JP5205400B2 - センサネットワークシステムとその無線送受信装置及びセンサ情報伝送方法 - Google Patents

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Description

この発明は、例えばホームセキュリティシステムにおいて、センサの検出データを無線ネットワークを利用して管理装置へ伝送するセンサネットワークシステムと、このシステムで使用される無線送受信装置及びセンサ情報伝送方法に関する。
近年、ユーザが身に付けたセンサにより得られるセンサデータをもとに当該ユーザの日常的な状態を監視し、その監視結果をもとにユーザの健康管理や危機管理等を行う方法が提案されている。例えば、ユーザが日常の生活をおくる中で、ユーザが身に付けているセンサの検出データを通信ネットワークを介して管理装置へ伝送し、管理装置が上記伝送された検出データの値をもとに平常/非平常を判定する。そして、平常/非平常の判定結果が正常の場合には、一定の周期(例えば毎月)でその健康状態を表すデータをユーザの端末局と契約医師や病院の端末局へ送信する。これに対し、判定結果が異常の場合には、当該データを直ちにユーザの端末局と契約医師や病院の端末局へ送信すると共に、健康状態を監視する装置とユーザの携帯端末局に表示する。このシステムを利用すると、ユーザが病院等を受診しなくても、医師等はユーザの日常的な平常/非平常を検知することが可能となる(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2003−150718号公報
ところが、この種の従来のシステムは、センサの検出データを送信するための無線ネットワークにシステム独自の無線通信規格を使用するのが一般的である。このため、無線モジュールに独自の無線通信規格に対応するパーツを組み込む必要があり、汎用無線モジュールを使用する場合に比べコスト高になるという課題があった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、汎用無線規格を使用することで無線送受信装置のコストダウンを図り、しかもセンサ情報の伝送に要する時間を短縮すると共に無線送受信装置の消費電力の低減を図ったセンサネットワークシステムとその無線送受信装置及びセンサ情報伝送方法を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の1つの観点は、監視対象の状態を計測してセンサ情報を出力するセンサ装置と、このセンサ装置から出力されたセンサ情報を無線LAN(Local Area Network)へ送信する無線送信装置と、この無線送信装置から送信されたセンサ情報を前記無線LANを介して受信する無線受信装置と、この無線受信装置により受信されたセンサ情報を管理するセンサ管理装置とを具備するセンサネットワークシステムにあって、
無線送信装置により、前記センサ装置から出力されたセンサ情報を、前記無線LANにおいて端末局が基地局を識別するために用いるサービス・セット識別子に代入し、上記センサ情報が代入されたサービス・セット識別子を含むビーコンを生成してこれを前記無線LANへ送信する。これに対し無線受信装置では、前記無線送信装置から送信されたビーコンを受信し、この受信されたビーコンに含まれるサービス・セット識別子からセンサ情報を抽出して前記センサ管理装置へ出力するように構成したものである。
すなわち、センサ装置側に無線LAN基地局として動作する無線送信装置を配置して、無線LAN基地局が送信するビーコンに含まれるサービス・セット識別子に代えてセンサ情報を送信し、センサ管理装置側に無線LAN端末局として動作する無線受信装置を配置して、上記無線送信装置から送信されたビーコンからセンサ情報を抽出するようにしたものである。
したがって、センサ情報は無線LANを介してセンサ装置からセンサ管理装置へ伝送されることになり、これにより無線LANの通信規格に準拠した汎用の無線送受信装置を使用することが可能となって、システム価格の低価格化を実現することができる。
しかも、センサ情報は、無線LAN基地局から無線LAN端末局に向けて送信されるビーコンのサービス・セット識別子を利用して伝送される。このため、センサ情報を伝送する際に、その都度無線送信装置と無線受信装置との間で無線リンクを確立する必要がなくなり、これによりセンサ情報を迅速に伝送することが可能となる。また、無線リンクの確立手順が不要となることで認証や接続処理を行う必要がなくなり、これにより無線送信装置及び無線受信装置の消費電力を低減することが可能となる。
また、この発明の1つの観点は以下のような態様を備えることも特徴とする。
第1の態様は、センサ装置において、計測データとセンサ識別情報とを含むセンサ情報を生成してこれを無線送信装置から送信する。一方センサ管理装置においては、無線受信装置により受信されたセンサ情報を計測データとセンサ識別情報とに分離して、この分離されたセンサ識別情報に基づいて計測データをセンサ装置ごとに区別して保存するようにしたものである。
このようにすると、複数台のセンサ装置が送信する計測データを1台のセンサ管理装置が管理する場合でも、各計測データをセンサ装置ごとに区別して管理することが可能となる。
第2の態様は、無線送信装置において、センサ装置から出力されるセンサ情報をサービス・セット識別子に代えて送信する際に、センサ情報をサービス・セット識別子の予め規定されたオクテット長以下のデータ長に量子化し、無線受信装置において、受信されたセンサ情報を復号して量子化前のセンサ情報を再生するようにしたものである。
このようにすると、センサ情報のデータ長がサービス・セット識別子の最大データ長より長い場合でも、確実に伝送することが可能となる。
第3の態様は、無線送信装置において、センサ装置から出力されるセンサ情報をサービス・セット識別子に代えて送信する際に、センサ情報を予め定めた暗号化規則に従い暗号化し、無線受信装置において、受信されたセンサ情報を復号して暗号化前のセンサ情報を再生するようにしたものである。
このようにすると、無線LANサービスエリア内に他の無線LAN端末局が存在し、この無線LAN端末局においてセンサ情報が受信されたとしても、センサ情報に対する秘匿性を保持することができる。
すなわちこの発明の1つの観点によれば、汎用無線規格を使用することで無線送受信装置のコストダウンを図り、しかもセンサ情報の伝送に要する時間を短縮すると共に無線送受信装置の消費電力の低減を図ったセンサネットワークシステムとその無線送受信装置及びセンサ情報伝送方法を提供することができる。
この発明の第1の実施形態に係わるセンサネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 図1に示したシステムにおいて送信側の無線送信装置として使用される無線LAN通信モジュールの構成を示すブロック図である。 図1に示したシステムにおいて受信側の無線受信装置として使用される無線LAN通信モジュールの構成を示すブロック図である。 図1に示したシステムの送信側及び受信側の各装置の処理手順と処理内容を示すフローチャートである。 図1に示したシステムのセンサモジュールの動作説明に用いる図である。 図5に示したセンサモジュールの変換部による量子化動作を説明する図である。 この発明の第2の実施形態に係わるセンサネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 センサ情報の伝送にハッシュ関数を使用する場合の動作を説明するための図である。
以下、図面を参照してこの発明に係わる実施形態を説明する。
図1は、この発明に係わるセンサネットワークシステムの全体構成を示すブロック図である。このシステムは、監視対象側にセンサモジュール1と無線送信装置としての無線LAN通信モジュール2を設置すると共に、管理側に無線受信装置としての無線LAN通信モジュール5とセンサ管理装置6を設置し、センサモジュール1により生成されるセンサ情報を無線LAN通信モジュール2から無線LANを介して無線LAN通信モジュール5へ伝送しセンサ管理装置6に入力するようにしたものである。
センサモジュール1は、センサ11と変換部12とを備えている。センサ11は、家庭やオフィスの状態を監視するためのセンサであり、例えば人感センサ、音センサ、光センサ、振動センサ、煙センサ、電力計、人のバイタル情報を計測するバイタルセンサ等からなる。
変換部12は、上記センサ11から出力されたアナログ計測信号Lnを量子化して、後述するSSIDに代えて送信可能なデータに変換するもので、この変換後の量子化データP(Ln)を上記センサ11の識別情報Sと共に無線LAN通信モジュール2へ出力する。量子化方法としては、例えばアナログ計測信号の信号値を予め設定した複数(本実施形態では3個)のしきい値と比較し、その比較結果を量子化データとして出力する方法が用いられる。
センサ管理装置6は、例えば家庭又はオフィス内に設置されるパーソナル・コンピュータからなり、逆変換部61と、管理処理部62とを備えている。逆変換部61は、後述する無線LAN通信モジュール5により受信されたセンサ情報に含まれる量子化データP(Ln)を、前記変換部12の量子化規則に応じて量子化前のアナログ値を表す計測データに変換する。そして、この逆変換された計測データLnを管理処理部62へ出力する。管理処理部62は、上記逆変換部61から入力された計測データLnを、上記無線LAN通信モジュール5から転送されるセンサ識別情報Sに基づいて、センサごとに区別して保存する。
ところで、上記センサモジュール1側に設けられる無線LAN通信モジュール2は、無線LANの基地局(アクセスポイント)として動作するもので、以下のように構成される。図2はその構成を示すブロック図である。
すなわち、無線LAN通信モジュール2は、入力インタフェースユニット21と、制御ユニット22と、無線送受信ユニット23と、送信アンテナ3を備えている。入力インタフェースユニット21は、上記センサモジュール1からセンサ識別情報S及び量子化データP(n)がケーブル又は微弱電力無線インタフェースを介して送信されるごとに、これらを取り込んでバッファに一時保存する。
制御ユニット22は、この発明を実施するための制御機能として、センサ端末情報生成部221と、SSID置換処理部222と、ビーコン生成部223を備えている。なお、これらの機能は何れもプログラムを中央処理ユニット(CPU;Central Processing Unit)に実行させることにより実現される。
センサ端末情報生成部221は、上記入力インタフェースユニット21からセンサ識別情報S及び量子化データP(n)を取り込み、このセンサ識別情報S及び量子化データP(n)を所定のフォーマットで多重化したセンサ情報(センサ端末情報)T(S,P(Ln))を生成する処理を行う。
SSID置換処理部222は、ビーコンの送信タイミングになるごとに、ビーコンにより送信するサービス・セット識別子(SSID;Service Set Identifier)を、上記センサ端末情報生成部221により生成されたセンサ情報T(S,P(Ln))に置換する処理を行う。SSIDとは、無線LANにおいて端末局が基地局を識別するために基地局がビーコンに含めて周期的に送信する報知情報であり、規定されたオクテット長の範囲でユーザが任意の文字列を設定できるものである。
ビーコン生成部223は、上記センサ情報T(S,P(Ln))に置換されたSSIDを上記SSID置換処理部222から取り込み、このSSIDを含むビーコンを生成する。そして、この生成されたビーコンを送信タイミングに同期させて無線送受信ユニット23に供給する処理を行う。
無線送受信ユニット23は、上記ビーコン生成部223から供給されたビーコンを、無線LANの規格により定められた無線信号に変換し、アンテナ3から無線LANへ向け送信する。
一方、上記センサ管理装置6側に設けられる無線LAN通信モジュール5は、無線LAN端末局として動作するもので、以下のように構成される。図3はその構成を示すブロック図である。
すなわち、無線LAN通信モジュール5は、受信アンテナ4と、無線送受信ユニット51と、制御ユニット52と、出力インタフェースユニット53を備えている。無線送受信ユニット51は、上記無線LAN通信モジュール2から送信されたビーコンを受信アンテナ4を介して受信する。
制御ユニット52は、この発明を実施する上で必要な制御機能として、ビーコン受信制御部521と、SSID検出部522と、分離処理部523を備えている。これらの機能は何れもプログラムを中央処理ユニット(CPU;Central Processing Unit)に実行させることにより実現される。
ビーコン受信制御部521は、無線LAN通信モジュール2のビーコン送信周期に従い上記無線送受信ユニット51を制御することで、無線LAN通信モジュール2から送信されるビーコンを周期的に受信する。なお、センサモジュール1側に設けられる無線LAN通信モジュール2が、センサモジュール1が動作したときのみビーコンを送信するように構成されている場合には、ビーコン受信制御部521は必ずしもビーコンを周期的に受信する必要はない。
SSID検出部522は、上記ビーコン受信制御部521の制御の下で無線送受信ユニット51により受信された無線LAN通信モジュール2のビーコンから、SSIDつまりセンサ情報T(S,P(Ln))を抽出する処理を行う。
分離処理部523は、上記SSID検出部522により抽出されたセンサ情報T(S,P(Ln))を、センサ識別情報Sと量子化データP(n)に分離する処理を行う。
出力インタフェースユニット53は、上記分離処理部523により分離されたセンサ識別情報Sと量子化データP(n)を、無線LAN通信モジュール5とセンサ管理装置6との間を接続するケーブルにより規定されたプロトコルに従いセンサ管理装置6へ転送する処理を行う。
次に、以上のように構成されたセンサネットワークシステムの動作を説明する。
図4はその処理手順と処理内容を示すフローチャートであり、図中のステップS10、S20はそれぞれセンサモジュール1内の変換部12及び無線LAN通信モジュール2内の制御ユニット22の処理手順を示し、またステップS30、S40はそれぞれ無線LAN通信モジュール5内の制御ユニット52及びセンサ管理装置6内の逆変換部61の処理手順を示している。
センサモジュール1では、図5に示すようにセンサ11が連続的にアナログ計測信号を出力している。変換部12は、図4のステップS11において、上記センサ11から出力されるアナログ計測信号の値(センサ検出値)Lnを一定の周期でしきい値と比較し、その比較結果をステップS12により量子化データP(Ln)として出力する。
例えば、図6に示すようにしきい値としてL1,L2,L3を設定しておく。そして、アナログ計測信号の値LがL1≦L<L2であれば、変換部12は量子化データP(L1)を出力する。また、アナログ計測信号の値LがL2≦L<L3であれば、変換部12は量子化データP(L2)を出力し、同様にアナログ計測信号の値LがL3≦Lであれば、変換部12は量子化データP(L3)を出力する。なお、アナログ計測信号の値LがL1>Lの場合には量子化データを出力しない。
無線LAN通信モジュール2は、制御ユニット22の制御の下で、先ずステップS21において、上記センサモジュール1の変換部12から量子化データP(Ln)が出力されるごとに、当該量子化データP(Ln)と、センサ11から出力されるセンサ識別情報Sを取り込む。そして、ステップS22により、上記取り込んだ量子化データP(Ln)とセンサ識別情報Sとを組み合わせてセンサ情報(センサ端末情報)T(S,P(Ln))を生成する。なお、このときセンサ情報T(S,P(Ln))に、上記量子化データP(Ln)を取り込んだ時刻、つまり計測時刻を示すタイムスタンプを含めるようにしてもよい。
制御ユニット22は、次にステップS23によりビーコンの送信タイミングになったかどうか監視する。この状態で、ビーコンの送信タイミングになると、制御ユニット22はステップS24に移行してビーコンに含めるSSIDを上記生成されたセンサ情報T(S,P(Ln))に置換する。そして、ステップS25により、上記センサ情報T(S,P(Ln))をSSIDの代わりに挿入したビーコンを生成し、この生成されたビーコンをステップS26により無線送受信ユニット23から無線LANに向け送信する。
一方、上記ステップS23によるビーコン送信タイミングの監視中に、上記センサモジュール1から新たな量子化データP(Ln)が出力された場合には、ステップS21により当該量子化データP(Ln)とセンサ識別情報Sを取り込み、ステップS22において新たなセンサ情報T(S,P(Ln))を生成して、古いセンサ情報をこの新たなセンサ情報に更新する。
なお、センサ情報T(S,P(Ln))は更新せずに蓄積し、これらのセンサ情報を後述するビーコンの送信時に順次又は一括して送信するようにしてもよい。また、センサ識別情報Sは予め無線LAN通信モジュール2の制御ユニット22内のメモリに保存しておき、センサ情報Tを生成する際にこのメモリから読み出すようにしてもよい。
一方、無線LAN通信モジュール5及びセンサ管理装置6では以下のような処理が行われる。
すなわち、無線LAN通信モジュール5では、制御ユニット52の制御の下で、ステップS31によりビーコンの受信監視が行われている。この状態で、無線LAN通信モジュール2から送信されたビーコンが無線送受信ユニット51により受信されると、制御ユニット52は先ずステップS32により、上記受信されたビーコンからSSIDとして挿入されているセンサ情報T(S,P(Ln))を抽出し、この抽出したセンサ情報T(S,P(Ln))を量子化データP(Ln)とセンサ識別情報Sに分離する(ステップS33)。そして、上記分離したセンサ識別情報Sをセンサ管理装置6の管理処理部62へ出力すると共に、量子化データP(Ln)をセンサ管理装置6の逆変換部61へ出力する(ステップS34)。
センサ管理装置6の逆変換部61は、上記無線LAN通信モジュール5から供給された量子化データP(Ln)を、ステップS41によりアナログ値Lnを示す計測データに変換する。この逆変換処理は、センサモジュール1の変換部12が使用した変換規則、つまり量子化データP(Ln)としきい値L1,L2,L3との関係に基づいて行われる。そして、逆変換部61は上記変換された計測データLnを、ステップS42により管理処理部62へ出力する。
管理処理部62は、上記逆変換部61から出力された計測データLnを、上記無線LAN通信モジュール5から転送されたセンサ識別情報Sに基づいて、センサモジュール1ごとに区別してメモリに記憶する。なお、計測データLnに計測時刻又は送信時刻を示すタイムスタンプが付与されている場合には、このタイムスタンプに応じて計測データLnを計測時刻又は送信時刻が古い順にソートして記憶する。
以上詳述したようにこの実施形態では、センサモジュール1側に無線LAN基地局として動作する無線LAN通信モジュール2を配置し、上記センサモジュール1により得られる計測データを含むセンサ情報Tを、無線LAN基地局がビーコンにより送信するSSIDに代えて送信する。そして、センサ管理モジュール6側には無線LAN端末局として動作する無線LAN通信モジュール5を配置し、上記無線LAN通信モジュール2から送信されたビーコンからセンサ情報Tを抽出して、これをセンサ管理モジュール6で保存するようにしている。
したがって、センサ情報Tは無線LANを介してセンサモジュール1からセンサ管理モジュール6へ伝送されることになり、これにより無線LANの通信規格に準拠した汎用の無線LAN通信モジュール2,6を使用することが可能となって、システム価格の低価格化を実現することができる。
しかも、センサ情報Tは、無線LAN基地局から無線LAN端末局に向けて送信されるビーコンのSSIDに置き換えられて伝送される。このため、センサ情報Tを伝送する際に、その都度無線LAN通信モジュール2,6との間で無線リンクを確立する必要がなくなり、これによりセンサ情報Tを迅速に伝送することが可能となる。また、無線リンクの確立手順が不要となることで認証や接続処理を行う必要がなくなり、これにより無線LAN通信モジュール2,6による消費電力を低減することが可能となる。
また、センサモジュール1において、センサ11から出力されるアナログ計測値Lnを変換部12により量子化し、これによりセンサデータTのデータ長をSSIDのオクテット長以下となるようにしている。このため、データ長が比較的短い長さに限られるSSIDを利用して、センサ情報Tを確実に伝送することが可能となる。
また、センサ情報Tには量子化データP(Ln)に加えてセンサ識別情報Sを挿入するようにしている。このため、センサ管理モジュール6は、仮に周辺の他の同様のシステムから類似するセンサ情報を受信しても、この類似する他のシステムからの情報を破棄して、自システムのセンサモジュール1から受信したセンサ情報のみを保存することが可能となる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような他の異なる実施形態が考えられる。
例えば、前記実施形態では1個のセンサモジュール1のセンサ情報を無線LANを介してセンサ管理装置6へ伝送する場合を例にとって説明したが、複数のセンサモジュールのセンサ情報を無線LANを介してセンサ管理装置6へ伝送する場合にも、この発明は適用できる。
図7はそのシステム構成を示すもので、複数のセンサモジュール101〜10mにはそれぞれ、無線LAN基地局として動作する無線LAN通信モジュール201〜20mが配置されている。センサモジュール101〜10mはそれぞれ、センサ1011〜10m1と変換部1012〜10m2を備える。そして、センサ1011〜10m1から出力されるアナログ計測信号値Lnを、変換部1012〜10m2において量子化することによりSSIDに置換可能なデータに変換する。
無線LAN通信モジュール201〜20mはそれぞれ、上記対応するセンサモジュール101〜10mから出力されるセンサ識別情報S1〜Sm及び量子化データP1(Ln)〜Pm(Ln)を多重化してセンサ情報T1(S1,P1(Ln))〜Tm(Sm,Pm(Ln))を生成する。そして、この生成されたセンサ情報T1(S1,P1(Ln))〜Tm(Sm,Pm(Ln))をSSIDに置き換えてビーコンに挿入し、このビーコンを送信アンテナ301〜30mから無線LANへ向け送信する。
一方、センサ管理装置60には無線LAN端末局として動作する無線LAN通信モジュール50が配置されている。無線LAN通信モジュール50は、上記複数の無線LAN通信モジュール201〜20mから送信されるビーコンをアンテナ40を介してそれぞれ受信する。そして、この受信された各ビーコンからそれぞれSSIDの代わりに挿入されているセンサ情報T1(S1,P1(Ln))〜Tm(Sm,Pm(Ln))を抽出し、この抽出したセンサ情報T1(S1,P1(Ln))〜Tm(Sm,Pm(Ln))をそれぞれ量子化データP1(Ln)〜Pm(Ln)とセンサ識別情報S1〜Smとに分離してセンサ管理装置60に供給する。
センサ管理装置60は、逆変換部601及び管理処理部602を備えている。そして、上記供給された量子化データP1(Ln)〜Pm(Ln)をそれぞれ逆変換部601で復号することによりアナログ計測値を表すデータLnに変換する。そして、管理処理部602において、上記変換されたアナログ計測値を表すデータLnを、センサ識別情報S1〜Smに基づいてセンサモジュール101〜10mごとに区別してメモリに保存する。
また、前記実施形態では、センサ11から出力された計測信号をセンサモジュール1内の変換部12で量子化するようにした。しかし、それに限定されるものではなく、センサモジュール1から出力された計測信号をそのまま或いはディジタル化して無線LAN通信モジュール2に入力し、無線LAN通信モジュール2においてSSIDに置き換えるための量子化処理を行うようにしてもよい。
その際の量子化処理方法としては、前記実施形態で示したように複数のしきい値をもとに計測信号の値を判定するもの以外に、一般的なアナログ/ディジタル変換器を用いて計測信号を先ずディジタル化し、しかるのちこのディジタル化された計測データをSSIDのオクテット長以下となるようにデータ圧縮するようにしてもよい。さらに、計測データに対しデータ圧縮処理を施さずに所定長ずつ複数のデータに分割し、この分割されたデータにそれぞれセンサ識別情報を付して複数のビーコンのSSIDにより分散して伝送する。そして、受信側の無線LAN通信モジュール5において、受信された複数のビーコンから分割されたデータを抽出してこれらを合成することで1つの計測データを再生するようにしてもよい。これは、各分割データに分割順序やタイムスタンプ等の分割位置を示す情報を付与することが容易に実現できる。
さらに、センサ情報Tを無線LAN通信モジュール5により暗号化して伝送するようにしてもよい。センサ情報Tの暗号化方法としては、ハッシュ関数を適用するものが考えられる。図8はハッシュ関数を適用した場合のセンサ情報の一例を示すものである。このようにすると、センサの識別情報や計測データが第三者によって容易に認識又は推測されないようにすることができ、ユーザの個人情報の秘匿性を高めることができる。
なお、暗号化方法としては、上記ハッシュ関数を用いるもの以外に、無線LANにおいて認証のために使用するWEP鍵を利用したり、共通鍵方式又は公開鍵方式を用いた暗号化方法等その他の方法を任意に適用することができる。
さらに、図7に示した実施形態では、センサモジュール101〜10mの計測データをそれぞれ個別に無線LAN通信モジュール201〜20mを使用して送信するようにした。しかし、複数のセンサモジュール101〜10mの計測データを1台の無線LAN通信モジュールにそれぞれ入力し、この1台の無線LAN通信モジュールにおいて上記複数のセンサモジュール101〜10mの計測データを多重化して送信するようにしてもよい。この場合、複数のセンサ情報を1つのSSIDに挿入することが困難であれば、複数のビーコンのSSIDにより分散して伝送すればよい。
さらに、センサモジュール1と無線LAN通信モジュール2との間及び無線LAN通信もモジュール5とセンサ管理装置6との間は、ケーブルで接続する以外に、Blue Tooth(登録商標)等の微弱電波を使用した無線ネットワークを介して接続するようにしてもよい。その他、センサの種類やその用途、無線LAN通信モジュールの構成、センサ管理装置の構成と処理内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施可能である。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1,101〜10m…センサモジュール、2,201〜20m…送信側の無線LAN通信モジュール、3,301〜30m…送信アンテナ、4,40…受信アンテナ、5,50…受信側の無線LAN通信モジュール、6,60…センサ管理装置、11,1011〜10m1…センサ、12,1012〜10m2…変換部、21…入力インタフェースユニット、22,52…制御ユニット、23,51…無線送受信ユニット、53…出力インタフェースユニット、61,601…逆変換部、62,602…管理処理部、221…センサ端末局情報生成部、222…SSID置換処理部、223…ビーコン生成部、521…ビーコン受信制御部、522…SSID検出部、523…分離処理部。

Claims (9)

  1. 監視対象の状態を計測してセンサ情報を出力するセンサ装置と、このセンサ装置から出力されたセンサ情報を無線LAN(Local Area Network)へ送信する無線送信装置と、この無線送信装置から送信されたセンサ情報を前記無線LANを介して受信する無線受信装置と、この無線受信装置により受信されたセンサ情報を管理するセンサ管理装置とを具備し、
    前記無線送信装置は、
    前記センサ装置から出力されたセンサ情報を、前記無線LANにおいて端末局が基地局を識別するために用いるサービス・セット識別子に代入する手段と、
    前記センサ情報が代入されたサービス・セット識別子を含むビーコンを生成して前記無線LANへ送信する手段と
    を備え、
    前記無線受信装置は、
    前記無線送信装置から送信されたビーコンを受信する手段と、
    前記受信されたビーコンに含まれるサービス・セット識別子からセンサ情報を抽出して前記センサ管理装置へ出力する手段と
    を備えることを特徴とするセンサネットワークシステム。
  2. 前記センサ装置は、計測データと、センサ装置を識別するためのセンサ識別情報とを含むセンサ情報を生成する手段を備え、
    前記センサ管理装置は、前記無線受信装置から出力されたセンサ情報を計測データとセンサ識別情報とに分離し、分離されたセンサ識別情報に基づいて計測データをセンサ装置ごとに区別して保存する手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載のセンサネットワークシステム。
  3. 監視対象の状態を計測するセンサ装置から出力されるセンサ情報を、無線LAN(Local Area Network)を介してセンサ管理装置へ送信する、無線LAN基地局として動作する無線送信装置であって、
    前記センサ装置から出力されるセンサ情報を、前記無線LANにおいて端末局が基地局を識別するために用いるサービス・セット識別子に代入する手段と、
    前記センサ情報が代入されたサービス・セット識別子を含むビーコンを生成して前記無線LANへ送信する手段と
    を具備することを特徴とする無線送信装置。
  4. 前記センサ装置から出力されるセンサ情報を、前記サービス・セット識別子の予め規定されたオクテット長以下のデータ長に量子化する手段を、さらに具備することを特徴とする請求項3記載の無線送信装置。
  5. 前記センサ装置から出力されるセンサ情報を、予め定めた暗号化規則に従い暗号化する手段を、さらに具備することを特徴とする請求項3又は4記載の無線送信装置。
  6. 請求項3記載の無線送信装置から送信されたビーコンを、前記無線LANを介して受信する手段と、
    前記受信されたビーコンに含まれるサービス・セット識別子からセンサ情報を抽出して前記センサ管理装置へ出力する手段と
    を具備することを特徴とする無線受信装置。
  7. 前記サービス・セット識別子から抽出されたセンサ情報が量子化されている場合に、この量子化されたセンサ情報を復号して量子化前のセンサ情報を再生する手段を、さらに具備することを特徴とする請求項6記載の無線受信装置。
  8. 前記サービス・セット識別子から抽出されたセンサ情報が暗号化されている場合に、この暗号化されたセンサ情報を復号して暗号化前のセンサ情報を再生する手段を、さらに具備することを特徴とする請求項6又は7記載の無線受信装置。
  9. 監視対象の状態を計測するセンサ装置から出力されるセンサ情報を無線送信装置により無線LAN(Local Area Network)へ送信し、前記無線送信装置から送信されたセンサ情報を前記無線LANを介して無線受信装置により受信してセンサ管理装置へ転送するセンサ情報伝送方法であって、
    前記無線送信装置において、前記センサ装置から出力されたセンサ情報を、前記無線LANにおいて端末局が基地局を識別するために用いるサービス・セット識別子に代入する過程と、
    前記無線送信装置において、前記センサ情報が代入されたサービス・セット識別子を含むビーコンを生成して前記無線LANへ送信する過程と、
    前記無線受信装置において、前記無線送信装置から送信されたビーコンを受信する過程と、
    前記無線受信装置において、前記受信されたビーコンに含まれるサービス・セット識別子からセンサ情報を抽出して前記センサ管理装置へ出力する過程と
    を具備することを特徴とするセンサ情報伝送方法。
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