JP5298962B2 - 粉塵除去装置及び画像形成装置 - Google Patents
粉塵除去装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5298962B2 JP5298962B2 JP2009051833A JP2009051833A JP5298962B2 JP 5298962 B2 JP5298962 B2 JP 5298962B2 JP 2009051833 A JP2009051833 A JP 2009051833A JP 2009051833 A JP2009051833 A JP 2009051833A JP 5298962 B2 JP5298962 B2 JP 5298962B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- exhaust
- removing device
- exhaust duct
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
また、気流制御手段の周辺で乱気流が発生しにくく、一旦集塵凹所に溜めた粉塵が再び飛散してしまう虞が少なくなり、より多くの粉塵を集塵凹所に溜めることができる。
それに加え、集塵凹所に溜めた粉塵を容易に廃棄することができ、メンテナンスが容易となる。
先ず、本発明に係る画像形成装置の全体構成について説明する。図1は、実施の形態に係る複写装置の前面、左側面、及び上面の外観を示す斜視図である。図中に示す符号100は、本発明の画像形成装置の一例として挙げる複写装置であり、画像形成・転写・定着を行うプリンタ部1と、そのプリンタ部1の下方に配設され、シート材(コピー用紙、葉書、厚紙、OHPシートなどのシート状の部材を指す。以下同じ。)を収容してプリンタ部1に給紙する給紙部2と、上部に配置され、原稿から光学的に画像を読み取る画像読取部3と、この画像読取部3の上方であって装置全体の最上部に配設され、自動で原稿を画像読取部3に給送するADF(自動原稿給送装置)5と、から主に構成された複写機の機能に加えてプリンタとファクシミリの機能を併せ持つ、いわゆるモノクロ用の複合機であり、プリンタ部1と画像読取部3の間となる装置全体の略中央部には、胴内排紙空間4が設けられている。なお、この胴内排紙空間4は、装置前面側及び左側面側が開放された空間となっている。
次に、複写装置100の動作を簡単に説明する(図1、図2参照)。
ADF5にセットされた原稿又は画像読取部3上面のコンタクトガラス(図示せず)上にセットされた原稿の画像が画像読取部3によって光学的に読み取られ、読み取られた原稿の画像情報は光電変換されて画像処理されたうえ、図示しない記憶装置に格納される。その画像処理された信号に基づいて図示しない制御装置で光書込み装置17が走査され、帯電手段12によって一様に帯電された感光体ドラム11上に静電潜像が形成される。その静電潜像は、現像手段13によりトナーが付与されて顕像化し、トナー像となる。
次に、本実施形態に係る排気装置について説明する。
図2に示すように、この複写装置100は、作像ユニット25(作像装置10)の上方に定着装置16が配置され、さらに、これらの熱が発生する機器の上方に画像読取部3が配設されるというレイアウトとなっており、画像読取部3も、IC等の各種素子類を基板上に配列した図示しない電装部からかなりの熱を発生するものである。そのため、画像読取部3で発生する熱を装置本体1aから排出するため、図3に示すように、排気ファン40が、装置本体1aの背面側に設けられている。この排気ファン40は、ブラケット41を介して装置本体1aの図示しない金属フレームに支持されている。なお、この排気ファン40の設置高さは、図2で示した画像読取部3の高さである。
図4に示すように、排気ファン20は、駆動モータ(図示せず)と一体化されたもので、ファンモータ取付用ブラケット22を介して装置本体1aの金属フレームにネジ止めして固定されている。また、図2に示すように、排気ファン20とプリンタ部1のハウジング19内とはダクト30により連絡されている。
次に、排気ダクトを更に詳細に説明する。
図5は、排気ダクトを示す斜視図、図6は、排気ダクトを示す図5と別角度から見た斜視図、図7は、排気ダクトの構成を示す組立て斜視図である。
図5〜図7に示すように、排気ダクト30は、メインダクト31、上ダクト32及び下ダクト33により構成されている。このメインダクト31は、「コ」の字形断面の筒状部31aと、その筒状部31aの側面から突き出した張出し部31bと、からなっており、筒状部31aは、図7に示すように、上面と排気ファン20に面した部分が開放された形状である。張出し部31bは、図には示されていないが、内部が空洞になっておりその下面が開放された形状となっている。筒状部31aの空間と張出し部31bの空間は図示しない開口により連通されている。
次に、図8〜図11を用いて、前述の排気ダクト内に設置される本発明の特徴部分である実施例1〜3に係る粉塵除去装置について詳細に説明する。
図8は、実施例1に係る粉塵除去装置の概略構成を示す排気ダクトの鉛直断面図である。図示する実施例1に係る粉塵除去装置71は、作像ユニット25付近の熱を排熱するために排気ファン20で機械排気している排気ダクト30内に設けられており、排気ファン20の排気方向上流側の近傍に設けられた集塵フィルタFと、この集塵フィルタFの排気方向上流側となる排気ダクト30の内部側面に取り付けられた気流制御手段である桟材81などから構成され、この集塵フィルタFで排気空気に含まれる飛散トナーや紙粉などの粉塵を濾過して除去する装置である。
なお、この集塵凹所d’にも、図示しないが実施例1と同様に底部に永久磁石をセットして、磁性トナーを使用する場合に、飛散トナーを確実に集塵凹所d’に磁力により引き寄せて集めるようにしてもよい。
なお、この集塵ボックス84のために排気ダクト30に設けられた開口は、図示するように、桟材83で丁度蓋ができる程度の大きさとすると、排気ダクト30内の気流が集塵ボックス84の影響で乱されることがないので好ましい。
20 排気ファン(ファン)
30 排気ダクト
71,72,72’,73 粉塵除去装置
80 桟材ユニット(気流制御手段ユニット)
80’ 集塵ユニット
81,82,83 桟材(気流制御手段)
82a,83a 傾斜面
84 集塵ボックス
d,d’ 集塵凹所
F 集塵フィルタ
M1,M2 永久磁石(磁界発生手段)
Claims (6)
- 画像形成装置内の空気を装置外へ排気する排気流路を形成し、ファンにより機械排気する排気ダクト内に設置される粉塵除去装置であって、
排気空気に含まれる粉塵を除去する集塵フィルタと、この集塵フィルタの排気方向上流側に配置された気流制御手段と、が備えられ、
この気流制御手段は、排気方向に沿って昇り勾配で傾斜する傾斜面を有し、この傾斜面と隣接する排気方向下流側の上面に、粉塵を集める集塵凹所が設けられているとともに、複数の気流制御手段が一体となった気流制御手段ユニットとなっており、
この気流制御手段ユニットは、前記排気ダクトから脱着自在に構成されていることを特徴とする粉塵除去装置。 - 前記集塵フィルタと前記気流制御手段ユニットとが隣接して設けられ、これらが一体となって前記排気ダクトから脱着自在に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の粉塵除去装置。
- 前記気流制御手段は、前記排気ダクトに回転自在に軸支され、前記気流制御手段の下方には、前記集塵凹所に収容した粉塵を集める集塵ボックスが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の粉塵除去装置。
- 前記集塵ボックスの底部には、磁界を発生する磁界発生手段が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の粉塵除去装置。
- 前記集塵凹所の底部には、磁界を発生する磁界発生手段が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の粉塵除去装置。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載の粉塵除去装置が備えられていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009051833A JP5298962B2 (ja) | 2009-03-05 | 2009-03-05 | 粉塵除去装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009051833A JP5298962B2 (ja) | 2009-03-05 | 2009-03-05 | 粉塵除去装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010204529A JP2010204529A (ja) | 2010-09-16 |
JP5298962B2 true JP5298962B2 (ja) | 2013-09-25 |
Family
ID=42966055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009051833A Expired - Fee Related JP5298962B2 (ja) | 2009-03-05 | 2009-03-05 | 粉塵除去装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5298962B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5691415B2 (ja) * | 2010-11-09 | 2015-04-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP5679786B2 (ja) * | 2010-12-02 | 2015-03-04 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JP6594058B2 (ja) * | 2015-06-25 | 2019-10-23 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP6572647B2 (ja) * | 2015-07-06 | 2019-09-11 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
EP3276430B1 (en) | 2016-07-25 | 2019-09-04 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04274260A (ja) * | 1991-03-01 | 1992-09-30 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真応用機器の排気清浄装置 |
JP3191264B2 (ja) * | 1997-02-27 | 2001-07-23 | ギャラクシー有限会社 | 電気集塵装置および焼却炉 |
JP2002268483A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-18 | Ricoh Co Ltd | 粉塵除去装置 |
JP2004045573A (ja) * | 2002-07-09 | 2004-02-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2005156997A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2007086436A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2007133272A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Seiko Epson Corp | フィルタユニットおよび画像形成装置 |
JP2008015050A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
-
2009
- 2009-03-05 JP JP2009051833A patent/JP5298962B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010204529A (ja) | 2010-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100565383C (zh) | 图像形成装置 | |
JP4969630B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5298962B2 (ja) | 粉塵除去装置及び画像形成装置 | |
JP5070182B2 (ja) | 画像形成装置 | |
CN107037712B (zh) | 图像形成装置 | |
JP4707508B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011002594A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5629710B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5230681B2 (ja) | 帯電装置及び画像形成装置 | |
JP5264347B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6123395B2 (ja) | 帯電装置および画像形成装置 | |
CN102081338B (zh) | 具有离子生成功能的离子生成单元及提供有该离子生成单元的图像形成设备 | |
JP7007182B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5372689B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US8630562B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP4266702B2 (ja) | 給排気装置、および画像形成装置 | |
JP7476723B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3603038B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5645882B2 (ja) | 感光体ドラム、およびこれを備えた画像形成装置 | |
JP2011186126A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006235433A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5822093B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5703844B2 (ja) | 吸排気フィルタの清掃機構 | |
JP2006215481A (ja) | 排熱構造および画像形成装置 | |
JP2007078765A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120620 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130521 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130603 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |