JP2015184606A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーの現像器への逆流を抑制し、トナーの回収効率をさらに向上し得る画像形成装置を提供する。【解決手段】感光体と感光体上の静電潜像を現像剤で現像する現像器11と、一端が現像器の近傍に設けられる吸引ダクト31と吸引ダクト31の他端に接続されると共に吸引ファンと吸引ファンの上流側に設けられるフィルターとが収納され吸引ダクト31を介して現像器11で飛散した現像剤を吸引ファンによって吸引してフィルターに吸着させるトナーの回収ボックス40と、フィルターを振動させる振動モーターと、吸引ダクト31の途中のダクト内部に空気を吹き出すエアーアシストファン55と、エアーアシストファン55を非画像形成時に駆動させエアーアシストファン55を駆動するときは現像器11を駆動させた状態とする制御部とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、現像剤回収装置を備えた画像形成装置に関する。
例えば特許文献1に開示されているように、画像形成装置における現像器で飛散したトナー(現像剤)を吸引して回収する現像剤回収装置が知られている。この現像剤回収装置は、吸引口が現像器の近傍に設けられるトナー吸引ダクトと、トナー吸引ダクトに接続され、現像器の飛散トナーをトナー吸引ダクトを介して吸引し回収するトナー回収部とを備えている。
しかしながら、上述した現像剤回収装置では、トナー吸引ダクト内にトナー(現像剤)が堆積してしまうという問題があった。つまり、現像器で飛散したトナー(現像剤)を完全にトナー回収部に回収するのは困難であり、トナー吸引ダクト内にトナー(現像剤)が残ってしまうという問題があった。トナー吸引ダクト内にトナー(現像剤)が堆積すると、トナー吸引ダクト内の吸引抵抗が増大して、飛散トナー(現像剤)の回収率が低下してしまう。
そこで、本出願人は、現像剤の回収率低下を抑制するため、吸引ダクトの途中のダクト内部に空気を吹き出す補助ファン(エアーアシスト手段)を備えた画像形成装置を提案している(特願2013−226706号等)。
特開2007−298782号公報
ところが、上記補助ファン(エアーアシスト手段)を備えた画像形成装置は、補助ファンの動作により、ブローされたトナー(現像剤)が現像器に逆流するおそれがあり、この点についてさらに改良の余地がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、トナー(現像剤)の現像器への逆流を抑制し、トナー(現像剤)の回収効率をさらに向上し得る画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、感光体と、該感光体上の静電潜像を現像剤で現像する現像器とを有し、上記感光体上に現像された画像を用紙に印字する画像形成部と、
一端が現像器の近傍に設けられる吸引ダクトと、
上記吸引ダクトの他端に接続されると共に、吸引ファンと該吸引ファンの上流側に設けられるフィルターとが収納され、上記吸引ダクトを介して上記現像器で飛散した現像剤を上記吸引ファンによって吸引して上記フィルターに吸着させる現像剤の回収ボックスと、
上記フィルターを振動させる振動機構と、
上記吸引ダクトの途中のダクト内部に空気を吹き出す補助ファンと、
上記補助ファンを非画像形成時に駆動させ、上記補助ファンを駆動するときは上記現像器を駆動させた状態とする制御部とを備えている、画像形成装置を要旨とする。
本発明によれば、補助ファン(エアーアシスト手段)と現像器の駆動を同時に制御することにより、トナー(現像剤)の現像器への逆流を抑制することができるため、トナー(現像剤)の回収効率がさらに向上する。
画像形成装置の構成を示すブロック図である。 トナー回収装置の構成を示す斜視図である。 回収ボックスの構成を示す斜視図である。 トナー回収装置の駆動系統を示すブロック図である。 トナー回収装置及び現像器の構成を示す斜視図である。 トナー回収装置の構成を示す斜視図である。 トナー回収装置の構成を示す正面図である。 トナー回収装置の要部を示す正面図である。 トナー回収装置の要部を示す斜視図である。 現像器、エアーアシストファン、吸引ファン及び振動モーターの一駆動態様を示すタイムチャートである。 現像器、エアーアシストファン、吸引ファン及び振動モーターの一駆動態様を示すタイムチャートである。 現像器、エアーアシストファン、吸引ファン及び振動モーターの一駆動態様を示すタイムチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
本実施形態の画像形成装置1は、例えばレーザプリンターや複合機であり、用紙を搬送しながら、端末等(図示省略)から送信される画像データに基づいて用紙に画像を形成するように構成されている。図1に示すように、画像形成装置1は、給紙部2と、画像形成部3と、定着部4と、排紙部5とを備えている。
給紙部2は、用紙を画像形成部3へ供給するカセット給紙部や手差しトレイである。画像形成部3は、現像器11や感光ドラム12(感光体)などを備えている。画像形成部3では、光走査装置(図示省略)によって感光ドラム12に静電潜像が形成され、その静電潜像が現像器11によって現像されて現像剤の像であるトナー像になる。このトナー像は、給紙部2から供給された用紙に転写される。定着部4は、定着ローラー及び加圧ローラー(何れも図示省略)を備え、画像形成部3で用紙に転写されたトナー像をその用紙に定着させる。こうして、用紙に画像が形成される。排紙部5は、定着部4から画像形成された用紙が供給される排紙トレイ(図示省略)を有している。
さらに、画像形成装置1は、トナーコンテナー20とトナー回収装置30(現像剤回収装置)を備えている。トナーコンテナー20は、現像器11に供給する現像剤としてのトナーが収容されている。トナー回収装置30は、現像器11で飛散したトナー(現像剤)を吸引して回収するものである。
トナー回収装置30の構成について図2〜図9を参照しながら説明する。
図2、図5〜図7等に示すように、トナー回収装置30は、トナーの回収ボックス40と、該回収ボックス40に接続される吸引ダクト31及び排気ダクト35とを備えている。
図3に示すように、回収ボックス40は、矩形の箱状に形成されたボックス本体41を備えている。ボックス本体41の内部は、通路形成部材(図示せず)によって略U字状の通路45が形成されている。ボックス本体41には、通路45の一端に対応する位置に入口42が形成され、通路45の他端に対応する位置に出口43が形成されている。入口42には吸引ダクト31が接続され、出口43には排気ダクト35が接続されている。吸引ダクト31の一端は、現像器11の近傍に位置して、現像器11で飛散したトナーを吸引可能になっている(図5参照)。
ボックス本体41には、吸引ファン46(吸引機構)と、トナーを吸着する2つのフィルター47,48が収納されている。吸引ファン46は、通路45における出口43に対応する位置に設けられている。2つのフィルターは、上流フィルター47と下流フィルター48であり、通路45において吸引ファン46の上流側(即ち、吸引側)に順に設けられている。なお、2つのフィルターのうち上流フィルター47が本発明に係るフィルターを構成する。
トナー回収装置30では、吸引ファン46を駆動することによって、現像器11で飛散したトナーが空気と共に吸引ダクト31を通って回収ボックス40に吸い込まれる。回収ボックス40では、吸い込まれたトナーが通路45を流れて上流フィルター47で吸着される。万一、上流フィルター47で吸着されずに通過したトナーは、下流フィルター48で吸着される。一方、回収ボックス40にトナーと共に吸い込まれた空気は、2つのフィルター47,48を順に通過して出口43から排気ダクト35に流れる。排気ダクト35に流れた空気は、最終的には画像形成装置1の外部に排出される。このように、回収ボックス40は、現像器11で飛散したトナー(現像器11周辺のトナー)を吸引ファン46によって吸引し、フィルター47,48に吸着させて回収する。
さらに、トナー回収装置30は、図4に示すように、上流フィルター47を振動させる振動モーター51(振動機構)と、エアーアシストファン55(補助ファン)と、制御部60とを備えている。
振動モーター51は、上流フィルター47を振動させて、上流フィルター47に吸着されたトナーを篩い落とすように構成されている。これにより、上流フィルター47のトナーによる目詰まりが抑制される。
エアーアシストファン55は、図2や図8、図9等に示すように、吸引ダクト31の途中のダクト内部に空気を吹き出して、吸引ダクト31内部に堆積したトナーを吹出空気によって巻き上げるものである。
具体的に、吸引ダクト31は、その途中に略直角に曲げられた屈曲部32,33を有している。エアーアシストファン55は、2つの吹出通路56,57が設けられている。第1吹出通路56は、一端がエアーアシストファン55に接続され、他端が吸引ダクト31の第1屈曲部32に接続されている。第2吹出通路57は、一端が第1吹出通路56の途中に接続され、他端が吸引ダクト31の第2屈曲部33に接続されている。つまり、エアーアシストファン55は、吹出通路56,57を通じて吸引ダクト31の屈曲部32,33に空気を吹き出すように構成されている。
さらに、図8及び図9に示すように、エアーアシストファン55は、吸引ファン46によるトナーの吸引方向に向かって空気を吹き出すように構成されている。つまり、吹出通路56,57は、空気の吹き出し方向がトナーの吸引方向と同じまたは略同じになるように、屈曲部32,33に接続されている。
以上のように、エアーアシストファン55を設けることにより、吸引ダクト31内に堆積したトナーを巻き上げることができる。そのため、吸引ダクト31内に堆積したトナーを吸引ファン46によって容易に吸引することが可能になる。これによって、トナーの回収率が向上する。しかも、吸引ダクト31においてトナーが堆積しやすい屈曲部32,33に空気を吹き出すようにしているため、吸引ダクト31におけるトナーの堆積を効果的に抑制することが可能である。
さらに、吸引ダクト31において吸引ファン46によるトナーの吸引方向に向かって空気を吹き出すようにしているため、堆積したトナーを吹出空気によって巻き上げるだけでなく回収ボックス40へ向かって流すことができる。つまり、吸引ファン46による吸引作用を補助することができる。これによって、吸引ダクト31内に堆積したトナーを吸引ファン46によってより一層容易に吸引することが可能になる。
〈制御部の制御動作〉
制御部60の制御動作について図10〜図12を参照しながら説明する。制御部60は、現像器11、吸引ファン46、振動モーター51及びエアーアシストファン55を駆動制御する。制御部60は、基本制御として、振動モーター51を駆動するときは吸引ファン46及びエアーアシストファン55を停止する一方、エアーアシストファン55を駆動するときは吸引ファン46を駆動するように構成されている。つまり、制御部60は、エアーアシストファン55と振動モーター51とを同時に駆動させないように構成されている。
また、制御部60は、画像形成部3による印字動作中(またはJOB中ともいう。)に現像枚数(印字枚数)が第1所定値を超えると、画像形成部3による印字動作(またはJOBともいう。)の終了後に上記回収動作を実行し、印字動作中(JOB中)に現像枚数が上記第1所定値よりも高い第2所定値を超えると、印字動作(JOB)を中断して上記回収動作を実行するように構成されている。
本実施形態においては、制御部60は、エアーアシストファン55を非画像形成時(即ち、印字動作(JOB)終了時)に駆動させ、エアーアシストファン55を駆動するときは、現像器11を駆動させた状態とするように構成されている。ここで、現像器11を駆動させた状態とは、現像バイアス電圧を印加していない状態をいう。
また、制御部60は、エアーアシストファン55を駆動するときは吸引ファン46の回転数を上げる(UP)ように構成されている。
具体的には図10に示すように、制御部60は、印字動作(JOB)と同期して吸引ファン46を駆動する。そのため、印字動作中(JOB中)は現像器11で飛散したトナーが回収ボックス40に吸引回収される。そして、印字動作中(JOB中)に現像枚数(印字枚数)が第1所定値(例えば、1000枚)を超えると、印字動作(JOB)の終了後に、制御部60は吸引ファン46を駆動し続けたままエアーアシストファン55を駆動する。エアーアシストファン55は所定時間t1(例えば5sec)後に停止され、吸引ファン46は所定時間t2(例えば10sec)後に停止される。この吸引ファン46及びエアーアシストファン55の駆動中は、現像器11で飛散したトナーが回収ボックス40に吸引回収される。また、エアーアシストファン55を駆動しているため、吸引ダクト31に堆積したトナーも確実に吸引回収される。つまり、制御部60は上記回収動作を実行する。
続いて、吸引ファン46が停止してから所定時間t3(例えば3sec)後に、振動モーター51が所定時間t4(例えば10sec)駆動される。これによって、上流フィルター47に付着したトナーが篩い落とされて、上流フィルター47の目詰まりが抑制される。そして、振動モーター51が停止してから所定時間t5(例えば10sec)後に、新たな印字動作(即ち、次のJOB)が開始される。このように、現像器11の現像動作中に現像枚数が第1所定値を超えた場合、その現像動作の終了後に、吸引ファン46だけでなくエアーアシストファン55も駆動するので、吸引ダクト31内のトナーを確実に吸引することができる。
本実施形態においては、印字動作(JOB)の終了時(即ち、非画像形成時)に、エアーアシストファン55を駆動するときは現像器11を駆動する。具体的には図10に示すように、エアーアシストファン55を所定時間t1(例えば5sec)駆動するときは、現像器11を所定時間t1′(例えば5sec)駆動する。つまり、現像器11の内圧を上昇させ、回収したトナーの現像器11への逆流を抑制することができるため、トナーの回収効率がさらに向上する。
また、制御部60は、エアーアシストファン55を駆動するときは吸引ファン46の回転数を上げる(UP)ように構成されている。具体的には図10に示すように、エアーアシストファン55を所定時間t1(例えば5sec)駆動するときは、所定時間t2(例えば10sec)の最初の5secだけ、吸引ファン46の回転数を上げる(UP)。つまり、回収ボックス40へのトナーの吸引力を通常よりもUPさせ、吸引ダクト31内に拡散したトナーの現像器11への逆流をさらに抑制することができるため、トナーの回収効率がより一層向上する。また、所定時間t2(例えば10sec)の最初の5secだけ、吸引ファン46の回転数を上げる(UP)ため、必要最低限の吸引ファン46の回転数UPによって、電力消費量を抑制でき、省エネ効果にもつながる。
また、印字動作中(JOB中)に現像枚数(印字枚数)が第1所定値(例えば、1000枚)を超えなかった場合は、図11に示すように、印字動作(JOB)の終了後に、制御部60は図10の場合と同様に、吸引ファン46、エアーアシストファン55及び現像器11をそれぞれ所定時間t1,t2,t1′駆動するが、吸引ファン46、エアーアシストファン55及び現像器11の停止後に振動モーター51は駆動させない。これは、現像器11で飛散したトナーの量が少なく、そのため、上流フィルター47に付着したトナー量も少ないとして、上流フィルター47が目詰まりを起こす可能性は低いからである。
また、印字動作中(JOB中)に現像枚数(印字枚数)が第1所定値(例えば1000枚)よりも高い第2所定値(例えば5000枚)を超えた場合、制御部60は図12に示すように回収動作を実行する。具体的に、制御部60は、現像枚数が第2所定値を超えると、印字動作中(JOB中)を中断して、吸引ファン46は駆動し続けたままエアーアシストファン55を駆動する。そして、エアーアシストファン55は所定時間t1(例えば5sec)後に停止され、吸引ファン46は所定時間t2(例えば10sec)後に停止される。
続いて、吸引ファン46が停止してから所定時間t3(例えば3sec)後に、振動モーター51が所定時間t4(例えば10sec)駆動される。そして、振動モーター51が停止してから所定時間t5(例えば10sec)後に、印字動作(JOB)が再開される。このように、現像枚数がかなり多くなり現像器11における飛散トナーの量がかなり多くなると、非常時として、印字動作(JOB)が中断されて回収動作が行われる。これにより、飛散トナーによって現像動作が乱れるのを未然に防止することができる。
また、上記実施形態のトナー回収装置30によれば、振動モーター51を駆動するときは吸引ファン46及びエアーアシストファン55を停止するため、振動モーター51によって上流フィルター47から篩い落とされたトナーが吸引ファン46に吸引されて外部に排出されることを防止することができる。また、エアーアシストファン55を駆動するときは吸引ファン46を駆動するため、吸引ダクト31においてエアーアシストファン55の吹出空気により巻き上げられたトナーを確実に回収ボックス40に吸引することができる。したがって、トナー回収を適切に行うことができる。
さらに、上記実施形態のトナー回収装置30によれば、現像器11の現像動作中に現像枚数が第1所定値を超えると、現像器11の現像動作の終了後に回収動作を実行し、現像器11の現像動作中に現像枚数が第1所定値よりも高い第2所定値を超えると、該現像器11の現像動作を中断して回収動作を実行するようにした。つまり、現像枚数に応じて回収動作を行うタイミングを変更するようにした。これにより、現像器11の飛散トナーが多くなっても、飛散トナーを確実に吸引回収することができる。そのため、現像器11の現像動作や画像形成部3の印字動作が飛散トナーによって乱れるのを未然に防止することが可能である。
本実施形態においては、図10、図11と同様、印字動作(JOB)の終了時(即ち、非画像形成時)に、エアーアシストファン55を駆動するときは現像器11を駆動する。具体的には図12に示すように、エアーアシストファン55を所定時間t1(例えば5sec)駆動するときは、現像器11を所定時間t1′(例えば5sec)駆動する。つまり、現像枚数がかなり多くなり現像器11における飛散トナーの量がかなり多くなった場合でも、現像器11の内圧を上昇させ、回収したトナーの現像器11への逆流を抑制することができるため、トナーの回収効率がさらに向上する。
また、制御部60は、エアーアシストファン55を駆動するときは吸引ファン46の回転数を上げる(UP)ように構成されている。具体的には図12に示すように、エアーアシストファン55を所定時間t1(例えば5sec)駆動するときは、所定時間t2(例えば10sec)の最初の5secだけ、吸引ファン46の回転数を上げる(UP)。つまり、回収ボックス40へのトナーの吸引力を通常よりもUPさせ、吸引ダクト31内に拡散したトナーの現像器11への逆流をさらに抑制することができるため、トナーの回収効率がより一層向上する。また、所定時間t2(例えば10sec)の最初の5secだけ、吸引ファン46の回転数を上げる(UP)ため、必要最低限の吸引ファン46の回転数UPによって、電力消費量を抑制でき、省エネ効果にもつながる。
本発明は、現像器で飛散した現像剤を吸引して回収する現像剤回収装置を備えた画像形成装置について有用である。
1 画像形成装置
11 現像器
30 トナー回収装置(現像剤回収装置)
31 吸引ダクト
40 回収ボックス
46 吸引ファン
47 上流フィルター(フィルター)
51 振動モーター(振動機構)
55 エアーアシストファン(補助ファン)
60 制御部

Claims (5)

  1. 感光体と、該感光体上の静電潜像を現像剤で現像する現像器とを有し、上記感光体上に現像された画像を用紙に印字する画像形成部と、
    一端が現像器の近傍に設けられる吸引ダクトと、
    上記吸引ダクトの他端に接続されると共に、吸引ファンと該吸引ファンの上流側に設けられるフィルターとが収納され、上記吸引ダクトを介して上記現像器で飛散した現像剤を上記吸引ファンによって吸引して上記フィルターに吸着させる現像剤の回収ボックスと、
    上記フィルターを振動させる振動機構と、
    上記吸引ダクトの途中のダクト内部に空気を吹き出す補助ファンと、
    上記補助ファンを非画像形成時に駆動させ、上記補助ファンを駆動するときは上記現像器を駆動させた状態とする制御部とを備えている、画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    上記制御部は、上記補助ファンを駆動するときは上記吸引ファンの回転数を上げるように構成されている、画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    上記現像器を駆動するときは、現像バイアス電圧を印加していない、画像形成装置。
  4. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    上記制御部は、上記補助ファンと振動機構とを同時に駆動させないように構成されている、画像形成装置。
  5. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    上記吸引ダクトは、その途中に略直角に曲げられた第1屈曲部および第2屈曲部を有し、
    上記補助ファンは、第1吹出通路および第2吹出通路を有し、
    上記補助ファンは、第1吹出通路および第2吹出通路を通じて、上記吸引ダクトの第1屈曲部および第2屈曲部に空気を吹き出すように構成されている、画像形成装置。
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