JP2007133272A - フィルタユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】限られた設置スペースであっても、画像形成装置内の気体の排気流路の圧力損失を低減しつつ、優れた消臭効果を発揮することができるフィルタユニットおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明のフィルタユニット99は、トナーを用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置のハウジング11内の気体を排気するための排気流路に設置して使用され、当該気体の消臭・脱臭を行うためのものであって、主として活性炭素繊維で構成された集合体をシート状に形成してなるフィルタ部材993を有し、使用時に、フィルタ部材993が気体の流通方向での前後を隔てるように配置されるよう構成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、フィルタユニットおよび画像形成装置に関するものである。
電子写真方式を採用するプリンタ、複写機、ファクシミリなどの画像形成装置は、露光、現像、転写、定着のプロセスにより、紙などの記録媒体上に、トナーからなる画像を形成する。このような画像形成装置には、トナーにより形成されたトナー像を未定着状態で担持する紙等の記録媒体に加熱および加圧することにより、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着装置が備えられている。
このような定着装置は、画像形成装置のハウジング内に納められており、ハウジング内の気体は、排気や排熱のため、ハウジングに設けられた排気口からハウジングの外部へ排出される。このような気体は、例えば、定着装置にて記録媒体上のトナーを加熱する際にトナーから発生した低分子量成分(主として、トナーを構成する樹脂のモノマー成分)を含むものであるため、そのまま排出されると、異臭の発生の原因となってしまう。
そのため、従来では、かかる気体の排気流路に、脱臭のためのフィルタを設けている(例えば、特許文献1参照。)。例えば、特許文献1にかかるフィルタは、粒状活性炭と活性炭繊維とを交互に積層して構成されている。
しかしながら、特許文献1にかかるフィルタでは、活性炭繊維を粒状活性炭層同士の間に単に挟んでいるだけなので、活性炭繊維の密度が比較的小さく、十分な消臭効果を得ようとすると、多量の活性炭繊維が必要となったり、積層数を増やしたりする必要がある。その結果、気体の排気流路での圧力損失を増大させ、ファンの大型化を招き、ひいては、消費電力の増加や高コスト化を招いてしまう。
一方、従来、圧力損失の低いフィルタとして、ハニカム状の活性炭を用いたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。しかし、このようなフィルタは、十分な消臭効果を得るためには、気体の排気流路の沿ってその長さを大きくする必要があり、画像形成装置内の設置スペースの確保が難しい。このようなフィルタのための設置スペースを別途設けると、装置の美観を損ねるとともに大型化を招いてしまう。
特開平7−39712号公報 特開2004−313880号公報
本発明の目的は、限られた設置スペースであっても、画像形成装置内の気体の排気流路の圧力損失を低減しつつ、優れた消臭効果を発揮することができるフィルタユニットおよび画像形成装置を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
本発明のフィルタユニットは、トナーを用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置のハウジング内の気体を排気するための排気流路に設置して使用され、当該気体の消臭・脱臭を行うためのフィルタユニットであって、
主として活性炭素繊維で構成された集合体をシート状に形成してなるフィルタ部材を有し、
前記使用時に、前記フィルタ部材が前記気体の流通方向での前後を隔てるように配置されるよう構成されていることを特徴とする。
これにより、限られた設置スペースであっても、画像形成装置内の気体の排気流路の圧力損失を低減しつつ、優れた消臭効果を発揮することができる。
本発明のフィルタユニットでは、前記フィルタ部材への前記気体の通過を許容しつつ前記フィルタ部材を支持する支持部材を有することが好ましい。
これにより、フィルタ部材の形状の安定化を図り、消臭効果を安定したものとすることができる。
本発明のフィルタユニットでは、前記支持部材は、枠状または筒状をなし、前記支持部材には、その一方の開口と他方の開口とを隔てるように前記フィルタ部材が取り付けられていることが好ましい。
これにより、比較的簡単な構成で、フィルタ部材に対する気体との接触面積を大きいものとしつつ、フィルタ部材の形状の安定化を図ることができる。
本発明のフィルタユニットでは、前記フィルタ部材は、前記支持部材に対し着脱自在であることが好ましい。
これにより、フィルタ部材の消臭効果が衰えたときには、フィルタ部材を新たなものに簡単に交換することができる。また、フィルタ部材のみの交換で済むため、交換にかかる費用が安価になる。
本発明のフィルタユニットでは、前記支持部材は、画像形成装置に対し着脱自在であることが好ましい。
これにより、フィルタ部材の消臭効果が衰えたときには、フィルタ部材を新たなものにより簡単に交換することができる。また、フィルタ部材を支持部材ごと交換することができる。
本発明のフィルタユニットでは、前記フィルタ部材は、前記使用時に、前記排気流路での気体の流通方向に対してほぼ直角に配置されるように構成されていることが好ましい。
これにより、フィルタユニットの構成を簡単なものとすることができる。
本発明のフィルタユニットでは、前記フィルタ部材は、前記使用時に、前記排気流路での気体の流通方向に対して傾斜して配置されるように構成されていることが好ましい。
これにより、限られた設置スペースを活用しつつ、フィルタ部材の面積を増大させ、より優れた消臭効果を得ることができる。
本発明のフィルタユニットでは、前記フィルタ部材は、織物または編物として構成されていることが好ましい。
これにより、圧力損失をより確実に低減しつつ、優れた消臭効果を発揮することができる。
本発明のフィルタユニットでは、前記フィルタ部材は、複数回交互に折り曲げられていることが好ましい。
これにより、限られた設置スペースを活用しつつ、フィルタ部材の面積を増大させ、より優れた消臭効果を得ることができる。
本発明のフィルタユニットでは、前記フィルタ部材の表面積をAとし、前記排気流路の横断面積をBとしたときに、A/Bは、2〜15であることが好ましい。
これにより、限られた設置スペースを活用しつつ、フィルタ部材の面積を増大させ、より優れた消臭効果を得ることができる。
本発明のフィルタユニットでは、前記フィルタ部材中における前記活性炭素繊維の含有率は、50〜100wt%であることが好ましい。
これにより、限られた設置スペースを活用しつつ、フィルタ部材の面積を増大させ、より優れた消臭効果を得ることができる。
本発明のフィルタユニットでは、前記フィルタ部材の単位面積あたりの前記活性炭素繊維の含有量は、50〜150g/mであることが好ましい。
これにより、本発明の効果をより顕著なものとすることができる。
本発明の画像形成装置は、帯電・露光・現像・転写・定着を含む一連の画像形成プロセスにより記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
前記画像形成プロセスのための装置を収容するハウジングを有し、
前記ハウジングには、前記ハウジング内の気体をその外部へ排出するための排気口が設けられているとともに、その排気流路には、本発明のフィルタユニットが設置されていることを特徴とする。
これにより、限られた設置スペースであっても、画像形成装置内の気体の排気流路の圧力損失を低減しつつ、優れた消臭効果を発揮することができる。
本発明の画像形成装置では、未定着像を担持する記録媒体を加熱・加圧することにより前記未定着像を前記記録媒体に定着させる定着装置を有し、該定着装置近傍の気体を前記排気口へ排出する排気流路に前記フィルタユニットが設けられていることが好ましい。
定着装置では、その定着処理時に、トナーが加熱されることにより、トナーを構成する樹脂のモノマー成分が比較的多く発生する。そのため、前述したような排気流路にフィルタユニットを設置すると、本発明の効果をより顕著なものとすることができる。
本発明の画像形成装置では、前記定着装置近傍の気体を前記排気口へ排出するためのダクトを有し、該ダクトは、前記フィルタ部材を支持するための支持部材を兼ねていることが好ましい。
これにより、部品点数の低減を図り、画像形成装置およびフィルタユニットの低コスト化を図ることができる。
本発明の画像形成装置では、前記排気流路には、前記排気のための気流を生じさせるためのファンが設けられ、前記フィルタユニットは、前記排気流路における気体の流通方向にて前記ファンに対し上流側に設けられていることが好ましい。
これにより、気体の排気流路の圧力損失をより確実に低減しつつ、優れた消臭効果を得ることができる。
以下、本発明のフィルタユニットおよびこれを備える画像形成装置の好適な実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1の実施形態を説明する。
≪画像形成装置≫
まず、図1および図2に基づいて、本発明のフィルタユニットを備える画像形成装置、すなわち本発明の画像形成装置を簡単に説明する。
図1は、本発明にかかる画像形成装置の1実施形態を示す全体構成の模式的横断面図、図2は、図1に示す画像形成装置をA方向からみた模式図である。
図1に示す本実施形態の画像形成装置10は、露光・現像・転写・定着を含む一連の画像形成プロセスによって、紙やOHPシート等の記録媒体に画像を形成するものである。このような画像形成装置10は、図1に示すように、ハウジング11を有し、このハウジング11内には、静電的な潜像を担持し図示矢印方向に回転する感光体20が配設されるとともに、その回転方向に沿って順次、帯電ユニット30、露光ユニット40、現像ユニット50、一次転写ローラ60、クリーニングユニット75が配設されている。
また、画像形成装置10は、図1にて下部に、紙などの記録媒体Pを収容する給紙トレイ82が設けられ、その給紙トレイ82に対して記録媒体Pの搬送方向下流に、二次転写ローラ80、定着装置90が記録媒体Pの搬送方向に沿って順次配設されている。また、画像形成装置10には、記録媒体の両面に画像を形成する場合に、定着装置90によって一方の面に定着処理された記録媒体Pを表裏反転させて二次転写ローラ80へ帰還させるための搬送部88が設けられている。
また、ハウジング11には、ハウジング11内の気体を排気するための排気口111が形成され、この排気口111と定着装置90とは、排気流路を形成するダクト97と、その排気のための気流を生じさせるファン98とを介して配設されている。そして、排気口111を覆うように、消臭・脱臭作用を有するフィルタユニット99が配設されている。
以下、前述したような画像形成装置10を構成する各部を順次説明する。
感光体20は、円筒状の導電性基材(図示せず)と、その外周面に形成された感光層(図示せず)とを有し、その軸線まわりに図1中矢印方向に回転可能となっている。
帯電ユニット30は、コロナ帯電などにより感光体20の表面を一様に帯電するための装置である。
露光ユニット40は、図示しないパーソナルコンピュータなどのホストコンピュータから画像情報を受けこれに応じて、一様に帯電された感光体20上に、レーザを照射することによって、静電的な潜像を形成する装置である。
現像ユニット50は、ブラック現像装置51と、マゼンタ現像装置52と、シアン現像装置53と、イエロー現像装置54との4つの現像装置を有し、これらの現像装置を感光体20上の潜像に対応して選択的に用いて、前記潜像をトナー像として可視化する装置である。ブラック現像装置51はブラック(K)トナー、マゼンタ現像装置52はマゼンタ(M)トナー、シアン現像装置53はシアン(C)トナー、イエロー現像装置54はイエロー(Y)トナーを用いて現像を行う。
本実施形態におけるYMCK現像ユニット50は、前述の4つの現像装置51、52、53、54を選択的に感光体20に対向するように、回転可能となっている。具体的には、このYMCK現像ユニット50は、軸50aを中心として回転可能な保持体55の4つの保持部55a、55b、55c、55dにそれぞれ4つの現像装置51、52、53、54が保持されており、保持体55の回転により、4つの現像装置51、52、53、54が相対位置関係を維持したまま、感光体20に選択的に対向するようになっている。
中間転写体61は、エンドレスベルト状の中間転写ベルト70を有し、この中間転写ベルト70は、一次転写ローラ60、従動ローラ72、駆動ローラ71で張架されており、駆動ローラ71の回転により、図1に示す矢印方向に、感光体20とほぼ同じ周速度にて回転駆動される。
一次転写ローラ60は、感光体20に形成された単色のトナー像を中間転写ベルト70に転写するための装置である。
中間転写ベルト70上には、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローのうちの少なくとも1色のトナー像が担持され、例えばフルカラー画像の形成時に、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの4色のトナー像が順次重ねて転写されて、フルカラーのトナー像が形成される。本実施形態では、駆動ローラ71が、後述する二次転写ローラ80のバックアップローラとしても機能する。また、一次転写ローラ60、駆動ローラ71、従動ローラ72は、基体73によって支持されている。
二次転写ローラ80は、中間転写ベルト70上に形成された単色やフルカラーなどのトナー像を、紙、フィルム、布等の記録媒体Pに転写するための装置である。
定着装置90は、前記トナー像の転写を受けた記録媒体Pを加熱および加圧することにより、前記トナー像を記録媒体Pに融着させて永久像として定着させるための装置である。この定着装置90は、本発明のローラユニットを備えるものである。なお、定着装置90については、後に詳述する。
クリーニングユニット75は、一次転写ローラ60と帯電ユニット30との間で感光体20の表面に当接するゴム製のクリーニングブレード76を有し、一次転写ローラ60によって中間転写ベルト70上にトナー像が転写された後に、感光体20上に残存するトナーをクリーニングブレード76により掻き落として除去するための装置である。
搬送部88は、定着装置90によって一方の面に定着処理された記録媒体Pを挟持搬送する搬送ローラ対88A、88Bと、搬送ローラ対88A、88Bによって搬送される記録媒体Pを表裏反転しつつレジローラ86へ向け案内する搬送路88Cとを備えている。これにより、記録媒体の両面に画像形成する場合に、定着装置90によって一方の面に定着処理された記録媒体Pを表裏反転して二次転写ローラ80へ帰還させる。
次に、このように構成された画像形成装置10の動作を説明する。
まず、図示しないホストコンピュータからの指令により、感光体20、現像ユニット50に設けられた現像ローラ(図示せず)、および中間転写ベルト70が回転を開始する。そして、感光体20は、回転しながら、帯電ユニット30により順次帯電される。
感光体20の帯電された領域は、感光体20の回転に伴って露光位置に至り、露光ユニット40によって、第1色目、例えばイエローYの画像情報に応じた潜像が前記領域に形成される。
感光体20上に形成された潜像は、感光体20の回転に伴って現像位置に至り、イエロー現像装置54によってイエロートナーで現像される。これにより、感光体20上にイエロートナー像が形成される。このとき、YMCK現像ユニット50は、イエロー現像装置54が、前記現像位置にて感光体20と対向している。
感光体20上に形成されたイエロートナー像は、感光体20の回転に伴って一次転写位置(すなわち、感光体20と一次転写ローラ60との対向部)に至り、一次転写ローラ60によって、中間転写ベルト70に転写(一次転写)される。このとき、一次転写ローラ60には、トナーの帯電極性とは逆の極性の一次転写電圧(一次転写バイアス)が印加される。なお、この間、二次転写ローラ80は、中間転写ベルト70から離間している。
前述の処理と同様の処理が、第2色目、第3色目および第4色目について繰り返して実行されることにより、各画像信号に対応した各色のトナー像が、中間転写ベルト70に重なり合って転写される。これにより、中間転写ベルト70上にはフルカラートナー像が形成される。
一方、記録媒体Pは、給紙トレイ82から、給紙ローラ84、レジローラ86によって二次転写ローラ80へ搬送される。
中間転写ベルト70上に形成されたフルカラートナー像は、中間転写ベルト70の回転に伴って二次転写位置(すなわち、二次転写ローラ80と駆動ローラ71との対向部)に至り、二次転写ローラ80によって記録媒体Pに転写(二次転写)される。このとき、二次転写ローラ80は中間転写ベルト70に押圧されるとともに二次転写電圧(二次転写バイアス)が印加される。
記録媒体Pに転写されたフルカラートナー像は、定着装置90によって加熱および加圧されて記録媒体Pに融着される。その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対87によって画像形成装置10の外部へ排出される。
一方、感光体20は一次転写位置を経過した後に、クリーニングユニット75のクリーニングブレード76によって、その表面に付着しているトナーが掻き落とされ、次の潜像を形成するための帯電に備える。掻き落とされたトナーは、クリーニングユニット75内の残存トナー回収部に回収される。
記録媒体の両面に画像形成する場合には、定着装置90によって一方の面に定着処理された記録媒体Pを一旦排紙ローラ対87により挟持した後に、排紙ローラ対87を反転駆動するとともに、搬送ローラ対88A、88Bを駆動して、当該記録媒体Pを搬送路88Cを通じて表裏反転して二次転写ローラ80へ帰還させ、前述と同様の動作により、記録媒体Pの他方の面に画像を形成する。
≪定着装置≫
ここで、定着装置90を図3に基づいて説明する。
図3は、図1に示す画像形成装置に備えられた定着装置の好適な実施形態を示す模式的断面図である。
定着装置90は、図2に示すように、互いに圧接回転する1対の定着ローラ91および加圧ローラ92と、定着ローラ91を加熱するためのヒータ93と、定着ローラ91の温度を検知するための温度検知体94と、定着ローラ91から定着後の記録媒体を分離するための分離部材95と、定着ローラ91および加圧ローラ92のそれぞれの周面の一部を覆うカバー部材96とを有している。
この定着装置90は、定着ローラ91および加圧ローラ92の圧接により形成されるニップ部Nに対し、図2にて下方から、未定着像を担持する記録媒体がニップ部Nへ搬送され、前記記録媒体を加熱および加圧することにより、前記未定着像を前記記録媒体に定着させる。本実施形態では、ニップ部Nに搬送される記録媒体は定着ローラ91側に未定着像を担持している。
このとき、例えばサーミスタのような温度検知体94によって検知された温度に基づき、図示しない制御手段により、定着ローラ91の外表面が目標温度となるように、前述したヒータ93の駆動が制御される。
≪フィルタユニット≫
次に、図4および図5に基づいて、本実施形態のフィルタユニット99を詳細に説明する。
図4は、本実施形態にかかるフィルタユニットの概略構成を示す斜視図、図5は、図4に示すフィルタユニットを説明するための断面図である。
フィルタユニット99は、図4および図5に示すように、図中矢印の方向から気体を受け、その消臭・脱臭(以下、単に「消臭」と言う)を行うものである。このようなフィルタユニット99は、枠状をなす支持部材(ケーシング)991と、この支持部材991の一端の開口と他端の開口との間を隔てるように設けられたシート状のフィルタ部材993とを有している。
枠状をなす支持部材991には、その幅方向(図4にて左右方向)に延在するとともに互いにほぼ平行に並設された複数の線材992が設けられている。この複数の線材992は、図4にて上下方向に互いに隣接する線材992同士が気体の流通方向に交互にずれて配置されている。
このような複数の線材992には、シート状のフィルタ部材993が山折と谷折とを交互に繰り返すように張設されている。これにより、シート状のフィルタ部材993は、ジグザグ状(プリーツ状、蛇腹状)をなすとともに、支持部材991内全域にわたるように配置されている。
このような支持部材991は、フィルタ部材993への気体の通過を許容しつつフィルタ部材993を支持するので、フィルタ部材993の消臭作用を妨げることなく、フィルタ部材993の形状の安定化を図り、消臭効果を安定したものとすることができる。
また、このように支持部材991は、枠状をなし、支持部材991の一方の開口と他方の開口とを隔てるようにフィルタ部材993が設けられているので、比較的簡単な構成で、フィルタ部材993に対する気体との接触面積を大きいものとしつつ、フィルタ部材の形状の安定化を図ることができる。
フィルタ部材993は、主として活性炭素繊維で構成された集合体をシート状に形成してなるものである。
このようなフィルタ部材993は、図4に示すように、使用時に、気体の流通方向での前後を隔てるように配置される。
これにより、限られた設置スペースであっても、画像形成装置10(ハウジング11)内の気体の排気流路の圧力損失を低減しつつ、優れた消臭効果を発揮することができる。
特に、本実施形態では、フィルタ部材993は、使用時に、排気流路での気体の流通方向に対してほぼ直角に配置されるように構成されているので、フィルタユニット99の構成を簡単なものとすることができる。
また、フィルタ部材993は、複数回交互に折り曲げられているので、限られた設置スペースを活用しつつ、フィルタ部材993の面積を増大させ、より優れた消臭効果を得ることができる。
また、定着装置90近傍の気体を排気口111へ排出する排気流路にフィルタユニット99が設けられているので、本発明の効果をより顕著なものとすることができる。これは、定着装置90では、その定着処理時に、トナーが加熱されることにより、トナーを構成する樹脂のモノマー成分が比較的多く発生し、これが異臭の主な原因となるためである。
前述したようなフィルタ部材993は、支持部材991に対し着脱自在であるのが好ましい。これにより、フィルタ部材993の消臭効果が衰えたときには、フィルタ部材993を新たなものに簡単に交換することができる。また、この場合、フィルタ部材993のみの交換で済むため、交換にかかる費用が安価になる。
また、支持部材991は、画像形成装置10に対し着脱自在であるのが好ましい。これによっても、フィルタ部材993の消臭効果が衰えたときには、フィルタ部材993を新たなものにより簡単に交換することができる。また、この場合、フィルタ部材993を支持部材991ごと交換することができる。すなわち、フィルタユニット99ごと交換を行うことができ、交換作業を簡単にすることができる。
また、フィルタ部材993は、主として活性炭素繊維で構成された集合体をシート状に形成してなるものであれば、特に限定されず、例えば、織物、編物、不織布などの形態をとることができるが、特に、織物または編物として構成されているのが好ましい。フィルタ部材993が編物または織物として構成されていると、フィルタ部材993の強度を高いものとしつつ、繊維間に適度な隙間を形成することができるので、圧力損失をより確実に低減しつつ、優れた消臭効果を発揮することができる。また、フィルタ部材993を織物または編物として構成すると、比較的容易に、フィルタ部材993を活性炭素繊維100%で構成することができる。
また、フィルタ部材993の表面積をAとし、前記排気流路の横断面積をBとしたときに、A/Bは、特に限定されないが、2〜15であるのが好ましく、3〜10であるのがより好ましい。これにより、限られた設置スペースを活用しつつ、フィルタ部材993の面積を増大させ、より優れた消臭効果を得ることができる。
また、フィルタ部材993を構成する活性炭素繊維としては、特に限定されず、例えば、セルロース系、アクリロニトリル系、フェノール系、ピッチ系など各種活性炭素繊維を用いることができる。特に、このような活性炭素繊維の比表面積としては、500m/g以上であるのが好ましく、1000m/g以上であるのがより好ましい。
このような活性炭素繊維の繊維径は、特に限定されないが、20μm以下であるのが好ましく、10μm以下であるのがより好ましい。
また、フィルタ部材993中における活性炭素繊維の含有率は、特に限定されないが、50〜100wt%であるのが好ましく、70〜100wt%であるのがより好ましい。これにより、限られた設置スペースを活用しつつ、フィルタ部材993の面積を増大させ、より優れた消臭効果を得ることができる。
なお、フィルタ部材993には、活性炭素繊維以外の物質が含まれていてもよく、また、フィルタ部材993を構成する繊維として活性炭素繊維以外のものが含まれていてもよい。例えば、フィルタ部材993には、加工性を向上させるために、無機あるいは有機の繊維質を混合してもよく、金属メッシュやガイドなどを兼用してもよい。
また、フィルタ部材993の単位面積あたりの活性炭素繊維の含有量は、特に限定されないが、50〜150g/mであるのが好ましく、75〜100g/mであるのがより好ましい。これにより、本発明の効果をより顕著なものとすることができる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態を図6および図7に基づき説明する。以下、第2実施形態について、前述した第1実施形態との違いを中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。
図6は、本実施形態のフィルタユニットを示す斜視図、図7は、図6に示すフィルタユニットを説明するための断面図である。
本実施形態の画像形成装置は、フィルタユニットの構成が異なる以外は、第1実施形態の画像形成装置と同様である。
本実施形態では、ダクト97の一端の開口と他端の開口との間を隔てるようにシート状のフィルタ部材993Aが設けられている。
すなわち、本実施形態では、ダクト97がフィルタ部材993Aを支持する支持部材を構成し、また、この支持部材(すなわちダクト97)とフィルタ部材993Aとでフィルタユニット99Aを構成している。
このようなフィルタユニット99Aのフィルタ部材993Aが気体の流通方向にほぼ直角に面するように配置されている。
以上説明したような第2実施形態においても、前述した第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、このようなフィルタユニット99Aは、ファン98に対し気体の流通方向での上流側に設けられているので、排気流路の圧力損失をより抑えることができる。
また、本実施形態では、ダクト97が、フィルタ部材993Aを支持するための支持部材を兼ねているので、部品点数の低減を図り、画像形成装置10およびフィルタユニット99Aの低コスト化を図ることができる。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態を図8に基づき説明する。以下、第3実施形態について、前述した第2実施形態との違いを中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。
図8は、本実施形態のフィルタユニットを説明するための断面図である。
本実施形態の画像形成装置は、フィルタユニットのフィルタ部材の構成が異なる以外は、第2実施形態の画像形成装置と同様である。
本実施形態にかかるフィルタユニット99Bでは、ダクト97に、気体の流通方向に対し傾斜するようにフィルタ部材993Bが取り付けられている。
以上説明したような第3実施形態においても、前述した第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、気体の流通方向に対し傾斜するようにフィルタ部材993Bが設けられているので、ダクト97内の限られたスペースを活用しつつ、フィルタ部材993Bの面積を増大させ、より優れた消臭効果を得ることができる。
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態を図9に基づき説明する。以下、第4実施形態について、前述した第3実施形態との違いを中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。
図9は、本実施形態のフィルタユニットを説明するための断面図である。
本実施形態の画像形成装置は、フィルタユニットのフィルタ部材の構成が異なる以外は、第3実施形態の画像形成装置と同様である。
本実施形態にかかるフィルタユニット99Cでは、ダクト97に、ジグザク状に折り曲げられた形状をなすフィルタ部材993Cが取り付けられている。
以上説明したような第3実施形態においても、前述した第3実施形態と同様の効果を得ることができる。また、フィルタ部材993Cがジグザグ状(プリーツ状、蛇腹状)をなしているので、ダクト97内の限られたスペースを活用しつつ、フィルタ部材993Bの面積を増大させ、より優れた消臭効果を得ることができる。
以上、本発明について、好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、本発明の定着装置および画像形成装置を構成する各部は、同様の機能を発揮する任意のものと置換、または、その他の構成を追加することもできる。
また、前述した実施形態では、主として定着装置90近傍の気体をハウジング11の外部へ排出するための排気流路に本発明のフィルタユニットを設けた例を説明したが、これに限定されず、フィルタユニットの設置位置は、画像形成装置のハウジング内の気体をハウジングの外部へ排出するための排気流路であれば、いかなる位置であってもよい。例えば、現像装置、帯電ユニット、転写ユニットなどの他のプロセス機器の近傍の気体をハウジングの外部へ排出するための排気流路に、フィルタユニットを配置することができる。
また、前述した実施形態では、フィルタユニットの消臭・脱臭の対象が、トナーを構成する樹脂のモノマー成分である例を説明したが、これに限定されず、例えば、本発明のフィルタユニットは、定着装置や帯電ユニットなどで生じたオゾンなどの他の異臭を除去して、消臭・脱臭することができるのは言うまでもない。
本発明の第1実施形態にかかる画像形成装置を示す全体構成の模式的断面図である。 図1に示す画像形成装置をA方向からみた模式図である。 図1に示す画像形成装置に備えられた定着装置の好適な実施形態を示す模式的断面図である。 本実施形態にかかるフィルタユニットの概略構成を示す斜視図である。 図4に示すフィルタユニットを説明するための断面図である。 本発明の第2実施形態のフィルタユニットを示す斜視図である。 図6に示すフィルタユニットを説明するための断面図である。 本発明の第3実施形態のフィルタユニットを説明するための断面図である。 本発明の第4実施形態のフィルタユニットを説明するための断面図である。
符号の説明
10‥‥‥画像形成装置 11‥‥‥ハウジング 20‥‥‥感光体 30‥‥‥帯電ユニット 40‥‥‥露光ユニット 50‥‥‥現像ユニット 50a‥‥‥軸 51‥‥‥ブラック現像装置 52‥‥‥マゼンタ現像装置 53‥‥‥シアン現像装置 54‥‥‥イエロー現像装置 55‥‥‥保持体 55a〜55d‥‥‥保持部 60‥‥‥一次転写ローラ 61‥‥‥中間転写体 70‥‥‥中間転写ベルト 71‥‥‥駆動ローラ 72‥‥‥従動ローラ 73‥‥‥基体 75‥‥‥クリーニングユニット 76‥‥‥クリーニングブレード 80‥‥‥二次転写ローラ 82‥‥‥給紙トレイ 84‥‥‥給紙ローラ 86‥‥‥レジローラ 87‥‥‥排紙ローラ対 90‥‥‥定着装置 91‥‥‥定着ローラ(回転体) 92‥‥‥加圧ローラ(回転体) 93‥‥‥ヒータ 94‥‥‥温度検知体 95‥‥‥分離部材 96‥‥‥カバー部材 97‥‥‥ダクト 98‥‥‥ファン 99、99A〜99C‥‥‥フィルタユニット 111‥‥‥排気口 991‥‥‥支持部材 992‥‥‥線材 993、993A〜993C‥‥‥フィルタ部材 N‥‥‥ニップ部 P‥‥‥記録媒体

Claims (16)

  1. トナーを用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置のハウジング内の気体を排気するための排気流路に設置して使用され、当該気体の消臭・脱臭を行うためのフィルタユニットであって、
    主として活性炭素繊維で構成された集合体をシート状に形成してなるフィルタ部材を有し、
    前記使用時に、前記フィルタ部材が前記気体の流通方向での前後を隔てるように配置されるよう構成されていることを特徴とするフィルタユニット。
  2. 前記フィルタ部材への前記気体の通過を許容しつつ前記フィルタ部材を支持する支持部材を有する請求項1に記載のフィルタユニット。
  3. 前記支持部材は、枠状または筒状をなし、前記支持部材には、その一方の開口と他方の開口とを隔てるように前記フィルタ部材が取り付けられている請求項2に記載のフィルタユニット。
  4. 前記フィルタ部材は、前記支持部材に対し着脱自在である請求項2または3に記載のフィルタユニット。
  5. 前記支持部材は、画像形成装置に対し着脱自在である請求項2ないし4のいずれかに記載のフィルタユニット。
  6. 前記フィルタ部材は、前記使用時に、前記排気流路での気体の流通方向に対してほぼ直角に配置されるように構成されている請求項1ないし5のいずれかに記載のフィルタユニット。
  7. 前記フィルタ部材は、前記使用時に、前記排気流路での気体の流通方向に対して傾斜して配置されるように構成されている請求項1ないし6のいずれかに記載のフィルタユニット。
  8. 前記フィルタ部材は、織物または編物として構成されている請求項1ないし7のいずれかに記載のフィルタユニット。
  9. 前記フィルタ部材は、複数回交互に折り曲げられている請求項1ないし8のいずれかに記載のフィルタユニット。
  10. 前記フィルタ部材の表面積をAとし、前記排気流路の横断面積をBとしたときに、A/Bは、2〜15である請求項1ないし9のいずれかに記載のフィルタユニット。
  11. 前記フィルタ部材中における前記活性炭素繊維の含有率は、50〜100wt%である請求項1ないし10のいずれかに記載のフィルタユニット。
  12. 前記フィルタ部材の単位面積あたりの前記活性炭素繊維の含有量は、50〜150g/mである請求項1ないし11のいずれかに記載のフィルタユニット。
  13. 帯電・露光・現像・転写・定着を含む一連の画像形成プロセスにより記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記画像形成プロセスのための装置を収容するハウジングを有し、
    前記ハウジングには、前記ハウジング内の気体をその外部へ排出するための排気口が設けられているとともに、その排気流路には、請求項1ないし12のいずれかに記載のフィルタユニットが設置されていることを特徴とする画像形成装置。
  14. 未定着像を担持する記録媒体を加熱・加圧することにより前記未定着像を前記記録媒体に定着させる定着装置を有し、該定着装置近傍の気体を前記排気口へ排出する排気流路に前記フィルタユニットが設けられている請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記定着装置近傍の気体を前記排気口へ排出するためのダクトを有し、該ダクトは、前記フィルタ部材を支持するための支持部材を兼ねている請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記排気流路には、前記排気のための気流を生じさせるためのファンが設けられ、前記フィルタユニットは、前記排気流路における気体の流通方向にて前記ファンに対し上流側に設けられている請求項15に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008299099A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2010204529A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Ricoh Co Ltd 粉塵除去装置及び画像形成装置
US8639149B2 (en) 2010-02-12 2014-01-28 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus including filter substantially parallel to ventilation direction of exhaust duct

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