JP2015183629A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents

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Makoto Fujikubo
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Abstract

【課題】占有容積を小さく構造が簡単で製造コストを抑える内燃機関の可変動弁装置を提供する。【解決手段】シリンダヘッド15内に設けられ、吸気側ロッカシャフト39に揺動可能に支持され隣接配列される吸気側ロッカアーム32,33と、両吸気側ロッカアーム内に、ロッカシャフト軸方向に沿って摺動可能に隣接する連結ピン55,56と、連結ピン56を押圧するばね部材60と、連結ピン55を押圧するプッシュロッド66と、を備え、両連結ピンを、プッシュロッド66によって両吸気側ロッカアーム間において進退さて、両吸気側ロッカアーム同士の連結位置と連結解除位置との間で移動する内燃機関10の可変動弁装置30において、シリンダヘッド15に、回転可能に支持されたレバー部材21に、プッシュロッド66を押圧するリフトカム22を有し、レバー部材21の揺動でリフトカム22にてより、連結ピン55,56を両吸気側ロッカアーム間で進退させる。【選択図】図2

Description

本発明は内燃機関の可変動弁装置に関し、特に、バルブのリフト量を低速時と高速時とで切り替える可変動弁装置に関する。
内燃機関においては、例えば、特許文献1には、内燃機関の高、低速域切換式の動弁機構を備えた可変動弁装置が記載されている。この動弁機構は、カム軸(カムシャフト)がロー、ハイカムノーズを備え、シリンダヘッドに支承された弁(バルブ)と、ロー、ハイカムノーズのいずれが一方とが選択的にカム係合して、内燃機関の高、低速域に合致した開閉動作を弁にさせるようになっている。シリンダヘッドには、低高両吸気側ロッカアームが揺動可能に支持されている。低速用吸気側ロッカアームの揺動端部とローカムノーズとが互いにカム係合させられるとともに、高速用吸気側ロッカアームの揺動端部とハイカムノーズとが互いにカム係合させられている。そして、低速用吸気側ロッカアームには、円柱形状の連結ピンが往復摺動自在となるように保持されている。この連結ピンは、摺動により低速用吸気側ロッカアーム側から高速用吸気側ロッカアーム側に向かって突出(進出)或いは後退する。この連結ピンは、その進出・後退動作により、低・高両吸気側ロッカアーム同士を互いに係脱自在にしている。そして、シリンダヘッドには、係合解除ばねの付勢力に対抗しながら連結ピンを動作させるための係合体に外力を与える油圧式アクチュエータが設けられている。
特開2009−197608号公報 特開平4−365909号公報
特許文献1に記載されているような、油圧アクチュエータで吸気側ロッカアームを連結させる技術は広く一般的に行われているが、排気量が小さい小型二輪車等の内燃機関では、油圧アクチュエータを作動させるための十分な油圧が確保できない。また、油圧アクチュエータおよび油圧系は、大きな設置スペースを必要とするために、小型二輪車等においては採用が困難であった。
特許文献2に記載された構造においては、ソレノイドの駆動力により吸気側ロッカアームを連結させるものである。しかし、ソレノイドを使用する構成の場合、所定出力を得るためには大きな容積を必要とするだけでなく、ソレノイドの駆動構造による場合には、ソレノイドのレイアウトに制約がある問題があった。また、ソレノイド自体が高価であることも製造コストに影響し望ましくなかった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、占有容積を少なくしかつ構造が簡単で製造コストを低く抑えることができる内燃機関の可変動弁装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、
シリンダヘッド内に設けられ、吸気側ロッカシャフトに揺動可能に支持された状態で隣接して配列される複数の吸気側ロッカアームと、
前記複数の吸気側ロッカアーム内に、ロッカシャフト軸方向に沿って摺動可能に並んだ一対の連結ピンと、
一方の前記連結ピンを軸方向に押圧するばね部材と、
他方の前記連結ピンを軸方向に押圧するプッシュロッドと、を備え、
前記複数の連結ピンを、前記プッシュロッドによって前記吸気側ロッカアーム間において進退させることで、前記吸気側ロッカアーム同士の連結および連結解除を行う内燃機関の可変動弁装置において、
前記シリンダヘッドに回転可能に支持された支軸と、
前記支軸の一端側に設けられて前記支軸を回転させるレバーアームと、
前記支軸の軸周りに設けられて前記プッシュロッドを押圧可能なリフトカムと、を有するレバー部材を備え、
前記レバーアームの回転により前記リフトカムが前記プッシュロッドを押圧して、前記吸気側ロッカアーム同士の連結および連結解除をすることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の構成に加えて、
前記プッシュロッドと前記リフトカムとの間に、
前記プッシュロッドの軸方向に摺動可能に支持された有底状のシリンダピンaと、
前記シリンダピン内に前記プッシュロッドの軸方向に摺動可能に嵌入されたピストンピンと、
前記シリンダピンと前記ピストンピンとを離反方向に付勢するロストモーションスプリングと、を有するロストモーションピンが設けられたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の構成に加えて、
前記リフトカムは、回転に伴って前記ロストモーションピンを前記プッシュロッド側へ押圧して移動させる第1カム面と、
前記ロストモーションピンの押圧の完了状態を保持する面に形成された第2カム面と、を有していることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項2または3に記載の構成に加えて、
前記リフトカムは、前記ロストモーションピンの端部に接して前記リフトカムの回転を停止させるストッパが設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項3または4に記載の構成に加えて、
前記ロストモーションピンには、前記シリンダピンと前記ピストンピンとで形成されるシリンダ内空間がレバーホルダ内空間に連通するエア抜き孔が形成され、
前記エア抜き孔は、前記ロストモーションピンが前記リフトカムの第2カム面にて保持される状態において、前記シリンダピンが摺動する摺動孔の内壁面により閉じられることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、シリンダヘッドに回転可能に支持された支軸と、支軸の一端側に設けられて支軸を回転させるレバーアームと、支軸の軸周りに設けられてプッシュロッドを押圧可能なリフトカムと、を有するレバー部材を備えることにより、レバーアームにより大きな回転力を生み出すことができるので、従来のような油圧系あるいは電気駆動系を用いなくてもプッシュロッドを押圧して、吸気側ロッカアーム同士の連結および連結解除をすることができ、しかも、レバーアームの操作は、ワイヤ牽引などのマニュアル操作可能な構造であるので、構造が簡単で専有スペースを少なくできる。また、レバー部材は、軸部材を回転可能に支持した簡単な構造であるので、製造コストの低廉化に寄与することができる。
請求項2の発明によれば、プッシュロッドとリフトカムとの間に、プッシュロッドの軸方向に摺動可能に支持された有底状のシリンダピンと、シリンダピン内にプッシュロッドの軸方向に摺動可能に嵌入されたピストンピンと、シリンダピンとピストンピンとを離反方向に付勢するロストモーションスプリングと、を有するロストモーションピンが設けられたことから、吸気側ロッカアームに設けたピン孔に連結ピンが同期していない状態でレバー部材が操作された場合でも、シリンダピンとピストンピンとが離反方向に付勢された状態で縮んで付勢力を生じてプッシュロッドを押圧することができるので、休止している吸気側ロッカアームの側壁面にプッシュロッドが押圧力をかけた状態で当接し、ピン孔が連結ピンに同期したときにピン孔に瞬時に嵌入して隣接する吸気側ロッカアーム同士を連結できる。
請求項3の発明によれば、リフトカムは、回転に伴ってロストモーションピンをプッシュロッド側へ押圧して移動させる第1カム面と、ロストモーションピンの押圧の完了状態を保持する面に形成された第2カム面と、を有しているので、レバー部材の操作において、一定以上の回転動作をして第2カム面による押圧状態となった時に、レバー部材は、ロストモーションピンからの反発力によるレバー部材の回転力の発生がなく所定位置に自動的に維持することができる。したがって、レバー部材に外力を加えなくてもロストモーションピンへ付勢力を加え続けやすくできる。
請求項4の発明によれば、リフトカムには、ロストモーションピンの端部に接してリフトカムの回転を停止させるストッパが設けられているので、操作レバーを所定方向に回転させたとき、ストッパがロストモーションピンの端部に当たることで操作レバーが回りすぎるのを防止できる。
請求項5の発明によれば、ロストモーションピンには、シリンダピンとピストンピンとで形成されるシリンダ内空間がレバーホルダ内空間に連通するエア抜き孔が形成され、このエア抜き孔は、ロストモーションピンが第2カム面にて保持される状態において、シリンダピンが摺動する摺動孔の内壁面により閉じられるので、ロストモーションピンが、レバー部材の回転により押圧された状態において、ロストモーションピンのシリンダ内空間が圧縮された状態で密閉され、ロストモーションピンがエアロックされる。したがって、連結ピン、プッシュロッドが車体の振動等によって振動するのを抑制して吸気側ロッカアームの連結状態を保持するのに寄与することができる。
また、シリンダピン内のエアを排出可能なエア抜き孔が設けられていることで、シリンダピンとピストンピンとが圧縮された際に、シリンダピン内のエアがエア抜き孔から排出されるので、ロストモーションピンの圧縮動作の妨げが回避される。
本発明に係る可変動弁装置を備えた内燃機関の要部垂直断面図である。 図1に示す内燃機関におけるヘッドカバーを取り外した状態で、一部を破断して示したA−A線に沿った部分の要部概略平面図である。 吸気側のロッカシャフトおよびカムシャフトの軸線を通るようにした断面であって、図1におけるB−B線に沿った部分の要部概略断面図である。 図3に示す可変動弁装置の要部拡大図である。 図1に示す可変動弁装置の動作を示すための要部概略平面図であって、レバー部材が回転する前の状態を示す概略平面図である。 図1に示す可変動弁装置の動作を示すための要部概略平面図であって、レバー部材が40度程度回転したときの状態を示す概略平面図である。 図1に示す可変動弁装置の動作を示すための要部概略平面図であって、レバー部材が90度程度回転したときの状態を示す概略平面図である。 図1に示す可変動弁装置の動作を示すための要部概略平面図であって、レバー部材が120度程度回転したときの状態を示す概略平面図である。 図1に示す可変動弁装置の動作を示すための要部概略平面図であって、レバー部材が120度程度回転したときの状態におけるロッカシャフト同士の連結解除状態を示す概略平面図である。
以下、本発明の実施形態に係る内燃機関の可変動弁装置について、図1〜図9を参照して説明する。なお、以下の説明において、図面は符号の向きに見るものとする。
本実施形態の内燃機関10は、例えば自動二輪車に搭載される小型のものである。図1に示すように、内燃機関10は、ピストン13を摺動可能に嵌合されるシリンダボア12を有するシリンダブロック11と、シリンダブロック11との間に燃焼室14を形成するようにシリンダブロック11に結合されるシリンダヘッド15と、このシリンダヘッド15との間に動弁室17を形成するようにしてシリンダヘッド15に結合されるヘッドカバー16と、を備える。
シリンダヘッド15には、燃焼室14に通じる吸気ポート18および排気ポート19が設けられている。また、吸気ポート18には燃料噴射弁8を有する吸気装置9が接続され、排気ポート19には図示しない排気装置が接続される。
シリンダヘッド15には、吸気ポート18の燃焼室14への連通・遮断を切換える一対の吸気弁53と、排気ポート19の燃焼室14への連通・遮断を切換える一対の排気弁54とが開閉作動可能に配設されている。吸気弁53は弁ばね75で閉弁方向に付勢され、排気弁54は弁ばね76で閉弁方向に付勢されている。また、シリンダヘッド15には、燃焼室14に先端を臨ませる点火プラグ28が取付けられている。
図2および図3に示すように、シリンダヘッド15およびヘッドカバー16間に形成される動弁室17には、吸気弁53および排気弁54を開閉駆動する可変動弁装置30が収容されている。
この可変動弁装置30は、吸気弁53および排気弁54間に配置されるカムシャフト31(図1および図2参照)と、一対の吸気弁53,53およびカムシャフト31間に介設される第1および第2の吸気側ロッカアーム32,33と、排気弁54およびカムシャフト31間に介設される排気側ロッカアーム34(図1および図2参照)と、第1および第2の吸気側ロッカアーム32,33内に、ロッカシャフト軸方向に沿って摺動可能に並んだ一対の連結ピン55,56と、一方の連結ピン56を軸方向に押圧するばね部材60と、他方の連結ピン55を軸方向に押圧するプッシュロッド66と、を備える。そして、連結ピン55,56を、プッシュロッド66によって吸気側ロッカアーム32,33間において進退させることで、吸気側ロッカアーム32,33同士の連結および連結解除を行う。
第1および第2の吸気側ロッカアーム32,33は、カムシャフト31と平行な軸線を有する吸気側ロッカシャフト39で揺動可能に支持され、かつカムシャフト31の軸線に沿う方向に隣接して並列配置されている。そして、両吸気側ロッカアーム32,33の一端部には、吸気弁53,53のステムエンド53aに当接するタペットねじ40,40が進退位置を調節可能に螺合されている。また、第1の吸気側ロッカアーム32の他端部には、カムシャフト31に設けられる休止用カム43に転がり接触するローラ41が軸支されている。また、第2の吸気側ロッカアーム33の他端部には、カムシャフト31に設けられる吸気側カム44に転がり接触するローラ42が軸支されている(図2参照)。
排気側ロッカアーム34の中間部は、カムシャフト31と平行な軸線を有する排気側ロッカシャフト35で揺動可能に支持されている。この排気側ロッカアーム34の一端部には、カムシャフト31に設けられる排気側カム36に転がり接触するローラ37が軸支され、排気側ロッカアーム34の他端部には、排気弁54のステムエンド54a(図1参照)に当接するタペットねじ38が進退位置を調節可能として螺合されている。
カムシャフト31は、図3に示すように、カムシャフト31の軸線に沿う方向に間隔をあけた位置に配置されてシリンダヘッド15に一体に突設される第1および第2ホルダ部45,46にボールベアリング47,48を介して回転自在に支持されている。カムシャフト31の両端部のうち第2ホルダ部46から突出した端部には、ピストン13に連接されるクランクシャフト(図示せず)の回転動力を適宜減速してカムシャフト31に伝達する調時伝動機構49の一部を構成する被動スプロケット50が固設されている。また、調時伝動機構49の一部を構成するカムチェーン51が被動スプロケット50に巻き掛けられる。
また、吸気側ロッカシャフト39および排気側ロッカシャフト35は、カムシャフト31の両側に配置され、吸気側ロッカシャフト39および排気側ロッカシャフト35の両端部は第1および第2ホルダ部45,46に適宜嵌合、支持されている。
ところで、吸気側カム44は、カムシャフト31の中心軸線を中心とする仮想円に沿う円弧状のベース円部44aと、仮想円よりも外側方に突出するようにしてベース円部44aの周方向両端に連なるカム山部44bとから成る。一方、休止用カム43は、両吸気弁53,53のうち第1の吸気側ロッカアーム32に連動、連結された吸気弁53を閉弁休止することを可能として吸気側カム44とはカムプロフィルが異なって形成されているものであり、基本的には仮想円にほぼ沿う円形であるが、吸気弁53を完全に閉弁休止状態としたときの燃料溜まりが生じるのを防止するために吸気弁53をごくわずかに開弁させるような外周面を有するように形成されている。
第1の吸気側ロッカアーム32および第2の吸気側ロッカアーム33は、連結ピン55,56の後述する進退動作により連動して動作する連結状態と、別々に動作する連結解除状態と、が弁作動切り替機構によって選択される。
ここで、連結解除状態とは、第1の吸気側ロッカアーム32のローラ41を、吸気側カム44に従動して揺動する第2の吸気側ロッカアーム33とは無関係に休止用カム43に転がり接触させたままとすることで内燃機関の低速運転時に一方の吸気弁53を閉弁休止するとともに他方の吸気弁53を吸気側カム44のカムプロフィルに応じた作動態様で開閉作動させる状態である。一方、連結状態とは、両吸気側ロッカアーム32,33を連結することで内燃機関の高速運転時に両吸気弁53,53を吸気側カム44のカムプロフィルに応じた作動態様で開閉作動させる状態である。
本実施形態においては、両連結ピン55,56の進退動作は、図2および図3に示すように、プッシュロッド66を介して連結ピン55,56を作動可能に設けられたレバー部材21により行われる。すなわち、レバー部材21は、シリンダヘッド15に回転可能に支持された支軸21bと、支軸21bの一端側に設けられて支軸21bを回転させるレバーアーム21aと、支軸21bの軸周りに設けられてプッシュロッド66を押圧可能なリフトカム22と、を有する。そして、このレバー部材21は、例えば、ハンドル等に設けられた手元操作部(不図示)にて操作されるワイヤ21wが連結されてマニュアル操作される構造となっている。
第1の連結ピン55および第2の連結ピン56は、図2および図3に示すように、
吸気側ロッカシャフト39およびカムシャフト31間で第1および第2の吸気側ロッカアーム32,33の上部に設けられている。そして、両連結ピン55,56は、第1および第2の吸気側ロッカアーム32,33を連結する連結位置ならびにその連結を解除する連結解除位置間での軸方向移動を可能として相互に当接しつつ第1および第2の吸気側ロッカアーム32,33に摺動可能に嵌合されている。
第1の連結ピン55は、円柱状に形成されており、第1の吸気側ロッカアーム32の第1ガイド孔57に摺動可能に保持されている。すなわち、この第1ガイド孔57は、第2の吸気側ロッカアーム33とは反対側に端壁57aを有して第1の連結ピン55の位置規制をする略円筒空間であって、吸気側ロッカシャフト39と平行な軸線を有して形成されている。
一方、第2の連結ピン56も円柱状に形成されており、第2の吸気側ロッカアーム33の第2ガイド孔58に摺動可能に保持されている。すなわち、第2ガイド孔58は、吸気側ロッカシャフト39と平行な軸線を有しつつ第1の吸気側ロッカアーム32とは反対側を端壁58aで略閉じた略円筒空間として形成されている。そして、この第1ガイド孔57と第2ガイド孔58とは、吸気弁53が閉弁状態にあるタイミングでは同軸に連なる同径に形成されている。
また、第1の連結ピン55には、第2の連結ピン56が配置された側とは反対側の端面に対して一端側を接するプッシュロッド66が設けられている。このプッシュロッド66は、吸気側ロッカシャフト39と平行な軸線を有しており、プッシュロッド66の他端側は、第1ホルダ部45から外に突出している(図2および図3参照)。また、このプッシュロッド66は、その軸線方向に沿って摺動可能に支持されている。
また、図4に拡大して示すように、第2の連結ピン56は、第2ガイド孔58の端壁58a側を開放した有底円筒状に形成されている。そして、第2の連結ピン56内側と端壁58aとの間には、第2の連結ピン56を軸方向一方側(図4の左側)に付勢するばね部材60が設けられている。また、端壁58aには開放孔61が設けられる。
第1の連結ピン55の一端側(図4において左側)には、プッシュロッド66の一端側が接するように設けられている。また、このプッシュロッド66の他端側(図中左側)には、ロストモーションピン23が設けられており、更にロストモーションピン23の左側には、レバー部材21の支軸21bがレバーホルダ21hに水平方向に回転可能に支持されている。そして、この支軸21bには、リフトカム22が設けられており、このリフトカム22とプッシュロッド66とが接触可能に配置されている。なお、レバーホルダ21hは、締結ネジ68によりシリンダヘッド15の外面に取り付けられている。
支軸21bは、その下端部21bdがレバーホルダ21hにピボッド支持されているとともに、高さ方向の略中断部分がベアリング部21gにより支持され、さらに上端部21buがレバーホルダ21hから上方側に突出している。そして、上端部21buには、支軸21bに直交する方向(略水平)に延出されたレバーアーム21aが設けられている。このレバーアーム21aとレバーホルダ21hとの間には、レバーアーム21aが回転したときに適宜戻り力が生じるリターンスプリング21sが、支軸21b周りに巻きつくように取り付けられている。
また、レバーアーム21aの先端には、レバーアーム21aに回転操作力を与えるワイヤ21wとの接続をするためのワイヤ連結部21eが設けられている。
プッシュロッド66とリフトカム22との間に設けられたロストモーションピン23は、プッシュロッド66の軸方向に摺動可能に支持された有底状のシリンダピン23aと、シリンダピン23a内にプッシュロッド66の軸方向に摺動可能に嵌入されたピストンピン23pと、シリンダピン23aとピストンピン23pとを離反方向に付勢するロストモーションスプリング23sと、を有する構造である。すなわち、ロストモーションピン23は、シリンダ内空間26内にロストモーションスプリング23sが内蔵されて軸方向に弾性を有し、レバーホルダ21hの壁面に形成された摺動孔25内を、プッシュロッド66の軸方向(図4における矢印X方向)に摺動するように保持されている。
リフトカム22は、図3に示すように、回転位置によってロストモーションピン23に適宜対応するために、第1カム面22aと、第2カム面22bと、を有している。すなわち、リフトカム22は、回転に伴ってロストモーションピン23をプッシュロッド66側へ押圧して移動させる第1カム面22aと、ロストモーションピン23の押圧の完了状態を保持する面に形成された第2カム面22bと、を有している。
更に、リフトカム22には、ロストモーションピン23の端部23eに接してリフトカム22の回転を停止させるストッパ22eが設けられている。
ロストモーションピン23には、シリンダピン23aとピストンピン23pとで形成されるシリンダ内空間26が、レバーホルダ内空間24に連通するエア抜き孔23hが形成されている。このエア抜き孔23hは、その詳細については後述するが、ロストモーションピン23が第2カム面22bにて保持される状態においては、シリンダピン23aが摺動する摺動孔25の内壁面25wにより閉じられる。
このように構成された本実施形態においては、第1および第2の吸気側ロッカアーム32,33の連結状態は、ばね部材60のばね力に抗して第1の連結ピン55の一部が第2ガイド孔58に嵌合することで連結される。一方、第1および第2の吸気側ロッカアーム32,33の連結解除状態は、ばね部材60のばね力によって、第1および第2の連結ピン55,56の当接面を、第1および第2の吸気側ロッカアーム32,33間(図2における第2の吸気側ロッカアーム33の側壁面33w)に配置させるまで両連結ピン55,56を軸方向に移動させることで連結が解除される。
以下、図5〜図9を参照して、可変動弁装置30の動作説明をする。
まず、図5に示すように、レバー部材21のレバーアーム21aが回転(R方向の回転)する前の状態(ワイヤによる矢印Y方向の牽引)では、第1カム面22aによって、ロストモーションピン23が押されていない。したがって、プッシュロッド66による第1の連結ピン55および第2の連結ピン56は押されていない(矢印X1方向の移動はない)。すなわち、第1の連結ピン55は、第2の連結ピン56の押圧力により、端壁57aに当接するようにして第1ガイド孔57内に収まっており、第1の連結ピン55の第2の連結ピン56と接している一端面(図5において右側の端面)は、第2の吸気側ロッカアーム33の側壁面33wと同位置に位置している。したがって、第1の吸気側ロッカアーム32と第2の吸気側ロッカアーム33とは、連結解除状態となっており、それぞれが別々な動きをする。
次に、図6に示すように、ワイヤによる矢印Y方向の牽引によって、レバー部材21のレバーアーム21aが若干回転(R方向の回転)すると、第1カム面22aがロストモーションピン23の端部23eに当接し始める。しかし、第1カム面22aによる押し始めにおいては、ロストモーションピン23によるプッシュロッド66の押圧は弱く、第1の連結ピン55および第2の連結ピン56は移動(矢印X1方向への移動)することがない。したがって、第1の吸気側ロッカアーム32と第2の吸気側ロッカアーム33とは、連結解除状態が維持されている。
次に、図7に示すように、レバー部材21のレバーアーム21aがさらに回転(R方向の回転)していくことで、第1カム面22aによって、ロストモーションピン23が押されていく。このとき、ロストモーションピン23のプッシュロッド66への押圧は強くなり、ロストモーションピン23は、若干圧縮されながらロストモーションピン23を押圧する。プッシュロッド66の移動(矢印X1方向への移動)によって、第1の連結ピン55は、第2の連結ピン56を押圧する。そして、第1ガイド孔57と第2ガイド孔58とが同軸上に並ぶタイミングで、第2ガイド孔58内に進入する。したがって、第1の吸気側ロッカアーム32と第2の吸気側ロッカアーム33とは、連結状態となる。
次に、図8に示すように、レバー部材21のレバーアーム21aがさらに回転(R方向の回転)されると、レバーアーム21aの回転角度が90度以上になると、ロストモーションピン23とリフトカム22との接触は、第1カム面22aから第2カム面22bになる。この回転角度が90度以上による回転動作では、ロストモーションピン23の押圧位置は、殆ど移動することがなく押圧力が増大することはない。そして、第2カム面22bは、ロストモーションピン23の端部23eに対して押圧方向と略直交する略平坦面に構成されていることで、押圧状態が維持されやすくなる。さらに、リフトカム22のストッパ22eがロストモーションピン23の端部23eに係合して、操作レバー22の回転が止められる。
また、図7および図8に示す状態においては、ロストモーションピン23のエア抜き孔23hは、シリンダピン23aが摺動する摺動孔25の端部25eよりも摺動孔25側に位置している。したがって、エア抜き孔23hは、内壁面25wにより閉じられる。この状態によって、ロストモーションピン23がエアロックされている。
また、瞬間的な動きではあるが、図9に示すように、第2の吸気側ロッカアーム33の第2ガイド孔58に対して、第1の連結ピン55が同期していない状態では、レバー部材21による押圧操作された場合でも、第1の連結ピン55が第2ガイド孔58に進入できない状態が発生する。この場合、シリンダピン23aとピストンピン23pとが離反方向に付勢された状態で縮んでいることで、プッシュロッド66を押す付勢力Fが生じている。そして、第2ガイド孔58が第1の連結ピン55に同期したときに、第1の連結ピン55は第2ガイド孔58に、瞬時に嵌入し、両吸気側ロッカアーム32,33同士が連結される。
このように本実施形態においては、シリンダヘッド15に回転可能に支持された支軸21bと、支軸21bの一端側に設けられて支軸21bを回転させるレバーアーム21aと、支軸21bの軸周りに設けられてプッシュロッド66を押圧可能なリフトカム22と、を有するレバー部材21を備えることにより、レバーアーム21aにより大きな回転力を生み出すことができるので、従来のような油圧系あるいは電気駆動系を用いなくてもプッシュロッド66を押圧して、吸気側ロッカアーム32,33同士の連結および連結解除をすることができ、しかも、レバーアーム21aの操作は、ワイヤ牽引などのマニュアル操作可能な構造であるので、構造が簡単で専有スペースを少なくできる。また、レバー部材21は、軸部材を回転可能に支持した簡単な構造であるので、製造コストの低廉化に寄与することができる。
また、本実施形態においては、プッシュロッド66とリフトカム22との間に、プッシュロッド66の軸方向に摺動可能に支持された有底状のシリンダピン23aと、シリンダピン23a内にプッシュロッド66の軸方向に摺動可能に嵌入されたピストンピン23pと、シリンダピン23aとピストンピン23pとを離反方向に付勢するロストモーションスプリング23sと、を有するロストモーションピン23が設けられたことから、吸気側ロッカアーム33に設けた第2ガイド孔58に連結ピン55が同期していない状態でレバー部材21が操作された場合でも、シリンダピン23aとピストンピン23pとが離反方向に付勢された状態で縮んで付勢力を生じてプッシュロッド66を押圧することができるので、休止している吸気側ロッカアーム33の側壁面33wにプッシュロッド66が押圧力をかけた状態で当接し、第2ガイド孔58が連結ピン55に同期したときに第2ガイド孔58に瞬時に嵌入して隣接する吸気側ロッカアーム32,33同士を連結できる。
また、本実施形態においては、リフトカム22は、回転に伴ってロストモーションピン23をプッシュロッド66側へ押圧して移動させる第1カム面22aと、ロストモーションピン23の押圧の完了状態を保持する面に形成された第2カム面22bと、を有しているので、レバー部材21の操作において、一定以上の回転動作をして第2カム面22bによる押圧状態となった時に、レバー部材21は、ロストモーションピン23からの反発力いよるレバー部材21の回転力の発生がなく所定位置に自動的に維持され、レバー部材21に外力を加えなくてもロストモーションピン23へ付勢力を加え続けて所定位置に保持できる。
また、本実施形態においては、リフトカム22には、ロストモーションピン23の端部23eに接してリフトカム22の回転を停止させるストッパ22eが設けられているので、操作レバー22を所定方向に回転させたとき、ストッパ22eがロストモーションピン23の端部23eに当たることで操作レバー22が回りすぎるのを防止できる。
また、本実施形態においては、ロストモーションピン23には、シリンダピン23aとピストンピン23pとで形成されるシリンダ内空間26がレバーホルダ内空間24に連通するエア抜き孔23hが形成され、このエア抜き孔23hは、ロストモーションピン23が第2カム面22bにて保持される状態において、シリンダピン23aが摺動する摺動孔25の内壁面25wにより閉じられるので、ロストモーションピン23が、レバー部材21の回転により押圧された状態において、ロストモーションピン23のシリンダ内空間26が圧縮された状態で密閉され、ロストモーションピン23がエアロックされる。したがって、連結ピン55,56、プッシュロッド66が車体の振動等によって振動するのを抑制して吸気側ロッカアーム32,33の連結状態を保持するのに寄与することができる。
また、シリンダピン23a内のエアを排出可能なエア抜き孔23hが設けられていることで、シリンダピン23aとピストンピン23pとが圧縮された際に、シリンダピン23a内のエアがエア抜き孔23hから排出されるので、ロストモーションピン23の圧縮動作の妨げが回避される。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、適宜変更できる。例えば、レバー部材21の保持構造、ロストモーションピン23の伸縮構造、リフトカム22のカム面の形状等は適宜変更することができる。
10 内燃機関
15 シリンダヘッド
21b 支軸
21a レバーアーム
22 リフトカム
22a 第1カム面
22b 第2カム面
22e ストッパ
23 ロストモーションピン
23a シリンダピン
23e ロストモーションピンの端部
23h エア抜き孔
23p ピストンピン
23s ロストモーションスプリング
24 レバーホルダ内空間
25 摺動孔
25w 内壁面
26 シリンダ内空間
30 可変動弁装置
32 第1の吸気側ロッカアーム(吸気側ロッカアーム)
33 第2の吸気側ロッカアーム(吸気側ロッカアーム)
39 ロッカシャフト
55 第1の連結ピン(連結ピン)
56 第2の連結ピン(連結ピン)
66 プッシュロッド

Claims (5)

  1. シリンダヘッド(15)内に設けられ、吸気側ロッカシャフト(39)に揺動可能に支持された状態で隣接して配列される複数の吸気側ロッカアーム(32,33)と、
    前記複数の吸気側ロッカアーム(32,33)内に、ロッカシャフト軸方向に沿って摺動可能に並んだ一対の連結ピン(55,56)と、
    一方の前記連結ピン(56)を軸方向に押圧するばね部材(60)と、
    他方の前記連結ピン(55)を軸方向に押圧するプッシュロッド(66)と、を備え、
    前記複数の連結ピン(55,56)を、前記プッシュロッド(66)によって前記吸気側ロッカアーム(32,33)間において進退させることで、前記吸気側ロッカアーム(32,33)同士の連結および連結解除を行う内燃機関(10)の可変動弁装置(30)において、
    前記シリンダヘッド(15)に回転可能に支持された支軸(21b)と、
    前記支軸(21b)の一端側に設けられて前記支軸(21b)を回転させるレバーアーム(21a)と、
    前記支軸(21b)の軸周りに設けられて前記プッシュロッド(66)を押圧可能なリフトカム(22)と、を有するレバー部材(21)を備え、
    前記レバーアーム(21a)の回転により前記リフトカム(22)が前記プッシュロッド(66)を押圧して、前記吸気側ロッカアーム(32,33)同士の連結および連結解除をする
    ことを特徴とする内燃機関(10)の可変動弁装置(30)。
  2. 前記プッシュロッド(66)と前記リフトカム(22)との間に、
    前記プッシュロッド(66)の軸方向に摺動可能に支持された有底状のシリンダピン(23a)と、
    前記シリンダピン(23a)内に前記プッシュロッド(66)の軸方向に摺動可能に嵌入されたピストンピン(23p)と、
    前記シリンダピン(23a)と前記ピストンピン(23p)とを離反方向に付勢するロストモーションスプリング(23s)と、を有するロストモーションピン(23)が設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関(10)の可変動弁装置(30)。
  3. 前記リフトカム(22)は、
    回転に伴って前記ロストモーションピン(23)を前記プッシュロッド(66)側へ押圧して移動させる第1カム面(22a)と、
    前記ロストモーションピン(23)の押圧の完了状態を保持する面に形成された第2カム面(22b)と、を有している
    ことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関(10)の可変動弁装置(30)。
  4. 前記リフトカム(22)は、前記ロストモーションピン(23)の端部(23e)に接して前記リフトカム(22)の回転を停止させるストッパ(22e)が設けられている
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の内燃機関(10)の可変動弁装置(30)。
  5. 前記ロストモーションピン(23)には、前記シリンダピン(23a)と前記ピストンピン(23p)とで形成されるシリンダ内空間(26)がレバーホルダ内空間(24)に連通するエア抜き孔(23h)が形成され、
    前記エア抜き孔(23h)は、前記ロストモーションピン(23)が前記リフトカム(22)の第2カム面(22b)にて保持される状態において、前記シリンダピン(23a)が摺動する摺動孔(25)の内壁面(25w)により閉じられる
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の内燃機関(10)の可変動弁装置(30)。
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