公共施設、商業施設等の空間では、施設内に形成された大空間の一部を複数の小空間に区画することによって、空間利用における自由度を高めることが求められている。そこで、空間内に、間仕切り装置(パーティション)を設けることが広く行われている。間仕切り装置を設けることにより周囲からの視線や音をある程度遮ることができる。この間仕切り装置により空間の一部を仕切り、各執務者の固有スペースを設けたり、打合わせ等のためのスペースを設けたりすることができる。加えて、このような間仕切り装置によって空間を区画することで、作業者にとって集中しやすい環境を提供できる。
その一方で、間仕切り装置は、照明機器の照光や、空調機器の気流までも遮ってしまう。したがって、作業者にとって集中しやすい環境を提供できる反面、不要な閉塞感までも与えることで良好な居住性を損なう可能性がある。
そこで、空間を区画しつつも、閉塞感を与えないための装置として、特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載の間仕切りパネルでは、フレームから、フレームによって支持される複数のパネル板の内の一部を取り外すことで、フレームに取り付けられた複数のパネル板の一部に表裏を貫通する開口部を設けている。
しかしながら、上記特許文献1の間仕切りパネルのような間仕切り装置では、パネル板を取り外すことで開口部を形成するため、開口部の大きさがパネル板の大きさに制限されてしまう。このため、必要以上に大きな開口部になってしまい、間仕切り装置として空間を仕切るという目的が失われてしまうという問題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、空間を仕切りつつ、適切な開放感を与えることが可能なパネル体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下の手段を採用している。
本発明の一の態様に係るパネル体は、床面に立設されるパネル状の基材と、前記基材の端縁に取り付けられて、前記基材よりも高い剛性を有するとともに、厚さ方向に貫通された開口部を有するパネル状の剛性材と、を備える。
本発明の一の態様に係るパネル体は、床面に立設されるパネル状の基材と、前記基材の端縁に取り付けられて、前記基材よりも高い剛性を有するとともに、厚さ方向に貫通された開口部を有するパネル状の剛性材と、を備える。
このようなパネル体によれば、開口部が設けられていることによって、区画された空間の内部に照明の照光や、空調機器の気流を導くことができる。ここで、パネル状の剛性材に厚さ方向に貫通させて開口部を形成することで、開口部の大きさに応じた適切な開放感を与えることができる。加えて、開口部が形成された剛性材が、基材よりも高い剛性を有していることで、開口部を形成したとしても開口部の周縁部分においても、パネル体として必要な剛性を確保することができる。
さらに、本発明の一の態様に係るパネル体では、前記基材は内部に中空部分を複数有して形成され、前記剛性材は内部が中実に形成されることで、前記剛性材は前記基材よりも高い剛性を有する。
このようなパネル体によれば、中空部分を複数有して形成された基材に比して、内部が中実に形成された剛性材を用いることによって、基材の軽量化を図りつつ、開口部が形成された剛性材の剛性をさらに向上させることができる。
さらに、本発明の一の態様に係るパネル体は、前記基材及び前記剛性材の少なくとも一面側を覆う表皮材をさらに備えていてもよい。
このようなパネル体によれば、基材及び剛性材の少なくとも一面側が表皮材で覆われるため、基材及び剛性材からなるパネル体の審美性を高めることができる。
さらに、本発明の一の態様に係るパネル体では、前記基材及び剛性材の端縁に沿って連続して形成され、該基材及び剛性材の内方に向けて凹んだ凹溝をさらに備え、前記表皮材の外周端部が前記基材の外周縁部で前記凹溝の内側に巻き込まれた構成であってもよい。
このようなパネル体によれば、パネル体の外周部において表皮材が基材の外周縁部を回り込んで凹溝の内側に巻き込まれているため、パネル体の外周部では基材及び剛性材が露出せずに、表皮材で覆われる。これにより、パネル体の外周部の外観を良好なものとしつつ、パネル体の外観が柔らかい印象となる。
さらに、本発明の一の態様に係るパネル体は、前記開口部の内周縁に沿って取り付けられた開口枠をさらに備えていてもよい。
このようなパネル体によれば、開口部の内周縁が開口枠によって補強されることで、開口部が形成された部分の剛性を高めることができる。
さらに、本発明の一の態様に係るパネル体は、前記基材及び前記剛性材と前記表皮材との間に設けられた軟性材をさらに備えていてもよい。
このようなパネル体によれば、表皮材で覆われた部分に、当該表皮材と基材及び剛性材の間に設けられた軟性材の材質に応じた軟質な表面特性を付与することができ、パネル体の外観がさらに柔らかな印象となる。
さらに、本発明の一の態様に係るパネル体は、前記基材及び前記剛性材の端縁に沿って連続して形成された枠材をさらに備えていてもよい。
このようなパネル体によれば、一体に形成された枠材によって基材と剛性材をともに保持することができるため、パネル体の剛性をさらに高めることができる。
さらに、本発明の一の態様に係るパネル体では、前記剛性材は、前記基材の下側に配置されるとともに、前記基材の下端縁に接続されてもよい。
このようなパネル体では、剛性材を基材の下方に設けることによって、開口部が高さ方向において床面から近い位置に設けられることとなる。したがって、パネル体を用いて画成された区画の内部にいる使用者の視線よりも低い位置に開口部が設けられることとなる。すなわち、開口部による採光や気流の流通などの効果を得つつ、区画の外部から内部の様子を伺うに際して、内部の使用者の注意を引いてしまう可能性が低減され、使用者にとってさらに集中に適した環境を提供することができる。
さらに、本発明の一の態様に係るパネル体は、前記剛性材は、前記基材の上側に配置されるとともに、前記基材の上端縁に接続される。
このようなパネル体では、剛性材を基材の上側に配置することで、開口部を基材の上方に配置することができる。このため、使用者上方の気流の確保や、上方からの照明光の採光に適している。
さらに、本発明の一の態様に係るパネル体では、前記開口部における上端縁から前記床面までの距離が900mm以下に構成されていてもよい。
ここで、区画内部の使用者が着座している場合を想定した場合、床面からの目線の高さは、おおむね900mm〜1300mmである。これに鑑みて、上記のパネル体では、開口部における上端縁の床面からの距離を900mm以下としていることから、開口部による採光や気流の確保を図りつつ、他の使用者が区画の外側から内部の様子を伺うに際して、使用者どうしの目線が交錯する可能性を低減することができる。これにより、内部の使用者の注意を引いてしまう可能性が低減され、使用者にとってさらに集中に適した環境を提供することができる。
さらに、本発明の一の態様に係るパネル体では、前記開口部における下端縁から前記床面までの距離が900mm以上に構成されていてもよい。
ここで、例えば区画の内部におけるデスクの使用を想定した場合、一般的なデスクの天板は床面からおおむね700mm程度の高さに位置する。これに鑑みて、上記のパネル体では、開口部における下端縁の床面からの距離を900mm以上としていることから、デスク使用者の手元を外部から遮蔽しつつ、開口部を通じてデスク天板上への採光を図ることができる。
本発明によれば、空間を仕切りつつ、適切な開放感を与えることが可能なパネル体を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る間仕切り装置10は、床面上に立設されるとともに、互いに接続された複数のパネル体11,11を備えている。より詳細には、パネル体11,11における互いに対向する側縁同士が、上側連結部61と、下側連結部55とによって接続されている。
さらに、それぞれのパネル体には、正面視で矩形に形成されて正面に見える面から反対側の面まで貫通する開口部Xが設けられている。本実施形態では、2つの開口部Xがパネル体11の上側の領域に形成されている。開口部Xには、その内周縁に沿って取り付けられた開口枠Wが設けられている。
図1に示すように、本実施形態に係る間仕切り装置10は、床面上に立設されるとともに、互いに接続された複数のパネル体11,11を備えている。より詳細には、パネル体11,11における互いに対向する側縁同士が、上側連結部61と、下側連結部55とによって接続されている。
さらに、それぞれのパネル体には、正面視で矩形に形成されて正面に見える面から反対側の面まで貫通する開口部Xが設けられている。本実施形態では、2つの開口部Xがパネル体11の上側の領域に形成されている。開口部Xには、その内周縁に沿って取り付けられた開口枠Wが設けられている。
(パネル体)
図2に示すように、パネル体11は、基板Bと、基板Bの外周部に沿って設けられたフレーム20と、基板Bの両面に沿って設けられた軟性材であるクッション材13と、基板Bおよびクッション材13を覆う表皮材14と、固定部材30と、を備えている。
図2に示すように、パネル体11は、基板Bと、基板Bの外周部に沿って設けられたフレーム20と、基板Bの両面に沿って設けられた軟性材であるクッション材13と、基板Bおよびクッション材13を覆う表皮材14と、固定部材30と、を備えている。
(基板)
基板Bは、パネル基材12(基材)と、パネル基材12の上端縁に対して取り付けられる剛性材Lと、を備えている。
(パネル基材)
パネル基材12は、パネル状の芯材15と、芯材15の両面を覆うように設けられたベースシート18と、を備えている。
基板Bは、パネル基材12(基材)と、パネル基材12の上端縁に対して取り付けられる剛性材Lと、を備えている。
(パネル基材)
パネル基材12は、パネル状の芯材15と、芯材15の両面を覆うように設けられたベースシート18と、を備えている。
芯材15は、例えば紙系材料、樹脂系材料、木質系材料等から形成されている。この芯材15は、パネル体11の基板Bを構成する部材として必要な剛性を確保しつつ、なるべく軽量とするのが好ましい。そこで、本実施形態では、芯材15は、紙系材料から形成され、板厚方向に貫通する孔15hが多数並設された、例えば孔15hが断面を六角形状として複数千鳥状に組み合わされたハニカム構造とされている。換言すれば、芯材15は複数の中空部分を有して形成されている。
図5、図6に示すように、後述するフレーム20および芯材15を覆うように、芯材15の両面には、シート状のベースシート18が設けられている。ベースシート18は、例えばボール紙等から形成されている。このベースシート18は、芯材15よりも外形寸法が大きく、その外周部18aがフレーム20の表面20fに接着剤等により接着されている。
(剛性材)
剛性材Lは、上述の開口部Xに対応した位置、形状、および寸法の開口である剛性材開口部X1を有する板状部材である。本実施形態では、剛性材Lの幅方向における寸法は、パネル基材12の幅方向における寸法とおおむね同一に設定されている。さらに、本実施形態では、剛性材Lの高さ方向における寸法は、上述の開口部Xの高さ方向における寸法よりも大きく設定されている。
剛性材Lは、パネル基材12に比して高い剛性を有している。本実施形態では、剛性材Lは内部が中実になるように形成されていて、これによりパネル基材12に比して高い剛性を確保している。このような剛性材Lは、例えば、木質繊維をドライプロセス等で圧縮加工することで製造されるMDF(Medium Density Fiberboard)によって構成される。
剛性材Lは、上述の開口部Xに対応した位置、形状、および寸法の開口である剛性材開口部X1を有する板状部材である。本実施形態では、剛性材Lの幅方向における寸法は、パネル基材12の幅方向における寸法とおおむね同一に設定されている。さらに、本実施形態では、剛性材Lの高さ方向における寸法は、上述の開口部Xの高さ方向における寸法よりも大きく設定されている。
剛性材Lは、パネル基材12に比して高い剛性を有している。本実施形態では、剛性材Lは内部が中実になるように形成されていて、これによりパネル基材12に比して高い剛性を確保している。このような剛性材Lは、例えば、木質繊維をドライプロセス等で圧縮加工することで製造されるMDF(Medium Density Fiberboard)によって構成される。
これらのパネル基板12と、剛性材Lとは、上述のように上下方向に互いに接続されて基板Bを形成している。
(フレーム)
図2、図3に示すように、この基板Bの外周部には、フレーム20が設けられている。フレーム20は、基板Bの4つの端縁に沿ってそれぞれ設けられた枠材21A,21B,21C,21Dを備えている。各枠材21A,21B,21D,21Dは、金属系材料、樹脂系材料等から形成されている。
枠材21A,21Bは、基板Bにおいて互いに対向する2辺に沿って上下方向に延在し、パネル体11の幅方向両側に設けられている。枠材21C,21Dは、枠材21A,21Bに直交して横方向に延在し、パネル体11の上下方向両側に設けられている。これら枠材21A,21Bと枠材21C,21Dとは、L字状のブラケット22を介し、ボルト23、あるいは溶接、接着等によって接合されている。これら枠材21A,21B,21C,21Dによって、全体として矩形状をなしたフレーム20が形成されている。
図2、図3に示すように、この基板Bの外周部には、フレーム20が設けられている。フレーム20は、基板Bの4つの端縁に沿ってそれぞれ設けられた枠材21A,21B,21C,21Dを備えている。各枠材21A,21B,21D,21Dは、金属系材料、樹脂系材料等から形成されている。
枠材21A,21Bは、基板Bにおいて互いに対向する2辺に沿って上下方向に延在し、パネル体11の幅方向両側に設けられている。枠材21C,21Dは、枠材21A,21Bに直交して横方向に延在し、パネル体11の上下方向両側に設けられている。これら枠材21A,21Bと枠材21C,21Dとは、L字状のブラケット22を介し、ボルト23、あるいは溶接、接着等によって接合されている。これら枠材21A,21B,21C,21Dによって、全体として矩形状をなしたフレーム20が形成されている。
図4〜図6に示すように、各枠材21A,21B,21C,21Dは、フレーム20の内周側の基板Bの外周端面15aに対向する基部21eと、基部21eの幅方向両側からそれぞれフレーム20の外周側に向けて立ち上がる側壁部21fと、からなる、断面略U字状に形成されている。これにより、基部21eと、両側の側壁部21f,21fとに囲まれた部分は、溝25とされている。
このようにして、基板Bは、その外周端部に沿って連続し、基板Bの内方に向けて凹んだ溝25を有している。
このようにして、基板Bは、その外周端部に沿って連続し、基板Bの内方に向けて凹んだ溝25を有している。
ここで、図3に示すように、L字状のブラケット22は、枠材21Aまたは21Bに沿って枠材21Aまたは21Bの端部に設けられる第一プレート部22aと、第一プレート部22aに直交し、枠材21Cまたは21Dに沿って枠材21Cまたは21Dの端部に設けられる第二プレート部22bと、第一プレート部22aおよび第二プレート部22bに沿ってL字状のブラケット22の屈曲方向内側に設けられたリブ部22cとが一体に形成されている。
リブ部22cは、第一プレート部22aおよび第二プレート部22bから、第一プレート部22aおよび第二プレート部22bに直交して、パネル体11の内周側に向けて突出形成されている。このリブ部22cは、第一プレート部22aおよび第二プレート部22bの幅方向両側、つまり、パネル体11の一面側と他面側とにそれぞれ形成されている。このリブ部22cは、第一プレート部22aおよび第二プレート部22bの曲げ強度を高める補強部材として機能するだけでなく、基板Bの角部の押さえ部材としても機能することができる。すなわち、パネル基材12の一面側と他面側にそれぞれ設けられたリブ部22cの間に基板Bが挟み込まれる。パネル基材12においては、四隅にこのようなブラケット22が設けられることにより、基板Bをフレーム20の内側に保持できるようになっている。
リブ部22cは、第一プレート部22aおよび第二プレート部22bから、第一プレート部22aおよび第二プレート部22bに直交して、パネル体11の内周側に向けて突出形成されている。このリブ部22cは、第一プレート部22aおよび第二プレート部22bの幅方向両側、つまり、パネル体11の一面側と他面側とにそれぞれ形成されている。このリブ部22cは、第一プレート部22aおよび第二プレート部22bの曲げ強度を高める補強部材として機能するだけでなく、基板Bの角部の押さえ部材としても機能することができる。すなわち、パネル基材12の一面側と他面側にそれぞれ設けられたリブ部22cの間に基板Bが挟み込まれる。パネル基材12においては、四隅にこのようなブラケット22が設けられることにより、基板Bをフレーム20の内側に保持できるようになっている。
(クッション材)
クッション材13は、基板Bに対応した形状を有して設けられている。より具体的には、クッション材13は基材12及び剛性材Lをともに覆える程度の寸法を有している。クッション材13は、ベースシート18を介して、基板Bの全体を覆うように設けられている。さらに、クッション材13は、その外周端部13sが、フレーム20を構成する各枠材21A,21B,21C,21Dの側壁部21fを覆うように設けられている。つまり、クッション材13は、基板Bおよびフレーム20を覆うように設けられている。
このクッション材13は、柔軟性および弾性を有した材料、例えば発泡ウレタン材等から形成されている。
さらに、クッション材13には、上述の開口部Xと対応する位置、形状、および寸法を有する開口であるクッション材開口部X2が設けられている。
クッション材13は、基板Bに対応した形状を有して設けられている。より具体的には、クッション材13は基材12及び剛性材Lをともに覆える程度の寸法を有している。クッション材13は、ベースシート18を介して、基板Bの全体を覆うように設けられている。さらに、クッション材13は、その外周端部13sが、フレーム20を構成する各枠材21A,21B,21C,21Dの側壁部21fを覆うように設けられている。つまり、クッション材13は、基板Bおよびフレーム20を覆うように設けられている。
このクッション材13は、柔軟性および弾性を有した材料、例えば発泡ウレタン材等から形成されている。
さらに、クッション材13には、上述の開口部Xと対応する位置、形状、および寸法を有する開口であるクッション材開口部X2が設けられている。
図7は、基板Bの表面に沿って設けられたクッション材13のうち、開口部Xを除く部分の断面を示す断面図であり、(a)は表皮材14を非装着の状態におけるクッション材13の断面図、(b)は表皮材14を装着した状態におけるクッション材13の断面図である。
図2に示すように、クッション材13には、複数の貫通孔16が形成されている。貫通孔16は、例えば、上下方向を長軸方向とした長円形状とされている。そして、クッション材13の外表面13fには、複数の貫通孔16が、上下方向および上下方向に直交する横方向に、間隔を空けて配列されている。
図2に示すように、クッション材13には、複数の貫通孔16が形成されている。貫通孔16は、例えば、上下方向を長軸方向とした長円形状とされている。そして、クッション材13の外表面13fには、複数の貫通孔16が、上下方向および上下方向に直交する横方向に、間隔を空けて配列されている。
図5、図7に示すように、各貫通孔16は、クッション材13においてパネル基材12とは反対側を向く外表面13fからパネル基材12側に対向する対向面13gまで、クッション材13の厚さ方向に貫通して形成されている。図7(a)に示すように、各貫通孔16は、その内周面16fが外表面13fと直交して形成されている。これにより、貫通孔16の周縁に角部16vが形成されている。
このような貫通孔16が形成されたクッション材13をパネル基材12の表面に設けることで、パネル基材12の表面に角部16vを有する凹凸形状が形成される。
このような貫通孔16が形成されたクッション材13をパネル基材12の表面に設けることで、パネル基材12の表面に角部16vを有する凹凸形状が形成される。
(表皮材)
図5、図7に示すように、表皮材14は、クッション材13の全体を覆うよう設けられている。表皮材14は、クッション材13の外表面13fと、貫通孔16において外表面13fに直交する内周面16fと、貫通孔16の底部に露出するベースシート18の露出面18fとに沿うよう、接着されている。このようにして、表皮材14が、クッション材13に形成された複数の貫通孔16に沿うことで、パネル体11の表面には、複数の長円形状の凹部17が形成されている。そして、各凹部17において、表皮材14は、貫通孔16を通して、パネル基材12の表面を形成するベースシート18に接着されている。
ここで、表皮材14は、例えばポリエステル等、弾性変形可能な材質で形成され、伸長した状態でクッション材13及びパネル基材12を覆っている。クッション材13は、外表面13f側の貫通孔16の周縁において外方に向けて凸となる角部16vが、表皮材14によって内方に向けて押圧される。これにより、クッション材13は、角部16vにおいて圧縮方向に弾性変形し、貫通孔16の角部16vは、円弧状断面とされている。
図5、図7に示すように、表皮材14は、クッション材13の全体を覆うよう設けられている。表皮材14は、クッション材13の外表面13fと、貫通孔16において外表面13fに直交する内周面16fと、貫通孔16の底部に露出するベースシート18の露出面18fとに沿うよう、接着されている。このようにして、表皮材14が、クッション材13に形成された複数の貫通孔16に沿うことで、パネル体11の表面には、複数の長円形状の凹部17が形成されている。そして、各凹部17において、表皮材14は、貫通孔16を通して、パネル基材12の表面を形成するベースシート18に接着されている。
ここで、表皮材14は、例えばポリエステル等、弾性変形可能な材質で形成され、伸長した状態でクッション材13及びパネル基材12を覆っている。クッション材13は、外表面13f側の貫通孔16の周縁において外方に向けて凸となる角部16vが、表皮材14によって内方に向けて押圧される。これにより、クッション材13は、角部16vにおいて圧縮方向に弾性変形し、貫通孔16の角部16vは、円弧状断面とされている。
また、図5、図6に示すように、クッション材13および表皮材14は、パネル基材12よりも大きな外形寸法を有している。そして、クッション材13および表皮材14は、その外周端部13e,14eが、パネル基材12の外周縁部、つまり各枠材21A,21B,21C,21Dの側壁部21fを回り込んで、溝25内側に巻き込まれている。このクッション材13および表皮材14の外周端部13e,14eが、各枠材21A,21B,21C,21Dの側壁部21fを回り込む部分で、クッション材13が表皮材14によって圧縮される。これにより、パネル体11は、外周端部11sに向かうにしたがって、その厚みが漸次小さくするように形成されている。また、パネル体11は、外周端部11sにおいてクッション材13および表皮材14が各枠材21A,21B,21C,21Dの側壁部21fを回り込む部分で、丸く円弧状に形成されている。
このように、クッション材13および表皮材14の縁部のうち芯材15の外周面側に配置される部分は、芯材15の外周端面(縁部)15aよりも外方に向かって突出する突出部13t,14tとされている。
このように、クッション材13および表皮材14の縁部のうち芯材15の外周面側に配置される部分は、芯材15の外周端面(縁部)15aよりも外方に向かって突出する突出部13t,14tとされている。
さらに、表皮材14には、上述の開口部Xと対応する位置、形状、および寸法を有する開口である表皮材開口部X3が設けられている。
(開口部、開口枠)
上述のように構成された基板Bと、クッション材13と、表皮材14とは、厚さ方向に重ねられて上述のパネル体11を形成する。このとき、基板Bの剛性材開口部X1と、クッション材13のクッション材開口部X2と、表皮材14の表皮材開口部X3とは、互いに位置、形状、および寸法がおおむね同等に形成されているため、互いに連通して開口部Xを形成する。本実施形態では、2つの開口部Xがパネル体11の幅方向に配列されている。
上述のように構成された基板Bと、クッション材13と、表皮材14とは、厚さ方向に重ねられて上述のパネル体11を形成する。このとき、基板Bの剛性材開口部X1と、クッション材13のクッション材開口部X2と、表皮材14の表皮材開口部X3とは、互いに位置、形状、および寸法がおおむね同等に形成されているため、互いに連通して開口部Xを形成する。本実施形態では、2つの開口部Xがパネル体11の幅方向に配列されている。
このような開口部Xの内周縁には、開口枠Wが設けられている。開口枠Wは、開口部Xの直線部分を覆う直線部開口枠W1と、開口部Xのコーナー部を覆うコーナー部開口枠W2とを有している。
図13に示すように、直線部開口枠W1は開口部Xにおける幅方向の内周縁と、高さ方向における内周縁に設けられる部材である。すなわち、直線部開口枠W1は開口部Xの幅方向、又は高さ方向における寸法と略同一の延在寸法を有する、外形視板状の部材である。
さらに、直線部開口枠W1は、長手方向から見た断面の形状が略U字型をなしている。より詳細には、直線部開口枠W1は、平板状の基部W11と、基部W11の短手方向における両端縁から、基部W11の法線方向に向かって延びる一対の側部W12と、を有している。さらに、基部W11と、一対の側部W12とで囲まれた領域は凹部W13とされている。また、側部W12,W12どうしの間の寸法は、上述のパネル体11の厚さ方向の寸法よりも若干大きく設定されている。これにより、直線部開口枠W1は、開口部Xの直線部における内周縁に対して、凹部W13を対向させるようにして嵌合する。
コーナー部開口枠W2は、厚さ方向においてL字型に曲折された基部W21と、基部W21の短手方向における両端縁から基部W21の長手方向の端縁に沿って延びる一対の側部W22と、を有している。さらに、基部W21と、一対の側部W22とで囲まれた領域は凹部W23とされている。また、側部W22,W22どうしの間の寸法は、直線部開口枠W1と同様に、上述のパネル体11の厚さ方向の寸法よりも若干大きく設定されている。これにより、コーナー部開口枠W2は、パネル体11の開口部Xのコーナー部における内周縁に対して、凹部W23を対向させるようにして嵌合する。
なお、開口枠Wは、ポリエステル樹脂などのように、容易に弾性変形させることが可能な材料で形成されることが望ましい。
そのような場合、上述のように直線部開口枠W1とコーナー部開口枠W2とは、それぞれ開口部Xの内周縁に対して嵌合するに際して、自身の弾性復元力によって開口部Xの内周縁に対して強固に嵌合し、容易に脱落することを抑制することができる。
そのような場合、上述のように直線部開口枠W1とコーナー部開口枠W2とは、それぞれ開口部Xの内周縁に対して嵌合するに際して、自身の弾性復元力によって開口部Xの内周縁に対して強固に嵌合し、容易に脱落することを抑制することができる。
(固定部材)
固定部材30は、溝25に嵌め込まれている。固定部材30は、溝25内側に巻き込まれたクッション材13および表皮材14の外周端部13e,14eを、溝25の内周面と固定部材30の外周面との間に挟み込んでいる。これにより、クッション材13および表皮材14の外周端部13e,14eをフレーム20の側壁部21fに固定している。
固定部材30は、溝25に嵌め込まれている。固定部材30は、溝25内側に巻き込まれたクッション材13および表皮材14の外周端部13e,14eを、溝25の内周面と固定部材30の外周面との間に挟み込んでいる。これにより、クッション材13および表皮材14の外周端部13e,14eをフレーム20の側壁部21fに固定している。
ここで、図2に示すように、固定部材30は、矩形状のパネル基材12の外周部の直線部分12Sに配置される直線部固定部材30Sと、矩形状のパネル基材12の外周部のコーナー部12Cに配置されるコーナー部固定部材30Cと、を備えている。
図5に示すように、直線部固定部材30Sは、直線部固定部材30Sが連続する方向に直交する断面形状が、互いに平行に位置する側部プレート部31,31と、側部プレート部31,31どうしを一体に連結する連結プレート部32と、を備えている。
側部プレート部31,31は、フレーム20の溝25を形成する側壁部21fとの間に、クッション材13および表皮材14の外周端部13e,14eを挟み込む。このため、側部プレート部31,31の間隔は、溝25の側壁部21f,21fの間隔よりも所定寸法小さく形成されている。これら側部プレート部31,31は、直線部固定部材30Sを溝25内に嵌め込んだときに、先端部31a,31aが溝25の基部21eに突き当たるよう形成されている。
連結プレート部32は、側部プレート部31,31の先端部31a,31aよりも、溝25の基部21eから離間する方向にオフセットして形成されている。これにより、直線部固定部材30Sは、側部プレート部31,31と連結プレート部32とにより、断面略H字状をなしている。そして、直線部固定部材30Sは、溝25内に嵌め込んだ状態で、側部プレート部31,31の先端部31a,31a側と、連結プレート部32と、溝25の基部21eとに囲まれた部分に、空間S1が形成されるようになっている。この空間S1は、溝25内に巻き込まれたクッション材13および表皮材14の外周端部13e,14eの余剰部、すなわち外周端部13e,14eのうちフレーム20の基部21eに突き当たって部分よりも先端部分(不図示)を収容できる収容空間として機能する。
また、側部プレート部31,31において、溝25の側壁部21f,21fに対向する側には、突起33,33が形成されている。この突起33,33は、側部プレート部31,31と側壁部21f,21fとの間に挟み込まれたクッション材13および表皮材14の外周端部13e,14eに食い込むようになっている。これにより、直線部固定部材30Sは、クッション材13および表皮材14が溝25から抜け出ることを防止している。
さらに、側部プレート部31,31において、連結プレート部32よりも溝25の基部21eから離間する側には、側部プレート部31,31から内方に向けて突出する突条34,34が形成されている。そして、これら突条34,34と、側部プレート部31,31と、連結プレート部32とに囲まれて、オプション部材等を装着するための保持溝35が形成されている。
図3に示すように、パネル体11の上部のコーナー部に配置されるコーナー部固定部材30Cは、上下方向に延びる第一直線状部38Aと、第一直線状部38Aの上端から屈曲して横方向に延びる第二直線状部38Bとから、略L字状に形成されている。
第一直線状部38Aは、上下方向に延びる枠材21Aまたは枠材21Bの上端部において溝25内に嵌め込まれる。第二直線状部38Bは、第一直線状部38Aの一端から連続して形成され、横方向に延びる枠材21Cまたは枠材21Dの両端部において溝25内に嵌め込まれる。
第一直線状部38Aは、上下方向に延びる枠材21Aまたは枠材21Bの上端部において溝25内に嵌め込まれる。第二直線状部38Bは、第一直線状部38Aの一端から連続して形成され、横方向に延びる枠材21Cまたは枠材21Dの両端部において溝25内に嵌め込まれる。
図6に示すように、第一直線状部38A、第二直線状部38Bは、それぞれが連続する方向に直交する断面形状が、互いに平行に位置する側部プレート部36,36と、側部プレート部36,36どうしを一体に連結する連結プレート部37と、を備えている。
側部プレート部36,36は、フレーム20の溝25を形成する側壁部21f,21fとの間に、クッション材13および表皮材14の外周端部13e,14eを挟み込む。このため、側部プレート部36,36の間隔は、溝25の側壁部21f,21fの間隔よりも所定寸法小さく形成されている。これら側部プレート部36,36は、コーナー部固定部材30Cを溝25内に嵌め込んだときに、先端部36a,36aが溝25の基部21eに突き当たるよう形成されている。
ここで、側部プレート部36,36において、溝25の側壁部21f,21fに対向する側に、凸部36t,36tが形成されている。この凸部36t,36tは、側部プレート部31,31と側壁部21f,21fとの間にクッション材13および表皮材14の外周端部13e,14eを挟み込むようになっている。
ここで、側部プレート部36,36において、溝25の側壁部21f,21fに対向する側に、凸部36t,36tが形成されている。この凸部36t,36tは、側部プレート部31,31と側壁部21f,21fとの間にクッション材13および表皮材14の外周端部13e,14eを挟み込むようになっている。
連結プレート部37は、側部プレート部36,36の先端部36a,36aよりも、溝25の基部21eから離間する方向にオフセットして形成されている。これにより、コーナー部固定部材30Cは、側部プレート部36,36と連結プレート部37により、断面略H字状をなしている。そして、直線部固定部材30Sは、溝25内に嵌め込んだ状態で、側部プレート部36,36の先端部36a,36a側と、連結プレート部37と、溝25の基部21eとに囲まれた部分に、空間S2が形成されるようになっている。この空間S2は、溝25内に巻き込まれたクッション材13および表皮材14の外周端部13e,14eの余剰部、すなわち外周端部13e,14eのうちフレーム20の基部21eに突き当たって部分よりも先端部分(不図示)を収容できる収容空間として機能する。なおここで、連結プレート部37は、直線部固定部材30Sにおける連結プレート部32よりも基部21eに近く、空間S2は、空間S1よりも小さく形成されている。
図3に示すように、このようなコーナー部固定部材30Cは、溝25に対し、コーナーキャップ40によって固定されている。コーナーキャップ40は、第一直線状部41Aと、第一直線状部41Aの一端に連続し、第一直線状部41Aに直交して延びる第二直線状部41Bとからなる略L字状をなしている。図6に示すように、これら第一直線状部41A,第二直線状部41Bは、コーナー部固定部材30Cの第一直線状部38A,第二直線状部38Bに対し、側部プレート部36,36との間に挿入され、連結プレート部37に突き当てられている。
そして、図3に示すように、第一直線状部41Aの下端部には、突起片43が下方に向けて突出形成されている。この突起片43が、直線部固定部材30Sの上端部において、連結プレート部32と突状34との間の保持溝35(図5参照)に挿入されている。
また、図3に示すように、第二直線状部41Bには、ボルト45を挿入するボルト挿通孔44が形成されている。このボルト挿通孔44に挿通させたボルト45により、コーナーキャップ40と、コーナー部固定部材30C、枠材21C、ブラケット22の第二プレート部22bが一体に締結されている。
そして、図3に示すように、第一直線状部41Aの下端部には、突起片43が下方に向けて突出形成されている。この突起片43が、直線部固定部材30Sの上端部において、連結プレート部32と突状34との間の保持溝35(図5参照)に挿入されている。
また、図3に示すように、第二直線状部41Bには、ボルト45を挿入するボルト挿通孔44が形成されている。このボルト挿通孔44に挿通させたボルト45により、コーナーキャップ40と、コーナー部固定部材30C、枠材21C、ブラケット22の第二プレート部22bが一体に締結されている。
(支持脚体)
図3に示すように、上記したようなパネル体11の下部のコーナー部には、コーナー部固定部材30Cとして、支持脚体50が設けられている。この支持脚体50は、床面に接地することで、パネル体11を床面上に立設させる。
支持脚体50は、フレーム20の下部端部の溝25内に収容される下部支持部51と、下部支持部51の一端から上方に延び、フレーム20の側部の下端部の溝25内に収容される側部支持部52と、下部支持部51よりも下方に延びる支持脚部53と、を一体に備えている。
図3に示すように、上記したようなパネル体11の下部のコーナー部には、コーナー部固定部材30Cとして、支持脚体50が設けられている。この支持脚体50は、床面に接地することで、パネル体11を床面上に立設させる。
支持脚体50は、フレーム20の下部端部の溝25内に収容される下部支持部51と、下部支持部51の一端から上方に延び、フレーム20の側部の下端部の溝25内に収容される側部支持部52と、下部支持部51よりも下方に延びる支持脚部53と、を一体に備えている。
下部支持部51はフレーム20の下端部の溝25の底面を形成する基部21eに突き当てて固定されている。また、側部支持部52は、フレーム20の側端部の溝25の底面を形成する基部21eに突き当てて固定されている。
下部支持部51および側部支持部52には、ボルト48が挿通されるボルト挿通孔54が形成されている。このボルト挿通孔54に挿通されるボルト48は、溝25の基部21eの所定の位置に形成された雌ネジ孔部29にねじ込まれるようになっている。これにより、支持脚体50が、パネル体11に固定される。
下部支持部51および側部支持部52には、ボルト48が挿通されるボルト挿通孔54が形成されている。このボルト挿通孔54に挿通されるボルト48は、溝25の基部21eの所定の位置に形成された雌ネジ孔部29にねじ込まれるようになっている。これにより、支持脚体50が、パネル体11に固定される。
支持脚部53は、下部支持部51よりも下方に延び、その下端部に、高さ調整ネジ49がねじ込み可能とされている。
(パネル体の連結構造)
図8は、パネル体11の下部の角部に設けられた支持脚体50、およびパネル体11,11どうしの下部における連結構造の一例を示す斜視図である。図9は、パネル体11,11どうしの下部における連結構造を示す断面図である。
図8、図9に示すように、支持脚体50には、隣接して配置される他のパネル体11と連結するための下側連結部55の一端が係止可能とされている。このため、支持脚体50には、下部支持部51よりも下方に膨出した膨出部56が一体に形成されている。
図8は、パネル体11の下部の角部に設けられた支持脚体50、およびパネル体11,11どうしの下部における連結構造の一例を示す斜視図である。図9は、パネル体11,11どうしの下部における連結構造を示す断面図である。
図8、図9に示すように、支持脚体50には、隣接して配置される他のパネル体11と連結するための下側連結部55の一端が係止可能とされている。このため、支持脚体50には、下部支持部51よりも下方に膨出した膨出部56が一体に形成されている。
そして、この膨出部56には、パネル体11の厚さ方向に沿った支持脚体50の中間部に、プレート状の下側連結部55の一端が挿入可能なスリット57が形成されている。スリット57は、膨出部56において他方のパネル体11に隣接する側の側面56aおよび下面56bに開口している。
図9に示すように、スリット57の上部には、後述する下側連結部55の突起部58Aが挿入される挿入凹部57aが、上方に向けて凹んで形成されている。そして、スリット57の上部において、膨出部56の側面56a側には、挿入凹部57aに隣接して、下方に向けて突出する突起部57bが形成されている。
図9に示すように、スリット57の上部には、後述する下側連結部55の突起部58Aが挿入される挿入凹部57aが、上方に向けて凹んで形成されている。そして、スリット57の上部において、膨出部56の側面56a側には、挿入凹部57aに隣接して、下方に向けて突出する突起部57bが形成されている。
また、膨出部56には、スリット57内に挿入された下側連結部55を係止するための、係止孔56hが、パネル体11の厚さ方向に沿って貫通形成されている。
下側連結部55は、両端部にそれぞれ貫通孔55hが形成されている。また、下側連結部55の両端部には、それぞれ、上方に向けて突出する突起部58Aが形成されている。
また、下側連結部55には、両端部の突起部58A,58Aの間に、上方に向けて突出する中央突起部58Bが形成されている。そして、中央突起部58Bと、その両側の突起部58Aとの間には、下方に向けて凹となる係合凹部58Cが形成されている。
また、下側連結部55には、両端部の突起部58A,58Aの間に、上方に向けて突出する中央突起部58Bが形成されている。そして、中央突起部58Bと、その両側の突起部58Aとの間には、下方に向けて凹となる係合凹部58Cが形成されている。
突起部57bおよび係合凹部58Cは、膨出部56の側面56a側、中央突起部58B側が、上下方向に延在する鉛直面57f、58fとされ、その反対側が、上方に行くにしたがい鉛直面57f、58fから離間する傾斜面57g、58gとされている。これにより、突起部57bおよび係合凹部58Cは、いずれも下方に行くにしたがいその幅寸法が漸次小さくなるテーパ状をなしている。
この係合凹部58Cに、スリット57の突起部57bが嵌め込まれることで、下側連結部55と支持脚体50とを、パネル体11,11が隣り合う方向において、容易に位置決めできるようになっている。
この係合凹部58Cに、スリット57の突起部57bが嵌め込まれることで、下側連結部55と支持脚体50とを、パネル体11,11が隣り合う方向において、容易に位置決めできるようになっている。
互いに隣接するパネル体11,11どうしを連結するには、貫通孔55hが形成された下側連結部55の両端部を、支持脚体50のスリット57に挿入する。下側連結部55の両端部の係合凹部58Cに、それぞれ、両側のパネル体11に設けられた支持脚体50の突起部57bを嵌め込む。ここで、突起部57bおよび係合凹部58Cは、いずれも下方に行くにしたがいその幅寸法が漸次小さくなるテーパ状をなしている。したがって、係合凹部58Cに突起部57bが挿入されることで、下側連結部55と支持脚体50とが、パネル体11,11が隣り合う方向において互いに位置決めされる。これにより、下側連結部55に形成された両端部の貫通孔55hと、支持脚体50の係止孔56hとが連通する。そこで、これら貫通孔55h及び係止孔56hに連結ボルト59を挿通・締結させる。
このように、下側連結部55が互いに隣接する11,11の支持脚体50,50どうしを連結することによって、パネル体11,11どうしが下端部で連結される。
これら支持脚体50,50と、下側連結部55とが、隣接するパネル体11の下端部どうしを連結する下側連結部を構成している。
このように、下側連結部55が互いに隣接する11,11の支持脚体50,50どうしを連結することによって、パネル体11,11どうしが下端部で連結される。
これら支持脚体50,50と、下側連結部55とが、隣接するパネル体11の下端部どうしを連結する下側連結部を構成している。
図10は、パネル体11,11どうしの上部における連結構造の一例を示す斜視図である。
この図10に示すように、互いに隣接するパネル体11,11どうしは、それぞれの上端部どうしを、上側連結部61によって連結することができる。
この上側連結部61は、コーナーキャップ40に代えて、コーナー部固定部材30Cに取り付けられる。上側連結部61の両端部61a,61aには、ボルト挿通孔62が形成されている。
また、上側連結部61の中間部61bの下面側には、互いに隣接するパネル体11,11の上部に配置されたコーナー部固定部材30C.30Cの間隔を規制する間隔規制部63が下方に向けて突出形成されている。間隔規制部63が、互いに隣接するパネル体11,11の上部に配置されたコーナー部固定部材30C.30Cの間に挿入されることで、パネル体11,11どうしの間隔を規制することができる。
このような上側連結部61によって、互いに隣接するパネル体11,11の上端部どうしを連結するには、以下のようにする。
まず、上側連結部61を、互いに隣接するパネル体11,11の上部に配置されたコーナー部固定部材30C.30C上に載せる。このとき、上側連結部61の両端部61a,61aの下面が、コーナー部固定部材30Cの第二直線状部38Bに対し、側部プレート部36,36との間に挿入され、連結プレート部37に突き当てられている。そして、間隔規制部63が、互いに隣接するパネル体11,11の上部に配置されたコーナー部固定部材30C.30Cの間に挿入されることで、パネル体11,11どうしの間隔を規制することができる。より具体的には、間隔規制部63の両側面63a,63aに、コーナー部固定部材30Cの第一直線状部38Aの連結プレート部37に突き当てることで、パネル体11,11どうしの間隔を適正に位置決めできる。この状態で、ボルト挿通孔62に挿通させたボルト64により、上側連結部61と、コーナー部固定部材30C、枠材21C(図3参照)、ブラケット22の第二プレート部22b(図3参照)を一体に締結する。これによって、互いに隣接するパネル体11,11の上端部どうしが連結される。
このように、下側連結部55と上側連結部61により、パネル体11どうしを固定する連結部材が構成されている。
また、一のパネル体11と下側連結部55及び上側連結部61とにより、他のパネル体11に連結可能なパネルユニットが構成されている。
この図10に示すように、互いに隣接するパネル体11,11どうしは、それぞれの上端部どうしを、上側連結部61によって連結することができる。
この上側連結部61は、コーナーキャップ40に代えて、コーナー部固定部材30Cに取り付けられる。上側連結部61の両端部61a,61aには、ボルト挿通孔62が形成されている。
また、上側連結部61の中間部61bの下面側には、互いに隣接するパネル体11,11の上部に配置されたコーナー部固定部材30C.30Cの間隔を規制する間隔規制部63が下方に向けて突出形成されている。間隔規制部63が、互いに隣接するパネル体11,11の上部に配置されたコーナー部固定部材30C.30Cの間に挿入されることで、パネル体11,11どうしの間隔を規制することができる。
このような上側連結部61によって、互いに隣接するパネル体11,11の上端部どうしを連結するには、以下のようにする。
まず、上側連結部61を、互いに隣接するパネル体11,11の上部に配置されたコーナー部固定部材30C.30C上に載せる。このとき、上側連結部61の両端部61a,61aの下面が、コーナー部固定部材30Cの第二直線状部38Bに対し、側部プレート部36,36との間に挿入され、連結プレート部37に突き当てられている。そして、間隔規制部63が、互いに隣接するパネル体11,11の上部に配置されたコーナー部固定部材30C.30Cの間に挿入されることで、パネル体11,11どうしの間隔を規制することができる。より具体的には、間隔規制部63の両側面63a,63aに、コーナー部固定部材30Cの第一直線状部38Aの連結プレート部37に突き当てることで、パネル体11,11どうしの間隔を適正に位置決めできる。この状態で、ボルト挿通孔62に挿通させたボルト64により、上側連結部61と、コーナー部固定部材30C、枠材21C(図3参照)、ブラケット22の第二プレート部22b(図3参照)を一体に締結する。これによって、互いに隣接するパネル体11,11の上端部どうしが連結される。
このように、下側連結部55と上側連結部61により、パネル体11どうしを固定する連結部材が構成されている。
また、一のパネル体11と下側連結部55及び上側連結部61とにより、他のパネル体11に連結可能なパネルユニットが構成されている。
図11は、パネル体11,11どうしの連結部分の構造を示す断面図である。
図11に示すように、一のパネル体11の外周端部11sと、他のパネル体11の芯材15の外周端面15aとは、距離を保持した状態で、パネル体11,11どうしは固定されている。一方で、パネル体11の芯材15の外周端面15aよりも外方に突出するクッション材13,13の突出部13t,13tどうしは、表皮材14,14の突出部14t,14tを介在させて当接している。クッション材13,13の突出部13t,13tどうしは互いに対向方向に押圧し合い、突出部13t,13tの先端部分は丸くなるように弾性変形している。これにより、当接している突出部13t,13tの当接面積は大きくなる。
図11に示すように、一のパネル体11の外周端部11sと、他のパネル体11の芯材15の外周端面15aとは、距離を保持した状態で、パネル体11,11どうしは固定されている。一方で、パネル体11の芯材15の外周端面15aよりも外方に突出するクッション材13,13の突出部13t,13tどうしは、表皮材14,14の突出部14t,14tを介在させて当接している。クッション材13,13の突出部13t,13tどうしは互いに対向方向に押圧し合い、突出部13t,13tの先端部分は丸くなるように弾性変形している。これにより、当接している突出部13t,13tの当接面積は大きくなる。
上述のようなパネル体11によれば、開口部Xが設けられていることによって、区画された空間の内部に照明の照光や、空調機器の気流を導くことができる。ここで、パネル状の剛性材Lに厚さ方向に貫通させて開口部Xを形成することで、開口部Xの大きさに応じた適切な開放感を与えることができる。加えて、開口部Xが形成された剛性材Lが、基材12よりも高い剛性を有していることで、開口部Xを形成したとしても開口部Xの周縁部分においても、パネル体11として必要な剛性を確保することができる。
さらに、上述のようなパネル体11によれば、中空部分を複数有して形成された基材12に比して、内部が中実に形成された剛性材Lを用いることによって、基材12の軽量化を図りつつ、開口部Xが形成された剛性材Lの剛性をさらに向上させることができる。
また、上述のようなパネル体11によれば、基材12および剛性材Lの表面が表皮材14で覆われるため、基材12と剛性材Lとが露出しない。したがって、パネル体11の審美性を高めることができる。
加えて、上述のような構成によれば、パネル体11の外周部18aにおいて表皮材14が基材の外周縁部を回り込んで凹溝25の内側に巻き込まれているため、パネル体11の外周部18aでは基材12および剛性材Lが露出せずに、表皮材14で覆われる。これにより、パネル体11の外観が柔軟な印象となる。
また、上述のようなパネル体11では、開口部Xの内周縁が開口枠Wによって補強される。これにより、開口部Xの内周縁における剛性と審美性を高めることができる。
さらに、上述のようなパネル体11は、基材12および剛性材Lと表皮材14との間にクッション材13を備えている。これにより、パネル体の外観をさらに柔軟な印象とすることができる。
さらに加えて、上述のようなパネル体11は、基材12および剛性材Lの端縁に沿って連続して形成された枠材21A,21B(フレーム20)を備えている。このような構成によれば、一体に形成されたフレーム20によって基材12と剛性材Lをともに保持することができるため、パネル体11(基板B)の剛性をさらに高めることができる。
また、上述のようなパネル体11では、剛性材Lを基材12の下方に設けることによって、開口部Xが高さ方向において床面から近い位置に設けられることとなる。したがって、パネル体を用いて画成された区画の内部にいる使用者の視線よりも低い位置に開口部Xが設けられることとなる。すなわち、開口部Xによる採光や気流の流通などの効果を得つつ、区画の外部から内部の様子を伺うに際して、内部の使用者の注意を引いてしまう可能性が低減され、使用者にとってさらに集中に適した環境を提供することができる。
さらに、上述のようなパネル体11では、剛性材Lを基材12の上側に配置することで、開口部Xを基材12の上方に配置することができる。このため、使用者上方の気流の確保や、上方からの照明光の採光に適している。そして、開口部Xを使用者の視線よりも上方に配置すれば、使用者は外部からの視線を気に留めることなく作業を行うことができるとともに、採光や気流の流通などの効果を得ることができる。
より具体的には、図16に示すように、開口部Xにおける下端縁から床面Fまでの距離が900mm以上であることが望ましい。なお、この場合の開口部Xにおける上端縁から床面Fまでの距離は限定されない。
ここで、例えば区画の内部におけるデスクの使用を想定した場合、一般的なデスクの天板Dは床面Fからおおむね700mm程度の高さに位置する。これに鑑みて、開口部Xにおける下端縁の床面Fからの距離を900mm以上とした場合、デスクの天板Dから開口部Xの下端縁までの距離は200mmとなる。すなわち、デスクの天板Dから上方に向かって200mmだけパネル体10の一部が突出した状態となる。
このような構成によれば、デスクの前方で座位にある使用者M(M5)の手元を外部から遮蔽することができる。加えて、開口部Xを通じて天板D上への採光を十分に確保することができる。
このような構成によれば、デスクの前方で座位にある使用者M(M5)の手元を外部から遮蔽することができる。加えて、開口部Xを通じて天板D上への採光を十分に確保することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、上述の実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。
なお、上述の実施形態では、開口部Xはパネル体11の高さ方向における床面と離間する側に設けられる構成とした。しかしながら、開口部Xの設けられる位置はこれに限定されない。例えば、図12に示すように、開口部Xを床面に近接する位置に設けることも可能である。
このような構成によれば、パネル体11を用いて画成された区画の内部にいる使用者の視線よりも低い位置に開口部Xが設けられることとなる。すなわち、区画の外部から内部の様子を伺うに際して、内部の使用者の注意を引いてしまう可能性が低減され、使用者にとってさらに集中に適した環境を提供することができる。
このような構成によれば、パネル体11を用いて画成された区画の内部にいる使用者の視線よりも低い位置に開口部Xが設けられることとなる。すなわち、区画の外部から内部の様子を伺うに際して、内部の使用者の注意を引いてしまう可能性が低減され、使用者にとってさらに集中に適した環境を提供することができる。
より具体的には、図14、図15に示すように、開口部Xにおける上端縁から床面までの距離が900mm以下に構成されることが望ましい。なお、この場合の開口部Xにおける下端縁から床面Fまでの距離は限定されない。
ここで、区画内部の使用者Mが着座している場合(使用者M5の姿勢にある場合)を想定した場合、床面Fからの目線の高さは、おおむね900mm〜1300mmである。これに鑑みて、開口部Xにおける上端縁の床面Fからの距離を900mm以下とした場合、開口部Xによる採光や気流の確保を図りつつ、区画外部の使用者M(立位の使用者M4)が区画の外側から内部の様子を伺うに際して、使用者Mどうしの目線が交錯する可能性を低減することができる。これにより、内部の使用者Mの注意を引いてしまう可能性が低減され、使用者Mにとってさらに集中に適した環境を提供することができる。
さらに、使用者Mが、図15に示す使用者M6,M7のように、椅子Cの背面をリクライニングした場合であっても、床面からの目線の高さは一般的に900mm以上であるため、使用者Mには区画外部の様子は見えない。したがって、使用者Mにとってさらに集中に適した環境を提供することができる。
10 間仕切り装置
11 パネル体
12 パネル基材(基材)
13 クッション材
13e,14e 外周端部
13t 突出部
14 表皮材
15 芯材
16 貫通孔
16v 角部
16f 内周面
17 凹部
18 ベースシート
20 フレーム
25 溝
30 固定部材
30C コーナー部固定部材
30S 直線部固定部材
50 支持脚体
51 下部支持部
52 側部支持部
53 支持脚部
55 下側連結部
57 スリット
61 上側連結部
C 椅子
D 天板
M 使用者
W 開口枠
W1 直線部開口枠
W2 コーナー部開口枠
X 開口部
11 パネル体
12 パネル基材(基材)
13 クッション材
13e,14e 外周端部
13t 突出部
14 表皮材
15 芯材
16 貫通孔
16v 角部
16f 内周面
17 凹部
18 ベースシート
20 フレーム
25 溝
30 固定部材
30C コーナー部固定部材
30S 直線部固定部材
50 支持脚体
51 下部支持部
52 側部支持部
53 支持脚部
55 下側連結部
57 スリット
61 上側連結部
C 椅子
D 天板
M 使用者
W 開口枠
W1 直線部開口枠
W2 コーナー部開口枠
X 開口部
Claims (9)
- 床面に立設されるパネル状の基材と、
前記基材の端縁に取り付けられて、前記基材よりも高い剛性を有するとともに、厚さ方向に貫通された開口部を有するパネル状の剛性材と、
を備えるパネル体。 - 前記基材は内部に中空部分を複数有して形成され、前記剛性材は内部が中実に形成されることで、前記剛性材は前記基材よりも高い剛性を有する請求項1に記載のパネル体。
- 前記基材及び前記剛性材の少なくとも一面側を覆う表皮材をさらに備える請求項1又は2に記載のパネル体。
- 前記基材及び前記剛性材の側縁に沿って上下方向に連続して形成され、該基材及び剛性材の内方に向けて凹んだ凹溝をさらに備え、
前記表皮材の外周端部が前記基材の外周縁部で前記凹溝の内側に巻き込まれた請求項3に記載のパネル体。 - 前記開口部の内周縁に沿って取り付けられた開口枠をさらに備える請求項1から4のいずれか一項に記載のパネル体。
- 前記基材及び前記剛性材と前記表皮材との間に設けられた軟性材をさらに備える請求項3又は4に記載のパネル体。
- 前記基材及び前記剛性材の端縁に沿って連続して形成された枠材をさらに備える請求項1から5のいずれか一項に記載のパネル体。
- 前記開口部における上端縁から前記床面までの距離が900mm以下である請求項1から7のいずれか一項に記載のパネル体。
- 前記開口部における下端縁から前記床面までの距離が900mm以上である請求項1から7のいずれか一項に記載のパネル体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014067242A JP2015190161A (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | パネル体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014067242A JP2015190161A (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | パネル体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015190161A true JP2015190161A (ja) | 2015-11-02 |
Family
ID=54424903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014067242A Pending JP2015190161A (ja) | 2014-03-27 | 2014-03-27 | パネル体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015190161A (ja) |
-
2014
- 2014-03-27 JP JP2014067242A patent/JP2015190161A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6569113B2 (ja) | パネル体及びパネル体の製造方法 | |
WO2015064755A1 (ja) | パネル体 | |
JP6381105B2 (ja) | ソファーユニット | |
JP6265531B2 (ja) | 家具システム | |
JP2015085107A (ja) | 什器システム | |
JP6292822B2 (ja) | パネル体 | |
WO2016060258A1 (ja) | 椅子システム | |
JP2015190161A (ja) | パネル体 | |
JP6436556B2 (ja) | 間仕切り装置、什器システム | |
JP6338210B2 (ja) | パネル体 | |
JP6341594B2 (ja) | パネルユニット及び什器システム | |
JP6351143B2 (ja) | パネル体 | |
JP6381099B2 (ja) | ブラケットの取付構造 | |
JP6351144B2 (ja) | パネル体 | |
JP6292823B2 (ja) | 間仕切り装置 | |
JP6470540B2 (ja) | 間仕切り装置、パネル体 | |
JP2015190116A (ja) | 間仕切り装置 | |
JP6292821B2 (ja) | パネル体 | |
JP6366167B2 (ja) | 間仕切り装置 | |
JP6489681B2 (ja) | 什器システム | |
JP6210635B2 (ja) | パネルユニット | |
JP6327600B2 (ja) | パネルユニット | |
JP2015188509A (ja) | パネルユニット、及び什器システム |