JP2015172315A - スタンションポール及びその取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】外れ難く安全性を確保することができるスタンションポール及びその取付構造を提供する。
【解決手段】H形鋼からなり所定間隔でボルト孔111が設けられた梁100のフランジ110に取り付けられるスタンションポール1であって、第一板状部10と、第一板状部10に対して直角に連接された第二板状部20と、を備える。第一板状部10には、梁100のフランジ110にボルト200を用いて取り付けるための取付孔11が設けられ、第二板状部20には、親綱300のフック400を引っ掛ける為のフック孔21が設けられる。
【選択図】図6

Description

本発明は、スタンションポール及びその取付構造に関する。
現在、建設工事現場等の高所作業場所において、H型鋼等からなる梁のフランジに取り付けられるスタンションポール(親綱支柱)が使用されている。例えば、近年においては、コ字形側板や締結部材からなるクランプ金具を用いて梁のフランジを挟持するように構成されたいわゆる「挟持固着方式」の親綱支柱が提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−2771号公報
しかし、前記した特許文献1に記載されたような挟持固着方式の親綱支柱は、水平方向の外力が作用すると、比較的容易に梁のフランジから外れてしまう虞があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、外れ難く安全性を確保することができるスタンションポール及びその取付構造を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係るスタンションポールは、H形鋼からなり所定間隔でボルト孔が設けられた梁のフランジに取り付けられるものであって、第一板状部と、第一板状部に対して直角に連接された第二板状部と、を備え、第一板状部には、梁のフランジにボルトを用いて取り付けるための取付孔が設けられ、第二板状部には、親綱のフックを引っ掛ける為のフック孔が設けられているものである。
かかる構成を採用すると、スタンションポールの第一板状部に設けられた取付孔と、梁のフランジに設けられたボルト孔と、を介して、ボルトを用いてスタンションポールを梁のフランジに確実に取り付けることができる。従って、作業の安全性を確保することができる。
本発明に係るスタンションポールにおいて、平面視略長方形状を呈する第一板状部を採用し、第一板状部の長手方向一端部に第二板状部を連接し、第一板状部の長手方向他端部近傍に取付孔を設けることができる。
かかる構成を採用すると、第二板状部を、第一板状部に設けられた取付孔から離隔させて配置することができる。従って、例えば、外周梁の上フランジの建物内部側に設けられたボルト孔と、スタンションポールの第一板状部の取付孔と、にボルトを挿通してスタンションポールを梁に取り付けたときに、スタンションポールの第二板状部を建物外部寄りに配置することができる。このようにすることにより、作業時には建物外部側からスタンションポールの第二板状部のフック孔に親綱のフックを引っ掛けることができ、作業終了時には建物内部側からボルトを外してスタンションポールを梁から容易に分離させることができる。
また、本発明に係る第一の取付構造は、前記スタンションポールが外周梁にボルトを用いて取り付けられてなるスタンションポールの取付構造であって、スタンションポールの第一板状部の取付孔と、外周梁の上フランジの建物内部側に設けられたボルト孔と、が重ねられた状態で取付孔及びボルト孔にボルトが挿通され、スタンションポールの第二板状部は、建物外部寄りに配置されるものである。
かかる構成を採用すると、作業時には、建物外部側からスタンションポールの第二板状部のフック孔に親綱のフックを引っ掛けることができる。一方、作業終了時には、建物内部側からボルトを外してスタンションポールを梁から容易に分離させることができるので、作業の安全性を確保することができる。
本発明に係る第一の取付構造において、スタンションポールの第二板状部を、外周梁に載置される床パネルから離隔するように配置することができる。
かかる構成を採用すると、床パネルの敷設工事の開始から完了まで使用することができるので、作業の安全性を確保することができる。
本発明に係る第一の取付構造において、デッキプレートからなる屋根を載置固定するための外周梁を採用し、スタンションポールの第二板状部の外周梁からの突出寸法を、屋根の外周梁からの突出寸法よりも大きく設定することができる。
かかる構成を採用すると、スタンションポールを屋根工事の開始から完了まで使用することができ、作業の安全性を確保することができる。
また、本発明に係る第二の取付構造は、前記スタンションポールが吹き抜け部近傍の梁にボルトを用いて取り付けられてなるスタンションポールの取付構造であって、スタンションポールの第一板状部の取付孔と、梁の下フランジに設けられたボルト孔と、が重ねられた状態で取付孔及びボルト孔にボルトが挿通され、スタンションポールの第二板状部は、吹き抜け部寄りに配置されるものである。
かかる構成を採用すると、スタンションポールの第二板状部が間仕切り壁等と干渉し難くなる。また、躯体施工完了後も引き続きスタンションポールを使用することができるので、作業の長期間にわたり安全性を確保することができる。
本発明に係る第二の取付構造において、スタンションポールの第一板状部を、梁の下フランジの上面に載置した状態で取り付けることができる。
かかる構成を採用すると、スタンションポールの第一板状部を梁の下フランジに掛止することができるので、より安全に着脱することが可能となる。
本発明によれば、外れ難く安全性を確保することができるスタンションポール及びその取付構造を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係るスタンションポールの正面図である。 図1に示すスタンションポールの側面図(図1のII方向から見た図)である。 図1に示すスタンションポールの平面図(図1のIII方向から見た図)である。 本発明の実施形態に係るスタンションポールを用いて構成した第一の取付構造を説明するための説明図(屋根の上から見た図)である。 本発明の実施形態に係るスタンションポールを用いて構成した第一の取付構造を説明するための説明図(取付状態を示す拡大図)である。 本発明の実施形態に係るスタンションポールを用いて構成した第一の取付構造を説明するための説明図(図5の斜視図)である。 本発明の実施形態に係るスタンションポールを用いて構成した第二の取付構造を説明するための説明図(室内の概略図)である。 本発明の実施形態に係るスタンションポールを用いて構成した第二の取付構造を説明するための説明図(取付状態を示す拡大図)である。 本発明の実施形態に係るスタンションポールを用いて構成した第二の取付構造の変形例を説明するための説明図(取付状態を示す拡大図)である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態はあくまでも好適な適用例であって、本発明の適用範囲がこれに限定されるものではない。
<スタンションポール>
まず、図1〜図3を用いて、本実施形態に係るスタンションポール1の構成について説明する。
スタンションポール1は、建物の屋根(図4及び図5参照)や吹き抜け部700(図7参照)を施工する際に用いられる親綱(屋上作業用に命綱)300を固定するための部材であって、H形鋼からなる梁100・100A(図4〜図7参照)のフランジ110・110Aに取り付けられるものである。スタンションポール1は、金属等で構成することができる。
スタンションポール1は、図1〜図3に示すように、第一板状部10と、第一板状部10に対して直角に連接された第二板状部20と、を備えている。第一板状部10及び第二板状部20は、図2及び図3に示すように、いずれも平面視略長方形状を呈する板状の部分である。本実施形態においては、第二板状部20の長手方向の寸法が第一板状部10の長手方向の寸法よりも長くなっている。
第二板状部20は、図1及び図3に示すように、第一板状部10の長手方向一端部に連接されている。第一板状部10の長手方向他端部近傍には、図3に示すように、梁100のフランジ110にボルト200(図5及び図8参照)を用いて取り付けるための取付孔11が複数設けられている。第二板状部20には、図2に示すように、親綱300のフック400(図6及び図7参照)を引っ掛けるためのフック孔21が設けられている。なお、本実施形態においては、スタンションポール1の形状を維持するための補強板30が第一板状部10と第二板状部20との間に設けられている。
<第一の取付構造>
次いで、図4〜図6を用いて、本発明の実施形態に係るスタンションポール1を用いて構成した第一の取付構造について説明する。
本取付構造は、図4〜図6に示すように、スタンションポール1が建物の外周梁100にボルト200を用いて取り付けられてなるものである。スタンションポール1が取り付けられる外周梁100は、図4及び図5に示すように、デッキプレート500からなる屋根を載置固定するためのものであり、建物の妻面側に配置されている。
本取付構造においては、スタンションポール1の第一板状部10の取付孔11と、外周梁100の上側のフランジ110の建物内部側(外周梁100のウエブ120よりも建物の内部側)に設けられたボルト孔111と、が重ねられた状態で取付孔11及びボルト孔111にボルト200が挿通されている。そしてこの状態で、(図示していない)ナットにボルト200を螺入して締結することにより、スタンションポール1が外周梁100に固定される。
本取付構造においては、図5に示すように、スタンションポール1の第二板状部20が建物外部寄り(外周梁100のウエブ120よりも建物の外部側)に配置されている。また、図5に示すように、スタンションポール1の第二板状部20の外周梁100からの建物外部への突出寸法は、屋根(デッキプレート500)の外周梁100からの建物外部への突出寸法よりも大きく設定されている。
なお、外周梁100に(図示していない)床パネルを載置する場合においても、本実施形態に係るスタンションポール1を外周梁100に取り付けて使用することができる。かかる場合には、スタンションポール1の第二板状部20が外周梁100に載置される床パネルから離隔するように配置することが好ましい。このようにすると、床パネルの敷設工事の開始から完了までスタンションポール1を使用することができるので、作業の安全性を確保することができる。
続いて、本実施形態に係るスタンションポール1を使用して第一の取付構造を施工する方法について説明する。
まず、建物の妻面になる屋上部の外周梁100にスタンションポール1を取り付ける。この際、図5に示すように、外周梁100の上側のフランジ110の建物内部側のボルト孔111と、スタンションポール1の第一板状部10の取付孔11と、を重ねた状態で取付孔11及びボルト孔111にボルト200を挿通し、ボルト200をナットに螺入して締結することにより、スタンションポール1を外周梁100に固定する。なお、スタンションポール1の取付時期は、建物の鉄骨組立前でも鉄骨組立後でもよい。
このように第一の取付構造を施工した後に、図5に示すように、建物の屋根(デッキプレート500)及び壁板600を鉄骨躯体に取り付ける。この際、図4及び図6に示すように、スタンションポール1に親綱300を取り付けて作業中の安全対策とする。本実施形態に係るスタンションポール1は、妻面の外周梁100上にあるため、壁板600の取り付けの邪魔にならない。また、本実施形態に係るスタンションポール1の第二板状部20は、妻面の仕上げ寸法より建物外部側に突出しており、デッキプレート500の施工時にも邪魔にならないため、屋根作業中取り外す必要がない。
この後、躯体施工が完了したら、妻面の外周梁100の建物内部側から、スタンションポール1を固定しているボルト200を外し、スタンションポール1を外周梁100から分離させる。分離させたスタンションポール1は、建物の外部側、建物の内部側、いずれからも回収することができる。
以上説明した実施形態に係るスタンションポール1を採用すると、第一板状部10に設けられた取付孔11と、外周梁100のフランジ100に設けられたボルト孔111と、を介して、ボルト200を用いてスタンションポール1を外周梁100のフランジ110に確実に取り付けることができる。従って、作業の安全性を確保することができる。
また、以上説明した実施形態に係るスタンションポール1を採用すると、第二板状部20を、第一板状部10に設けられた取付孔11から離隔させて配置することができる。従って、外周梁100の上側のフランジ110の建物内部側に設けられたボルト孔111と、スタンションポール1の第一板状部10の取付孔11と、にボルト200を挿通してスタンションポール1を梁100に取り付けたときに、スタンションポール1の第二板状部20を建物外部寄りに配置することができる。このようにすることにより、作業時には建物外部側からスタンションポール1の第二板状部20のフック孔21に親綱300のフック400を引っ掛けることができ、作業終了時には建物内部側からボルト200を外してスタンションポール1を外周梁100から容易に分離させることができる。
また、以上説明した実施形態に係る第一の取付構造においては、スタンションポール1の第一板状部10の取付孔11と、外周梁100の上側のフランジ110の建物内部側に設けられたボルト孔111と、が重ねられた状態で取付孔11及びボルト孔111にボルト200が挿通され、スタンションポール1の第二板状部20は、建物外部寄りに配置されているので、作業時には、建物外部側からスタンションポール1の第二板状部20のフック孔21に親綱300のフック400を引っ掛けることができる。一方、作業終了時には、建物内部側からボルト200を外してスタンションポール1を外周梁100から容易に分離させることができるので、作業の安全性を確保することができる。
また、以上説明した実施形態に係る第一の取付構造においては、スタンションポール1の第二板状部20の外周梁100からの建物外部への突出寸法を、屋根(デッキプレート500)の外周梁100からの建物外部への突出寸法よりも大きく設定しているので、スタンションポール1を屋根工事の開始から完了まで使用することができ、作業の安全性を確保することができる。
<第二の取付構造>
次に、図7〜図9を用いて、本発明の実施形態に係るスタンションポール1を用いて構成した第二の取付構造について説明する。
本取付構造は、図7及び図8に示すように、スタンションポール1が建物の吹き抜け部700近傍の梁100Aにボルト200を用いて取り付けられてなるものである。本取付構造においては、図8に示すように、スタンションポール1の第一板状部10の取付孔11と、梁100Aの下側のフランジ110Aに設けられたボルト孔111Aと、が重ねられた状態で取付孔11及びボルト孔111Aにボルトが挿通されている。そしてこの状態で、(図示していない)ナットにボルト200を螺入して締結することにより、スタンションポール1が梁100Aに固定される。
本取付構造においては、図7に示すように、スタンションポール1の第二板状部20が、吹き抜け部700寄りに配置されている。また、本取付構造においては、図8に示すように、スタンションポール1の第一板状部10を、梁100Aの下側のフランジ110Aの上面に載置した状態で取り付けている。
続いて、本実施形態に係るスタンションポール1を使用して第二の取付構造を施工する方法について説明する。
まず、建物の吹き抜け部700近傍の梁100A(天井面作業部の梁でもよい)にスタンションポール1を取り付ける。この際、図8に示すように、スタンションポール1の第一板状部10を梁100Aの下側のフランジ110Aの上面に被せ、フランジ110Aのボルト孔111Aと、スタンションポール1の第一板状部10の取付孔11と、を重ねた状態で取付孔11及びボルト孔111Aにボルト200を挿通し、ボルト200をナットに螺入して締結することにより、スタンションポール1を梁100Aに固定する。
このように第二の取付構造を施工した後に、図7に示すようにスタンションポール1に親綱300を取り付けて、吹き抜け部700や天井部800の作業中の安全対策とする。通常、吹き抜け部700や天井部800の作業は、梯子900や簡易ステージ付脚立の上で上向きに作業するため足元が不安定であるが、スタンションポール1に取り付けられた親綱300に安全帯310をかけて作業することで、梯子900等から足を踏み外したときにも床1000に激突したりする可能性が著しく低くなり、災害の防止になる。この際、スタンションポール1がL字状に形成されていることから、作業の手元になる梁100Aよりも下に親綱300のフック400の取付部位が位置することとなり、梁100Aの上部に親綱300をつけるよりも作業の邪魔になり難いという利点がある。
この後、吹き抜け部700や天井部800の作業が終了したら、スタンションポール1を固定しているボルト200を外し、スタンションポール1を梁100Aから分離させて回収する。なお、スタンションポール1をそのまま壁面内部や天井内に埋め殺した状態にして、次回の改修工事やリフォーム工事のときに使用することもできる。
以上説明した実施形態に係る第二の取付構造においては、スタンションポール1の第一板状部10の取付孔11と、梁100Aの下側のフランジ110Aに設けられたボルト孔111Aと、が重ねられた状態で取付孔11及びボルト孔111Aにボルト200が挿通され、スタンションポール1の第二板状部20は、吹き抜け部700寄りに配置されるので、スタンションポール1の第二板状部20が間仕切り壁等と干渉し難くなる。また、躯体施工完了後も引き続きスタンションポール1を使用することができるので、作業の長期間にわたり安全性を確保することができる。
また、以上説明した実施形態に係る第二の取付構造においては、スタンションポール1の第一板状部10を、梁100Aの下側のフランジ110Aの上面に載置した状態で取り付けている(スタンションポール1の第一板状部10を梁100Aの下側のフランジ110Aに掛止している)ので、より安全に着脱することが可能となる。
なお、図9に示すように、スタンションポール1の第一板状部10を梁100Aの下側のフランジ110Aの下面に接触させ、フランジ110Aのボルト孔111Aとスタンションポール1の第一板状部10の取付孔11とを重ねて取付孔11及びボルト孔111Aにボルト200を挿通し、ボルト200をナットに螺入して締結することにより、スタンションポール1を梁100Aに固定することもできる。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、かかる実施形態に当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。すなわち、前記実施形態が備える各要素及びその配置、材料、条件、形状、サイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前記実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1…スタンションポール
10…第一板状部
11…取付孔
20…第二板状部
21…フック孔
100・100A…梁
110・110A…フランジ
111・111A…ボルト孔
200…ボルト
300…親綱
400…フック
500…デッキプレート
700…吹き抜け部

Claims (7)

  1. H形鋼からなり所定間隔でボルト孔が設けられた梁のフランジに取り付けられる、スタンションポールであって、
    第一板状部と、前記第一板状部に対して直角に連接された第二板状部と、を備え、
    前記第一板状部には、前記梁のフランジにボルトを用いて取り付けるための取付孔が設けられ、
    前記第二板状部には、親綱のフックを引っ掛ける為のフック孔が設けられている、スタンションポール。
  2. 前記第一板状部は、平面視略長方形状を呈し、
    前記第二板状部は、前記第一板状部の長手方向一端部に連接され、
    前記取付孔は、前記第一板状部の長手方向他端部近傍に設けられる、請求項1に記載のスタンションポール。
  3. 請求項1又は2に記載したスタンションポールが外周梁にボルトを用いて取り付けられてなるスタンションポールの取付構造であって、
    前記スタンションポールの前記第一板状部の前記取付孔と、前記外周梁の上フランジの建物内部側に設けられたボルト孔と、が重ねられた状態で前記取付孔及び前記ボルト孔に前記ボルトが挿通され、
    前記スタンションポールの前記第二板状部は、建物外部寄りに配置される、取付構造。
  4. 前記スタンションポールの前記第二板状部は、前記外周梁に載置される床パネルから離隔するように配置されている、請求項3に記載の取付構造。
  5. 前記外周梁は、デッキプレートからなる屋根を載置固定するためのものであり、
    前記スタンションポールの前記第二板状部の前記外周梁からの突出寸法は、前記屋根の前記外周梁からの突出寸法よりも大きく設定されてなる、請求項3又は4に記載の取付構造。
  6. 請求項1又は2に記載したスタンションポールが吹き抜け部近傍の梁にボルトを用いて取り付けられてなるスタンションポールの取付構造であって、
    前記スタンションポールの前記第一板状部の前記取付孔と、前記梁の下フランジに設けられたボルト孔と、が重ねられた状態で前記取付孔及び前記ボルト孔に前記ボルトが挿通され、
    前記スタンションポールの前記第二板状部は、前記吹き抜け部寄りに配置される、取付構造。
  7. 前記スタンションポールの前記第一板状部は、前記梁の前記下フランジの上面に載置された状態で取り付けられている、請求項6に記載の取付構造。
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