JP2015173739A - 膝関節動作支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装着者に負担がかからない膝関節動作支援装置を提供すること。
【解決手段】実施形態に係る膝関節動作支援装置は、腰に装着する上装具と、大腿部の外側に配置される上フレームと、この上フレームの上端を上装具に対して回動可能に連結する上連結部と、下腿部の外側に配置される下フレームと、この下フレームの下端近くで足に装着する下装具と、下フレームの下端を下装具に対して回動可能に連結する下連結部と、膝関節の外側に配置され、下フレームの上端を上フレームの下端に対して膝関節が動く方向に回動可能に支持する回動支持部と、を有する。また、この装置は、回動支持部に駆動力を与える駆動部と、装着者の動きに伴う加速度を検出する加速度センサと、制御部と、を有する。制御部は、加速度センサを介して装着者の動きを検出したことをトリガーとして、アシスト動作を開始するように、駆動部を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、人の脚の膝関節の動作を支援する膝関節動作支援装置に関する。
従来、膝関節の動作を支援する装置として、例えば、膝関節の角度変化を測定して、その変化パターンに基づいて、動作をアシストする装置が知られている。この装置は、本来アシストが必要な方向の人による動作をトリガーにしてアシスト動作を開始する。
特開2011−120786号公報
このため、例えば、床にある重い荷物を持ち上げるような場合、装置によるアシスト動作を開始させる際に、当該装置を装着した人は、非常に大きな力で膝関節を動かす必要があり、その分、装着者の体に負担がかかっていた。
よって、装着者に負担がかからない膝関節動作支援装置の開発が望まれている。
実施形態に係る膝関節動作支援装置は、腰に装着する上装具と、大腿部の外側に配置される上フレームと、この上フレームの上端を上装具に対して回動可能に連結する上連結部と、下腿部の外側に配置される下フレームと、この下フレームの下端近くで足に装着する下装具と、下フレームの下端を下装具に対して回動可能に連結する下連結部と、膝関節の外側に配置され、下フレームの上端を上フレームの下端に対して膝関節が動く方向に回動可能に支持する回動支持部と、を有する。また、この装置は、回動支持部に駆動力を与える駆動部と、装着者の動きに伴う加速度を検出する加速度センサと、制御部と、を有する。制御部は、加速度センサを介して装着者の動きを検出したことをトリガーとして、アシスト動作を開始するように、駆動部を制御する。
図1は、実施形態に係る膝関節動作支援装置の正面図である。 図2は、図1の装置の側面図である。 図3は、図1の装置の動作を制御する制御系のブロック図である。 図4は、図1の装置の加速度センサを介して検出する加速度成分について説明するための図である。 図5は、図1の装置の記憶部に予め記憶した統計データの一例を示す図である。 図6は、図1の装置の記憶部に予め記憶した立ち上がるときのアシストパターンを示す図である。 図7は、図1の装置の記憶部に予め記憶したしゃがむときのアシストパターンを示す図である。 図8は、図1の装置の動作を説明するためのフローチャートである。 図9は、図1の装置の動作を説明するためのフローチャートである。 図10は、図1の装置の動作を説明するためのフローチャートである。 図11は、図1の装置の動作を説明するためのフローチャートである。 図12は、図1の装置の変形例を示す側面図である。 図13は、図1の装置の変形例を示す側面図である。 図14は、図1の装置の変形例を示す側面図である。 図15は、図1の装置の変形例を示す側面図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳細に説明する。
図1は、膝関節動作支援装置100(以下、単に、装置100と称する)の正面図である。また、図2は、この装置100を装着者Pの左側から見た側面図である。さらに、図3は、装置100の動作を制御する制御系のブロック図である。
図1では、装置100の左側の構成だけ図示してあり、右側の構成の図示を省略してある。装置100は、左右対称の構成を有するため、以下の説明でも、左側の構成のみ代表して説明し、右側の構成の説明を省略する。また、以下の説明では、真っ直ぐに立った状態の装着者Pから見て、左右方向をX軸方向、前後方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
装置100は、上装具2、上フレーム4、下フレーム6、および下装具8を有する。上装具2は、装着者Pの腰に巻き付けて固定されるベルトなどを含む。上フレーム4は、装着者Pの大腿部の外側に沿ってZ軸方向に延設される。下フレーム6は、装着者Pの下腿部の外側に沿ってZ方向に延設される。下装具8は、下フレーム6の下端近くで足に装着されて固定される。本実施形態の下装具8は、例えば、板金を形状加工して折り曲げて形成され、足の裏を乗せる部分を有する。
上フレーム4および下フレーム6は、樹脂や軽金属などの軽量で十分な強度を有する材料で形成された棒状または板状の部材である。樹脂であれば、例えば、CFRPやGFRPを用いることができる。また、軽金属であれば、例えば、Al合金やMg合金、Ti合金などを用いることができる。本実施形態では、上フレーム4を1本の棒材により形成したが、その長さを伸縮自在にするスライド機構を設けても良い。
また、装置100は、上フレーム4の上端を上装具2に対して回動可能に連結する上連結部3、下フレーム6の下端を下装具8に対して回動可能に連結する下連結部7、および膝関節の外側で下フレーム6の上端を上フレーム4の下端に対して回動可能に支持する回動支持部5を有する。
上連結部3は、上フレーム4の上端を上装具2に対して3自由度の回動が可能な状態で連結する。ここで言う3自由度の回動とは、例えば、X軸を中心とした回動、Y軸を中心とした回動、およびZ軸を中心とした回動を含み、全ての方向に回動可能であることを指す。具体的には、この上連結部3は、例えば、ボールジョイントや自在継手などのフリージョイントである。下連結部7も、上連結部3と同様の構成を有する。
回動支持部5は、膝関節が動く方向、すなわちX軸を中心とした1自由度の回動を許容する。言い換えると、回動支持部5は、膝関節が回動する方向以外(Y軸を中心とした回動やZ軸を中心とした回動)への下フレーム6の上フレーム4に対する回動を許容しない。つまり、装置100は、全体として、7自由度の回動を許容する。
装着者Pが膝関節を屈伸させる場合、回動支持部5が膝関節の動作に合わせて回動するとともに、上連結部3および下連結部7も僅かに回動する。つまり、屈伸動作時には、膝関節が僅かに外側に開くとともに、膝関節が単純な1軸を中心とした回動にはならないため、上連結部3および下連結部7がそれぞれ3自由度の回動を許容することで、膝関節の複雑な動きを可能にしている。このような装置100の回動の自由度については後で詳細に説明する。
回動支持部5には、駆動部10が同軸に取り付けられている。駆動部10は、サーボモータ12、電磁クラッチ14、および減速機を有する。サーボモータ12は、当該装置100を装着した装着者Pの屈伸動作をアシストする方向の駆動力を回動支持部5に与える。電磁クラッチ14は、サーボモータ12の回動力を回動支持部5に選択的に伝える。減速機は、サーボモータ12の回転を減速させて回動支持部5に伝える。
電磁クラッチ14を切った状態では、サーボモータ12の回動力は回動支持部5に伝えられない。本実施形態では、サーボモータ12および電磁クラッチ14を回動支持部5と同軸に配置したが、例えば、かさ歯車やタイミングベルト、チェーンを介して回動力を回動支持部5に伝える構成を採用しても良い。
サーボモータ12には、回動支持部5の回動角度を検出するためのロータリーエンコーダ16(角度センサ)が設けられている。また、下フレーム6の下端近くには、装置100が装着者Pの体側から外側へ離れないように下腿部に保持せしめるための保持具18が設けられている。さらに、回動支持部5に近接した上フレーム4の外側には、装着者Pの動きに伴う加速度を検出するための加速度センサ22Lが取り付けられている。
より具体的には、ロータリーエンコーダ16は、サーボモータ12の回転角度を測定して、上フレーム4と下フレーム6がなす角度αを検出する。つまり、ロータリーエンコーダ16は、装着者Pの膝関節の回動角度を検出する。
保持具18は、屈伸動作時に装置100が装着者Pから離れないように装置100の一部を装着者P(下腿部)に拘束する。特に装着者Pの足首近傍を拘束することで、屈伸動作にともなう脚筋肉の収縮を極力妨げないようにすることができる。
また、加速度センサ22Lは、例えば、3軸加速度センサであり、あらゆる方向の加速度を検出可能である。特に、本実施形態では、膝関節が外側に開かれたり内側に閉じられたりする動作を検出しやすくするため、膝関節の近くに加速度センサ22Lを設けた。このように、膝関節の近傍に加速度センサ22Lを配置することで、膝関節の動きに加速度センサ22Lを正確に追従させることができる。
なお、本実施形態の装置100は、この加速度センサ22Lの他に、図3に示すように、合計6つの加速度センサ21R、21L、22R、(22L)、23R、23Lを有する。つまり、加速度センサ21R、21Lは腰の高さで上装具2に取り付けられ、加速度センサ22R、22Lは回動支持部5の近傍で上フレーム4の外面側に取り付けられ、加速度センサ23R、23Lは足首の近くで下フレーム6の下端の外面側に取り付けられている。ここで、符号のRは右側、Lは左側を指す。
図1および図2では、特に、膝関節に近い加速度センサ22L(左側のみ図示)だけを図示してある。本実施形態の装置100は、主に、膝関節の近くに設けた加速度センサ22R、22L(以下、総称して加速度センサ22と称する)を用いて制御可能である。
なお、加速度センサ22は、上フレーム4の下端近くに取り付けられているため、屈伸動作によって膝関節の角度αが図4のように変化すると、その位置や角度が変化する。特に、膝関節の回動に伴って加速度センサ22もX軸を中心に回動する。これにより、加速度センサ22を介して検出する加速度の方向成分、すなわちY軸方向の加速度成分およびZ軸方向の加速度成分も図示矢印で示すように変化する。このため、以下の説明では、加速度センサ22による検出値は、全て加速度センサ22を基準としたものとする。
図3に示すように、装置100の動作を制御する制御部20には、加速度センサ21R、22R、23R、21L、22L、23L、およびロータリーエンコーダ16が接続されている。また、制御部20には、駆動部10のサーボモータ12、および電磁クラッチ14が接続されている。さらに、制御部20には、記憶部25が接続されている。制御部20は、例えば、PCや制御基板である。
記憶部25には、装置100を装着した装着者Pが当該装置100による動作アシストが無い状態で自ら屈伸運動をしたとき、ロータリーエンコーダ16を介して検出した角度αと加速度センサ22を介して検出した加速度a1、a2、a3が関連付けて記憶されている。具体的には、装置100を装着した装着者Pが、予め、屈伸運動を複数回行ない、各角度αにおける加速度センサ22の出力の統計を取って、図5に例示した統計データを基準動作データとして記憶部25に予め記憶してある。
図5には、角度αと加速度a1との関係を示す統計データを例示してある。例えば、加速度a1はX軸方向に沿った加速度を表わし、加速度a2はY軸方向に沿った加速度を表わし、加速度a3はZ軸方向に沿った加速度を表わす。つまり、図5の統計データは、屈伸運動をしたときの各角度αにおけるX軸方向の加速度a1の変化を示すものであり、屈伸動作中に膝関節が内側或いは外側へ動く動作を示すものである。この他に、1つの加速度センサ22に対して、Y軸方向の加速度a2に関する統計データ、およびZ軸方向の加速度a3に関する統計データがある。
図5では、統計データのある角度αにおける正規分布曲線をいくつか例示し、加速度a1の統計データの平均値を角度αに関連付けて示してある。また、図5には、通常の動作範囲を意味する、統計データの95%を含む区間(95%信頼区間)を破線で図示してある。
記憶部25には、この他に、上述した統計データに基づいて予め設定した駆動部10による好適なアシストパターンが記憶されている。図6には、しゃがんだ状態(角度α=0°)から真っ直ぐ立った状態(角度α=180°)まで膝関節を伸ばす際に駆動部10が回動支持部5に付与するトルクTのパターンの一例を示してある。また、図7には、真っ直ぐに立った状態からしゃがんだ状態まで膝関節を折り曲げる際のトルクパターンの一例を示してある。
しゃがんだ状態から真っ直ぐに立つときのトルクパターン(図6)は、しゃがんだ状態から立ち上がり始めるときが最大トルクを示し、真っ直ぐに立つ直前の角度αが約160°のときにトルクがゼロにされる。角度αが180°に近づくと、装着者P自身の力だけで十分な状態となり、この時点でトルクをゼロにすることで、むしろ立ち上がる動作を自然にできる。
また、真っ直ぐに立った状態からしゃがむときのトルクパターン(図7)は、真っ直ぐに立った状態のときのトルクがゼロで、しゃがむに連れて徐々にトルクが大きくされ、角度αが60°に達した時点でトルクが一定に保持される。
ここで、上述した装置100の回動の自由度について説明する。
上述したように、上連結部3および下連結部7は、それぞれ、3自由度の回動を許容する。このため、例えば、上装具2と上フレーム4との間の角度は、(θA1、θA2、θA3)で表わすことができる。また、下フレーム6と下装具8との間の角度は、(θB1、θB2、θB3)で表わすことができる。
一方、上連結部3の回動の中心を原点A(0、0、0)として下装具8の接地面、かつ下連結部7との接続部リンクの延長線上を作用点Bとすると、点Bに作用するアシスト力の位置および向きは、(x、y、z、φ、θ、ψ)の6自由度で表わすことができる。つまり、屈伸動作中の点Bは、幾何学的関係から適当な行列J(角度αを含む)を用いると、下式のように表わすことができる。
この式から、原点Aに対する作用点Bの位置(x、y、z)が決まった場合、上連結部3の角度(θA1、θA2、θA3)および下連結部7の角度(θB1、θB2、θB3)の組み合わせは無数に存在することが分かる。つまり、本実施形態の装置100を装着した装着者Pは、腰と足先の位置関係(つまり、膝関節の角度α)を変えずに膝を自由に動かせることになる。具体的には、角度αを固定した状態でも、膝を外側に開く動作、および膝を内側に閉じる動作が可能となる。
これに対し、仮に、上連結部3に駆動部を設けてX軸を中心とした回動のみ許容する構成を採用した場合、上連結部3における回動の自由度は1となり、装置全体としての回動の自由度は5となる。この場合、大腿部の付け根の角度と膝関節の角度が決まると、装置の姿勢が固定されてしまい、装着者が自由に動くことができなくなる。また、仮に、下連結部7に駆動部を設けても同じことが言える。
本実施形態によると、上連結部3および下連結部7において、それぞれ3自由度の回動が可能であるため、装置100の回動の自由度は7となり、膝を開いたり閉じたりする動作が可能となる。
以下、図8〜図11のフローチャートを参照して、上記構成の装置100によるアシスト動作について説明する。
制御部20は、図示しないスイッチがONになった際に動作を開始し、最初にステップ1〜3にて装着者Pの姿勢を判定する。まず、ロータリーエンコーダ16を介して膝関節の角度αを検出し、加速度センサ22を介して加速度(a1、a2、a3)を検出する(ステップ1)。次に、ロータリーエンコーダ16を介して検出した角度α(以下、単に角度αと記述)が、しゃがんだ状態を判断するため予め用意したしきい値αfl(本実施形態では60°)より小さい場合、制御部20は、しゃがんだ状態であることを判断し、後述のステップ4に移行する(ステップ2;YES)。一方、制御部20は、角度αが、真っ直ぐに立った状態を判断するため予め用意したしきい値αex(本実施形態では160°)より大きい場合、立った状態であることを判断し、後述のステップ9に移行する(ステップ2;NO、ステップ3;YES)。さらに、いずれの条件も満たさない場合、中腰状態であると判断し、後述のステップ22に移行する(ステップ2;NO、ステップ3;NO)。
ステップ4〜7ではしゃがんだ状態からの立ち上がり意図検出処理を行う。制御部20は、まず装着者Pがしゃがんだ姿勢を保持するために姿勢保持トルクを出力するようサーボモータ12に指令を出す(ステップ4)。次に、角度α、および加速度(a1、a2、a3)を再度検出し(ステップ5)、加速度(a1、a2、a3)が図5の統計データにおいて95%信頼区間として示す通常の動作範囲を超えたかを判定する(ステップ6)。このとき、加速度(a1、a2、a3)が統計データにおける95%信頼区間を超えた場合には装着者Pの立ち上がり意図として検出し、立ち上がり動作アシストを開始するため後述するステップ14に移行する(ステップ6;YES)。一方、加速度(a1、a2、a3)が統計データにおける95%信頼区間内の値を示した場合、装着者がその姿勢を保持したいものと判定する(ステップ6;NO)。その場合、スイッチの状態を読取り(ステップ7)、スイッチがOFFになっていた場合には動作を終了し(ステップ8;YES)、スイッチがONの場合には再びステップ4に戻る(ステップ8;NO)。言い換えると、制御部20は、スイッチがONである限りサーボモータ12に姿勢保持トルクを出力させながら、統計データにおける95%信頼区間を超える加速度(a1、a2、a3)が入力されるのを待ち続ける(ステップ6;NO、ステップ8;NO)。
同様に、ステップ9〜13ではしゃがんだ状態からの立ち上がり意図検出処理を行う。装着者Pが立ち上がった状態では、装着者Pの膝関節にはほとんど負荷がかからず、装置100によるアシストトルクは必要ない。そのため、制御部20は、まずサーボモータの出力トルクが0になるように指令を出す(ステップ9)。次に、角度α、および加速度(a1、a2、a3)を再度検出し(ステップ10)、加速度(a1、a2、a3)が図5の統計データにおいて95%信頼区間として示す通常の動作範囲を超えたかを判定する(ステップ11)。このとき、加速度(a1、a2、a3)が統計データにおける95%信頼区間を超えた場合には装着者Pのしゃがみ意図として検出し、しゃがみ動作アシストを開始するため後述するステップ18に移行する(ステップ11;YES)。一方、加速度(a1、a2、a3)が統計データにおける95%信頼区間内の値を示した場合、装着者がその姿勢を保持したいものと判定する(ステップ11;NO)。その場合、スイッチの状態を読取り(ステップ12)、スイッチがOFFになっていた場合には動作を終了し(ステップ13;YES)、スイッチがONの場合には再びステップ9に戻る(ステップ13;NO)。言い換えると、制御部20は、スイッチがONである限りサーボモータ12の出力トルクを0としながら、統計データにおける95%信頼区間を超える加速度(a1、a2、a3)が入力されるのを待ち続ける(ステップ11;NO、ステップ13;NO)。
また、ステップ14〜17では図9に示す立ち上がり動作アシスト処理を行う。制御部20は、まず膝関節の角度αによって決まる立ち上がり動作アシストトルクを出力する(ステップ14)。次に、角度α、および加速度(a1、a2、a3)を再度検出し(ステップ15)、角度αが真っ直ぐに立った状態を判断するため予め用意したしきい値αex(本実施形態では160°)より大きい場合、立ち上がった状態であることを判断し、立ち上がり動作アシスト完了として再びステップ9、すなわちしゃがみ意図検出処理に移行する(ステップ16;YES)。一方、角度αがαex以下の場合、まだ立ち上がり動作アシストが完了していないものとして(ステップ16;NO)、非定常加速度検出処理を行う(ステップ17)。非定常加速度検出処理とは、ステップ15で検出された加速度(a1、a2、a3)のいずれかが、同時に検出された角度αと対応する統計データにおける95%信頼区間を超えた場合には、非定常動作として検出し、後述するステップ22に移行してサーボモータ12に姿勢保持トルクを出力させる(ステップ17;YES)。それに対し、ステップ15で検出された加速度(a1、a2、a3)のいずれもが、同時に検出された角度αと対応する統計データにおける95%信頼区間内の場合、更新された角度αの値に基づいて新たな立ち上がり動作アシストトルクをサーボモータ12が出力する(ステップ17;NO)。すなわち、ステップ15で検出された加速度(a1、a2、a3)が、同時に検出された角度αにおける通常の動作範囲内である限り、装着者が真っ直ぐに立ち上がるまで、図6に示すように角度αの変化に応じた動作アシストトルクをサーボモータ12が出力し続ける。
同様に、ステップ18〜21では図10に示すしゃがみ動作アシスト処理を行う。制御部20は、まず膝関節の角度αによって決まるしゃがみ動作アシストトルクを出力する(ステップ18)。次に、角度α、および加速度(a1、a2、a3)を再度検出し(ステップ19)、角度αがしゃがんだ態を判断するため予め用意したしきい値αfl(本実施形態では60°)より小さい場合、しゃがんだ状態であることを判断し、しゃがみ動作アシスト完了として再びステップ4、すなわち立ち上がり意図検出処理に移行する(ステップ20;YES)。一方、角度αがαfl以上の場合、まだしゃがみ動作アシストが完了していないものとして(ステップ20;NO)、ステップ17と同様に非定常加速度検出処理を行う(ステップ21)。ステップ19で検出された加速度(a1、a2、a3)のいずれかが、同時に検出された角度αと対応する統計データにおける95%信頼区間を超えた場合には、非定常動作として検出し、後述するステップ22に移行してサーボモータ12に姿勢保持トルクを出力させる(ステップ21;YES)。それに対し、ステップ19で検出された加速度(a1、a2、a3)のいずれもが、同時に検出された角度αと対応する統計データにおける95%信頼区間内の場合、更新された角度αの値に基づいて新たなしゃがみ動作アシストトルクをサーボモータ12が出力する(ステップ21;NO)。すなわち、ステップ19で検出された加速度(a1、a2、a3)が、同時に検出された角度αにおける通常の動作範囲内である限り、装着者が完全にしゃがむまで、図7に示すように角度αの変化に応じた動作アシストトルクをサーボモータ12が出力し続ける。
最後に、図11のステップ22〜25は姿勢保持処理を表しており、ステップ2〜3にて中腰姿勢であると判定された場合、およびステップ17かステップ21で非定常動作を検出した場合の動作である。まず、制御部20はその直前に測定された角度αに応じた姿勢保持トルクを出力する(ステップ22)。次に、角度α、および加速度(a1、a2、a3)を再度検出し(ステップ23)、上昇指示用加速度の検出を行う(ステップ24)。上昇指示用加速度の検出とは、例えば、ステップ23にて検出された加速度a1が通常の動作範囲、すなわち予め記憶部25に記憶された姿勢保持状態における加速度a1の統計データにおける95%信頼区間よりも大きい、すなわち膝を開く方向の加速度が検出された場合、上昇指示用加速度と判定してステップ14の立ち上がり動作アシスト処理へと移行する(ステップ24;YES)。一方で、ステップ23にて検出された加速度a1が、予め記憶部25に記憶された姿勢保持状態における加速度a1の統計データにおける95%信頼区間よりも小さな値(絶対値の大きな負の値)、すなわち膝を閉じる方向の加速度が検出された場合、下降指示用加速度と判定してステップ18のしゃがみ動作アシスト処理へと移行する(ステップ24;NO、ステップ25;YES)。また、ステップ23で検出された加速度a1が統計データにおける95%信頼区間内にある場合、ステップ22に移行して姿勢保持トルクを出力する(ステップ24;NO、ステップ25;NO)。すなわち装着者Pが中腰状態のまま動いていない場合、そのままの姿勢を保持するよう一定のトルクが出力され続ける。
以上述べた実施形態の膝関節動作支援装置によれば、加速度センサを介して装着者の動きを検出したことをトリガーとしてアシスト動作を開始するようにしたため、装着者の体に負担がかからない。
また、本実施形態によると、アシスト動作中に通常の動作範囲から外れる動作を検出した場合、トルクを保持して、装置100を一時的に停止させるようにしたため、障害物などによって動作の途中で異常な動きをした場合に、装置100を緊急停止させることができる。この場合、装着者Pは、X軸を中心とした膝関節の動きを装置100によって拘束されることになるが、股関節や足首を自由に回動させることで少なくとも転倒を防止することができ、装着者Pの安全を確保できる。
また、本実施形態によると、ステップ17、21における非定常動作検出処理において加速度(a1、a2、a3)のいずれかが通常動作範囲から外れることを非定常動作と判定しているが、それらの組み合わせを判定条件としてもよいし、いずれかの加速度を判定に使用しなくてもよい。例えば、a1とa2がともに通常動作から外れていることを非定常状態の判定条件とし、a3の値を判定条件として使用しないような処理も可能である。
また、ステップ22〜25に示す姿勢保持処理において、予め膝を開く動作と閉じる動作を行う際の加速度(a1、a2、a3)の統計データをそれぞれ準備しておき、検出された加速度(a1、a2、a3)がそれぞれの統計データの95%信頼区間内にあることを、上昇指示用加速度検出、下降指示用加速度検出として判定してもよい。
また、本実施形態によると、ステップ22〜25に示す姿勢保持処理において、上昇指示用加速度の例として膝を開く動作に対応する加速度a1を使用し、下降指示用加速度として膝を閉じる動作に対応する加速度a1を使用しているが、これに限定せずに、例えば逆に膝を閉じる動作に対応する加速度a1を下降動作指示として判定してもよいし、a2やa3の値を判定条件として使用してもよい。
また、上記のように通常の動作範囲から外れる動作を検出して装置100が緊急停止した状態で、さらに装着者Pが通常の動作範囲から外れる動作をしたことを検出した場合、制御部20は、緊急停止する前の動作方向と逆方向のアシスト動作に切り替えるようにしても良い。例えば、しゃがんだ状態から立ち上がる途中に通常の動作範囲を超える動作をした場合、装置100は緊急停止するが、この後、さらに通常の動作範囲を超える動作を検出した場合には、しゃがむ方向に動作アシストするようにしても良い。或いは、立った状態からしゃがむ途中に通常の動作範囲を超える動作をした場合、装置100は緊急停止するが、この後、さらに通常の動作範囲を超える動作を検出した場合には、立ち上がる方向に動作アシストするようにしても良い。
また、本実施形態によると、動作を停止した状態から膝を外側へ動作させた場合に予め決められた方向(本実施形態では立ち上がる方向)にアシスト動作を開始でき、膝を内側へ動作させた場合に逆方向(本実施形態ではしゃがむ方向)にアシスト動作を開始できるようにしたため、装着者Pは、自身が意図する方向に膝を動作させるだけで装置100をコントロールでき、利便性を向上させることができる。
さらに、本実施形態によると、装着者Pが意図しない場合であっても、結果的に、装置100を所望する方向に自動的に動作させることができる。例えば、装置100を装着した装着者Pがしゃがんだ状態から重い荷物を持ち上げる場合、装着者Pは、膝関節を伸ばすことをイメージする。しかし、膝関節は、荷物を持ち上げる方向に回動するのが困難なため、装着者Pが力を入れると、移動し易い方向、すなわち膝を開く方向に動作する。本実施形態では、この動作をトリガーとして装置100のアシスト動作を開始するため、装着者Pが意図しなくてもアシスト動作を開始できることになる。
なお、本実施形態では、単に、膝を外側へ動かしたことをトリガーとして立ち上がる方向のアシストを開始し、膝を内側へ動かしたことをトリガーとしてしゃがむ方向のアシストを開始するようにしたが、膝を動かしたときの加速度が通常の動作範囲を超えた場合にのみアシストを開始するようにしても良い。
また、本実施形態では、中腰で停止した状態で膝の動きを検出した場合にアシストを開始するようにしたが、アシスト動作中に膝の動きをトリガーとしてアシスト方向を変えるようにしても良い。または、しゃがんだ状態から膝を内側に動作させた場合にさらにしゃがむ方向に動作をアシストするようにしても良く、立った状態から膝を外側に動作させた場合にさらに立ち上がる方向に動作をアシストするようにしても良い。
また、本実施形態では、検出精度を高めるため、加速度センサ22を上フレーム4の下端、すなわち回動保持部5の近くに配置した場合について説明したが、これに限らず、レイアウトの制約があるのであれば加速度センサ22の配置位置は任意に変更可能であり、例えば、図15に示すように、下フレーム6に配置してもよい。
また、保持具18は、例えば、図12に示すように、上フレーム4を大腿部に保持せしめる位置に設けても良い。この場合、大腿部の動きに上フレーム4を確実に追従させることができるため、加速度センサ22によって装着者Pの膝の動きをより精度良く測定することができる。
また、下装具8は、例えば、図13に示すように、装着者Pの足首に設けても良い。この場合、より簡単に装置100を装着することができ、利便性を向上させることができる。
また、例えば図14に示すように、下腿部の2ヶ所以上を保持具18、19によって拘束することで、屈伸時に装置100が装着者Pからずれにくくすることも可能である。
また、複数の加速度センサ21、22、23やロータリーエンコーダ16に加えて、足の裏側に圧力センサを設けても良い。これにより、装着者Pの重心の移動などを検出でき、より精度の高い動作制御が可能となる。
また、しゃがんだ状態を検出するための膝角度のしきい値αfl、および立った状態を検出するための膝角度のしきい値αexは、自由に設定可能としても良い。これにより、装着者Pに合わせてしきい値を設定でき、より利便性を向上させることができる。
また、上述した実施形態では、主に、加速度センサ22で検出するX軸方向の加速度a1に基づいて装置100を動作制御したが、角度αに応じた重みづけを踏まえて、加速度a1、a2、a3のいずれかまたは組み合わせの関数に基づいて装置100を制御するようにしても良い。
また、上述した実施形態では、角度αに応じた加速度a1の統計データに基づいて設定した95%信頼区間から外れたか否かを判断基準とした場合について説明したが、これに限らず、例えば、99%信頼区間を設けても良く、或いは加速度a1の平均値に一定の係数をかけた値を判断基準としても良い。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
2…上装具、3…上連結部、4…上フレーム、5…回動支持部、6…下フレーム、7…下連結部、8…下装具、10…駆動部、12…サーボモータ、14…電磁クラッチ、16…ロータリーエンコーダ、18…保持具、20…制御部、21、22、23…加速度センサ、25…記憶部、A…原点、B…作用点、P…装着者、T…トルク。

Claims (10)

  1. 腰に装着する上装具と、
    大腿部の外側に沿って配置される上フレームと、
    この上フレームの上端を上記上装具に対して回動可能に連結する上連結部と、
    下腿部の外側に沿って配置される下フレームと、
    この下フレームの下端近くで足に装着する下装具と、
    上記下フレームの下端を上記下装具に対して回動可能に連結する下連結部と、
    膝関節の外側に配置され、上記下フレームの上端を上記上フレームの下端に対して膝関節が動く方向に回動可能に支持する回動支持部と、
    当該装置を装着した装着者の屈伸動作をアシストする方向の駆動力を上記回動支持部に与える駆動部と、
    装着者の動きに伴う加速度を検出する加速度センサと、
    この加速度センサを介して装着者の動きを検出したことをトリガーとして上記回転支持部に駆動力を与えてアシスト動作を開始するように上記駆動部を制御する制御部と、
    を有する膝関節動作支援装置。
  2. 上記回動支持部の回動角度を検出する角度センサをさらに有し、
    上記制御部は、上記角度センサおよび上記加速度センサによる検出結果に基づいて上記駆動部を制御する、
    請求項1の膝関節動作支援装置。
  3. 当該装置が装着者の体側から外側へ離れないように上記下フレームの上記下端側を下腿部に保持せしめる保持具をさらに有する、
    請求項2の膝関節動作支援装置。
  4. 上記上連結部および上記下連結部は、それぞれ、3自由度の回動を可能にする、
    請求項2の膝関節動作支援装置。
  5. 上記駆動部は、
    モータと、
    このモータの回転を減速させて上記回動支持部に伝える減速機と、
    を有する請求項2の膝関節動作支援装置。
  6. 上記制御部は、上記角度センサを介して装着者がしゃがんでいることを検出した状態で、上記加速度センサを介して装着者の動きを検出した場合、装着者が立ち上がる方向にアシスト動作を開始する、
    請求項2の膝関節動作支援装置。
  7. 上記制御部は、上記角度センサを介して装着者が立っていることを検出した状態で、上記加速度センサを介して装着者の動きを検出した場合、装着者がしゃがむ方向にアシスト動作を開始する、
    請求項2の膝関節動作支援装置。
  8. 当該装置を装着した装着者が当該装置のアシスト動作を受けずに屈伸動作をしたときの上記角度センサおよび上記加速度センサの出力の統計をとった統計データを記憶した記憶部をさらに有し、
    上記制御部は、当該装置によるアシスト動作中に、上記統計データに基づく通常の動作範囲から外れて装着者が動作したことを検出した場合、上記駆動部に与える駆動力を一定時間保持する、
    請求項2の膝関節動作支援装置。
  9. 上記制御部は、当該装置によるアシスト動作中に、上記統計データに基づく通常の動作範囲から外れて装着者が動作したことを検出して、上記駆動部に与える駆動力を保持した状態で、さらに装着者が上記通常の動作範囲を外れて動作したことを検出した場合、当該アシスト動作と逆方向のアシスト動作に切り替える、
    請求項8の膝関節動作支援装置。
  10. 上記制御部は、上記加速度センサを介して装着者の膝を外側へ開く動作を検出したとき、装着者が立ち上がる方向に動作をアシストし、上記加速度センサを介して装着者の膝を内側へ開く動作を検出したとき、装着者がしゃがむ方向に動作をアシストする、
    請求項2の膝関節動作支援装置。
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