JP2015174106A - ワークの曲がり矯正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークの曲がりを押圧部材で押圧して矯正する場合に、矯正の効果が適切に発揮できるようにする。【解決手段】ワークWの中心線X1からの振れ量を測定する測定ステップと、振れ量が最大となる箇所を、中心線X1からの振れ量を小さくする方向に押圧して、中心線X1からの触れによるワークWの曲がりを矯正する矯正ステップと、を有すると共に、中心線X1からの振れ量が閾値未満となるまで、測定ステップと矯正ステップとを繰り返すワークWの曲がり矯正方法であって、2回目以降に実施される矯正ステップでは、前回の矯正ステップまでの間で押圧された回数が最も少ない箇所であって、中心線X1からの振れ量が最大となる箇所を押圧する方法とした。【選択図】図1

Description

本発明は、ワークの曲がり矯正方法に関する。
ワークの曲がりを矯正する装置として、例えば、特許文献1に開示されたワークの矯正装置がある。
特開2001−150029号公報
特許文献1の矯正装置では、ワークを支持台にセットしたのち、ワークを中心線回りに回転させながら、ワークに設定された複数の測定点ごとに中心線からの振れ量を測定し、振れ量が最大となる測定点を、中心線からの振れ量を小さくする方向に押圧することで、振れによるワークの曲がりを矯正している。
上記の矯正装置では、中心線からの振れ量が、総ての測定点において所定の閾値未満となるまで、矯正を繰り返すようになっている。
しかし、ワークを押圧すると、押圧した箇所とその周辺が塑性変形により加工硬化してしまう。また、ワークの同じ箇所を繰り返し押圧すると、押圧した箇所とその周辺がさらに硬化し、予定していた矯正の効果が得られ難くなってしまう。
このため、ワークの曲がり矯正を適切に行うためには、押圧回数を増やさなければならなかった。
そこで、ワークの曲がりを押圧して矯正する場合に、矯正の効果が適切に発揮できるようにすることが求められている。
本発明は、ワークの中心線からの振れ量を測定する測定ステップと、振れ量が最大となる箇所を、前記中心線からの振れ量を小さくする方向に押圧して、前記中心線からの触れによる前記ワークの曲がりを矯正する矯正ステップと、を有すると共に、前記中心線からの振れ量が閾値未満となるまで、前記測定ステップと前記矯正ステップとを繰り返すワークの曲がり矯正方法であって、2回目以降に実施される矯正ステップでは、前回の矯正ステップまでの間で押圧された回数が最も少ない箇所のうち、前記中心線からの振れ量が最大の箇所を押圧する方法とした。
ワークを押圧すると、押圧した箇所とその周辺が加工硬化するので、押圧された回数が多い箇所ほど、中心線からの振れ量を小さくする方向に変形し難くなる。
上記のように構成して、2回目以降に実施される矯正ステップにおいて、前回の矯正ステップまでの間で押圧された回数が最も少ない箇所のうち、ワークの中心線からの振れ量が最大の箇所を押圧すると、加工硬化の小さい箇所が優先的に押圧されることになる。
この加工硬化の小さい箇所は、加工硬化の大きい箇所よりも、中心線からの振れ量を小さくする方向に変形しやすいので、ワークの曲がりを押圧して矯正する場合の矯正の効果を適切に発揮することができる。
実施の形態にかかるワークの曲がり矯正方法を実施するワーク矯正装置の構成を説明する図である。 実施の形態にかかるワークの矯正方法のフローチャートである。 実施の形態にかかるワークの矯正方法を説明する図である。 第2の実施形態にかかるワークの矯正方法を説明する図である。 第2の実施形態にかかるワークの矯正方法のフローチャートである。
以下、実施の形態にかかるワークの曲がり矯正方法により曲がりが矯正されるワークWが、ベルト式無段変速機のプーリの固定円錐盤である場合を例に挙げて説明する。
図1は、ワークの曲がり矯正方法を実施するワーク矯正装置1を説明する図であって、(a)は、ワーク矯正装置1の斜視図であり、(b)は、(a)における面Aでワーク矯正装置1を切断した断面図であり、(c)は、ワークWにおける先端501側の中心線X1の軸方向から見たパンチ20周辺の図である。
以下の説明では、ワークWの軸部50を基準として、支持台10側を下側、パンチ20側を上側として、ワーク矯正装置1の構成を適宜説明する。
図1の(b)に示すように、固定円錐盤(以下、ワークWと表記する)は、円柱形状の軸部50の長手方向の一端側に、円錐状のシーブ部51が設けられた基本形状を有している。
軸部50の外周には、段部50a〜50eや溝50fが、中心線X1の軸方向に間隔を空けて複数設けられており、軸部50は、シーブ部51から離れるにつれて、外径が段階的に小さくなる外形を有している。
ここで、段部50a〜50eや溝50fを有する軸部50を浸炭焼入れする際に、冷却速度が不均一となって、加工後の軸部50には、若干の曲がり(中心線X1に対する振れ)が生じている場合がある。そのため、ワーク矯正装置1により、加工後の軸部50の曲りの有無を検出し、軸部50に閾値以上の曲がりが生じている場合には、軸部50の曲がりを矯正するようになっている。
図1に示すように、ワーク矯正装置1は、ワークWの下側に配置されてワークWを回転可能に支持する支持台10と、ワークWの上側に配置されて、ワークWの軸部50の所定箇所を押圧するパンチ20とを含んで構成される。
支持台10は、中心線X1の軸方向に所定幅W1を有する板状部材であり、基台30の上面30aに立設されている。支持台10は、ワークWの先端501側を回転可能に支持する支持台10aと、ワークWの後端502側(シーブ部51側)を回転可能に支持する支持台10bとから構成されており、支持台10aと支持台10bは、中心線X1の軸方向に間隔を空けて設けられている。
ここで、支持台10aと支持台10bの基台30の上面30aからの高さh1、h2は、曲がりのない軸部50が支持台10a、10bに載置された際に、当該曲がりのない軸部50の中心線X1が水平となるように設定されている。
支持台10a、10bに載置されたワークWは、軸部50の中心線X1からの振れ量を測定する際に、図示しない回転駆動装置により回転するようになっており、支持台10a、10bは、載置されたワークWの中心線X1回りの回転を許容しつつ、ワークWを支持している。
パンチ20は、中心線X1の軸方向に所定の厚みW2を有する板状部材であり、軸部50の曲がりを矯正する際に軸部50の所定部位を押圧する押圧部201を、軸部50に対向させた向きで配置されている。
この押圧部20は、軸部50の外周に接触する接触面201aを有している。この接触面201aは、中心線X1の軸方向から見て弧状を成しており、弧状を成す接触面201aは、軸部50の外周の中心線X1回りの曲率よりも大きい曲率で形成されている(図1の(c)参照)。
このため、パンチ20で、軸部50を中心線X1の径方向から押圧する際に、パンチ20の接触面201aは、軸部50における接触面201aが接触する部位の外径に拘わらず、軸部50の外周の一定の範囲に接触しながら、均等な力で安定した状態で押圧できる。
次に、ワーク矯正装置1によるワークの矯正方法について説明する。
図2は、ワークの矯正方法のフローチャートである。
図3は、ワークの矯正方法を説明する図であり、(a)は、ワーク矯正装置1によりワークWの曲がりを矯正する前の図であり、(b)は、ワーク矯正装置1によりワークWの曲がりを矯正した後の図である。
始めに、ステップS101では、支持台10a、10bに載置したワークWを中心線X1回りに回転させながら、ワークWの軸部50に設定された各測定箇所に対し、中心線X1からの振れ量の測定を行う。
ここで、軸部50の中心線X1からの振れ量の測定は、図示しないダイヤルゲージなどの検出器を用いて行う。
軸部50の振れ量の測定は、ダイヤルゲージを軸部50の所定の箇所の外周面に接触させた状態で、ダイヤルゲージの表示をリセットしてゼロにした後、ワークWを中心線X1回りに回転させている間に、ダイヤルゲージに表示される値を読み取ることにより行う。
実施の形態では、中心線X1から振れ量を測定する箇所は、軸部50の中心線X1方向に間隔を空けて複数設定されており(図1:G1、G2、G3参照)、ステップS101では、測定箇所G1、G2、G3ごとの中心線X1からの振れ量が測定される。
ステップS102では、ステップS101で行った振れ量の測定結果に基づいて、中心線X1からの振れ量の測定箇所G1〜G3のうち、振れ量が最も大きい箇所(例えば、G3)が、軸部50の曲がりを矯正するための押圧箇所として決定される。
ステップS103では、ワークWを中心線X1回りに回転させて、押圧箇所G3における中心線1からの振れが大きくなる側をパンチ20に対向させる角度位置で、ワークWを保持したのち(図3の(a)参照)、箇所G3を中心線X1からの振れ量が小さくなる方向にパンチ20で押圧する(図3の(b)参照)。
これにより、軸部50では、パンチ20で押圧された箇所G3とその周辺が、中心線X1に近づく方向に塑性的に変形して、押圧箇所G3の中心線X1からの振れ量が小さくなる。
ステップS104では、押圧による矯正の結果を確認するために、ワークWを中心線X1回りに回転させながら、ワークWの軸部50に設定された総ての測定箇所(G1、G2、G3)について、中心線X1からの振れ量の測定を行う。
続くステップS105では、ステップS104で測定した箇所G1〜G3の各々の振れ量が、軸部50の曲がりの有無を判定するための所定の閾値未満であるか否かを判定する。
そして、ステップS104で測定した箇所G1〜G3の各々の振れ量が、所定の閾値未満である場合(ステップS105、Yes)、ワークWにおける軸部50の曲がり矯正を終了する。
一方、箇所G1〜G3のうちの少なくとも1箇所の振れ量が、所定の閾値以上である場合(ステップS105、No)、ステップS102の処理にリターンして、曲がりを矯正するための押圧箇所の決定(ステップS102)と、決定された押圧箇所のパンチ20による押圧(ステップS103)が再び実施されることになる。
実施の形態では、ワークWを押圧すると、押圧した箇所とその周辺が加工硬化して、中心線X1からの振れ量を小さくする方向に変形し難くなることに着目し、2回目以降に実施されるステップS102では、前回実施された押圧(前回のステップS103)までの間で、押圧された回数が最も少ない箇所のうち、中心線X1からの振れ量が最も大きい箇所が、押圧箇所として設定されるようになっている。
例えば、ステップS102が2回目である場合、前記した1回目のステップS103の処理により箇所G3が押圧されているので、2回目のステップS102の処理では、残りの振れ量を測定した箇所G1、G2のうち、振れ量が所定の閾値以上であって、より振れ量の大きい方を、2回目の押圧箇所として設定する。
よって、1回目のステップS104の処理において、箇所G1と箇所G2の両方の振れ量が所定の閾値以上であった場合には、箇所G1と箇所G2のうち、振れ量の大きい方が2回目の押圧箇所として設定される。
また、1回目のステップS104の処理において、箇所G1の振れ量のみが所定の閾値以上であった場合には、2回目のステップS102では、押圧されていない箇所は、箇所G1のみであるため、箇所G1が2回目の押圧箇所として設定される。
さらに、1回目のステップS104の処理の結果、既に矯正が行われた箇所G3の振れ量が閾値以上で、かつ残りの箇所G1、G2の閾値を超えた振れ量よりも大きい場合であっても、他の押圧されていない箇所G1、G2のうち、振れ量の大きい方が、押圧箇所として優先して決定されることになる。
そして、2回目のステップS105において、2回目のステップS104で測定した箇所G1〜G3の振れ量の総てが、所定の閾値未満でない場合(ステップS105、No)には、3回目のステップS102の処理が実施されることになる。
よって、ステップS104で測定した箇所G1〜G3の振れ量の総てが所定の閾値未満になるまでの間、ステップS102からステップS105の処理が繰り返し実施されて、軸部50の曲がりが矯正されることになる。
なお、ステップS102〜ステップS105を所定回数(例えば5回)繰り返しても、箇所G1、G2、G3の振れ量の総てが所定の閾値未満にならない場合には、ワークWの曲り矯正を終了し、そのワークWを廃棄するようにしても良い。
このように、2回目以降に実施されるステップS102(押圧箇所の設定)では、前回の矯正までの間で押圧された回数が最も少ない箇所のうち、中心線X1からの振れ量が最大の箇所が、押圧箇所として設定される構成とした。
そのため、押圧により加工硬化の程度が小さく、中心線からの振れ量を小さくする方向に変形しやすい箇所から優先して押圧されるので、押圧による軸部50の曲がりを矯正する効果がより発揮される。
以上の通り、実施の形態では、ワークWに設定された振れ量の測定箇所G1〜G3の中心線X1からの振れ量を測定する測定ステップ(ステップS101)と、振れ量が最大となる箇所(箇所G1、G2、G3の何れか一箇所)を、中心線X1からの振れ量を小さくする方向に押圧して、中心線X1からの触れによるワークWの曲がりを矯正する矯正ステップ(ステップS103)と、を有すると共に、総ての振れ量の測定箇所G1〜G3の中心線X1からの振れ量が閾値未満となるまで、測定ステップと矯正ステップとを繰り返す(ステップS102からステップS105までを繰り返す)ワークWの曲がり矯正方法であって、
2回目以降に実施される矯正ステップでは、前回の矯正ステップまでの間で押圧された回数が最も少ない箇所であって、中心線X1からの振れ量が最大となる箇所を押圧する方法とした。
ワークを押圧すると、押圧した箇所とその周辺が加工硬化するので、押圧された回数が多い箇所ほど、中心線からの振れ量を小さくする方向に変形し難くなる。
上記のように構成して、2回目以降に実施される矯正ステップにおいて、前回の矯正ステップまでの間で押圧された回数が最も少ない箇所のうち、ワークの中心線からの振れ量が最大の箇所を押圧するようにすると、加工硬化の小さい箇所が優先的に押圧されることになる。
この加工硬化の小さい箇所は、加工硬化の大きい箇所よりも、中心線からの振れ量を小さくする方向に変形しやすいので、ワークの曲りを押圧して矯正する場合の矯正の効果を適切に発揮することができるようになる。
また、軸部50の外周に接触するパンチ20の接触面201aは、中心線X1の軸方向から見て弧状を成しており、弧状を成す接触面201aは、軸部50の外周面の中心線X1回りの曲率よりも大きい曲率で形成されている構成とした。
このため、固定円錐盤の軸部50のように、曲がりの矯正が必要となる部位(軸部50)の外径が、当該軸部50の中心線X1方向で段階的に変化している場合であっても、パンチ20で、軸部50を中心線X1の径方向から押圧する際に、パンチ20の接触面201aは、軸部50における接触面201aが接触する部位の外径に拘わらず、軸部50の外周面の一定の範囲に接触しながら、均等な力で安定した状態で押圧できる。
次に、第2の実施形態にかかるワークの矯正方法について説明する。
図4は、第2の実施形態にかかるワークの曲がり矯正方法を実施するワーク矯正装置1Aを説明する図であって、(a)は、ワーク矯正装置1Aの正面図であり、(b)は、(a)における領域Aの拡大図である。
なお、図4では、説明の便宜上、加工硬化の状態を模式的に図示するとともに、前記した実施の形態と同じ構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第2の実施形態にかかるワークの矯正方法では、矯正対象である軸部50を、当該軸部50の外周に設けられた段部50a〜50eや溝50fを境界として複数の部位L1〜L4に区画し、2回目以降に実施される矯正ステップで押圧する箇所G1〜G8を、部位L1〜L4を基準として決定する。
そのため、2回目以降に実施される矯正ステップで押圧する箇所G1〜G8を、部位L1〜L4を基準として決定するという点において、部位に関係なく決定する第1の実施形態にかかるワークの矯正方法と相違している。
次に、第2の実施形態にかかるワークの矯正方法の流れについて説明する。
図5は、第2の実施形態にかかるワークの矯正方法のフローチャートである。
始めに、ステップS201では、支持台10a、10bに載置したワークWを中心線X1回りに回転させながら、軸部50に設定された全ての測定箇所(G1〜G8)について、中心線X1からの振れ量を測定する。
ここで、軸部50の中心線X1からの振れ量(曲がり)を精度よく矯正するためには、中心線X1からの振れ量を測定する箇所が多いことが好ましい。
そのため、実施の形態では、軸部50の部位L1〜L4ごとに、複数の測定箇所が設定されており、図4に示すように、部位L1〜L4の各々で2箇所(部位L1では箇所G1、G2、部位L2では箇所G3、G4、部位L3では箇所G5、G6、部位L4では箇所G7、G8)ずつ、測定箇所が設定されている。
ステップS202では、ステップS201で行った振れ量の測定結果に基づいて、軸部50の部位L1〜L4における中心線X1からの振れ量の測定箇所G1〜G8のうち、振れ量が最も大きい箇所(例えば、部位L3の箇所G5)が、軸部50の曲がりを矯正するための押圧箇所として決定される。
ステップS203では、ワークWを中心線X1回りに回転させて、押圧する箇所G5における中心線X1からの振れが大きくなる側をパンチ20に対向させる角度位置で、ワークWを保持したのち、押圧する箇所G5を、中心線X1からの振れ量が小さくなる方向にパンチ20で押圧する。
これにより、軸部50では、パンチ20で押圧された部位L3の箇所G5とその周辺が、中心線X1に近づく方向に塑性的に変形して、押圧された箇所G5の中心線X1からの振れ量が小さくなる。
ステップS204では、押圧による矯正の結果を確認するために、ワークWを中心線X1回りに回転させながら、ワークWの軸部50の部位L1〜L4における総ての測定箇所G1〜G8について、中心線X1からの振れ量の測定を行う。
続くステップS205では、ステップS204で測定した箇所G1〜G8の各々の振れ量が、軸部50の曲がりの有無を判定するための所定の閾値未満であるか否かを判定する。
そして、ステップS204で測定した部位L1〜L4における箇所G1〜G8の各々の振れ量が、所定の閾値未満である場合(ステップS205、Yes)、ワークWにおける軸部50の曲がり矯正を終了する。
一方、測定箇所G1〜G8のうちの少なくとも1箇所の振れ量が、所定の閾値以上である場合(ステップS205、No)、ステップS202の処理にリターンして、曲がりを矯正するための押圧箇所の決定(ステップS202)と、決定された押圧箇所のパンチ20による押圧(ステップS203)が再び実施されることになる。
ここで、段部50a〜50eや溝50fにより区切られた部位L1〜L4を有する軸部50を押圧すると、押圧された箇所を含む部位L1〜L4(押圧部位)が塑性的に変形して加工硬化する。例えば、図4の(b)における箇所G5を押圧すると、この箇所G5を基準としてその周辺が加工硬化する(ハッチングHb参照)。
さらに、押圧された箇所を含む部位と、この部位に隣接する他の部位との境界にも応力が集中して、境界もまた塑性的に変形して加工硬化する(ハッチングHa参照)。よって、図4の(b)における箇所G5が押圧された場合には、この箇所G5を含む部位L3とこの部位L3に隣接する部位L2やL4との境界にも加工硬化が生じる。
ここで、図4の(b)では、ハッチングが密になっている領域ほど、加工硬化の程度が大きいことを示しており、加工硬化の程度は、パンチ20で直接押圧された箇所よりも、境界の方が大きくなる傾向がある。ちなみに、ハッチングHa>ハッチングHb>ハッチングHcの順番で、加工硬化の程度が大きくなっている。
そのため、押圧された回数の多い箇所を含む部位ほど、他の部位よりも塑性的に変形し難くなる傾向があり、中心線X1からの振れ量が小さくなる方向に変形し難くなる。
実施の形態では、上記の点にも着目し、2回目以降に実施されるステップS202では、前回実施された押圧(前回のステップS203)までの間で、押圧された回数が最も少ない部位L1〜L4の中で、中心線X1からの振れ量が最も大きい箇所が、押圧箇所として設定されるようになっている。
このため、例えば1回目のステップS203で箇所G5が押圧されている場合、2回目のステップS202の処理では、押圧されていない部位L1、L2、L4に含まれる箇所G1〜G4、G7、G8のうち、振れ量が所定の閾値以上の箇所であって、最も振れ量の大きい箇所を、2回目の押圧箇所として設定する。
1回目のステップS204の処理の結果、押圧されていない部位L2における箇所G3と箇所G4の両方の振れ量が所定の閾値以上であった場合には、箇所G3と箇所G4のうち、振れ量の大きい方が2回目の押圧箇所として設定される。
また、1回目のステップS204の処理において、部位L2の箇所G4の振れ量のみが所定の閾値以上であった場合には、押圧されていない部位であって閾値以上の箇所は、箇所G4のみであるため、箇所G4が2回目の押圧箇所として設定される。
さらに、1回目のステップS204の処理の結果、前回の矯正で押圧された部位L3の箇所G5の振れ量が閾値以上で、かつ押圧されていない部位L2の箇所G3、G4の閾値を超えた振れ量よりも大きい場合であっても、押圧されていない部位L2の箇所G3、G4のうち、振れ量の大きい方が、押圧箇所として優先して決定されることになる。
そして、1回目のステップS203で箇所G5が押された場合、1回目のステップS204の処理で、部位L3の箇所G6の振れ量が閾値以上で、かつ押圧されていない部位L2の箇所G3、G4の閾値を超えた振れ量よりも大きい場合であっても、この箇所G6は、前回のステップS204の処理で押圧された箇所G5と同じ部位L3であるので、押圧箇所として決定されず、他の押圧されていない部位L2における箇所G3、G4のうち、振れ量の大きい方が、押圧箇所として優先して決定されることになる。
そして、2回目のステップS205において、2回目のステップS204で測定した箇所G1〜G8の振れ量の総てが、所定の閾値未満でない場合(ステップS205、No)には、3回目のステップS202の処理が実施されることになる。
よって、ステップS204で測定した各部位L1〜L4の箇所G1〜G8の振れ量の総てが所定の閾値未満になるまでの間、ステップS202からステップS205の処理が繰り返し実施されて、軸部50の曲がりが矯正されることになる。
このように、2回目以降に実施されるステップS202(押圧箇所の設定)では、前回の押圧までの間で押圧された回数が最も少ない部位L1〜L4における箇所G1〜G8のうち、中心線X1からの振れ量が最大の箇所が、押圧箇所として設定される構成とした。
そのため、押圧により加工硬化の程度が小さく、中心線からの振れ量を小さくする方向に変形しやすい部位における箇所から優先して押圧されるので、押圧による軸部50の曲がりを矯正する効果がより発揮される。
上記のように、曲げの矯正対象となるワークWは、外周に設けられた段部50a〜50eや溝50fを境界として、径方向の外径が異なる複数の部位L1〜L4が、中心線X1に沿って複数連なった軸部50であり、2回目以降に実施される矯正ステップ(ステップS203)では、前回の矯正ステップまでの間で押圧された回数が最も少ない部位であって、中心線X1からの振れ量が最大となる箇所(G1〜G8)を含む部位を押圧する方法とした。
径方向の外径の異なる部位(L1〜L4)が中心線X1に沿って複数連なった軸部50を押圧すると、押圧された箇所を含む部位(押圧部位)と、この押圧部位に隣接する他の部位との境界(段部や溝)に応力が最も集中して、境界とその周囲の領域の加工硬化が進むことになる。
ここで、同一の部位内であれば、どの箇所を押圧しても常に同じ境界とその周辺の領域が加工硬化するので、この加工硬化する領域は、部位ごとに略決まっている。
そのため、既に押圧されたことのある箇所を含む部位は、同じ部位内の他の箇所を押圧しても、押圧されたことのない部位に比べて、中心線X1からの振れ量を小さくする方向に変形し難い部位(加工硬化の程度が大きい部位)となる。
例えば、1回目の矯正ステップで、図4における箇所G5が既に押圧されている場合、この箇所G5を含む部位L3は、他の押圧されたことのない部位L1、L2、L4に比べて、加工硬化の程度が大きい部位であるので、中心線X1からの振れ量を小さくする方向に変形し難くなっている。
よって、押圧された回数の多い部位ほど、中心線X1からの振れ量を小さくする方向に変形し難くなっている。
上記のように構成して、2回目以降に実施される矯正ステップにおいて、前回の矯正ステップまでの間で押圧された回数が最も少ない部位L1〜L4であって、ワークWの中心線X1からの振れ量が最大の箇所を含む部位を押圧すると、加工硬化の程度が小さい部位のうち、中心線X1からの振れ量が最も大きい箇所を含む部位が、優先的に押圧されることになる。
この加工硬化の程度が小さい部位は、加工硬化の程度が大きい部位よりも、中心線X1からの振れ量を小さくする方向に変形しやすいので、ワークW(軸部50)の曲りを押圧して矯正する場合の矯正の効果を適切に発揮することができるようになる。
また、ワークWは、ベルト式無段変速機のプーリを構成する固定側の円錐盤の軸部50である構成とした。
固定側の円錐盤の軸部50は、外周に設けられた段部50a〜50eや溝50fを境界とする複数の部位が、中心線に沿って連なって形成されており、各部位の外径は、段部50a〜50eを境にして異なっている。
そのため、複数の部位のうちの特定の部位を押圧すると、押圧された部位と、この部位に隣接する他の部位との境界(段部や溝)に応力が集中して、境界とその周囲の領域の加工硬化が最も大きくなる。
よって、本発明にかかるワークの矯正方法をこのような固定側の円錐盤の軸部50に適用すると、上記と同様の作用効果が効果的に奏されるので、軸部50の精度が高い固定側の円錐盤を提供することが可能となる。
なお、実施の形態では、ワークWは、自動車等で用いられるベルト式無段変速機のプーリを構成する固定側の円錐盤を備える軸状部材としたが、曲りを矯正することが求められる軸状部材であればこれに限定されるものではない。
なお、第1の実施形態では、箇所G1、G2、G3の3箇所について振れ量を測定したが、測定箇所はこれに限られるものではなく、ワークWの軸部50の長さ等により適宜設定可能であり、2箇所または4箇所以上であっても良い。
また、第2の実施形態では、複数の段部50a〜50e、溝50fで区切られた部位L1〜L4について、部位ごとに所定の2箇所で測定したが、部位ごとの測定箇所の数は、これに限定されるものではなく、ワークWの軸部50の形状や長さ等により、適宜設定可能である。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内でなしうるさまざまな変更、改良が含まれる。
1 ワーク矯正装置
10、10a、10b 支持台
20 パンチ
30 基台
50 軸部
51 シーブ部
50a〜50e 段部
50f 溝
501 先端
502 後端
W ワーク

Claims (3)

  1. ワークの中心線からの振れ量を測定する測定ステップと、
    振れ量が最大となる箇所を、前記中心線からの振れ量を小さくする方向に押圧して、前記中心線からの触れによる前記ワークの曲がりを矯正する矯正ステップと、を有すると共に、
    前記中心線からの振れ量が閾値未満となるまで、前記測定ステップと前記矯正ステップとを繰り返すワークの曲がり矯正方法であって、
    2回目以降に実施される矯正ステップでは、前回の矯正ステップまでの間で押圧された回数が最も少ない箇所であって、前記中心線からの振れ量が最大となる箇所を押圧することを特徴とするワークの曲がり矯正方法。
  2. 前記ワークは、前記中心線の径方向の外径が異なる複数の部位が、前記中心線方向に複数連なった形状の軸状部材であり、
    前記2回目以降に実施される矯正ステップでは、前回の矯正ステップまでの間で押圧された回数が最も少ない部位であって、前記中心線からの振れ量が最大となる箇所を含む部位を押圧することを特徴とする請求項1に記載のワークの曲がり矯正方法。
  3. 前記ワークは、ベルト式無段変速機のプーリを構成する固定側の円錐盤を備える軸状部材であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のワークの曲がり矯正方法。
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