JP2015186229A - 圧電振動素子、圧電デバイス及び圧電振動素子の製造方法 - Google Patents
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Claims (7)
- 第1主面、その背面の第2主面、及び、これら主面の外周に位置する4つの側面を有する矩形の圧電素板と、
前記第1主面においてその中央側に位置する第1励振電極と、
前記第2主面においてその中央側に位置する第2励振電極と、
前記第1励振電極から延びる第1引出電極と、
前記第2励振電極から延びる第2引出電極と、
を有し、
前記第1引出電極は、
前記第1主面において前記第1励振電極から延び、いずれかの前記側面を経由して前記第2主面側へ延びる第1配線部と、
前記第2主面に位置し、前記第1配線部に接続された第1パッド部と、を有し、
前記第2引出電極は、
前記第2主面において前記第2励振電極から延びる第2配線部と、
前記第2主面に位置し、前記第2配線部に接続された第2パッド部と、
前記第2パッド部からいずれかの前記側面を経由して前記第1主面まで延びており、前記第1主面の平面視において、前記第1主面に位置する部分の前記第1励振電極との距離が前記第2パッド部の前記第1励振電極との距離よりも長いダミー部と、を有している
圧電振動素子。 - 第1主面、その背面の第2主面、及び、これら主面の外周に位置する4つの側面を有する矩形の圧電素板と、
前記第1主面においてその中央側に位置する第1励振電極と、
前記第2主面においてその中央側に位置する第2励振電極と、
前記第1励振電極から延びる第1引出電極と、
前記第2励振電極から延びる第2引出電極と、
を有し、
前記第1引出電極は、
前記第1主面において前記第1励振電極から延び、いずれかの前記側面を経由して前記第2主面側へ延びる第1配線部と、
前記第2主面に位置し、前記第1配線部に接続された第1パッド部と、を有し、
前記第2引出電極は、
前記第2主面において前記第2励振電極から延びる第2配線部と、
前記第2主面に位置し、前記第2配線部に接続された第2パッド部と、
前記第2パッド部からいずれかの前記側面を経由して前記第1主面まで延びており、前記第1主面に位置する部分の面積が前記第2パッド部の面積よりも小さいダミー部と、を有している
圧電振動素子。 - 前記第1配線部は、前記第1主面において前記第1励振電極から一の前記側面側へ延び、当該一の側面を経由して前記第2主面側へ延び、
前記第1パッドは、前記第2主面において前記一の側面側に位置し、前記第1配線部に接続されており、
前記第2配線部は、前記第2主面において前記第2励振電極から前記一の側面側へ延び、
前記第2パッド部は、前記第2主面において前記一の側面側に位置し、前記第2配線部に接続されており、
前記ダミー部は、前記第2パッド部から前記一の側面を経由して前記第1主面まで延びている
請求項1又は2に記載の圧電振動素子。 - 前記ダミー部は、
一の前記側面において前記第2主面側から前記第1主面側へ延び、前記一の側面に直交する方向に見て前記第2パッドよりも幅が狭い側面ダミー部と、
前記第1主面において前記一の側面側に位置し、前記側面ダミー部に接続され、前記一の側面に直交する方向に見て前記側面ダミー部よりも幅が広い主面ダミー部と、を有している
請求項1又は2に記載の圧電振動素子。 - 前記第1配線部は、
前記第1主面において前記第1励振電極から一の前記側面側へ延びる第1配線構成部と、
前記第1主面のうちの前記一の側面側において、前記第1配線構成部から前記一の側面に沿って、前記一の側面の中央側へ延びる第2配線構成部と、
前記一の側面において前記第2配線構成部から前記第2主面側へ延びており、前記一の側面に直交する方向に見て、その幅が前記第1配線構成部の幅に対して前記第2配線構成部が延びる側とは反対側において重なっていない第3配線構成部と、を有し、
前記第1配線構成部の前記第2配線構成部との接続部分には、前記第2配線構成部側ほど、前記第2配線構成部が延びる側へ幅が広くなるように逆テーパ部が形成されている
請求項1又は2に記載の圧電振動素子。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の圧電振動素子と、
前記第1パッド部及び前記第2パッド部と1対のバンプにより接続された1対の素子搭載パッドを有した素子搭載部材と、
を有した圧電デバイス。 - 圧電ウェハをエッチングするエッチング工程と、
エッチングされた前記圧電ウェハに電極を形成する電極形成工程と、
電極形成後の前記圧電振動素子を検査する検査工程と、
検査後の前記圧電ウェハを分離する分離工程と、
を有し、
前記エッチング工程では、
第1主面、その背面の第2主面、及び、これら主面の外周に位置する4つの側面を有する矩形の圧電素板と、
当該圧電素板の外周に位置する枠部、及び、前記圧電素板のいずれかの前記側面と前記枠部とを接続する接続部を有する支持部と、を形成し、
前記電極形成工程では、
前記第1主面においてその中央側に位置する第1励振電極と、
前記第2主面においてその中央側に位置する第2励振電極と、
前記第1励振電極から延びる第1引出電極と、
前記第2励振電極から延びる第2引出電極と、
前記支持部の表面に位置し、前記第1引出電極に接続された第1検査用電極と、
前記支持部の表面に位置し、前記第2引出電極に接続された第2検査用電極と、を形成し、
前記検査工程では、前記第1検査用電極及び前記第2検査用電極にプローブを当接させて検査し、
前記分離工程では、前記圧電素板と前記接続部とを分離し、
前記第1引出電極は、
前記第1主面において前記第1励振電極から延び、いずれかの前記側面を経由して前記第2主面側へ延びる第1配線部と、
前記第2主面に位置し、前記第1配線部に接続された第1パッド部と、を有し、
前記第2引出電極は、
前記第2主面において前記第2励振電極から延びる第2配線部と、
前記第2主面に位置し、前記第2配線部に接続された第2パッド部と、
前記第2パッド部からいずれかの前記側面を経由して前記第1主面まで延びており、前記第1主面の平面視において、前記第1主面に位置する部分の前記第1励振電極との距離が前記第2パッド部の前記第1励振電極との距離よりも長いダミー部と、を有し、
前記第1検査用電極及び前記第2検査用電極は、前記支持部の前記第1主面側の面に位置し、
前記第2検査用電極は、前記枠部から前記接続部を経由して前記圧電素板側へ延び、前記ダミー部と接続されている
圧電振動素子の製造方法。
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