JP7277237B2 - 配送システムとその制御方法、情報処理装置とその制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、配送システムとその制御方法、情報処理装置とその制御方法、及びプログラムに関する。
例えばパーソナルコンピュータからの指示により、所望される文字や画像等の情報を、用紙やフィルム等シート状の記録媒体に電子写真方式に従って記録を行う印刷装置が知られている。このような印刷装置では、記録媒体上に画像を形成するために、トナーやインク等の現像剤を使用する。このためユーザは、消耗品である現像剤を収容するカートリッジや現像装置、或いは帯電装置、感光ドラム、現像装置が一体化したプロセスカートリッジを、必要に応じて購入して交換しなければならない。このような消耗品の購入に関するユーザの手間を簡略化するため、所定の発注先に消耗品を自動発注して配送するサービスが知られている。また消耗品の残量が所定の閾値以下になった(以下、トナーローと記載する)場合に、自動的に消耗品を発注するサービスがある。
特開2009-86805号公報
しかしながら、このような消耗品の自動発注配送システムのサービスを受けるためには、サービス提供会社(主に印刷装置の販売会社)との契約が必要となることが多い。消耗品の自動発注配送システムの契約は、印刷装置の購入時、或いは購入後でも可能であるが、購入時には、印刷装置を使用していないため、そのような知識もなく、消耗品の自動発注配送システムの契約までは決断されない。また購入後には、消耗品の自動発注配送システムの存在を忘れてしまったり、或いは、覚えていても契約の方法が分からなかったりという理由で契約されない。このように消耗品の自動発注配送システムが存在しても、実際に使用されるケースが少ないという問題があった。
また、消耗品自動発注配送システムの契約が必要ではなく、トナーローが発生した時に印刷装置の表示部に消耗品発注ボタンを表示して、消耗品の発注を可能にしている印刷装置も存在している。そのような印刷装置では、トナーローが発生する度に、ユーザは毎回発注操作をしなければならず、操作が煩雑であり、また発注したか否かが不明確になるという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点の少なくとも一つを解決することにある。
本発明の目的は、消耗品の配送システムの利用者を増やし、契約したユーザの利便性を高めることができる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る配送システムは以下のような構成を備える。即ち、
ユーザが操作する情報処理装置と印刷装置、及び前記印刷装置で使用される消耗品の配送を指示するサーバとを含む配送システムであって、
前記情報処理装置は、
前記印刷装置で出力されたコードを読み取る読取手段と、
前記読取手段で読み取ったコードに含まれる情報に基づいて、前記コードに含まれる情報を含む要求であって、前記消耗品の配送に関する契約を行うための画面情報の要求を前記コードで特定されたサーバに対して行う要求手段と、
記要求に応じて前記サーバから送信される前記画面情報を受信して画面を表示する表示手段と、
前記画面で入力された登録情報を前記サーバに送信する送信手段と、を有し、
前記サーバは、
前記要求に応じて、前記コードに含まれる情報に基づいて前記印刷装置を特定する情報と前記消耗品の名称を含む当該消耗品の配送契約を行うための前記画面情報を作成して前記情報処理装置に送信する手段と、
前記登録情報に基づいて前記印刷装置で使用される消耗品の配送を前記ユーザと契約する契約手段と、
前記印刷装置で前記消耗品の残量が所定量よりも少なくなると前記ユーザに対して前記消耗品を配送する配送手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが操作する情報処理装置から、消耗品の配送に関する契約を行うためのトナー配送契約に必要な情報を含む画面を介して契約できるようにすることにより、それら情報を入力するためのユーザの手間を省くことでユーザの利便性を高めることができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態に係る印刷装置を含むトナー配送システムのハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態に係るMFPのRAMのデータ構成を説明する図。 実施形態に係るトナー配送システムにおける処理の流れを説明するシーケンス図。 実施形態に係るトナー配送システムにおける発注動作の手順を説明するシーケンス図。 実施形態に係るMFPにおけるトナー自動配送の設定処理を説明するフローチャート。 実施形態に係るMFPによる電源オンからの処理を説明するフローチャート。 図6のS603のトナー配送情報の更新確認処理を説明するフローチャート。 図6のS602或いは図7のS702のトナー配送情報の更新処理を説明するフローチャート。 図6のS604のトナーロー確認処理を説明するフローチャート(A)、トナー配送契約を勧める画面の一例を示す図(B)、及びS908で表示される契約を行えるサイトへアクセスするコードの画面例を示す図(C)。 実施形態に係るMFPの状況確認ボタンが押下されたときの処理を説明するフローチャート。 図6のS604のトナーロー確認処理の別の処理を説明するフローチャート。 実施形態に係るMFPに操作部に表示される画面例を示す図。 実施形態に係るMFPに操作部に表示される画面例を示す図。 実施形態に係るMFPによるQRコード(登録商標)の生成処理を説明するフローチャート。 実施形態に係るモバイル端末を用いたトナー配送システムにおける処理の流れを説明するシーケンス図。 実施形態に係るモバイル端末の操作部に表示される登録画面の一例を示す図。 実施形態に係る販売会社のサーバが生成したQRコードを含むトナーサービスへの登録手順を、MFPの印刷部を用いて印刷した場合の印刷例を示す図。 実施形態に係るMFPが生成したQRコードに含まれるパラメータの具体例を示す図。 実施形態に係る販売会社のサーバがモバイル端末から登録画面を要求されたときの処理を説明するフローチャート。 図19のフローチャートで示す処理により、販売会社のサーバで作成されてモバイル端末の操作部に表示された、パラメータ有り登録画面の画面の一例を示す図。 図19のフローチャートで示す処理により、販売会社のサーバで作成されてモバイル端末の操作部に表示された、パラメータ無し登録画面の一例を示す図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これら複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一もしくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る印刷装置を含むトナー配送システムのハードウェア構成を説明するブロック図である。尚、この印刷装置は、印刷機能、コピー機能、ファクシミリ機能、スキャン機能などを有する複合機(以下、MFP)を例に説明するが、本発明はこのような複合機に限定されるものでなく、例えば印刷機能のみを有する印刷装置であってもよい。
このトナー配送システムは、MFP101と情報管理サーバ103、販売会社サーバ102、及びモバイル端末(情報処理装置)104を含み、これらはネットワーク100を介して通信可能に接続されている。尚、このトナー配送システムは、MFP101と情報管理サーバ103を含む場合を例示しているが、これに限定されるものではない。尚、ここでモバイル端末104は無線によりネットワーク100に接続されている。
まず情報管理サーバ103の構成を説明する。
情報管理サーバ103は、CPU(Central Processing Unit)131、ROM132、RAM133、グラフィックコントローラ134、表示部135、HDD136を含んでいる。更に、情報管理サーバ103は、通信部インタフェース(以下、インタフェースは「I/F」と記す)137を含み、各構成部はバスを介して通信可能に接続されている。CPU131は、情報管理サーバ103を統括制御する。CPU131は、ROM132又はHDD136に記憶されたプログラムをRAM133に展開し、その展開したプログラムを実行することにより、種々の処理を実行する。ROM132は、情報管理サーバ103の制御に用いられるシステムプログラムなどを記憶する。グラフィックコントローラ134は、表示部135に表示させるための画面を生成する。HDD136は記憶領域としての機能を有し、種々の処理を実行するアプリケーションプログラムなどを記憶する。HDD136は記憶装置の一例であり、HDD以外にもSSD(Solid State Drive)などを用いてもよい。通信部I/F137は、情報管理サーバ103に種々の機器を接続するためのインタフェースである。例えば、通信部I/F137を介して、ディスプレイ、キーボード、ポインティングデバイスなどを接続することができる。また、CPU131の制御に基づいてMFP101などとネットワーク100を介して通信を行う。
次にモバイル端末104の構成を説明する。
モバイル端末104は、CPU141、ROM142、RAM143、操作部145、HDD146、カメラなどの読取部149を含んでいる。読取部149は読取部I/F148を介してCPU141によって制御される。操作部145は、操作部I/F144を介してCPU141によって制御される。更に、モバイル端末104は、通信部インタフェース147を含み、各構成部はバスを介して通信可能に接続されている。CPU141は、モバイル端末104を統括制御する。CPU141は、ROM142又はHDD146に記憶されたプログラムをRAM143に展開し、その展開したプログラムを実行することにより、種々の処理を実行する。ROM142は、モバイル端末104の制御に用いられるシステムプログラムなどを記憶する。操作部I/F144は、操作部145に対して入力の受付処理と画面表示などを処理を実行する。HDD146は記憶領域としての機能を有し、種々の処理を実行するアプリケーションプログラムなどを記憶する。HDD146は記憶装置の一例であり、HDD以外にもSSDなどを用いてもよい。通信部I/F147は、モバイル端末104に種々の機器を接続するためのインタフェースである。通信部I/F147は、CPU141の制御に基づいてMFP101などとネットワーク100を介して通信を行う。
次に、MFP101の構成を説明する。
MFP101はシート上の画像を読み取る読取機能、シートに画像を印刷する印刷機能を有する。また、他にもMFP101は、画像データを外部装置に送信するファイル送信機能などを有している。尚、実施形態では画像処理装置の一例としてMFP101を説明するが、これに限定されるものではない。例えば、読取機能を有さないプリンタ等の印刷装置であってもよい。実施形態では、一例として印刷装置が以下に説明する各種構成要件を備えるものとする。
CPU111を含む制御部110は、MFP101全体の動作を制御する。CPU111は、ROM112又はストレージ114に記憶された制御プログラムをRAM113に展開し、その展開したプログラムを実行することにより、読取制御や印刷制御などの各種制御を行う。ROM112は、CPU111で実行可能な制御プログラムを格納する。RAM113は、CPU111の主記憶メモリであり、ワークエリア、ROM112及びストレージ114に格納された各種制御プログラムを展開するための一時記憶領域として用いられる。ストレージ114は、印刷データ、画像データ、各種プログラム、及び各種設定情報を記憶する。尚、実施形態のMFP101では、1つのCPU111が1つのメモリ(RAM113)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の様態であっても構わない。例えば複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージを協働させて後述するフローチャートに示す各処理を実行することもできる。また、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。
操作部I/F115は、操作部116と制御部110とを接続する。操作部116は、画面を表示し、入力指示も受けられるタッチパネルディスプレイと、ハードキー入力部とを有する。読取部I/F117は、読取部118と制御部110とを接続する。読取部118はシート上の画像を読み取って画像データを生成する。読取部118によって生成された画像データは、ネットワーク100を介して外部装置に送信されたり、シート上に印刷されたりする。また読取部118は、原稿フィーダ(不図示)に載置されたシートを流し読みして、複数枚の原稿を読み取ることもできる。印刷部I/F119は、印刷部120と制御部110とを接続する。印刷すべき画像データは、印刷部I/F119を介して制御部110から印刷部120に転送される。印刷部120は制御部110を介して制御コマンド及び印刷すべき画像データを受信し、その画像データに基づいた画像をシート上に印刷する。
印刷部120の印刷方式は、電子写真方式であってもよいし、インクジェット方式であってもよい。電子写真方式の場合は、感光体上に静電潜像を形成した後、その潜像をトナーにより現像し、そのトナー像をシートに転写し、転写されたトナー像を定着することにより画像を形成する。一方、インクジェット方式の場合は、インクを吐出してシートに画像を印刷する。印刷部120で使用されるトナーカートリッジやインクカートリッジなどの印刷に使用する消耗品は、MFP101の内部に着脱可能に装着されている。ユーザは、カートリッジを交換することで、これら消耗品を補充することができる。尚、CPU111は印刷のために必要な消耗品の残量を、定期的なタイミング、或いは画像を1ページ印刷したタイミング、更にはカートリッジが装着されたタイミングで取得し、取得したトナー残量をRAM113又はストレージ114に保持する。またCPU111は、カートリッジの装着時に、そのカートリッジの型番をRAM113又はストレージ114に記憶する。
また制御部110は、通信部I/F123を介してネットワーク100に接続される。通信部I/F123は、ネットワーク100上の情報管理サーバ103から、MFP101が加入しているサポートサービス情報を取得する。またネットワーク100上のPC(不図示)から印刷データや情報を受信したり、RAM113又はストレージ114に記憶された、トナー残量やカートリッジ型番といった消耗品に関連する情報を送信したりする。通信部I/F123を介して受信した印刷データは、ストレージ114又はROM112に格納された印刷データを解析するためのソフトウェアモジュール(PDL解析部、不図示)によって解析される。PDL解析部は、様々な種類のページ記述言語(Page Description Language)で表現された印刷データに基づいて印刷部120で印刷するためのデータを生成する。
図2は、実施形態に係るMFP101のRAM113のデータ構成を説明する図である。
RAM113は、MFP101の各種状態値や設定値を保存する領域として使用される。以降は、消耗品としてトナーを使用しているという前提で説明する。RAM113には、トナー配送情報201、トナー配送契約情報202、トナー配送契約確認情報203が存在する。トナー配送情報201は、トナー自動配送するか、しないかを、ユーザが選択している情報を保存する領域である。トナー自動配送は、トナーの残量が少なくなったときに、トナーの自動発注を行ってトナーをユーザに届ける仕組みである。初期値は、トナー自動配送を「しない」である。
トナー配送契約情報202は、ユーザがトナー自動配送の契約を行ったか否かを示す情報を保存する領域である。この情報には、「未設定」、「契約有」、「契約無」のいずれかが存在している。「未設定」は、トナー自動配送の契約に関する情報が存在しないことを示す。「契約有」は、ユーザがトナー自動配送の契約を行っていることを情報管理サーバ103から入手したことを示す。「契約無」は、ユーザがトナー自動配送の契約を行っていないことを情報管理サーバ103から入手したことを示している。初期値は、「未設定」である。
トナー配送契約確認情報203は、実施形態で後に説明するトナー自動配送契約を勧めて確認する画面で、契約しないというユーザの意思表示がなされたかどうかを示す情報を保存する領域である。この情報には、契約しないことの意思表示を受けた「契約意思確認済み」の場合と、意思表示を受けていない「未確認」の場合のいずれかが存在する。初期値は「未確認」である。
図3は、実施形態に係るトナー配送システムにおける処理の流れを説明するシーケンス図である。ここでは契約から運用開始までを示す。
ユーザはMFP101を購入すると、例えば、その購入時に、301で、トナー配送システムとの契約を行う。この契約は、書面での申し込みであったり、Webにおいての契約申し込み操作であったりする。この契約の情報の中には、MFP101のID番号(識別情報)が含まれる。この契約の情報は、販売会社のサーバ102に送られ、販売会社のサーバ102に登録されると共に、302で、販売会社のサーバ102から情報管理サーバ103に契約の情報が通知される。この情報の中には「契約済」を示す情報が含まれる。こうして通知された情報は、情報管理サーバ103に保存される。
次にユーザは、MFP101に対して、トナー自動配送を開始する操作を行う。トナー自動配送を開始する操作は、MFP101のホーム画面の設定メニューの中にあり、「トナー自動配送」の項目を「配送する」に指定する。このトナー自動配送設定の操作が行われたときのMFP101の詳しい処理は図5を参照して後述する。
こうして「トナー自動配送」が「配送する」に設定されると、303でMFP101は、情報管理サーバ103に対して、トナー自動配送を登録するように依頼する。この登録には、MFP101のIDが含まれる。
この登録の依頼を受けた情報管理サーバ103は、この登録された情報を情報管理サーバ103に保存する。そして304で、販売会社のサーバ102に対して、登録があったMFP101のIDを含むデバイス情報を通知する。また情報管理サーバ103は305で、登録完了をMFP101に通知する。この登録完了においては、303の登録の依頼で通知されたMFP101のIDを、情報管理サーバ103のデータと照合する。302で通知された契約の情報によって、契約済みかどうかが分かるため、この登録完了には、契約済みか否かを示す情報が含まれている。MFP101は、この登録完了に含まれる契約情報を保存しているため、登録している契約の情報とトナー自動配送設定の登録の情報とが、この登録完了に含まれる情報と一致しているかどうか判定する。これらが一致すると、トナー配送システムが運用を開始する。
図4は、実施形態に係るトナー配送システムにおける発注動作の手順を説明するシーケンス図である。
MFP101でトナーの残量が所定量よりも少なくなると401で、MFP101から情報管理サーバ103にトナーロー(トナーの残量少)を通知する。このトナーローの通知を受けた情報管理サーバ103は402で、販売会社のサーバ102にトナーを発注する。この発注を受けた販売会社のサーバ102は、403で、その発注されたトナーを手配して、登録された住所にトナーを配送するように指示する。これにより販売会社からMFP101のユーザに対して、トナーが配送される。
図5は、実施形態に係るMFP101におけるトナー自動配送の設定処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU111がRAM113に展開したプログラムを実行することにより達成される。
トナー自動配送設定は、操作部116のホーム画面の設定メニューの中に存在する設定である。S501でCPU111は、トナー自動配送設定が変更されたかどうか判定し、トナー自動配送設定が変更されたときはS502に進み、そうでないときはこの処理を終了する。このS501でCPU111は、上述の設定メニューで設定されたトナー自動配送設定の値と、RAM113のトナー配送情報201に保存している値とを比較し、トナー自動配送設定の値が変更されたかを調べる。
S502でCPU111は、変更後のトナー自動配送設定が「トナーを配送する」になっているか否か判定する。ここで「トナーを配送する」であると判定するとS503に進みCPU111は、トナー自動配送設定を開始することを情報管理サーバ103へ送信して、トナー自動配送の開始の申請を行う。次にS504に進みCPU111は、情報管理サーバ103から情報を受信するのを待ち、情報を受信するとS505に進みCPU111は、その受信した情報に含まれるトナー配送システムの契約情報が「契約済」かどうか判定する。ここで「契約済」と判定するとS506に進みCPU111は、RAM113のトナー配送契約情報202に「契約済」を保存し、その他の情報も保存して、この処理を終了する。
一方、S505でCPU111は、契約の情報が「契約済」でない、即ち、「未契約」であると判定するとS507に進む。S507でCPU111は、RAM113のトナー配送契約情報202に「契約無」を保存し、その他の情報も保存して、この処理を終了する。
またS502でCPU111は、変更後のトナー自動配送設定が「トナーを配送する」でなかった場合はS508に進む。S508でCPU111は、内部のトナー自動配送を設定する情報をクリアし、トナー自動配送の解除処理を行う。続いてS509に進みCPU111は、RAM113のトナー配送契約情報202に「未契約」を保存して、この処理を終了する。
図6は、実施形態に係るMFP101による電源オンからの処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU111がRAM113に展開したプログラムを実行することにより達成される。
S601でCPU111は、RAM113に記憶している装置の設定情報から、装置設定情報を読み出してRAM113に記憶する。次にS602に進みCPU111は、トナー配送情報の更新処理を行う。このトナー配送情報の更新処理の詳細は図8のフローチャートを参照して後述する。
次にS603に進みCPU111は、トナー配送情報の更新を確認するトナー配送情報の更新確認処理を行う。このトナー配送情報の更新確認処理の詳細は図7のフローチャートを参照して後述する。
次にS604に進みCPU111は、トナーローが発生したかどうかを確認するトナーロー確認処理を行う。このトナーロー確認処理の詳細は図9(A)のフローチャートを参照して後述する。
そしてS605に進みCPU111は、各種イベントに対応した処理を行う。この中では、装置のその他の処理を行っている。そして、S603に戻って、S603~S605の処理を周期的に繰り返し実行する。
図7は、図6のS603のトナー配送情報の更新確認処理を説明するフローチャートである。この処理は、更新タイマ(不図示)に設定された時間ごとに実行される。
S701でCPU111は、トナー配送情報の更新タイマがタイムアップしたかを否か判定する。このトナー配送情報の更新タイマは、タイマ値が、例えば24時間で、MFP101の電源オン時に起動されている。トナー配送情報の更新タイマがタイムアップしたときはS702に進みCPU111は、S602と同様のトナー配送情報の更新処理を行う。このトナー配送情報の更新処理の詳細は図8のフローチャートを参照して後述する。よって、ここでは、トナー配送情報の更新は、24時間ごとに行われることになる。
次にS703に進みCPU111は、トナー配送情報の更新タイマを24時間でリスタートして、この処理を終える。またS701でトナー配送情報の更新タイマがタイムアップしていない場合も処理を終える。
こうして一日に1回、トナー配送情報が更新されているかどうかがチェックされる。
図8は、図6のS602或いは図7のS702のトナー配送情報の更新処理を説明するフローチャートである。
まずS801でCPU111は、RAM113のトナー配送情報201が「トナーを配送する」になっているか否か判定する。ここで「トナーを配送する」になっていた場合はS802に進み、そうでないときは、この処理を終了する。S802でCPU111は、情報管理サーバ103に対して、MFP101のデバイス情報を要求する。次にS803に進みCPU111は、その要求に対する情報管理サーバ103からの応答を待つ。S803で情報管理サーバからの応答を受信するとS804に進みCPU111は、受信したデバイス情報の中の自デバイスの契約情報が「契約済」かどうか判定する。情報管理サーバ103は、デバイスごとに「契約済」かどうかを示す契約情報を、事前に販売会社のサーバ102から受信しているため、その契約情報がS803で受信した応答に含まれている。
こうしてS804でCPU111は、契約情報が「契約済」と判定するとS805に進み、RAM113のトナー配送契約情報202に「契約有」を記憶して、この処理を終える。一方、S804でCPU111は、契約情報が「契約済」でないと判定すると判定するとS806に進み、RAM113のトナー配送契約情報202に「契約無」を記憶して、この処理を終える。
図9(A)は、図6のS604のトナーロー確認処理を説明するフローチャートである。
まずS901でCPU111は、MFP101のトナー残量が規定値よりも少ない状態であるトナーローが発生しているか否か判定する。トナー残量の判定は、光学センサによる検知や、使用したトナー量のカウント値を累積計算することで判定できる。トナーローが発生していた場合はS902に進み、そうでないときは、この処理を終了する。
S902でCPU111は、トナーローが発生していることを装置内の表示情報にセットする。次にS903に進みCPU111は、RAM113のトナー配送情報201が「トナーを配送する」になっているかどうか判定する。ここで「トナーを配送する」になっていると判定するとS904に進みCPU111は、RAM113のトナー配送契約情報202が「契約済」になっているかどうか判定する。ここで「契約済」と判定すると、MFP101はトナー配送システムに契約済であるためS905に進み、CPU111は、トナーローの情報を情報管理サーバ103に送付して、トナーローであることを通知して、この処理を終了する。これにより情報管理サーバ103は、このトナーロー情報に基づいて、配送会社に対してトナーの配送を手配することになる。
一方、S903でトナー配送情報201が「トナーを配送する」になっていない場合、或いはS904でCPU111は、トナー配送契約情報202が「契約済」でないと判定した場合はS906に進む。S906でCPU111は、トナー配送契約を勧める画面を操作部116に表示する。
図9(B)は、トナー配送契約を勧める画面の一例を示す図である。
ここでは、トナーの残量が少なくなったこと、及びトナー配送システムに契約していないので、契約すれば自動的にトナーが配送される旨の案内を行っている。
この画面では、「はい」ボタン910か「いいえ」ボタン911をユーザが入力できるようになっていて、入力を待つ。
S906でCPU111は、いずれかのボタン入力があったと判定するとS907に進む。S907でCPU111は、契約に同意することを示す「はい」ボタン910が押下されたかどうか判定し、「はい」ボタン910が押下されたときはS908に進み、契約を行える相手先のサイトへアクセスするコードを表示して、この処理を終了する。一方、S907で「いいえ」ボタン911が押下されたときは、そのままこの処理を終了する。
図9(C)は、S908で表示される契約を行える相手先のサイトへアクセスするコードの画面例を示す図である。
ここでは、契約を行えるサイトのURL(Uniform Resource Locator)をQRコード(二次元バーコード)912で表示している。ユーザがスマートフォン等で、このQRコード912を読み取ることで、スマートフォン等でURLを認識して契約を行えるサイトへアクセスでき、トナー配送システムへの契約を行うことができる。尚、このQRコード912には、URLに加えて、MFP101のトナー残量や設定情報などを追加しても良い。QRコード912の生成については図14のフローチャートを参照して後述する。
またS903でCPU111は、「トナー配送する」になっていなかった場合もS906に進みCPU111は、トナー配送契約を勧める画面(図9(B))を操作部116に表示する。S906以降の処理は、先に説明した通りである。
図10は、実施形態に係るMFP101の状況確認ボタンが押下されたときの処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU111がRAM113に展開したプログラムを実行することにより達成される。
図6の電源オン後のトナーロー確認処理(図9(A))において、トナーローを検知した場合にS906でトナー配送契約を勧める画面を表示し、S908でトナー配送契約を行えるサイトにアクセスできるようにする例で説明した。
これに対して図10では、装置の状況確認ボタンが押下されると、トナー配送契約を行えるサイトへアクセスするコードを表示するまでの処理を説明する。
このときMFP101は、待機状態で、例えば図12(A)に示すようなホーム画面を操作部116に表示している。このホーム画面には、コピーやスキャン等の機能を実施するためのボタンの他、装置の状況を確認するための状況確認ボタン1201が含まれている。この状況確認ボタン1201が押下されることにより、図10に示す処理が開始される。
まずS1001でCPU111は、例えば図12(B)に示すような状況確認メニューを操作部116に表示する。図12(B)は、この状況確認メニューの一例を示す図である。メニューとしては、デバイス情報が示すメニューボタン、コピー/プリントジョブの状況を示すメニューボタンと共に、エラー情報/お知らせのメニューを示すボタン1202が表示されている。
S1001で状況確認メニューを表示している状態で、その画面で、何らかのボタンが押下されるとS1002に進みCPU111は、「エラー情報/お知らせ」ボタン1202が押下されたかどうか判定する。「エラー情報/お知らせ」ボタン1202が押下されたときはS1003に進むが、そうでないときはS1016に進む。
S1003でCPU111は、MFP101のトナー残量が規定値よりも少ないトナーローが発生しているかどうか判定する。ここでトナーローが発生していたときはS1004に進むが、そうでないときはS1015に進む。S1004でCPU111は、RAM113のトナー配送情報201が「トナーを配送する」設定になっているかどうか判定する。ここで「トナーを配送する」設定になっていた場合はS1005に進むが、そうでないときはS1015に進む。S1005でCPU111は、RAM113のトナー配送契約情報202が「契約済」になっているかどうか判定する。ここで「契約済」になっていなかった場合はS1006に進むが、そうでないときはS1015に進む。S1006でCPU111は、エラー情報/お知らせのメニューに「トナー配送設定」1203(図12(C))を加えて操作部116に表示してS1007に進む。尚、ここでS1003のトナーローが発生しているかどうかの判定処理を省略して、S1002で肯定の判定のときはS1004に進むようにしても良い。
図12(C)は、S1006で表示するエラー情報/お知らせメニューの一例を示す図である。このエラー情報/お知らせメニューでは、その時点でのエラー情報やお知らせへの項目ボタンを表示するが、その中に「トナー配送設定」1203を加えて表示している。これは、トナーローに連動して、トナー配送設定の画面の中で、トナー配送サービスの契約を勧めるためである。
続いてS1007でCPU111は、図12(C)のエラー情報/お知らせメニューで「トナー配送設定」1203が押下されたかどうか判定する。ここで「トナー配送設定」1203が押下されたときはS1008に進むが、そうでないときはS1016に進む。S1008でCPU111は、トナー配送契約を勧める画面(図12(D))を操作部116に表示する。
図12(D)は、トナー配送契約を勧める画面の一例を示す図である。
この画面ではトナー配送契約を勧めるメッセージを表示し、トナー配送の設定に進む否かをユーザに判断してもらう。選択肢は、「はい」ボタン1204、「いいえ」ボタン1205、「契約しない」ボタン1206の3つである。
そしてS1009に進みCPU111は、この図12(D)のトナー配送契約を勧める画面で「はい」ボタン1204が押下されたかどうか判定する。ここで「はい」ボタン1204が押下されたときはS1010に進むが、そうでないときはS1015に進む。S1010でCPU111は、トナー配送設定メニューの中に、トナー配送契約が可能なサイトへジャンプできる情報を含むメニュー項目を操作部116に表示する。
図13(A)は、S1010で表示するトナー自動配送設定の画面の一例を示す図である。
ここではトナーの自動配送設定を選択するメニューの下に、トナー配送契約が可能なサイトへジャンプできる「消耗品自動発送サービス契約」1301を表示している。
こうしてS1011に進みCPU111は、S1010で表示した図13(A)のトナー配送設定メニューで入力があったかどうか判定し、入力があったと判定するとS1012に進みCPU111は、入力されたのが、トナー配送契約が可能なサイトへジャンプできる項目であるかどうか判定する。そうであればS1013に進むが、そうでないときはS1016に進む。S1013でCPU111は、契約を行えるサイトへアクセスするコードを表示する。この画面例は、S908と同じ図9(C)になる。契約を行えるサイトのURLをQRコード912で表示し、ユーザがスマートフォン等で、そのQRコードを読み取ることで、スマートフォン等でURLを認識してアクセスでき、トナー配送システムと契約することができる。続いてS1014に進みCPU111は、QRコードの使用が終了して、画面を抜けるキー押下を待つ。キー押下があった場合は状況確認ボタンの押下に伴う処理を終了する。またS1015でCPU111は、エラー情報/お知らせのメニューにトナー配送設定が含まれない状態で操作部116に表示する。
図13(B)は、S1015で表示されるエラー情報/お知らせメニューの一例を示す図である。
このエラー情報/お知らせメニューでは、その時点でのエラー情報やお知らせへの項目ボタンを表示するが、その中に図12(C)で示す「トナー配送設定」1203は含めない。そしてS1016に進みCPU111は、エラー情報/お知らせのメニューで指示されたボタンに応じたその他の処理を行って、この処理を終了する。
このように、MFP101の状況確認ボタン1201が押下されると、販売会社サーバ102とトナー配送契約が設定されていない場合、又は、トナーローが発生していてトナー配送契約が設定されていない場合は、トナー配送の契約を行うことができるサイトにアクセスできるような画面を表示して、ユーザにトナー配送契約を勧めることができる。そして、契約を行えるサイトへのアクセスをQRコードを読み取ることにより実現できるので、トナー配送契約を行うためのユーザの手間を削減できるという効果がある。
図11は、図6のS604のトナーロー確認処理の別の処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU111がRAM113に展開したプログラムを実行することにより達成される。
S1101でCPU111は、MFP101のトナー残量が規定値よりも少ないトナーローが発生しているかを調べる。トナーローが発生していた場合はS1102に進むが、そうでないときは、この処理を終了する。S1102でCPU111は、トナーローが継続して発生している状態かどうか判定する。具体的には、RAM113のトナーローが継続している情報を確認して、トナーローが継続している情報があれば、既にトナーローが発生した後の処理を実施済みと判定して、この処理を終了する。
トナーローが継続して発生していなければ、トナーローが発生した直後であるためS1103に進みCPU111は、トナーローが発生していることを操作部116に表示するとともに、RAM113のトナーロー継続の情報にトナーローを設定する。次にS1104に進みCPU111は、RAM113のトナー配送情報201が「トナーを配送する」に設定されているかどうか判定する。「トナーを配送する」に設定されているときはS1105に進みCPU111は、RAM113のトナー配送契約情報202が「契約済」になっているかどうか判定する。ここで「契約済」になっていると判定した場合はS1106に進みCPU111は、MFP101はトナー配送システムに契約済であるため、トナーローの情報を情報管理サーバ103へ送付してトナーローであることを通知して、この処理を終了する。これにより情報管理サーバ103は、このトナーロー情報を基にトナーの配送を手配することになる。
一方、S1104で、トナー配送情報201が「トナーを配送する」になっていないか、或いはS1105でトナー配送契約情報202が「契約済」になっていない場合はS1107に進む。S1107でCPU111は、RAM113のトナー配送契約確認情報203が「契約意思確認済み」になっているかどうか判定する。ここで「契約意思確認済み」になっていない場合はS1108に進むが、そうでないとき、即ち、「契約意思確認済み」のときはこの処理を終了する。S1108でCPU111は、トナー配送契約を勧める画面を操作部116に表示してS1109に進む。
図13(C)は、S1108で表示されるトナー配送契約を勧める画面の一例を示す図である。図13(C)は、前述の図9(B)の画面に「契約しない」ボタン1206が追加されたものである。
この画面では、トナー配送システムに契約していないためにシステムが利用できないので、契約の案内をしている。この画面では、「はい」ボタン1302か、「いいえ」ボタン1303か、「契約しない」ボタン1304のいずれかをユーザが押下できるようになっている。
S1109でCPU111は、図13(C)の画面で何らかの入力があったか判定し、入力があった場合はS1110に進みCPU111は、押下されたボタンが「契約しない」ボタン1304かどうか判定する。「契約しない」ボタン1304が押下されたときはS1113に進むが、そうでないときはS1111に進む。S1111でCPU111は、押下されたボタンが「はい」ボタン1302であったかどうか判定する。「はい」ボタン1302が押下されたときはS1112に進みCPU111は、契約を行えるサイトへアクセスするコードを表示する。このときに表示される画面は、前に説明した図9(C)と同じである。契約を行えるサイトのURLをQRコード912を表示し、ユーザがスマートフォン等でQRコード912を読み取ることで、スマートフォン等でURLを認識してアクセスでき、トナー配送システムとの契約を行うことができる。
一方、S1111で「はい」ボタン1302が押下されていない場合、即ち、「いいえ」ボタン1303が押下されたときは、この契約を行えるサイトへアクセスするコードを表示することなく、この処理を終了する。またS1110で「契約しない」ボタン1304が押下された場合はS1113に進みCPU111は、RAM113のトナー配送契約確認情報203に「契約意思確認済み」を設定して、この処理を終了する。これは、契約しないという意思が確認されたことを確認情報として記憶するものである。
このようにMFP101でトナーローが発生したとき、「トナーを配送する」という契約が成立したいない場合は、ユーザに「トナーを配送する」契約を行うように勧める画面を表示できる。またこのとき、ユーザによる、契約意思の有無を確認することができ、その確認結果をトナー配送契約確認情報203として記憶できる。これにより、トナー配送契約を希望しないユーザに、繰り返し「トナーを配送する」契約を行うように勧める画面を表示して勧誘するのを防止できる。
図14は、実施形態に係るMFP101によるQRコード912の生成処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU111がRAM113に展開したプログラムを実行することにより達成される。CPU111は、図9(A)のS908で、契約を行える相手先のサイトへアクセスするコードを表示する際に、このフローチャートを実行する。
先ずS1401でCPU111は、ストレージ114に保存されたMFP101の国情報を取得する。この国情報は、ユーザが操作部116を用いて、このMFP101が設置される国情報、例えば日本、USA、カナダ、メキシコ、ブラジルなどの設定を行うことにより設定される。次にS1402に進みCPU111は、ROM112に保存されたMFP101の機種コードを取得する。この機種コードは、機種固有の番号であり、製品出荷時に予めROM112に書き込まれている。次にS1403に進みCPU111は、ストレージ114に保存されたID番号を取得する。このID番号は、MFP101に固有の番号であり、製品出荷時に予めストレージ114に書き込まれている。
次にS1404に進みCPU111は、S1403で取得したID番号から誤り検出訂正処理を行う。ここでは例として巡回冗長検査を行って検査データを求める。次にS1405に進みCPU111は、RAM113に記憶されている現在のトナー残量を取得する。次にS1406に進みCPU111は、カートリッジの型番などの情報に基づいて、現在装着されているトナーが純正品かどうかを示す純正情報等の消耗品情報を取得する。そしてS1407に進みCPU111は、契約を行える相手先のサイトのURLに、上述の処理で求めた国情報、機種コード、ID番号、検査データ、消耗品残量、消耗品情報の値をパラメータとして結合する。そしてS1408に進みCPU111は、S1407で求めた文字列からQRコードを生成して、この処理を終了する。
この処理により、QRコード912は、契約を行える相手先のサイトのURLだけでなく、MFP101の情報がパラメータとして結合された情報として表示される。尚、ここでは、生成したQRコードを操作部116へ表示したが、印刷部120を用いて印刷しても良い。
以下の実施形態では、ユーザが自身のモバイル端末104で、前述のQRコードを読み取って販売会社との間でトナー配送契約を行う例で説明する。
図15は、実施形態に係るモバイル端末104を用いたトナー配送システムにおける処理の流れを説明するシーケンス図である。ここでは契約から運用開始までを示す。
まずユーザは1501で、モバイル端末104を用いて、図14のフローで生成され、MFP101の操作部116へ表示出力されたQRコード912を読み取る。尚、このとき、例えば、図17に示すように、MFP101で印刷されたQRコード912を読み取ってもよい。次に1502でモバイル端末104は、そのQRコード912に含まれる情報とともに、URLへアクセスする。ここではURLは、販売会社のサーバ102のURLを示すものとする。
これにより販売会社のサーバ102は1503で、そのアクセスされたURLに応じた登録画面の画面情報をモバイル端末104に送信して応答する。この登録画面は、1502で送信された登録画面要求に含まれるQRコード912で記述されたパラメータの値を用いて生成される。この登録画面はモバイル端末104の操作部145に表示される。この登録画面は、図16を参照して後述する。また販売会社のサーバ102による登録画面の生成処理は、図19を参照して後述する。
次にユーザは1504で、モバイル端末104の操作部145に表示された登録画面に入力を行うことで、トナー配送システムとの契約を行う。この契約の情報は、販売会社のサーバ102に送られ、販売会社のサーバ102に登録される。そして1505で、販売会社のサーバ102から情報管理サーバ103に対して契約情報が通知される。この契約情報の中には「契約済」を示す情報が含まれる。こうして通知された情報は、情報管理サーバ103に保存される。
次にユーザはMFP101に対して、トナー自動配送を設定する操作を行う。このトナーの自動配送を設定する操作は、MFP101のホーム画面の設定メニューの中にあり、「トナー自動配送」の項目を「配送する」に指定する。このトナー自動配送設定の操作が行われた時のMFP101の詳しい処理は、図5を参照して前述した通りである。
こうして「トナー自動配送」が「配送する」に設定されると、1506でMFP101は、情報管理サーバ103に対して、トナー自動配送を登録するように依頼する。この登録には、MFP101のIDが含まれる。
この登録の依頼を受けた情報管理サーバ103は、この登録された情報を情報管理サーバ103に保存する。そして1507で、販売会社のサーバ102に対して、登録があったMFP101のIDを含むデバイス情報を通知する。また情報管理サーバ103は1508で、トナー自動配送の登録が完了したことをMFP101に通知する。
この登録完了の際、情報管理サーバ103は、1506の登録の依頼で通知されたMFP101のIDと、情報管理サーバ103のデータとを照合する。情報管理サーバ103は、1505で販売会社のサーバ104から通知される契約情報によって、MFP101が契約済みかどうかが分かるため、この登録完了には、その契約済か否かを示す情報が含まれている。MFP101は、この登録完了に含まれる契約情報を保存しているため、登録している契約情報と、トナー自動配送設定の登録情報とが、この登録完了に含まれる情報と一致しているかどうか判定する。これらが一致すると、MFP101と販売会社との間でトナーの自動配送契約が交わされたことになり、MFP101を含むトナー配送システムが運用を開始する。
図16は、実施形態に係るモバイル端末104の操作部145に表示される登録画面の一例を示す図である。この画面は、販売会社のサーバ102が生成して、図15の1503でモバイル端末104に送信することにより表示される。
販売会社のサーバ102は、モバイル端末104から図14のフローチャートで示す処理で生成された国情報を、QRコードに含まれるパラメータとして受け取り、この画面に表示する言語や画面レイアウトを変更する。ID番号欄1602には、図14のS1403で取得されたID番号が表示される。検査データ欄1603には、図14のS1404で生成された検査データ、例えばチェックサムが表示される。ID番号欄1602、検査データ欄1603の値は、ユーザが操作部145を用いて変更できるが、図14のフローチャートで生成された値を渡すことでユーザの手間を軽減できる。トナー情報欄1604には、図14のS1402で取得したMFP101の機種コード、S1406で取得した消耗品情報の値から、トナーの型番や名称を判断して表示する。トナー残量表示欄1605には、図14のS1405で取得したトナー残量情報の値が表示される。住所情報欄1606には、モバイル端末104のユーザが、操作部145を用いてトナーを配送する住所を入力する。そしてユーザが契約ボタン1606を押下すると、図15の1504で説明したように、この画面で入力した情報が販売会社のサーバ102に送信されて、MFP101と販売会社との間でのトナーの自動配送契約の処理に進むことができる。
図17は、実施形態に係る販売会社のサーバ102が生成したQRコード912を含むトナーサービスへの登録手順を、MFP101の印刷部120を用いて印刷した場合の印刷例を示す図である。
図18は、実施形態に係るMFP101が生成したQRコード912に含まれるパラメータの具体例を示す図である。
国情報1801は、国を示す情報が格納される。本例ではアメリカ合衆国を示す「USA」が格納されている。機種コード1802は、MFP101の機種を示す機種固有の番号である。ここでは「MF123」が格納されている。ID番号1803は、MFP101の固有の識別番号である。ここでは「AAA0000123」が格納されている。検査データ1804は、ID番号「AAA0000123」に誤り訂正処理を行った結果を示す4桁の数字で、ここでは「1234」が格納されている。消耗品残量1805は、MFP101のトナーの残量を示す値で、FULL(トナー残量が十分)、LOW(トナー残量が少ない)、OUT(トナー残量無し)のいずれかが格納される。ここではFULLが格納されている。消耗品情報1806は、MFP101に、現在装着されているトナーが純正品か否を示す値である。純正品であれば「1」が、非純正品であれば「0」が格納される。ここでは純正品を示す「1」が格納されている。
図19は、実施形態に係る販売会社のサーバ102が、モバイル端末104から登録画面を要求されたときの処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、販売会社のサーバ102のCPU(不図示)がメモリ(不図示)に記憶されているプログラムを実行することにより達成される。
先ずS1901でCPUは、モバイル端末104から登録画面要求にパラメータが付与されているか否か判定する。このときモバイル端末104は、QRコード912を読み取って販売会社のサーバ102のサイトにアクセスしているときは、その登録画面要求にパラメータが付与されている。しかしながら、ユーザがモバイル端末104で、単にサイトのURLだけを入力してアクセスしているときは、その登録画面要求にパラメータが付与されていない。よって、パラメータが付与されていないと判定するとS1909に進みCPUは、パラメータ無しの登録画面を生成し、S1910でそれをモバイル端末104に送信して、この処理を終了する。
一方、S1901で、パラメータが付与されていると判定するとS1902に進み、国情報1801を確認し、対応する言語を登録画面の表示言語として決定する。次にS1903に進みCPUは、機種コード1802を登録画面に設定してS1904に進む。S1904でCPUは、ID番号1803を登録画面に設定してS1905に進む。S1905でCPUは、検査データ1804を登録画面に設定してS1906に進む。S1906でCPUは、消耗品残量1805に応じた表示データを作成して登録画面に設定する。次にS1907に進みCPUは、消耗品情報1806に応じた表示データを作成して登録画面に設定する。こうしてS1908でCPUは、パラメータ有りの登録画面を生成し、S1910でそれをモバイル端末104に送信して、この処理を終了する。
図20は、図19のフローチャートで示す処理により、販売会社のサーバ102で作成されてモバイル端末104の操作部145に表示された、パラメータ有り登録画面の画面の一例を示す図である。
この登録画面は、図18の国情報1801に対応した言語で表示されており、ここではUSAに対応する英語で表示されている。ID番号欄2001、検査データ欄2002には、図18のID番号1803、検査データ1804に対応する値が設定された状態で表示されている。ここで住所欄(address)2003は空白である。トナー情報表示欄2004には、図16に示すトナー情報欄1604で示すトナーの型番が表示される。またトナー残量表示欄2005には、その時点でのMFP101におけるトナーの残量が表示される。ここでユーザが契約(contract)ボタン2006を押下すると、この画面で入力された情報が、モバイル端末104から販売会社のサーバ102に通知される。
このようにして、モバイル端末104の操作部145には、MFP101のIDやトナーカートリッジの型番等のMFP101のトナー配送を契約するのに必要な情報が予め入力された登録画面が表示される。よってユーザは、例えば図20の画面例では住所だけを入力して契約ボタン2006を押下するだけで、販売会社のサーバ102に対してトナー配送契約に必要な情報を提供することができる。
図21は、図19のフローチャートで示す処理により、販売会社のサーバ102で作成されてモバイル端末104の操作部145に表示された、パラメータ無し登録画面の一例を示す図である。このパラメータ無しの登録画面は、予め定められた言語で表示される。ここでは日本語で表示された例で示している。この画面は、図19でS1901からS1909に進むことにより作成されたものである。
この画面でユーザは、言語選択ボタン2104を押下することで、表示言語を所望の言語に変更することができる。図21は、デフォルトの表示として日本語により表示された場合を示している。ID番号欄2101、検査データ欄2102及び住所欄2103は、空欄の状態で表示される。ユーザが、この画面で必要な情報を入力した後、契約ボタン2105を押下すると、この画面で入力された情報が、モバイル端末104から販売会社のサーバ102に通知される。
こうしてトナー配送契約がなされた後は、例えば図4のシーケンス図に示すように、MFPでトナーローが発生すると、自動的に、販売会社からMFPのユーザにトナーが配送されてくる。
以上説明したように実施形態によれば、ユーザが操作するモバイル端末から、そのユーザが使用する印刷装置のトナー配送契約を行うことができる。また、このトナー配送契約において、モバイル端末はトナー配送契約に必要な情報を含むコードを読み取ることにより、それら情報を入力する手間を省くことができる。
また印刷装置でトナーローが発生すると、トナー配送契約が契約済でなかった場合は、ユーザに対して、トナー自動配送の契約を勧める画面を表示できる。そして、それに同意したユーザには、トナーの自動配送契約ができるサイトへアクセスするコードが提示される。これによりユーザは、そのコードを使用して、トナーの自動配送の契約を行うことができる。これにより、消耗品の自動発注配送システムの利用者を増やし、契約したユーザの利便性を高めることができるという効果が得られる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
111…CPU、112…ROM、113…RAM、114…ストレージ、115…操作部I/F、116…操作部、117…読取部I/F、118…読取部、119…印刷部I/F、120…印刷部、123…通信部I/F

Claims (14)

  1. ユーザが操作する情報処理装置と印刷装置、及び前記印刷装置で使用される消耗品の配送を指示するサーバとを含む配送システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記印刷装置で出力されたコードを読み取る読取手段と、
    前記読取手段で読み取ったコードに含まれる情報に基づいて、前記コードに含まれる情報を含む要求であって、前記消耗品の配送に関する契約を行うための画面情報の要求を前記コードで特定されたサーバに対して行う要求手段と、
    記要求に応じて前記サーバから送信される前記画面情報を受信して画面を表示する表示手段と、
    前記画面で入力された登録情報を前記サーバに送信する送信手段と、を有し、
    前記サーバは、
    前記要求に応じて、前記コードに含まれる情報に基づいて前記印刷装置を特定する情報と前記消耗品の名称を含む当該消耗品の配送契約を行うための前記画面情報を作成して前記情報処理装置に送信する手段と、
    前記登録情報に基づいて前記印刷装置で使用される消耗品の配送を前記ユーザと契約する契約手段と、
    前記印刷装置で前記消耗品の残量が所定量よりも少なくなると前記ユーザに対して前記消耗品を配送する配送手段と、
    を有することを特徴とする配送システム。
  2. 前記コードに含まれる情報は、少なくとも前記サーバのURL(Uniform Resource Locator)、前記印刷装置の識別情報、前記消耗品の識別情報を含み、前記要求手段は、前記URLにアクセスすることで前記印刷装置の識別情報、前記消耗品の識別情報を含む前記要求を前記サーバに対して行うことを特徴とする請求項1に記載の配送システム。
  3. 前記印刷装置は、前記コードを作成する作成手段と、
    前記コードを出力する出力手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の配送システム。
  4. 前記出力手段は、前記コードを表示して出力することを特徴とする請求項3に記載の配送システム。
  5. 前記出力手段は、前記コードをシートに印刷して出力することを特徴とする請求項3に記載の配送システム。
  6. 前記印刷装置は、更に、
    前記消耗品の残量が所定の閾値以下になると、当該消耗品の配送の契約がなされているかどうか判定する判定手段と、
    前記判定手段が前記消耗品の配送の契約がなされていると判定すると前記消耗品の配送を依頼し、前記消耗品の配送の契約がなされていないと判定すると前記消耗品の配送の契約を促す画面を表示するように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の配送システム。
  7. 前記制御手段は更に、前記消耗品の配送の契約を促す画面で当該契約に同意する旨が入力されると、前記出力手段により前記コードを出力するよう制御することを特徴とする請求項6に記載の配送システム。
  8. 前記コードは、二次元バーコードであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の配送システム。
  9. 前記制御手段は、前記消耗品の配送の契約を促す画面で当該契約に同意しない旨が入力されると、前記契約に関する確認情報を記憶し、当該確認情報が記憶されているときは、前記消耗品の配送の契約を促す画面を表示しないように制御することを特徴とする請求項6に記載の配送システム。
  10. 情報処理装置であって、
    印刷装置で出力されたコードを読み取る読取手段と、
    前記読取手段で読み取ったコードに含まれる情報に基づいて、前記コードに含まれる情報を含む要求であって、前記印刷装置で使用される消耗品の配送に関する契約を行うための画面情報の要求を前記コードで特定されたサーバに対して行う要求手段と、
    記要求に応じて前記サーバから送信される前記画面情報を受信して画面を表示する表示手段と、
    前記画面で入力された登録情報を前記サーバに送信する送信手段と、を有し、
    受信した前記画面情報は、前記コードに含まれる情報に基づく前記印刷装置を特定する情報と前記消耗品の名称を含む当該消耗品の配送契約を行うための画面を表示する画面情報であることを特徴とする情報処理装置。
  11. 前記コードは、前記サーバのURLを示す二次元バーコードであることを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. ユーザが操作する情報処理装置と印刷装置、及び前記印刷装置で使用される消耗品の配送を指示するサーバとを含む配送システムの制御方法であって、
    前記情報処理装置は、
    前記印刷装置で出力されたコードを読み取る読取工程と、
    前記読取工程で読み取ったコードに含まれる情報に基づいて、前記コードに含まれる情報を含む要求であって、前記消耗品の配送に関する契約を行うための画面情報の要求を前記コードで特定されたサーバに対して行う要求工程と、
    記要求に応じて前記サーバから送信される前記画面情報を受信して画面を表示する表示工程と、
    前記画面で入力された登録情報を前記サーバに送信する送信工程と、を実行し、
    前記サーバは、
    前記要求に応じて、前記コードに含まれる情報に基づいて前記印刷装置を特定する情報と前記消耗品の名称を含む当該消耗品の配送契約を行うための前記画面情報を作成して前記情報処理装置に送信する工程と、
    前記登録情報に基づいて前記印刷装置で使用される消耗品の配送を前記ユーザと契約する契約工程と、
    前記印刷装置で前記消耗品の残量が所定量よりも少なくなると前記ユーザに対して前記消耗品を配送する配送工程と、
    を実行することを特徴とする制御方法。
  13. 情報処理装置を制御する制御方法であって、
    印刷装置で出力されたコードを読み取る読取工程と、
    前記読取工程で読み取ったコードに含まれる情報に基づいて、前記コードに含まれる情報を含む要求であって、前記印刷装置で使用される消耗品の配送に関する契約を行うための画面情報の要求を前記コードで特定されたサーバに対して行う要求工程と、
    記要求に応じて前記サーバから送信される前記画面情報を受信して画面を表示する表示工程と、
    前記画面で入力された登録情報を前記サーバに送信する送信工程と、を有し、
    受信した前記画面情報は、前記コードに含まれる情報に基づく前記印刷装置を特定する情報と前記消耗品の名称を含む当該消耗品の配送契約を行うための画面を表示する画面情報であることを特徴とする制御方法。
  14. コンピュータに、請求項12又は13に記載の制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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