JP5850670B2 - 作業機械のガイド装置 - Google Patents
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Description
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載のガイド装置において、保持装置は、第1のリンク部、第2のリンク部および第3のリンク部を連結して成り、第1のリンク部の一端は、アッパブラケットに回動可能に連結され、第3のリンク部の一端は、ロワーブラケットに回動可能に連結され、第2のリンク部は、第1のリンク部と第3のリンク部の間に連結されることを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項1に記載のガイド装置において、各リンク部は、内部にケーブルおよび/またはホースを通すケーブルガイドパイプと、ケーブルガイドパイプの両端にそれぞれ設けられたジョイント部材とを備えることを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項1に記載のガイド装置において、各リンク部は、ケーブルおよび/またはホースを各リンク部の外側で保持するケーブル保持部材を備えることを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のガイド装置を備えることを特徴とする。
(6)請求項6の発明による作業機械は、請求項5に記載の作業機械において、ケーブルは通信信号ケーブルを含み、通信信号ケーブルはロワーブラケットを介して下部走行体に設置された中継ボックスまで導かれ、作業機械から離れて設置され、通信信号ケーブルを介して作業機械に搭載されたアクチュエータの操作信号を送信する遠隔操作装置を備えることを特徴とする。
(1)ケーブルガイド装置50は、クレーン1の上部旋回体13と下部走行体11の間に延在するケーブル51,52を保持する保持装置を備える。保持装置、すなわちケーブルガイド装置50は、一端が上部旋回体13に接続され、他端が下部走行体11に接続されて、上部旋回体13の旋回動作に追従して移動するリンク機構として構成され、ケーブル51,52を保持しながら上部旋回体13の旋回動作に追従して移動する。このように、ケーブルガイド装置50が上部旋回体13の旋回動作に追従して自由に動くことにより、ケーブルガイド装置50に保持されているケーブル51,52も一緒に動くので、上部旋回体13の旋回動作によってケーブル51,52が絡みついたり傷ついたりすることを防止できる。また、ケーブル51,52の絡みつきを防止するために作業員が手でケーブル51,52を移動させる必要もない。さらに、リンク機構を採用することによって、上部旋回体13の旋回角を大きく設定することができ、作業性を向上させることが可能となる。
(2)ケーブルガイド装置50は、互いに回動可能に連結された3つ以上のリンク部510,520,530を備える。これにより、上部旋回体13の旋回動作に追従してケーブルガイド装置50をスムーズに動かすことができるとともに、上部旋回体13の旋回角を大きく設定することが可能となる。
(3)ケーブルガイド装置50は、少なくとも第1のリンク部510、第2のリンク部520および第3のリンク部530を有し、第1のリンク部510の一端は、上部旋回体13に固定されたアッパブラケット541に回動可能に連結され、第3のリンク部530の一端は、下部走行体11に固定されたロワーブラケット542に回動可能に連結され、第2のリンク部520は、第1のリンク部510と第3のリンク部530の間に連結される。これにより、上部旋回体13の旋回動作に追従してケーブルガイド装置50をスムーズに動かすことができるとともに、上部旋回体13の旋回角を大きく設定することが可能となる。
(4)各リンク部510,520,530は、内部にケーブル51,52を通すケーブルガイドパイプ511,521,531と、ケーブルガイドパイプ511,521,531の両端にそれぞれ設けられたジョイント部材512,513、522,523、532,533とを備える。ケーブル51,52をケーブルガイドパイプ内に通すことによりケーブル51,52を保護することができる。
(5)クレーン1は、クレーン1から離れて設置され、通信信号ケーブル51を介してクレーン1に搭載されたアクチュエータの操作信号を送信する遠隔操作装置60を備える。これにより、クレーン1から離れた場所からクレーン1の操作を行うことができる。
上述した一実施の形態においては、第1のケーブルガイドパイプ511、第2のケーブルガイドパイプ521および第3のケーブルガイドパイプ531の中に通信信号ケーブル51および給電ケーブル52を通すように構成した。ただし、これには限定されず、パイプを用いた閉鎖型の構造ではなく、開放型の構造とすることもできる。例えば、第1のジョイント部材512と513を延長して互いに接続して第1のリンク部510を形成することにより、第1のケーブルガイドパイプ511を省略することができる。同様に第2および第3のケーブルガイドパイプ521および531を省略した第2および第3のリンク部520および530を形成し、第1〜第3のリンク部510,520,530を連結することによって、リンク機構を構成することができる。この場合、各リンク部の内部にケーブルを通す。
Claims (6)
- 作業機械の上部旋回体と下部走行体との間の空間に延在するケーブルおよび/またはホースを保持する保持装置を備え、
前記保持装置は、所定の長さを有する棒状のリンク部を複数本連結したリンク機構として構成され、一端が前記上部旋回体に固定されたアッパブラケットに水平方向へ回動可能に連結され、他端が前記下部走行体に固定されたロワーブラケットに水平方向へ回動可能に連結され、前記ケーブルおよび/またはホースを前記空間内に保持しながら前記上部旋回体の旋回動作に追従して回動することを特徴とするガイド装置。 - 請求項1に記載のガイド装置において、
前記保持装置は、第1のリンク部、第2のリンク部および第3のリンク部を連結して成り、前記第1のリンク部の一端は、前記アッパブラケットに回動可能に連結され、前記第3のリンク部の一端は、前記ロワーブラケットに回動可能に連結され、前記第2のリンク部は、前記第1のリンク部と前記第3のリンク部の間に連結されることを特徴とするガイド装置。 - 請求項1に記載のガイド装置において、
各リンク部は、内部に前記ケーブルおよび/またはホースを通すケーブルガイドパイプと、前記ケーブルガイドパイプの両端にそれぞれ設けられたジョイント部材とを備えることを特徴とするガイド装置。 - 請求項1に記載のガイド装置において、
各リンク部は、前記ケーブルおよび/またはホースを各リンク部の外側で保持するケーブル保持部材を備えることを特徴とするガイド装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のガイド装置を備えることを特徴とする作業機械。
- 請求項5に記載の作業機械において、
前記ケーブルは通信信号ケーブルを含み、前記通信信号ケーブルは前記ロワーブラケットを介して前記下部走行体に設置された中継ボックスまで導かれ、
前記作業機械から離れて設置され、前記通信信号ケーブルを介して前記作業機械に搭載されたアクチュエータの操作信号を送信する遠隔操作装置を備えることを特徴とする作業機械。
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