JP5461252B2 - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents
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Description
25・・・機関弁である吸気弁
26・・・機関弁である排気弁
31・・・カムシャフト
32,33・・・吸気側ロッカアーム
34,35・・・排気側ロッカアーム
36,37・・・カムホルダ
42・・・移動体である吸気側ロッカシャフト
43・・・移動体である排気側ロッカシャフト
46,47・・・吸気側カム
48,49・・・排気側カム
50,51,52,53・・・ローラ
54,55・・・吸気側支軸
56,57・・・排気側支軸
60・・・弁作動特性変更手段
63,64・・・吸気側連結ピン
65,66・・・排気側連結ピン
67・・・第1のシフトアーム
68・・・第2のシフトアーム
69・・・第3のシフトアーム
70・・・シフト駆動手段
71・・・回動部材である入力プーリ
72・・・カム機構
73・・・駆動ケーブル
74・・・入力部材である回動軸
78・・・ロストモーション機構
93,104・・・ロストモーションばねである第3吸気側ロストモーションばね
94,105・・・ロストモーションばねである第3排気側ロストモーションばね
97・・・シフト保持機構
106・・・ガバナ機構
110・・・支持板
111,112・・・電磁アクチュエータ
113・・・リンク
119・・・シフト保持用ばね
Claims (14)
- カムプロフィルを異ならせた複数のカム(46,47;48;49)が設けられるカムシャフト(31)と、複数の前記カム(46,47;48;49)に個別に当接して前記カムシャフト(31)と平行な軸線まわりに揺動することを可能としつつ前記カムシャフト(31)の軸線と平行な方向に隣接、配置されるとともに少なくとも1つが機関弁(25,26)に連動、連結される複数のロッカアーム(32,33;34,35)と、相互に隣接した前記ロッカアーム(32,33;34,35)の連結および連結解除を切換えて前記機関弁(25,26)の作動特性を変更可能とした弁作動特性変更手段(60)とを備える内燃機関の可変動弁装置であって、
前記弁作動特性変更手段(60)が油圧によらないで作動するものにおいて、
前記弁作動特性変更手段(60)は、複数のロッカアーム(32,33;34,35)の連結および連結解除を切換えるようにして前記各ロッカアーム(32,33;34,35)の配列方向に摺動することを可能としつつ相互に当接されて各ロッカアーム(32,33;34,35)に嵌合される複数の連結ピン(63,64;65,66)と、それらの連結ピン(63,64;65,66)の配列方向両端の連結ピン(63,64;65,66)の軸方向外端にそれぞれ当接、係合するようにして対をなすとともに前記各ロッカアーム(32,33;34,35)の配列方向に連動して移動可能なシフトアーム(67.68;68,69)とを備え、相互に当接した前記各連結ピン(63,64;65,66)のうち配列方向両端の連結ピン(63,64;65,66)が、それらの両端の連結ピン(63,64;65,66)が嵌合されている前記ロッカアーム(32,33;34,35)から複数の前記ロッカアーム(32,33;34,35)の連結および連結解除に応じて択一的に突出するように前記各連結ピン(63,64;65,66)の軸方向長さが設定されることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。 - 前記カムシャフト(31)に設けられる複数のカム(46,47;48;49)に個別に転がり接触するローラ(50,51;52,53)を回転自在に支承する円筒状の支軸(54,55;56,57)が、前記各ロッカアーム(32,33;34,35)にそれぞれ固定され、前記連結ピン(63,64;65,66)がそれらの支軸(54,55;56,57)内に摺動可能に嵌合されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 複数の前記ロッカアーム(32,33;34,35)が、前記カムシャフト(31)と平行な軸線を有するとともにその軸方向にスライドすることを可能として機関本体(15A,15B)に支承されるロッカシャフト(42,43)で揺動可能に支承され、前記シフトアーム(67,68,69)が、前記ロッカシャフト(42,43)とともに作動するようにして該ロッカシャフト(42,43)に連動、連結されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 前記シフトアーム(67,68,69)を前記各ロッカアーム(32,33;34,35)の配列方向に移動させるようにして前記シフトアーム(67,68,69)に連動、連結されるシフト駆動手段(70)の動力伝達経路に、ロストモーション機構(78)が介設されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 対をなす前記シフトアーム(67,68;68,69)の一方(68)が、前記各ロッカアーム(32,33;34,35)の配列方向に移動することを可能として前記シフト駆動手段(70)に連結された移動体(42,43)に固設され、他方のシフトアーム(67,69)と、前記一方のシフトアーム(68)もしくは機関本体(15A,15B)との間に、前記他方のシフトアーム(67,69)から前記連結ピン(64,66)に押圧力を作用せしめる側に前記移動体(42,43)が移動する際に前記一方のシフトアーム(68)の移動に前記他方のシフトアーム(67,69)を追随させるロストモーションばね(93,94;104,105)が設けられることを特徴とする請求項4記載の内燃機関の可変動弁装置。
- カムプロフィルを異ならせた複数ずつの吸気側カム(46,47)および排気側カム(48,49)が設けられるとともに吸気弁(25)および排気弁(26)に共通に配置される単一のカムシャフト(31)と、複数の前記吸気側カム(46,47)に個別に当接して前記カムシャフト(31)と平行な軸線まわりに揺動することを可能としつつ前記カムシャフト(31)の軸線と平行な方向に隣接、配置されるとともに少なくとも1つが吸気弁(25)に連動、連結される複数の吸気側ロッカアーム(32,33)と、複数の前記排気側カム(48,49)に個別に当接して前記カムシャフト(31)と平行な軸線まわりに揺動することを可能としつつ前記カムシャフト(31)の軸線と平行な方向に隣接、配置されるとともに少なくとも1つが排気弁(26)に連動、連結される複数の排気側ロッカアーム(34,35)と、相互に隣接した前記吸気側および前記排気側ロッカアーム(32,33;34,35)の連結および連結解除を切換えて前記吸気弁(25)および前記排気弁(26)の作動特性を変更可能とした弁作動特性変更手段(60)とを備える内燃機関の可変動弁装置であって、
前記弁作動特性変更手段(60)が油圧によらないで作動するものにおいて、
前記弁作動特性変更手段(60)は、複数の前記吸気側ロッカアーム(32,33)の連結および連結解除を切換えるようにして前記各吸気側ロッカアーム(32,33)の配列方向に摺動することを可能としつつ相互に当接されて各吸気側ロッカアーム(32,33)に嵌合される複数の吸気側連結ピン(63,64)と、複数の前記排気側ロッカアーム(34,35)の連結および連結解除を切換えるようにして前記各排気側ロッカアーム(34,35)の配列方向に摺動することを可能としつつ相互に当接されて各排気側ロッカアーム(34,35)に嵌合される複数の排気側連結ピン(65,66)と、複数の吸気側連結ピン(63,64)の配列方向一端の吸気側連結ピン(63)の外端に当接、係合する第1のシフトアーム(67)と、複数の前記吸気側連結ピン(63,64)の配列方向他端の吸気側連結ピン(64)の外端に当接、係合するとともに複数の前記排気側連結ピン(65,66)の配列方向一端の排気側連結ピン(65)の外端に当接、係合する第2のシフトアーム(68)と、複数の前記排気側連結ピン(65,66)の配列方向他端の排気側連結ピン(66)の外端に当接、係合する第3のシフトアーム(69)とを備え、相互に当接した前記吸気側および前記排気側連結ピン(63,64;65,66)のうち配列方向両端の前記吸気側および前記排気側連結ピン(63,64;65,66)が、それらの両端の前記吸気側および前記排気側連結ピン(63,64;65,66)が嵌合されている前記吸気側および前記排気側ロッカアーム(32,33;34,35)から複数の前記吸気側および前記排気側ロッカアーム(32,33;34,35)の連結および連結解除に応じて択一的に突出するように前記各連結ピン(63,64;65,66)の軸方向長さが設定され、第1〜第3のシフトアーム(67〜69)が、前記吸気側および前記排気側ロッカアーム(32,33;34,35)の配列方向に連動して移動するようにして連動、連結されることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。 - 動力伝達経路にロストモーション機構(78)を介在させたシフト駆動手段(70)が、第2のシフトアーム(68)を前記吸気側および前記排気側ロッカアーム(32,33:34,35)の配列方向に移動させるようにして第2のシフトアーム(68)に連結され、第1および第3のシフトアーム(67,69)と、第2のシフトアーム(68)もしくは機関本体(15A,15B)との間に、第2のシフトアーム(68)の移動に第1および第3のシフトアーム(67,69)を追随させるロストモーションばね(93,94;104,105)がそれぞれ設けられることを特徴とする請求項6記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 前記各吸気側ロッカアーム(32,33)および前記各排気側ロッカアーム(34,35)の連結を解除せしめる作動位置ならびに前記各吸気側ロッカアーム(32,33)および前記各排気側ロッカアーム(34,35)を連結させる作動位置間で移動可能な第2のシフトアーム(68)の作動位置を弾発的に保持するシフト保持機構(97)を備えることを特徴とする請求項6または7記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 前記シフト駆動手段(70)が、機関本体(15A)に回動自在に支承される回動部材(71)の回動動作を前記各ロッカアーム(32,33;34,34)の配列方向に沿う前記シフトアーム(67,68,69)の移動に変換させるようにしたカム機構(72)を有することを特徴とする請求項4記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 前記回動部材が、駆動ケーブル(73)が外周に巻き掛けられる入力プーリ(71)であり、該入力プーリ(71)と、前記カム機構(72)の入力部材(74)との間に前記ロストモーション機構(78)が設けられることを特徴とする請求項9記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 所定のスロットル開度で前記カム機構(72)が切換作動するようにして前記回動部材(71)にスロットル弁の駆動機構が連結されることを特徴とする請求項9記載の内燃機関の可変動弁装置。
- カムシャフト(31)の回転によって軸方向の推力を発生するようにして前記カムシャフト(31)に連結されるガバナ機構(106)が、前記シフトアーム(67,68,69)に連動、連結されることを特徴とする請求項1または6記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 前記カムシャフト(31)を回転自在に支承するようにしてシリンダヘッド(19)に設けられたカムホルダ(36,37)に、前記カムシャフト(31)を燃焼室(21)との間に介在させるようにして支持板(110)が固定され、該支持板(110)に一対の電磁アクチュエータ(111,112)が配設され、第1および第2作動位置間で回動することを可能として前記シフトアーム(67,68,69)に連動、連結されるリンク(113)に、前記両電磁アクチュエータ(111,112)が前記リンク(113)を回動するようにして連結されることを特徴とする請求項1または6記載の内燃機関の可変動弁装置。
- 前記リンク(113)および前記支持板(110)間に、前記リンク(113)の第1および第2作動位置を保持するためのシフト保持用ばね(119)が設けられることを特徴とする請求項13記載の内燃機関の可変動弁装置。
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