JP2015177815A - ロックミシン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ロックミシンは、固定内軸ピン27と係合する軸ピン係合部20bが設けられた主軸固定作動腕20と、利用者による操作が可能なように設けられた腕18aとを、所定範囲内で一体となって揺動可能に有し、さらに、主軸固定作動腕20及び腕18aの揺動動作により中立点を越えることにより、揺動方向の両方向に付勢方向が切換わる主軸固定作動ばね21有している。さらに、主軸固定作動軸16には、スライド板6のスライド板ピン6iが当接することにより駆動力を得て主軸固定作動軸16を回転させる切換えカムリング60が固定されている。
【選択図】図1
Description
特許文献1には、圧縮空気を用いて糸を中空のルーパ剣先まで通す装置が開示されている。
また、特許文献2には、複数ルーパに対応する圧縮空気経路切換え装置が開示されている。
これらの技術により、ルーパへのルーパ糸の糸通し作業が容易に行えるようになった。
1つ目の問題は、糸通し可能位相を検出してその位相に保持するときに、固定ボタンを押す操作とはずみ車を回す操作とを同時に行う必要があり、両手による作業が必要であるということである。
図1は、本発明によるロックミシンの実施形態を示す要部斜視図である。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
また、理解を容易にするため、及び、説明の便宜上、図1中に矢印により示した前(又は、手前)、後(又は、背、裏)、左、右、上、下の6つの向きを適宜用いて説明を行う。ただし、これらの向きは、発明の構成を限定するものではない。
上ルーパ受口1aは、管状部材1bを介して上ルーパ剣先1cまで通じている。下ルーパ受口2aは、管状部材2bを介して下ルーパ剣先2cまで通じている。ルーパ天秤3は、上ルーパ糸穴3a、下ルーパ糸穴3bを有している。上ルーパ1と下ルーパ2は、不図示のモータにより駆動される主軸28の回転により上下動する不図示の針と交差タイミングを取りながら往復運動を行う。
空気流路切換え機構Bは、チューブ36に供給される圧縮空気の流路を切換えて、上ルーパ糸58の糸通しと下ルーパ糸59の糸通しとを切換える機構である。
圧縮空気発生機(不図示)により発生した圧縮空気は、チューブ36に供給される。チューブ36は、その一端が連結体37の中空ボス37aに結合されている。また、中空ボス37aの他端側に設けられた中空ボス37bは、Oリング38が装着されて、切換え軸39の背部に嵌合している。
中空ボス37a,37bを貫通する中空穴37cは、チューブ36からの圧縮空気を流通する。
切換え軸39は、その軸部にOリング43が装着されており、分岐体44の中央穴44aを貫通している。分岐体44を貫通した切換え軸39は、手前からOリング43が装着されており、ルーパ選択つまみ45の2本の角状突起45aと切換え軸39の2本の角溝39eとが噛み合わせられて嵌合している。なお、図2中には、背面側が見えるように配置したルーパ選択つまみ45を付記している。ルーパ選択つまみ45の中央貫通穴45bを通したねじ46と、切換え軸39に挿入された六角ナット42とにより、切換え軸39とルーパ選択つまみ45とが結合固定されている。ルーパ選択つまみ45の手前からキャップ47により蓋がされており、ねじ46は、表面から隠されている。
また、連結体37は、ねじ52により分岐台板50に固定されている。これにより、不図示の圧縮空気発生機により発生した圧縮空気は、チューブ36と、連結体37と、切換え軸39とを経由して分岐体44に達する。
分岐台板50は、ねじ53により、不図示のミシン本体又はユニット台55に固定される。
図4は、ルーパ糸通路Cのスライド板6付近の分解斜視図である。
図5は、ルーパ糸通路Cのスライド板支え14付近の分解斜視図である。
スライド管ばね5は、スライド管4に嵌合していて、スライド管4の糸通し位置移動時にスライド管4を上ルーパ受口1a、下ルーパ受口2aに加圧接触させる。
支持板軸ばね10は、スライド板6及びスライド管4を常時左方向に付勢しており、糸通し切換え時のスライド板6及びスライド管4の左方向への移動の駆動源となる。
下ルーパ導通管13は、その直線部13aがルーパ管支持板7の右側面穴7e、及び、スライド板6の丸穴6bを貫通し、さらにスライド管ばね5、及び、スライド管4を貫通して、スライド管4と共にルーパ管支持板7の左側面穴7fまで貫通している。
異形長穴6hは、スライド板6の移動の方向(左右方向)に沿って延在する長穴部6fと、長穴部6fに繋がって形成され、かつ、長穴部6fの幅よりも幅が広く形成された幅広穴部6eとを有している。
スライド板支え14は、一端にE溝付きピン14aが配置されており、他端にも同様にE溝付きピン14aが配置されている。スライド板支え14は、スライド板6の長穴6d及び長穴部6fと各E溝付きピン14aとが嵌合した状態でE形止め輪15により固定されることにより、スライド板6を摺動自在に保持している。スライド板6のほぼ中央には、突起つまみ部6gが形成されている。この突起つまみ部6gが利用者によって掴まれて操作されることにより、スライド板6は、支持板軸ばね10に抗して右に移動させられることが可能である。
ルーパ天秤案内23は、ねじ57により不図示のミシン本体又はユニット台55に固定されている。
スライド板支え14の丸穴14bに嵌合した主軸固定外軸(第1の軸)24は、内径部が空洞であり、その空洞部に固定内軸ばね(軸ばね)25と、主軸固定内軸(第2の軸)26とが挿入されている。よって、主軸固定内軸26は、主軸固定外軸24の軸線方向に沿って相対的に移動可能になっている。主軸固定内軸26は、後述の固定内軸ピン27を介して主軸固定作動腕20の揺動により前後動する。また、固定内軸ばね25は、主軸固定外軸24と主軸固定内軸26とを互いに離れる向きに付勢する。これにより、固定内軸ばね25は、主軸固定外軸24の中間位置維持の付勢部材として機能する。
モータスイッチキャップ30は、腕を下方に延ばした先端にスイッチ接触面30aを有している。
モータスイッチキャップ30の下部には、マイクロスイッチ(スイッチ)32が配置されている。マイクロスイッチ32は、スイッチ取付板33にねじ34により固定されている。また、スイッチ取付板33は、ミシン本体又はユニット台55にねじ35により固定されている。
本実施形態の付図示の回路上では、主軸固定外軸24が主軸固定板29から完全に離れた退避位置となる最前位置、すなわち、モータスイッチキャップ30が最前位置の場合にのみモータ駆動回路がONになる構成となっている。この状態は、スライド板6及びスライド管4が右に移動した状態であり縫い実施可能状態に相当する。
図8は、ルーパ選択つまみ45を上ルーパ糸58の糸通しを行う側(左側)へ操作した状態(以下、上ルーパ糸通し状態)における連結体37と切換え軸39とルーパ選択つまみ45との関係を示す図である。
図9は、上ルーパ糸通し状態において図7中に矢印E−Eで示した位置で切断した空気流路切換え機構Bの断面図である。
図11は、下ルーパ糸通し状態において図7中に矢印E−Eで示した位置で切断した空気流路切換え機構Bの断面図である。
ルーパ糸通路Cは、主軸固定機構D及び空気流路切換え機構Bをそれぞれ連結している。主軸固定外軸24がミシン本体又はユニット台55を貫通して主軸28に固定した主軸固定板29の切欠き29aと嵌合したとき、ルーパ糸通路Cは、ルーパ選択つまみ45により設定された上ルーパ1又は下ルーパ2にチューブ36を介して送られる圧縮空気により各ルーパ糸を送り込む。空気流路切換え機構Bの末端にある2本の分岐体管54は、ルーパ糸通路C側の入口である上ルーパ導通管12の受口12b及び下ルーパ導通管13の受口13bと結合して圧縮空気を流通させている。
主軸固定外軸24と主軸固定板29の切欠き29aとが出会う位相は、図1のルーパ部Aにおいて上ルーパ受口1aと下ルーパ受口2aとが水平線上に一致して、スライド管4の延長線上に達するタイミングとなるように設定されている。
糸通し状態と縫い実施状態との設定は、主軸固定外軸24を主軸固定板29側に押し込むか、手前側に引き出すかによるものであり、主軸固定レバー18に固定された固定レバーつまみ19の上下への操作と不図示のはずみ車(主軸と同期して回転)の操作、又は、スライド板6の突起つまみ部6gの移動操作により設定できる。
図12−1は、縫い実施可能状態(糸通し解除状態)における固定レバーつまみ19と主軸固定作動腕20と主軸固定外軸24と主軸固定内軸26との関係を示す図である。
図12−2は、縫い実施可能状態(糸通し解除状態)における主軸固定作動軸16の挙動を示す図である。
図12−3は、縫い実施可能状態(糸通し解除状態)におけるモータスイッチキャップ30とマイクロスイッチ32との関係を示す図である。
図12−4は、縫い実施可能状態(糸通し解除状態)におけるスライド板6とスライド管4との位置を示す図である。
また、主軸固定外軸24が手前に出てきているので、主軸固定外軸24にねじ止めされたモータスイッチキャップ30のボス部30bは、ミシンの正面カバー56に設けた識別窓56aからその表面を覗かせる状態になる。これにより、利用者は、ミシン駆動可能状態であることを認識可能である。
このとき、スライド板6は、最右端に位置しており、主軸固定外軸24の大径部24cとスライド板6の幅広穴部6eとが嵌合しているので、スライド板6の左方向への移動を規制している。これに伴い、スライド管4も最右位置に保持されている。すなわち、スライド管4は、縫い実施状態に保持された状態となっている。
図13−2は、糸通しへの切換え待機状態における主軸固定作動軸16の挙動を示す図である。
図13−3は、糸通しへの切換え待機状態におけるモータスイッチキャップ30とマイクロスイッチ32との関係を示す図である。
図13−4は、糸通しへの切換え待機状態におけるスライド板6とスライド管4との位置を示す図である。
図14−2は、糸通しへの切換え動作の第1ステップにおける主軸固定作動軸16の挙動を示す図である。
図14−3は、糸通しへの切換え動作の第1ステップにおけるモータスイッチキャップ30とマイクロスイッチ32との関係を示す図である。
図14−4は、糸通しへの切換え動作の第1ステップにおけるスライド板6とスライド管4との位置を示す図である。
図15−2は、糸通しへの切換え動作の第2ステップにおける主軸固定作動軸16の挙動を示す図である。
図15−3は、糸通しへの切換え動作の第2ステップにおけるモータスイッチキャップ30とマイクロスイッチ32との関係を示す図である。
図15−4は、糸通しへの切換え動作の第2ステップにおけるスライド板6とスライド管4との位置を示す図である。
固定レバーつまみ19と共に図15−1における時計回りに最上点に達していた切換えカムリング60の右斜面60bに突入してきたスライド板ピン6iにより、切換えカムリング60は、図15−1における反時計回りに押し下げられる。同様に、主軸固定作動軸16を介して主軸固定作動腕20も図15−1における反時計回りに回転し、主軸固定作動ばね21の中立点を越える。
図16−2は、糸通し可能状態における主軸固定作動軸16の挙動を示す図である。
図16−3は、糸通し可能状態におけるモータスイッチキャップ30とマイクロスイッチ32との関係を示す図である。
図16−4は、糸通し可能状態におけるスライド板6とスライド管4との位置を示す図である。
このとき、モータスイッチキャップ30のスイッチ接触面30aは引き続きマイクロスイッチ32のボタン32aを押したままであり、モータ駆動電源は、OFFの状態である。
図17−2は、糸通し解除への操作状態における主軸固定作動軸16の挙動を示す図である。
図17−3は、糸通し解除への操作状態におけるモータスイッチキャップ30とマイクロスイッチ32との関係を示す図である。
図17−4は、糸通し解除への操作状態におけるスライド板6とスライド管4との位置を示す図である。
これにより、縫い実施可能状態(糸通し解除状態)(図12−1,2,3,4の状態)に戻ることになる。
さらに、このレバーによる操作は、中立点を越えると、主軸固定作動ばね21の付勢力によって自動的に主軸固定レバー18及び固定レバーつまみ19が回転して所定の位置まで移動する点においても、操作感が良好である。このような本発明における良好な操作感は、従来技術にあるような溝カムを用いて直接的かつ強制的に主軸固定外軸24等を移動させようとする手法では得られないものである。
さらにまた、従来の溝カムを用いる手法では、操作ストロークを長くしないと、操作力量を低減することができず、大型化が避けられなかった。これに対して、本発明では、レバーの腕長さの比を変更するだけで操作力量を変更できるので、操作力量の設定、及び、固定レバーつまみ19の配置に関して設計の自由度が高く、小型で操作感の良好なロックミシンを提供可能である。
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
B 空気流路切換え機構
C ルーパ糸通路
D 主軸固定機構
1 上ルーパ
1a 上ルーパ受口
1b 管状部材
1c 上ルーパ剣先
2 下ルーパ
2a 下ルーパ受口
2b 管状部材
2c 下ルーパ剣先
3 ルーパ天秤
3a 上ルーパ糸穴
3b 下ルーパ糸穴
4 スライド管
4a フランジ部
5 スライド管ばね
6 スライド板(スライド部材)
6a U溝
6b,6c 丸穴
6d 長穴
6e 幅広穴部
6f 長穴部
6g 突起つまみ部
6h 異形長穴
6i スライド板ピン(当接部)
7 ルーパ管支持板
7a,7b 通し穴
7c,7e 右側面穴
7d,7f 左側面穴
8 支持板軸
9,15,17 E形止め輪
10 支持板軸ばね
12 上ルーパ導通管
12a 直線部
12b 受口
13 下ルーパ導通管
13a 直線部
13b 受口
14 スライド板支え
14a E溝付きピン
14b 丸穴
14c,14d 通し穴
14e 円弧形長穴
14f 小穴
14g 長穴
16 主軸固定作動軸
18 主軸固定レバー
18a 腕(主軸固定レバー部)
18b ピン
19 固定レバーつまみ
20 主軸固定作動腕(主軸固定作動腕部)
20a ピン
20b 軸ピン係合部
21 主軸固定作動ばね
23 ルーパ天秤案内
23a,23b 丸穴
24 主軸固定外軸(第1の軸)
24a 側面長穴(係合部)
24b 小径部
24c 大径部
25 固定内軸ばね(軸ばね)
26 主軸固定内軸(第2の軸)
27 固定内軸ピン(軸ピン)
28 主軸
29 主軸固定板
29a 切欠き
30 モータスイッチキャップ(識別部材)
30a スイッチ接触面
30b ボス部
32 マイクロスイッチ
32a ボタン
33 スイッチ取付板
36 チューブ
37 連結体
37a,37b 中空ボス
37c 中空穴
37d 凹部
38,43,49 Oリング
39 切換え軸
39a 中空穴
39b 穴
39c 角穴
39d 中心穴
39e 角溝
39f フランジ
39g 半球状凹部
40 クリックばね
41 クリック鋼球
42 六角ナット
44 分岐体
44a 中央穴
44b 凹部
44c 内部通路
44d 糸穴
44e 内部通路
44f 糸穴
45 ルーパ選択つまみ
45a 角状突起
45b 中央貫通穴
45c 指示突起
11,22,31,34,35,46,51,52,53,57 ねじ
47 キャップ
48 糸挿入口
48a 上部ボス
48b 細溝
48c 上端
50 分岐台板
50a 丸穴
54 分岐体管
55 ユニット台
56 正面カバー(外装部材)
56a 識別窓(開口部)
58 上ルーパ糸
59 下ルーパ糸
60 切換えカムリング
60a 左斜面
60b 右斜面
Claims (3)
- ルーパ糸を受け入れる受口を有し、前記ルーパ糸が挿通する中空構造を有した少なくとも1つのルーパと、
前記ルーパに挿通させる前記ルーパ糸が挿入される糸挿入口と、
前記糸挿入口に挿入された前記ルーパ糸を前記受口に向けて導くルーパ導通管と、
前記ルーパ導通管と前記受口との間にあって一端が前記ルーパ導通管に摺動自在に嵌合しており、他端が前記受口に接続された糸通し位置と、前記他端が前記受口から離間した縫い実施位置との間を移動可能に設けられたスライド管と、
前記スライド管を保持して、前記スライド管と共に前記糸通し位置と前記縫い実施位置との間で移動する部材であって、当該移動の方向に沿って延在する長穴部と、前記長穴部に繋がって形成され、かつ、前記長穴部の幅よりも幅が広く形成された幅広穴部を有するスライド部材と、
前記スライド部材及び前記スライド管を前記受口側へ付勢するスライド部材ばねと、
回転駆動される主軸と、
前記主軸に固定され、前記受口が前記ルーパ導通管の前記他端が接続可能な位置となる糸通し位相に相当する外周位置に切欠きを有する主軸固定板と、
一端が前記切欠きと係合して前記主軸を糸通し位相に固定する係合位置と、前記主軸固定板から完全に離れた退避位置との間を移動可能に設けられた軸状の部材であって、他端に前記スライド部材の前記長穴部及び前記幅広穴部とそれぞれ係合する小径部及び大径部を備え、前記小径部及び前記大径部と前記長穴部及び前記幅広穴部との係合によって、前記スライド部材の位置を前記糸通し位置及び前記縫い実施位置のそれぞれに維持する第1の軸と、
前記第1の軸の軸線方向に沿って相対的に移動可能に設けられた第2の軸と、
前記第1の軸と前記第2の軸とを互いに離れる向きに付勢する軸ばねと、
前記第2の軸から突出するように前記第2の軸に設けられた、又は、前記第2の軸と係合して前記第2の軸の軸線方向に一体となって移動可能な軸ピンと、
前記第1の軸に設けられ、前記軸ピン及び/又は前記第2の軸と係合して当該第1の軸を前記主軸固定板側へ移動させる力を受ける係合部と、
前記軸ピンと係合する軸ピン係合部又は前記軸ピンが設けられた主軸固定作動腕部、及び、利用者による操作が可能なように設けられた主軸固定レバー部を有し、所定範囲内で揺動可能に設けられた揺動レバー部と、
前記揺動レバー部の揺動動作により中立点を越えることにより、前記揺動レバー部の揺動方向の両方向に付勢方向が切換わる主軸固定作動ばねと、
を備え、さらに、
前記揺動レバー部は、前記スライド部材が当接することにより駆動力を得て当該揺動レバー部を回転させる従動部を備え、
前記スライド部材は、前記従動部に当接して前記揺動レバー部を回転させる当接部を備えるロックミシン。 - 請求項1に記載のロックミシンにおいて、
少なくとも利用者が操作時に視認可能な位置に開口部が形成された外装部材を備え、
前記第1の軸の一部、及び/又は、前記第1の軸と一体となって移動する識別部材の一部は、前記第1の軸が前記退避位置に移動したときに前記開口部から露出した位置となることにより、前記スライド管及び前記スライド部材が縫い実施位置に移動して縫製が可能な状態となる縫い実施可能状態であることを示すこと、
を特徴とするロックミシン。 - 請求項1又は請求項2に記載のロックミシンにおいて、
前記第1の軸が前記退避位置に移動して縫製が可能な状態となる縫い実施可能状態となったときにのみ前記主軸を駆動するモータの駆動を許可するスイッチを備えること、
を特徴とするロックミシン。
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