JP2015188914A - 部材接合構造 - Google Patents

部材接合構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2015188914A
JP2015188914A JP2014068387A JP2014068387A JP2015188914A JP 2015188914 A JP2015188914 A JP 2015188914A JP 2014068387 A JP2014068387 A JP 2014068387A JP 2014068387 A JP2014068387 A JP 2014068387A JP 2015188914 A JP2015188914 A JP 2015188914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
holding part
extending
support
portions
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014068387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5970016B2 (ja
Inventor
坂本 登
Noboru Sakamoto
登 坂本
計二 中村
Keiji Nakamura
計二 中村
健輔 坂井
Kensuke Sakai
健輔 坂井
顕子 稲見
Akiko Inami
顕子 稲見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP2014068387A priority Critical patent/JP5970016B2/ja
Priority to US14/641,161 priority patent/US10052711B2/en
Priority to DE102015104121.9A priority patent/DE102015104121B4/de
Priority to CN201510137061.7A priority patent/CN104943748B/zh
Publication of JP2015188914A publication Critical patent/JP2015188914A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5970016B2 publication Critical patent/JP5970016B2/ja
Priority to US16/011,854 priority patent/US20180297142A1/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/16Resistance welding; Severing by resistance heating taking account of the properties of the material to be welded
    • B23K11/20Resistance welding; Severing by resistance heating taking account of the properties of the material to be welded of different metals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/18Dissimilar materials
    • B23K2103/20Ferrous alloys and aluminium or alloys thereof
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/08Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of welds or the like

Abstract

【課題】部材の変形を許容しつつ確実な接合状態が維持できる部材接合構造を提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材10は貫通孔13を有し、連結部材20は、衝撃吸収材10の内周面11及び外周面12を挟持する第1保持部21及び第2保持部31を有し、前記第1保持部21及び第2保持部31に貫通孔13に嵌挿して接合部30b、32bが接合する結合突部30、32が形成される。第1保持部21及び第2保持部31の基端縁に第1支持部及び第2支持部を介して取付部24に連続する。第1保持部21及び第2保持部31の外周縁が拘束されることなく変形可能に構成されて、衝撃吸収部材10の変形が連結部材20によって拘束されることなく変形による機能が確保できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、部材接合構造に関し、特に部材を連結部材によって接合する部材接合構造に関する。
例えば、鉄系金属板とアルミニウム合金板や樹脂材等の異材をスポット溶接する場合には、両者の電気伝導度、熱伝導度、融点等の違いから十分な接合を得ることが困難である。
この対策として、特許文献1の異材接合方法は、2枚の鉄系金属板、即ち鋼板の間にアルミニウム合金板を挟み込んで3層に重ね、この重ね部をスポット溶接装置の一対の電極で挟持してスポット溶接を行う。
このスポット溶接は、重ね部を上下一対の電極で所定の加圧力で挟持して電極間に大電流を流し、中間層のアルミニウム合金板を急速に溶解させて電極によるスポット溶接域からアルミニウム合金板の溶融部を排除し、2枚の鋼板を直接溶接する。
しかして、2枚の鋼板が直接スポット溶接されることから、その接合が十分となり、2枚の鋼板に対するアルミニウム合金板の結合も強固となる。
特開2003−236673号公報
上記特許文献1の異材接合方法によると、2枚の鋼板との間にアルミニウム合金板を挟み込んで3層に重ねて、上下一対の電極で挟持してスポット溶接を行うことで、中間層のアルミニウム合金板を溶解させてスポット溶接域から溶融部を排除して2枚の鋼板が直接溶接されることから、2枚の鋼材の十分な接合が得られ、更に鋼板に対するアルミ板の強固な結合が得られる。
一方、変形が要求される部材、例えば、変形によって衝撃荷重を吸収する衝撃吸収部材等を車体部材に取り付ける際には、衝撃吸収部材の変形を許容しつつ衝撃吸収部材と車体部材との確実な連結維持が要求される。また、他の車体部材間の接合においても負荷が作用した際に、部材の変形を許容しつつ確実な連結維持が要求される構造物が多々存在する。
このような変形が要求される部材を強固に接合すると、この接合部において部材の変形が拘束されて部材全体に亘る変形が困難になり、部材変形による機能が十分に得られないことがある。例えば衝撃吸収部材にあっては接合部において変形が拘束されて衝撃吸収部材全体の変形による衝撃吸収機能が達成できないおそれがある。また、強固に接合されることで、衝撃が作用した際に接合部乃至接合部周辺部分に荷重応力が集中して破損等を誘発することが懸念される。
従って、かかる点に鑑みなされた本発明の目的は、部材の変形を許容しつつ確実な接合状態が維持できる部材接合構造を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に記載の部材接合構造は、連結部材を介在して第1部材と第2部材とを接合する部材接合構造において、前記第1部材は貫通孔を有し、前記連結部材は、対向して前記第1部材を挟持する、基端縁から先端縁に連続すると共に側端縁を有する板状の第1保持部及び第2保持部と、前記第1保持部及び第2保持部の少なくとも一方に前記各端縁から離れて設けられて前記貫通孔に嵌挿して他方の保持部に接合する結合突部と、前記第2部材に取り付け可能な取付部と、前記第1保持部の基端縁と前記取付部とを連結する第1支持部と、前記第2保持部の基端縁と前記取付部とを連結すると第2支持部とを備えた、ことを特徴とすることを特徴とする。
これによると、第1部材が、その貫通孔に結合突部が挿入されかつ第1保持部と第2保持部の間で挟持されて第1部材と連結部材が強固に接合される一方、第1保持部及び第2保持部の外周縁となる対向する各基端縁、側端縁、先端縁は互いに離反する方向に変形可能に構成されて第1部材の貫通孔周辺部分の変形が連結部材によって拘束されることなく第1部材の変形による機能が確保できる。
また、第1部材の貫通孔周辺部分の変形が許容されることで、該部に荷重応力が局部的に集中することなく第1部材の破損等が回避される。
請求項2に記載の発明は、請求項1の部材接合構造において、前記連結部材は、前記対向して少なくとも一方に前記結合突起が形成された第1保持部及び第2保持部と、該第1保持部の基端縁に延設する第1支持部と、該第1支持部に折曲部を介在して延設された前記取付部と、前記第2保持部の基端縁に延設されて折曲部を介在して前記取付部に連結される第2支持部とを備えたことを特徴とする。
これは、連結部材の具体的構成であって、第1保持部の基端縁に第1支持部及び折曲部を介在し取付部が延設され、第2保持部の基端縁が第2支持部及び折曲部を介在して取付部に連結されることから、第1保持部及び第2保持部の入力される荷重で折曲部が容易に撓み折曲して第1保持部及び第2保持部の各基端縁、側端縁、先端縁は互いに離反する方向に変形可能に構成されて第1部材の貫通孔周辺部分の変形が連結部材によって拘束されることなく第1部材の変形による機能が確保できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に部材接合構造において、前記連結部材は、前記対向して少なくとも一方に前記結合突起が形成された第1保持部及び第2保持部と、該第1保持部の基端縁に延設する前記第1支持部と、該第1支持部に折曲部を介して前記第2保持部と離反する方向に延設された前記取付部と、該取付部に連続形成された折返部から前記取付部の両側に沿って延設する一対の側部延在部と、該両側部延在部にそれぞれ折曲部を介して延設されて前記第2保持部の基端縁に連続する一対の第2支持部とを備えたことを特徴とする。
これは、連結部材の具体的構成であって、第1保持部の基端縁に第1支持部及び折曲部を介在して取付部が延設し、取付部に連続形成された折返部から取付部の両側に沿って延設する一対の側部延在部に折曲部を介在して第2保持部の基端縁に連続する一対の第2支持部を備えることで、連結部材の第1保持部、第2保持部、第1支持部、取付部、側部延在部及び第2支持部が一体に連続形成される。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の部材接合構造において、前記各側部延在部が該延在方向において湾曲形成されたことを特徴とする。
これによると、湾曲形成された各側部延在部が湾曲変形する脆弱部として機能して、第1保持部と第2保持部との変形がより容易になり、第1部材の貫通孔周辺部分の変形がより許容されて第1部材の変形による機能が確保できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の部材接合構造において、前記連結部材は、前記対向して少なくとも一方に前記結合突起が形成された第1保持部及び第2保持部と、該第1保持部の基端縁両端にそれぞれ階段状に延設された一対の前記第1支持部と、該各第1支持部と折曲部を介して前記第2保持部と離反する方向に延設された一対の側部延在部と、該両側部延在部に連続形成された折返部から前記両側部延在部に沿って延在する前記取付部と、該取付部と折曲部を介して階段状に延設されて前記第2保持部の基端縁に連続する前記第2支持部とを備えたことを特徴とする。
これによると、第1支持部及び第2支持部を階段状に形成することで、各折曲部及び第1支持部及び第2支持部の変形がより容易になり、第1部材の貫通孔周辺部分の変形が許容されて第1部材の変形による機能が確保できる。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の部材接合構造において、前記連結部材は、前記対向して少なくとも一方に前記結合突起が形成された第1保持部及び第2保持部と、該第1保持部両側端縁にそれぞれ沿って形成された側部スリットによって分断されて前記両側端縁に沿って延在すると共に基端縁より突出する一対の第1支持部と、該各第1支持部に折曲部を介して前記第2保持部と離反する方向に延設された一対の側部延在部と、該両側部延在部に連続形成された折返部から前記両側部延在部に沿って延在する前記取付部と該取付部に延設されて前記第2保持部の基端縁に連続する前記第2支持部とを備えたことを特徴とする。
これによると、第1保持部両側端縁にそれぞれ側部スリットによって分断されて形成された第1支持部は比較的長尺で容易に撓み変形が許容され、第1保持部と第2保持部との変形及び各側部スリットによって分断された中央範囲が湾曲変形して第1部材の貫通孔周辺部分の変形が許容されて第1部材の変形による機能が確保できる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の部材接合構造において、前記第1保持部は、基端縁及び前端縁の少なくとも一方に沿って延在するスリットを備えたことを特徴とする。
これによると、基端縁や前端縁に沿って延在するスリットが形成されることで、スリットによって分断されて保持部の先端縁側或いは基端縁側の変形が容易になり、第1部材の貫通孔周辺部分の変形が許容されて第1部材の変形による機能が確保できる。
本発明によると、第1部材が、その貫通孔に結合突部が挿入されかつ第1保持部と第2保持部の間で挟持されて第1部材と連結部材が強固に接合され、第1部材と第2部材が接合される一方、第1保持部及び第2保持部の外周となる対向する各端縁が互いに拘束されることなく変形可能に構成され、第1部材の変形が連結部材によって拘束されることなく第1部材の変形による機能が確保できる。
実施の形態に係る部材接合構造が用いられる適用部分の例を示す車両の斜視図である。 本実施の形態に係る部材接合構造の概要を示す要部分解斜視図である。 (a)は本実施の形態における取付部材の概要を示す斜視図、(b)は取付部材の展開図である。 取付部材及び衝撃吸収部材の結合工程説明図であり、(a)は連結部材装着工程、(b)は連結部材固定工程、(c)は取付工程である。 同じく取付部材及び衝撃吸収部材の結合工程説明図であり、(a)は連結部材装着工程、(b)は連結部材固定工程、(c)は取付工程である。 作用説明図である。 取付部材の変形例を示す概略斜視図である。 取付部材の別の変形例を示す概略斜視図である。 取付部材の別の変形例を示す概略斜視図である。 取付部材の別の変形例を示す概略斜視図である ルーフブレースとサイドレールとの接合の概要を示す図である。
本発明に係る部材接合構造の一実施の形態について、図を参照して説明する。
本発明に係る部材接合構造は、例えば車両の部材接合部に適用することができる。本発明の部材接合構造の一実施の形態の適用部の一例として、図1に車両の概要斜視図を示す。
図1に示すように、車両の前方に車幅方向に延在するバンパ1が配置され、車室の下部において前後方向に延在するサイドシル2、サイドシル2の前端、中央部及び後端から上方に延在するAピラー3、Bピラー4、Cピラー5を有し、Aピラー3、Bピラー4及びCピラー5の上端が前後方向に延在するサイドレール6によって連結され、左右のサイドレール6にルーフパネル7が掛け渡される。
ルーフパネル7の下面に沿って車幅方向に延在する板状のルーフブレース8の各端部が左右のサイドレール6に接合される。このルーフブレース8とサイドレール6との接合構造については後述する。
車両前部で車幅方向に延在するバンパ1は、車幅方向に延在する鉄系金属材、すなわち鋼材からなるバンパビームと、バンパビームの前面に配置される発泡樹脂等の衝撃吸収体及び衝撃吸収体の前面を覆うバンパフェイス1a等によって構成され、バンパビームの両端近傍が第1部材である衝撃吸収部材10等を介在して車体骨格部材である左右のサイドメンバの前端に結合される。
図2は、衝撃吸収部材10を用いたバンパ1とサイドメンバ9との結合部の概要分解斜視図である。衝撃吸収部材10は、例えば軽量で高い強度を併せ持つ炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製で、内周面11及び外周面12を有して前後方向に延在する円筒状に形成される。衝撃吸収部材10の一端となる前端縁10aに沿って等間隔で複数、本実施の形態で4個の貫通孔13が穿孔される。同様に後端縁10bに沿って4個の貫通孔13が穿孔される。これら貫通状13は内周面11側から外周面12側に連続する断面円形に形成される。なお、説明の便宜上貫通孔13と前端縁10aとの間の領域を端部14及び貫通孔13の近傍範囲を貫通孔周辺部分15と称する。
この衝撃吸収部材10の前端部が溶接可能な鉄系金属材、すなわち鋼材からなる4個の連結部材20を介在して鋼材からなる第2部材である取付プレート17が結合され、衝撃吸収部材10の後端部が4個の連結部材20を介在して取付プレート17に結合される。
この前側の取付プレート17がバンパ1のバンパビームに例えばボルト結合し、後側の取付プレート17がサイドメンバ9の前端に形成された取付フランンジ9aにボルト結合することで、バンパ1が衝撃吸収部材10を介在してサイドメンバ9の前端に取付支持される。
次に衝撃吸収部材10を取付プレート17に連結する連結部材20について、図3乃至図6を参照して説明する。
図3の(a)は連結部材20の斜視図であり、(b)は連結部材20の展開斜視図である。
連結部材20は、互いに衝撃吸収部材10の厚さtに相応する間隙をもって対向して衝撃吸収部材10の外周面12及び内周面11にそれぞれ重合、即ち積層可能な第1保持部21及び第2保持部31を有する。第1保持部21は基端縁21aと先端縁21bと、基端縁21aの両端から先端縁21bの両端に連続する側端縁21c、21dとを有する矩形板状に形成される。同様に第2保持部31は基端縁31aから先端縁31bに連続する側端縁31c、31dを有する矩形板状に形成される。
第1保持部21の基端縁21aの幅方向中央部から第1保持部21の幅Wより小幅Waで連続する平板状の第1支持部22と、該第1支持部22と同幅で第2保持部31側から離反する方向に折曲部23を介在して延在する矩形板状の取付部24が連続形成される。
取付部24の先端に連続形成された折返部25を介して第1保持部21及び第2保持部31の幅Wと同一幅を有して前記取付部24に沿って延在する延在部26が形成される。
延在部26には取付部24の嵌挿を可能にする取付部24の幅Waより若干大幅の矩形状の開口部26aを有し、開口部26aの両側に沿って一対の側部延在部27a、27bが形成される。側部延在部27a、27bの先端からそれぞれ折曲部28a、28bを介して第2保持部31の基端縁31aの両端に連続する平面状の第2支持部29a、29bが形成される。これら第1保持部21、第2保持部31、第1支持部22、取付部24、折返部25、側部延在部27a、27b、及び第2支持部29a、29bが一体連続形成される。側部延在部27a、27b、及び折曲部23、28a、28b、は通常状態ではその形状を維持しかつ所定値以上の荷重が入力された際には、側部延在部27a、27bが撓むと共に、折曲部23は第1支持部22が第2保持部31から離れる方向に、折曲部28a、28bは第2支持部29a、29bが第1保持部21側から離れる方向に潰れ変形する。
第1保持部21に、その基端縁21a、先端縁21b、及び側端縁21c、21dの各端縁から離れた中央部に有底円筒状の第1結合突部30が形成される。同様に第2保持部31に第1結合突部30と対向して基端縁31a、先端縁31b、側端縁31c、31dの各端縁から離れた中央部に有底円筒状の第2結合突部32が形成される。
第1結合突部30は、衝撃吸収部材10に形成された貫通孔13に嵌入可能な外周面30a及び頂部の接合部30bを有し、同様に第2結合突部32は衝撃吸収部材10の貫通孔13に嵌入可能な外周面32a及び接合部30bに当接可能な接合部32bを有する。
また、第1保持部21及び第2保持部31の先端縁21b、31bは折曲部21e、31eによって互いに離反するように形成される。
このように構成される連結部材20は、同図(b)に展開図を示すような平板状素材をプレス加工により折り曲げることで簡単に製造できる。
即ち、第1結合突部30が形成された第1保持部21、第1支持部22、取付部24、開口部26aが形成された延在部26、第2結合突部32が形成された第2保持部31が連続形成された板状の素材を、折曲部23、折曲部28a、28b、21e、31eを折曲すると共に、折返部25で折返すように折曲加工することで容易に成形できる。
次に、図4及び図5を参照して連結部材20による衝撃吸収部材10と取付プレート17との結合工程を説明する。
先ず、連結部材装着工程において、図4(a)及び図5(a)に示すように、衝撃吸収部材10の前端縁10aに連結部材20の第1保持部21及び第2保持部31の先端縁21b、31bを対向させて位置決めする。この位置決めされた状態で、第1保持部21と第2保持部31との間に衝撃吸収部材10の前端縁10a側から挿入して第1保持部21に形成された第1結合突部30を外周面12側から貫通孔13に挿入して第1保持部21を外周面12に重ね、かつ第2保持部31に形成された第2結合突部32を内周面11側から貫通孔13に挿入して第2保持部31を内周面11に重ねて第1保持部21と第2保持部31により外周面12及び内周面11側から挟持することで確実に連結部材20が衝撃吸収部材10の前端部に取り付けられる。
この連結部材20の装着作業は、第1保持部21が折返部25に延設された比較的小幅の取付部24及び第1支持部22に連結され、第1保持部21に対向する第2保持部31が折返部25に延設された比較的小幅の側部延在部27a、27b及び第2支持部29a、29bに連結されることで、比較的小さな操作力で容易に第1保持部21と第2保持部31が互いに離反及び接近する、いわゆる口開きが可能であり、容易に衝撃吸収部材10に装着できる。
続いて、連結部材固定工程において、図4(b)及び図5(b)に示すように、衝撃吸収部材10の貫通孔13に嵌挿して互いに当接する第1結合突部30の接合部30bと第2結合突部32の接合部32bを、スポット溶接装置の一対の電極101、102により所定の加圧力で挟持し、通電して溶接する。
このスポット溶接は、2枚の鋼板が直接スポット溶接されることから、その接合は確実であり、かつ貫通孔13に挿入して互いに接合された第1結合突部30及び第2結合突部32が設けられた第1保持部21と第2保持部31によって衝撃吸収部材10が外周面12及び内周面11側から強固に挟持されて連結部材20と衝撃吸収部材10との結合が強固になる。
各貫通孔13に対応して連結部材20が取り付けられた衝撃吸収部材10は、次の取付工程において、図4(c)及び図5(c)に示すように、衝撃吸収部材10の端部に設けられた各連結部材20の取付部24を取付プレート17に重ね、取付プレート17と取付部24をスポット溶接装置の一対の電極101、102により所定の加圧力で挟持し、通電して溶接する。
このスポット溶接は、鋼板製の取付部プレート17と鋼板製の連結部材20の取付部24が直接スポット溶接されることから、その接合は確実になり、衝撃吸収部材10が連結部材20を介在して取付プレート17に強固に結合される。
このように構成された連結部材20は、衝撃吸収部材10の貫通孔13に挿入される第1結合突部30及び第2結合突部32が強固に接合されて衝撃吸収部材10と強固に連結される。一方、外周縁となり対向する基端縁21aと31a、先端縁21bと31b、側端縁21cと31c、21dと31dは互いに連結されることなく比較的小さな負荷により互いに離反する方向に変形可能に構成されて、衝撃吸収部材10の貫通孔周辺部分15の変形拘束されることなく変形が許容される。
このように、両端に連結部材20を介在して取付プレート17が取り付けられた衝撃吸収部材10は、図2に示すように前側の取付プレート17がバンパ1のバンパビームに例えばボルト結合され、後側の取付プレート17がサイドメンバ9の取付フランジ9aにボルト結合することで、バンパ1とサイドメンバ9の前端との間に配置される。
このように配置された衝撃吸収部材10は、例えば衝突等によってバンパ1に所定以上の衝撃荷重Pが入力されたときには、バンパ1の相対的な後退に伴って取付プレート17から各連結部材20を介して入力される入力荷重と、サイドメンバ9の前端に設けられた取付プレート17に支持された各連結部材20からの反力荷重によって潰れ乃至圧縮変形して衝撃を吸収する。
このように構成された連結部材20の作用を模式的に示す図6を参照して説明する。通常状態で、図6(a)に示すように、取付プレート17に溶接接合された取付部24に延設されて対向する第1保持部21の第1結合突部30と第2保持部31の第2結合突部32とが、衝撃吸収部材10の貫通孔13に嵌挿されて互いの接合部30b、32bが溶接接合され、かつ第1保持部21と第2保持部31によって内周面11及び外周面12側から挟持されて衝撃吸収部材10が取付プレート17に強固に取付支持される。
一方、図6(b)のように、バンパ1側となる取付プレート17に所定値を超える衝撃荷重Pが入力されたときには、取付プレート17、より詳細には側部延在部27a、27bと貫通孔13に挿通する第1結合突部30及び第2結合突部32との間で貫通孔13と前端縁10aとの間の端部14が押し潰される。ここで、取付プレート17に取り付けられた取付部24と第1保持部21及び第2保持部31との間に配置されて対向する折曲部23及び折曲部28a、28bが互いに離反して口開きするように潰れ変形して第1支持部22と第2支持部29a、29bが傾倒して第1保持部21の基端縁21a及び第2保持部31の基端縁31a側が互いに離反し、端部14の変形が拘束されることなく十分に潰れ変形する。
また、第1結合突部30及び第2結合突部32に押圧される貫通孔13の周辺範囲、すなわち貫通孔周辺部分15が押し潰される。ここで、第1保持部21及び第3保持部31は、各基端縁21aと31a、各側端縁21cと31c、21dと31dから先端縁21b、31bに亘って開放されることから、第1保持部21及び第2保持部31の先端縁21b、31b、側端縁21cと31c、21dと31d側が容易に離反方向に変形し、貫通孔周辺部分15の変形が拘束されることなく十分に潰れ変形する。この状態においても、衝撃吸収部材10の貫通孔13内で互いに接合された第1結合突部30及び第2結合突部32が接合状態に保持されて、衝撃吸収部材10と連結部材20及び取付プレート7の接合は確実に保持される。
また、これら衝撃吸収部材10の変形が許容されることで、衝撃荷重Pが作用した際に、第1結合突部30及び第2結合突部32が挿入される貫通孔13の周辺部分15や第1保持部21及び第2保持部31によって挟持される取付範囲に応力が局部的に集中することなく衝撃吸収部材10の破損等が回避される。
これにより、通常時には衝撃吸収部材10が連結部材20等を介して安定的に保持される一方、衝撃荷重等が入力されたときには、衝撃吸収部材10の変形が連結部材20によって局部的に拘束されることなくなり衝撃吸収部材10の全体に亘る変形による十分な衝撃吸収機能が確保できる。また、側部延在部27a27bを取付プレート17にスポット溶接して連結部材20を更に取付プレート17に強固に接合することもできる。
ここで、本発明に係る連結部材20の変形例を図7乃至図10を参照して説明する。なお、説明の便宜上図示が省略されている部位においても上記図1乃至図6と同一の符号を付して説明する。
図7に示す連結部材40は、上記図3(a)に示す連結部材20と側部延在部27a、27bの構成が異なり、他の構成は同一である。
本連結部材40は折返部25と第2支持部29a及び29bが連続する折曲部28a、28bとの間に架け渡される側部延在部27a、27bが、その長さ方向中央部において緩やかに隆起する湾曲状に形成される。この湾曲形成された側部延在部27a、27bは通常状態ではその形状を維持し、かつ所定値以上の荷重が入力された際には更に湾曲変形し、或いは伸張して折返部25と折曲部28a、28bとの間で伸縮する脆弱部として機能する。
このように構成された連結部材40は、通常状態では、第1保持部21の第1結合突部30及び第2保持部31の第2結合突部32が衝撃吸収部材10の貫通孔13に嵌挿されて互いの接合部30bと32bが溶接接合され、かつ第1保持部21と第2保持部31によって内周面11及び外周面12側から挟持されて衝撃吸収部材10が取付プレート17に強固に取付支持される。
一方、衝撃荷重が入力されたときには、取付プレート17、側部延在部27a、27bと貫通孔13に挿通する第1結合突部30及び第2結合突部32との間で端部14が押し潰される。ここで、折り曲げ形成された取付部23と第1支持部22との間の折曲部23及び側部延在部27a、27bと第2支持部29a、29bとの間の折曲部28a、28bが互いに離反するよう潰れ変形して第1支持部22及び第2支持部29a、29bが互いに離反すると共に、各湾曲形成された側部延在部27a、27bが伸張変形して第1保持部21の基端縁21a及び第2保持部31の基端縁31a側が互いに離反して端部14の変形が拘束されることなく十分な変形が確保される。
また、第1結合突部30及び第2結合突部32に押圧される先端縁21b、31b側となる貫通孔13の周辺部分15が押し潰される。ここで、第1保持部21及び第2保持部31の側端縁21cと31c、21dと31dから先端縁21b、31bに亘って開放されることから、容易に離反して貫通孔周辺部分15の変形が許容される。すなわち、衝撃吸収部材10は、その変形が連結部材20によって局部的に拘束されることなく、衝撃吸収部材10の全体に亘る変形により十分な衝撃吸収機能が確保できる。
図8に示す連結部材41は、上記図3(a)に示す連結部材20と第1保持部21及び第2保持部31に幅方向に延在するスリットが形成される点で異なり、他の構成は同一である。
本連結部材41は,第1保持部21の第1結合突部30と基端縁21aとの間に基端縁21aと略平行に幅方向に延在する基端側スリット42aが開口し、かつ第1結合突部30と先端縁21bとの間に先端縁21bと略平行に幅方向に延在する先端側スリット42bが開口する。同様に、第2保持部31の第2結合突部32と基端縁31aとの間に幅方向に延在する図示しない基端側スリット43aが開口し、かつ第2結合突部32と先端縁31bとの間に幅方向に延在する図示しない先端側スリット43bが開口する。
この第1保持部21及び第2保持部31は、通常状態ではその形状を維持し、かつ第1保持部21と第2保持部31との間、すなわち、内方から所定値以上の荷重が入力された際には、基端側スリット42a、43aによって分断された第1保持部21及び第2保持部31の基端縁21a、31a側が互いに離反する方向に変形可能であり、かつ同様に先端側スリット42b、43bによって分断された第1保持部21及び第2保持部31の先端縁21b、31b側が互いに離反する方向に変形可能に構成される。
このように構成された連結部材41は、通常状態では、第1保持部21の第1結合突部30及び第2保持部31の第2結合突部32が衝撃吸収部材10の貫通孔13に嵌挿されて互いの接合部30b、32bが溶接されかつ第1保持部21と第2保持部31によって内周面11及び外周面12側から挟持されて衝撃吸収部材10が取付プレート17に強固に取付支持される。
一方、衝撃荷重が入力されたときには、取付プレート17、側部延在部27a、27bと貫通孔13に挿通する第1結合突部30及び第2結合突部32との間で端部14が押し潰され、かつ取付孔13の周辺部分15が押し潰される際には、取付部23と第1支持部22との間の折曲部23及び側部延在部27a、27bと第2支持部29a、29bとの間の折曲部28a、28bが互いに離反するように潰れ変形すると共に、基端側スリット42a、43a及び先端側スリット42b、43bによって長尺に形成された第1保持部21及び第2保持部31の基端縁21a、31a側及び先端縁21b、31b側が容易に開放されて、周囲部分15の変形が許容される。すなわち、衝撃吸収部材10の変形が連結部材41によって局部的に拘束されることなく、衝撃吸収部材10の全体に亘る変形により十分な衝撃吸収機能が確保できる。
なお、基端側スリット42a、43a或いは先端側スリット42b、43bの一部を適宜省略することもできる。
図9に示す連結部材45は、上記図3(a)に示す連結部材20と同様に、第1結合突部30が形成された第1保持部21及び第2結合突部33が形成された第2保持部31を備える。
第1保持部21の基端縁21aの両端にそれぞれ階段状に折曲形成された第1支持部46a、46bが延設され、各第1支持部46a、46bは折曲部23a、23b及び長形の側部延在部27a、27bを介在して折返部25に連続する。
第2保持部31は、基端縁31aの中央部に階段状に折曲形成された第2支持部47が延設され、第2支持部47は長形の取付部24を介在して折返部25の中央部に連続する。
これら第1支持部46a、46b及び第2支持部47は通常状態ではその形状を維持しかつ所定値以上の荷重が入力された際には第1支持部21及び第2支持部31の基端縁21a、31a側が互いに離反する方に変形し、かつ階段状に屈曲形成された第1支持部46a、46b及び第2支持部47の座屈方向に変形、即ち第1保持部21及び第2保持部31の面方向の移動が容易になる、
また、第1結合突部30及び第2結合突部32に押圧される先端縁21b、31b側となる貫通孔周辺部分15が押し潰される。ここで、第1保持部21及び第3保持部31の側端縁21cと31c、21dと31dから先端縁21b、31bに亘って開放される。
このように構成された連結部材41は、通常状態では、第1保持部21の第1結合突部30及び第2保持部31の第2結合突部32が衝撃吸収部材10の貫通孔13に嵌挿されて互いの接合部30b、32bが溶接されかつ第1保持部21と第2保持部31によって内周面11及び外周面12側から挟持されて衝撃吸収部材10が取付プレート17に強固に取付支持される。
一方、衝撃荷重が入力されたときには、取付プレート17、延在部27a、27bと貫通孔13に挿通する第1結合突部30及び第2結合突部32との間で貫通孔13と端縁10aの端部14が押し潰され、かつ第1結合突部30及び第2結合突部32に押圧される貫通孔周辺範囲15が押し潰される。ここで、第1保持部21及び第3保持部31の側端縁21cと31c、21dと31dから先端縁21b、31bに亘って開放されることから、容易に離反して貫通孔周辺部分15の変形が許容される。
図10に示す連結部材50は、上記図3(a)に示す連結部材20と同様に、第1結合突部30が形成された第1保持部21及び第2結合突部33が形成された第2保持部31を備える。
第1保持部21の第1取付突部30を隔てた両側に、この第1取付突部30の近傍から側端縁21c、21dに沿って延在して基端縁21aに達する側部スリット51a、51bが開口し、側端縁21cと側部スリット51aと間に延在して基端縁21aより突出する長尺の第1支持部52aが形成され、側縁21dと側部スリット51bとの間に延在して基端縁21aから突出する長尺の第1支持部52bが形成される。この第1支持部52a、52bは折曲部23a、23b及び側部延在部27a、27bを介在して折返部25に連続する。
一方、第2保持部31の基端縁31aの中央には、断面円弧状に湾曲して第1保持部31から離反する方向に膨出する第2支持部53を備え、第2支持部53は長形の取付部24を介在して折返部25の中央部に連続する。
これら第1支持部52a、52b及び第2支持部53は、通常状態ではその形状を維持し、所定値以上の荷重が入力された際には、第2支持部53及び折曲部23a、23bが互いに離反するよう潰れ変形すると共に第1支持部52a、52b及び第2支持部53はその軸方向に撓み変形可能である。また、側部スリット51a、51bによって分断された第1結合突部30と基端縁21aによって区分された中央範囲21Aが容易に第2支持部31側から離反するように湾曲変形する。
このように構成された連結部材41は、通常状態では、第1保持部21の第1結合突部32及び第2保持部31の第2結合突部32が衝撃吸収部材10の貫通孔13に嵌挿されて互いの頂部となる接合部30b、32bが溶接されかつ第1保持部21と第2保持部31によって内周面11及び外周面12側から挟持されて衝撃吸収部材10が取付プレート17の強固に取付支持される。
一方、衝撃荷重が入力されたときには、取付部24と貫通孔13に挿通する第1結合突部30及び第2結合突部32との間で貫通孔13と端縁10aの端部14が押し潰され、かつ第1結合突部30及び第2結合突部32に押圧される先端縁21b、31b側となる貫通孔周辺範囲15が押し潰される。ここで、第2支持部53及び折曲部23a、23bが互いに離反するよう潰れ変形すると共に、第1支持部52a、52bが第2支持部31側から離反するように撓み変形すると共に、第1保持部21及び第2保持部31の側端縁21cと31c、21dと31dから先端縁21b、31bに亘って開放され、中央範囲21Aが容易に第2支持部31側から離反するように湾曲変形して貫通孔周辺部分15の変形が許容される。
次に、第1部材となるCFRP製のルーフブレース8を第2部材となるサイドレール6に結合する例を図11を参照して説明する。なお、連結部材は、上記各連結部材と実質同一である連結部材を使用することができるが、上記連結部材20に相当する連結部材を例に説明する。
本実施の形態における連結部材は、上記連結部材20と取付部24にサイドレールに取り付けるためのボルト孔24aが穿設される以外、実質的構成が同一であり、詳細な説明は省略する。また、ルーフブレース8の側端縁8aに沿って連結部材20の第1取付突部30及び第2取付突部33が嵌入する一対の貫通孔13が穿設される。
先ず、連結部材装着工程において、図11(a)に示すように、ルーフブレース8の端縁8aと連結部材20の第1保持部21及び第2保持部31の先端縁21b、31bを対向させて位置決め、第1保持部21と第2保持部31との間にルーフブレース8の端縁8a側から挿入して第1保持部21に形成された第1結合突部30を貫通孔13に挿入して第1保持部21をルーフブレース7に下面に重ね、かつ第2保持部31に形成された第2結合突部32を貫通孔13に挿入して第2保持部31を上面に重ねて第1保持部21と第2保持部31によりルーフブレース8が両面から挟持されて確実に連結部材20がルーフブレース8に取り付けられる。
続いて、連結部材固定工程において、図11(b)に示すように、ルーフブレース8に装着されて貫通孔13に嵌挿されて当接する第1結合突部30の接合部30bと第2結合突部32の接合部32bをスポット溶接装置の上下一対の電極101、102により所定の加圧力で挟持し、通電して溶接する。
このスポット溶接は、2枚の鋼板が直接スポット溶接されることから、その接合は確実になり、貫通孔13に互いに結合された第1結合突部30及び第2結合突部32が嵌入して第1保持部21と第2保持部31に挟持されるルーフブレース8の結合も強固になる。
各貫通孔13に対応して連結部材20が取り付けられたルーフブレース8は、次の取付工程において、図11(c)に示すように、ルーフブレース8の端部に設けられた各連結部材20の取付部24をサイドレール6上に重ね、取付部24のボルト孔24aボルト61を挿入してサイドレール8の予め設けられたナットに螺合することで取り付けられる。
このような構成において、ルーフブレース8に所定値を超える衝撃荷重が入力されたときには、側部延在部27a、27bと貫通孔13に挿通する第1結合突部30及び第2結合突部32との間で貫通孔13と端縁10aの端部14が押し潰される。ここで、折曲部22及び折曲部28a、28bが互いに離反するよう湾曲変形すると共に、第1支持部22及び第2支持部29a、29bが互いに離反して膨出変形して第1保持部21の基端縁21a及び第2保持部31の基端縁31a側が離反して端部14の変形が許容される。
また、第1結合突部30及び第2結合突部32に押圧される先端縁21b、31b側となる貫通孔13の周辺部分15が押し潰される。ここで、第1保持部21及び第2保持部31の側縁から先端縁21b、31bに亘って開放されることから、容易に離反して貫通孔周辺部分15の変形が許容される。
また、衝撃荷重が作用した際に、第1結合突部30及び第2結合突部32が挿入される貫通孔13の近傍や第1保持部21及び第2保持部31によって挟持される取付範囲に応力が集中することなくルーフブレース8の破損等が回避される。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記実施の形態では、CFRP製の衝撃吸収材10及びルールブレース8を鉄系金属、すなわち鋼材によって形成された取付部材20等を用いて連結する例を説明したが、衝撃吸収材10及びルーフブレース8は、CFRP製に限らず他の材料、例えば鋼材やアルミニウム系合金等の金属材料や、合成樹脂材等適宜変更することができる。
また、上記実施の形態では、第1支持部21の第1取付突部30の接合部30bと第2支持部31の第2取付突部32の接合部32bとをスポット溶接により接合したが、スポット溶接に代えて第1取付突部30の接合部30bと第2取付突部32の接合部32bとをボルト結合することもできる。更に第1支持部材21の第1取付突部30或いは第2支持部31の第2取付突部32の一方を省略して第1支持部21或いは第2支持部31を平坦にすることで構成の簡素化を図ることができる。
また、上記実施の形態では、取付部プレート17と取付部24をスポット溶接により接合したが、取付部24ではなく、側部延在部27a、27bをスポット溶接により接合することもできる。また、取付部24、側部延在部27a、27bをそれぞれスポット溶接により接合することもできる。
また、図7、図9、図10等に示す連結部材においても第1支持部21及び第2支持部31に基端側スリットや先端側スリットを配設することができる。
更に、上記衝撃部材及びルーフブレースの接合に限らず、他の部材の接合に適用することができる。
6 サイドレール(第2部材)
8 ルーフブレース(第1部材)
10 衝撃吸収部材(第1部材)
13 貫通孔
15 貫通孔周辺部分
17 取付プレート(第2部材)
20 連結部材
21 第1保持部
21a 基端縁
21b 先端縁
21c、21d 側端縁
22 第1支持部
23a、23b 折曲部
24 取付部
25 折返部
27a、27b 側部延在部
28a、28b 折曲部
29a、29b 第2支持部
30 第1結合突部
31 第2保持部
31a 基端縁
31b 先端縁
31c、31d 側端縁
32 第2結合突部
40、41、45、50 連結部材
42a、43a 基端側スリット
42b、43b 先端側スリット
46a、46b 第1支持部
47 第2支持部
51a、51b 側部スリット
52a、52b 第1支持部
53 第1支持部

Claims (7)

  1. 連結部材を介在して第1部材と第2部材とを接合する部材接合構造において、
    前記第1部材は貫通孔を有し、
    前記連結部材は、
    対向して前記第1部材を挟持する、基端縁から先端縁に連続すると共に側端縁を有する板状の第1保持部及び第2保持部と、
    前記第1保持部及び第2保持部の少なくとも一方に前記各端縁から離れて設けられて前記貫通孔に嵌挿して他方の保持部に接合する結合突部と、
    前記第2部材に取り付け可能な取付部と、
    前記第1保持部の基端縁と前記取付部とを連結する第1支持部と、
    前記第2保持部の基端縁と前記取付部とを連結すると第2支持部とを備えた、ことを特徴とすることを特徴とする部材接合構造。
  2. 前記連結部材は、
    前記対向して少なくとも一方に前記結合突起が形成された第1保持部及び第2保持部と、
    該第1保持部の基端縁に延設する第1支持部と、
    該第1支持部に折曲部を介在して延設された前記取付部と、
    前記第2保持部の基端縁に延設されて折曲部を介在して前記取付部に連結される第2支持部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の部材接合構造。
  3. 前記連結部材は、
    前記対向して少なくとも一方に前記結合突起が形成された第1保持部及び第2保持部と、
    該第1保持部の基端縁に延設する前記第1支持部と、
    該第1支持部に折曲部を介して前記第2保持部と離反する方向に延設された前記取付部と、
    該取付部に連続形成された折返部から前記取付部の両側に沿って延設する一対の側部延在部と、
    該両側部延在部にそれぞれ折曲部を介して延設されて前記第2保持部の基端縁に連続する一対の第2支持部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の部材接合構造。
  4. 前記各側部延在部が該延在方向において湾曲形成されたことを特徴とする請求項3に記載の部材接合構造。
  5. 前記連結部材は、
    前記対向して少なくとも一方に前記結合突起が形成された第1保持部及び第2保持部と、
    該第1保持部の基端縁両端にそれぞれ階段状に延設された一対の前記第1支持部と、
    該各第1支持部と折曲部を介して前記第2保持部と離反する方向に延設された一対の側部延在部と、
    該両側部延在部に連続形成された折返部から前記両側部延在部に沿って延在する前記取付部と
    該取付部と折曲部を介して階段状に延設されて前記第2保持部の基端縁に連続する前記第2支持部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の部材接合構造。
  6. 前記連結部材は、
    前記対向して少なくとも一方に前記結合突起が形成された第1保持部及び第2保持部と、
    該第1保持部両側端縁にそれぞれ沿って形成された側部スリットによって分断されて前記両側端縁に沿って延在すると共に基端縁より突出する一対の第1支持部と、
    該各第1支持部に折曲部を介して前記第2保持部と離反する方向に延設された一対の側部延在部と、
    該両側部延在部に連続形成された折返部から前記両側部延在部に沿って延在する前記取付部と
    該取付部に延設されて前記第2保持部の基端縁に連続する前記第2支持部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の部材接合構造。
  7. 前記第1保持部は、基端縁及び前端縁の少なくとも一方に沿って延在するスリットを備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の部材接合構造。
JP2014068387A 2014-03-28 2014-03-28 部材接合構造 Active JP5970016B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014068387A JP5970016B2 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 部材接合構造
US14/641,161 US10052711B2 (en) 2014-03-28 2015-03-06 Member joining structure
DE102015104121.9A DE102015104121B4 (de) 2014-03-28 2015-03-19 Elementverbindungsstruktur
CN201510137061.7A CN104943748B (zh) 2014-03-28 2015-03-26 部件接合构造
US16/011,854 US20180297142A1 (en) 2014-03-28 2018-06-19 Member joining structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014068387A JP5970016B2 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 部材接合構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015188914A true JP2015188914A (ja) 2015-11-02
JP5970016B2 JP5970016B2 (ja) 2016-08-17

Family

ID=54066977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014068387A Active JP5970016B2 (ja) 2014-03-28 2014-03-28 部材接合構造

Country Status (4)

Country Link
US (2) US10052711B2 (ja)
JP (1) JP5970016B2 (ja)
CN (1) CN104943748B (ja)
DE (1) DE102015104121B4 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014188548A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Fuji Heavy Ind Ltd 部材接合方法および部材接合構造
DE102015219694A1 (de) * 2015-10-12 2017-04-13 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verbindungsanordnung von zwei Karosseriebauteilen und Verfahren zur Herstellung eines Blechbauteils mit gedoppeltem Fügeflansch
US10106204B2 (en) * 2017-02-23 2018-10-23 Ford Global Technologies, Llc Vehicle joint assembly with expandable structural material
US20220169317A1 (en) * 2019-04-02 2022-06-02 Zephyros, Inc. Reinforcement structure

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4726606U (ja) * 1971-04-20 1972-11-25
JPS582403U (ja) * 1981-06-30 1983-01-08 いすゞ自動車株式会社 クリツプ
JPH07137655A (ja) * 1993-07-15 1995-05-30 Furukawa Electric Co Ltd:The 自動車用フレーム装置
JPH08268334A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Nissan Shatai Co Ltd 車両の骨格結合構造
JPH0985454A (ja) * 1995-09-18 1997-03-31 Honda Motor Co Ltd 融点を異にする二種の金属部材の重ね合せ接合方法
JP2004352092A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Fuji Heavy Ind Ltd 車体のフレーム構造
JP2005225252A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Fuji Heavy Ind Ltd 車体フレーム構造及び異種金属フレーム部材連結用アダプタ
JP2010240678A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Seki Kogyo Kk プレート積層構造、プレート補強構造、プレート接続構造及びプレート積層方法
WO2012147684A1 (ja) * 2011-04-25 2012-11-01 日東電工株式会社 緩衝装置支持部材、緩衝装置支持構造体および車両
JP2013216169A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Toyoda Iron Works Co Ltd 車両用衝撃吸収部材
JP2015066570A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 富士重工業株式会社 異材接合体及び異材接合方法

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1791255A (en) * 1925-12-10 1931-02-03 L J Mueller Furnace Company Furnace stack
US1935690A (en) * 1932-07-05 1933-11-21 Hans J Zack Duct joint construction
US2275572A (en) * 1939-05-02 1942-03-10 William S Somers Prefabricated conduit
US2491700A (en) * 1945-11-10 1949-12-20 Zwerling Harry Braced conduit construction
US2775010A (en) * 1954-08-23 1956-12-25 United Carr Fastener Corp Panel fastening device
US2903815A (en) * 1956-11-02 1959-09-15 United Carr Fastener Corp Fastening device
JPS49113077U (ja) * 1973-01-31 1974-09-26
US4621661A (en) * 1985-02-01 1986-11-11 Ductlok, Inc. Method and apparatus for stiffening sections and a mechanical joint for use therewith
DE69637674D1 (de) 1995-09-18 2008-10-23 Honda Motor Co Ltd Verfahren zum verbinden von sich überlappenden rändern zweier metallischer gegenstände mit unterschiedlichen schmelztemperaturen
US6029334A (en) * 1997-12-02 2000-02-29 Unova Ip Corp. Hemming method and apparatus
US6254161B1 (en) * 1999-10-25 2001-07-03 Illinois Tool Works Inc Reinforcement system for an automotive vehicle fender and bracket therefor
US6718599B2 (en) * 2001-06-25 2004-04-13 Termax Corporation Spring fastener with ergonomically balanced removal to insertion force ratio
US6739348B2 (en) * 2001-09-06 2004-05-25 Metcraft, Inc. Pot and pan washing machine
JP2003236673A (ja) 2002-02-19 2003-08-26 Toyota Motor Corp 異種材料の接合方法
US7188392B2 (en) * 2003-11-17 2007-03-13 Termax Corporation Spring fastener with highly improved lever/angle pulling force
US7819452B2 (en) 2008-05-12 2010-10-26 United States Council For Automotive Research Automotive structural joint and method of making same
US20100219305A1 (en) * 2009-02-27 2010-09-02 Nissan Technical Center North America, Inc. Clip design for attaching a bracket to an existing bracket or panel
USD619878S1 (en) * 2009-03-30 2010-07-20 Ab Wibe Joint device for cable racks
USD640916S1 (en) * 2009-10-12 2011-07-05 Simpson Strong-Tie Company, Inc. Retrofitable valley truss clip
US8469438B2 (en) * 2011-04-28 2013-06-25 GM Global Technology Operations LLC Door trim fastener
WO2014210266A1 (en) * 2013-06-26 2014-12-31 Alcoa Inc. Apparatus and methods for joining dissimilar materials

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4726606U (ja) * 1971-04-20 1972-11-25
JPS582403U (ja) * 1981-06-30 1983-01-08 いすゞ自動車株式会社 クリツプ
JPH07137655A (ja) * 1993-07-15 1995-05-30 Furukawa Electric Co Ltd:The 自動車用フレーム装置
JPH08268334A (ja) * 1995-03-31 1996-10-15 Nissan Shatai Co Ltd 車両の骨格結合構造
JPH0985454A (ja) * 1995-09-18 1997-03-31 Honda Motor Co Ltd 融点を異にする二種の金属部材の重ね合せ接合方法
JP2004352092A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Fuji Heavy Ind Ltd 車体のフレーム構造
JP2005225252A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Fuji Heavy Ind Ltd 車体フレーム構造及び異種金属フレーム部材連結用アダプタ
JP2010240678A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Seki Kogyo Kk プレート積層構造、プレート補強構造、プレート接続構造及びプレート積層方法
WO2012147684A1 (ja) * 2011-04-25 2012-11-01 日東電工株式会社 緩衝装置支持部材、緩衝装置支持構造体および車両
JP2013216169A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Toyoda Iron Works Co Ltd 車両用衝撃吸収部材
JP2015066570A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 富士重工業株式会社 異材接合体及び異材接合方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5970016B2 (ja) 2016-08-17
US10052711B2 (en) 2018-08-21
DE102015104121B4 (de) 2021-05-12
US20180297142A1 (en) 2018-10-18
DE102015104121A1 (de) 2015-10-01
CN104943748A (zh) 2015-09-30
CN104943748B (zh) 2018-03-23
US20150273620A1 (en) 2015-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10173730B2 (en) Vehicle front structure
WO2017030031A1 (ja) 車両の車体構造
JP6417668B2 (ja) バッテリの車載構造
JP6197841B2 (ja) 車両の車体構造
JP2009040100A (ja) 車両上部構造
JP5970016B2 (ja) 部材接合構造
JP2018165095A (ja) 自動車の前部車体構造
US20150183468A1 (en) Vehicle front section structure
JP5910667B2 (ja) 車体前部構造
JP2017030541A (ja) 車両下部構造
JP2009208610A (ja) 自動車のリヤバンパ支持構造
JP2013147160A (ja) 車体上部構造
JP2015044339A (ja) 接合構造
JP6225800B2 (ja) 車両のエネルギ吸収構造
JP2016097739A (ja) サイドシル補強構造
JP2012162108A (ja) 車両前部構造
JP7201145B2 (ja) 車両前部構造
JP6609658B2 (ja) 車両のバンパ装置
JP5001783B2 (ja) 衝撃吸収部材の取付部構造
JP2008254659A (ja) バンパ取付け構造
JP5548778B2 (ja) 車体フロア構造
JP2015189406A (ja) 車両のバンパ装置
JP6044795B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP2018119570A (ja) 複合板の接合構造
KR102223964B1 (ko) 충돌시 이탈이 용이한 차량의 서브프레임의 체결구조

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5970016

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250