JP2015176197A - 消耗品情報通知システム及び消耗品情報通知方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】家電製品等に関連する消耗品の販売に関する情報や、消耗品の購入に関する情報を消耗品の使用状態に関連してユーザに通知する消耗品情報通知システムを提供する。
【解決手段】消耗品を使用する製品1に設けられるビーコン装置2が、識別情報及び製品1に関連する状態情報をビーコン信号として通信端末3に送信するS1。通信端末3は、ビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる識別情報と状態情報をサーバ4に送信するS2。サーバ4は、識別情報と状態情報に関連して製品1において用いられる消耗品の販売及び/または購入に関する情報を記憶しS3、これらの情報に対応する消耗品の販売及び/または購入に関する情報を通信端末3に送信するS4。
【選択図】図1
【解決手段】消耗品を使用する製品1に設けられるビーコン装置2が、識別情報及び製品1に関連する状態情報をビーコン信号として通信端末3に送信するS1。通信端末3は、ビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる識別情報と状態情報をサーバ4に送信するS2。サーバ4は、識別情報と状態情報に関連して製品1において用いられる消耗品の販売及び/または購入に関する情報を記憶しS3、これらの情報に対応する消耗品の販売及び/または購入に関する情報を通信端末3に送信するS4。
【選択図】図1
Description
本発明は、消耗品を使用する製品に設けられたビーコン装置と、ビーコン装置からの信号を受信可能な携帯端末と、携帯端末と通信可能なサーバより構成される消耗品情報通知システム及び消耗品情報通知方法に関する。
近年、ネット家電やスマート家電などと呼ばれ、通信機能を備えて、他の機器と連携させることにより利便性を向上させた家電製品が注目されている。例えば、情報端末との間で通信する機能を有する冷蔵庫であって、給水タンクの水切れを検知したときに検知信号を生成して、その情報端末に検知信号を送信するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。その検知信号を受信した情報端末は、給水タンクの水切れが生じたことを画面に表示する。
ところで、上述のように、家電製品の中には消耗品と組み合わせて用いられるものが多くなっているが、このような家電製品では、ユーザは、常に消耗品の残量や消耗度合いを確認し、その残量や消耗度合いを踏まえて、新しい消耗品を購入する時期や購入先等を考える必要がある。
本発明の目的は、消耗品の使用状態に応じて、簡易な方法でユーザが消耗品を購入する機会をタイムリーに得られるようにすることである。
上記課題を解決するため、本発明は、消耗品を使用する製品に設けられ、識別情報及び製品に関連する状態情報をビーコン信号として送信するビーコン装置と、ビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる識別情報及び状態情報をサーバに送信する通信端末を備える。また、識別情報と、状態情報に関連して製品において用いられる消耗品の販売及び/または購入に関する情報とを対応させて記憶し、受信した識別情報に対応する消耗品の販売及び/または購入に関する情報を通信端末に送信するサーバと、を備えることを特徴とする。
ここで、識別情報とは、ビーコン装置、製品、消耗品の少なくとも一つを特定するための情報であり、ビーコンID(Identification)、製品の型式、消耗品の型式等が含まれる。また、状態情報には、消耗品の使用状態の情報や、製品の使用時間や使用回数等の状態を示す情報が含まれる。また、サーバから通信端末に提供される、消耗品の販売及び/または購入に関する情報には、消耗品に関する宣伝、広告、バーゲン情報、消耗品を販売する店舗の紹介等の情報が含まれる。
本発明において、消耗品と一緒に用いられる製品としては、例えば、インクカートリッジを用いるプリンタ本体や、交換可能なフィルタを備えた空気清浄機、コーヒー豆を使用するコーヒーメーカーなどが考えられる。
本発明によれば、ビーコン装置から送られてくる製品または消耗品の使用状態をサーバが感知して、サーバから通信端末に対して、消耗品の販売及び/または購入に関連する情報、例えば消耗品の価格、購入先等を含む消耗品に関連する様々な情報が提供されるので、ユーザは、消耗品を購入する機会を簡易な方法で、かつタイムリーに得ることができる。
以下、本発明を実施するための形態の例(以下、「本例」ということもある)について、添付図面を参照して説明する。なお、各図面において、同一の機能または構成を有する構成要素については同一符号を付し、重複する説明は省略する。
<消耗品情報通知システムの全体構成の概要>
図1は、本発明の消耗品情報通知システムの全体構成の概要を説明するための図である。
図1に示す消耗品情報通知システムは、製品1に紐付けたビーコン装置2と、通信端末3と、サーバ4から構成されるシステムである。
図1は、本発明の消耗品情報通知システムの全体構成の概要を説明するための図である。
図1に示す消耗品情報通知システムは、製品1に紐付けたビーコン装置2と、通信端末3と、サーバ4から構成されるシステムである。
例えば、空気清浄機等の家電製品(以下、「製品1」と呼ぶ)には、ビーコン装置2が付属的に設けられている。このビーコン装置2は、製品1の状態を常時監視し、定期的に製品1のモニタ情報を識別情報とともに通信端末3に無線通信で送信する(ステップS1)。このビーコン装置2が送信するビーコン信号には、識別情報の他に、製品1及び/または製品1が使用する消耗品の状態情報を含んでいる。ここで、識別情報の中には、ビーコン装置2を識別するためのビーコンIDのみならず、製品1の名称と型式、あるいは製品1で使われる消耗品の名称と型式等の識別情報も含まれる。
また、ビーコン装置2からビーコンIDとともに通信端末3に送られる状態情報には、例えば、製品1が空気清浄機で、状態情報が「水無し」を教える情報である場合は、「空気清浄機の水がなくなります。水を補給してください。」というような情報や、製品1の消耗品であるフィルタが交換時期に来ていることを知らせる情報などが含まれる。
また、製品1がコーヒーメーカーであれば、状態情報には、例えばコーヒーのできあがりを告げる情報や、コーヒーメーカーの消耗品であるフィルタが不足していることを知らせる情報などが含まれる。
また、製品1がコーヒーメーカーであれば、状態情報には、例えばコーヒーのできあがりを告げる情報や、コーヒーメーカーの消耗品であるフィルタが不足していることを知らせる情報などが含まれる。
ビーコン装置2からビーコン信号を受け取った通信端末3は、このビーコン信号に含まれる識別情報と状態情報に、通信端末3自身の識別情報である端末IDを加えて、サーバ4に送信する(ステップS2)。サーバ4は、通信端末3から送られてきた製品1または消耗品の識別情報と状態情報を分析し、製品1または消耗品の現在の状態を確認する(ステップS3)。その後、サーバ4は、製品1及び/または消耗品の状態情報に応じて、その関連する情報を通信端末3に提供する(ステップS4)。
通信端末3は、サーバ4から送られた、製品1及び/または製品1が用いる消耗品の状態情報に関連する情報を、その表示画面上に表示する。そして、ユーザは表示内容を見て、例えば、製品1が空気清浄機であれば、水の継ぎ足しやフィルタの交換を検討する。
<消耗品情報通知システムの具体例>
図2は、本発明の実施形態例(本例)の消耗品情報通知システムの具体例を示したブロック構成図である。
図2は、本発明の実施形態例(本例)の消耗品情報通知システムの具体例を示したブロック構成図である。
[ビーコン装置2の構成と機能]
図2に示すように、本例の消耗品情報通知システムにおいて、製品1には、消耗品11a、11b・・・(以下、「消耗品11」と総称)が用いられる。そして、ビーコン装置2は、無線通信部21、処理部22及びメモリ23を備える。メモリ23には、ビーコン装置2の識別情報(以下、「ビーコンID」という)及び/または製品1と製品1が用いる消耗品11の識別情報が記憶されている。
処理部22は、いわゆるマイコンで構成される中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)であり、無線通信部21及びメモリ23を制御する。
図2に示すように、本例の消耗品情報通知システムにおいて、製品1には、消耗品11a、11b・・・(以下、「消耗品11」と総称)が用いられる。そして、ビーコン装置2は、無線通信部21、処理部22及びメモリ23を備える。メモリ23には、ビーコン装置2の識別情報(以下、「ビーコンID」という)及び/または製品1と製品1が用いる消耗品11の識別情報が記憶されている。
処理部22は、いわゆるマイコンで構成される中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)であり、無線通信部21及びメモリ23を制御する。
ここで、ビーコン装置2から通信端末3を経由してサーバ4に送る識別情報には、必ずしもビーコン装置2、製品1、消耗品11のすべての識別情報を含める必要はない。なぜなら、サーバ4からみて、製品1または消耗品11を特定できる識別情報が少なくとも1つあればよいからである。例えば、ビーコン装置2が製品1あるいは消耗品11に一体一対応で紐付けられている場合には、ビーコンIDのみで製品1または消耗品11が特定される。すなわち、サーバ4がビーコンIDと製品1または消耗品11と対応付けたデータベースを有する場合には、ビーコンIDのみを識別情報として状態情報とともにサーバ4に送ればよい。なお、これ以降、ビーコンID以外に、製品1あるいは消耗品11の識別情報を含む場合には「ビーコンID等」という言葉を用いることにする。
このビーコン装置2の処理部22は、製品1の状態情報及び/または製品1が用いる消耗品11の状態情報を製品1から受け取り、これらの状態情報に、メモリ23に記憶されているビーコンID等を付加したビーコン信号を、無線通信により通信端末3に送信する。このビーコン信号は、製品1または消耗品11側の状態情報をビーコン装置2が検出する度に、通信端末3に送られる。
すなわち、ビーコン信号は、ビーコン装置2の処理部22の制御下で無線通信部21からブロードキャスト方式で間欠的に送信される。なお、ビーコン信号は、ビーコン装置2の無線通信部21において、例えば、低消費電力での小容量通信に適化された「Bluetooth(登録商標)Low Energy」(以下、「BLE」と略す。)におけるアドバタイズ信号(パケット信号)や、Wi−Fi(登録商標)規格に基づくパケット信号として生成される。
[通信端末3の構成と機能]
通信端末3は、バス37で互いに接続される、ビーコン信号受信部31、サーバ通信部32、メモリ33、処理部34、表示部35、及び入力部36を備える。
通信端末3は、バス37で互いに接続される、ビーコン信号受信部31、サーバ通信部32、メモリ33、処理部34、表示部35、及び入力部36を備える。
処理部34は、ビーコン受信部31、サーバ通信部32、メモリ33、表示部35、及び入力部36を制御する中央処理装置(CPU)である。ビーコン装置2からのビーコン信号はビーコン信号受信部31で受信され、ビーコン信号に含まれる識別情報と状態情報はメモリ33に一旦保存される。メモリ33は、ファームウェアやその他のアプリケーションを格納するメモリでもある。
サーバ通信部32は、例えば、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)、携帯電話回線など何らかの通信方式を用いてアクセスポイント6と無線通信し、サーバ4との通信を行う。バス37は、各部が互いに情報をやりとりするための共通の経路である。ビーコン装置3から送られるビーコン信号に含まれる識別情報と状態情報は、処理部34において特別な処理を加えられることなく、サーバ通信部32からアクセスポイント6、ネットワーク5を経由してサーバ4に無線送信される。
ここで、具体的な実装形態を考えると、ビーコン装置2からのビーコン信号は不図示の暗号化部で暗号化されていてもよく、通信端末3の処理部34では、ビーコン信号に含まれる識別情報及び状態情報を解釈できない場合がある。この場合には、暗号化されたビーコン信号内のデータをサーバ4で復号し、状態情報の分析と確認を行うことになる。つまり、通信端末3の処理部34は、単にビーコン装置3から送信されたビーコン信号に含まれる情報を中継してサーバ通信部32からサーバ4に送信する機能を備えるだけでもよい。
通信端末3の入力部36は、サーバ4から提供される情報を受けて、消耗品11の購入等のユーザの入力操作を行う部分である。この入力部36から入力される消耗品11の購入等の信号は、サーバ通信部32、アクセスポイント6を経由してネットワーク5に送られ、ユーザは、サーバ4を経由してあるいはサーバ4を経由することなく直接に購入先リンクにアクセスすることができる。
表示部35は、映像や文字情報を表示するディスプレイなどで構成されている。表示部35には、サーバ4からの消耗品11の販売及び/または購入に関する様々な通知や情報が、処理部34で処理された後、ユーザに対して視覚的に表示される。なお、表示部35の代わりに、スピーカ等を用いて音声情報でサーバ4からの情報をユーザに提供することもできる。
[サーバ4の構成と機能]
サーバ4は、通信部41と、製品管理部42と、記憶部43を備える。記憶部43は、製品情報データベース43a(以下、「製品情報DB」と略記する)を備え、この製品情報DB43aには、製品1及び/または製品1の消耗品11に関連する様々な情報が記憶される(図3で後述)。通信部41、製品管理部42、記憶部43は、各部が情報をやり取りするための共通の経路であるバス44で接続されている。製品管理部42はCPUで構成され、バス44を経由して通信部41及び記憶部43を制御する。また、サーバ4は、ネットワーク5に接続され、アクセスポイント6を経由して、通信端末3と無線通信を行う。
サーバ4は、通信部41と、製品管理部42と、記憶部43を備える。記憶部43は、製品情報データベース43a(以下、「製品情報DB」と略記する)を備え、この製品情報DB43aには、製品1及び/または製品1の消耗品11に関連する様々な情報が記憶される(図3で後述)。通信部41、製品管理部42、記憶部43は、各部が情報をやり取りするための共通の経路であるバス44で接続されている。製品管理部42はCPUで構成され、バス44を経由して通信部41及び記憶部43を制御する。また、サーバ4は、ネットワーク5に接続され、アクセスポイント6を経由して、通信端末3と無線通信を行う。
製品管理部42は、通信端末3から送信されるビーコン装置2あるいは製品1及び/または消耗品11の識別情報及びこれらの状態情報に応じて、記憶部43内の製品情報DB43aを参照し、その製品1に関連する消耗品11の販売及び/または購入に関する情報を、通信部41、ネットワーク5、アクセスポイント6を経由して通信端末3に送信する。
[製品情報DB43aのデータ構造]
図3は、サーバ4の製品情報DB43aを構成するデータ構造の例を示すテーブルである。図3に示すように、製品情報DB43aは、ビーコンIDフィールド51、製品情報フィールド52、製品型式フィールド53、消耗品情報フィールド54、消耗品型式フィールド55、宣伝等関連情報フィールド56の6つのフィールを有している。これらの6つのフィールドはあくまでも一例であり、他の関連するフィールドの追加や不要なフィールドの削除等、その設計は任意に行うことができる。
図3は、サーバ4の製品情報DB43aを構成するデータ構造の例を示すテーブルである。図3に示すように、製品情報DB43aは、ビーコンIDフィールド51、製品情報フィールド52、製品型式フィールド53、消耗品情報フィールド54、消耗品型式フィールド55、宣伝等関連情報フィールド56の6つのフィールを有している。これらの6つのフィールドはあくまでも一例であり、他の関連するフィールドの追加や不要なフィールドの削除等、その設計は任意に行うことができる。
ビーコンIDフィールド51には、各製品1に紐付けられているビーコン装置2の識別情報であるビーコンIDが記憶される。ここでは、ビーコンID“#001”はA社製のプリンタに紐付けされたビーコン装置2を示し、ビーコンID“#002”はB社製の空気清浄機に紐付けされたビーコン装置2を示す。また、ビーコンID“#003”はC社製のコーヒーメーカーに紐付けされたビーコン装置2の識別情報である。
製品情報フィールド52には、各ビーコンIDに対応する製品1の情報、例えば、A社製プリンタ、B社製空気清浄機、C社製コーヒーメーカー等が格納され、製品型式フィールド53には、各製品の型式(AP0001、BK-1100、C-cafe-01等)が格納される。なお、図3に示すように、ビーコンIDと製品情報及び製品型式はそれぞれ一対一に対応している。
消耗品情報フィールド54には、各製品1に使用される消耗品11に相当する商品名が記憶されている。例えば製品1がA社製プリンタであれば、その消耗品として「インクカートリッジ・ブラック」、「インクカートリッジ・シアン」、「インクカートリッジ・マゼンタ」、「インクカートリッジ・イエロー」等のインクの種類が格納されている。そして、消耗品型式フィールド55には、それぞれの消耗品に対応する型式、例えば上述のインカートリッジの場合は、「AP0001BK」、「AP0001C」、「AP0001M」、「AP0001Y」が格納される。なお、空気清浄機あるいはコーヒーメーカーの場合も同様であるので説明は省略する。
最後に、宣伝等関連情報フィールド56には、消耗品情報フィールド54に格納された消耗品に関連する情報が格納される。例えば、製品1がA社製プリンタであるとき、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローのインクカートリッジの販売価格や販売している商店名、そして、割引率などが表示される。図3ではこれらの情報を「XXX1」と記載している。
また、製品1が空気清浄機であってその消耗品11が交換用フィルタであれば、フィルタの販売価格や販売店名の他に、交換時期の目安などを提供するようにしてもよい。図3では、「YYY1」と記載している。
製品1がコーヒーメーカーの場合には、コーヒー豆の安売りの宣伝と、その価格、販売店名などが格納される。図3では、これを「ZZZ1」と記載した。また、ユーザにコーヒーのフィルタ購入を促す場合には、消耗品であるフィルタ情報の他に、フィルタ価格や販売店名を提供することもできる。図3では、これを「ZZZ2」で示している。
製品1がコーヒーメーカーの場合には、コーヒー豆の安売りの宣伝と、その価格、販売店名などが格納される。図3では、これを「ZZZ1」と記載した。また、ユーザにコーヒーのフィルタ購入を促す場合には、消耗品であるフィルタ情報の他に、フィルタ価格や販売店名を提供することもできる。図3では、これを「ZZZ2」で示している。
言うまでもないことであるが、図3に示す製品名はあくまでも一例であり、ビーコン装置2が紐付けられる製品1は数限りなく存在する。また、製品1については、消耗品11の状態を監視するだけでなく、製品1の動作状況や作業状態を監視するために、ビーコン信号を利用することも考えられる。したがって、図3のリストにはない多くの製品が含まれることは当然のことである。
<本例の消耗品情報通知システムの動作説明>
図4Aは、本例の消耗品情報通知システムにおいて、ビーコン装置2、通信端末3、及びサーバ4がどのような情報のやり取りをして、本例のシステムにおける情報処理が進められるのかを示すシーケンス図である。
まず、ビーコン装置2は、製品1とその消耗品11に関する状態情報を検出する(ステップS11)。ステップS11の状態情報の検出においては、ビーコン装置2から製品1側に信号を送って状態を検知する場合と、製品1側から定期的にビーコン装置2に状態情報を送る場合とが考えられる。ここで、状態情報は、本例のシステムにおいて極めて重要な意味を持つ情報であるので、これについては図5から図8を参照して詳述する。
図4Aは、本例の消耗品情報通知システムにおいて、ビーコン装置2、通信端末3、及びサーバ4がどのような情報のやり取りをして、本例のシステムにおける情報処理が進められるのかを示すシーケンス図である。
まず、ビーコン装置2は、製品1とその消耗品11に関する状態情報を検出する(ステップS11)。ステップS11の状態情報の検出においては、ビーコン装置2から製品1側に信号を送って状態を検知する場合と、製品1側から定期的にビーコン装置2に状態情報を送る場合とが考えられる。ここで、状態情報は、本例のシステムにおいて極めて重要な意味を持つ情報であるので、これについては図5から図8を参照して詳述する。
図4Bは、ビーコン装置2が作成するビーコン信号のデータ構造を示したものである。図4Bに示すように、ビーコン信号は識別情報と状態情報を含むが、その識別情報には、ビーコン装置2自身の識別情報であるビーコンIDの他に、製品1または消耗品11の識別情報を含ませることができる。また、状態情報は、製品1及び消耗品11の現在の状態を示す情報である。なお、ビーコン信号の作成方法については、図5で後述する。
ビーコン装置2は、作成したビーコン信号を無線通信部21から通信端末3に無線通信で送信する(ステップS12)。通信端末3は、ビーコン装置2から送られた製品1及びその消耗品11の状態情報を含むビーコン信号をビーコン信号受信部31で受信する。そして、処理部34の制御下で、ビーコン信号が有する識別情報と状態情報に通信端末3の端末IDが付加された情報が、サーバ通信部32からサーバ4に無線送信される(ステップS13)。このとき、通信端末3の処理部34は、ビーコン信号に含まれる情報に対して通信端末3の端末IDを付加するだけで、それ以外の特別な処理加工を行うことはない。
通信部41で通信端末3からの情報を受信したサーバ4は、サーバ4内の製品管理部42において、この通信端末3からの情報に含まれる識別情報とそれに関連する製品1及び/または消耗品11の状態情報を分析し、製品1または消耗品11の状態情報を確認する(ステップS14)。なお、通常、サーバ4から通信端末3への関連情報の提供は、できる限り速やかに行うことが要求されるが、必要に応じて情報提供の通知時期を月末等の特定の日に決めることも考えられる。そのような場合には、ステップS14において、製品1または消耗品情報11の状態情報に応じて、サーバ4からの関連情報の通知時期についても判断することになる。
続いて、サーバ4は、通信端末3から受信した識別情報と状態情報に基づいて、記憶部43の製品情報DB43aを検索し、製品1または消耗品11に関する識別情報を製品情報DB43aと照合する(ステップS15)。そして、サーバ4の製品管理部42は、製品情報DB43aから、製品1とその消耗品11に関連する宣伝等の情報を取り出し、製品1または消耗品11の状態情報とともに、通信部41からネットワーク5及びアクセルポイント6経由で通信端末3に送信する(ステップS16)。
次に、サーバ4から送信される関連情報の中には、消耗品の購入先やその宣伝等に関する情報が含まれているが、サーバ4からの情報を受け取った通信端末3は、その関連情報を表示部35に表示する(ステップS17)。つまり、通信端末3の表示部35には、ビーコン装置2から送られるビーコン信号に含まれる状態情報は表示されないで、サーバ4から送信される製品1または消耗品11の状態情報とそれに関連する購入情報及び宣伝情報等が表示される。
その後、通信端末3は、ユーザが入力部36から消耗品11に関しての注文を行う操作を受け付け、その注文結果を、サーバ通信部32及びネットワーク5を経由してサーバ4に送信する(ステップS18)。サーバ4は、通信端末3からの注文結果を受けて、製品管理部42で消耗品11等の購入処理を行う(ステップS19)。なお、消耗品の購入処理については、サーバ4を介することなく、通信端末3からネットワーク5経由で、直接に購入先商店のURL(Uniform Resource Locator)にアクセスして行うこともできる。
以上が、本例の消耗品情報通知システムにおける処理シーケンスの全体的なフローである。
以上が、本例の消耗品情報通知システムにおける処理シーケンスの全体的なフローである。
<ビーコン装置と製品及び消耗品との関係>
次に、図5に基づいて、製品1とビーコン装置2との状態情報のやり取りについて説明する。図5は、製品1から製品1に紐つけられているビーコン装置2に対して、どのような状態情報が送られるかを示した典型的な3つの類型である。
次に、図5に基づいて、製品1とビーコン装置2との状態情報のやり取りについて説明する。図5は、製品1から製品1に紐つけられているビーコン装置2に対して、どのような状態情報が送られるかを示した典型的な3つの類型である。
図5Aは、製品1が用いる消耗品11の使用状態を常時監視し、その状態情報をビーコン装置2に送信する例である。
図5Aの例は、製品1がプリンタなどでインクカートリッジのような消耗品11が必要とされる製品を対象としている。このような製品1では消耗品11の残量や消耗度合いを監視する消耗品モニタ部10aを備えている。この場合、その消耗品モニタ部10aの検出値をそのまま状態情報として用いることで、サーバ4側でもその消耗品11の交換時期を判断することができる。例えば、プリンタ内のインク残量検知機能を用いて検出したインクの残量情報を、状態情報としてサーバ4に送信することが考えられる。また、ビーコン装置2に別途センサを設けてインク残量やプリント用紙等の消耗品の状態を検出し、サーバ4に送信するようにしてもよい。
図5Aの例は、製品1がプリンタなどでインクカートリッジのような消耗品11が必要とされる製品を対象としている。このような製品1では消耗品11の残量や消耗度合いを監視する消耗品モニタ部10aを備えている。この場合、その消耗品モニタ部10aの検出値をそのまま状態情報として用いることで、サーバ4側でもその消耗品11の交換時期を判断することができる。例えば、プリンタ内のインク残量検知機能を用いて検出したインクの残量情報を、状態情報としてサーバ4に送信することが考えられる。また、ビーコン装置2に別途センサを設けてインク残量やプリント用紙等の消耗品の状態を検出し、サーバ4に送信するようにしてもよい。
図5Bの例は、消耗品11を用いる製品1の使用状況、例えば使用時間や使用回数(以下、「使用時間等」という)を監視して、製品1の使用時間等の状態情報をビーコン装置2に送信する例である。図5Bの例では、製品1の使用時間等を常時監視するための製品使用状況モニタ部10bを備える。例えば、製品1が照明装置であり、消耗品11として蛍光灯が使用されている場合など、本体の照明装置が動作中に、常時使用状態となる消耗品11(蛍光灯)については、製品使用状況モニタ部10bからの状態情報(照明装置の駆動時間、つまり、蛍光灯の点灯時間)をビーコン装置2が製品1から得る。
つまり、製品使用状況モニタ部10bは、照明装置の消耗品11である蛍光灯が点灯している時間、スイッチのオン・オフ回数、あるいは通電状況をモニタして消耗品11である蛍光灯の状態を判断し、その点灯時間等をビーコン装置2に入力する。
つまり、製品使用状況モニタ部10bは、照明装置の消耗品11である蛍光灯が点灯している時間、スイッチのオン・オフ回数、あるいは通電状況をモニタして消耗品11である蛍光灯の状態を判断し、その点灯時間等をビーコン装置2に入力する。
これに対して、ビーコン装置2から製品1側に何らかの検索信号を送り、それによって、製品1または消耗品11の状態情報(点灯時間等)を獲得するようにしてもよい。
ビーコン装置2から送信される照明装置の点灯時間等が分かれば、サーバ4は消耗品11としての蛍光灯の寿命を推測することができ、その望ましい交換時期等を通信端末3に伝えることができる。
ビーコン装置2から送信される照明装置の点灯時間等が分かれば、サーバ4は消耗品11としての蛍光灯の寿命を推測することができ、その望ましい交換時期等を通信端末3に伝えることができる。
また、ビーコン装置2は、CPUである処理部22が内部に保有する不図示の時計により、照明装置の使用時間(蛍光灯の点灯時間)を計測し、計測した使用時間をビーコン信号として送信するようにしてもよい。この場合、ビーコン装置2は、例えば、蛍光灯の点灯中に所定時間が経過するごとにインクリメントする数値や、使用時間そのもの(○○時間○○分)を状態情報として送信することもできる。
図5Cの例は、製品1が消耗品11を使用するものであるか否かに関係なく、製品1の動作状況を製品動作状況監視モニタ10cで監視し、製品1における仕事の完了状況について、ビーコン装置2を経由して通信端末3に通信する例である。
例えば、製品1が消耗品11を使用するか否かにかかわらず、製品動作状況監視モニタ10cが製品1の稼働時間や動作状況を監視し、所定時間が経過して製品を交換する時期が来ると、その時期を伝える状態情報をビーコン装置2に送る。また、製品1が消耗品11を用いる場合には、製品動作状況監視モニタ10cが消耗品11の使用回数をカウントし、そのカウントした計数値を状態情報として用いる。サーバ4は、この計数値の値を状態情報として分析することにより、消耗品11の交換時期を判断して通信端末3に通知することができる。
例えば、製品1が消耗品11を使用するか否かにかかわらず、製品動作状況監視モニタ10cが製品1の稼働時間や動作状況を監視し、所定時間が経過して製品を交換する時期が来ると、その時期を伝える状態情報をビーコン装置2に送る。また、製品1が消耗品11を用いる場合には、製品動作状況監視モニタ10cが消耗品11の使用回数をカウントし、そのカウントした計数値を状態情報として用いる。サーバ4は、この計数値の値を状態情報として分析することにより、消耗品11の交換時期を判断して通信端末3に通知することができる。
例えば、製品1がコーヒーメーカーであって、この製品1にビーコン装置2を設ける場合であれば、コーヒーを沸かす動作を製品1内のセンサで検知して、ビーコン装置2内の処理部22でコーヒーを沸かした回数を計数する。そして、処理部22は、この計数値を状態情報として用いることで、フィルタの使用回数及びその残量(あと何枚のフィルタが残っているか)を推定することができる。
<通信端末3における表示例>
図6から図8は、通信端末3の表示部35における表示画面の具体例を示したものである。例えば、製品1がA社プリンタの型番AP0001という製品の場合には、図6に示すように「A社プリンタ(AP0001)用インクカートリッジがタイムセール中」であること、そしてタイムセールが「○○時まで(あと○○時間○○分)」であること、またこのインクカートリッジが「××商店」で購入できることなどが、サーバ4から通信端末3に送信される。
図6から図8は、通信端末3の表示部35における表示画面の具体例を示したものである。例えば、製品1がA社プリンタの型番AP0001という製品の場合には、図6に示すように「A社プリンタ(AP0001)用インクカートリッジがタイムセール中」であること、そしてタイムセールが「○○時まで(あと○○時間○○分)」であること、またこのインクカートリッジが「××商店」で購入できることなどが、サーバ4から通信端末3に送信される。
また、製品1がコーヒーメーカーであって、ビーコン装置2がコーヒーの「できあがり」を告げるような場合には、通信端末3を通してコーヒーの「できあがり」の状態が一旦サーバ4に送信される。そして、サーバ4は、この状態情報を製品情報DB43aと照合して、関連する必要な情報を通信端末3に送信する。例えば、「コーヒーができあがりました」というメッセージの他に、「こんな商品もいかがですか」という宣伝広告と「味わいコーヒー500g[□□商店:△△円]」という製品名と値段及び購入先商店名をユーザの通信端末3に送信する。また、消耗品(ここではコーヒー豆やコーヒーメーカーに使うフィルタなど)のタイムセールなどのバーゲン情報が存在する場合には、通信端末3に関連情報として送信する。
そして、図7に示すように、ユーザが保有する通信端末3の表示部35に、サーバ4から送信された、コーヒーのできあがりを告げる作業完了情報に加えて、消耗品であるコーヒーの宣伝情報や、その購入先等の情報が表示される。なお、表示される情報は、直接消費される消耗品だけでなく、例えば、コーヒーミルクなどの別の消耗品や、コーヒーカップなど、製品または消耗品に関連して用いられる商品に関するものであってもよい。
図8は、例えば製品1が空気清浄機(型番B-1100)の場合の例を示している。この例では、図5Cに示すように、製品1に設けられる製品動作状況モニタ部10cによって、空気清浄機の動作状況が監視され、消耗品11であるフィルタの機能が低下すると、ビーコン装置2にその状態情報が送られる。この製品1の状態情報は、ビーコン装置2から通信端末3を経由してサーバ4に送られ、サーバ4からその空気清浄機の動作状況と消耗品に関する情報が通信端末3に送信される。
すなわち、サーバ4は、通信端末3経由で送られてきたビーコン装置2からの製品1に関連する状態情報を製品情報DB43aと照合し、製品情報DB43aから空気清浄機とその消耗品であるフィルタに関連する情報を得る。例えば、ユーザの保有する空気清浄機が型番「B-1100」であること、そして消耗品であるフィルタが交換時期に来ていることを関連情報として通信端末3に無線で送信する。また、関連する情報として、交換用フィルタの型番と、その購入先へのリンク情報を通信端末に送るようにしてもよい。
通信端末3は、サーバ4から送られた関連情報を受信して、その表示部35の表示画面上に、図8に示すように「フィルタの交換時期が近づいています」というフィルタの交換を促す情報を表示する。更に、このフィルタの交換時期を示す情報に加えて、同じ表示画面上に、「以下からフィルタを購入できます」というメッセージと交換用フィルタの型番と購入先へのリンク情報(URL等)が表示される。
以上説明したように、本発明の実施形態例では、製品1として、プリンタ、空気清浄機、コーヒーメーカー等の例を示し、消耗品としてインクカートリッジ、空調フィルタ、コーヒー豆とフィルタを例示した。しかし、製品1及び関連する消耗品11としては、他にも多くの製品、消耗品が考えられる。例えば、製品1がプリンタであれば、消耗品としてはインクカートリッジの他にプリンタ用紙も含まれる。また、製品1の消耗品11の使用期間や使用回数を管理するものとしては、空気清浄機以外にも浄水器や洗濯機などの各種電気機器が考えられる。また、本発明の実施形態例では、ビーコン装置2が製品1と別体の場合の例を示したが、ビーコン装置2と製品1とが一体的に構成されてもよい。
なお、上述した実施形態例においては、図1、図2に示すとおり、1つのサーバ4を用いて、本例の消耗品情報通知システムを説明したが、サーバ4の数は必ずしも1つに限定されるものではない。すなわち、図2のネットワーク5には、通常はサーバ4の他にも多くのサーバが接続されている。例えば、ある企業が所有するサーバ4が、通信端末3に対して、製品1あるいは消耗品11の状態情報の通知を行うとともに、当該企業と提携するショッピングサイトなどのサーバに、製品1または消耗品11の識別情報と状態情報を通知する場合が考えられる。
このような場合は、製品1または消耗品11の識別情報と状態情報を通知された、ショッピングサイトのサーバが、通信端末3に直接に製品1または消耗品11に関係する宣伝情報やその購入先情報を送信する場合もある。言い換えると、図2のサーバ4の機能を分散させることにより、複数のサーバが共同して本例の消耗品情報通知システムを実現することも可能である。
コーヒーメーカーの例で具体的に説明すると、通信端末3から製品1または消耗品11の状態情報を受け取ったサーバ4(第1のサーバ)が、通信端末3に対して「コーヒーができあがりました」など状態情報に関連した情報を送るとともに、ネットワーク5に接続される第2のサーバに製品1または消耗品11の識別情報と状態情報を通知する。そして、消耗品等の状態情報を通知された第2のサーバが、消耗品の宣伝情報などを通信端末11に送るようにする。なお、この場合、第2のサーバは、図2に示すサーバ4の代わりに製品管理部42及び製品情報DB43aと同等の機能を持つ手段を保有する必要があることは当然のことである。
また、通信端末3から製品1または消耗品11の識別情報と状態情報を受け取ったサーバ4が、第2のサーバにその識別情報と状態情報を通知することで、第2のサーバから消耗品11の宣伝情報などを取得し、第2のサーバから取得した宣伝情報を状態情報とともに通信端末3に通知するようにしてもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態例に限られるものではなく、特許請求の範囲の範囲に記載される本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、他の応用例、変形例を含むことは言うまでもない。
なお、本発明は、上述した実施形態例に限られるものではなく、特許請求の範囲の範囲に記載される本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、他の応用例、変形例を含むことは言うまでもない。
1・・・製品、2・・・ビーコン装置、3・・・通信端末、4・・・サーバ、5・・・アクセスポイント、6・・・ネットワーク、11、11a、11b・・・消耗品、21・・・無線通信部、22、34・・・処理部、23、33・・・メモリ、31・・・ビーコン受信部、32・・・サーバ通信部、35・・・表示部、36・・・入力部、37、44・・・バス、41・・・通信部、42・・・製品管理部、43・・・記憶部、43a・・・製品情報データベース、10a・・・消耗品モニタ部、10b・・・製品使用状況モニタ部、10c・・・製品動作状況モニタ部
Claims (13)
- 消耗品を使用する製品に設けられ、識別情報及び前記製品に関連する状態情報をビーコン信号として送信するビーコン装置と、
前記ビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる前記識別情報及び前記状態情報をサーバに送信する通信端末と、
前記識別情報と、前記状態情報に関連して前記製品において用いられる消耗品の販売及び/または購入に関する情報とを対応させて記憶し、受信した前記識別情報に対応する前記消耗品の販売及び/または購入に関する情報を前記通信端末に送信するサーバと、
を備えることを特徴とする消耗品情報通知システム。 - 前記識別情報は、前記ビーコン装置、前記製品、及び前記消耗品の少なくとも一つを特定するための情報である
ことを特徴とする請求項1に記載の消耗品情報通知システム。 - 前記消耗品の販売及び/または購入に関する情報は、前記消耗品に関する、宣伝、広告、バーゲン情報及び前記消耗品を販売する店舗の紹介の少なくとも一つを含む
ことを特徴とする請求項1または2に記載の消耗品情報通知システム。 - 前記通信端末は、受信した前記消耗品の販売及び/または購入に関する情報を出力し、前記消耗品の購入処理を実行する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の消耗品情報通知システム。 - 前記状態情報は、前記製品の動作状態を示す製品状態情報であり、
前記サーバは、前記製品状態情報に示される前記製品の動作状態に応じて、前記消耗品の販売及び/または購入に関する情報を前記通信端末に送信する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の消耗品情報通知システム。 - 前記サーバは、前記製品状態情報に示される前記製品の動作状態の通知とともに、前記消耗品の販売及び/または購入に関する情報を前記通信端末に送信する
ことを特徴とする請求項5に記載の消耗品情報通知システム。 - 前記状態情報は、前記消耗品の使用状態情報であり、
前記サーバは、前記使用状態情報に応じて、前記消耗品の販売及び/または購入に関する情報を前記通信端末に送信する
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の消耗品情報通知システム。 - 前記サーバは、前記使用状態情報に示される前記消耗品の使用状態情報の通知とともに、前記消耗品の販売及び/または購入に関する情報を前記通信端末に送信する
ことを特徴とする請求項7に記載の消耗品情報通知システム。 - 前記ビーコン装置は、前記製品における前記消耗品の使用時間を計測して、当該使用時間を前記使用状態情報として用いる
ことを特徴とする請求項7または8に記載の消耗品情報通知システム。 - 前記ビーコン装置は、前記製品における前記消耗品の使用回数を計数して、当該使用回数を前記使用状態情報として用いる
ことを特徴とする請求項7または8に記載の消耗品情報通知システム。 - 前記サーバは、第1のサーバと第2のサーバとを含み、
前記第1のサーバは、前記通信端末から前記識別情報及び前記状態情報を受信し、前記識別情報に対応する前記消耗品の販売及び/または購入に関する情報を前記通信端末に送信するよう前記第2のサーバに要求し、
前記第2のサーバは、前記識別情報と、前記状態情報に関連して前記製品において用いられる消耗品の販売及び/または購入に関する情報とを対応させて記憶し、前記第1のサーバの要求に応じて、前記識別情報に対応する前記消耗品の販売及び/または購入に関する情報を前記通信端末に送信する
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の消耗品情報通知システム。 - 前記サーバは、第1のサーバと第2のサーバとを含み、
前記第1のサーバは、前記通信端末から前記識別情報及び前記状態情報を受信し、前記識別情報に対応する前記消耗品の販売及び/または購入に関する情報を前記第2のサーバから取得して、前記通信端末に送信し、
前記第2のサーバは、前記識別情報と、前記状態情報に関連して前記製品において用いられる消耗品の販売及び/または購入に関する情報とを対応させて記憶し、前記第1のサーバの要求に応じて、前記識別情報に対応する前記消耗品の販売及び/または購入に関する情報を前記第1のサーバに送信する
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の消耗品情報通知システム。 - 消耗品を使用する製品に設けられたビーコン装置が、識別情報及び前記製品に関連する状態情報をビーコン信号として送信するステップと、
通信端末が、前記ビーコン信号を受信して、当該ビーコン信号に含まれる前記識別情報及び前記状態情報をサーバに送信するステップと、
前記識別情報と、前記状態情報に関連して前記製品において用いられる消耗品の販売及び/または購入に関する情報とを対応させて記憶したサーバが、受信した前記識別情報に対応する前記消耗品の販売及び/または購入に関する情報を前記通信端末に送信するステップと、
を含むことを特徴とする消耗品情報通知方法。
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