JP2018005408A - 消耗品管理サーバーおよび消耗品管理システム - Google Patents

消耗品管理サーバーおよび消耗品管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】交換が必要な消耗品をデバイスの購入先から容易に入手する。
【解決手段】ネットワークに接続するサーバーであって、消耗品を利用するデバイスの識別情報と、当該デバイスの購入先を示す購入先情報とを対応付けて管理する管理部と、前記消耗品が交換すべき状態である前記デバイスの識別情報に対応付けられている前記購入先情報に基づいて、前記ネットワークを介して前記購入先に前記消耗品の配送要求を送信する配送要求処理部と、を備えることを特徴とする消耗品管理サーバー。
【選択図】図1

Description

本発明は、デバイスが利用する消耗品を管理するためのサーバー、システムに関する。
プリンターのユーザーは、インク等の消耗品を適宜交換する必要がある。このようなユーザーを支援するために、プリンターのインク残量を監視し、インク残量が少なくなった段階でユーザーにインクの購入を促すアプリケーションソフトウェアが知られている。
また、プリント装置に用いられる消耗品の消耗程度を表すステイタス画面を表示手段に表示し、前記消耗品の配達購入を要求するための配達購入ボタンを前記ステイタス画面内に表示する制御手段を備えたプリント装置消耗品購入システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2002‐123384号公報
しかしながら、上述した技術では、ユーザーが、製品(プリンター等のデバイス)の購入先からその製品の消耗品を容易に入手することができなかった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、交換が必要な消耗品をデバイスの購入先から容易に入手することを可能にする消耗品管理サーバーおよび消耗品管理システムを提供する。
本発明の態様の1つは、ネットワークに接続するサーバー(消耗品管理サーバー)であって、消耗品を利用するデバイスの識別情報と、当該デバイスの購入先を示す購入先情報とを対応付けて管理する管理部と、前記消耗品が交換すべき状態である前記デバイスの識別情報に対応付けられている前記購入先情報に基づいて、前記ネットワークを介して前記購入先に前記消耗品の配送要求を送信する配送要求処理部と、を備える。
当該構成によれば、消耗品管理サーバーは、あるデバイスの消耗品が交換すべき状態である場合、当該デバイスの識別情報に対応付けられている購入先情報に基づいて、ネットワークを介して購入先に消耗品の配送要求を送信する。これにより、デバイスのユーザーは、自らが購入手続きをすることなく、必要な消耗品を入手(購入)することができる。また、消耗品は、ユーザーがデバイスを購入した購入先から配送されるため、当該購入先の利益が確保される。
本発明の態様の1つは、消耗品管理サーバーは、前記デバイス毎の前記消耗品に関する消耗品情報を前記ネットワークを介して取得する消耗品情報取得部を備え、前記配送要求処理部は、前記消耗品情報に基づいて前記消耗品が交換すべき状態であるか否かを判定してもよい。
当該構成によれば、消耗品管理サーバーは、前記識別情報によって識別されるデバイス毎に、消耗品が交換すべき状態であるか否かを正確かつ容易に判定することができる。
本発明の態様の1つは、前記配送要求処理部は、前記消耗品情報に基づいて、前回の前記配送要求の送信後に前記消耗品の交換が実施されたか否か、および、現在の前記消耗品の消耗度合いが所定の基準を超えているか否かを判定し、前回の前記配送要求の送信後に前記消耗品の交換が実施されており、かつ、現在の前記消耗品の消耗度合いが所定の基準を超えている場合に、前記消耗品が交換すべき状態であると判定してもよい。
当該構成によれば、消耗品の交換が必要なデバイスに関して、消耗品の配送要求の送信後、消耗品の交換が実施される前に再び消耗品の配送要求を送信してしまうこと(消耗品の重複発注)を避けることができる。
本発明の態様の1つは、前記配送要求処理部は、前記デバイスに装着されている複数の消耗品のうちいずれかの消耗品が交換すべき状態である場合に、当該交換すべき状態の消耗品および当該交換すべき状態の消耗品以外の消耗品についての前記配送要求を、前記購入先に送信するとしてもよい。
当該構成によれば、交換が必要な消耗品に加え、現在は交換が不要であるが近い将来交換が必要になる他の消耗品も含めた前記配送要求を実行することで、配送側の負担を軽減することができる。
本発明の技術的思想は、サーバー(消耗品管理サーバー)という物以外によっても実現される。
例えば、消耗品を利用するデバイスと、前記デバイスの識別情報と当該デバイスの購入先を示す購入先情報とを対応付けて管理する管理部と、前記デバイスの前記消耗品に関する消耗品情報を取得し、前記消耗品情報に基づき前記消耗品が交換すべき状態である場合に、前記デバイスの識別情報に対応付けられている前記購入先情報に基づいて、ネットワークを介して前記購入先に前記消耗品の配送要求を送信する配送要求処理部とを備える消耗品管理サーバーと、を含む消耗品管理システムを、一つの発明として把握することができる。
また、本発明の態様の1つは、消耗品管理システムは、前記購入先に属する購入先サーバーを更に含み、前記配送要求処理部は、前記消耗品が交換すべき状態である前記デバイスの識別情報とともに前記配送要求を、前記ネットワークを介して前記購入先サーバーに送信し、前記購入先サーバーは、購入されたデバイスの識別情報と前記消耗品の配送先を示す配送先情報とを対応付けて管理する配送先管理部と、前記消耗品管理サーバーから前記配送要求とともに受信した前記識別情報に前記配送先管理部において対応付けられている配送先情報に基づいて前記消耗品の配送手続を実行する配送処理部と、を備えるとしてもよい。
当該構成によれば、購入先サーバーが前記購入先に属しており、購入先サーバーが消耗品管理サーバーからの前記配送要求を受信することにより、前記購入先(購入先サーバー)が予め把握している配送先へ、前記購入先から消耗品が配送される。
また、上述したような各サーバー、システムが実行する各処理に相当する各方法や、各方法をコンピューター(サーバー)に実行させる各プログラムや、各プログラムを記憶したコンピューター読み取り可能な記憶媒体も、夫々に発明として成り立つ。
第1実施形態にかかるシステムを簡易的に示す図。 店舗側端末と販売管理サーバーと消耗品管理サーバーとの関係性を示す図。 ユーザー端末と消耗品管理サーバーとの関係性等を示す図。 登録確認処理を示すフローチャート。 消耗品管理サーバーと販売管理サーバーと配送側端末との関係性を示す図。 消耗品発注処理を示すフローチャート。 第2実施形態にかかるシステムを簡易的に示す図。
以下、各図を参照しながら本発明の実施形態を説明する。なお各図は、本実施形態を説明するための例示に過ぎない。
1.第1実施形態:
≪システムの概略≫
図1は、第1実施形態にかかるシステム10を簡易的に示している。システム10は、例えば、販売管理サーバー22、消耗品管理サーバー30、ユーザー端末40およびデバイス41を含んでいる。販売管理サーバー22、消耗品管理サーバー30およびユーザー端末40は、いずれもネットワークNWに接続している。ネットワークNWは、インターネットを含んでいる。また、ネットワークNWは、インターネットに接続するローカルネットワーク(LAN)等を含み得る。なお、ネットワークNWは、有線ネットワークであってもよいし、無線ネットワークであってもよい。システム10の構成の少なくとも一部を、消耗品管理システムと呼ぶ。販売管理サーバー22は、購入先サーバーの一例である。販売管理サーバー22を第1のサーバー、消耗品管理サーバー30を第2のサーバー、等と称してもよい。
ユーザー端末40は、例えば、パーソナルコンピューター(PC)、スマートフォン、タブレット型端末、携帯電話、あるいはそれらと同様の性能を有する端末によって実現される。デバイス41は、消耗品を利用するデバイスである。デバイス41には、プリンター、複合機(マルチファンクションプリンター)、プロジェクター等、何らかの消耗品を利用する様々な製品が該当する。以下では、一例として、デバイス41はプリンターであり、消耗品は、プリンター(デバイス41)が利用するインクカートリッジであるとして説明を続ける。
ユーザー端末40は、デバイス41と有線あるいは無線により通信可能に接続しており、デバイス41の動作を制御する。ユーザー端末40には、デバイス41を制御するためのドライバー(プリンタードライバー)や、デバイス41の監視等、特定の機能をユーザー端末40に実現させるためのアプリケーション42(図3参照)が予めインストールされている。
販売管理サーバー22は、ある販売チャネル20に属している。販売チャネル20とは、デバイス41やその消耗品を販売する一つ(一まとまり)の組織を指す。例えば、販売チャネル20は、家電量販店であったり、流通グループであったりする。販売チャネル20の実体は、単一の企業や団体であってもよいし、利益を共有する関係性を有する複数の企業や団体の集合体であってもよい。図1では、一つの販売チャネル20を例示しているが、販売チャネル20は複数存在する。また、図1の例では、一つの販売チャネル20は、販売管理サーバー22の他に、店舗側端末21や配送側端末23を含んでいる。
店舗側端末21は、例えば、デバイス41を販売する店舗24に設置された端末であり、販売チャネル20内で販売管理サーバー22に接続している。配送側端末23は、例えば、消耗品の在庫を抱えて必要に応じて消耗品を外部へ配送する配送センター25に設置された端末であり、販売チャネル20内で販売管理サーバー22に接続している。
消耗品管理サーバー30は、詳しくは後述するが、消耗品を利用するデバイス41の識別情報と、デバイス41の購入先を示す購入先情報とを対応付けて管理する管理部(識別情報管理部30a)と、消耗品が交換すべき状態であるデバイス41の識別情報に対応付けられている購入先情報に基づいて、ネットワークNWを介してデバイス41の購入先に消耗品の配送の要求(以下、配送要求)を送信する発注処理部30dとを備える(図2,3,5参照)。発注処理部30dは配送要求処理部に該当する。
デバイス41の購入先とは、ユーザーがデバイス41を購入した店舗24が属する販売チャネル20(ユーザーにデバイス41を販売した販売チャネル20)のことである。消耗品管理サーバー30から見れば、ネットワークNWを介した通信相手となる販売管理サーバー22が販売チャネル20の一部を構成することになる。
サーバー22,30は、インターネットを通じて各ユーザーにサービスを提供するサーバーである。例えば、サーバー22,30は、クラウドサービスを提供するクラウド環境の一部(仮想サーバー)として実現される。サーバー22,30のそれぞれをクラウドサーバーと呼んでもよい。あるいは、サーバー22,30のそれぞれは、物理サーバーであってもよい。販売管理サーバー22の各部(22a,22c、図2,5参照)は、例えば、販売管理サーバー22を構成するハードウェアとソフトウェアとが協働することにより実現される。同様に、消耗品管理サーバー30の各部(30a,30c,30d、図2,3,5参照)は、例えば、消耗品管理サーバー30を構成するハードウェアとソフトウェアとが協働することにより実現される。
例えば、販売管理サーバー22は、その機能の一つとして、所属する販売チャネル20が運営するインターネット上のショッピングサイト(仮想的な店舗)をインターネットユーザーに提供するとしてもよい。店舗24は、実在の店舗であってもよいし、このような仮想的な店舗であってもよい。
当然であるが、販売管理サーバー22、消耗品管理サーバー30およびユーザー端末40は、ネットワークNWを通じて外部と通信するためのインターフェイスを夫々に有し、所定の通信規格(例えば、TCP/IP、HTTP等)に従って通信を行う。本実施形態では、販売管理サーバー22、消耗品管理サーバー30、ユーザー端末40の間での通信、販売チャネル20内での通信、ユーザー端末40とデバイス41との通信は、いずれも特に規格を問わない。
主にサーバー22,30が協働することによりデバイス41のユーザーに提供されるサービスを、消耗品自動配送サービス(以下、本サービス)と呼ぶことにする。以下に、本サービスの仕組みを説明する。
≪デバイスの購入を契機とした登録処理≫
図2は、店舗側端末21と販売管理サーバー22と消耗品管理サーバー30との関係性を説明するための図である。
あるユーザーが、ある販売チャネル20に属する店舗24でデバイス41を購入した場面を想定する。このとき、店舗24では、デバイス41を購入したユーザーから、本サービスの利用申し込みを受け付ける。ユーザーが本サービスの利用申し込みをした場合、当該ユーザーが購入したデバイス41の識別情報と当該ユーザーの個人情報(顧客情報CI)とが、店舗側端末21から販売管理サーバー22へ送信される。デバイス41の識別情報とは、デバイス41の個体毎に予め付与されているユニークな情報であり、ここでは、デバイス41毎のシリアルナンバー(シリアルナンバーDSN)を指すものとする。顧客情報CIには、例えば、ユーザー名、住所(配送先情報)、連絡先、クレジットカード番号等が含まれる。
店舗側端末21と販売管理サーバー22は、例えば、販売チャネル20内に構築されたいわゆるPOS(Point Of Sale)システムの一部を兼ねているとしてもよい。この場合、店舗側端末21が入力したデバイス41のシリアルナンバーDSNおよび顧客情報CIがPOSシステムを通じて販売管理サーバー22に蓄積される。また、店舗24が仮にインターネット上のショッピングサイト(仮想的な店舗)であれば、当該サイトが実質的に店舗側端末21と同等の働きをし、当該サイトにアクセスしたユーザーにより当該サイトにおいて購入が確定されたデバイス41のシリアルナンバーDSNと、当該サイトにユーザーが入力した顧客情報CIとが、当該サイトを介して販売管理サーバー22に送信される。
販売管理サーバー22は、その機能の一つとして、購入されたデバイス41の識別情報(シリアルナンバーDSN)と顧客情報CIとを対応付けて(紐づけて)管理する顧客情報管理部22aを有する。顧客情報管理部22aは、上述したように店舗側端末21から送信されたシリアルナンバーDSNおよび顧客情報CIを受信し、この受信したシリアルナンバーDSNと顧客情報CIとを対応付けて所定の記憶部22bに記憶させる。この結果、ユーザーによるデバイス41の購入を契機として、デバイス41のシリアルナンバーDSNおよび当該デバイス41を購入したユーザーの顧客情報CIが販売管理サーバー22に登録されたことになる。記憶部22bは、例えば、ハードディスクドライブやフラッシュメモリー等の記憶装置によって構成される。上述したように、顧客情報CIにはユーザーが任意に指定した住所が含まれている。この住所は、販売チャネル20が本サービスを利用するユーザーに消耗品を配送するための、配送先を示す配送先情報である。従って、顧客情報管理部22aは、購入されたデバイス41の識別情報(シリアルナンバーDSN)と消耗品の配送先を示す配送先情報とを対応付けて管理する配送先管理部であるとも言える。
販売管理サーバー22(顧客情報管理部22a)は、上述のように受信したデバイス41のシリアルナンバーDSNを、ネットワークNWを介して消耗品管理サーバー30へ送信する。このとき、販売管理サーバー22は、自身(自身が属する販売チャネル20)を識別するためのユニークな識別情報(チャネル識別情報CID)を、デバイス41のシリアルナンバーDSNとともに消耗品管理サーバー30へ送信する。チャネル識別情報CIDは、販売チャネル20毎に異なる予め決められた識別情報である。このようなチャネル識別情報CIDは、デバイス41の購入先を示す購入先情報に該当する。
消耗品管理サーバー30は、その機能の一つとして、識別情報管理部30aを有する。識別情報管理部30aは、上述したように販売管理サーバー22から送信されたシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDを受信し、この受信したシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとを対応付けて所定の記憶部30bに記憶させる。この結果、ユーザーによるデバイス41の購入を契機として、デバイス41のシリアルナンバーDSNおよび当該デバイス41の購入先を示す購入先情報(チャネル識別情報CID)が消耗品管理サーバー30に登録されたことになる。記憶部30bは、例えば、ハードディスクドライブやフラッシュメモリー等の記憶装置によって構成される。販売管理サーバー22は、個人情報保護の観点から、顧客情報CIを消耗品管理サーバー30へ送信することはしない。
≪デバイス監視および消耗品情報の送信処理≫
図3は、ユーザー端末40と消耗品管理サーバー30との関係性等を説明するための図である。
図4は、ユーザー端末40がデバイス41の監視の前提として実行する登録確認処理を示すフローチャートである。登録確認処理は、アプリケーション42がユーザー端末40に実現させる処理の一種である。
ステップS100では、アプリケーション42(アプリケーション42を搭載したユーザー端末40、以下同様。)は、デバイス41のシリアルナンバーDSNを取得する。例えば、アプリケーション42は、ユーザー端末40と接続しているデバイス41にシリアルナンバーDSNの取得要求を送信する。当該取得要求を受信したデバイス41は、自身のシリアルナンバーDSNを、ユーザー端末40へ送信する。アプリケーション42は、前記取得要求へのレスポンスとしてデバイス41から送信されたシリアルナンバーDSNを受信し、取得する。
ステップS110では、アプリケーション42は、ステップS100で取得したデバイス41のシリアルナンバーDSNが消耗品管理サーバー30に登録されているか否かを判定する。つまり、当該シリアルナンバーDSNを有するデバイス41が本サービスを利用できる状態にあるか否かを判定する。例えば、アプリケーション42は、ステップS100で取得したシリアルナンバーDSNを、シリアルナンバーDSNの登録確認要求(登録確認要求CR)とともにネットワークNWを介して消耗品管理サーバー30に送信する。登録確認要求CRを受信した消耗品管理サーバー30では、識別情報管理部30aが、登録確認要求CRとともに受信したシリアルナンバーDSNが記憶部30bに記憶(登録)されているか否かを判定し、その判定結果(判定結果RJ)を、登録確認要求CRの送信元のユーザー端末40へネットワークNWを介して送信する。アプリケーション42は、登録確認要求CRへのレスポンスとして消耗品管理サーバー30から送信された判定結果RJに応じて処理を分岐する。
つまり、アプリケーション42は、判定結果RJが、登録確認要求CRとともに送信したシリアルナンバーDSNが記憶部30bに記憶されている旨を示していれば、ステップS100で取得したシリアルナンバーDSNが消耗品管理サーバー30に登録されていると判定し(ステップS110において“Yes”)、ステップS120へ進む。ステップS120では、アプリケーション42は、ステップS100でシリアルナンバーDSNを取得したデバイス41を、監視対象に認定する。一方、アプリケーション42は、判定結果RJが、登録確認要求CRとともに送信したシリアルナンバーDSNが記憶部30bに記憶されていない旨を示していれば、ステップS100で取得したシリアルナンバーDSNが消耗品管理サーバー30に登録されていないと判定する(ステップS110において“No”)。
ステップS110で“No”の判定をした場合、アプリケーション42は、ステップS100でシリアルナンバーDSNを取得したデバイス41を監視対象に認定することなく、当該フローチャートを終了する。なお、ステップS110で“No”の判定をした場合、アプリケーション42は、本サービスの利用申し込みを促すメッセージを、ポップアップウィンドウ等の態様でユーザー端末40の画面に表示させる(ステップS130)としてもよい。
アプリケーション42は、監視対象に認定したデバイス41を監視して当該デバイス41から消耗品に関する消耗品情報(消耗品情報IR)を取得する。上述したように消耗品がインクカートリッジであるとすると、アプリケーション42は、デバイス41が搭載するインクカートリッジ毎のインク残量をデバイス41から取得する。インクカートリッジのインク残量とは、インクカートリッジ内に残っているインク量を直接的あるいは間接的に示すあるいは推定する情報である。プリンター(デバイス41)は、複数のインク色(例えば、ブラック、シアン、マゼンダ、イエロー…)毎のインクカートリッジを搭載している。詳しい説明は省くが、例えば、各インクカートリッジはICチップを有しており、このICチップにインクカートリッジにおける現在のインク残量が記録されている。そのため、アプリケーション42は、インクカートリッジ毎のICチップに記録されている現在の各色のインク残量を消耗品情報IRの一種として取得することができる。
アプリケーション42は、デバイス41の最新の消耗品情報IRを消耗品管理サーバー30へ定期的あるいは不定期に送信する。例えば、アプリケーション42は、デバイス41の消耗品情報IRを一日に一度、決められた時刻に消耗品管理サーバー30へ送信する。あるいは、アプリケーション42は、デバイス41から取得したインク残量が所定のしきい値を下回っている場合に、このインク残量を含む消耗品情報IRを消耗品管理サーバー30へ送信するとしてもよい。アプリケーション42がデバイス41から消耗品情報IRを取得する頻度も様々である。例えば、アプリケーション42は、デバイス41が印刷ジョブに基づく印刷を終了する度に消耗品情報IRを取得してもよいし、消耗品管理サーバー30へ消耗品情報IRを送信するタイミングが予め定まっているのであれば、当該タイミングに合わせて事前に消耗品情報IRを取得してもよい。
アプリケーション42は、デバイス41の消耗品情報IRを消耗品管理サーバー30へ送信する際、併せて、消耗品情報IRの取得の対象としたデバイス41のシリアルナンバーDSNも送信する。また、アプリケーション42は、消耗品管理サーバー30へ送信する消耗品情報IRには、インクカートリッジ毎のインク残量の他、インクカートリッジ毎のシリアルナンバー(カートリッジシリアルナンバー)や、インクカートリッジ毎の型番情報や、インク色別のインクカートリッジの交換回数といった情報もデバイス41から取得して含めるとしてもよい。インクカートリッジも、個体毎にユニークなシリアルナンバーが付与されている。また、インク色別のインクカートリッジの交換回数とは、デバイス41がこれまでにインク色毎にカウントしてきたインクカートリッジの交換回数である。
消耗品管理サーバー30側では、消耗品情報取得部30cが、アプリケーション42から送信された消耗品情報IRおよびデバイス41のシリアルナンバーDSNを取得する。図1,3等では、デバイス41とユーザー端末40との組み合わせを一つだけ記載しているが、当然、このような組み合わせは、本サービスを利用するデバイス41の台数に応じて多数存在する。従って、消耗品情報取得部30cは、識別情報(シリアルナンバーDSN)によって識別されるデバイス41毎の消耗品情報IRをネットワークNWを介して取得すると言える。
≪消耗品情報に基づく消耗品の発注処理≫
図5は、消耗品管理サーバー30と販売管理サーバー22と配送側端末23との関係性を説明するための図である。
図6は、発注処理部30dによる消耗品発注処理を示すフローチャートである。
発注処理部30dは、消耗品情報取得部30cが取得した消耗品情報IRに基づいて、消耗品が交換すべき状態であるか否かの判定(消耗品交換要否判定)を実行する(ステップS200)。ここでは図6を用いて、あるシリアルナンバーDSNによって識別される一台のデバイス41に関する消耗品発注処理を説明する。
発注処理部30dは、基本的には、シリアルナンバーDSNに対応する消耗品情報IRに含まれるインクカートリッジ毎のインク残量と所定のしきい値(上述のしきい値)とを比較し、インク残量が当該しきい値を下回っているインクカートリッジを、交換すべき消耗品とする。一台のデバイス41に関して、交換すべき消耗品が一つ以上有る場合、発注処理部30dは、消耗品の交換が必要(ステップS210において“Yes”)と判定する。発注処理部30dは、ステップS210で“Yes”と判定した場合、ステップS220へ進む一方、ステップS210で“No”と判定した場合、図6のフローチャートを終了する。
発注処理部30dは、消耗品の交換が必要と判定したデバイス41のシリアルナンバーDSNに対応付けられているチャネル識別情報CIDに基づいて、ネットワークNWを介して当該デバイス41の購入先(販売チャネル20)に消耗品の配送要求(配送要求DR)を送信する(ステップS220,S230)。つまり、発注処理部30dは、識別情報管理部30aが管理する(記憶部30bに記憶されている)シリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとの対応関係を参照することにより、消耗品の交換が必要と判定したデバイス41のシリアルナンバーDSNに対応するチャネル識別情報CIDを特定する(ステップS220)。そして、発注処理部30dは、特定したチャネル識別情報CIDが示す販売チャネル20(販売管理サーバー22)へ配送要求DRを送信する(ステップS230)。
発注処理部30dは、配送要求DRに、消耗品の交換が必要と判定したデバイス41のシリアルナンバーDSNと、交換すべき消耗品を示す交換消耗品情報(例えば、交換すべき消耗品がブラックインクのインクカートリッジであれば、ブラックインクのインクカートリッジの型番情報)とを含めて送信する。これにより、発注処理部30dは、デバイス41において交換が必要な消耗品の自動発注を行う。
本実施形態では、発注処理部30dはさらに、消耗品の重複発注を避けるための以下のような構成を採用可能である。重複発注とは、消耗品の交換が必要なデバイス41に関して、配送要求DRを送信した後、消耗品の交換が実施される前に再び配送要求DRを送信することを指す。
発注処理部30dは、消耗品情報取得部30cによって取得された消耗品情報IRに基づいて実行するステップS200において、前回の配送要求DR送信後に消耗品の交換が実施されたか否か、および、現在の消耗品の消耗度合いが所定の基準を超えているか否かを判定する。そして、前回の配送要求DR送信後に消耗品の交換が実施されており、かつ、現在の消耗品の消耗度合いが所定の基準を超えている場合に、消耗品の交換が必要と判定する(ステップS210において“Yes”)。現在の消耗品の消耗度合いが所定の基準を超えているとは、これまでの例で言えば、インクカートリッジのインク残量が前記しきい値を下回っている状態を指す。
あるデバイス41に関しての、前回の配送要求DR送信後に消耗品の交換が実施されたか否かの判断は、例えば、以下のa〜cのいずれかの方法により行うことができる。
a.前回の配送要求DRを送信したときの消耗品発注処理(図6)において参照した消耗品情報IRに含まれていたカートリッジシリアルナンバーと、今回の消耗品発注処理(図6)において参照する消耗品情報IRに含まれているカートリッジシリアルナンバーとが異なる場合に、前回の配送要求DR後に消耗品の交換が実施されたと判定する。より具体的には、前回の配送要求DRを送信したときの消耗品発注処理(図6)において参照した消耗品情報IRに含まれていたブラックインクのカートリッジシリアルナンバーと、今回の消耗品発注処理(図6)において参照する消耗品情報IRに含まれているブラックインクのカートリッジシリアルナンバーとが異なる場合、前回の配送要求DR送信の結果、ブラックインクのインクカートリッジが交換された事実が判る。そして、このように交換された後のブラックインクのインクカートリッジのインク残量(今回の消耗品発注処理(図6)において参照する消耗品情報IRに含まれているブラックインクのインクカートリッジのインク残量)が前記しきい値を下回っていれば、確実にブラックインクのインクカートリッジを交換すべきと言えるため、ステップS210で“Yes”と判定する。
b.前回の配送要求DRを送信したときの消耗品発注処理(図6)において参照した消耗品情報IRに含まれていたインク色別のインクカートリッジの交換回数に対して、今回の消耗品発注処理(図6)において参照する消耗品情報IRに含まれているインク色別のインクカートリッジの交換回数が増えている場合に、前回の配送要求DR後に消耗品の交換が実施されたと判定する。より具体的には、前回の配送要求DRを送信したときの消耗品発注処理(図6)において参照した消耗品情報IRに含まれていたブラックインクのインクカートリッジの交換回数に対して、今回の消耗品発注処理(図6)において参照する消耗品情報IRに含まれているブラックインクのインクカートリッジの交換回数が1つ増えていれば、前回の配送要求DR送信の結果、ブラックインクのインクカートリッジが交換された事実が判る。そして、このように交換された後のブラックインクのインクカートリッジのインク残量(今回の消耗品発注処理(図6)において参照する消耗品情報IRに含まれているブラックインクのインクカートリッジのインク残量)が前記しきい値を下回っていれば、確実にブラックインクのインクカートリッジを交換すべきと言えるため、ステップS210で“Yes”と判定する。
c.インク残量の履歴から、前回の配送要求DR送信後にインク残量が急激に増加した履歴が判明した場合に、前回の配送要求DR送信後に消耗品の交換が実施されたと判定する。インク残量の履歴とは、例えば、消耗品情報取得部30cが、デバイス41(シリアルナンバーDSN)毎かつインク色毎に、取得した消耗品情報IRに基づいて記録している、インクカートリッジのインク残量の変化の履歴である。当該c.の判定方法は、前記aおよびbの判定方法のいずれも実施できない場合に有効である。より具体的には、ブラックインクのインクカートリッジのインク残量の履歴において、前回の配送要求DR送信後にインク残量が急激に増加した(インクカートリッジの満杯量に近い所定量まで増加した)ことが認められる場合、前回の配送要求DR送信の結果、ブラックインクのインクカートリッジが交換された事実が判る。そして、このように交換された後のブラックインクのインクカートリッジのインク残量(今回の消耗品発注処理(図6)において参照する消耗品情報IRに含まれているブラックインクのインクカートリッジのインク残量)が前記しきい値を下回っていれば、確実にブラックインクのインクカートリッジを交換すべきと言えるため、ステップS210で“Yes”と判定する。
このような構成によれば、同じ消耗品の重複発注を避けることができる。
≪配送要求DR受信後の処理≫
販売管理サーバー22側では、配送処理部22cが、消耗品管理サーバー30から送信された配送要求DRを受信する。次に、配送処理部22cは、受信した配送要求DRに含まれているデバイス41のシリアルナンバーDSNと、顧客情報管理部22aが管理する(記憶部22bに記憶されている)シリアルナンバーDSNと顧客情報CIとの対応関係を参照することにより、前記受信した配送要求DRに含まれているシリアルナンバーDSNに対応する住所(配送先情報)を特定する。そして、配送処理部22cは、前記受信した配送要求DRを、当該特定した配送先情報とともに、配送側端末23へ送信する。このように配送要求DRを配送先情報とともに配送側端末23へ送信する処理が、配送先情報に基づく消耗品の配送手続の具体例に該当する。
配送側端末23が配送要求DRおよび配送先情報を販売管理サーバー22から受信したことを契機として、配送センター25では消耗品を配送する。すなわち、配送センター25では、配送要求DRに含まれている交換消耗品情報に基づいて配送すべき消耗品を特定し、この特定した消耗品を配送先情報に記載された住所へ、所定の物流手段を利用して配送する。この結果、消耗品の交換を必要としているデバイス41のユーザーの元へ、交換用の消耗品が届けられる。
以上、本実施形態によれば、消耗品管理サーバー30は、デバイス41を監視するアプリケーション42から送信された消耗品情報IRに基づいて、シリアルナンバーDSNで識別されるデバイス41の消耗品が交換すべき状態と判定した場合、このデバイス41のシリアルナンバーDSNに対応付けられている購入先情報(チャネル識別情報CID)に基づいて、ネットワークをNW介してデバイス41の購入先(販売チャネル20)に消耗品の配送要求DRを送信する。これにより、デバイス41のユーザーは、消耗品が無くなったり少なくなったりする度に自ら消耗品の購入手続きをする必要がなくなり、交換が必要な消耗品を容易に入手(購入)することができる。また、消耗品は、ユーザーがデバイス41を購入した購入先(販売チャネル20)から配送されるため、当該購入先の利益が確保される。また、本サービスを利用することで、消耗品が使えなくなる前(インクカートリッジのインク残量が0になる前)に、消耗品管理サーバー30から販売チャネル20へ配送要求DRが自動的に送信されるため、ユーザーのデバイス41を使用できなくなる時間を減らすことができる。
なお、本サービスの利用による消耗品の購入にかかる代金の決済方法は、本実施形態では特に問わない。例えば、販売チャネル20は、販売管理サーバー22が配送要求DRを消耗品管理サーバー30から受信したとき、販売管理サーバー22に登録済みの顧客情報CIに含まれているクレジットカード番号を利用して、当該配送要求DRに対応する消耗品の代金を決済することができる。
2.第2実施形態:
図7は、第2実施形態にかかるシステム50を簡易的に示している。第2実施形態においては、システム50のシステム10(第1実施形態)と異なる点を説明する。システム50の構成の少なくとも一部を、消耗品管理システムと呼ぶ。
図7によれば、消耗品管理サーバー30は、DSN‐CIDデータベース30e(以下、データベース30e)を保持している。あるいは、消耗品管理サーバー30は、データベース30eを参照可能な状態である。データベース30eは、本サービスを利用する可能性のある全てのデバイス41のシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとの対応付けをしたデータベースである。デバイス41の製造者、例えばデバイス41がプリンターであればプリンターメーカーは、製造したデバイス41を複数の販売チャネル20へ出荷する(卸す)際、どのシリアルナンバーDSNのデバイス41をどの販売チャネル20へ卸したのか把握している。そこで、このような出荷段階でのデバイス41のシリアルナンバーDSNと、出荷先の販売チャネル20(チャネル識別情報CID)との対応関係を記したものが、データベース30eとなる。
また図7には、ウェブサイト26の一部を例示している。ウェブサイト26は、販売管理サーバー22がインターネット上で提供するウェブサイトの一種であり、デバイス41を購入したユーザーが、本サービスの利用申し込みを行うためのサイトである。デバイス41をある販売チャネル20の店舗24で購入したユーザーは、例えば、帰宅後等の任意のタイミングで、インターネットを利用してウェブサイト26にアクセスし、ウェブサイト26に各種情報(購入したデバイス41のシリアルナンバーDSNや顧客情報CI)を入力することにより本サービスの利用申し込みを行うことができる。ウェブサイト26に入力された情報は、当該ウェブサイト26を提供する販売管理サーバー22によって取得される。
ここで、第1実施形態では、ユーザーはデバイス41を購入した店舗24において本サービスの利用申し込みを行い、利用申し込みに伴う各種情報(デバイス41のシリアルナンバーDSNや顧客情報CI)は、店舗側端末21から販売管理サーバー22へ送信される。従って、第1実施形態では、デバイス41が購入された販売チャネル20と、当該デバイス41を購入したユーザーが本サービスの利用申し込みを行う販売チャネル20とが一致すると言える。一方、第2実施形態では、このような一致は必ずしも保障されない。上述したようにデバイス41の販売チャネル20は複数存在する。また、複数の販売チャネル20が、例えばウェブサイト26のような本サービスの利用申し込みを受け付けるためのサイトを各々開設する可能性がある。
そのため、例えば、第1の販売チャネル20でデバイス41を購入したユーザーが、その後、第1の販売チャネル20とは別の第2の販売チャネル20が開設するウェブサイトにインターネットを利用してアクセスし、本サービスの利用申し込みを行う可能性が考えられる。このような場合に、第1実施形態の流れに従うと、ユーザーは、デバイス41を第1の販売チャネル20で購入したにもかかわらず、その後の消耗品の配送は第2の販売チャネル20から受けることになり、第1の販売チャネル20の利益が確保できなくなる。
このような問題に対処すべく、第2実施形態では、消耗品管理サーバー30は、ある販売チャネル20の販売管理サーバー22から、デバイス41のシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDの送信を受けたとき(図2参照)、このシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとを自身に登録するか否かを、データベース30eを参照して判断する。具体的には、識別情報管理部30aは、販売管理サーバー22からデバイス41のシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDを受信すると、このシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとの対応関係が、データベース30eに記録されているか否かを確認する。
識別情報管理部30aは、販売管理サーバー22から受信したシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDが、データベース30eにおいて対応付けて記録されている場合、このシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとを対応付けて記憶部30bに記憶させる。そして、このシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDを送信した販売管理サーバー22へのレスポンスRSとして、識別情報管理部30aは、登録許可通知を送信する。これは、販売管理サーバー22から受信したシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとの組み合わせが、データベース30eに記録されていれば、ユーザーがデバイス41の購入先に本サービスの利用申し込みをしたと判断できるからである。レスポンスRSとして登録許可通知を受けた販売管理サーバー22は、ユーザーによる本サービスの利用申し込みを契機として自身が消耗品管理サーバー30へ送信した情報が、消耗品管理サーバー30に登録されたことを認識する。
一方、 識別情報管理部30aは、販売管理サーバー22から受信したシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDが、データベース30eにおいて対応付けて記録されていない場合、このシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとを対応付けて記憶部30bに記憶させることはしない。そして、このシリアルナンバーDSNおよびチャネル識別情報CIDを送信した販売管理サーバー22へのレスポンスRSとして、識別情報管理部30aは、登録不許可通知を送信する。これは、販売管理サーバー22から受信したシリアルナンバーDSNとチャネル識別情報CIDとの組み合わせが、データベース30eに記録されていなければ、ユーザーがデバイス41の購入先とは異なる販売チャネル20に本サービスの利用申し込みをしたと判断できるからである。レスポンスRSとして登録不許可通知を受けた販売管理サーバー22は、ユーザーによる本サービスの利用申し込みを契機として自身が消耗品管理サーバー30へ送信した情報が、消耗品管理サーバー30に登録されなかったことを認識する。
登録不許可通知を受けた販売管理サーバー22においては、顧客情報管理部22aが、当該登録不許可通知に対応する情報(シリアルナンバーDSNおよび顧客情報CIの組み合わせ)を、記憶部22bから削除する。販売管理サーバー22は、登録不許可通知を受けた旨を、当該登録不許可となった利用申し込みを行ったユーザーへ、電子メールなどの何らかの連絡手段により通知してもよい。このような第2実施形態によれば、ユーザーがデバイス41を購入した販売チャネル20と、当該ユーザーが本サービスの利用申し込みをした販売チャネル20とが異なる場合には、消耗品管理サーバー30への情報の登録が拒絶され、本サービスの利用ができなくなる。これにより、ユーザーがデバイス41を購入した販売チャネル20の利益がより強固に守られる。言い換えると、販売チャネル20それぞれによるデバイス41の販売努力が、販売チャネル20それぞれの消耗品の販売に強く結びつくようになる。
3.その他の実施形態:
本発明は更に以下のような実施形態を採用可能である。複数の実施形態の組み合わせも本願の開示範囲を構成する。
例えば、発注処理部30dは、デバイス41に装着されている複数の消耗品のうちいずれかの消耗品が交換すべき状態である場合に、当該交換すべき状態の消耗品および当該交換すべき状態の消耗品以外の消耗品についての配送要求DRを、デバイス41の購入先に送信するとしてもよい。
発注処理部30dは、消耗品交換要否判定(図6のステップS200)を実行した結果、例えば、第1のインク色のインクカートリッジのインク残量が前記しきい値を下回るために、交換すべき消耗品有り、つまりデバイス41は消耗品を交換すべき(ステップS210において“Yes”)と判定したとする。このとき、当該デバイス41の消耗品情報IRによれば、インク残量が前記しきい値(以下、第1しきい値)以上であるが、第1しきい値より大きい値である所定の第2しきい値を下回る第2のインク色のインクカートリッジが存在するとする。この場合、発注処理部30dは、ステップS230において送信する配送要求DRに含める交換消耗品情報内に、第1のインク色のインクカートリッジを示す情報(型番情報)だけでなく、第2のインク色のインクカートリッジを示す情報(型番情報)も含ませる。
当該構成によれば、交換が必要な消耗品(例えば、第1のインク色のインクカートリッジ)に加え、現在は交換が不要であるが近い将来交換が必要になる他の消耗品(例えば、第2のインク色のインクカートリッジ)も含めた配送要求DRを送信することができる。この結果、配送要求DRに従って販売チャネル20(配送側端末23を有する配送センター25)は、前記第1のインク色のインクカートリッジおよび第2のインク色のインクカートリッジをまとめてデバイス41のユーザーへ配送する。これにより、販売チャネル20における消耗品の配送負担を軽減することができる。
これまでは、ユーザー端末40とデバイス41とが別体の製品である前提で説明を行ったが、デバイス41がユーザー端末40としても機能するとしてもよい。つまり、デバイス41にアプリケーション42(あるいはアプリケーション42と同等の機能を実現するソフトウェア)がインストールされているとする。そして、デバイス41がネットワークNWを介して消耗品管理サーバー30等と通信し、これまで説明したユーザー端末40がアプリケーション42に従って実行する処理を、デバイス41が自身のリソースを利用して実行するとしてもよい。
また、本実施形態が想定するデバイス41の消耗品は、インクカートリッジに限られないことは言うまでもない。例えば、消耗品は、プリンターに備え付けられたインクタンクに補充するためのインクや、レーザープリンターで使用されるトナーカートリッジや、プリンター内で発生する廃インクや廃トナーを一時的に溜めておく廃インク/トナーボックスや、プロジェクターの交換用ランプ等、多岐に渡る。
10…システム、20…販売チャネル、21…店舗側端末、22…販売管理サーバー(購入先サーバー)、22a…顧客情報管理部、22b…記憶部、22c…配送処理部、23…配送側端末、24…店舗、25…配送センター、26…ウェブサイト、30…消耗品管理サーバー、30a…識別情報管理部、30b…記憶部、30c…消耗品情報取得部、30d…発注処理部(配送要求処理部)、30e…DSN‐CIDデータベース、40…ユーザー端末、41…デバイス、42…アプリケーション、50…システム、NW…ネットワーク

Claims (6)

  1. ネットワークに接続するサーバーであって、
    消耗品を利用するデバイスの識別情報と、当該デバイスの購入先を示す購入先情報とを対応付けて管理する管理部と、
    前記消耗品が交換すべき状態である前記デバイスの識別情報に対応付けられている前記購入先情報に基づいて、前記ネットワークを介して前記購入先に前記消耗品の配送要求を送信する配送要求処理部と、を備えることを特徴とする消耗品管理サーバー。
  2. 前記デバイス毎の前記消耗品に関する消耗品情報を前記ネットワークを介して取得する消耗品情報取得部を備え、
    前記配送要求処理部は、前記消耗品情報に基づいて前記消耗品が交換すべき状態であるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の消耗品管理サーバー。
  3. 前記配送要求処理部は、前記消耗品情報に基づいて、前回の前記配送要求の送信後に前記消耗品の交換が実施されたか否か、および、現在の前記消耗品の消耗度合いが所定の基準を超えているか否かを判定し、前回の前記配送要求の送信後に前記消耗品の交換が実施されており、かつ、現在の前記消耗品の消耗度合いが所定の基準を超えている場合に、前記消耗品が交換すべき状態であると判定することを特徴とする請求項2に記載の消耗品管理サーバー。
  4. 前記配送要求処理部は、前記デバイスに装着されている複数の消耗品のうちいずれかの消耗品が交換すべき状態である場合に、当該交換すべき状態の消耗品および当該交換すべき状態の消耗品以外の消耗品についての前記配送要求を、前記購入先に送信することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の消耗品管理サーバー。
  5. 消耗品を利用するデバイスと、
    前記デバイスの識別情報と当該デバイスの購入先を示す購入先情報とを対応付けて管理する管理部と、前記デバイスの前記消耗品に関する消耗品情報を取得し、前記消耗品情報に基づき前記消耗品が交換すべき状態である場合に、前記デバイスの識別情報に対応付けられている前記購入先情報に基づいて、ネットワークを介して前記購入先に前記消耗品の配送要求を送信する配送要求処理部とを備える消耗品管理サーバーと、を含むことを特徴とする消耗品管理システム。
  6. 前記購入先に属する購入先サーバーを更に含み、
    前記配送要求処理部は、前記消耗品が交換すべき状態である前記デバイスの識別情報とともに前記配送要求を、前記ネットワークを介して前記購入先サーバーに送信し、
    前記購入先サーバーは、購入されたデバイスの識別情報と前記消耗品の配送先を示す配送先情報とを対応付けて管理する配送先管理部と、前記消耗品管理サーバーから前記配送要求とともに受信した前記識別情報に前記配送先管理部において対応付けられている配送先情報に基づいて前記消耗品の配送手続を実行する配送処理部と、を備えることを特徴とする請求項5に記載の消耗品管理システム。
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