JP2001188864A - 商品の発注管理システム - Google Patents

商品の発注管理システム

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JP2001188864A
JP2001188864A JP2001036893A JP2001036893A JP2001188864A JP 2001188864 A JP2001188864 A JP 2001188864A JP 2001036893 A JP2001036893 A JP 2001036893A JP 2001036893 A JP2001036893 A JP 2001036893A JP 2001188864 A JP2001188864 A JP 2001188864A
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Kouji Nakano
幸貳 中野
Hironobu Hatada
浩伸 畑田
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ESUKA CORP KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客とメーカの間に商社が介在してなる商取
引形態において、信用取引きを排除し、経費の低減と、
顧客がより自由に種々の商品を選択することのできる商
品の発注管理システムを提供する。 【解決手段】 本発明の商品の発注管理システムは、顧
客の端末に接続される商品の発注管理システムであっ
て、予め顧客から受け取った予納金に顧客毎に設定する
許容範囲額を加算して成る金額を預金として取り扱い、
当該預金の残高管理を行う預金管理手段と、顧客の端末
から商品の発注を受けた場合であって、上記預金管理手
段が顧客の発注した商品購入に要する費用だけの預金残
高があると判断した場合には、該当するメーカに対して
商品の発注を行う発注手段を備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客とメーカの間
に1以上の商社を介在して行う商取引形態において、商
社が使用する商品の発注管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】従
来より、顧客とメーカの間に1以上の商社が介在してな
る商取引形態が知られている。当該形態における商取引
は、信用取引きが慣例となっている。当該信用取引きを
行う業界では、空手形を掴まされることを避けるため、
商社は顧客の与信管理を行い、メーカは商社の与信管理
を行う。また、顧客とメーカの間に1次商社(例えば、
国内総代理店等)、2次商社、…と複数の商社が階層的
に存在する場合には、メーカ側に近い位置にある商社
(例えば1次商社)が、1つ下層に位置する商社(例えば
2次商社)の与信管理を行う。この与信管理には、多大
な労力及び経費が必要であり、これが流通コストの増加
を招来する原因となっている。
【0003】また、当該信用取引きの形態を維持する限
り、例えば、商社は、常に、取引先のメーカの与信管理
下に置かれるため当該メーカとの取引き関係に縛られ
る。このため、一度、あるメーカとの取引が開始する
と、新規のメーカとの流通経路を開拓することは難し
い。同様に、顧客にしても取引先の商社の与信管理下に
置かれるため当該商社との取引関係に縛られて、他の商
社の取り扱う商品を新規に取り扱うことが難しくなると
いった弊害を有する。
【0004】そこで、本発明は、顧客とメーカの間に1
以上の商社が介在してなる商取引形態において、信用取
引きを排除し、経費の低減と、顧客がより自由に種々の
商品を選択することのできる商品の発注管理システムを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の商品の発
注管理システムは、商品購入者の端末に接続される商品
の発注管理システムであって、予め商品購入者から受け
取った予納金に商品購入者毎に設定する許容範囲額を加
算して成る金額を預金として取り扱い、当該預金の残高
管理を行う預金管理手段と、商品購入者の端末から商品
の発注を受けた場合であって、上記預金管理手段が商品
購入者の発注した商品購入に要する費用だけの預金残高
があると判断した場合には、該当する商品供給元に対し
て商品の発注を行う発注手段を備えることを特徴とす
る。
【0006】顧客とメーカの間に商社が1つだけ介在し
ている商取引形態の場合、上記商品の発注システムは、
商社において使用するものであり、上記商品購入者は顧
客を意味し、上記商品供給元はメーカを意味する。
【0007】また、顧客とメーカの間に複数の商社、例
えば、1次商社(メーカのすぐ下に位置する国内総代理
店)、2次商社(顧客と接する側の商社)の2つの商社
が介在している場合、上記商品の発注システムは、1次
商社及び2次商社の何れにおいても使用することができ
る。1次商社において使用する場合、上記商品購入者は
2次商社を意味し、上記商品供給元はメーカを意味す
る。2次商社において使用する場合、上記商品購入者は
顧客を意味し、商品供給元は1次商社を意味する。以下
に説明する他の商品の発注管理システム、当該コンピュ
ータを上記商品の発注管理システムとして機能させるプ
ログラム、並びに、当該プログラムを記録している記録
媒体において同じである。
【0008】本発明の第2の商品の発注管理システム
は、上記第1の商品の発注管理システムにおいて、上記
許容範囲額は、商品購入者との信頼関係に基づいて特定
された額であることを特徴とする。
【0009】本発明の第3の商品の発注管理システム
は、上記第1の商品の発注管理システムであって、上記
許容範囲額は、商品購入者の対外的な評価に基づいて特
定された額であることを特徴とする。
【0010】本発明の第4の商品の発注管理システム
は、上記何れかの商品の発注管理システムにおいて、商
品購入者との商取引の実績に基づいて、上記許容範囲額
を更新する更新手段を備えることを特徴とする。
【0011】本発明の第5の商品の発注管理システム
は、上記何れかの商品の発注管理システムにおいて、上
記預金管理手段は、上記商品の発注を受けた場合であっ
て、商品購入者の発注した商品の購入に要する費用だけ
の預金がないと判断した場合には、商品購入者に対して
不足する金額の振込みを指示することを特徴とする。
【0012】本発明の第6の商品の発注管理システムで
は、上記何れかの商品の発注管理システムにおいて、上
記商品供給元に対して行った予納金の残高管理を行う予
納金管理手段を備え、上記発注手段は、上記予納金管理
手段により商品供給元に対する商品の購入に要する費用
だけの予納金があることを確認した後に、商品購入者よ
り受けた内容の商品の発注を行うことを特徴とする。
【0013】本発明の第7の商品の発注管理システムで
は、上記第6の商品の発注管理システムにおいて、上記
発注手段は、商品購入者より受けた内容の商品の発注を
当該システムに接続されている商品供給元の端末を用い
て行うことを特徴とする。
【0014】本発明の第8の商品の発注管理システムで
は、上記第6の商品の発注管理システムにおいて、上記
発注手段は、商品購入者より受けた内容の商品の発注書
類をファクシミリ送信することを特徴とする。
【0015】なお、本発明の第1乃至第8の商品の発注
管理プログラムは、コンピュータ上で起動することによ
り、当該コンピュータを上記第1乃至第8の商品の発注
管理システムとして機能させることができる。
【0016】また、本発明の記録媒体に記録されている
プログラムをコンピュータ上で起動すると、当該コンピ
ュータを上記第1の商品の発注管理システムとして機能
させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】(1)発明の概要 本発明の商品の発注管理システムは、顧客とメーカとの
間に1以上の商社が介在する商取引形態において、各商
社が使用するものである。当該商品の発注管理システム
は、例えば、顧客とメーカとの間に1の商社だけが介在
する場合において、顧客と商社、商社とメーカとの間の
取引にいわゆる前金制度を採用することを特徴とする。
当該前金制度を採用することで、商社は顧客から、メー
カは商社から空手形を掴まされるといった事態を無く
し、より安全な商取引を実現することができる。
【0018】なお、顧客とメーカとの間に複数の商社、
例えば、次商社(メーカのすぐ下に位置する国内総代理
店)、2次商社(顧客と接する側の商社)の2つの商社
が介在している場合、本発明の商品の発注システムは、
1次商社及び2次商社の何れにおいても使用することが
できる。当該システムを1次商社が使用する場合、2次
商社と1次商社、1次商社とメーカとの間の取引にいわ
ゆる前金制度を採用することになる。また、当該システ
ムを2次商社が使用する場合、顧客と2次商社、2次商
社と1次商社との間の取引にいわゆる前金制度を採用す
ることになる。
【0019】以下の説明では、簡単のため、顧客とメー
カの間に1の商社だけが介在する形態に限定して説明を
行う。しかしながら、上述したように、実際には、本発
明の商品の発注管理システムは、顧客とメーカの間に複
数の商社が介在する場合、各商社において使用し得るも
のであり、当該システムを使用する商社を中心として、
顧客側に位置するいわゆる商品購入者と、メーカ側に位
置するいわゆる商品提供元との関係において同様の作用
及び効果を奏するものである。
【0020】また、当該前金制度を採用することで、商
社の顧客に対する与信管理、及び、メーカの商社に対す
る与信管理を排除することができる。これにより、経費
の削減を図ることができ、結果としてより低コストな流
通経路を構築することができる。また、与信管理による
縛りが無くなることで、顧客は、より自由に商社を選択
することが可能になり、商社は、より自由にメーカの選
択を行うことができるようになる。商社が取り扱うメー
カの数が増加すれば、結果として、顧客が単一の商社を
介して取り扱うことのできるメーカが増えることに成
り、顧客のメーカ選択の自由度が増すことになる。
【0021】更に、本商品の発注管理システムでは、顧
客と商社との間に、例えば、信頼関係や、対外的な評価
に基づいて額の決まる所定の許容範囲額(与信枠)を設
定し、予納金額に上記許容範囲額を加算した額を預金額
として取り扱う。当該許容範囲額は、1年ごとの商取引
の実績に基づいて更新する。当該構成を採用することに
より、前金システムを厳しく使用することにより生じる
弊害、例えば、僅かに予納金が不足するだけで商取引が
停滞してしまうといった不都合を是正しつつスムーズか
つ安全な商取引を実現する。
【0022】以下、上記特徴を具備する本発明の商品の
発注管理システムの実施の形態について、添付の図面を
参照しつつ詳細に説明する。
【0023】(2)実施の形態 <2-1>商品の発注管理システムの全体構成 図1は、商品の発注管理システムの全体構成図である。
顧客の端末100、メーカの端末200、及び、商社の
サーバ300は、互いにインターネット等のネットワー
ク10に接続されている。発注管理システムのメインプ
ログラムは、商社のサーバ300において作動してい
る。顧客は、サーバ300より提供される発注画面(ウ
ェブ)を端末100において閲覧し、当該画面の表示に
従い商品の発注を行う。商社のサーバ300は、顧客よ
り予め受け取っている予納金に所定の許容範囲額を加算
して成る金額を預金として取り扱い、当該預金の残高管
理を行う。顧客の端末100から商品の発注を受けたサ
ーバ300は、顧客の預金が商品の購入に要する費用
(送料等の手数料を含む費用のことをいう。)だけある
場合には、メーカの端末300に提供する専用の発注画
面(ウェブ)に発注内容を表示したり、電子メールやフ
ァクシミリ送信を利用して発注書類の送信を行う。
【0024】図2は、商社のサーバ300の構成を示す
図である。サーバ300は、中央演算処理装置(以下、
CPUという)301を中心に、ROM302、RAM
303、ハードディスク304、キーボード305、マ
ウス306、及び、CRT307で構成されている。R
OM302には、商品の発注管理プログラムが格納され
ている。RAM303は、上記商品の発注管理プログラ
ムの実行時に作業領域として利用される。ハードディス
ク304には、各顧客に関する情報(過去の取引内容、
設定した許容範囲額等)が格納されている。キーボード
305、及び、マウス306は、マンマシーンインター
フェースとして機能し、例えば、各顧客の許容範囲額の
設定時に用いられる。CRT307は、顧客の端末10
0より送られてくる商品の発注画面等を表示する。
【0025】なお、商品の発注管理プログラムは、上記
ROM302の他、CDやハードディスク等のコンピュ
ータにより読み取り可能な記録媒体に記録していても良
い。
【0026】なお、顧客の端末100は、ネット10を
介して供給される商品の発注画面(ウェブ)を閲覧可能
なコンピュータである。また、メーカの端末200は、
商社のサーバ300よりネット10を介して送られてく
る商品の発注画面、又は、電子メールを受け取り、これ
を表示可能なコンピュータである。
【0027】<2-2>商品発注管理システムの全体の流れ 図3は、顧客の端末100と商社のサーバ300との
間、及び、商社のサーバ300とメーカの端末200と
の間で行われる情報のやり取りを示すシーケンス図であ
る。本発明の商品の発注管理システムが機能する前提と
して、顧客と商社との間で、前金制に同意する旨の承諾
を含む取引条件、予納する金額、及び、予納している金
額を超えて取引することを認める場合の許容範囲額の設
定を含む各種の取り決めが行われる。顧客は、当該商社
との取り決めに従い所定額の予納金を商社に振りこむ。
商社は、入金を確認し、当該入金された金額に、上記設
定された許容範囲額を加算してなる金額を預金としてサ
ーバ300による残高管理の下に置く。
【0028】上記実際に予納している金額を超えて取引
することを認める許容範囲の額は、顧客との信頼関係や
顧客の対外的な評価に基づいて特定する。以下、顧客の
対外的な評価に基づいて許容範囲の額を特定する手順に
ついて説明する。まず、株式会社帝国データバンク(以
下、単に帝国データバンクという)の評点に基づいて顧
客のランク付けを行う。以下に示す「表1」は、上記評
点に基づいて、ランクB〜Eを設定する場合の判断基準
を示すものである。なお、当該ランク付けは、商取引の
開始より1年経過する度に再考する。
【表1】
【0029】上記「表1」に基づいて定めるランクB〜
Eの他、例外的に、例えば、親会社と子会社のような特
別な信頼関係にある顧客との間では前金制度を用いない
ランクAを設定する。このような基準により設定された
各ランクに対して、次の「表2」に示すような許容範囲
額の設定を行う。
【表2】
【0030】なお、上記ランク付けにより特定される許
容範囲額は、後に詳細に説明するように、1年間の商取
引の実績に基づいて特定される額を、上記標準許容範囲
額に加減算した額に更新する。
【0031】同様に、商社とメーカとの間でも前金制を
導入したことの承諾を含む取引条件の設定や予納金の金
額等についての取り決めが行われる。商社は、当該メー
カとの取り決めに従い所定額の予納金をメーカに振り込
む。当該予納金の残高確認は、メーカに依存することな
く商社自らが行う。これにより、メーカ側が残高管理を
行う負担を軽減する。当然、メーカは、独自に予納金の
残高管理を行っても良い。
【0032】顧客から端末100を介して商品の発注が
あると、商社のサーバ300は、当該顧客の識別を行う
と共に、発注に要する費用を算出する。次に、当該顧客
の予納金の残高を調べ、上記算出した発注に要する費用
だけの予納金がある場合、又は、予納金の残高は超えて
しまうが、不足分が設定した許容範囲額内に収まってい
る場合には、全て顧客の預金の範囲内での取引と判断し
て、直ちに注文を受けた商品の発注処理(顧客の預金残
高の精算を含む)を行う。
【0033】しかし、顧客の予納額よりも発注に要する
費用の額が大きく、かつ、不足分が上記許容範囲額をも
超える場合には、顧客の端末100に残高不足である旨
を表示すると共に、不足分の費用の振込みを要求する画
面を表示して処理を終了する。顧客から不足分の費用の
振り込みが行われた後に、再び商品の発注がされた場合
には、直ちに商品の発注処理を行う。
【0034】商社からメーカへの商品の発注は、以下の
手順で行われる。メーカに商品の発注を行う前に、メー
カに収めている予納金の残高が今回の商品発注に必要な
だけあるかを確認する。ここで、十分な予納金があると
判断された場合には、メーカに対して顧客から受けた商
品の発注、顧客の預金残高の精算、及び、メーカに対す
る予納金の精算を行う。なお、当該商品の発注は、商社
のサーバ300からメーカの端末200に提供される商
品発注画面(ウェブ)により行うこととしても良いし、
発注内容を表す書類を電子メールやファクシミリ送信に
より送るようにしても良い。商社は、顧客に対してメー
カへ商品の発注を行ったことを報告する。
【0035】なお、上記残高の参照により、メーカに対
する予納金が商品を発注するのに不足している場合に
は、速やかに追加の前金の振込みを行い、当該振り込ん
だ金額を自己が管理する予納金の残高に計上した後に、
上記何れかの手法により商品の発注を行う。商社は、顧
客に対してメーカへ商品の発注を行ったことを報告す
る。
【0036】商品の発注を受けたメーカは、商社からの
予納金の残高を確認し、当該予納が商品の値段を上回っ
ていることを確認した後に、該当する商品を顧客に対し
て発送する。メーカは、当該商品の発送と共に、商社に
対して商品の発送が完了したことを報告する。
【0037】<2-3>発注ページの説明 図4は、商社のサーバ300が顧客の端末100に提供
する商品の発注処理画面の初期画面を示す図である。商
品の発注を行う顧客は、キーボード305やマウス30
6等のポインティングデバイスによりボタン310を選
択して発注ページへと移動する。
【0038】図5は、発注ページを示す図である。メイ
ンの表311には、注文する商品のメーカ、製品/型
番、単価、数量、合計額、送り先、予納金の残高が表示
される。この他、図5に示す発注ページには、商品の欠
品などを知らせるためのお知らせ欄315、及び、各メ
ーカの商品の納期を表す表316が表示されている。
【0039】当該発注ページにおいて、表311の一番
左側に設けられる「検索」キーが押下されると、図6に
示す商品検索ページに表示が切り換る。
【0040】当該商品検索ページでは、表の左側に設け
られている選択項目、例えば、抗菌防臭の項目321を
チェックすると、当該項目に該当する各種の商品のメー
カ、製品/品番、単価、特徴が表示される。顧客は、当
該表示を参照しつつ購入しようとする商品322をマウ
ス306等のポインティグデバイスにより選択すること
で、当該選択した商品を購入する商品として図5に示す
表311に追加することができる。なお、商品検索ペー
ジで、何も選択しない場合には、「戻る」のボタン32
0を押下すればよい。顧客は、図5に示す発注ページの
表311から、購入しようとしている商品の合計代金
と、当該商品を購入した場合の予納残高を知ることがで
きる。最終的に商品の発注を行う場合、「確定」のボタ
ン312を押下する。発注を取りやめる場合には「キャ
ンセル」のボタン313を押下する。当該発注画面の内
容を保存する場合には、「保存」のボタン314を押下
する。
【0041】図5の発注ページにおいて、「確定」のボ
タン312が押下されると、当該発注ページの表311
に入力された発注商品に関する情報が商社のサーバ30
0に送信される。サーバ300は、残高照会を行い、顧
客の発注した商品購入に要する費用が、顧客の予納金の
額内にある場合、又は、予納金の額を超えてはいるが、
予め設定した許容範囲額内にある場合、預金の範囲内で
の取引であると判断して発注を受け付け、図7に示す発
注確認ページを顧客の端末100に表示する。顧客は、
「印刷」のボタン341を押下することで、当該画面の
プリントアウトを行うことができる。また、内容の確認
を終えた場合には、「戻る」のボタン342を押し、図
5に示す発注ページに戻る。
【0042】なお、発注された商品購入に要する費用
が、顧客の予納金の額を超え、更に、予め設定した許容
範囲額をも超える場合には、預金を超えての取引である
と判断し、図8に示すように、残高不足であることと、
必要な金額の振込みを要請する画面を顧客の端末100
に表示する。顧客は、「印刷」のボタン331を押下す
ることで、当該画面のプリントアウトを行うことができ
る。内容の確認をした場合には、「戻る」のボタン33
1を押し、図5に示す発注ページに戻る。顧客は、不足
分の代金を振り込んでも良いし、発注する商品の再検討
を行い、合計金額を下げた後に再度発注を行っても良
い。
【0043】<2-4>顧客の行う処理 図9は、顧客が端末100により閲覧する商品の発注画
面を介して、商社のサーバ300に対して顧客が行う処
理の手順を示す図である。まず、商品の選択などの入力
の受付を行う(ステップS10)。顧客により商品検索
ページ(図6)から購入しようとする商品の選択が行わ
れるのを待つ(ステップS11でNO)。商品の選択が
行われた場合であって(ステップS11でYES)、発
注ページに設ける「確定」のボタン312が押下された
場合、商品選択が完了したと判断して(ステップS12
でYES)、商社のサーバ300に対して、商品の発注
データの出力を行う(ステップS13)。なお、商品の
選択が行われただけの場合、まだ全ての商品選択が完了
していないと判断して(ステップS12でNO)、ステ
ップS10に戻り、再び入力の受付を行う。
【0044】商品の発注データの出力後、商社のサーバ
300より振込み要求がされた場合には(ステップS1
4でYES)、画面上に図8に示す振込み要求画面を表
示する(ステップS15)。振込みの要求がされていな
い場合には、商品の発注が受け付けられたと判断して
(ステップS14でNO)、処理を終了する。
【0045】<2-5>商社の行う処理 図10は、商社のサーバ300の実行する商品の発注管
理処理の手順を示す図である。まず、顧客の端末100
に対して商品の発注画面(図4)の表示を行い(ステッ
プS20)、顧客より商品の発注がされるのを待機する
(ステップS21でNO)。発注ページ(図5)に表示
する「確定」のボタン312が押下されて商品の発注が
された場合(ステップS21でYES)、ハードディス
ク304に記憶している該当する顧客の残高を調べる
(ステップS22)。ここで、発注された商品購入に要
する費用だけの残高がある場合(ステップS23でYE
S)、及び、上記費用分の残高はないが、その不足分が
予め決めた許容範囲額内にある場合には(ステップS2
3でNO、ステップS24でYES)、全て預金の範囲
内での取引であると判断して、直ちに該当するメーカに
対する商品の発注処理を行う(ステップS27〜S3
2)。なお、発注された商品購入に要する費用分の残高
も無く、その不足分が予め決めた許容範囲内にもない場
合(ステップS23,24でNO)、預金の範囲を超え
ての取引であると判断して顧客の端末100に対して振
込みの依頼を行うと共に、残高不足である旨の表示(図
8)を行い(ステップS25、S26)、上記ステップ
S20に戻る。
【0046】以下、メーカに対する商品の発注処理(ス
テップS27〜S32)について説明する。メーカに対
して発注することを決めたサーバ300は、まず、自己
がメーカに対して前払いしている予納金の残高が、今回
発注する商品の購入に要する費用分だけ残っているかを
確認する(ステップS27)。ここで、顧客より指示さ
れた商品の発注を行うのに必要な額の予納金が残ってい
る場合には(ステップS28でYES)、商品の発注、
顧客の預金残高の精算、及び、メーカに対する予納金の
精算を行うと共に、顧客に対して商品の発注済であるこ
とを連絡する(ステップS31、S32)。
【0047】他方、商品の発注を行うだけの予納金がな
い場合には(ステップS28でNO)、まず、不足分の
お金を振り込み(ステップS29)、メーカからの入金
確認を受け取ってから(ステップS30でYES)、商
品の発注、顧客の預金残高の精算、及び、メーカに対す
る予納金の精算を行うと共に、顧客に対して商品の発注
済であることを報告する(ステップS31、S32)。
なお、当該報告は、商社のサーバ300から顧客の端末
100に所定の商品発注完了を表す画面を送信して行っ
ても良いし、電子メールやファクシミリ送信を利用して
行っても良い。
【0048】<2-6>メーカの行う処理 図11は、メーカの端末200で行う商品発注について
の処理手順を示す図である。なお、当該処理内容は、発
注の指示が商社のサーバ300からネット10を介して
行われる場合でも、電子メールやファクシミリを利用し
て行われる場合であっても同じである。まず、商社のサ
ーバ300より商品の発注がされるのを待機する(ステ
ップS40でNO)。サーバ300よりネット10を介
して提供される専用の画面で、又は、電子メールやファ
クシミリ等により、発注する商品に関する情報を受け取
った場合(ステップS40でYES)、メーカは、予め
商社より振りこまれている予納金の残高を調べる(ステ
ップS41)。ここで、発注された商品の代金分の予納
金が残っている場合には(ステップS42でYES)、
顧客に対して発注を受けた商品の発送を行うと共に、商
社に対して商品の発送済みの報告、及び、当該取引後の
予納金の残高についての情報を送る(ステップS43、
S44)。なお、当該報告は、メーカの端末200から
商社のサーバ300に所定の商品発注完了を表す画面を
送信して行っても良いし、電子メールやファクシミリ送
信等を用いて行っても良い。
【0049】前述したように、商社のサーバ300は、
商品の発注を行う場合、メーカに対する予納金の残高を
調べてから発注するが、何らかの手違いで、商社のサー
バ300が管理する残高とメーカの管理する残高が一致
しない場合も考えられる。メーカの管理する残高が、発
注を受けた商品の購入に要する費用に満たない場合(ス
テップS42でNO)、メーカは商社に対して通知を行
い(ステップS45)、残高管理の異常発生として処理
を終了する。なお、当該通知は、メーカの端末200か
ら商社の端末300に対して所定の商品発注完了を表す
画面を送信して行っても良いし、電子メールやファクシ
ミリ送信等を用いて行っても良い。
【0050】<2-7>許容範囲額の更新処理 図12は、商社のサーバ300が実行する,顧客と商社
のとの間で取り決める許容範囲額の更新処理の手順を示
す図である。当該許容範囲額の更新は、商取引開始より
1年が経過する毎に行うが、所定回数の取引があった場
合に行うことしても良い。以下に示す「表3」は、許容
範囲額の更新例を示すものである。
【表3】
【0051】まず、商取引開始より1年が経過するのを
待つ(ステップS50でNO)。商取引開始して1年が
経過した場合(ステップS50でYES)、過去の取引
データに基づいて、一度も残高不足になったことがない
と判断される場合(「表3」中、第1のケースと表
す。)(ステップS51でYES)、既に所定の上限値
に達している場合を除き(ステップS52でNO)、現
在の許容範囲額を10%増加させる(ステップS5
3)。他方、既に所定の上限値に達している場合には
(ステップS52でYES)、許容範囲額の更新は行わ
ない。
【0052】また、この1年間における商取引におい
て、発注しようとする商品の代金が予納金の残高を超え
たことはあるが、一度も許容範囲額を超えたことはない
場合(「表3」中、第2のケースと表す。)(ステップ
S51でNO、ステップS54でYES)、既に所定の
上限値に達している場合を除き(ステップS55でN
O)、現在の許容範囲額を5%増加させる(ステップS
56)。他方、既に所定の上限値に達している場合には
(ステップS55でYES)、許容範囲額の更新は行わ
ない。
【0053】また、この1年間における商取引におい
て、発注しようとする商品の購入に要する費用が予納金
の額を超え、更には許容範囲額も超えた場合が5回以上
ある場合(「表3」中、第3のケースと表す。)(ステ
ップS57でYES)、既に所定の下限値に達している
場合を除き(ステップS58でNO)、現在の許容範囲
額を5%減額する(ステップS59)。他方、既に所定
の下限値に達している場合には(ステップS58でN
O)、許容範囲額の更新は行わない。
【0054】また、この1年間における商取引におい
て、発注しようとする商品の購入に要する費用が予納金
の額を超え、更には許容範囲額も超えた場合が5回に満
たない場合には(ステップS57でNO)、許容範囲額
の更新は行わない。
【0055】
【発明の効果】本発明の第1の商品の発注管理システム
では、予め商品購入者より受け取った予納金に、所定の
許容範囲額を加算してなる金額を預金として管理し、商
品購入者から受けた商品の発注に要する費用の額が、当
該予金額以下である場合に商品の発送を行うこととする
ことができる。これにより空手形を掴まされることが無
くなり、安心して商取引を行うことが可能になる。ま
た、与信管理業務を省くことができるため、必要経費を
抑えた無駄のない流通機構を構築することができる。ま
た、与信管理による縛りが無くなることで、商品購入者
は、より自由に当該システムを利用する商社を選択する
ことが可能になり、商社は、より自由に商品供給元の選
択を行うことができるようになる。商社が取り扱う商品
供給元の数が増加すれば、結果として、商品購入者が単
一の商社を介して取り扱うことのできる商品供給元が増
えることに成り、商品購入者の商品供給元の選択の自由
度が増すことになる。
【0056】更に、所定の許容範囲額を設定すること
で、完全前金制を採用することで生じる弊害、例えば、
僅かに予納額を超えただけで取引が停滞するといった不
都合を緩和することができる。
【0057】本発明の第2の商品の発注管理システムで
は、上記第1の発注管理システムにおいて、商品購入者
との信頼関係に基づいて特定された許容範囲額を用い
る。信頼度の高い商品購入者については、高額の許容範
囲額を設定することで、よりスムーズな商取引を実現す
る。また、例えば、初めての商品購入者については許容
範囲額を低額に抑えることで、完全前金制を採用するこ
とで生じる弊害、例えば、僅かに予納額を超えただけで
取引が停滞するといった不都合を緩和すると共に、空手
形を掴まされる危険性を低減することができる。
【0058】本発明の第3の商品の発注管理システムで
は、上記第1の発注管理システムにおいて、商品購入者
の対外的な評価に基づいて特定される許容範囲額を用い
る。初めての商品購入者であっても対外的に評価の高い
商品購入者に対しては、高額の許容範囲額を設定するこ
とで、よりスムーズな商取引を実現することができる。
また、対外的に評価の低い商品購入者に付いては許容範
囲額を低額に抑えることにより、完全前金制を採用する
ことで生じる弊害、例えば、僅かに予納額を超えただけ
で取引が停滞するといった不都合を緩和すると共に、空
手形を掴まされる危険性を低減することができる。
【0059】本発明の第4の商品の発注管理システムで
は、上記第1の発注管理システムにおいて、商品購入者
毎に設定する許容範囲額を当該商品購入者との商取引の
実績に基づいて更新することで、商品購入者別に、空手
形を掴まされる危険性を低減しつつ、よりスムーズな商
取引を実現することができる。
【0060】本発明の第5の商品の発注管理システムで
は、上記何れかの発注管理システムにおいて、発注され
た商品購入に要する費用だけの預金が内場合には、商取
引を停止し、不足分の金額を振りこむ旨の要求を行う。
これにより、空手形を掴まされる危険性を低減すること
ができる。
【0061】本発明の第6の商品の発注管理システムで
は、商品供給元に対して予め予納金を振りこんでおき、
当該予納金の金額が商品購入に要する費用以上あること
を確認してから商品の発注を行う。これにより、商品供
給元が空手形を掴まされる危険性を低減し、安心して商
取引を行えるようにする。
【0062】本発明の第7の商品の発注管理システムで
は、上記何れかの発注管理システムにおいて、商品供給
元の端末に対して商品の発注を行うことで、迅速な商品
の発注を実現することができる。
【0063】本発明の第8の商品の発注管理システムで
は、上記何れかの発注管理システムにおいて、商品供給
元に対してファクシミリ送信を用いて商品の発注を行う
ことで、商品供給元に対して専用の端末を保持すること
を要求することなく、迅速な商品の発注を実現すること
ができる。
【0064】なお、本発明の第1乃至第8の商品の発注
管理プログラムは、コンピュータ上で起動することによ
り、当該コンピュータを本発明の第1乃至第8の商品の
発注管理システムとして機能させて、同様の効果を奏す
ることができる。
【0065】また、本発明の記録媒体に記録されている
商品の発注管理プログラムをコンピュータ上で起動する
ことにより、当該コンピュータを本発明の第1の商品の
発注管理システムとして機能させて、同様の効果を奏す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 商品の発注管理システムの起動する環境を示
す図である。
【図2】 商社のサーバの構成を示す図である。
【図3】 顧客と商社、及び、商社とメーカとの間でや
り取りされる処理の手順を示す図。
【図4】 商品発注画面を示す図である。
【図5】 商品の発注ページを示す図である。
【図6】 商品検索ページを示す図である。
【図7】 商品の発注確認ページを示す図である。
【図8】 預金不足を知らせると共に、不足分の振込み
を要求する画面を示す図である。
【図9】 顧客の端末において実行する処理内容の手順
を示す図である。
【図10】 商社のサーバにおいて実効する処理内容の
手順を示す図である。
【図11】 メーカの端末において実効する処理内容の
手順を示す図である。
【図12】 許容範囲額の更新処理の手順を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 ネットワーク、100 顧客の端末、200 メ
ーカの端末、300 商社のサーバ、301 CPU、
302 ROM、303RAM、304 ハードディス
ク、305 キーボード、306 マウス、307 C
RT。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品購入者の端末が接続されている商品
    の発注管理システムであって、 予め商品購入者より受け取った予納金に当該商品購入者
    毎に設定する許容範囲額を加算して成る金額を預金とし
    て取り扱い、当該預金の残高管理を行う預金管理手段
    と、 商品購入者の端末から商品の発注を受けた場合であっ
    て、上記預金管理手段が商品購入者の発注した商品購入
    に要する費用だけの預金残高があると判断した場合に
    は、該当する商品提供元に対して商品の発注を行う発注
    手段を備えることを特徴とする商品の発注管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の商品の発注管理システ
    ムにおいて、 上記許容範囲額は、商品購入者との信頼関係に基づいて
    特定された額であることを特徴とする商品の発注管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の商品の発注管理システ
    ムにおいて、 上記許容範囲額は、商品購入者の対外的な評価に基づい
    て特定された額であることを特徴とする商品の発注管理
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の
    商品の発注管理システムにおいて、 商品購入者との商取引の実績に基づいて、上記許容範囲
    額を更新する更新手段を備えることを特徴とする商品の
    発注管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
    商品の発注管理システムにおいて、 上記預金管理手段は、上記商品の発注を受けた場合であ
    って、商品購入者の発注した商品の購入に要する費用だ
    けの預金がないと判断した場合には、商品購入者に対し
    て不足する金額の振込みを指示することを特徴とする商
    品の発注管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の
    商品の発注管理システムにおいて、 商品供給元に対して行った予納金の残高管理を行う予納
    金管理手段を備え、 上記発注手段は、上記予納金管理手段により商品供給元
    に対する商品の購入に要する費用だけの予納金があるこ
    とを確認した後に、商品購入者より受けた内容の商品の
    発注を行うことを特徴とする商品の発注管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6の何れかに記載の
    商品の発注管理システムにおいて、 上記発注手段は、商品購入者より受けた内容の商品の発
    注を当該システムに接続されている商品供給元の端末を
    用いて行うことを特徴とする商品の発注管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項6の何れかに記載の
    商品の発注管理システムにおいて、 上記発注手段は、商品購入者より受けた内容の商品の発
    注書類をファクシミリ送信することを特徴とする商品の
    発注管理システム。
  9. 【請求項9】 商品購入者の端末が接続されているサー
    バコンピュータにおいて実行する商品の発注管理プログ
    ラムであって、 上記サーバコンピュータを、 予め商品購入者から受け取った予納金に商品購入者毎に
    設定する許容範囲額を加算して成る金額を預金として取
    り扱い、当該預金の残高管理を行う預金管理手段と、 商品購入者の端末から商品の発注を受けた場合であっ
    て、上記預金管理手段が商品購入者の発注した商品購入
    に要する費用だけの預金残高があると判断した場合に
    は、該当する商品供給元に対して商品の発注を行う発注
    手段として機能させることを特徴とする商品の発注管理
    プログラム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の商品の発注管理プロ
    グラムにおいて、 上記許容範囲額は、商品購入者との信頼関係に基づいて
    特定された額であることを特徴とする商品の発注管理プ
    ログラム。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の商品の発注管理プロ
    グラムにおいて、 上記許容範囲額は、商品購入者の対外的な評価に基づい
    て特定された額であることを特徴とする商品の発注管理
    プログラム。
  12. 【請求項12】 請求項9乃至請求項11の何れかに記
    載の商品の発注管理プログラムにおいて、 商品購入者との商取引の実績に基づいて、上記許容範囲
    額を更新する更新手段を備えることを特徴とする商品の
    発注管理プログラム。
  13. 【請求項13】 請求項9乃至請求項12の何れかに記
    載の商品の発注管理プログラムにおいて、 上記預金管理手段は、上記商品の発注を受けた場合であ
    って、商品購入者の発注した商品の購入に要する費用だ
    けの預金がないと判断した場合には、商品購入者に対し
    て不足する金額の振込みを指示することを特徴とする商
    品の発注管理プログラム。
  14. 【請求項14】 請求項9乃至請求項13の何れかに記
    載の商品の発注管理プログラムにおいて、 商品供給元に対して行った予納金の残高管理を行う予納
    金管理手段を備え、 上記発注手段は、上記予納金管理手段により商品供給元
    に対する商品の購入に要する費用だけの予納金があるこ
    とを確認した後に、商品購入者より受けた内容の商品の
    発注を行うことを特徴とする商品の発注管理プログラ
    ム。
  15. 【請求項15】 請求項9乃至請求項14の何れかに記
    載の商品の発注管理プログラムにおいて、 上記発注手段は、商品購入者より受けた内容の商品の発
    注を当該システムに接続されている商品供給元の端末を
    用いて行うことを特徴とする商品の発注管理プログラ
    ム。
  16. 【請求項16】 請求項9乃至請求項14の何れかに記
    載の商品の発注管理プログラムにおいて、 上記発注手段は、商品購入者より受けた内容の商品の発
    注書類をファクシミリ送信することを特徴とする商品の
    発注管理プログラム。
  17. 【請求項17】 商品購入者の端末が接続されているサ
    ーバコンピュータにおいて実行する商品の発注管理プロ
    グラムをコンピュータ読み取り可能な状態で記録してい
    る記録媒体であって、 上記プログラムはサーバコンピュータを、 予め商品購入者から受け取った予納金に商品購入者毎に
    設定する許容範囲額を加算して成る金額を預金として取
    り扱い、当該預金の残高管理を行う預金管理手段と、 商品購入者の端末から商品の発注を受けた場合であっ
    て、上記預金管理手段が商品購入者の発注した商品購入
    に要する費用だけの預金残高があると判断した場合に
    は、該当する商品供給元に対して商品の発注を行う発注
    手段として機能させることを特徴とする商品の発注管理
    プログラムを記録している記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003196479A (ja) * 2001-12-28 2003-07-11 Canon Sales Co Inc 求貨求車サーバ及びその制御方法、求貨求車システム、プログラム
JP2006277587A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Daiwa Securities Group Inc 決済照合システム、決済照合方法及び決済照合プログラム
JP2017102812A (ja) * 2015-12-04 2017-06-08 株式会社日本総合研究所 ダイレクトメール予約システム及びダイレクトメール予約方法

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