JP7094663B2 - システム及びプログラム - Google Patents

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本発明は、画像形成装置で使用する消耗品を発注するサービスを提供するための技術に関する。
従来、画像形成装置で使用する消耗品を自動的に発注するサービス(自動発注サービス)が存在する。例えば、特許文献1には、画像形成装置を監視して該画像形成装置で使用する消耗品の消耗度合いを取得し、該取得した消耗度合いに基づいて、消耗品を自動的に受注し発送するシステムが開示されている。
ユーザは、このようなシステムを構成する画像形成装置を購入する際に、販売店の店員に自動発注サービスを紹介されること等により、自動発注サービスに加入する。自動発注サービスに加入したユーザの画像形成装置は、適切なタイミングで消耗品を自動的に発注するようになるので、該ユーザは、消耗品を自分で購入することの煩雑さから解放され、また、消耗品切れによる画像形成装置のダウンタイムを回避できる。
特開2002-132922号公報
しかしながら、特許文献1は、自動発注サービスに加入していないユーザに、自動発注サービスを紹介する情報を提示することを開示していない。そこで本発明は、消耗品の発注サービスに加入していないユーザに、発注サービスを紹介する情報を提示して加入を促すシステムを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態は、ネットワークを介して接続された、情報処理装置と、画像形成装置と、該画像形成装置の情報を管理する管理サーバとから構成され、該画像形成装置の消耗品を発注する発注サービスを提供するシステムであって、前記管理サーバは、前記画像形成装置が前記発注サービスの契約済みの個体である場合、前記画像形成装置を識別する個体識別情報を、前記契約済みの個体のIDとして登録する登録手段を有し、前記情報処理装置は、前記画像形成装置の個体識別情報を取得する取得手段と、前記取得した個体識別情報を含むクエリを送信する送信手段と、前記送信したクエリに対して前記管理サーバからのレスポンスを受信する受信手段と、前記発注サービスを紹介するメッセージをユーザに提示する提示手段と、前記メッセージを提示するか否かを示すメッセージ提示設定情報を取得する設定情報取得手段と、を備え、前記設定情報取得手段により、前記メッセージ提示設定情報として前記メッセージを提示することを示す情報を取得し、且つ、前記受信手段により、前記レスポンスとして前記個体識別情報により識別される画像形成装置が前記発注サービスの契約済みの個体ではないことを示す情報が受信された場合、前記提示手段は、前記発注サービスを紹介するメッセージを提示し、前記設定情報取得手段により、前記メッセージ提示設定情報として前記メッセージを提示しないことを示す情報を取得した場合、前記個体識別情報により識別される画像形成装置が前記発注サービスの契約済みの個体ではないとしても、前記提示手段は、前記発注サービスを紹介するメッセージを提示せず、前記情報処理装置は、プリンタドライバとは異なる、前記画像形成装置を監視する監視プログラムを実行することで、前記取得手段と、前記送信手段と、前記受信手段と、前記提示手段と、前記設定情報取得手段と、が実現される、ことを特徴とするシステムである。
本発明により、消耗品の発注サービスに加入していないユーザに、発注サービスを紹介する情報を提示して加入を促すことが可能となる。
実施例1における情報収集・提示システムの構成 実施例1におけるPC及びプリンタのハードウェア構成を示すブロック図 実施例1におけるPC及びプリンタのソフトウェア構成を示すブロック図 実施例1におけるプリンタ監視処理のフローチャート 実施例1におけるユーザインターフェース 実施例1における契約有無情報を含むレスポンスの送信処理のフローチャート 実施例2におけるプリンタ監視処理のフローチャート 実施例2におけるユーザインターフェース 実施例5におけるユーザインターフェース 実施例7におけるプリンタ監視処理のフローチャート 実施例10におけるユーザインターフェース
[実施例1]
<情報収集・提示システムの構成について>
以下、情報を収集し、該収集した情報に基づきユーザに情報を提示するシステム(情報収集・提示システムと称する)について、図1を用いて説明する。図1は、本実施例における情報収集・提示システムの構成を示す図である。図に示すように、情報収集・提示システムは、情報処理装置(以下PC)100と、画像形成装置101と、POSレジ110と、POSサーバ111と、プリンタ情報管理サーバ120と、から構成される。
PC100と画像形成装置101とは、LANケーブル等で接続されており、互いにデータを送受信する。ユーザは、PC100から印刷データを送ることで、又は、画像形成装置101を直接操作することで、用紙等の記録媒体に画像を形成することができる。尚、本実施例における画像形成装置とは、印刷機能に特化した専用機(プリンタ)に限らず、印刷機能とその他の機能とを複合した複合機(MFP)や、記録媒体上に画像やパターンを形成する製造装置等も含む。ただし、以下では説明の便宜上、画像形成装置はプリンタであるものと仮定して説明を行う。
プリンタ販売業者の店舗に設置されるPOS(Point Of Sales)レジ110には、ユーザが店舗でプリンタを購入した際に、該プリンタに関する情報が入力され、該入力された情報は、POSサーバ111に送信される。POSサーバ111は、購入されたプリンタに関する情報を店舗が収集し、管理するためのサーバである。プリンタベンダのプリンタ情報管理サーバ120は、ユーザによって使用されるプリンタ101の状態等の情報をプリンタベンダが収集し、管理するためのサーバである。
PC100、POSレジ110、POSサーバ111、及びプリンタ情報管理サーバ120は、インターネット等のネットワーク190を介して接続されている。またプリンタ101は、PC100を介して間接的に、或いは、直接的に、ネットワーク190と接続されている。従って、PC100、プリンタ101、POSレジ110、POSサーバ111、及びプリンタ情報管理サーバ120は、夫々が互いにデータを送受信することが可能である。
本実施例では、ユーザが店舗でプリンタ101を購入する際に、該店舗の店員が消耗品を自動的に発注するサービス(即ち自動発注サービス)の契約を結ぶことを提案し、該提案に応じてユーザがプリンタ101の購入とともに該契約を結ぶことを想定している。ユーザが消耗品の自動発注サービスの契約を結んだ場合、店舗の店員は、プリンタ101が自動発注サービスの契約済みの個体であることを示す情報を、プリンタを識別するための個体識別IDと対応付けてPOSレジ110に入力する。店員によって入力されたこれらの情報は、POSサーバ111に登録され、また、POSサーバ111からプリンタ情報管理サーバ120に送信される。そして、プリンタ情報管理サーバ120は、ユーザが購入したプリンタ101を自動発注サービスの契約済みの個体としてデータベースに登録する。
尚、ここでは本実施例をPOSシステムに適用する場合について説明しているが、本実施例はPOSシステムに限定されない。自動発注サービスの契約済みの個体の個体識別IDがプリンタ情報管理サーバに登録される形態でさえあれば、プリンタ情報管理サーバに情報を送信するサーバはPOSサーバでなくてもよい。
本発明の自動発注サービスでは、販売業者に発注される前に一度ユーザに対し、本当に発注するかを確認するステップを設けてもよい。つまり、発注前に発注要否の最終確認のメールが送付されてもよい。
<PC及びプリンタのハードウェア構成について>
以下、情報収集・提示システムを構成する、PC100及びプリンタ101のハードウェア構成について、図2を用いて説明する。
まず、PC100のハードウェア構成を説明する。PC100は、CPU200と、ROM201と、RAM202と、外部記憶装置203と、入力インタフェース(以下入力IF)204と、出力インタフェース(以下出力IF)205と、ネットワークインタフェース206(以下ネットワークIF)とを備える。CPU200は、信号線207を介して接続されたPC100の各構成要素を統括的に制御する。ROM201は、不揮発性の記憶媒体であり、初期化プログラム等が格納される。RAM202は、揮発性の記憶媒体であり、実際に動かすプログラムや該プログラムが扱う各種のデータ等が一時的に格納される。外部記憶装置203は、不揮発性の記憶装置であり、PC100に接続されているプリンタを監視するためのプログラム(監視プログラムと称する)等のプログラム群、OS、プリンタドライバやその他の各種データが格納されている。以下で説明する本実施例における処理は、ROM201や外部記憶装置203に格納されているプログラムがRAM202に展開され、該展開されたプログラムがCPU200により実行されることで、実行される。
入力IF204は、マウス210やキーボード211等の操作部と接続されており、操作部を介してユーザが行った入力は、入力IF204を介してPC100に受け付けられる。出力IF205は、モニタ212等の表示部と接続されており、表示部には、出力IF205を介して出力された画像データに基づく画像等が表示される。ネットワークIF206は、PC100の外部のネットワーク190と接続される。尚、ここでは、操作部と表示部とが別個の構成要素である場合を説明しているが、本実施例はこれに限定されず、タッチパネルのように操作部と表示部とが一体となっていてもよい。
続いて、プリンタ101のハードウェア構成を説明する。プリンタ101は、CPU250と、ROM251と、RAM252と、プリントエンジン253と、ネットワークIF254と、を備える。CPU250は、信号線255を介して接続されたプリンタ101の各構成要素を統括的に制御する。
ROM251は、不揮発性の記憶媒体であり、プリンタ101の制御プログラム(図示せず)やこの制御プログラムで使われるデータ等が格納される。CPU250は、ROM251に格納された制御プログラムを実行することで、プリンタ101の各構成要素を制御する。また、ROM251には、制御プログラムの他にステータス情報管理プログラム260も格納されている。ステータス情報管理プログラム260は、プリンタ101内部の各種センサからの情報等に基づいて、消耗品(インク等)の残量や印刷ジョブの処理状況等を把握し、プリンタ101の状態を示す情報(ステータス情報と称する)を作成するためのプログラムである。RAM252は、揮発性の記憶媒体である。RAM252には画像データ等の各種データが一時的に格納され、例えば、受信した印刷ジョブを一旦保存するための受信バッファとして用いられる。ステータス情報管理プログラム260によって作成されたステータス情報も、RAM252に格納される。
プリントエンジン253は、RAM252に保存された画像データに基づき、用紙等の記録媒体にインク等の色材を用いて画像を形成する。ネットワークIF254は、プリンタ101の外部のネットワーク190と接続される。
尚、ここで示す形態は例示に過ぎず、PC100とプリンタ101との処理の分担を任意に決めてよい。例えば、前述の例ではPC100が監視プログラムを備える形態を示したが、PC100ではなくプリンタ101が監視プログラムを備え、プリンタ101がプリンタ情報管理サーバ120とダイレクトにデータを送受信する形態も考えられる。
<PC及びプリンタのソフトウェア構成について>
以下、PC100及びプリンタ101のソフトウェア構成について、図3を用いて説明する。
まず、PC100のソフトウェア構成を説明する。前述したように、PC100の外部記憶装置203には監視プログラムが格納されている。監視プログラムは、プリンタ101を監視し、プリンタ101の情報を取得、ユーザに提示するためのアプリケーションプログラムである。図に示すように、監視プログラム300がPC100上で動作すると、3つのコンポーネント、即ち、プリンタ通信部310、表示制御部311、及びサーバ通信部312が実現される。
プリンタ通信部310は、プリンタ101との通信を行い、例えば、プリンタ101から送信された、プリンタ101の管理情報を取得する。この管理情報は、インク等の消耗品の残量や印刷ジョブの処理状況等を示すステータス情報、及び、プリンタ101を識別するための個体識別ID等を含む。個体識別IDとは、市場に存在するプリンタの個体を一意に特定可能な識別子であり、一般的にシリアルナンバーと呼ばれるものを指す。
表示制御部311は、プリンタ通信部310が取得した管理情報に基づき、プリンタ101に関する情報や消耗品の自動発注サービスの紹介メッセージ(詳細は後述する)を表示する表示制御を行う。サーバ通信部312は、プリンタ情報管理サーバ120との通信を行う(詳細は後述する)。
PC100が前述のコンポーネントを有するのに対し、プリンタ101は、2つのコンポーネント、即ち、印刷制御部320及び管理情報保持部321を有する。印刷制御部320は、プリントエンジン253を制御して、PC100から送信された印刷ジョブに基づき記録媒体に画像を形成すること等の印刷処理に関する制御を実行する。管理情報保持部321は、管理情報を保持する。
尚、ここでは、PC100がネットワーク190経由でプリンタ101から送信された情報を取得する構成を示したが、本実施例はこの構成に限定されない。例えば、PC100とプリンタ101とはUSBやIEEE1394等のインタフェースで接続され、PC100がこのインタフェース経由でプリンタ101から送信された情報を取得する構成であってもよい。
<プリンタ監視処理について>
以下、PC100でプリンタ101の状態を監視する処理(プリンタ監視処理と称する)について、図4を用いて説明する。以下の処理は、監視プログラム300がPC100上で動作している状態、かつユーザがPC100を用いてプリンタ101に印刷ジョブを投入したタイミングで開始するものとする。
ステップS401において、プリンタ通信部310は、個体識別IDを求めるリクエストを、プリンタ101に送信する。次いで、ステップS402において、プリンタ通信部310は、ステップS401で送信したリクエストに対するレスポンスとして、プリンタ101の個体識別IDを受信する。
ステップS403において、プリンタ通信部310は、インク等の消耗品の残量を示す情報(消耗品残量情報とする)を求めるリクエストを、プリンタ101に送信する。次いで、ステップS404において、プリンタ通信部310は、ステップS403で送信したリクエストに対するレスポンスとして、プリンタ101の消耗品残量情報を受信する。
ステップS405において、表示制御部311は、ステップS404で取得した消耗品残量情報に基づき、消耗品の残量が所定の閾値以下であるか判定する。ステップS405の判定結果が真の場合、ステップS406に進む一方、該判定結果が偽の場合、プリンタ監視処理は終了する。
ステップS406において、サーバ通信部312は、監視対象のプリンタ101が自動発注サービスの契約済みの個体であるか問い合わせるクエリを、プリンタ情報管理サーバ120に送信する。ここで送信するクエリには、プリンタ101の個体識別IDが含まれている。次いで、ステップS407において、サーバ通信部312は、ステップS406で送信したクエリに対するレスポンスとして、プリンタ101が自動発注サービスの契約済みの個体であるか否かを示す情報(契約有無情報とする)を受信する。尚、プリンタ情報管理サーバ120が契約有無情報を送信する際に実行する処理については、図6を用いて後述する。
ステップS408において、表示制御部311は、ステップS407で取得した契約有無情報に基づき、監視対象のプリンタ101が自動発注サービスの契約済みの個体ではないか判定する。ステップS408の判定結果が真の場合、ステップS409に進む一方、該判定結果が偽の場合、プリンタ監視処理は終了する。
ステップS409において、表示制御部311は、自動発注サービスを紹介するメッセージを、モニタ212等の表示部に表示させる。図5に、ステップS409で表示するメッセージの一例を示す。消耗品用の自動発注サービスを紹介するメッセージが、ウィンドウ501内に表示されている。また、ウィンドウ501は、閉じるボタン502を有する。
尚、ステップS405における消耗品の残量が所定の閾値以下であるかの判定を、PC100で実行するのではなく、PC100に消耗品残量情報を渡すプリンタ101で実行する形態としてもよい。その場合、PC100は、消耗品残量情報に加えて、消耗品の残量が所定の閾値以下であるかの判定結果を示す情報も取得し、ステップS405において該情報に基づき分岐する形態とすればよい。以上が、本実施例におけるプリンタ監視処理の内容である。
<契約有無情報を含むレスポンスを送信する処理について>
以下、自動発注サービスの契約済みの個体であるか問い合わせるクエリ(ステップS406)を受信したプリンタ情報管理サーバ120によって実行される、契約有無情報を含むレスポンスを送信する処理について、図6を用いて説明する。
ステップS601において、PC100から送信されたクエリを受信する。前述したように、このクエリには、監視プログラムの監視対象であるプリンタの個体識別IDが含まれている。次いで、ステップS602において、契約済みIDが保持されているリスト(契約済みIDリスト)を読み出す。契約済みIDリストは、プリンタ情報管理サーバ120の不揮発性の記憶媒体に保存されている。
ステップS603において、ステップS601で取得した個体識別IDと、ステップS602で取得した契約済みIDリストとを照合し、該契約済みIDリストに該個体識別IDがあるか判定する。これにより、監視対象のプリンタが、自動発注サービスの契約済みの個体であるか判定する。
ステップS603で、監視対象のプリンタが自動発注サービスの契約済みの個体であると判定された場合、ステップS604において、クエリに対するレスポンスとして、該プリンタが該契約済みの個体であることを示す情報を、PC100に送信する。一方、ステップS603で、監視対象のプリンタが自動発注サービスの契約済みの個体ではないと判定された場合、ステップS605において、クエリに対するレスポンスとして、該プリンタが該契約済みの個体ではないことを示す情報を、PC100に送信する。以上が、本実施例における、契約有無情報を含むレスポンスを送信する処理の内容である。
<実施例1の変形例について>
尚、前述の例では、消耗品の残量が所定の閾値以下の場合に紹介メッセージを表示する形態を示したが、消耗品の残量によらずメッセージを表示する形態としてもよい。これは以後に示す実施例においても同様であり、消耗品の残量によらず様々な条件に従ってメッセージを表示してよい。
また、前述の例では、表示部にメッセージを表示する形態を示したが、メッセージを表示することに代えて、PCが監視プログラムに従って、予め登録されたユーザのメールアドレスに紹介メッセージと同様の内容のメールを送信する形態としてもよい。或いは、プリンタ情報管理サーバが、監視対象のプリンタは自動発注サービスの契約済みの個体であると判定した場合に、予め登録されたユーザのメールアドレスにメールを送信する形態としてもよい。さらに或いは、ステップS409でメッセージを表示部に表示させる代わりに、PCが監視プログラムに従って、該メッセージの表示指示をプリンタに送信し、プリンタの表示部で該メッセージを表示する形態としてもよい。
<実施例1の効果について>
本実施例により、消耗品の自動発注サービスの契約を結んでいないユーザがプリンタの使用を開始した後に、ニーズを取り逃さず、かつインク等の消耗品が切れたとき等の好適なタイミングで、自動発注サービスの存在を周知することができる。
[実施例2]
実施例1では、消耗品の残量が所定の閾値以下の場合に、自動発注サービスの紹介メッセージが必ず表示される。しかし、ユーザの中には、紹介メッセージが表示されることを望まないユーザもいる。そこで本実施例では、表示設定を変更して紹介メッセージを表示させないようにすることが可能なシステムを提供する。尚、以下では既述の実施例との差分について主に説明し、既述の実施例と同様の構成及び同様の処理については説明を適宜省略する。
<プリンタ監視処理について>
以下、本実施例におけるプリンタ監視処理について、図7を用いて説明する。
ステップS701において、プリンタ通信部310は、消耗品の自動発注サービスの紹介メッセージを表示するか否かを示す情報(メッセージ表示設定情報とする)を求めるリクエストをプリンタ101に送信する。次いで、ステップS702において、プリンタ通信部310は、ステップS701で送信したリクエストに対するレスポンスとして、メッセージ表示設定情報を受信する。
ステップS703において、表示制御部311は、ステップS702で取得したメッセージ表示設定情報が、紹介メッセージを表示することを示すか(非表示設定がOFFであるか)判定する。ステップS703の判定結果が真の場合、ステップS704に進む一方、該判定結果が偽の場合、プリンタ監視処理は終了する。
ステップS704~ステップS712は、実施例1のステップS401~ステップS409と同様である(図4参照)。ただし、本実施例では、ステップS712の後、ステップS713に進む。ここで図8に、ステップS712で表示するメッセージの一例を示す。図に示すように、消耗品の自動発注サービスを紹介するメッセージが、閉じるボタン802を有するウィンドウ801内に表示されることは実施例1と同様であるが、ウィンドウ801がチェックボックス803を有する点で実施例1と異なる。このユーザインターフェースを見て、今後このメッセージを表示させたくないユーザは、チェックボックス803にチェックをいれて閉じるボタン802を押下する。こうすることで、また設定を変更しない限り、ウィンドウ801が表示されなくなるので、ユーザは、ウィンドウ801が開く煩わしさから解放される。
ステップS713において、表示制御部311は、自動発注サービスの紹介メッセージを表示しない設定がなされたか(具体的には、チェックボックス803にチェックが入った状態で閉じるボタン802が押下された結果、非表示設定がONになったか)判定する。ステップS713の判定結果が真の場合、ステップS714に進む一方、該判定結果が偽の場合、プリンタ監視処理は終了する。
ステップS714において、プリンタ通信部310は、自動発注サービスの紹介メッセージを表示しない設定がなされたこと(非表示設定がONになったこと)を示す情報をプリンタ101に送信し、プリンタ監視処理は終了する。ステップS714で送られた情報は、プリンタ101内で上書き保存される。以上が、本実施例におけるプリンタ監視処理の内容である。
<実施例2の変形例について>
尚、前述の例では、自動発注サービスの紹介メッセージを表示するユーザインターフェースであるウィンドウ801内に、ユーザがメッセージ表示設定情報を変更するための入力部であるチェックボックス803を設ける形態を示した。しかし、本実施例はこの形態に限定されない。例えば、表示部に表示される他のユーザインターフェースに、ユーザがメッセージ表示設定情報を変更するための入力部を設けてもよい。
また、前述の例では、メッセージ表示設定情報がプリンタ101に保存される形態を示した。しかし、本実施例はこの形態に限定されない。例えば、PC100がメッセージ表示設定情報と個体識別IDとをプリンタ情報管理サーバ120に送信する。そして、プリンタ101ではなくプリンタ情報管理サーバ120に、個体識別IDとこれに紐付けされたメッセージ表示設定情報とが保存される形態としてもよい。
<実施例2の効果について>
本実施例により、消耗品の自動発注サービスの契約を結んでいないユーザが、プリンタの利用開始後も引き続き該サービスを必要としない場合に、該サービスの紹介メッセージを表示させないことを選択できるようになる。よって、ユーザは、望まないウィンドウが開くことによる煩わしさから解放される。また、本実施例では、メッセージ表示設定情報はプリンタ101に保存され、紹介メッセージを表示するか否かに関する設定は、プリンタ101を使用する全てのユーザに対して一律に適用される。よって、自動発注サービスの効果的なニーズの喚起が可能となる。
[実施例3]
実施例2では、自動発注サービスの紹介メッセージを表示するか否かを示すメッセージ表示設定情報を、プリンタ101に保存する形態を示した。しかし、メッセージ表示設定情報は、プリンタ101ではなくPC100に、複数のユーザアカウントによって共有される情報として保存されてもよい。例えばWindows(登録商標)では、ローカルPC内で複数のユーザアカウントが共有する情報を、レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINEと呼ばれるエントリ下に保存しており、本実施例ではこの領域にメッセージ表示設定情報が保存される。
<プリンタ監視処理について>
以下、本実施例におけるプリンタ監視処理について説明する。前述の通り、実施例2におけるプリンタ監視処理では、メッセージ表示設定情報を求めるリクエストをプリンタ101に送信し(ステップS701)、該送信したリクエストに対するレスポンスとして、メッセージ表示設定情報を受信する(ステップS702)。
これに対し、本実施例におけるプリンタ監視処理では、HKEY_LOCAL_MACHINEに保存されているメッセージ表示設定情報を読み出して取得する。そして、実施例2と同様に(ステップS703)、取得したメッセージ表示設定情報が、紹介メッセージを表示することを示すか(非表示設定がOFFか)判定する。この判定結果が偽の場合、実施例2と同様に一連の処理は終了する。
一方、この判定結果が真の場合、以降の処理は、基本的には実施例2と同じである(ステップS704~ステップS713)。但し、ステップS713で紹介メッセージを以降表示しない設定がなされた(非表示設定がONにされた)と判定した場合の処理が、実施例2と異なる。この場合、実施例2では、紹介メッセージを表示しないこと(非表示設定がON)を示すメッセージ表示設定情報をプリンタ101に送信するのに対し(ステップS714)、本実施例では、該情報をHKEY_LOCAL_MACHINEに上書き保存する。
尚、PC100に複数のプリンタが接続されているケースを想定し、メッセージ表示設定情報を、監視対象であるプリンタの個体識別ID毎に保存し、使用するプリンタの個体識別IDに対応するメッセージ表示設定情報を取得する形態としてもよい。
<実施例3の効果について>
本実施例では、メッセージ表示設定情報はPC100に保存され、紹介メッセージを表示するか否かに関する設定は、PC100を使用する全てのユーザに一律に適用される。従って、例えば、自動発注サービスの契約を結ぶ決定権を有さないユーザしか使用しないPCにおいては、紹介メッセージを表示させない一方で、該決定権を有するユーザが使用するPCにおいては、紹介メッセージを表示させるようなことができる。このように、本実施例により、紹介メッセージを表示させるPCと表示させないPCとを区別して、紹介メッセージの表示範囲を限定できるようになるので、自動発注サービスの効果的なニーズの喚起が可能となる。
[実施例4]
本実施例では、メッセージ表示設定情報を、PC100内にユーザアカウント毎に保存する。例えばWindows(登録商標)では、ローカルPC内でユーザアカウント毎に管理したい情報を、レジストリのHKEY_CURRENT_USERと呼ばれるエントリ下に保存しており、本実施例ではこの領域にメッセージ表示設定情報が保存される。
<プリンタ監視処理について>
以下、本実施例におけるプリンタ監視処理について説明する。前述の通り、実施例3におけるプリンタ監視処理では、HKEY_LOCAL_MACHINEに保存されているメッセージ表示設定情報を取得する。これに対し、本実施例におけるプリンタ監視処理では、HKEY_CURRENT_USERにユーザアカウント毎に保存されているメッセージ表示設定情報であって、かつ現在のユーザ(カレントユーザとする)に対応するメッセージ表示設定情報を取得する。そして、取得したメッセージ表示設定情報が、紹介メッセージを表示することを示すか(非表示設定がOFFか)判定する。この判定結果が偽の場合、実施例2や実施例3と同様に一連の処理は終了する。
一方、この判定結果が偽の場合、以降の処理は、基本的には実施例2や実施例3と同じである(ステップS704~ステップS713)。但し、ステップS713で紹介メッセージを以降表示しない設定がなされたと判定された場合の処理が、実施例2や実施例3と異なる。この場合、本実施例では、紹介メッセージを表示しないこと(非表示設定がON)を示すメッセージ表示設定情報を、カレントユーザのユーザアカウントに対応付けるためにHKEY_CURRENT_USERに上書き保存する。
尚、本実施例も、PC100に複数のプリンタが接続されているケースに適用することが可能である。具体的には、メッセージ表示設定情報を、プリンタの個体識別ID毎に保存し、使用するプリンタの個体識別IDとカレントユーザとに対応するメッセージ表示設定情報を取得する形態としてもよい。
<実施例4の効果について>
本実施例により、紹介メッセージを表示するか否かをユーザアカウント毎に決めることが可能になる。従って、例えば、自動発注サービスの契約を結ぶ決定権が無いユーザがプリンタ101を使用するときは紹介メッセージを表示しないようにする。これにより、このようなユーザがプリンタ101を使用する際に、自動発注サービスの紹介メッセージが表示されて、該ユーザが煩わしいと感じることがなくなる。一方で、自動発注サービスの契約を結ぶ決定権を有するユーザがプリンタ101を使用するときは、自動発注サービスの紹介メッセージを表示させる。このように、自動発注サービスの効果的なニーズの喚起が可能となる。
[実施例5]
前述の実施例では、紹介メッセージの非表示設定を、プリンタ101を使用するユーザと(実施例2)、PC100を使用するユーザと(実施例3)、カレントユーザと(実施例4)との夫々に対して行っており、非表示設定の対象を選択できない。これに対し本実施例では、プリンタ101を使用するユーザと、PC100を使用するユーザと、カレントユーザとの少なくとも2つ以上の中から、非表示設定の対象を選択する。
図9は、本実施例におけるユーザインターフェースの一例を示す図である。図に示すように、消耗品の自動発注サービスの紹介メッセージが、閉じるボタン902及びチェックボックス903を有するウィンドウ901内に表示されることは実施例2と同様である(図8参照)。しかし、紹介メッセージの非表示設定の対象をユーザが選択するためのラジオボタン904をウィンドウ901が有する点で、実施例2と異なる。このユーザインターフェースを見て、今後このメッセージを表示させたくないユーザは、チェックボックス903にチェックをいれ、かつ非表示設定の対象をラジオボタン904で選択して、閉じるボタン902を押下する。
このとき、非表示設定の対象としてプリンタ101の全てのユーザが選択された場合、実施例2と同様の処理(図7)が実行される。また、非表示設定の対象としてPC100の全てのユーザが選択された場合、実施例3と同様の処理が実行され、該対象としてカレントユーザが選択された場合、実施例4と同様の処理が実行される。こうすることで、また設定が変更されない限り、非表示設定がなされた対象に対して、ウィンドウ901が表示されることがなくなる。
<実施例5の効果について>
本実施例により、消耗品の自動発注サービスの紹介メッセージを表示するか否かを、プリンタを利用する全てのユーザと、プリンタに接続されたPCを利用する全てのユーザと、カレントユーザとの中から選択的に設定することが可能になる。よって、実施例2~実施例4と異なり、ユーザは、自己の立場や権限に応じて、特定のユーザに紹介メッセージを表示するか否かを設定することができる。
[実施例6]
消耗品の出荷元の販売店がサービスを停止したこと等が原因で、自動発注サービスや該サービスの契約に関する処理を実行できなくなる場合が想定される。このような場合に、自動発注サービスの紹介メッセージを表示することは適切ではない。従って、本実施例では、必要に応じて、自動発注サービスの紹介メッセージを表示しないようにする。
本実施例におけるプリンタ情報管理サーバ120は、自動発注サービスの紹介メッセージの表示を許可するか否かを示す情報(表示許可可否情報とする)を保持する。表示許可可否情報は、PC100から送信されたクエリに対するレスポンスとして、PC100に送られる。尚、プリンタ情報管理サーバ120が保持する表示許可可否情報は、前述のPOSシステムを介して入力され、かつプリンタ情報管理サーバ120に転送されたものでもよいし、プリンタ情報管理サーバ120を管理人が直接操作して入力したものでもよい。
以下、本実施例におけるプリンタ監視処理について、本実施例を実施例1のケースに適用する場合を例に挙げて説明する。本実施例におけるPC100は、監視対象のプリンタ101が自動発注サービスの契約済みの個体であるか問い合わせるクエリを、プリンタ情報管理サーバ120に送信する(ステップS406)。このクエリに対するレスポンスとして、プリンタ情報管理サーバ120は、プリンタ101が自動発注サービスの契約済みの個体であるか否かを示す情報を、PC100に送信する。この点は実施例1と同様である。
本実施例におけるプリンタ情報管理サーバ120は、受信したクエリに対するレスポンスとして、プリンタ101が自動発注サービスの契約済みの個体であるか否かを示す情報に加えて表示許可可否情報も、PC100に送信する。続けて、PC100にて実施例1と同様に(ステップS408)、これらの情報に基づき、監視対象のプリンタ101が自動発注サービスの契約済みの個体ではないことと、表示許可可否情報が紹介メッセージの表示許可を示すこととの両方を満たすか判定される。この判定結果が真の場合、自動発注サービスの紹介メッセージが表示部に表示される。一方、この判定結果が偽の場合、一連の処理は終了する。
<実施例6の効果について>
本実施例により、消耗品の自動発注サービスの稼働状況に応じて紹介メッセージを表示するか否かを制御できるようになる。従って、例えば、消耗品の販売店が自動発注サービスを終了した場合等に、無用な紹介メッセージを表示してしまうことを回避できる。
[実施例7]
本実施例では、消耗品の自動発注サービスの紹介メッセージを表示するか否かを、カレントユーザがプリンタを使用する度合いに応じて決定する。
<プリンタ監視処理について>
以下、本実施例におけるプリンタ監視処理について、図10を用いて説明する。ステップS1001~ステップS1007の処理は、実施例1のステップS401~ステップS407と同様である。
ステップS1008において、プリンタ通信部310は、カレントユーザがプリンタ101を使用する度合いを示す情報(使用量情報とする)を求めるリクエストを、プリンタ101に送信する。使用量情報として例えば、消耗品(インク等)の消費量を示す情報、印刷回数を示す情報、印刷枚数を示す情報等を用いることができる。次いで、ステップS1009において、プリンタ通信部310は、ステップS1008で送信したリクエストに対するレスポンスとして、カレントユーザの使用量情報を受信する。次いで、ステップS1010において、表示制御部311は、監視プログラム300が動作中のPC100の時刻情報を取得する。次いで、ステップS1011において、表示制御部311は、ステップS1009で取得した使用量情報とステップS1010で取得した時刻情報とを、PC100の不揮発性記憶媒体に保存する。次いで、ステップS1012に進む。
ステップS1012において、表示制御部311は、カレントユーザがプリンタ101を以前使用したときに保存した使用量情報及び時刻情報、並びに、直近のステップS1011で保存した使用量情報及び時刻情報に基づき、単位時間あたりの使用量を導出する。そして、表示制御部311は、導出した単位時間あたりの使用量が所定の閾値以上であるか判定する。ステップS1012の判定結果が真の場合、ステップS1013に進む一方、該判定結果が偽の場合、プリンタ監視処理は終了する。ステップS1013~ステップS1014の処理は、実施例1のステップS408~ステップS409の処理と同じである。以上が、本実施例におけるプリンタ監視処理の内容である。尚、ここでは、本実施例を実施例1に適用する場合を示したが、本実施例は前述の実施例の何れと組み合わせてもよい。
<実施例7の効果について>
本実施例により、ユーザがプリンタを使用する度合い(使用量)に応じて紹介メッセージを表示するか否かを制御できるようになる。従って、例えば、使用量の多いユーザがプリンタを使用する際に紹介メッセージを表示する一方、使用量の少ないユーザがプリンタを使用する際に紹介メッセージを表示しないよう制御できる。よって、自動発注サービスの効果的なニーズの喚起が可能となる。
[実施例8]
本実施例では、消耗品の自動発注サービスの紹介メッセージを強制的に表示させる。詳細に説明すると、プリンタ情報管理サーバ120は、紹介メッセージを強制的に表示するか否かを示す情報(強制表示設定情報とする)を保持しており、クエリに対するレスポンスとしてPC100に送信する。そして、PC100が受信した強制表示設定情報が紹介メッセージを強制的に表示することを示す場合に、紹介メッセージが強制的に表示される。
強制表示設定情報の入力手段として、POSシステムから入力された強制表示設定情報の内容がプリンタ情報管理サーバ120に反映される形態や、プリンタ情報管理サーバ120を管理人が直接操作して入力する形態等が考えられる。
<プリンタ監視処理について>
以下、本実施例におけるプリンタ監視処理について、本実施例を実施例7のケースに適用する場合を例に挙げて説明する。
図10の処理フローでは、ステップS1006で送信したクエリに対するレスポンスとして契約有無情報を受信する(ステップS1007)が、本実施例では、このレスポンスに強制表示設定情報も含まれている。ステップS1007の後、続けてステップS1008~ステップS1011で実施例7と同じ処理を行う。
ステップS1011の後、ステップS1012において、単位時間あたりの使用量が所定の閾値以上であることと、強制表示設定情報が紹介メッセージを強制的に表示することを示す(強制表示設定がONである)こととの少なくとも1つを満たすか判定する。この判定結果が真の場合、ステップS1013に進み、以降実施例7と同じ後続処理を実行する一方で、該判定結果が偽の場合、プリンタ監視処理は終了する。
<実施例8の効果について>
本実施例によれば、例えば年賀状シーズン等の印刷機会が多くなる時期や、消耗品の販売店によるキャンペーン期間等、プリンタの使用頻度が少なかったユーザにも使用頻度の向上が見込まれる場合に、紹介メッセージを強制的に表示することができる。このように本実施例により、自動発注サービスを効果的に紹介することが可能となる。
[実施例9]
本実施例では、消耗品の自動発注サービスの紹介メッセージを表示する際に、該自動発注サービスの契約用WEBサイトへのリンクや、このリンク先のWEBサイトを表示する。
以下、本実施例を実施例1のケースに適用した場合を例に挙げて説明する。本実施例におけるプリンタ情報管理サーバ120は、個体識別ID毎に適合する自動発注サービスの契約用WEBサイトのURLを保持する。個体識別ID毎に適合する自動発注サービスとは、例えばその個体を販売した業者が提供する消耗品の自動発注サービスである。
前述の通り実施例1では、POSサーバ111は、販売したプリンタの個体識別IDを、プリンタ情報管理サーバ120に送信する。これに対し本実施例では、POSサーバ111は、個体識別IDに加え、そのプリンタの販売業者が提供する自動発注サービス等の適合する自動発注サービスの契約用WEBサイトのURLも送信する。プリンタ情報管理サーバ120は、1つ以上の販売業者から同様の情報を受信することで、個体毎(個体識別ID毎)に適合する自動発注サービスの契約用WEBサイトのURLを保持することになる。また、ある販売業者が自動発注サービスを終了し、他の業者が引き継ぐような場合に、プリンタ情報管理サーバ120が保持するURLを、引き継ぎ前の業者のURLから引き継ぎ後の業者のURLに変更するようにしてもよい。
前述の通り実施例1では、ステップS406で送信されたクエリを受信したプリンタ情報管理サーバ120は、該クエリに対するレスポンスとして契約有無情報をPC100に送信する。これに対し本実施例では、プリンタ情報管理サーバ120は、契約有無情報に加えて、監視対象のプリンタ101の個体識別IDに対応付けられた、適合する自動発注サービスの契約用WEBサイトのURLも、PC100に送信する。そして、これらの情報を受信したPC100は、自動発注サービスの紹介メッセージとともに、該自動発注サービスの契約用WEBサイトのリンクを表示部に表示させる。或いは、リンクを表示させるのではなく、リンク先のWEBサイトを開いてもよい。
<実施例9の効果について>
本実施例によれば、自動発注サービスの紹介にとどまらず、このサービスの契約手続きを行うWEBサイトへの直接的な誘導も可能となる。よって、自動発注サービスに対するユーザの加入が促進される。また、本実施例により、自動発注サービスの提供元が変更された後も、ユーザを適切なサイトへ誘導することが可能となる。
[実施例10]
自動発注サービスのシステムを構成するPCの中には、ユーザが所望する任意のタイミングで消耗品を発注する手段を提供するものが存在する。本実施例では、前述の実施例の何れかを実施するPC100がこのような手段を備える場合に、該手段を、自動発注サービスの契約状況に応じて無効にする。
図11は、本実施例における監視プログラムのユーザインターフェースを示す図である。図に示すように、ユーザインターフェース1101は、メッセージ表示領域1102と、消耗品残量表示領域1103と、消耗品発注ボタン1104とを有する。メッセージ表示領域1102には、監視対象のプリンタ101の状態を示すメッセージが表示される。消耗品残量表示領域1103には、消耗品の残量を示すステータスバーが表示される。消耗品発注ボタン1104は、消耗品を発注する手段であり、ユーザが所望する任意のタイミングで押下される。本実施例における監視プログラムは特定の消耗品販売用WEBサイトのURLを予め保持しており、ユーザが消耗品発注ボタン1104を押下するとWEBブラウザが起動し、該URLのリンク先である消耗品販売用WEBサイトが表示される。ユーザは、表示された消耗品販売用WEBサイトを利用して消耗品を発注する。
このような監視プログラムに、前記の実施例の何れかを適用する場合に、監視プログラムが予め保持しているURLのリンク先の消耗品販売用WEBサイトを運営する消耗品販売業者と、自動発注サービスを運営する消耗品販売業者とが異なる可能性がある。そのため、本実施例では、(例えばステップS408等において)監視対象のプリンタが自動発注サービスの契約済みの個体であると判定された場合に、ユーザインターフェース1101上の消耗品発注ボタン1104を非表示とする。
<実施例10の効果について>
本実施例により、消耗品の自動発注サービスの契約を結んでいないユーザに、該ユーザが所望する任意のタイミングで消耗品を発注する手段を提供しつつ、該契約を結んでいるユーザを、契約先と異なる消耗品販売業者のWEBサイトに誘導することを回避できる。
[実施例11]
本実施例は、実施例10の変形例である。実施例10では、監視対象のプリンタが自動発注サービスの契約済みの個体である場合に、WEBサイトに誘導する消耗品発注ボタン1104を無効(非表示)にした。これに対し本実施例では、監視対象のプリンタが自動発注サービスの契約済みの個体である場合に、誘導先のWEBサイトを変更する。具体的には、誘導先のWEBサイトを、自動発注サービスの契約先と異なる消耗品販売業者が運営するWEBサイトから、自動発注サービスを運営する消耗品販売業者が運営するWEBサイトに変更する。
以下、本実施例を具体的に説明する。本実施例におけるプリンタ情報管理サーバ120は、プリンタの個体毎(個体識別ID毎)に適合する、消耗品販売業者が運営する消耗品販売用WEBサイトのURLを保持する。個体識別ID毎に適合する、消耗品販売業者が運営する消耗品販売用WEBサイトのURLとは、例えばその個体を販売した業者が運営する消耗品販売用WEBサイトのURLである。
個体識別ID毎の消耗品販売用WEBサイトのURLをプリンタ情報管理サーバ120に入力するため、POSサーバ111は、個体識別IDと、これに適合する消耗品販売用WEBサイトのURLとを、プリンタ情報管理サーバ120送信する。プリンタ情報管理サーバ120は、1つ以上の販売業者から同様の情報を受信することで、個体毎(個体識別ID毎)に適合する消耗品販売用WEBサイトのURLを保持することになる。
PC100は、プリンタ情報管理サーバ120に送信したクエリに対するレスポンスとして、契約有無情報に加え、監視対象のプリンタの個体識別IDに適合する消耗品販売用WEBサイトのURLを受信し保存する。そして、自動発注サービスの契約済みの個体のユーザが消耗品発注ボタン1104を押下した場合に、監視プログラムで当初設定されていたWEBサイトに代えて、プリンタ情報管理サーバ120から受信したURLのリンク先のWEBサイトを表示する。
或いは、前述のようにWEBサイトを差し替えて表示するのではなく、本当に自動発注サービスと関係ないWEBサイトを利用して消耗品を発注してしまってよいのか確認するメッセージを表示してもよい。
<実施例11の効果について>
本実施例により、消耗品の自動発注サービスの契約を結んでいないユーザに、該ユーザが所望する任意のタイミングで消耗品を発注する手段を提供しつつ、該契約を結んでいるユーザを、契約先と異なる消耗品販売業者のWEBサイトに誘導することを回避できる。
[その他の実施例]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 情報処理装置
101 画像形成装置
120 プリンタ情報管理サーバ
310 プリンタ通信部
311 表示制御部
312 サーバ通信部

Claims (26)

  1. ネットワークを介して接続された、情報処理装置と、画像形成装置と、該画像形成装置の情報を管理する管理サーバとから構成され、該画像形成装置の消耗品を発注する発注サービスを提供するシステムであって、
    前記管理サーバは、前記画像形成装置が前記発注サービスの契約済みの個体である場合、前記画像形成装置を識別する個体識別情報を、前記契約済みの個体のIDとして登録する登録手段を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記画像形成装置の個体識別情報を取得する取得手段と、
    前記取得した個体識別情報を含むクエリを送信する送信手段と、
    前記送信したクエリに対して前記管理サーバからのレスポンスを受信する受信手段と、
    前記発注サービスを紹介するメッセージをユーザに提示する提示手段と、
    前記メッセージを提示するか否かを示すメッセージ提示設定情報を取得する設定情報取得手段と、
    を備え、
    前記設定情報取得手段により、前記メッセージ提示設定情報として前記メッセージを提示することを示す情報を取得し、且つ、前記受信手段により、前記レスポンスとして前記個体識別情報により識別される画像形成装置が前記発注サービスの契約済みの個体ではないことを示す情報が受信された場合、前記提示手段は、前記発注サービスを紹介するメッセージを提示し、
    前記設定情報取得手段により、前記メッセージ提示設定情報として前記メッセージを提示しないことを示す情報を取得した場合、前記個体識別情報により識別される画像形成装置が前記発注サービスの契約済みの個体ではないとしても、前記提示手段は、前記発注サービスを紹介するメッセージを提示せず、
    前記情報処理装置は、プリンタドライバとは異なる、前記画像形成装置を監視する監視プログラムを実行することで、前記取得手段と、前記送信手段と、前記受信手段と、前記提示手段と、前記設定情報取得手段と、が実現される、
    ことを特徴とするシステム。
  2. 前記情報処理装置は、前記消耗品の残量を示す残量情報を、前記画像形成装置に問い合わせて取得する取得手段を更に有し、
    前記取得した残量情報が、前記残量が所定の閾値以下であることを示す場合、前記提示手段は、前記発注サービスを紹介する情報を提示することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記提示手段は、前記発注サービスを紹介するメッセージを表示させる表示制御手段、又は、前記発注サービスを紹介するメールを送信する送信手段であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記画像形成装置と、前記情報処理装置と、前記管理サーバとの何れかに、前記メッセージ提示設定情報が保存されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシステム。
  5. 前記メッセージ提示設定情報は、前記情報処理装置に、複数のユーザアカウントによって共有される情報として保存され、
    前記複数のユーザアカウントのうちいずれかのアカウントにより、前記メッセージ提示設定情報として前記メッセージを提示しないことを示す情報が保存された場合、前記メッセージ提示設定情報は前記複数のユーザアカウントのうち他のアカウントにも適用されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシステム。
  6. 前記メッセージ提示設定情報は、前記情報処理装置に、該情報処理装置を使用するユーザアカウントごとの情報として保存され、
    複数のユーザアカウントのうちいずれかのアカウントにより、前記メッセージ提示設定情報として前記メッセージを提示しないことを示す情報が保存された場合であっても、前記メッセージ提示設定情報は、前記複数のユーザアカウントのうち他のアカウントには適用されないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシステム。
  7. 前記提示手段は、前記メッセージを画面にて表示させ、
    前記画面には、前記メッセージを非表示にするための指定部を含み、
    ユーザにより前記指定部に入力を受けた場合、前記メッセージ提示設定情報として前記メッセージを提示しないことを示す情報が保存されることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のシステム。
  8. 前記画面は、前記メッセージを非表示にする対象を、前記画像形成装置を使用する全てのユーザと、前記情報処理装置を使用する全てのユーザと、前記情報処理装置のカレントユーザとの中から選択するための入力部を更に有することを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 前記情報処理装置は、前記メッセージを提示するにあたって、カレントユーザが前記画像形成装置を使用する度合いを示す使用量情報を、前記画像形成装置に問い合わせて取得し、
    前記提示手段は、前記取得した使用量情報に基づいて、前記メッセージを提示させるか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載のシステム。
  10. 前記管理サーバに、前記メッセージを強制的に提示するか否かを示す情報が保存されており、
    前記情報処理装置は、前記メッセージを提示するにあたって、前記メッセージを強制的に提示するか否かを示す情報を、前記管理サーバに問い合わせて取得し、
    前記取得したメッセージを強制的に提示するか否かを示す情報が前記メッセージを強制的に提示することを示す場合、前記提示手段は、他の情報によらず前記メッセージを提示させることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載のシステム。
  11. 前記管理サーバに、前記個体識別情報毎の前記発注サービスの契約用WEBサイトのURLが保持されており、
    前記情報処理装置は、前記メッセージを提示するにあたって、前記URLを前記管理サーバに問い合わせて取得し、
    前記提示手段は、前記メッセージと前記取得したURLに対応するリンクとを有するウィンドウを表示させるか、又は、前記メッセージを有するウィンドウ及び前記URLに対応するWEBサイトを表示させることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載のシステム。
  12. 前記監視プログラムのユーザインターフェースに、ユーザが任意のタイミングで前記消耗品を発注するための手段として、ボタンが設けられており、
    前記取得したメッセージ提示設定情報が前記メッセージを提示しないことを示す場合、前記提示手段は、前記ボタンを無効にすることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載のシステム。
  13. 前記監視プログラムのユーザインターフェースに、ユーザが任意のタイミングで前記消耗品を発注するための手段として、ボタンが設けられており、
    前記取得したメッセージ提示設定情報が前記メッセージを提示しないことを示す場合、前記提示手段は、前記ボタンが押下されたときに表示するWEBサイトを変更することを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載のシステム。
  14. ネットワークを介して画像形成装置と接続可能な情報処理装置のコンピュータを、
    前記画像形成装置を識別する個体識別情報を取得する取得手段と、
    前記取得した個体識別情報を含むクエリを送信する送信手段と、
    前記送信したクエリに対して、前記画像形成装置の消耗品を発注するための発注サービスを管理する管理サーバからのレスポンスを受信する受信手段と、
    前記受信したレスポンスに基づき、前記取得した個体識別情報によって識別される画像形成装置は前記発注サービスの契約済みの個体ではない場合、前記発注サービスを紹介する情報をユーザに提示する提示手段と
    前記発注サービスを紹介するメッセージをユーザに提示する提示手段と、
    前記メッセージを提示するか否かを示すメッセージ提示設定情報を取得する設定情報取得手段と、
    として実行させ、
    前記設定情報取得手段により、前記メッセージ提示設定情報として前記メッセージを提示することを示す情報を取得し、且つ、前記受信手段により、前記レスポンスとして前記個体識別情報により識別される画像形成装置が前記発注サービスの契約済みの個体ではないことを示す情報が受信された場合、前記提示手段は、前記発注サービスを紹介するメッセージを提示し、
    前記設定情報取得手段により、前記メッセージ提示設定情報として前記メッセージを提示しないことを示す情報を取得した場合、前記個体識別情報により識別される画像形成装置が前記発注サービスの契約済みの個体ではないとしても、前記提示手段は、前記発注サービスを紹介するメッセージを提示せず、
    前記情報処理装置は、プリンタドライバとは異なる、前記画像形成装置を監視する監視プログラムを実行することで、前記取得手段と、前記送信手段と、前記受信手段と、前記提示手段と、前記設定情報取得手段と、が実現される、
    ことを特徴とするプログラム。
  15. 前記情報処理装置は、前記消耗品の残量を示す残量情報を、前記画像形成装置に問い合わせて取得する取得手段を更に有し、
    前記取得した残量情報が、前記残量が所定の閾値以下であることを示す場合、前記提示手段は、前記発注サービスを紹介する情報を提示することを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
  16. 前記提示手段は、前記発注サービスを紹介するメッセージを表示させる表示制御手段、又は、前記発注サービスを紹介するメールを送信する送信手段であることを特徴とする請求項14又は15に記載のプログラム。
  17. 前記画像形成装置と、前記情報処理装置と、前記管理サーバとの何れかに、前記メッセージ提示設定情報が保存されていることを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載のプログラム。
  18. 前記メッセージ提示設定情報は、前記情報処理装置に、複数のユーザアカウントによって共有される情報として保存され、
    前記複数のユーザアカウントのうちいずれかのアカウントにより、前記メッセージ提示設定情報として前記メッセージを提示しないことを示す情報が保存された場合、前記メッセージ提示設定情報は前記複数のユーザアカウントのうち他のアカウントにも適用されることを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1項に記載のプログラム。
  19. 前記メッセージ提示設定情報は、前記情報処理装置に、該情報処理装置を使用するユーザアカウントごとの情報として保存され、
    複数のユーザアカウントのうちいずれかのアカウントにより、前記メッセージ提示設定情報として前記メッセージを提示しないことを示す情報が保存された場合であっても、前記メッセージ提示設定情報は、前記複数のユーザアカウントのうち他のアカウントには適用されないことを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1項に記載のプログラム。
  20. 前記提示手段は、前記メッセージを画面にて表示させ、
    前記画面には、前記メッセージを非表示にするための指定部を含み、
    ユーザにより前記指定部に入力を受けた場合、前記メッセージ提示設定情報として前記メッセージを提示しないことを示す情報が保存されることを特徴とする請求項14乃至19の何れか1項に記載のプログラム。
  21. 前記画面は、前記メッセージを非表示にする対象を、前記画像形成装置を使用する全てのユーザと、前記情報処理装置を使用する全てのユーザと、前記情報処理装置のカレントユーザとの中から選択するための入力部を更に有することを特徴とする請求項20に記載のプログラム。
  22. 前記情報処理装置は、前記メッセージを提示するにあたって、カレントユーザが前記画像形成装置を使用する度合いを示す使用量情報を、前記画像形成装置に問い合わせて取得し、
    前記提示手段は、前記取得した使用量情報に基づいて、前記メッセージを提示させるか否かを判定することを特徴とする請求項14乃至21の何れか1項に記載のプログラム。
  23. 前記管理サーバに、前記メッセージを強制的に提示するか否かを示す情報が保存されており、
    前記情報処理装置は、前記メッセージを提示するにあたって、前記メッセージを強制的に提示するか否かを示す情報を、前記管理サーバに問い合わせて取得し、
    前記取得したメッセージを強制的に提示するか否かを示す情報が前記メッセージを強制的に提示することを示す場合、前記提示手段は、他の情報によらず前記メッセージを提示させることを特徴とする請求項14乃至22の何れか1項に記載のプログラム。
  24. 前記管理サーバに、前記個体識別情報毎の前記発注サービスの契約用WEBサイトのURLが保持されており、
    前記情報処理装置は、前記メッセージを提示するにあたって、前記URLを前記管理サーバに問い合わせて取得し、
    前記提示手段は、前記メッセージと前記取得したURLに対応するリンクとを有するウィンドウを表示させるか、又は、前記メッセージを有するウィンドウ及び前記URLに対応するWEBサイトを表示させることを特徴とする請求項14乃至23の何れか1項に記載のプログラム。
  25. 前記監視プログラムのユーザインターフェースに、ユーザが任意のタイミングで前記消耗品を発注するための手段として、ボタンが設けられており、
    前記取得したメッセージ提示設定情報が前記メッセージを提示しないことを示す場合、前記提示手段は、前記ボタンを無効にすることを特徴とする請求項14乃至24の何れか1項に記載のプログラム。
  26. 前記監視プログラムのユーザインターフェースに、ユーザが任意のタイミングで前記消耗品を発注するための手段として、ボタンが設けられており、
    前記取得したメッセージ提示設定情報が前記メッセージを提示しないことを示す場合、前記提示手段は、前記ボタンが押下されたときに表示するWEBサイトを変更することを特徴とする請求項14乃至25の何れか1項に記載のプログラム。
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