JP2002268483A - 粉塵除去装置 - Google Patents

粉塵除去装置

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JP2002268483A
JP2002268483A JP2001062467A JP2001062467A JP2002268483A JP 2002268483 A JP2002268483 A JP 2002268483A JP 2001062467 A JP2001062467 A JP 2001062467A JP 2001062467 A JP2001062467 A JP 2001062467A JP 2002268483 A JP2002268483 A JP 2002268483A
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JP
Japan
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dust
ozone
filter
exhaust fan
air
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Application number
JP2001062467A
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English (en)
Inventor
Takako Maruta
貴子 丸田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子写真装置の機内温度の上昇を抑制しつ
つ、効率よく粉塵を除去することのできる粉塵除去装置
を提供すること。 【解決手段】 電子写真装置内の飛散トナー及び紙粉を
主とする粉塵を集塵する集塵フィルタ、現像動作時に発
生するオゾンを除去するオゾン除去フィルタ、排気ファ
ン及び該排気ファンに対向する部位に排気口を備えた外
装カバーを有する電子写真装置の粉塵除去装置であっ
て、該集塵フィルタと該オゾン除去フィルタとの間に閉
鎖された空間を設け、該空間内に、空気をイオン化させ
る直流高圧イオン発生部、現像動作時に発生したオゾン
分子及び該直流高圧イオン発生部によりイオン化された
空気によって帯電した粉塵を吸着する直流陽極部を、該
排気ファンによる空気の流れを妨げない部位に配備した
ことを特徴とする粉塵除去装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉塵除去装置に関
し、さらに詳しくは、ファクシミリ、プリンタ、複写機
等の電子写真装置における粉塵除去装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年の電子写真装置は、高画質化からト
ナーの小粒径化傾向にあり、トナーの小粒径化は、現象
装置におけるトナー飛散量の増大につながり、飛散した
トナーを集塵することが重要となってきている。小粒径
のトナーは、集塵フィルタを通り抜け、機外に飛び出し
て、外装排気口を汚染すると共に、人体へも悪影響を与
えることになるからである。
【0003】そこで、これを防止するために、集塵フィ
ルタのメッシュの粗さを細かくしたり、厚さを大きくし
て、集塵効率を向上させることも考えられるが、このよ
うにすると、排気ファンによる風量が低下し、機内温度
の上昇という問題が発生する。これにより、さらに現像
装置内の現像剤の劣化や感光体の疲労等の悪影響を及ぼ
し、異常画像の原因になるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題を解消し、電子写真装置の機内温度の上昇を
抑制しつつ、効率よく粉塵を除去することのできる粉塵
除去装置を提供することをその課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために、集塵フィルタとオゾン除去フィルタと
の間に空間を設け、この空間に着目して鋭意検討を重ね
た結果、本発明を完成するに到った。
【0006】すなわち、本発明によれば、電子写真装置
内の飛散トナー及び紙粉を主とする粉塵を集塵する集塵
フィルタ、現像動作時に発生するオゾンを除去するオゾ
ン除去フィルタ、排気ファン及び該排気ファンに対向す
る部位に排気口を備えた外装カバーを有する電子写真装
置の粉塵除去装置であって、該集塵フィルタと該オゾン
除去フィルタとの間に閉鎖された空間を設け、該空間内
に、空気をイオン化させる直流高圧イオン発生部、現像
動作時に発生したオゾン分子及び該直流高圧イオン発生
部によりイオン化された空気によって帯電した粉塵を吸
着する直流陽極部を、該排気ファンによる空気の流れを
妨げない部位に配備したことを特徴とする粉塵除去装置
が提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の粉塵除去装置を図面に基
づいて説明する。図1は、本発明の粉塵除去装置の概略
構成を示す図である。1は感光体、2は中間転写ベル
ト、3は現像装置、4は第1現像装置、5は第2現像装
置、6は第3現像装置、7は第4現像装置、8はカバ
ー、9はシールダクト、10はダクト現像部、11は電
子写真装置内の飛散トナー、紙粉等の塵埃を集塵する集
塵フィルタ(A)、12は直流高圧イオン発生部、13
は直流陽極部、14は電荷測定センサ、15は閉鎖され
た空間、16は現像動作時発生するオゾンを除去するオ
ゾン除去フィルタ、17は排気ファン、18はシール排
気部材、19は外装カバー、20は排気ファンに対向し
た部分に配置された排気口、21は集塵フィルタ(B)
である。
【0008】このような電子写真装置内の飛散トナー、
紙粉等の塵埃を集塵する集塵フィルタ(A)11と、現
像動作時に発生するオゾンを除去するオゾン除去フィル
タ16と、排気ファン17と、排気ファンに対向した部
分に排気口20を備えた外装カバーを有した電子写真装
置において、集塵フィルタ(A)11と、オゾン除去フ
ィルタ16の間に閉鎖された空間15を設け、その空間
内に、空気をイオン化させる直流高圧イオン発生部12
と、現像時に発生するオゾン分子と、上記の直流高圧イ
オン発生部12によってイオン化された空気によって帯
電したトナー等の粉塵を吸着する直流陽極部13を、排
気ファンによる空気の流れを妨たげることのない部位
に、配置した。
【0009】本発明によれば、電子写真装置の機内温度
の上昇を抑制しつつ、効率よく粉塵を除去することので
きる粉塵除去装置が提供され、電子写真分野における環
境保全に寄与するところは大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粉塵除去装置を示す概略図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 中間転写ベルト 3 現像装置 4 第1現像装置 5 第2現像装置 6 第3現像装置 7 第4現像装置 8 カバー 9 シールダクト 10 ダクト現像部 11 集塵フィルタ(A) 12 直流高圧イオン発生部 13 直流陽極部 14 電荷測定センサ 15 閉鎖された空間 16 オゾン除去フィルタ 17 排気ファン 18 シール排気部材 19 外装カバー 20 排気口 21 集塵フィルタ(B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真装置内の飛散トナー及び紙粉を
    主とする粉塵を集塵する集塵フィルタ、現像動作時に発
    生するオゾンを除去するオゾン除去フィルタ、排気ファ
    ン及び該排気ファンに対向する部位に排気口を備えた外
    装カバーを有する電子写真装置の粉塵除去装置であっ
    て、該集塵フィルタと該オゾン除去フィルタとの間に閉
    鎖された空間を設け、該空間内に、空気をイオン化させ
    る直流高圧イオン発生部、現像動作時に発生したオゾン
    分子及び該直流高圧イオン発生部によりイオン化された
    空気によって帯電した粉塵を吸着する直流陽極部を、該
    排気ファンによる空気の流れを妨げない部位に配備した
    ことを特徴とする粉塵除去装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008250289A (ja) * 2007-03-07 2008-10-16 Sharp Corp オゾン除去装置及びこれを備えた画像形成装置並びにオゾン除去方法
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US7826763B2 (en) 2007-03-07 2010-11-02 Sharp Kabushiki Kaisha Ozone removal device, image forming apparatus having the same, and method for removing ozone
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