JP2015179265A - 吸音装置、電子機器及び画像形成装置 - Google Patents

吸音装置、電子機器及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】開口部と空洞部とを備えた吸音装置で、開口部の周辺の気流に起因する吸音効果の低減を抑制し、効率的に吸音を行うことが可能な吸音装置、並びにこれを備えた電子機器及び画像形成装置を提供する。【解決手段】空洞部201を形成する連通部形成板220に開口部202を設けた吸音装置200において、空洞部形成部材である連通部形成板220及び空洞形成部材210のうちの連通部形成板220の外壁面から突出し、開口部202の周辺を囲む形状の突起部250を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置、並びにこれを用いた電子機器及び画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置では、画像形成時に各種駆動部の駆動音やポリゴンミラーが回転するときの音などが発生する。画像形成時に発生する音を吸音することが可能な構成として、特許文献1及び2には、ヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置を備えた画像形成装置が記載されている。
ヘルムホルツ共鳴器は、ある程度の容積を持った空洞部と、この空洞部と外部とを連通する連通部とによって形成される。そして、空洞部の体積を「V」、連通部の開口面積を「S」、連通部の連通方向の長さを「H」とし、音速を「c」とすると、ヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置によって吸音される音の周波数「f」は、以下の(1)式によって求められる。
Figure 2015179265
(Δr:開口端補正)
ヘルムホルツ共鳴器では、上記(1)式に基づいて装置外部への伝達を抑制したい音の周波数に合わせて空洞部の体積V、連通部の開口面積S及び連通部の長さHを設定することで、装置外部への伝達を抑制したい音を吸音させることができる。
しかしながら、ヘルムホルツ共鳴器の空洞部と外部とを連通する連通部の開口部の周辺に気流が発生すると、共鳴の妨げとなり、ヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置の吸音効果が低減する問題が生じることがあった。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、次の通りである。すなわち、開口部と空洞部とを備えた吸音装置で、開口部の周辺の気流に起因する吸音効果の低減を抑制し、効率的に吸音を行うことが可能な吸音装置、並びにこれを備えた電子機器及び画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、空洞部を形成する空洞部形成部材に開口部を設けた吸音装置において、上記空洞部形成部材の外壁面から突出し、上記開口部の周辺を囲む形状の突起部を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、開口部と空洞部とを備えた吸音装置で、開口部の周辺の気流に起因する吸音効果の低減を抑制し、効率的に吸音を行うことが可能となるという優れた効果がある。
プリンタが備える吸音装置の概略断面図。 本発明の一実施形態に係るプリンタの概略構成図。 同プリンタにおけるプロセスユニットの概略構成図。 吸音装置を図1中の上方から見た上面図。 ヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置の模式図。 本発明の特徴部を備えない吸音装置の分解斜視図。 本発明の特徴部を備えない吸音装置の概略断面図。 空洞部の内側に連通部を設けた吸音装置の概略断面図。 隣接する複数の開口部を一つの突起部で囲む吸音装置の概略断面図。 密閉部材を備える吸音装置の概略断面図。 ラビリンス形状を備える吸音装置の概略断面図。 変形例の吸音装置の概略断面図。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式のプリンタ(以下、単に「プリンタ100」という。)の一実施形態について説明する。
まず、本実施形態に係るプリンタ100の基本的な構成について説明する。
図2は、プリンタ100を示す概略構成図であるプリンタ100は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー(以下、K、C、M、Yと記す)のトナー像を形成するための四つのプロセスユニット26(K,C,M,Y)を備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のK,C,M,Yトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。
図3は、四つのプロセスユニット26のうちの一つの拡大説明図である。四つのプロセスユニット26は使用するトナーの色が異なる点以外は同様であるため、図3では使用するトナーの色を示す添え字(K,C,M,Y)は省略している。
図3に示すように、プロセスユニット26は、潜像担持体としてのドラム状の感光体24、感光体クリーニング装置83、除電装置及び帯電装置25を保持する感光体ユニット10と、現像ユニット23とを備えている。画像形成ユニットとしてのプロセスユニット26は、プリンタ100本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
帯電装置25は、駆動手段によって図中時計回り方向に回転駆動される感光体24の表面を一様帯電する。一様帯電された感光体24の表面は、レーザー光Lによって露光走査されて各色用の静電潜像を担持する。この静電潜像は、トナーを用いる現像ユニット23によってトナー像に現像される。そして、後述する中間転写ベルト22上に一次転写される。
感光体クリーニング装置83は、一次転写工程を経た後の感光体24表面に付着している転写残トナーを除去する。また、上記除電装置は、クリーニング後の感光体24の残留電荷を除電する。この除電により、感光体24の表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。
なお、感光体24における筒状のドラム部は、中空のアルミ素管のおもて面に有機感光層が被覆されたものである。このドラム部の軸線方向の両端部にそれぞれドラム軸を有するフランジが取り付けられて、感光体24を構成している。
現像ユニット23は、現像剤としてのトナーを収容する縦長のホッパ部86と、現像部87とを有している。現像剤収容部としてのホッパ部86内には、駆動手段によって回転駆動されるアジテータ88、これの鉛直方向下方で駆動手段によって回転駆動される現像剤供給部材としてのトナー供給ローラ80などが配設されている。ホッパ部86内のトナーは、アジテータ88の回転駆動によって撹拌されながら、自重によってトナー供給ローラ80に向けて移動する。トナー供給ローラ80は、金属製の芯金と、これの表面に被覆された発泡樹脂等からなるローラ部とを有しており、ホッパ部86内下側に溜まったトナーをローラ部の表面に付着させながら回転する。
現像ユニット23の現像部87内には、感光体24やトナー供給ローラ80に当接しながら回転する現像ローラ81や、これの表面に先端を当接させる薄層化ブレード82などが配設されている。ホッパ部86内のトナー供給ローラ80に付着したトナーは、現像ローラ81とトナー供給ローラ80との当接部で現像ローラ81の表面に供給される。供給されたトナーは、現像ローラ81の回転に伴って現像ローラ81と薄層化ブレード82との当接位置を通過する際に、現像ローラ81表面上での層厚が規制される。そして、層厚規制後のトナーは、現像ローラ81と感光体24との当接部である現像領域において、感光体24表面上の静電潜像に付着する。この付着により、静電潜像がトナー像に現像される。
このようなトナー像の形成が、各プロセスユニット26で行われ、各色のトナー像が各プロセスユニット26のそれぞれの感光体24上に形成される。
図2に示すように、四つのプロセスユニット26の鉛直方向上方には、光書込ユニット27が配設されている。潜像書込装置としての光書込ユニット27は、画像情報に基づいてレーザーダイオードから発したレーザー光Lにより、四つのプロセスユニット26におけるそれぞれの感光体24を光走査する。この光走査により、感光体24上に各色用の静電潜像が形成される。かかる構成においては、光書込ユニット27と、四つのプロセスユニット26とにより、三つ以上の潜像担持体にそれぞれ互いに異なる色の可視像としてのK,C,M,Yトナー像を作像する作像手段として機能している。
光書込ユニット27は、光源から発したレーザー光Lを、ポリゴンモータによって回転駆動したポリゴンミラーで主走査方向に偏光しながら、複数の光学レンズやミラーを介して感光体に照射するものである。LEDアレイの複数のLEDから発したLED光によって光書込を行うものを採用してもよい。
四つのプロセスユニット26の鉛直方向下方には、無端状の中間転写ベルト22を張架しながら図中反時計回り方向に無端移動させるベルト装置としての転写ユニット75が配設されている。転写ユニット75は、中間転写ベルト22の他に、駆動ローラ76、テンションローラ20、四つの一次転写ローラ74(K,C,M,Y)、二次転写ローラ21、ベルトクリーニング装置71、クリーニングバックアップローラ72などを備えている。
ベルト部材であり、転写ベルトである中間転写ベルト22は、そのループ内側に配設された駆動ローラ76、テンションローラ20、クリーニングバックアップローラ72及び四つの一次転写ローラ74(K,C,M,Y)によって張架されている。そして、駆動手段によって図中反時計回り方向に回転駆動される駆動ローラ76の回転力により、同方向に無端移動される。
四つの一次転写ローラ74(K,C,M,Y)は、このように無端移動される中間転写ベルト22を感光体24(K,C,M,Y)との間に挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト22のおもて面と、感光体24(K,C,M,Y)とが当接するK,C,M,Y用の四箇所の一次転写ニップが形成されている。
一次転写ローラ74(K,C,M,Y)には、転写バイアス電源によってそれぞれ一次転写バイアスが印加されており、これにより、感光体24(K,C,M,Y)の静電潜像と、一次転写ローラ74(K,C,M,Y)との間に転写電界が形成される。なお、一次転写ローラ74に代えて、転写チャージャーや転写ブラシなどを採用してもよい。
イエロー用プロセスユニット26Yのイエロー用感光体24Y表面に形成されたYトナーは、イエロー用感光体24Yの回転に伴って上述のY用の一次転写ニップに進入する。Y用の一次転写ニップでは、転写電界やニップ圧の作用により、Yトナーは、イエロー用感光体24Y上から中間転写ベルト22上に一次転写される。このようにしてYトナー像が一次転写された中間転写ベルト22は、その無端移動に伴ってM,C,K用の一次転写ニップを通過する際に、感光体24(M,C,K)上のM,C,Kトナー像が、Yトナー像上に順次重ね合わせて一次転写される。この重ね合わせの一次転写により、中間転写ベルト22上には四色トナー像が形成される。
転写ユニット75の二次転写ローラ21は、中間転写ベルト22のループ外側に配設されて、ループ内側のテンションローラ20との間に中間転写ベルト22を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト22のおもて面と、二次転写ローラ21とが当接する二次転写ニップが形成されている。二次転写ローラ21には、転写バイアス電源によって二次転写バイアスが印加される。この印加により、二次転写ローラ21と、アース接続されているテンションローラ20との間には、二次転写電界が形成される。
転写ユニット75の鉛直方向下方には、記録紙を複数枚重ねた紙束の状態で収容している給紙カセット41がプリンタ100の筐体に対してスライド着脱可能に配設されている。この給紙カセット41は、紙束の一番上の記録紙に給紙ローラ42を当接させており、これを所定のタイミングで図中反時計回り方向に回転させることで、その記録紙を給紙路に向けて送り出す。
給紙路の末端付近には、二つのレジストローラから構成されるレジストローラ対43が配設されている。このレジストローラ対43は、給紙カセット41から送り出された記録部材としての記録紙をローラ間に挟み込むとすぐに両ローラの回転を停止させる。そして、挟み込んだ記録紙を上述の二次転写ニップ内で中間転写ベルト22上の四色トナー像に同期させ得るタイミングで回転駆動を再開して、記録紙を二次転写ニップに向けて送り出す。
二次転写ニップで記録紙に密着された中間転写ベルト22上の四色トナー像は、二次転写電界やニップ圧の影響を受けて記録紙上に一括二次転写され、記録紙の白色と相まって、フルカラートナー像となる。このようにして表面にフルカラートナー像が形成された記録紙は、二次転写ニップを通過すると、二次転写ローラ21や中間転写ベルト22から曲率分離する。そして、転写後搬送路を経由して、定着手段としての定着装置40に送り込まれる。
二次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト22には、記録紙に転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、中間転写ベルト22のおもて面に当接しているベルトクリーニング装置71によってベルト表面からクリーニングされる。中間転写ベルト22のループ内側に配設されたクリーニングバックアップローラ72は、ベルトクリーニング装置71によるベルトのクリーニングをループ内側からバックアップする。
定着装置40には、ハロゲンランプ等の発熱源45aを内包する定着ローラ45と、定着ローラ45に所定の圧力で当接しながら回転する加圧ローラ47とが設けられており、定着ローラ45と加圧ローラ47とによって定着ニップを形成している。定着装置40内に送り込まれた記録紙は、その未定着トナー像担持面を定着ローラ45に密着させるようにして、定着ニップに挟まれる。そして、加熱や加圧の影響によってトナー像中のトナーが軟化されて、フルカラー画像が定着される。
テンキー等からなる操作部に対する入力操作や、パーソナルコンピュータ等から送られてくる制御信号などにより、片面プリントモードが設定されている場合には、定着装置40内から排出された記録紙は、そのまま機外へと排出される。そして、筐体の上カバー56の上面で構成するスタック部にスタックされる。
本実施形態においては、四つのプロセスユニット26(K,C,M,Y)と、光書込ユニット27とでトナー像を形成するトナー像形成手段を構成している。
プリンタ100の筺体の上カバー56は、図2中の矢印Aで示すように、軸部材51を中心にして回動自在に支持されており、図2中の反時計回り方向に回転することで、プリンタ100の筺体に対して開いた状態になる。そして、プリンタ100の筺体の上部開口を大きく露出させる。また、光書込ユニット27も軸部材51を中心にして回動自在に支持されており、光書込ユニット27を図2中の反時計回り方向に回転させることで、四つのプロセスユニット26(K,C,M,Y)の上面を露出させることができる。
プロセスユニット26(K,C,M,Y)は、上カバー56および光書込ユニット27を開放して着脱が行われる。具体的には、上カバー56および光書込ユニット27を開放してプロセスユニット26(K,C,M,Y)の上面を露出させた後、プロセスユニット26(K,C,M,Y)を鉛直上方向に引き抜くことにより、本体から取り出される。
着脱頻度高いプロセスユニット26を上カバー56および光書込ユニット27を開放して行うことで、しゃがんだり、腰を曲げたり、かがんだりなどといった無理な姿勢をとることなく、筺体内を上側から眺めながら着脱操作を確認することができる。よって、作業負担を軽減したり、操作ミスの発生を抑えたりすることができる。
また、本実施形態では、感光体ユニット10と現像ユニット23とを備えたプロセスユニット26をプリンタ100本体から着脱可能にしているが、現像ユニット23、感光体ユニット10をそれぞれ別々にプリンタ100本体から着脱可能にしてもよい。
図1は、プリンタ100が備える吸音装置200の概略断面図であり、図4は、吸音装置200を図1中の上方から見た上面図である。
吸音装置200は、開口部と空洞部とを備えたヘルムホルツ共鳴器を利用したものであり、連通部形成板220と空洞形成部材210とを接合することによって構成される。連通部形成板220は、ヘルムホルツ共鳴器の空洞部201を形成する壁面のうち空洞部201と外部とを連通する連通部203が設けられた壁面を形成する部材である。また、空洞形成部材210は、連通部形成板220が形成する壁面以外の空洞部201の壁面を形成する部材である。連通部形成板220及び空洞形成部材210の材料としては、ポリカーボネートやABS樹脂等の樹脂材料を用いることができるが、これらに限るものではない。
次に、本発明の特徴部について説明する。
図1及び図4に示すように、吸音装置200は、連通部形成板220の外壁面から突出したフランジ部221によって形成される連通部203の開口部202の周辺を囲む形状の突起部250を有する。本実施形態では、突起部250は円筒状であるが、開口部202の周辺を囲む形状であればこれに限るものではない。また、本実施形態では、開口部202の周囲の全域(360[°])に渡って突起部250が囲む形状となっているが、開口部202の周辺に気流が生じることを抑制出来る形状であれば、突起部250の一部に隙間が形成されていてもよい。
突起部250の一部に隙間が形成されている構成では、連通部形成板220の表面と対向する空間に生じ得る気流の流れる方向について、開口部202に対して上流側は突起部250によって囲む形状とする。これにより、開口部202の周辺に気流が生じることをある程度抑制出来る。
また、突起部250の先端は、騒音となり得る音を発生させる音源装置300の表面に近接する配置となっている。音源装置300としては、駆動モータを備えた駆動装置やポリゴンモータやポリゴンミラーを備えた光書込ユニット27等を挙げることができる。
図5は、ヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置200の模式図である。
図5に示すように、ヘルムホルツ共鳴器は、入り口が狭まった容器のような形状であり、ある程度の体積を有する空洞部201と、それよりも小さい連通部203とによって構成され、連通部203に入ってくる特定の周波数の音を吸音するする。
空洞部201の体積を「V」、連通部203の開口面積を「S」、連通部203の長さを「H」、音速を「c」とし、吸音装置200での吸音周波数を「f」とすると、以下の(1)式が成り立つ。
Figure 2015179265
(1)式における「Δr」は開口端補正であり、一般に連通部203の断面が円形のときの半径を「r」としたときに、「Δr=0.6r」を用いる。
(1)式に示すように、吸音装置200によって吸音する音の周波数は、空洞部201の体積V、連通部203の長さH及び連通部203の開口面積Sによって求めることができる。
プリンタ100では、各種ローラに回転駆動を伝達する駆動モータの駆動音や、各種ローラ等の移動部材の移動音、光書込ユニット27のポリゴンミラーの回転音等の様々な音が発生する。このような音がプリンタ100の外部に伝達し、周辺の人に不快感を与える騒音となることがある。このような騒音となり得る音のうち外部への伝達を抑制したい音の周波数に合わせて吸音装置200を形成することで、騒音となり得る音を吸音装置200で吸音することができる。
図1及び図4に示すように、本実施形態の吸音装置200は、連通部形成板220の板状の部分に対して、連通方向に立ち上がるように立設部であるフランジ部221が設けられており、空洞部201に対して外側に向けてフランジ部221が立設している。
図6及び図7は、ヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置200で、本発明の特徴部を備えない構成の説明図である。図6は、吸音装置200の分解斜視図であり、図7は、吸音装置200の概略断面図である。連通部形成板220と空洞形成部材210とを接合することで、空洞部201を備えた共鳴箱を形成し、連通部形成板220に設けられた穴が連通部203となる。
プリンタ100等の画像形成装置としては、上カバー56のように、ユーザーが交換可能なユニットの交換作業を行うときに開放する外装カバーと、外装カバーを開放しても装置の内部が露出しないように外装カバーの内側を覆う内装カバーとを有するものがある。
このような構成の内装カバーの一部に連通部形成板220を形成したり、外装カバーの一部に空洞形成部材210を形成したりすることにより、部品点数を少なくすることができる。内装カバーに連通部形成板220を形成するとともに、外装カバーに空洞形成部材210を形成することで、開放された外装カバーを閉めたときに、外装カバーの空洞形成部材210と内装カバーの連通部形成板220とを接合させる構成が考えられる。しかし、外装カバーの開閉動作により接離する部材のそれぞれに空洞形成部材210と連通部形成板220とを形成すると、空洞部201の密閉性を確保することが困難であり、空洞部201の密閉性が低いと吸音装置200の吸音効果が低減するため現実的ではない。
このため、連通部形成板220が形成された内装カバーに外装カバーとは別部材の空洞形成部材210を接合する構成、または、空洞形成部材210が形成された外装カバーに内装カバーとは別部材の連通部形成板220を接合する構成が現実的である。外装カバーを閉めた状態での空洞部201の密閉性を確保することができる構成であれば、内装カバーに連通部形成板220を形成し、外装カバーに空洞形成部材210を形成する構成とすることが部品点数の削減の観点から望ましい。
内装カバーの内側に配置された本体構造の一部に連通部形成板220を形成する構成としてもよい。しかし、本体構造は多くの振動源となり得る部品が取りついていて振動をもらい易いという課題がある。
また本体構造、外装カバー及び内装カバーは装置本体における位置が決まっているため必然的にヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置と音源装置との距離が決まってしまい、距離が遠くなると消音効果が発揮しづらい。
また、図6及び図7に示す吸音装置200は、連通部203の開口部202の周辺の空気の流れを妨げるものがないため、開口部202の周辺に気流が生じるおそれがある。開口部202の周辺に気流が生じると、連通部203内の空気に動きが生じて共鳴の妨げとなり、ヘルムホルツ共鳴器を用いた吸音装置200の吸音効果が低減してしまう。
これに対して、図1及び図4に示す本実施形態の吸音装置200は、突起部250が開口部202の周辺を囲むことで、開口部202の周辺に気流が生じることを抑制できる。これにより、開口部202の周辺の気流に起因する吸音効果の低減を抑制し、効率的に吸音を行うことが可能となる。吸音装置200の突起部250の先端が音源装置300に近接するように配置しているため、開口部202の周辺に向かって空気が流入することを抑制し、開口部202の周辺に気流が生じることを抑制できる。
図8は、連通部形成板220よりも空洞部201の内側に連通部203を設けた吸音装置200の概略断面図である。図8に示す吸音装置200は、連通部203を形成するフランジ部221が連通部形成板220の平面よりも空洞部201の内側に突き出る形状である。すなわち、図8に示す吸音装置200では、空洞部201の内側に向けてフランジ部221が立設している。このような形状であっても、空洞部201の体積V、連通部203の開口面積S及び連通部203の長さHが同じであれば、図1の構成と同じ周波数を吸音できる。
また、図8に示す構成では、連通部203の開口部202が連通部形成板220の平面と同じ高さの位置となる。このため、開口部202が連通部形成板220の平面よりも高い位置となる図1に示す構成に比べて、開口部202の周辺を囲む突起部250の高さを低くすることができる。よって、吸音装置200を音源装置300にさらに近づけることができ、吸音効率の向上を図ることができる。
図1及び図4に示す吸音装置200は、筒状の突起部250の一つが一つの開口部202の周辺を囲む形状となっている。しかし、突起部250としては、図9に示すように、隣接する複数の開口部202を一つの突起部250で囲む構成としてもよい。
図10は、吸音装置200の突起部250の先端と音源装置300の表面との間に挟まれ、加圧されることによって突起部250及び音源装置300の表面に沿って変形して隙間を塞ぐ可変部材である密閉部材204を備える構成の概略断面図である。密閉部材204を設けることで、突起部250で囲まれた範囲を密閉することができ、開口部202の周辺に向かって空気が流入することを抑制し、開口部202の周辺に気流が生じることを抑制できる。また、突起部250と音源装置300との隙間から音が漏れることを抑制し、吸音効率の向上を図ることができる。
密閉部材204としては、ゴム等の弾性体を用いることが出来る。しかし、連通部形成板220と空洞形成部材210とを接合するときに変形して、接合部を密閉するものであれば、弾性体のように変形後に加圧を解除すると復元するものに限らず、加圧を解除しても変形したままとなる粘土のような部材であってもよい。
図11は、吸音装置200の突起部250と音源装置300の表面との間にラビリンス形状205を形成した構成の概略断面図である。図11に示す構成では、円筒状の突起部250に対して、音源装置300の表面における円筒状の内周面側と外周面側とに音源装置側突起301を設けている。そして、突起部250と音源装置300の表面とが対向する位置における空気が通過し得る経路を複雑な形状(ラビリンス形状205)としている。このようなラビリンス形状205を形成することで、図10に示す構成の密閉部材204のような部品を追加することなく、開口部202の周辺に向かって空気が流入することを抑制し、開口部202の周辺に気流が生じることを抑制できる。また、ラビリンス形状205は音も通過し難いため、突起部250と音源装置300との隙間から音が漏れることを抑制し、吸音効率の向上を図ることができる。
また、音源装置300となる装置としては、駆動時に発熱する装置である場合が多い。このような音源装置300の表面と開口部202との間の空間を図10に示す構成のように密閉してしまうと、密閉された空間内の空気が移動できず、音源装置300の駆動時の発熱により加熱され続け、熱が篭った状態となる。開口部202に対向する空間の空気が加熱され続けることで昇温すると、樹脂製の連通部形成板220が熱により変形するおそれがある。これに対して、ラビリンス形状205を備えた図11に示す構成では、ラビリンス形状205の隙間から加熱された空気を放出することができるので、図10に示す構成よりも開口部202に対向する空間に熱が篭ることを抑制できる。
上述した実施形態では、開口部202の周辺を囲む形状をヘルムホルツ共鳴器側に設けた構成であるが、開口部202を囲む構成であればよい。例えば、図11に示す音源装置側突起301の少なくとも一つで開口部202を囲んでも良い。
〔変形例〕
図12は、変形例の吸音装置200の概略断面図である。
図12に示すように、変形例の吸音装置200は、ヘルムホルツ共鳴器を形成する連通部形成板220には開口部203の周辺を囲む形状の突起部250を備えず、音源装置300側に設けた音源装置側突起301によって開口部203の周辺を囲む構成である。
変形例の吸音装置200のように、音源装置側突起301によって開口部202の周辺を囲む構成であっても、開口部202の周辺に気流が生じることを抑制できる。これにより、開口部202の周辺の気流に起因する吸音効果の低減を抑制し、効率的に吸音を行うことが可能となる。
図12に示す吸音装置200は、筒状の音源装置側突起301の一つが一つの開口部202の周辺を囲む形状となっている。しかし、音源装置側突起301で開口部202を囲む構成としては、としては、図9に示した突起部250と同様に隣接する複数の開口部202を一つの音源装置側突起301で囲む構成としてもよい。
また、図10で示した吸音装置200と同様に、音源装置300の音源装置側突起301の先端と連通部形成板220の表面との間に密閉部材204のような可変部材を挟む構成としてもよい。
本実施形態では、吸音装置を備える電子機器が画像形成装置である場合について説明したが、動作時に音を発生する音源部と、この音源部から発する音を吸音する吸音装置とを備える構成であれば画像形成装置以外の電子機器でも本発明は適用可能である。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
空洞部201等の空洞部を形成する連通部形成板220及び空洞形成部材210等の空洞部形成部材に開口部202等の開口部を設けた吸音装置200等の吸音装置において、空洞部形成部材の外壁面から突出し、開口部の周辺を囲む形状の突起部250等の突起部を有する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、突起部が開口部の周辺を囲むことで、開口部の周辺に気流が生じることを抑制でき、開口部の周辺の気流に起因する吸音効果の低減を抑制し、効率的に吸音を行うことが可能となる。
(態様B)
動作時に音を発生する音源装置300等の音源装置と、音を吸音する吸音手段を備えたプリンタ100等の電子機器において、吸音手段として、態様Aに係る吸音装置200等の吸音装置を用いる。
これによれば、上記実施形態について説明したように、電子機器の動作時に生じる音の吸音効果が開口部周辺の気流によって低減することを抑制し、効率的に吸音を行うことが可能となる。
(態様C)
態様Bにおいて、吸音装置200等の吸音装置は音源装置300の音源装置から発生する音の少なくとも一つの周波数に共鳴する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、共鳴する周波数の音を吸音することができ、騒音となり得る電子機器から生じる音を低減することができる。
(態様D)
態様BまたはCの何れかの態様において、吸音装置200等の吸音装置の突起部250等の突起部の先端が音源装置300等の音源装置に近接するように配置している。
これによれば、上記実施形態について説明したように、吸音装置を音源装置に近接して配置しているため、プリンタ100等の電子機器から生じる騒音となり得る音を効率的に低減することができる。
(態様E)
態様Dにおいて、吸音装置200等の吸音装置の突起部250等の突起部の先端と音源装置300等の音源装置の表面との間に挟まれ、加圧されることによって突起部及び音源装置の表面に沿って変形する密閉部材204等の可変部材を備える。
これによれば、上記実施形態について説明したように、突起部で囲まれた範囲を密閉することができ、開口部202等の開口部の周辺に向かって空気が流入することを抑制し、開口部の周辺に気流が生じることを抑制できる。また、突起部と音源装置との隙間から音が漏れることを抑制し、吸音効率の向上を図ることができる。よって、プリンタ100等の電子機器から生じる騒音となり得る音を効率的に低減することができる。
(態様F)
態様Dにおいて、吸音装置200等の吸音装置の突起部250等の突起部の先端と音源装置300等の音源装置の表面との間にラビリンス形状205等のラビリンス形状を有する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、部品を追加することなくプリンタ100等の電子機器から生じる騒音となり得る音を効率的に低減することができる。
(態様G)
動作時に音を発生する音源装置300等の音源装置と、空洞部201等の空洞部を形成する連通部形成板220及び空洞形成部材210等の空洞部形成部材に開口部202等の開口部を設けた吸音装置200等の吸音装置とを有するプリンタ100等の電子機器において、開口部の周辺を囲む突起部250(または音源装置側突起301)等の形状を有する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、開口部の周辺を囲む形状を有することで、開口部の周辺に気流が生じることを抑制でき、開口部の周辺の気流に起因する吸音効果の低減を抑制し、効率的に吸音を行うことが可能となる。
上述した実施形態では、開口部の周辺を囲む形状として吸音装置の外側の面に突起部を設けた構成であるが、開口部の周辺を囲む形状を吸音装置の周辺に配置された他の部材に形成していもよい。
(態様H)
空洞部201等の空洞部を形成する連通部形成板220及び空洞形成部材210等の空洞部形成部材に開口部202等の開口部を設けた吸音装置200等の吸音装置において、空洞部形成部材の開口部を設けた部分の外壁面に対向する音源装置300等の開口部対向部材を備え、開口部対抗部材が開口部の周辺を囲む形状の音源装置側突起301等の開口部囲み形状を有する。
これによれば、上記変形例について説明したように、開口部囲み形状が開口部の周辺を囲むことで、開口部の周辺に気流が生じることを抑制でき、開口部の周辺の気流に起因する吸音効果の低減を抑制し、効率的に吸音を行うことが可能となる。
(態様I)
動作時に音を発生する音源装置300等の音源装置と、音を吸音する吸音手段を備えたプリンタ100等の電子機器において、吸音手段として、態様Hに係る吸音装置200等の吸音装置を用いる。
これによれば、上記変形例について説明したように、電子機器の動作時に生じる音の吸音効果が開口部周辺の気流によって低減することを抑制し、効率的に吸音を行うことが可能となる。
(態様J)
プリンタ100等の電子写真方式の画像形成装置において、態様B乃至GまたはIの何れかの態様に係る電子機器の構成を備える。
これによれば、上記実施形態及び変形例について説明したように、画像形成装置の動作時に生じる音の吸音効果が開口部周辺の気流によって低減することを抑制し、効率的に吸音を行うことが可能となる。
10 感光体ユニット
20 テンションローラ
21 二次転写ローラ
22 中間転写ベルト
23 現像ユニット
24 感光体
24Y イエロー用感光体
25 帯電装置
26 プロセスユニット
26Y イエロー用プロセスユニット
27 光書込ユニット
40 定着装置
41 給紙カセット
42 給紙ローラ
43 レジストローラ対
45 定着ローラ
45a 発熱源
47 加圧ローラ
51 軸部材
56 上カバー
71 ベルトクリーニング装置
72 クリーニングバックアップローラ
74 一次転写ローラ
75 転写ユニット
76 駆動ローラ
80 トナー供給ローラ
81 現像ローラ
82 薄層化ブレード
83 感光体クリーニング装置
86 ホッパ部
87 現像部
88 アジテータ
100 プリンタ
200 吸音装置
201 空洞部
202 開口部
203 連通部
204 密閉部材
205 ラビリンス形状
210 空洞形成部材
220 連通部形成板
221 フランジ部
250 突起部
300 音源装置
301 音源装置側突起
L レーザー光
特開2000−235396号公報 特開2001−117451号公報

Claims (10)

  1. 空洞部を形成する空洞部形成部材に開口部を設けた吸音装置において、
    上記空洞部形成部材の外壁面から突出し、上記開口部の周辺を囲む形状の突起部を有することを特徴とする吸音装置。
  2. 動作時に音を発生する音源装置と、音を吸音する吸音手段を備えた電子機器において、
    上記吸音手段として、請求項1に記載の吸音装置を用いることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器において、
    上記吸音装置は上記音源装置から発生する音の少なくとも一つの周波数に共鳴することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項2または3の何れかに記載の電子機器において、
    上記吸音装置の上記突起部の先端が上記音源装置に近接するように配置していることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器において、
    上記吸音装置の上記突起部の先端と上記音源装置の表面との間に挟まれ、加圧されることによって該突起部及び該音源装置の表面に沿って変形する可変部材を備えることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項4に記載の電子機器において、
    上記吸音装置の上記突起部の先端と上記音源装置の表面との間にラビリンス形状を有することを特徴とする電子機器。
  7. 動作時に音を発生する音源装置と、空洞部を形成する空洞部形成部材に開口部を設けた吸音装置とを有する電子機器において、
    上記開口部の周辺を囲む形状を有することを特徴とする電子機器。
  8. 空洞部を形成する空洞部形成部材に開口部を設けた吸音装置において、
    上記空洞部形成部材の上記開口部を設けた部分の外壁面に対向する開口部対向部材を備え、
    該開口部対抗部材が上記開口部の周辺を囲む形状の開口部囲み形状を有することを特徴とする吸音装置。
  9. 動作時に音を発生する音源装置と、音を吸音する吸音手段を備えた電子機器において、
    上記吸音手段として、請求項8に記載の吸音装置を用いることを特徴とする電子機器。
  10. 電子写真方式の画像形成装置において、
    請求項2乃至7または9の何れかに記載の電子機器の構成を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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