JP2002056124A - 機器管理システム、機器管理装置及びそれらの制御方法、コンピュータ可読メモリ - Google Patents

機器管理システム、機器管理装置及びそれらの制御方法、コンピュータ可読メモリ

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JP2002056124A
JP2002056124A JP2000243331A JP2000243331A JP2002056124A JP 2002056124 A JP2002056124 A JP 2002056124A JP 2000243331 A JP2000243331 A JP 2000243331A JP 2000243331 A JP2000243331 A JP 2000243331A JP 2002056124 A JP2002056124 A JP 2002056124A
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JP
Japan
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user
consumables
user terminal
device management
consumable
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JP2000243331A
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English (en)
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Kenichi Sakuma
健一 佐久間
Motoshi Koike
元志 小池
Teruhiko Fukuda
輝彦 福田
Shuji Suda
修司 須田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器の修理依頼、機器及びその消耗品の購入
依頼を効率的に実行でき、かつ機器に関する情報の管理
の負担を軽減することができる機器管理システム、機器
管理装置及びそれらの制御方法、コンピュータ可読メモ
リを提供する。 【解決手段】 ユーザ端末201は、接続されるプリン
タ202の故障情報を管理サーバ101へ送信する。管
理サーバ101は、送信された故障情報に基づいて、前
記機器の修理費用見積を算出する。そして、算出された
修理費用見積を含む見積情報をユーザ端末201へ送信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが所有する
ユーザ端末と、前記ユーザに対し機器及び該機器の消耗
品を提供するメーカが管理するサーバとがネットワーク
を介して接続されて構成される機器管理システム、機器
管理装置及びそれらの制御方法、コンピュータ可読メモ
リに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザが、プリンタ等の機器を購
入し、その機器が故障した場合には、その機器を製造し
たメーカの最寄りのサービス店へ持ち込んだり、直接メ
ーカへ配送する等して、その機器の修理を依頼してい
た。この場合、その修理費用は、機器の保証期間内であ
れば、メーカが無償で修理し、保証期間外であれば、有
償で修理するのが一般的である。
【0003】また、機器を使用して発生する消耗品に関
しても、その消耗品を扱う販売店へ赴いて購入したり、
メーカに連絡する等して、その消耗品を入手していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記故
障した機器の修理は、保証期間内では、その機器の保証
書を事前に用意した上で機器の修理を依頼することな
る。この場合、保証書を紛失したりすると、無償での修
理を受けられなくなったり、あるいは保証期間内である
ことをユーザが証明し、メーカがそれを確認する作業を
行わなければならず、ユーザ及びメーカ共に負担を招い
ていた。また、保証期間外であるため、有償での修理と
なる場合には、ユーザからメーカへ故障した機器が到着
した時点で、その見積、見積に対するユーザの同意の確
認、同意が得られた場合の修理先の手配等が行われるの
で、ユーザは、故障した機器の修理の依頼から修理済品
を受け取るまでに時間がかかり、不便であった。
【0005】また、機器を使用して発生する消耗品が、
ユーザの最寄の販売店で取扱っていなかったり、在庫切
れであったりすると、ユーザは無駄足を踏むばかりか、
早急に必要な場合には、不便を強いられていた。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、機器の修理依頼、機器及びその消耗品の購入
依頼を効率的に実行でき、かつ機器に関する情報の管理
の負担を軽減することができる機器管理システム、機器
管理装置及びそれらの制御方法、コンピュータ可読メモ
リを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による機器管理システムは以下の構成を備え
る。即ち、ユーザが所有するユーザ端末と、前記ユーザ
に対し機器及び該機器の消耗品を提供するメーカが管理
するサーバとがネットワークを介して接続されて構成さ
れる機器管理システムであって、前記ユーザ端末は、前
記ユーザ端末に接続される機器の故障情報を前記サーバ
へ送信する第1送信手段と、前記サーバは、前記送信手
段で送信された故障情報に基づいて、前記機器の修理費
用見積を算出する算出手段と、前記算出手段で算出され
た修理費用見積を含む見積情報を前記ユーザ端末へ送信
する第2送信手段とを備える。
【0008】また、好ましくは、前記算出手段は、前記
機器の保証期間に基づいて、前記機器の修理費用見積を
算出する。
【0009】また、好ましくは、前記見積情報は、更
に、修理済品の納期、前記機器の修理依頼手続を行うた
めのURLのどちらかあるいはその両方を含む。
【0010】また、好ましくは、前記算出手段は、前記
修理費用見積が所定値以上であるか否かを判定する判定
手段とを備え、前記判定手段の判定結果に基づいて、前
記第2送信手段は、更に、新製品の案内情報とを含む前
記見積情報を前記ユーザ端末へ送信する。
【0011】また、好ましくは、前記見積情報は、更
に、前記新製品の購入依頼手続を行うためのURLを含
む。
【0012】上記の目的を達成するための本発明による
機器管理システムは以下の構成を備える。即ち、ユーザ
が所有するユーザ端末と、前記ユーザに対し機器及び該
機器の消耗品を提供するメーカが管理するサーバとがネ
ットワークを介して接続されて構成される機器管理シス
テムであって、前記ユーザ端末は、前記ユーザ端末に接
続される機器の消耗品の残量に基づいて、前記ユーザが
前記メーカと消耗品の保守契約を行っているか否かを判
定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づい
て、前記消耗品の供給依頼を前記サーバへ通知する通知
手段と、を備える。
【0013】また、好ましくは、前記判定手段の判定の
結果、前記ユーザが前記メーカと消耗品の保守契約を行
っていない場合、前記通知手段は、前記消耗品の購入依
頼を行うための画面を前記ユーザ端末の表示部に表示す
る。
【0014】また、好ましくは、前記サーバは、前記通
知手段による前記消耗品の供給依頼の通知に基づいて、
前記消耗品の供給手配を実行する実行手段とを備える。
【0015】上記の目的を達成するための本発明による
機器管理システムの制御方法は以下の構成を備える。即
ち、ユーザが所有するユーザ端末と、前記ユーザに対し
機器及び該機器の消耗品を提供するメーカが管理するサ
ーバとがネットワークを介して接続されて構成される機
器管理システムの制御方法であって、前記ユーザ端末に
接続される機器の故障情報を前記サーバへ送信する第1
送信工程と、前記送信工程で送信された故障情報に基づ
いて、前記機器の修理費用見積を算出する算出工程と、
前記算出工程で算出された修理費用見積を含む見積情報
を前記ユーザ端末へ送信する第2送信工程とを備える。
【0016】上記の目的を達成するための本発明による
機器管理システムの制御方法は以下の構成を備える。即
ち、ユーザが所有するユーザ端末と、前記ユーザに対し
機器及び該機器の消耗品を提供するメーカが管理するサ
ーバとがネットワークを介して接続されて構成される機
器管理システムの制御方法であって、前記ユーザ端末に
接続される機器の消耗品の残量に基づいて、前記ユーザ
が前記メーカと消耗品の保守契約を行っているか否かを
判定する判定工程と、前記判定工程の判定結果に基づい
て、前記消耗品の供給依頼を前記サーバへ通知する通知
工程と、を備える。
【0017】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
ユーザが所有するユーザ端末と、前記ユーザに対し機器
及び該機器の消耗品を提供するメーカが管理するサーバ
とがネットワークを介して接続されて構成される機器管
理システムの制御のプログラムコードが格納されたコン
ピュータ可読メモリであって、前記ユーザ端末に接続さ
れる機器の故障情報を前記サーバへ送信する第1送信工
程のプログラムコードと、前記送信工程で送信された故
障情報に基づいて、前記機器の修理費用見積を算出する
算出工程のプログラムコードと、前記算出工程で算出さ
れた修理費用見積を含む見積情報を前記ユーザ端末へ送
信する第2送信工程のプログラムコードとを備える。
【0018】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
ユーザが所有するユーザ端末と、前記ユーザに対し機器
及び該機器の消耗品を提供するメーカが管理するサーバ
とがネットワークを介して接続されて構成される機器管
理システムの制御のプログラムコードが格納されたコン
ピュータ可読メモリであって、前記ユーザ端末に接続さ
れる機器の消耗品の残量に基づいて、前記ユーザが前記
メーカと消耗品の保守契約を行っているか否かを判定す
る判定工程のプログラムコードと、前記判定工程の判定
結果に基づいて、前記消耗品の供給依頼を前記サーバへ
通知する通知工のプログラムコード程と、を備える。
【0019】上記の目的を達成するための本発明による
機器管理装置は以下の構成を備える。即ち、ユーザが所
有するユーザ端末とネットワークを介して接続され、前
記ユーザに対し機器及び該機器の消耗品を提供するメー
カが管理する機器管理装置であって、前記ユーザ端末か
ら送信される該ユーザ端末に接続される機器の故障情報
に基づいて、前記機器の修理費用見積を算出する算出手
段と、前記算出手段で算出された修理費用見積を含む見
積情報を前記ユーザ端末へ送信する送信手段とを備え
る。
【0020】上記の目的を達成するための本発明による
機器管理装置は以下の構成を備える。即ち、ユーザに対
し機器及び該機器の消耗品を提供するメーカが管理する
サーバとがネットワークを介して接続される機器管理装
置であって、当該機器管理装置に接続される機器の消耗
品の残量に基づいて、前記メーカと消耗品の保守契約を
行っているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段
の判定結果に基づいて、前記消耗品の供給依頼を前記サ
ーバへ通知する通知手段と、を備える。
【0021】上記の目的を達成するための本発明による
機器管理装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
ユーザが所有するユーザ端末とネットワークを介して接
続され、前記ユーザに対し機器及び該機器の消耗品を提
供するメーカが管理する機器管理装置の制御方法であっ
て、前記ユーザ端末から送信される該ユーザ端末に接続
される機器の故障情報に基づいて、前記機器の修理費用
見積を算出する算出工程と、前記算出工程で算出された
修理費用見積を含む見積情報を前記ユーザ端末へ送信す
る送信工程とを備える。
【0022】上記の目的を達成するための本発明による
機器管理装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
ユーザに対し機器及び該機器の消耗品を提供するメーカ
が管理するサーバとがネットワークを介して接続される
機器管理装置の制御方法であって、当該機器管理装置に
接続される機器の消耗品の残量に基づいて、前記メーカ
と消耗品の保守契約を行っているか否かを判定する判定
工程と、前記判定工程の判定結果に基づいて、前記消耗
品の供給依頼を前記サーバへ通知する通知工程と、を備
える。
【0023】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
ユーザが所有するユーザ端末とネットワークを介して接
続され、前記ユーザに対し機器及び該機器の消耗品を提
供するメーカが管理する機器管理装置の制御のプログラ
ムコードが格納されたコンピュータ可読メモリであっ
て、前記ユーザ端末から送信される該ユーザ端末に接続
される機器の故障情報に基づいて、前記機器の修理費用
見積を算出する算出工程のプログラムコードと、前記算
出工程で算出された修理費用見積を含む見積情報を前記
ユーザ端末へ送信する送信工程のプログラムコードとを
備える。
【0024】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
ユーザに対し機器及び該機器の消耗品を提供するメーカ
が管理するサーバとがネットワークを介して接続される
機器管理装置の制御のプログラムコードが格納されたコ
ンピュータ可読メモリであって、当該機器管理装置に接
続される機器の消耗品の残量に基づいて、前記メーカと
消耗品の保守契約を行っているか否かを判定する判定工
程のプログラムコードと、前記判定工程の判定結果に基
づいて、前記消耗品の供給依頼を前記サーバへ通知する
通知工程のプログラムコードと、を備える。
【0025】上記の目的を達成するための本発明による
機器管理装置は以下の構成を備える。即ち、機器からの
故障情報に基づき見積を計算する計算手段と、前記計算
手段により計算された見積が所定値以上の場合、該見積
と共に新製品の案内を通知する通知手段とを備える。
【0026】上記の目的を達成するための本発明による
機器管理装置は以下の構成を備える。即ち、消耗品の残
量が所定値以下になった際、保守契約が結ばれている場
合、前記消耗品の発注を自動的に行う手段と、前記消耗
品の残量が所定値以下になった際、保守契約が結ばれて
いない場合、該消耗品を発注するか否かをユーザに選択
させることにより消耗品の発注を行う手段とを備える。
【0027】上記の目的を達成するための本発明による
機器管理装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
機器からの故障情報に基づき見積を計算する計算工程
と、前記計算工程により計算された見積が所定値以上の
場合、該見積と共に新製品の案内を通知する通知工程と
を備える。
【0028】上記の目的を達成するための本発明による
機器管理装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
消耗品の残量が所定値以下になった際、保守契約が結ば
れている場合、前記消耗品の発注を自動的に行う工程
と、前記消耗品の残量が所定値以下になった際、保守契
約が結ばれていない場合、該消耗品を発注するか否かを
ユーザに選択させることにより消耗品の発注を行う工程
とを備える。
【0029】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
機器からの故障情報に基づき見積を計算する計算工程
と、前記計算工程により計算された見積が所定値以上の
場合、該見積と共に新製品の案内を通知する通知工程と
を備えることを特徴とする機器管理プログラムを記憶す
るコンピュータ可読メモリである。
【0030】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
消耗品の残量が所定値以下になった際、保守契約が結ば
れている場合、前記消耗品の発注を自動的に行う工程
と、前記消耗品の残量が所定値以下になった際、保守契
約が結ばれていない場合、該消耗品を発注するか否かを
ユーザに選択させることにより消耗品の発注を行う工程
とを備えることを特徴とする機器管理プログラムを記憶
するコンピュータ可読メモリである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を詳細に説明する。
【0032】図1は本実施形態の機器管理システムの構
成を示す図である。
【0033】尚、本実施形態では、機器としてインクを
吐出して記録を行うインクジェットプリンタを例に挙げ
て説明するが、消耗品が発生する機器であれば、例え
ば、スキャナ、ファクシミリ、複写機、端末等の他の機
器にも適用できる。
【0034】図1に示すように、本実施形態の機器管理
システムにおいて、メーカ100、ユーザ200が所有
するユーザ端末201、配達業者300が所有する配達
業者端末301は、インターネット等のネットワークを
介して相互に接続され、相互にデータの送受信が可能で
ある。
【0035】この機器管理システムの概要を説明する
と、メーカ100はユーザ200に対し、ユーザ200
が購入した機器の保証登録・保守契約、修理品の修理の
依頼、機器及びその機器の消耗品の購入等をWeb上で
行い、保証登録・保守契約に関する情報についてはメー
カ100側で一元管理する。また、ユーザ200からの
修理品の回収や、ユーザ200への修理済品、機器及び
その機器の消耗品の納品については、メーカ100は配
達業者300と委託契約を行い、これらの処理の手配、
指示等もWeb上で行う。このように構成することで、
ユーザ200は、効率的に修理品の修理の依頼や、機器
及びその機器の消耗品の購入を行うことができ、ユーザ
200及びメーカ100の手間や負担を軽減することが
できる。
【0036】以下、各構成要素の役割について詳細に説
明する。
【0037】メーカ100は、管理サーバ101を所有
し、この管理サーバ101を用いてネットワークを利用
した機器の保証登録・保守契約、機器及びその機器の消
耗品の受発注等を管理する。
【0038】管理サーバ101は、Webサーバ機能を
有し、機器の保証登録・保守契約、機器及びその機器の
消耗品の受発注等を行うための各種Webサイトを提供
する。また、管理サーバ101は、保証登録・保守契約
を行うユーザ200を管理するためのユーザ情報からな
る顧客情報データベース101aを構築している。更
に、修理の依頼があった場合の修理内容を確認するため
の修理内容確認テーブル101b、修理対象のパーツを
特定するためのパーツ特定テーブル101c、修理済品
の納期を特定するための納期特定テーブル101d、修
理費用見積を算出するための修理費用算出テーブル10
1e、修理対象の機器の定価を特定するための定価テー
ブル101fを記憶している。これらの各種テーブル1
01b〜101fの詳細については後述する。
【0039】ユーザ200は、少なくともWebクライ
アントとして機能するユーザ端末201を有し、管理サ
ーバ101が提供するWebサイトを利用して機器の保
証登録・保守契約、機器及びその機器の消耗品の受発注
等を行うことができる。また、ユーザ端末201にはイ
ンクジェットプリンタ202が接続され、ユーザ端末2
01に搭載されたプリンタドライバは接続されるインク
ジェットプリンタ202の故障及びインク切れ等のプリ
ンタの状態を監視し、その監視結果に基づいて、インク
ジェットプリンタ202(以下、略してプリンタと称す
る)が故障した場合には故障情報を、インク切れが発生
した場合にはインク切れ通知情報を管理サーバ101に
送信することができる。
【0040】配達業者300は、配達業者端末301を
有し、管理サーバ101からの指示に基づいて、ユーザ
200に対し、修理品や使用済み消耗品の回収、機器及
びその機器の消耗品の納品を行う。そして、この回収/
納品における受領報告を、配達業者端末301を用いて
管理サーバ101に通知する。また、修理品や、使用済
みの消耗品を回収した場合には、それをメーカ100に
配達する。尚、配達業者としては、例えば、ピザ宅配業
者等の即時配達能力を有する地域密着型の配達業者とす
るが、これに限定されず、通常の宅配便等を行う運送会
社であっても良い。また、ユーザが修理品や、機器及び
その機器の消耗品の持込/受取が可能であれば、コンビ
ニエンスストア(CVS)やスーパ等であっても良い。
【0041】尚、図1において、点線の矢印は各構成要
素間でやり取りされる修理品、機器及びその機器の消耗
品等のモノの流れを示し、実線の矢印は各構成要素間で
送受信されるデータの流れを示し、二重線の矢印は各構
成要素間でやり取りされるお金の流れを示している。
【0042】また、ユーザ端末201、配達業者端末3
01は不図示のCPU、RAM、ROM等の、いわゆ
る、パーソナルコンピュータやワークステーション等の
汎用コンピュータを構成する各種構成要素を有してい
る。また、管理サーバ101はメインフレーム等の大型
コンピュータで構成されている。そして、管理サーバ1
01及びユーザ端末201には、後述する各フローチャ
ートを実行するためのプログラムが搭載されている。
【0043】まず、本実施形態の機器管理システムで実
行される処理の内、オンライン保証登録に伴う処理につ
いて、図2を用いて説明する。
【0044】図2は本実施形態の機器管理システムのオ
ンライン保証登録に伴う処理を示すフローチャートであ
る。
【0045】まず、ステップS1で、ユーザ200は、
メーカ100が提供するオンライン保証登録を受けるた
めの保証登録用サイトにユーザ端末201を用いてアク
セスし、オンライン保証登録を実行する。このオンライ
ン保証登録は、メーカ100がユーザ200を管理する
ためのユーザ情報(氏名、住所、電話番号、年齢、性
別、e-mailアドレス、プリンタ名、プリンタ202のプ
ロダクトNo等)を保証登録用サイトに従って、ユーザ
200がユーザ端末201を介して入力することで、オ
ンライン保証登録が完了する。また、入力されたユーザ
情報は、管理サーバ101の顧客情報データベース10
1aに登録される。
【0046】ステップS2で、ユーザ端末201に接続
されるプリンタ202の故障が発生すると、ユーザ端末
201に搭載されるプリンタドライバは、ユーザ端末2
01内で記憶されているプリンタ202のプロダクトN
o.と、プリンタ202から通知されるエラーの種類を
示すエラーコードに基づいて、故障内容確認テーブルを
参照し、故障内容を特定する。そして、ユーザ端末20
1の画面上に故障した旨とその特定された故障内容を表
示する。故障内容確認テーブルは、図3に示すように、
プロダクトNo.とエラーコードと故障内容が対応づけ
られて構成されている。例えば、プロダクトNo.が
「F200」で、エラーコードが「02」である場合
は、故障内容は「キャリッジ部接点不良」と特定でき
る。また、この故障内容確認テーブルは、ユーザ端末2
01内に記憶され、プリンタドライバが必要に応じてい
つでも参照することができる。
【0047】ステップS3で、ユーザ端末201に搭載
されるプリンタドライバは、管理サーバ101に接続要
求を行い、ユーザを特定するためのユーザ情報を送信し
て認証を受けた後、プリンタ202の故障を示す故障情
報として、上述のプロダクトNo.とエラエラーコード
を組み合わせた故障情報コードを管理サーバ101に送
信する。故障情報のフォーマットとしては、図4に示す
ように、4ビットのプロダクトNo.の後に、2ビット
のエラーコードを付加した6ビットで構成される。例え
ば、プロダクトNo.が「F002」で、エラーコード
が「02」である場合は、故障情報コードは、「F20
002」となる。
【0048】ステップS4で、管理サーバ101は、ユ
ーザ端末201から受信した故障情報コードに基づい
て、修理内容確認テーブル101bを参照し、プリンタ
202の修理内容を特定する。修理内容確認テーブル1
01bは、図5に示すように、プロダクトNo.とエラ
ーコードと修理内容が対応づけられて構成されている。
例えば、ユーザ端末201から受信した故障情報コード
が「F20002」である場合は、上位4桁がプロダク
トNo.「F200」で、下位2桁がエラーコード「0
2」となるので、修理内容は「キャリッジ交換」と特定
できる。
【0049】ステップS5で、管理サーバ101は、ユ
ーザ端末201から受信したユーザ情報に基づいて、顧
客情報データベース101aを参照して特定されるユー
ザ200が所有するプリンタ202が保証期間内である
か否かを判定する。保証期間外である場合(ステップS
5でNO)、ステップS6に進む。一方、保証期間内で
ある場合(ステップS5でYES)、ステップS12に
進む。尚、この場合、メーカ100は、プリンタ202
を無償で修理することになる。また、保証期間内である
にもかかわらず、ユーザがオンライン保証登録をしてい
なかった場合には、オンライン保証登録をその時点で行
ってもらうか、保証期間内であることを示す情報を提供
してもらう。
【0050】ステップS6で、管理サーバ101は、受
信した故障情報コードに基づいて、パーツ特定テーブル
101cを参照し、修理に必要なパーツを特定する。次
に、特定されたパーツに基づいて、納期特定テーブル1
01dを参照し、特定されたパーツの納期を特定する。
更に、その故障情報コードに基づいて、修理費用算出テ
ーブル101eを参照し、修理費用見積を算出する。パ
ーツ特定テーブル101cは、図6に示すように、プロ
ダクトNo.とエラーコードとパーツの種類が対応づけ
られて構成されている。例えば、ユーザ端末201から
受信した故障情報コードが「F20002」である場合
は、上位4桁がプロダクトNo.「F200」で、下位
2桁がエラーコード「02」となるので、修理に必要な
パーツは「パーツC」と特定できる。また、納期特定テ
ーブル101dは、図7に示すように、パーツの種類と
その納期が対応づけられて構成されている。例えば、上
述の処理で特定された修理に必要なパーツが「パーツ
C」である場合は、そのパーツの納期は「2000.0
6.09」と特定できる。更に、修理費用算出テーブル
101eは、図8に示すように、プロダクトNo.とエ
ラーコードと修理費用が対応づけられて構成されてい
る。例えば、ユーザ端末201から受信した故障情報コ
ードが「F20002」である場合は、上位4桁がプロ
ダクトNo.「F200」で、下位2桁がエラーコード
「02」となるので、修理費用は「¥25,000」と
特定でき、これが修理費用見積となる。
【0051】ステップS7で、管理サーバ101は、故
障情報コードに基づいて、定価テーブル101fを参照
し、ユーザ200が使用するプリンタ202の定価を特
定し、その定価と作成した修理費用見積に基づいて、修
理費用見積が高いか否かを判定する。定価テーブル10
1fは、図9に示すように、プロダクトNo.とそのプ
ロダクトNo.に対応するプリンタ202の定価が対応
づけられて構成されている。例えば、ユーザ端末201
から受信した故障情報コードが「F20002」である
場合は、上位4桁がプロダクトNo.が「F200」で
あるので、定価は「¥34,800」と特定できる。そ
して、修理費用見積が高いか否かを判定するために、定
価に対する修理費用見積の割合が所定値(例えば、0.
5)以上であるか否かを判定する。換言すれば、修理費
用見積が所定値(定価の半額)以上であるか否かを判定
する。この所定値は、ユーザ観点から修理費用見積が高
いと判断する値を設定すれば良く、この場合は、修理費
用が定価の半額未満であれば、ユーザは修理に応じると
想定している。上記の例では、定価が「¥34,80
0」で、修理費用見積が「¥25,000」であり、そ
の割合が25000/348000≒0.71≧0.5
となるので、修理費用見積は高いと判定されることにあ
る。
【0052】ステップS7において、修理費用見積が高
い場合(ステップS7でYES)、ステップS9に進
み、管理サーバ101は、修理費用見積に基づいて、新
製品の案内を含む見積書を作成し、見積書メールとして
ユーザ端末201へ送信する。一方、修理費用見積が高
くない場合(ステップS7でNO)、ステップS8に進
み、管理サーバ1010は、修理費用見積に基づいて、
見積書を作成し、見積書メールとしてユーザ端末201
へ送信する。
【0053】ここで、見積書メールについて、図10を
用いて説明する。
【0054】図10は本実施形態の見積書メールの一例
を示す図である。
【0055】見積書メールは、上述した各ステップによ
って得られた情報に基づいて、構成される。図10に示
す例では、見積書メールは、例えば、1000〜100
6の項目から構成される。1000は、顧客情報データ
ベース101aに登録されているユーザ情報である。1
001は、ユーザ端末201から故障情報コードが管理
サーバ101へ送信された日時である。1002は、ス
テップS2で特定された故障内容である。1003は、
ステップS4で特定された修理内容である。1004
は、ステップS6で特定された納期である。1005
は、ステップS6で算出された修理費用見積である。1
006は、ステップS7で修理費用見積が高いと判定さ
れた場合に、記述する新製品の案内情報である。100
7は、修理依頼/新製品購入依頼を行う方法を示す情報
であり、本実施形態では、修理依頼/新製品購入依頼用
サイトのURLを記述している。
【0056】再度、図2の説明に戻る。
【0057】ステップS10で、ユーザ200は、ユー
ザ端末201で受信した見積書メールを参照し、その見
積書メールに基づいて、各種依頼を管理サーバ101に
対しユーザ端末201より指示する。この各種依頼とし
ては、本実施形態では、3種類を想定し、以下のように
なる。
【0058】1)プリンタ202の修理を行わないとユ
ーザ200が判断した場合であり、この場合、処理を終
了する。
【0059】2)プリンタ202の修理見費用積が定価
の半額以上であるため、新規に別のプリンタを購入する
とユーザ200が判断した場合であり、この場合、ユー
ザ200は、見積書メールに記述されている修理依頼/
新製品購入依頼用サイトにユーザ端末201を介してア
クセスし、その修理依頼/新製品購入依頼用サイトに従
ってプリンタの購入依頼を行う。その後、ステップS1
1に進む。
【0060】ステップS11で、ユーザ200がユーザ
端末201を介して修理依頼/新製品購入依頼用サイト
へアクセスすると、故障したプリンタ202の回収方法
と新規に購入依頼のあるプリンタの納品方法を指定する
ための画面をユーザ端末201に表示する。そして、ユ
ーザ200より、ユーザ端末201を介して故障したプ
リンタ202の回収方法と新規に購入依頼のあるプリン
タの納品方法が指定されると、管理サーバ101は、事
前に委託契約している配達業者300の配達業者端末3
01へ、故障したプリンタ202の回収方法と購入依頼
のあるプリンタの納品方法を示す配達情報を送信する。
配達業者は、配達業者端末301で受信した配達情報に
基づいて、ユーザ200から故障したプリンタ202を
回収してメーカ100に配達し、メーカ100から渡さ
れるプリンタをユーザ200に配達する。また、配達が
完了したら、配達業者端末301を用いて配達完了報告
を管理サーバ100へ通知する。
【0061】3)プリンタ202の修理費用見積が定価
の半額未満であり、見積書メールの修理費用見積で修理
を行っても構わないとユーザ200が判断した場合であ
り、この場合、ユーザ200は、見積書メールに記述さ
れている修理依頼/新製品購入依頼用サイトにユーザ端
末201を介してアクセスし、その修理依頼/新製品購
入依頼用サイトに従ってプリンタ202の修理依頼を行
い、ステップS12に進む。
【0062】ステップS12では、ユーザ200がユー
ザ端末201を介して修理依頼/新製品購入依頼用サイ
トへアクセスすると、修理品の回収方法と修理済品の納
品方法を指定するための画面をユーザ端末201に表示
する。そして、ユーザ200より、ユーザ端末201を
介して修理品の回収方法と修理済品の納品方法が指定さ
れると、管理サーバ101は、事前に委託契約している
配達業者300の配達業者端末301へ、修理品の回収
方法と修理済品の納品方法を示す配達情報を送信する。
配達業者は、配達業者端末301で受信した配達情報に
基づいて、ユーザ200から修理品を回収してメーカ1
00に配達し、メーカ100にから渡される修理済品を
ユーザ200に配達する。また、配達が完了したら、配
達業者端末301を用いて配達完了報告を管理サーバ1
00へ通知する。
【0063】本実施形態では、オンライン保証登録に加
えて、購入したプリンタやその消耗品のオンライン保守
契約を行うことができる。
【0064】以下、オンライン保守契約に伴う処理につ
いて、図11を用いて説明する。
【0065】図11は本実施形態の機器管理システムの
オンライン保守契約に伴う処理を示すフローチャートで
ある。
【0066】尚、図11のフローチャートでは、消耗品
として、インクタンクを例に挙げて説明するが、インジ
ェットヘッドとインクタンクとが一体となったインクカ
ートリッジ等のユーザ端末201に搭載されるプリンタ
ドライバが検知できる消耗品であれば、どのようなもの
でも良い。
【0067】まず、ステップS21で、ユーザ端末20
1に接続されるプリンタ202のインク切れが発生する
と、ユーザ端末201に搭載されるプリンタドライバ
は、ユーザ端末201の画面上にインク切れした旨を表
示する。
【0068】ステップS22で、ユーザ端末201に搭
載されるプリンタドライバは、ユーザがプリンタ202
あるいはその消耗品に対する保守契約を行っているか否
かを判定する。保守契約を行っている場合(ステップS
22でYES)、ステップS23に進み、インク切れで
ある旨を通知するとともに、未使用のインクタンクの供
給依頼を通知し、ユーザ端末201は管理サーバ101
に通知し、ステップS27に進む。一方、保守契約を行
っていない場合(ステップS22でNO)、ステップS
24に進む。
【0069】尚、オンライン保守契約は、メーカ100
がユーザを管理するためのユーザ情報(氏名、住所、電
話番号、年齢、性別、e-mailアドレス、保守契約対象の
プリンタ及びその消耗品等)を、管理サーバ101が提
供する保守契約用サイトに従って、ユーザ200がユー
ザ端末201を介して入力することで、オンライン保守
契約が行われる。また、入力されたユーザ情報は、顧客
情報データベース101aに登録される。
【0070】ステップS24で、ユーザ端末201に搭
載されるプリンタドライバは、インクタンクの購入依頼
用サイトのURLを有する購入依頼用画面をユーザ端末
201に表示して、インクタンクの購入依頼を行うか否
かを確認する。ユーザ200がインクタンクの購入依頼
を行わない場合(ステップS24でNO)、処理を終了
する。一方、ユーザ200がインクタンクの購入依頼を
行う場合(ステップS24でYES)、ユーザ200
は、購入依頼用画面に表示されている購入依頼用サイト
にユーザ端末201を介してアクセスし、ステップS2
5に進む。
【0071】尚、購入依頼用サイトでは、インクタンク
の購入依頼に加えて、オンライン保守契約を行うための
保守契約用サイトのURLが用意されており、ユーザ2
00は、ここで、インクタンクの購入依頼と同時にオン
ライン保守契約を行うこともできる。
【0072】ステップS25において、オンライン保守
契約を行わない場合(ステップS25でNO)、ユーザ
200は、購入依頼用サイトでインクタンクの購入依頼
とユーザ情報の入力をユーザ端末201を介して行い、
ステップS27に進む。一方、オンライン保守契約を行
う場合(ステップS25でYES)、ステップS26に
進み、ユーザ200は、ユーザ端末201を介して購入
依頼用サイトでインクタンクの購入依頼をユーザ端末2
01を介して行うと共に、保守契約用サイトにアクセス
して、オンライン保守契約を行う。その後、ステップS
27に進む。
【0073】ステップS27で、管理サーバ100は、
保守契約しているユーザ200のユーザ端末201から
インク切れの通知、あるいはユーザ200のユーザ端末
201からインクタンクの購入依頼を受けると、そのユ
ーザ200のユーザ情報に基づいて、事前に委託契約し
ている配達業者300の配達業者端末301へ、使用済
みのインクタンの回収方法と未使用のインクタンクの納
品方法を示す配達情報を送信する。配達業者は、配達業
者端末301で受信した配達情報に基づいて、ユーザ2
00から使用済みのインクタンクを回収してメーカ10
0に配達し、メーカ100から渡される未使用のインク
タンクをユーザ200に配達する。また、配達が完了し
たら、配達業者端末301を用いて配達完了報告を管理
サーバ100へ通知する。
【0074】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、保証登録・保守契約に関する情報をネットワーク上
で一元管理し、その情報に基づいて、メーカとユーザ間
での機器の保証登録・保守契約、修理品の修理の依頼、
機器及びその機器の消耗品の購入等をすべてWeb上で
行うことで、ユーザは、機器の修理依頼、機器及びその
消耗品の購入依頼を効率的にできる。また、機器に関す
る情報の管理の負担を、ユーザ及びメーカの双方で軽減
することができる。
【0075】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0076】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0077】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0078】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0079】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0080】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0081】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図2、図11に示すフロ
ーチャートに対応するプログラムコードが格納されるこ
とになる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機器の修理依頼、機器及びその消耗品の購入依頼を効率
的に実行でき、かつ機器に関する情報の管理の負担を軽
減することができる機器管理システム、機器管理装置及
びそれらの制御方法、コンピュータ可読メモリを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の機器管理システムの構成を示す図
である。
【図2】本実施形態の機器管理システムのオンライン保
証登録に伴う処理を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態の故障内容確認テーブルの一例を示
す図である。
【図4】本実施形態の故障情報のフォーマット例とその
具体例を示す図である。
【図5】本実施形態の修理内容確認テーブルの一例を示
す図である。
【図6】本実施形態のパーツ特定テーブルの一例を示す
図である。
【図7】本実施形態の納期特定テーブルの一例を示す図
である。
【図8】本実施形態の修理費用算出テーブルの一例を示
す図である。
【図9】本実施形態の定価テーブルの一例を示す図であ
る。
【図10】本実施形態の見積書メールの一例を示す図で
ある。
【図11】本実施形態の機器管理システムのオンライン
保守契約に伴う処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 メーカ 101 管理サーバ 101a 顧客情報データベース 101b 修理内容確認テーブル 101c パーツ特定テーブル 101d 納期特定テーブル 101e 修理費用算出テーブル 101f 定価テーブル 200 ユーザ 201 ユーザ端末 202 インクジェットプリンタ 300 配達業者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 輝彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 須田 修司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA06 CC11 CC34 FF07 GG00

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが所有するユーザ端末と、前記ユ
    ーザに対し機器及び該機器の消耗品を提供するメーカが
    管理するサーバとがネットワークを介して接続されて構
    成される機器管理システムであって、 前記ユーザ端末は、 前記ユーザ端末に接続される機器の故障情報を前記サー
    バへ送信する第1送信手段と、 前記サーバは、 前記送信手段で送信された故障情報に基づいて、前記機
    器の修理費用見積を算出する算出手段と、 前記算出手段で算出された修理費用見積を含む見積情報
    を前記ユーザ端末へ送信する第2送信手段とを備えるこ
    とを特徴とする機器管理システム。
  2. 【請求項2】 前記算出手段は、前記機器の保証期間に
    基づいて、前記機器の修理費用見積を算出することを特
    徴とする請求項1に記載の機器管理システム。
  3. 【請求項3】 前記見積情報は、更に、修理済品の納
    期、前記機器の修理依頼手続を行うためのURLのどち
    らかあるいはその両方を含むことを特徴とする請求項1
    に記載の機器管理システム。
  4. 【請求項4】 前記算出手段は、前記修理費用見積が所
    定値以上であるか否かを判定する判定手段とを備え、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記第2送信手段
    は、更に、新製品の案内情報とを含む前記見積情報を前
    記ユーザ端末へ送信することを特徴とする請求項1に記
    載の機器管理システム。
  5. 【請求項5】 前記見積情報は、更に、前記新製品の購
    入依頼手続を行うためのURLを含むことを特徴とする
    請求項3に記載の機器管理システム。
  6. 【請求項6】 ユーザが所有するユーザ端末と、前記ユ
    ーザに対し機器及び該機器の消耗品を提供するメーカが
    管理するサーバとがネットワークを介して接続されて構
    成される機器管理システムであって、 前記ユーザ端末は、 前記ユーザ端末に接続される機器の消耗品の残量に基づ
    いて、前記ユーザが前記メーカと消耗品の保守契約を行
    っているか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記消耗品の供給
    依頼を前記サーバへ通知する通知手段と、 を備えることを特徴とする機器管理システム。
  7. 【請求項7】 前記判定手段の判定の結果、前記ユーザ
    が前記メーカと消耗品の保守契約を行っていない場合、
    前記通知手段は、前記消耗品の購入依頼を行うための画
    面を前記ユーザ端末の表示部に表示することを特徴とす
    る請求項6に記載の機器管理システム。
  8. 【請求項8】 前記サーバは、 前記通知手段による前記消耗品の供給依頼の通知に基づ
    いて、前記消耗品の供給手配を実行する実行手段とを備
    えることを特徴とする請求項6に記載の機器管理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 ユーザが所有するユーザ端末と、前記ユ
    ーザに対し機器及び該機器の消耗品を提供するメーカが
    管理するサーバとがネットワークを介して接続されて構
    成される機器管理システムの制御方法であって、 前記ユーザ端末に接続される機器の故障情報を前記サー
    バへ送信する第1送信工程と、 前記送信工程で送信された故障情報に基づいて、前記機
    器の修理費用見積を算出する算出工程と、 前記算出工程で算出された修理費用見積を含む見積情報
    を前記ユーザ端末へ送信する第2送信工程とを備えるこ
    とを特徴とする機器管理システムの制御方法。
  10. 【請求項10】 前記算出工程は、前記機器の保証期間
    に基づいて、前記機器の修理費用見積を算出することを
    特徴とする請求項9に記載の機器管理システムの制御方
    法。
  11. 【請求項11】 前記見積情報は、更に、修理済品の納
    期、前記機器の修理依頼手続を行うためのURLのどち
    らかあるいはその両方を含むことを特徴とする請求項9
    に記載の機器管理システムの制御方法。
  12. 【請求項12】 前記算出工程は、前記修理費用見積が
    所定値以上であるか否かを判定する判定工程とを備え、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記第2送信工程
    は、更に、新製品の案内情報とを含む前記見積情報を前
    記ユーザ端末へ送信することを特徴とする請求項9に記
    載の機器管理システムの制御方法。
  13. 【請求項13】 前記見積情報は、更に、前記新製品の
    購入依頼手続を行うためのURLを含むことを特徴とす
    る請求項11に記載の機器管理システムの制御方法。
  14. 【請求項14】 ユーザが所有するユーザ端末と、前記
    ユーザに対し機器及び該機器の消耗品を提供するメーカ
    が管理するサーバとがネットワークを介して接続されて
    構成される機器管理システムの制御方法であって、 前記ユーザ端末に接続される機器の消耗品の残量に基づ
    いて、前記ユーザが前記メーカと消耗品の保守契約を行
    っているか否かを判定する判定工程と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記消耗品の供給
    依頼を前記サーバへ通知する通知工程と、 を備えることを特徴とする機器管理システムの制御方
    法。
  15. 【請求項15】 前記判定工程の判定の結果、前記ユー
    ザが前記メーカと消耗品の保守契約を行っていない場
    合、前記通知工程は、前記消耗品の購入依頼を行うため
    の画面を前記ユーザ端末の表示部に表示することを特徴
    とする請求項6に記載の機器管理システムの制御方法。
  16. 【請求項16】 前記通知工程による前記消耗品の供給
    依頼の通知に基づいて、前記消耗品の供給手配を実行す
    る実行工程とを備えることを特徴とする請求項14に記
    載の機器管理システムの制御方法。
  17. 【請求項17】 ユーザが所有するユーザ端末と、前記
    ユーザに対し機器及び該機器の消耗品を提供するメーカ
    が管理するサーバとがネットワークを介して接続されて
    構成される機器管理システムの制御のプログラムコード
    が格納されたコンピュータ可読メモリであって、 前記ユーザ端末に接続される機器の故障情報を前記サー
    バへ送信する第1送信工程のプログラムコードと、 前記送信工程で送信された故障情報に基づいて、前記機
    器の修理費用見積を算出する算出工程のプログラムコー
    ドと、 前記算出工程で算出された修理費用見積を含む見積情報
    を前記ユーザ端末へ送信する第2送信工程のプログラム
    コードとを備えることを特徴とするコンピュータ可読メ
    モリ。
  18. 【請求項18】 ユーザが所有するユーザ端末と、前記
    ユーザに対し機器及び該機器の消耗品を提供するメーカ
    が管理するサーバとがネットワークを介して接続されて
    構成される機器管理システムの制御のプログラムコード
    が格納されたコンピュータ可読メモリであって、 前記ユーザ端末に接続される機器の消耗品の残量に基づ
    いて、前記ユーザが前記メーカと消耗品の保守契約を行
    っているか否かを判定する判定工程のプログラムコード
    と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記消耗品の供給
    依頼を前記サーバへ通知する通知工のプログラムコード
    程と、 を備えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  19. 【請求項19】 ユーザが所有するユーザ端末とネット
    ワークを介して接続され、前記ユーザに対し機器及び該
    機器の消耗品を提供するメーカが管理する機器管理装置
    であって、 前記ユーザ端末から送信される該ユーザ端末に接続され
    る機器の故障情報に基づいて、前記機器の修理費用見積
    を算出する算出手段と、 前記算出手段で算出された修理費用見積を含む見積情報
    を前記ユーザ端末へ送信する送信手段とを備えることを
    特徴とする機器管理装置。
  20. 【請求項20】 前記算出手段は、前記機器の保証期間
    に基づいて、前記機器の修理費用見積を算出することを
    特徴とする請求項19に記載の機器管理装置。
  21. 【請求項21】 前記見積情報は、更に、修理済品の納
    期、前記機器の修理依頼手続を行うためのURLのどち
    らかあるいはその両方を含むことを特徴とする請求項1
    9に記載の機器管理装置。
  22. 【請求項22】 前記算出手段は、前記修理費用見積が
    所定値以上であるか否かを判定する判定手段とを備え、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記送信手段は、
    更に、新製品の案内情報とを含む前記見積情報を前記ユ
    ーザ端末へ送信することを特徴とする請求項19に記載
    の機器管理装置。
  23. 【請求項23】 前記見積情報は、更に、前記新製品の
    購入依頼手続を行うためのURLを含むことを特徴とす
    る請求項22に記載の機器管理装置。
  24. 【請求項24】 ユーザに対し機器及び該機器の消耗品
    を提供するメーカが管理するサーバとがネットワークを
    介して接続される機器管理装置であって、 当該機器管理装置に接続される機器の消耗品の残量に基
    づいて、前記メーカと消耗品の保守契約を行っているか
    否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記消耗品の供給
    依頼を前記サーバへ通知する通知手段と、 を備えることを特徴とする機器管理装置。
  25. 【請求項25】 前記判定手段の判定の結果、前記メー
    カと消耗品の保守契約を行っていない場合、前記通知手
    段は、前記消耗品の購入依頼を行うための画面を当該機
    器管理装置の表示部に表示することを特徴とする請求項
    24に記載の機器管理装置。
  26. 【請求項26】 前記サーバは、 前記通知手段による前記消耗品の供給依頼の通知に基づ
    いて、前記消耗品の供給手配を実行する実行手段とを備
    えることを特徴とする請求項24に記載の機器管理装
    置。
  27. 【請求項27】 ユーザが所有するユーザ端末とネット
    ワークを介して接続され、前記ユーザに対し機器及び該
    機器の消耗品を提供するメーカが管理する機器管理装置
    の制御方法であって、 前記ユーザ端末から送信される該ユーザ端末に接続され
    る機器の故障情報に基づいて、前記機器の修理費用見積
    を算出する算出工程と、 前記算出工程で算出された修理費用見積を含む見積情報
    を前記ユーザ端末へ送信する送信工程とを備えることを
    特徴とする機器管理装置の制御方法。
  28. 【請求項28】 前記算出工程は、前記機器の保証期間
    に基づいて、前記機器の修理費用見積を算出することを
    特徴とする請求項27に記載の機器管理装置の制御方
    法。
  29. 【請求項29】 前記見積情報は、更に、修理済品の納
    期、前記機器の修理依頼手続を行うためのURLのどち
    らかあるいはその両方を含むことを特徴とする請求項2
    7に記載の機器管理装置の制御方法。
  30. 【請求項30】 前記算出工程は、前記修理費用見積が
    所定値以上であるか否かを判定する判定工程とを備え、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記送信工程は、
    更に、新製品の案内情報とを含む前記見積情報を前記ユ
    ーザ端末へ送信することを特徴とする請求項27に記載
    の機器管理装置の制御方法。
  31. 【請求項31】 前記見積情報は、更に、前記新製品の
    購入依頼手続を行うためのURLを含むことを特徴とす
    る請求項30に記載の機器管理装置の制御方法。
  32. 【請求項32】 ユーザに対し機器及び該機器の消耗品
    を提供するメーカが管理するサーバとがネットワークを
    介して接続される機器管理装置の制御方法であって、 当該機器管理装置に接続される機器の消耗品の残量に基
    づいて、前記メーカと消耗品の保守契約を行っているか
    否かを判定する判定工程と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記消耗品の供給
    依頼を前記サーバへ通知する通知工程と、 を備えることを特徴とする機器管理装置の制御方法。
  33. 【請求項33】 前記判定工程の判定の結果、前記メー
    カと消耗品の保守契約を行っていない場合、前記通知工
    程は、前記消耗品の購入依頼を行うための画面を当該機
    器管理装置の表示部に表示することを特徴とする請求項
    32に記載の機器管理装置の制御方法。
  34. 【請求項34】 前記通知工程による前記消耗品の供給
    依頼の通知に基づいて、前記消耗品の供給手配を実行す
    る実行工程とを備えることを特徴とする請求項32に記
    載の機器管理装置の制御方法。
  35. 【請求項35】 ユーザが所有するユーザ端末とネット
    ワークを介して接続され、前記ユーザに対し機器及び該
    機器の消耗品を提供するメーカが管理する機器管理装置
    の制御のプログラムコードが格納されたコンピュータ可
    読メモリであって、 前記ユーザ端末から送信される該ユーザ端末に接続され
    る機器の故障情報に基づいて、前記機器の修理費用見積
    を算出する算出工程のプログラムコードと、 前記算出工程で算出された修理費用見積を含む見積情報
    を前記ユーザ端末へ送信する送信工程のプログラムコー
    ドとを備えることを特徴とするコンピュータ可読メモ
    リ。
  36. 【請求項36】 ユーザに対し機器及び該機器の消耗品
    を提供するメーカが管理するサーバとがネットワークを
    介して接続される機器管理装置の制御のプログラムコー
    ドが格納されたコンピュータ可読メモリであって、 当該機器管理装置に接続される機器の消耗品の残量に基
    づいて、前記メーカと消耗品の保守契約を行っているか
    否かを判定する判定工程のプログラムコードと、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記消耗品の供給
    依頼を前記サーバへ通知する通知工程のプログラムコー
    ドと、 を備えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  37. 【請求項37】 機器からの故障情報に基づき見積を計
    算する計算手段と、 前記計算手段により計算された見積が所定値以上の場
    合、該見積と共に新製品の案内を通知する通知手段とを
    備えることを特徴とする機器管理装置。
  38. 【請求項38】 消耗品の残量が所定値以下になった
    際、保守契約が結ばれている場合、前記消耗品の発注を
    自動的に行う手段と、 前記消耗品の残量が所定値以下になった際、保守契約が
    結ばれていない場合、該消耗品を発注するか否かをユー
    ザに選択させることにより消耗品の発注を行う手段とを
    備えることを特徴とする機器管理装置。
  39. 【請求項39】 機器からの故障情報に基づき見積を計
    算する計算工程と、前記計算工程により計算された見積
    が所定値以上の場合、該見積と共に新製品の案内を通知
    する通知工程とを備えることを特徴とする機器管理装置
    の制御方法。
  40. 【請求項40】 消耗品の残量が所定値以下になった
    際、保守契約が結ばれている場合、前記消耗品の発注を
    自動的に行う工程と、 前記消耗品の残量が所定値以下になった際、保守契約が
    結ばれていない場合、該消耗品を発注するか否かをユー
    ザに選択させることにより消耗品の発注を行う工程とを
    備えることを特徴とする機器管理装置の制御方法。
  41. 【請求項41】 機器からの故障情報に基づき見積を計
    算する計算工程と、 前記計算工程により計算された見積が所定値以上の場
    合、該見積と共に新製品の案内を通知する通知工程とを
    備えることを特徴とする機器管理プログラムを記憶する
    コンピュータ可読メモリ。
  42. 【請求項42】 消耗品の残量が所定値以下になった
    際、保守契約が結ばれている場合、前記消耗品の発注を
    自動的に行う工程と、 前記消耗品の残量が所定値以下になった際、保守契約が
    結ばれていない場合、該消耗品を発注するか否かをユー
    ザに選択させることにより消耗品の発注を行う工程とを
    備えることを特徴とする機器管理プログラムを記憶する
    コンピュータ可読メモリ。
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