JP2014179015A - 画像処理システム、情報処理端末、制御プログラム及び制御方法 - Google Patents

画像処理システム、情報処理端末、制御プログラム及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プレビュー表示や画像形成出力における画像のレイアウト崩れを防止すること。
【解決手段】画像形成出力対象の情報であって文字情報を含む出力対象情報を取得し、取得された出力対象情報において、文字情報を表示するための形式として指定されている情報であって、文字を識別する識別子と、それぞれの識別子によって識別される文字の画像とが関連付けられたフォントデータの有無の確認に対する応答に応じて、指定されたフォントデータを有する画像処理装置からそのフォントデータを取得し、画像形成出力前にモバイル端末の表示部に表示させる出力対象情報のプレビュー画像を、取得されたフォントデータを用いて生成することを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像処理システム、情報処理端末、制御プログラム及び制御方法に関し、特に、画像データのプレビュー表示及び画像形成出力に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(Multi Function Peripheral:複合機)として構成されることが多い。
他方、近年、携帯電話が高機能化され、PC(Personal Computer)に準じた情報処理機能を有するスマートフォンやタブレット端末のような携帯型情報処理端末(以降、「携帯端末」とする)の普及が進んでいる。このような携帯端末の使用により、業務上においてPCから画像処理装置へ画像データを送信して画像形成出力に際したプレビューの生成や画像形成出力を実行する従来の態様に加えて、携帯端末から画像処理装置へ画像データを送信してプレビューの生成や画像形成出力を実行する態様も増えている。
このような画像処理装置及び携帯端末を有するシステムにおいて、画像形成出力させる画像処理装置が画像形成出力できない状態である場合に、携帯端末の指示に応じて画像形成出力可能な別の画像処理装置へ画像データが送信される方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
画像処理装置は、画像データに対して指定されたフォントデータ(例えば、MS Pゴシック、HGPゴシックE)を使用して画像データのプレビュー生成や画像形成出力を行う。しかしながら、画像処理装置が画像データに対して指定されたフォントデータを有していない場合、代替のフォントデータを使用してプレビュー生成を行うため、携帯端末上で表示されるプレビューのレイアウトが崩れている場合がある。また、代替のフォントデータを使用して画像形成出力が行われた場合も、レイアウトが崩れた印刷物が出力される場合がある。特許文献1の技術においては、画像処理装置の画像形成出力可否を示す状態については考慮されているが、画像のレイアウト崩れについては考慮されていない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、プレビュー表示や画像形成出力における画像のレイアウト崩れを防止することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、画像処理装置及び前記画像処理装置と通信可能な情報処理端末を含む画像処理システムであって、画像形成出力対象の情報であって文字情報を含む出力対象情報を取得する出力対象情報取得部と、取得された前記出力対象情報において、文字情報を表示するための形式として指定されている情報であって、文字を識別する識別子と、それぞれの識別子によって識別される文字の画像とが関連付けられた文字形式情報を取得する文字形式情報取得部と、画像形成出力前に前記情報処理端末の表示部に表示させる前記出力対象情報の出力結果確認画像を、取得された前記文字形式情報を用いて生成する確認画像生成部とを含み、前記文字形式情報取得部は、前記出力対象情報において指定されている前記文字形式情報の有無の確認に対する応答に応じて、前記文字形式情報を有する前記画像処理装置から前記文字形式情報を取得することを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、画像処理装置と通信可能な情報処理端末であって、画像形成出力対象の情報であって文字情報を含む出力対象情報を取得する出力対象情報取得部と、取得された前記出力対象情報において、文字情報を表示するための形式として指定されている情報であって、文字を識別する識別子と、それぞれの識別子によって識別される文字の画像とが関連付けられた文字形式情報を取得する文字形式情報取得部と、画像形成出力前に前記情報処理端末の表示部に表示させる前記出力対象情報の出力結果確認画像を、取得された前記文字形式情報を用いて生成する確認画像生成部とを含み、前記文字形式情報取得部は、前記出力対象情報において指定されている前記文字形式情報の有無の確認に対する応答に応じて、前記文字形式情報を有する前記画像処理装置から前記文字形式情報を取得することを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、画像処理装置と通信可能な情報処理端末の制御プログラムであって、画像形成出力対象の情報であって文字情報を含む出力対象情報を取得するステップと、取得された前記出力対象情報において、文字情報を表示するための形式として指定されている情報であって、文字を識別する識別子と、それぞれの識別子によって識別される文字の画像とが関連付けられた文字形式情報の有無の確認に対する応答に応じて、前記文字形式情報を有する前記画像処理装置から前記文字形式情報を取得するステップと、画像形成出力前に前記情報処理端末の表示部に表示させる前記出力対象情報の出力結果確認画像を、取得された前記文字形式情報を用いて生成するステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、画像処理装置と通信可能な情報処理端末の制御方法であって、画像形成出力対象の情報であって文字情報を含む出力対象情報を取得し、取得された前記出力対象情報において、文字情報を表示するための形式として指定されている情報であって、文字を識別する識別子と、それぞれの識別子によって識別される文字の画像とが関連付けられた文字形式情報の有無の確認に対する応答に応じて、前記文字形式情報を有する前記画像処理装置から前記文字形式情報を取得し、画像形成出力前に前記情報処理端末の表示部に表示させる前記出力対象情報の出力結果確認画像を、取得された前記文字形式情報を用いて生成することを特徴とする。
本発明によれば、プレビュー表示や画像形成出力における画像のレイアウト崩れを防止することができる。
本発明の実施形態に係る画像処理システムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るモバイル端末の機能構成を示すブロック図である。 従来のプレビュー生成処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るプレビュー表示画面を示す図である。 本発明の実施形態に係るクライアントアプリケーションの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るフォントデータ取得処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像処理システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置の状態を考慮した画像形成出力制御処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像処理システムの画像形成出力を行う際の動作を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、スマートフォンやタブレット端末等のモバイル機器から画像形成装置に対して、文字情報を含む画像形成出力対象の情報である出力対象情報(以降、「画像データ」とする)を送信して画像形成出力を実行させる画像処理システムにおいて、画像形成出力に際したプレビュー表示や画像形成処理における画像データのレイアウト崩れを防止する構成に特徴を有する。
図1は、本実施の形態に係る画像処理システムの運用形態の例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像処理システムは、画像処理装置1、画像処理装置2、画像処理装置3及びモバイル端末4が、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されて構成される。
画像処理装置1〜3は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(Multi Function Peripheral:複合機)である。モバイル端末4は、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistants)等の情報処理端末である。本実施形態に係るモバイル端末4は、画像処理装置1〜3に対して、画像形成出力を実行させるための印刷ジョブを送信する機能を有する。なお、画像処理装置1〜3は、プリンタ機能のみを備える画像形成装置であってもよい。
次に、本実施形態に係る画像処理システムに含まれる画像処理装置1〜3及びモバイル端末4等の情報処理装置を構成するハードウェアについて説明する。図2は、本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。
即ち、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。この他、画像処理装置1〜3の場合、画像形成出力やスキャンを実行するエンジンが含まれる。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボード、マウス、各種のハードボタン、タッチパネル等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がそれらのプログラムに従って演算を行うことによりソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像処理システムを構成する各機器の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1の機能について説明する。なお、画像処理装置2、3についても同様の機能を有する。図3は、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、コントローラ100、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)110、スキャナユニット120、排紙トレイ130、ディスプレイパネル140、給紙テーブル150、プリントエンジン160、排紙トレイ170及び有線通信I/F180及び無線通信I/F190を有する。
また、コントローラ100は、主制御部101、エンジン制御部102、入出力制御部103、画像処理部104及び操作表示制御部105を有する。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、スキャナユニット120、プリントエンジン160を有する複合機として構成されている。尚、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル140は、画像処理装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像処理装置1を直接操作し若しくは画像処理装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェース(操作部)でもある。有線通信I/F180は、画像処理装置1が有線通信により他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSBインタフェースが用いられる。
無線通信I/F190は、画像処理装置1が無線通信により他の機器と通信するためのインタフェースであり、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)、FeliCa(登録商標)等のインタフェースが用いられる。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30やHDD40等の不揮発性記憶媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムが、RAM20にロードされ、それらのプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像処理装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部101は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。エンジン制御部102は、プリントエンジン160やスキャナユニット120等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。入出力制御部103は、有線通信I/F180、無線通信I/F190を介して入力される信号や命令を主制御部101に入力する。また、主制御部101は、入出力制御部103を制御し、有線通信I/F180や無線通信I/F190及びネットワークを介して他の装置にアクセスする。
画像処理部104は、主制御部101の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン160が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。また、画像処理部104は、スキャナユニット120から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像処理装置1に格納され若しくは有線通信I/F180や無線通信I/F190を介して他の機器に送信される情報である。操作表示制御部105は、ディスプレイパネル140に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル140を介して入力された情報を主制御部101に通知する。
なお、プリンタ機能のみを有する画像処理装置の場合、図3に示すADF110、スキャナユニット120及び排紙トレイ130が省略されると共に、エンジン制御部102の機能から、ADF110、スキャナユニット120及び排紙トレイ130を制御するための機能が省略される。
画像処理装置1〜3がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部103が有線通信I/F180や無線通信I/F190を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部103は、受信した印刷ジョブを主制御部101に転送する。主制御部101は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部104を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報若しくは画像情報に基づいて描画情報を生成する。画像処理部104によって描画情報が生成されると、エンジン制御部102は、生成された描画情報に基づき、給紙テーブル150から搬送される用紙に対して画像形成を実行する。プリントエンジン160の具体的態様としては、インクジェット方式による画像形成機構や電子写真方式による画像形成機構等を用いることが可能である。プリントエンジン160によって画像形成が施された文書は排紙トレイ170に排紙される。
画像処理装置1がスキャナとして動作する場合は、ユーザによるディスプレイパネル140の操作若しくは有線通信I/F180や無線通信I/F190を介して外部の機器から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部105若しくは入出力制御部103が主制御部101にスキャン実行信号を転送する。主制御部101は、受信したスキャン実行信号に基づき、エンジン制御部102を制御する。エンジン制御部102は、ADF110を駆動し、ADF110にセットされた撮像対象原稿をスキャナユニット120に搬送する。また、エンジン制御部102は、スキャナユニット120を駆動し、ADF110から搬送される原稿を撮像する。また、ADF110に原稿がセットされておらず、スキャナユニット120に直接原稿がセットされた場合、スキャナユニット120は、エンジン制御部102の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。即ち、スキャナユニット120が撮像部として動作する。
撮像動作においては、スキャナユニット120に含まれるCCD等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づいた撮像情報が生成される。エンジン制御部102は、スキャナユニット120が生成した撮像情報を画像処理部104に転送する。画像処理部104は、主制御部101の制御に従い、エンジン制御部102から受信した撮像情報に基づき画像情報を生成する。画像処理部104が生成した画像情報はHDD40等の画像処理装置1に装着された記憶媒体に保存される。画像処理部104によって生成された画像情報は、ユーザの指示に応じてそのままHDD40等に格納され若しくは有線通信I/F180、無線通信I/F190を介して、入出力制御部103により外部の装置に送信される。
また、画像処理装置1が複写機として動作する場合は、エンジン制御部102がスキャナユニット120から受信した撮像情報若しくは画像処理部104が生成した画像情報に基づき、画像処理部104が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部102がプリントエンジン160を駆動する。
次に、本実施形態に係るモバイル端末4の機能構成について、図4を参照して説明する。図4に示すように、本実施形態に係るモバイル端末4は、図2において説明したLCD60、操作部70に加えて、コントローラ400、有線通信I/F410及び無線通信I/F420を含む。また、コントローラ400は、通信制御部401、操作制御部402、表示制御部403、及びクライアントアプリケーション430を含む。
有線通信I/F410は、モバイル端末4がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)等のインタフェースが用いられる。無線通信I/F420は、モバイル端末4が他の機器と通信するためのインタフェースであり、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(Wireless Fidelity)、FeliCa(登録商標)等のインタフェースが用いられる。有線通信I/F410、無線通信I/F420は、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ400は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。コントローラ400は、モバイル端末4全体を制御する制御部である。通信制御部401は、有線通信I/F410及び無線通信I/F420を介して入力される情報を取得すると共に、有線通信I/F410及び無線通信I/F420を介して他の機器に情報を送信する。
操作制御部402は、操作部70に対するユーザによる操作内容の信号を取得し、クライアントアプリケーション430等のモバイル端末4において動作するモジュールに入力する。表示制御部403は、クライアントアプリケーション430のGUI(Graphical User Interface)等、モバイル端末4の状態をLCD60に表示させる。
クライアントアプリケーション430は、本実施形態に係る画像処理システムの機能をモバイル端末4において利用するために、モバイル端末4にインストールされて動作するソフトウェア・プログラムによって構成される。クライアントアプリケーション430は、画像処理装置1〜3から所望のフォントデータを取得する機能、画像データのプレビューを作成する機能及び画像処理装置1〜3に画像形成出力を実行させるために画像データを送信する機能を有する。
なお、フォントデータは、画像データにおいて文字情報を表示するための形式として指定される情報であり、文字を識別する識別子と、それぞれの識別子によって識別される文字の画像とが関連づけられた文字形式情報(例えば、MS Pゴシック、HGPゴシックE)を示す。また、プレビューは、画像形成出力前にモバイル端末4の画面等に表示させる画像データの出力結果確認画像を示す。また、上述したクライアントアプリケーション430は、例えば、モバイル端末4等の情報処理装置を介して画像処理装置1〜3に画像形成出力を実行させるためにモバイル端末4にインストールされるプリンタドライバによって実現される。
ここで、このようなシステムの構成における従来のプレビュー生成処理について図5に示すシーケンス図を用いて説明する。ユーザは、画像処理装置1に画像形成出力させる前に、画像形成出力させる画像データのプレビュー表示を行うようモバイル端末4を介して指示する。モバイル端末4は、ユーザからのプレビュー表示の指示を受けて、画像処理装置1に対して画像データを送信して、プレビューの生成を要求する(S501)。
画像処理装置1は、モバイル端末4から送信された画像データを受信すると、プレビュー画像を生成し(S502)、モバイル端末4に対して生成したプレビュー画像を送信する(S503)。モバイル端末4は、画像処理装置1から送信されたプレビュー画像を表示させる(S504)。
画像処理装置1が画像データにおいて指定されているフォントデータを有している場合、モバイル端末4に表示されるプレビューは、図6(a)に示すように、「11・・・11」、「22・・・22」及び「33・・・33」の文字列それぞれが1行で所望のフォントにより描画され、意図したレイアウトとなっている。
一方、画像処理装置1が画像データにおいて指定されているフォントデータを有していない場合、画像処理装置1は、代替のフォントデータを用いてプレビュー画像を生成するので、モバイル端末4に表示されるプレビューは、図6(b)に示すように、所望のフォントとは異なるフォントにより描画され、さらに「11・・・11」、「22・・・22」及び「33・・・33」の文字列それぞれが1行に収まらず、レイアウトが崩れてしまっている。
同様に、画像処理装置1に画像データを送信し画像形成出力を実行させる場合であっても、画像処理装置1は、画像データにおいて指定されているフォントデータを有していない場合、代替のフォントデータを用いて描画情報を生成するので、レイアウトの崩れた印刷物が出力される。
このように、画像データのプレビュー生成や画像形成出力を実行させる画像処理装置1が画像データにおいて指定されているフォントデータを有していない場合、レイアウトの崩れたプレビューや印刷物が出力される場合がある。また、仮にレイアウトが崩れていないとしても、指定されたフォントとは異なるフォントにより出力されるので、プレビュー画像や印刷物の雰囲気が意図したものと異なる場合もある。
このようなシステムの構成において、本実施形態に係る画像処理システムは、画像データにおいて指定されているフォントデータの有無の確認に対する応答に応じて、そのフォントデータを有する画像処理装置からフォントデータを取得して、取得したフォントデータを用いてプレビュー表示及び画像形成出力を実行する。本実施形態に係る構成として、まず本実施形態に係るクライアントアプリケーション430の機能構成について説明する。図7は、本実施形態に係るクライアントアプリケーション430の機能構成を例示する図である。図7に示すように、本実施形態に係るクライアントアプリケーション430は、画像データ取得部431、フォントデータ取得部432、プレビュー生成部433及び画像形成出力制御部434を含む。
画像データ取得部431は、ユーザにより画像データのプレビュー表示を行う指示を受けることにより、プレビュー表示を行う画像データ(出力対象情報)を取得する。すなわち、画像データ取得部431は、出力対象情報取得部として機能する。フォントデータ取得部432は、画像データ取得部431から入力された画像データにおいて指定されているフォントデータ(文字形式情報)を取得する(詳細は図8を参照して後述)。すなわち、フォントデータ取得部432は文字形式情報取得部として機能する。なお、取得すべきフォントデータについての情報は、画像データに付加情報として含まれている等、何らかの方法で取得できるものとする。
プレビュー生成部433は、フォントデータ取得部432から入力されたフォントデータを用いて、画像データ取得部431から入力された画像データからプレビュー画像(出力結果確認画像)を生成する。すなわち、プレビュー生成部433は、確認画像生成部として機能する。画像形成出力制御部434は、ユーザにより画像データの画像形成出力を行う指示を受けることにより、画像形成出力を行う画像データを取得し、フォントデータを取得した画像処理装置に画像形成出力させる。
図8は、フォントデータ取得部432によるフォントデータ取得処理を例示するフローチャートである。プレビュー表示を行う画像データを取得したフォントデータ取得部432は、アクセス可能な画像処理装置に対して取得すべきフォントデータを有しているか否かの応答を要求する(S801)。応答を要求した画像処理装置からフォントデータを有する旨の応答を受信すると(S802/YES)、フォントデータ取得部432は、その画像処理装置からフォントデータを取得する(S803)。
一方、応答を要求した画像処理装置からフォントデータを有さない旨の応答を受信すると(S802/NO)、フォントデータ取得部432は、アクセス可能な別の画像処理装置に対して取得すべきフォントデータを有しているか否かの応答を要求する(S801)。
以下、本実施形態に係る画像処理システムの動作について図9に示すシーケンス図を用いて説明する。ユーザは、画像形成出力させる画像データのプレビュー表示を行うようモバイル端末4を介して指示する。モバイル端末4は、ユーザからのプレビュー表示の指示を受けて、画像処理装置1に対して、プレビュー表示させる画像データにおいて指定されているフォントデータの有無について応答するよう要求する(S901)。
モバイル端末4から応答が要求された画像処理装置1は、該当するフォントデータを有していないので、モバイル端末4に対して、フォントデータが無い旨を応答する(S902)。次に、モバイル端末4は、画像処理装置2に対して、フォントデータの有無について応答するよう要求する(S903)。モバイル端末4から応答が要求された画像処理装置2は、該当するフォントデータを有していないので、モバイル端末4に対して、フォントデータが無い旨を応答する(S904)。
次に、モバイル端末4は、画像処理装置3に対して、フォントデータの有無について応答するよう要求する(S905)。モバイル端末4から応答が要求された画像処理装置3は、該当するフォントデータを有しているので、モバイル端末4に対して、フォントデータが有る旨を応答する(S906)。
画像処理装置3からフォントデータが有る旨の応答を受けたモバイル端末4は、画像処理装置3に対してフォントデータを送信するよう要求する(S907)。フォントデータを送信するよう要求された画像処理装置3は、モバイル端末4に対して、フォントデータを送信する(S908)。
画像処理装置3からフォントデータが送信されたモバイル端末4は、送信されたフォントデータを用いて画像データのプレビューを生成する(S909)。プレビューを生成したモバイル端末4は、生成したプレビューを画面に表示させる(S910)。ユーザは、モバイル端末4により表示されたプレビューを確認し、この描画内容で印刷してもよいことを確認すると、モバイル端末4を介して印刷処理を行うよう指示する。
モバイル端末4は、ユーザからの画像形成出力の指示を受けて、フォントデータを送信した画像処理装置3に対して、画像データの印刷処理を行うよう要求する(S911)。モバイル端末4から画像データの印刷処理を行うよう要求された画像処理装置3は、フォントデータを用いて画像データから描画情報を生成して印刷を開始する(S912)。
以上説明したように、本実施形態においては、プレビュー生成を行う画像データにおいて指定されているフォントデータの有無を各画像処理装置に対して問い合わせ、該当するフォントデータを有する旨を応答した画像処理装置からフォントデータを取得して、取得したフォントデータを用いて画像データのプレビューを生成する。これにより、画像データにおいて指定されているフォントデータを用いてプレビューを生成することができ、またこのフォントデータを有する画像処理装置においてプレビューを生成した画像データの画像形成出力を行うことができるので、プレビュー表示及び画像形成出力における画像のレイアウト崩れを防止することが可能になる。
また、本実施形態においては、モバイル端末4が取得したフォントデータを用いてプレビューを生成するので、画像処理装置とのデータ通信はフォントデータの送受信のみであり、データ通信に必要な容量を軽減することができる。しかしながらこれは一例であり、図5において説明したように、フォントデータを有する画像処理装置1においてプレビューを生成させるような態様も可能である。
なお、上記実施形態においては、モバイル端末4が、3台の画像処理装置1〜3に対して、画像処理装置1、2、3の順にフォントデータの有無の問い合わせを行う場合を例として説明したが、問い合わせを行う画像処理装置の数や問い合わせ順序はこれに限定されるものではない。問い合わせ順序は、例えば、モバイル端末4との距離が近い順、フォントデータの種類が多い順やユーザが指定した順であってもよい。また、モバイル端末4は、フォントデータ有無の問い合わせを各画像処理装置に対して順に行うのではなく、全画像処理装置に対してブロードキャストにより問い合わせを行ってもよい。
上記実施形態においては、モバイル端末4は、プレビュー生成の際に用いられたフォントデータを送信した画像処理装置に対して、プレビューが生成された画像データを画像形成出力するよう要求した。しかしながら、画像形成出力を要求する時点で、その画像処理装置に紙詰まりやトナー切れ等の障害が発生している場合、画像形成出力が正常に行われない場合がある。そこで、以下、モバイル端末4が画像形成出力を行う際に画像処理装置の状態を考慮して画像形成出力を要求する処理を説明する。
図10は、画像形成出力制御部434による画像処理装置の状態を考慮した画像形成出力制御処理を例示するフローチャートである。画像形成出力を行う画像データを取得した画像形成出力制御部434は、プレビュー生成の際に用いられたフォントデータを送信した画像処理装置に対して、画像処理装置の状態確認に応答するよう要求する(S1001)。
応答を要求した画像処理装置から障害が発生している旨の応答を受信すると(S1002/YES)、画像形成出力制御部434は、ユーザに対してモバイル端末4の表示画面等を介して画像処理装置に障害が発生している旨を通知し、他の画像処理装置を使用してもよいかの応答を促す(S1003)。一方、障害は発生していない旨の応答を受信すると(S1002/NO)、画像形成出力制御部434は、画像処理装置に対して画像形成出力させる画像データを送信する(S1010)。
ユーザから他の画像処理装置を使用してもよい旨の応答を受信すると(S1004/YES)、画像形成出力制御部434は、プレビュー生成の際に用いられたフォントデータを送信した画像処理装置とは別のアクセス可能な画像処理装置に対して、画像処理装置の状態確認に応答するよう要求する(S1005)。一方、ユーザから他の画像処理装置を使用しない旨の応答を受信すると(S1004/NO)、画像形成出力制御部434は、画像形成出力処理を中止して処理を終了する(S1006)。
応答を要求した画像処理装置から障害が発生している旨の応答を受信すると(S1007/YES)、画像形成出力制御部434は、ユーザに対してモバイル端末4の表示画面等を介して画像処理装置に障害が発生している旨を通知し、他の画像処理装置を使用してもよいかの応答を促す(S1003)。一方、障害は発生していない旨の応答を受信すると(S1007/NO)、画像形成出力制御部434は、応答した画像処理装置に対して取得すべきフォントデータを有しているか否かの応答を要求する(S1008)。
応答を要求した画像処理装置からフォントデータを有する旨の応答を受信すると(S1009/YES)、画像形成出力制御部434は、画像処理装置に対して画像形成出力させる画像データを送信する(S1010)。一方、フォントデータを有さない旨の応答を受信すると(S1009/NO)、画像形成出力制御部434は、プレビュー生成の際に用いられたフォントデータを画像形成出力させる画像データに埋め込んで、画像処理装置に対して送信する(S1011)。
以下、本実施形態に係る画像処理システムの画像形成出力を行う際の動作について図11に示すシーケンス図を用いて説明する。ユーザは、図9に示した動作によりプレビュー表示された画像データを画像形成出力するようモバイル端末4を介して指示する。プレビュー生成の際に用いられたフォントデータを送信した画像処理装置3においては、紙詰まりやトナー切れ等による障害が発生している(S1101)。
モバイル端末4は、ユーザからの画像形成出力の指示を受けて、画像処理装置3に対して、画像処理装置の状態確認に応答するよう要求する(S1102)。モバイル端末4から応答が要求された画像処理装置3は、モバイル端末4に対して、故障が発生している旨を応答する(S1103)。画像処理装置3から故障が発生している旨の応答を受信したモバイル端末4は、ユーザに対して画像処理装置3に障害が発生している旨を通知し、他の画像処理装置を使用してもよいかの応答を促す(S1104)。
ユーザから他の画像処理装置を使用してもよい旨の応答を受信したモバイル端末4は、画像処理装置1に対して、画像処理装置の状態確認に応答するよう要求する(S1105)。モバイル端末4から応答が要求された画像処理装置1は、モバイル端末4に対して、故障は発生していない旨を応答する(S1106)。画像処理装置1から障害が発生していない旨の応答を受信したモバイル端末4は、画像処理装置1に対して、画像形成出力を行う画像データにおいて指定されているフォントデータの有無について応答するよう要求する(S1107)。
モバイル端末4から応答を要求された画像処理装置1は、モバイル端末4に対して、該当するフォントデータが無い旨を応答する(S1108)。画像処理装置1からフォントデータが無い旨の応答を受けたモバイル端末4は、画像処理装置1に対して、プレビュー生成の際に用いられたフォントデータを埋め込んだ画像データを送信する(S1109)。モバイル端末4からフォントデータが埋め込まれた画像データを受信した画像処理装置1は、受信した画像データを用いて描画情報を生成して印刷を開始する(S1110)。
このような構成により、画像形成出力を行う際にフォントデータを送信した画像処理装置の状態を問い合わせて、障害が発生している場合は、他の画像処理装置に画像形成出力を行わせることができるので、画像処理装置の障害により画像形成出力に失敗したり、画像形成出力の処理が遅延したりすることを防止できる。
なお、上記実施形態においては、画像処理装置に故障が発生している場合に、ユーザに対してその旨を通知するとともに、他の画像処理装置を使用してもよいかの応答を促す場合を例として説明したが、故障が発生している場合はユーザに通知することなく、モバイル端末4が画像形成出力を行える他の画像処理装置を探してもよい。
また、上記実施形態においては、ユーザが他の画像処理装置を使用しない旨を応答した場合に、画像形成出力処理が中止されるが、ユーザが明示的に画像形成出力処理を中止するよう指示したり、障害が発生している画像処理装置に対して、そのまま画像データを送信する(つまり、障害が解消されるまで画像形成出力されるのを待つ)よう指示したりすることができる構成としてもよい。
また、上記実施形態において、モバイル端末4は、画像形成出力を行う際にフォントデータを送信した画像処理装置の障害の有無を確認したが、画像処理装置との距離に応じてこの画像処理装置に対して画像形成出力を行わせるか否かを判断してもよい。例えば、モバイル端末4と画像処理装置3との距離が予め定められた距離以内である場合、モバイル端末4は、画像処理装置3に画像形成出力を行わせるが、予め定められた距離以上である場合、他の画像処理装置に画像形成出力を行わせる。なお、モバイル端末4と画像処理装置3との距離が予め定められた距離以上である場合、ユーザにその旨を通知して、他の画像処理装置を使用するか、そのまま画像形成出力処理を継続させるか等の指示をユーザから受けてもよい。
他の画像処理装置に画像形成出力を行わせる場合、例えば、モバイル端末4は、予め定められた距離以内であって、最も近い距離にある画像処理装置1に対して、S1107の処理と同様にフォントの有無を確認し、画像処理装置1からの応答内容に応じて処理を行う。なお、モバイル端末4と各画像処理装置との距離は、各装置に搭載されたGPSにより計測される位置やユーザによる登録等、何らかの方法で計測されればよい。
このような構成により、モバイル端末4から画像形成出力を指示したユーザは、距離の近い画像処理装置から画像形成出力された印刷物を取ることができるので、ユーザの利便性を高めることができる。
その他、ユーザによりプレビュー表示及び画像形成出力の際の処理モードを選択できるようにしてもよい。処理モードには、例えば、モバイル端末4との距離が近い画像処理装置を優先して使用する距離優先モード及びフォントデータを多数有する画像処理装置を優先して使用するフォント優先モードがある。距離優先モードの場合、ユーザは、モバイル端末4と画像処理装置との距離を優先し、画像データにおいて指定されているフォントデータが無いことによる画像のレイアウト崩れを許容することが考えられる。また、フォント優先モードの場合、ユーザは、レイアウト崩れを防止することを優先し、画像形成出力された印刷物の位置が遠いことを許容することが考えられる。
また、その他の処理モードとして、画像処理装置においてプレビューを生成するモード、モバイル端末4においてフォントデータを用いて画像データから描画情報を生成し、画像処理装置に送信するモード等、画像処理システムのネットワーク環境やユーザの希望に応じて、様々な処理モードを選択することができる。
1、2、3 画像処理装置
4 モバイル端末
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 主制御部
102 エンジン制御部
103 入出力制御部
104 画像処理部
105 操作表示制御部
110 ADF
120 スキャナユニット
130 排紙トレイ
140 ディスプレイパネル
150 給紙テーブル
160 プリントエンジン
170 排紙トレイ
180 有線通信I/F
190 無線通信I/F
400 コントローラ
401 通信制御部
402 操作制御部
403 表示制御部
410 有線通信I/F
420 無線通信I/F
430 クライアントアプリケーション
431 画像データ取得部
432 フォントデータ取得部
433 プレビュー生成部
434 画像形成出力制御部
特開2009−037591号公報

Claims (10)

  1. 画像処理装置及び前記画像処理装置と通信可能な情報処理端末を含む画像処理システムであって、
    画像形成出力対象の情報であって文字情報を含む出力対象情報を取得する出力対象情報取得部と、
    取得された前記出力対象情報において、文字情報を表示するための形式として指定されている情報であって、文字を識別する識別子と、それぞれの識別子によって識別される文字の画像とが関連付けられた文字形式情報を取得する文字形式情報取得部と、
    画像形成出力前に前記情報処理端末の表示部に表示させる前記出力対象情報の出力結果確認画像を、取得された前記文字形式情報を用いて生成する確認画像生成部と
    を含み、
    前記文字形式情報取得部は、前記出力対象情報において指定されている前記文字形式情報の有無の確認に対する応答に応じて、前記文字形式情報を有する前記画像処理装置から前記文字形式情報を取得する
    ことを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記文字形式情報を有する前記画像処理装置に対して、前記文字形式情報を用いて前記出力対象情報を画像形成出力させる画像形成出力制御部
    を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記画像形成出力制御部は、
    前記文字形式情報を有する前記画像処理装置の状態を取得し、
    取得された前記画像処理装置の状態が障害の発生を示す場合、障害が発生していない別の前記画像処理装置に対して、前記出力対象情報を画像形成出力させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理システム。
  4. 前記画像形成出力制御部は、
    前記文字形式情報を有する前記画像処理装置と前記情報処理端末との距離を計測し、
    計測された前記距離が予め定められた距離以上である場合に、前記情報処理端末との距離が前記予め定められた距離よりも短い別の前記画像処理装置に対して、前記出力対象情報を画像形成出力させる
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像処理システム。
  5. 前記画像形成出力制御部は、前記出力対象情報を画像形成出力させる前記別の画像処理装置が前記出力対象情報において指定されている文字形式情報を有していない場合、前記文字形式情報が付加された前記出力対象情報を画像形成出力させる
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理システム。
  6. 前記文字形式情報取得部は、前記情報処理端末との距離が近い前記画像処理装置から順に前記出力対象情報において指定されている文字形式情報の有無を確認する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理システム。
  7. 前記文字形式情報取得部は、前記文字形式情報の種類が多い前記画像処理装置から順に前記出力対象情報において指定されている文字形式情報の有無を確認する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の画像処理システム。
  8. 画像処理装置と通信可能な情報処理端末であって、
    画像形成出力対象の情報であって文字情報を含む出力対象情報を取得する出力対象情報取得部と、
    取得された前記出力対象情報において、文字情報を表示するための形式として指定されている情報であって、文字を識別する識別子と、それぞれの識別子によって識別される文字の画像とが関連付けられた文字形式情報を取得する文字形式情報取得部と、
    画像形成出力前に前記情報処理端末の表示部に表示させる前記出力対象情報の出力結果確認画像を、取得された前記文字形式情報を用いて生成する確認画像生成部と
    を含み、
    前記文字形式情報取得部は、前記出力対象情報において指定されている前記文字形式情報の有無の確認に対する応答に応じて、前記文字形式情報を有する前記画像処理装置から前記文字形式情報を取得する
    ことを特徴とする情報処理端末。
  9. 画像処理装置と通信可能な情報処理端末の制御プログラムであって、
    画像形成出力対象の情報であって文字情報を含む出力対象情報を取得するステップと、
    取得された前記出力対象情報において、文字情報を表示するための形式として指定されている情報であって、文字を識別する識別子と、それぞれの識別子によって識別される文字の画像とが関連付けられた文字形式情報の有無の確認に対する応答に応じて、前記文字形式情報を有する前記画像処理装置から前記文字形式情報を取得するステップと、
    画像形成出力前に前記情報処理端末の表示部に表示させる前記出力対象情報の出力結果確認画像を、取得された前記文字形式情報を用いて生成するステップと
    を情報処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
  10. 画像処理装置と通信可能な情報処理端末の制御方法であって、
    画像形成出力対象の情報であって文字情報を含む出力対象情報を取得し、
    取得された前記出力対象情報において、文字情報を表示するための形式として指定されている情報であって、文字を識別する識別子と、それぞれの識別子によって識別される文字の画像とが関連付けられた文字形式情報の有無の確認に対する応答に応じて、前記文字形式情報を有する前記画像処理装置から前記文字形式情報を取得し、
    画像形成出力前に前記情報処理端末の表示部に表示させる前記出力対象情報の出力結果確認画像を、取得された前記文字形式情報を用いて生成する
    ことを特徴とする制御方法。
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JP2017033473A (ja) * 2015-08-05 2017-02-09 株式会社リコー 画像処理システム、処理実行制御装置、画像処理方法及び制御プログラム
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