JP2015175180A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】 建設機械を輸送状態にすることなく、高架橋の下などの高さ制限がある場所を自力走行して移動することが可能な建設機械を提供する。
【解決手段】 下部走行体12の上に旋回可能に設けた上部旋回体13と、上部旋回体の前部に設けた作業装置(伸縮ブーム15)と、上部旋回体の後方上部に設けた起伏可能なガントリ16と、ガントリに設けたガントリシーブ26に掛け回された作業装置起伏用の起伏ワイヤ25とを備えた建設機械(アースドリル11)において、ガントリが倒伏状態から起立状態に至る間の中間上昇状態でガントリの上昇を規制するガントリ上昇規制手段(連結部材38)を設ける。伸縮ブーム及びガントリが共に倒伏状態のときに起伏ワイヤを巻き上げ、ガントリの上昇をガントリ上昇規制手段により中間上昇状態に規制して作業装置の先端側を所定高さまで上昇させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建設機械に関し、詳しくは、下部走行体の上部に旋回可能に設けられた上部旋回体の前部に作業装置、例えばブームを起伏可能に設けるとともに、上部旋回体の後部にガントリを起伏可能に設け、起立したガントリのガントリシーブに巻掛けられた起伏ワイヤにてブームを起伏させる建設機械に関する。
下部走行体の上部に上部旋回体を旋回可能に設けるとともに、上部旋回体の前部にブームやリーダなどの作業装置を起伏可能に設けたクレーンや杭打機、アースドリルなどの建設機械では、下部走行体の後部にガントリ(Aフレーム)を起伏可能に設け、ガントリの上端に設けたガントリシーブに巻掛けた起伏ワイヤによってブームなどを起伏させている。作業装置、例えばブームを上部旋回体の前方に倒伏させた輸送状態から作業状態にするときには、先にガントリを起立させてから起伏ワイヤを起伏ウインチで巻き上げることによってブームを起立させる。ブームが起立した作業状態では、ガントリも起立した状態になっている。この作業状態から輸送状態にするときには、起伏ウインチから起伏ワイヤを巻き出してブームを前方に倒伏させた後、ガントリを倒伏させている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開2011−37628号公報 特開2002−227202号公報
このような建設機械を使用する現場に、ブームやガントリを起立させた状態では通過できない高さの高架橋などが存在するような場合、ブームやガントリを倒伏させて建設機械の全高を低くしても、倒伏したブームの先端が接地した状態になってしまうため、建設機械を移動させることはできない。したがって、建設機械を輸送状態としてトレーラなどに積載した状態で移動させる必要があり、建設機械を高架橋の反対側に移動させるのに多大な手間と時間を要することになる。
そこで本発明は、建設機械を輸送状態にすることなく、高架橋の下などの高さ制限がある場所を自力走行して移動することができる構造を有する建設機械を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の建設機械は、下部走行体と、該下部走行体の上に旋回可能に設けた上部旋回体と、該上部旋回体の前部に設けた作業装置と、前記上部旋回体の後方上部に設けた起伏可能なガントリと、該ガントリに設けたガントリシーブに掛け回された作業装置起伏用の起伏ワイヤとを備えた建設機械において、前記ガントリは、下端が上部旋回体に回動可能に装着された左右一対の前脚と、該前脚の上端部と上部旋回体との間に設けられた左右一対の後脚とを備え、該後脚は、下端が上部旋回体に回動可能に装着された下部後脚と、上端が前記前脚の上端部に回動可能に装着された上部後脚とを有し、前記下部後脚の上端部と前記上部後脚の下端部とが中間連結部にて屈曲可能に連結され、前記中間連結部を介して下部後脚と上部後脚とを直線状に延伸させることにより前記前脚の上端が上昇して起立状態となり、前記中間連結部を前脚方向に移動させて下部後脚と上部後脚とを屈曲させることにより前記前脚の上端が下降して倒伏状態となる構造を有するとともに、前記ガントリが前記倒伏状態から前記起立状態に上昇する間の中間上昇状態でガントリの上昇を規制するガントリ上昇規制手段を設けたことを特徴としている。
さらに、本発明の建設機械は、前記ガントリ上昇規制手段が前記前脚の上端部と前記上部旋回体の後部とを連結する連結部材であること、前記連結部材の少なくとも一部がワイヤで形成されていること、また、前記作業装置がテレスコピック型の伸縮ブームであることを特徴としている。
本発明の建設機械によれば、ガントリを中間上昇状態にして起伏ワイヤを巻き上げることにより、起伏ワイヤに大きな引張力を発生させずに作業装置の先端側を上昇させることができる。したがって、ガントリが中間上昇状態で、かつ、作業装置が適度に上昇した状態で下部走行体を作動させることにより、高架橋の下などの高さに制限がある場所でも自力で走行して通過することができる。
また、ガントリ上昇規制手段を前脚の上端部と上部旋回体の後部とを連結する連結部材とし、該連結部材の少なくとも一部をワイヤで形成し、連結部材の下端部を上部旋回体の後部に着脱可能に連結することにより、ガントリ上昇規制手段の構造を簡略化することができるとともに、ガントリ上昇規制手段の取り扱いも容易となる。
本発明の建設機械の一形態例を示すもので、伸縮ブーム及びガントリを倒伏させた状態を示す側面図である。 同じくガントリを中間上昇状態とした側面図である。 同じく伸縮ブームの先端側を上昇させた状態を示す側面図である。 ガントリ起伏シリンダの油圧回路の一例を示す油圧回路図である。 起立したガントリで伸縮ブームを起立させた状態を示す側面図である。 起立したガントリで伸縮ブームを倒伏させた状態を示す側面図である。
図1乃至図6は、建設機械の一つであるアースドリルに本発明を適用した一形態例を示している。アースドリル11は、下部走行体12の上に上部旋回体13を旋回可能に設けたベースマシン14と、上部旋回体13の前部に起伏可能に設けられたテレスコピック型の伸縮ブーム15と、上部旋回体13の後部上方に起伏可能に設けられたガントリ16と、上部旋回体13の後端下部に設けられたカウンタウエイト載置部17とを備えている。
このアースドリル11は、前記伸縮ブーム15の先端に設けられたトップシーブブロック18から垂下した主巻ワイヤ19にスイベルジョイント20を介してケリーバ21を回転可能かつ昇降可能に吊り下げるとともに、伸縮ブーム15の下部から複数のアームやシリンダ22によって支持されたケリーバ回転駆動装置23でケリーバ21を回転駆動するように形成されている。作業状態では、ケリーバ21が鉛直方向に保持されるとともに、ケリーバ21の下端には、作業内容に応じて掘削バケットや拡底バケット(図示せず)が装着される。
前記ガントリ16は、ベースマシン後部に配置された起伏ウインチ24から巻き出される起伏ワイヤ25をガイドするためのガントリシーブ26を備えている。起伏ワイヤ25は、上下一対のガイドシーブブロック27,28に巻掛けられ、上部側のガイドシーブブロック28には、伸縮ブーム15におけるセカンドブーム15aの上端部に連結されたペンダントロープ29が連結されている。また、カウンタウエイト載置部17には、カウンタウエイト30が搭載されている。
ガントリ16は、ベースマシン14の中央上部左右にそれぞれ設けられたブラケット31に前後方向に回動可能に装着された左右一対の前脚32と、該前脚32の上端とベースマシン14の後部左右にそれぞれ設けられた連結部材33の上端との間に設けられた左右一対の後脚34とを組み合わせたものであり、左右の前脚32の上端部間には、前記ガントリシーブ26を回転可能に支持したシーブ支持軸35が掛け渡されている。
後脚34は、下端が前記連結部材33に前後方向に回動可能に連結された下部後脚34aと、上端が前記前脚32の上端部に前後方向に回動可能に連結された上部後脚34bとを中間連結部34cを介して前後方向に屈曲可能に連結して形成されており、下部後脚34aの長さは、上部後脚34bの長さに対して約1/2の長さに設定されている。
また、各前脚32の下部と上部旋回体13との間には、油圧によってガントリ16を起伏させるためのガントリ起伏シリンダ36がそれぞれ設けられるとともに、各前脚32の上部と各上部後脚34bの上部との間には、起立状態時の上部後脚34bを、後脚34が屈曲する方向に付勢する後脚屈曲用スプリング37がそれぞれ設けられている。
ガントリ起伏シリンダ36を伸長させて前脚32の上部を上昇させ、上下両後脚34a,34bを直線状に延伸させたときに、図5,図6に示すように、ガントリ16が起立状態となり、前記ガントリシーブ26があらかじめ設定された高さ位置になる。一方、ガントリ起伏シリンダ36を短縮させると、後脚屈曲用スプリング37の作用で後脚34が前方に向かって屈曲しながら前脚32の上部が下降し、図1に示すように、前脚32及び上下両後脚34a,34bが重なるように折り畳まれた倒伏状態となる。このとき、前脚32の上端部は、カウンタウエイト30の後端より後方に突出した状態になる
そして、図1乃至図3に示すように、各前脚32の上端部と上部旋回体13の後部との間には、ガントリ16を、前記倒伏状態から前記起立状態に至る間の中間上昇状態でガントリの上昇を規制するためのガントリ上昇規制手段である連結部材38がそれぞれ設けられている。この連結部材38は、両端に連結金具39a,39aを固着した長短2本のワイヤ39,39と下部取付部材40とを連結板41,41で連結したものであって、上部側のワイヤ39の先端に設けた連結金具39aが前脚32の上端部に取り付けられ、下部取付部材40がカウンタウエイト載置部17の後端下部左右に、ボルトなどによって着脱可能な状態でそれぞれ取り付けられている。
図1に示すように、短縮させた伸縮ブーム15及びガントリ16が共に倒伏状態のときに、前記連結部材38で前脚32の上端部と上部旋回体13の後部とを連結し、起伏ウインチ24を作動させて起伏ワイヤ25を巻き上げると、起伏ワイヤ25及びペンダントロープ29を介してセカンドブーム15aの上端部とガントリシーブ26とを近付ける方向の引張力が発生する。この引張力により、伸縮ブーム15は、該伸縮ブーム15の回動中心15rを中心として、前脚32は、該前脚32の回動中心32rを中心として、共に先端側が上昇する方向の回動力が発生する。この結果、伸縮ブーム15に比べて軽量なガントリ16の前脚32が回動することになり、図2に示すように、連結部材38が前脚32の上昇方向への回動を規制する状態になるまで前脚32が回動し、ガントリシーブ26が所定の起立位置より低い中間位置まで上昇する。
図2の状態で起伏ワイヤ25を更に巻き上げると、連結部材38によって前脚32が所定の中間上昇状態に保持されているので、ガントリ16が固定された状態になり、前記引張力によって伸縮ブーム15が回動中心15rを中心として回動し、先端側が上昇を開始する。そして、図3に示すように、伸縮ブーム15の最大高さがガントリ16の最大高さを超えない範囲で、かつ、走行に影響を与えない範囲で伸縮ブーム15の先端側を上昇させる。これにより、伸縮ブーム15及びガントリ16の最大高さを低く抑えながら伸縮ブーム15の先端を地面から離すことができ、下部走行体12を操作して作動させることにより、高架橋の下などの高さに制限がある場所でもアースドリル11を自力走行させて所定の位置まで移動させることができる。
このとき、起伏ワイヤ25やペンダントロープ29に発生する引張力は、ガントリシーブ26の高さが高くなるほど小さくなるので、図1に示すガントリ16の倒伏状態で最大になり、図6に示すガントリ16の起立状態で最小となる。したがって、ガントリ16が倒伏状態のままで伸縮ブーム15の先端を上昇させる場合に比べて、ガントリ16を中間まで上昇させた状態で伸縮ブーム15の先端を上昇させることにより、起伏ワイヤ25やペンダントロープ29に作用する引張力を小さくすることができ、起伏ワイヤ25やペンダントロープ29の損傷や切断を防止しながら伸縮ブーム15の先端を所定位置まで確実に上昇させることができる。
図3に示す状態で走行し、目的の位置まで移動した後は、起伏ワイヤ25を巻き出して伸縮ブーム15を倒伏状態にした後、ガントリ起伏シリンダ36を短縮させてガントリ16を倒伏状態とし、図1に示すように伸縮ブーム15及びガントリ16を共に倒伏状態としてから連結部材38の下部取付部材40をカウンタウエイト載置部17から取り外す。これにより、ガントリ起伏シリンダ36を伸長させることによってガントリ16を図6に示す通常の作業状態まで起立させることができ、起伏ワイヤ25によって伸縮ブーム15の起伏操作を行うことができる。通常の作業中、連結部材38は、前脚32に取り付けた状態のままとしておいてもよく、取り外してもよい。
連結部材38の長さは、伸縮ブーム15の先端側を倒伏状態から上昇させる際に起伏ワイヤ25やペンダントロープ29及びガントリ16に加わる荷重とガントリ16の上昇位置との関係に応じて設定することができ、通常は、ガントリ16の中間上昇状態での全高が4m程度になるように設定すればよい。また、可撓性を有するワイヤを組み込んだ連結部材38をガントリ上昇規制手段として使用することにより、連結部材38の構造を簡略化できるとともに、着脱などを容易に行うことができ、取り扱い性を向上させることができる。
さらに、テレスコピック型の伸縮ブーム15は、ラチスブームに比べて極めて重いため、ガントリ16を中間位置まで適度に上昇させた状態で伸縮ブーム15を上昇させることにより、ガントリ16が倒伏状態で伸縮ブーム15を上昇させる場合に比べて起伏ワイヤ25などに加わる引張力を低減することができ、起伏ワイヤ25などを保護することができる。
また、図4に示すように、ガントリ起伏シリンダ36の油圧回路51において、シリンダ短縮時にシリンダから作動油が流出する短縮側回路52にパイロット付のチェックバルブ53を設け、シリンダ伸長時にシリンダから作動油が流出する伸長側回路54にはチェックバルブを設けない回路構成とすることにより、起伏ワイヤ25の巻き上げによって前脚32が上方に向かって回動する際に、ガントリ起伏シリンダ36の伸長操作を油圧回路で行うことなく、ガントリ起伏シリンダ36を自然に伸長させることができる。したがって、図1に示す状態から図2に示す状態へのガントリ16の上昇を、起伏ウインチ24の巻き上げ操作のみで行うことができる。さらに、短縮側回路52にチェックバルブ53を設けておくことにより、何らかの原因で起伏ワイヤ25が弛んだとしても、ガントリ16が自重で倒れることを防止でき、安全性を確保することができる。
なお、本形態例では、建設機械として、テレスコピック型の伸縮ブームを備えたアースドリルを例示したが、本発明は、クレーンや杭打機などの各種建設機械に適用することができ、上部旋回体に設けられる作業装置は、ガントリを介して起伏するラチスブームやリーダなどであってもよい。また、ガントリ上昇規制手段は、前述のような連結部材に限るものではなく、例えば、ガントリ起伏シリンダの伸びを所定の位置で規制するようなものであってもよく、複数の規制手段を組み合わせることも可能である。
11…アースドリル、12…下部走行体、13…上部旋回体、14…ベースマシン、15…伸縮ブーム、15a…セカンドブーム、15r…回動中心、16…ガントリ、17…カウンタウエイト載置部、18…トップシーブブロック、19…主巻ワイヤ、20…スイベルジョイント、21…ケリーバ、22…シリンダ、23…ケリーバ回転駆動装置、24…起伏ウインチ、25…起伏ワイヤ、26…ガントリシーブ、27,28…ガイドシーブブロック、29…ペンダントロープ、30…カウンタウエイト、31…ブラケット、32…前脚、32r…回動中心、33…連結部材、34…後脚、34a…下部後脚、34b…上部後脚、34c…中間連結部、35…シーブ支持軸、36…ガントリ起伏シリンダ、37…後脚屈曲用スプリング、38…連結部材、39…ワイヤ、39a…連結金具、40…下部取付部材、41…連結板、51…油圧回路、52…短縮側回路、53…チェックバルブ、54…伸長側回路

Claims (4)

  1. 下部走行体と、該下部走行体の上に旋回可能に設けた上部旋回体と、該上部旋回体の前部に設けた作業装置と、前記上部旋回体の後方上部に設けた起伏可能なガントリと、該ガントリに設けたガントリシーブに掛け回された作業装置起伏用の起伏ワイヤとを備えた建設機械において、前記ガントリは、下端が上部旋回体に回動可能に装着された左右一対の前脚と、該前脚の上端部と上部旋回体との間に設けられた左右一対の後脚とを備え、該後脚は、下端が上部旋回体に回動可能に装着された下部後脚と、上端が前記前脚の上端部に回動可能に装着された上部後脚とを有し、前記下部後脚の上端部と前記上部後脚の下端部とが中間連結部にて屈曲可能に連結され、前記中間連結部を介して下部後脚と上部後脚とを直線状に延伸させることにより前記前脚の上端が上昇して起立状態となり、前記中間連結部を前脚方向に移動させて下部後脚と上部後脚とを屈曲させることにより前記前脚の上端が下降して倒伏状態となる構造を有するとともに、前記ガントリが前記倒伏状態から前記起立状態に上昇する間の中間上昇状態でガントリの上昇を規制するガントリ上昇規制手段を設けたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記ガントリ上昇規制手段は、前記前脚の上端部と前記上部旋回体の後部とを連結する連結部材であることを特徴とする請求項1記載の建設機械。
  3. 前記連結部材は、少なくとも一部がワイヤで形成されていることを特徴とする請求項2記載の建設機械。
  4. 前記作業装置は、テレスコピック型の伸縮ブームであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の建設機械。
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