JP2015168327A - ステアリング装置 - Google Patents

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    • Y10T74/1967Rack and pinion

Abstract

【課題】切り増しと切り戻しとの間に操舵感の差異が生じない又は生じ難いステアリング装置を提供すること。
【解決手段】ピニオンを外周面に有するピニオンシャフトと、ピニオンに歯合するラックを有するラックシャフトと、を備えるステアリング装置であって、内周面に凹部を有し、ラックシャフトを収容するラックハウジングと、凹部におけるラックシャフトの軸線方向の幅より小さく形成されて凹部内に配置される凸部を有し、ラックシャフトの外周面及びラックハウジングの内周面に当接し、ラックシャフトをその軸線に沿って案内するラックガイドと、凸部におけるラックシャフトの軸線方向の一方側及び他方側に当接し、凹部の内面と凸部の外面との間に配置されるスペーサと、を備える、ステアリング装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、ステアリング装置に関する。
従来においては、例えば特許文献1に記載された発明のように、ハウジングに装着されたラックブッシュによりラック軸を摺動可能に支持し、ラック軸が挿通されるラックブッシュにおける係合突起が、ハウジングの係合溝と係合することによって、ラックブッシュが固定されていた。
特開2007−131025号公報
しかしながら、上述したような係合突起と係合溝との間には必ず間隙が形成されていた。これは、部材の組付けに必要であり、設計誤差の範囲でステアリング装置毎に間隙に若干の差異があった。なお、この間隙によって、ラックブッシュがガタつきのある状態で係合していたので、連続したステアリング操作時に、ラックブッシュが直前のステアリング操作の影響を受けたままの状態であることがあった。これにより、ステアリング操作で切り増す場合と、切り戻す場合との操舵感を比較すると、差異が生じることがあった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、切り増しと切り戻しとの間に操舵感の差異が生じない又は生じ難いステアリング装置を提供することである。
前記課題を解決するための手段として、ステアリング装置は、ピニオンを外周面に有するピニオンシャフトと、ピニオンに歯合するラックを有するラックシャフトと、を備えるステアリング装置であって、内周面に凹部を有し、ラックシャフトを収容するラックハウジングと、凹部におけるラックシャフトの軸線方向の幅より小さく形成されて凹部内に配置される凸部を有し、ラックシャフトの外周面及びラックハウジングの内周面に当接し、ラックシャフトをその軸線に沿って案内するラックガイドと、凸部におけるラックシャフトの軸線方向の一方側及び他方側に当接し、凹部の内面と凸部の外面との間に配置されるスペーサと、を備える。
ステアリング装置において、スペーサは、弾性力を有する弾性部材であることが好ましい。
ステアリング装置において、凹部は、ラックハウジングの内周面の全周に亘って形成され、スペーサは、2本の環状部材であり、凸部におけるラックシャフトの軸線方向の一方側及び他方側にそれぞれ配置されることが好ましい。
ステアリング装置において、凹部は、ラックシャフトの軸線方向の幅が、ラックシャフトの径方向外側に向かって小さくなるように形成されていることが好ましい。
本発明によると、ステアリング操作時において、ラックガイドの凸部に当接しているスペーサによって、凸部が初期位置から動かない、動き難い又は動いたとしても復元し易い。これにより、ステアリング操作における切り増し及び切り戻しの間に操舵感の差異が生じない又は生じ難いステアリング装置を提供することができる。
図1は、本発明に係るステアリング装置の一実施形態を示す斜視図である。 図2(A)及び図2(B)は、図1に示したステアリング装置の一部拡大断面図である。 図3は、ステアリング操作時のラックシャフトに対して入力される応力の大きさとラックシャフトの動く距離との関係性を示すグラフである。 図4(A)及び図4(B)は、本発明における緩衝部材の変形例を示す一部拡大断面図である。
本発明に係るステアリング装置は、ステアリング操作を要し、ピニオン及びラックを有するステアリング機構を備えて成る適宜の車両に適用することができる。本発明に係るステアリング装置の一実施形態について、図面を参照しつつ以下に説明する。
図1は、本発明に係るステアリング装置の一実施形態であるステアリング装置1の一部を示す斜視図である。
図1に示すように、ステアリング装置1は、ピニオンシャフト2と、ピニオンハウジング3と、ラックハウジング4と、リテーナハウジング5と、固定部6と、タイロッド7と、ブーツ8とを備える。
ピニオンシャフト2は、略円柱形状を有する軸体であり、一端部にステアリングホイール、ステアリングシャフト及び適宜の連結部材(いずれも図示せず)が接続され、他端部の外周面にピニオン(図示せず)が形成されている。ピニオンシャフト2は、ステアリングホイールの回転によるステアリング操作がなされると、ピニオンシャフト2の軸線を中心として回転可能な部材である。
ピニオンハウジング3は、ピニオンシャフト2における他端部のピニオンが形成される部位を収容する筒状の筐体である。また、ラックハウジング4は、ステアリング装置1が配置される車体の幅方向に延在し、ラックシャフト(図1には図示せず)が挿通される筒状の筐体である。更に、リテーナハウジング5は、ラックリテーナ(図示せず)を収容する筒状の筐体である。リテーナハウジング5内に設けられる付勢部材がラックリテーナを付勢することによって、ラックリテーナはラックをピニオン側に押し付けつつラックリシャフトに対して当接する。これにより、ラックとピニオンとは歯合状態を維持することができる。ピニオンハウジング3、ラックハウジング4及びリテーナハウジング5は、一箇所において交差し、一体的に形成されている。
固定部6は、ステアリング装置1を車体の構成部材の一部、例えばクロスメンバ等に対して適宜の固定手段によって固定的に取付けるための部材であり、ラックハウジング4に複数個付設される。
タイロッド7は、ラックハウジング4内を挿通するラックシャフトの両端にそれぞれ連結される軸体である。タイロッド7の軸線と、ラックシャフトの軸線とは略一致している。タイロッド7は、ラックハウジング4の延在方向と同様に、車体の幅方向に延在し、左右の前輪に対して適宜の連結部材を介して接続されている。ステアリング操作がなされると、タイロッド7がラックシャフトと共に、それぞれの軸線に沿って車体の幅方向に動くことによって、左右の前輪の向きを変えることができ、結果として車両の進行方向を変えることができる。ブーツ8は、タイロッド7とラックシャフトとの連結部位を覆う部材である。
続いて示す図2(A)は、図1における破線で囲った部位、つまりラックハウジング4における一端部の断面概略図である。また、図2(B)は、図2(A)に示すラックガイド近傍をさらに拡大した断面概略図である。なお、図2に示す断面図は、ステアリング装置1におけるラックハウジング4及び後述のラックシャフトの各軸線に対して平行に切断している。
図2に示すように、ラックハウジング4内には、ラックハウジング4の軸線と一致する中心軸線を有するラックシャフト9が配置されている。ラックシャフト9は、その端部がラックハウジング4の一端開口部から突出して配置されている。ラックシャフト9の端部におけるタイロッド7との接続部位には、ボールジョイント10が介設されている。タイロッド7の一端部において、ボールジョイント10の一部である略球状部材が設けられ、該略球状部材を覆うようにして形成される嵌合部に嵌合することによって、タイロッド7が車体の幅方向以外の方向にも動くことができるようになっている。
ラックシャフト9は、断面略円形を成す棒状部材であり、外周面の一部において上記ピニオンシャフト2のピニオンに歯合するラック(図示せず)が列設される。ステアリング操作によって上記ピニオンシャフト2が回転すると、ピニオン及びラックの噛み合いにより、ラックシャフト9はその軸線に沿って動くことができる。つまり、ラックシャフト9は図2(A)の左右方向に可動である。
ラックハウジング4の内周面には、周方向に沿って凹部11が形成されている。また、ラックハウジング4内において、ラックハウジング4の一端開口部近傍にはラックガイド12が配置されている。
なお、凹部11はラックハウジング4の内周面の全周に亘って形成されているが、本発明においては、後述のラックガイドの凸部の形状及びスペーサの形状等を適宜に変更することによって、全周ではなく特定の位置にのみ凹部を設けることとしても良い。
特に、図2(B)に示すように、ラックガイド12は、ラックシャフト9の外周面とラックハウジング4の内周面との間に設けられる筒状部材であり、ラックハウジング4の開口部側の端縁部において径方向外側に突出する鍔状の凸部13を有する。
凸部13は、ラックハウジング4の凹部11に係合する部位であり、ラックシャフト9の軸線方向において、凹部11の幅、つまり図2における凹部11の左右方向の幅よりも、凸部13の幅が小さく形成されている。
ラックガイド12の筒状部位の外周面には、周方向に沿って2本の溝部14及び14が形成されている。なお、ラックガイド12の筒状部位の外周面に設けられる溝部の数としては、ラックシャフト9の挙動の安定化を計ることが出来る限り特に制限は無く、1本又は3本以上であっても良い。また、各溝部14内には、Oリング15が配置されている。ラックガイド12の径方向において、Oリング15の内側は溝部14に当接し、外側はラックハウジング4の内周面に当接している。これにより、ステアリング操作の有無にかかわらず、ラックガイド12の軸線と、ラックハウジング4及びラックシャフト9の軸線とを可能な限り一致させることができる。
したがって、ラックガイド12は、凸部13の凹部11への係合と、Oリング15の配置によって、ラックハウジング4内における位置を規制されている。更に、ラックガイド12は、ラックシャフト9の外周面に当接していることによって、軸線方向に沿って動くラックシャフト9を案内する。
なお、ラックガイド12は、ラックハウジング4内において、ラックシャフト9の軸線方向に沿って若干動くことができるようになっている。ラックガイド12の動きについては、後述する。
ラックシャフト9の軸線方向において、凸部13の一方側面及び他方側面に対して、それぞれ弾性部材16が当接して設けられている。弾性部材16は、凹部11の内面と凸部13の外面との間に配置されている。
図2に示す弾性部材16は、適宜のエラストマー等を用いて断面略円形の環状部材として形成されており、材料及び線径を同一に設定している。2本の弾性部材16の材料及び線径を同一にすることによって、各弾性部材16が有する弾性力を均一にすることができる。これにより、ラックハウジング4の凹部11内における凸部13の位置を略一定にすることができる。
弾性部材16は、本発明に係るステアリング装置のスペーサの一例である。なお、本発明においてスペーサは、硬質材料によって形成される硬質部材であっても良い。硬質部材のスペーサが、例えば凹部11と凸部13との間の間隙を埋めるように配置されていれば、後述するように切り増しと切り戻しとの間に操舵感の差異は生じない又は生じ難い。
凸部13を凹部11に係合させる際に、ラックガイド12を変形させつつラックハウジング4内に挿入することになる。よって、ラックガイド12は変形可能な樹脂製であることが多い。
ラックガイド12をラックハウジング4に組み付ける場合、凹部11内に凸部13を挿入可能なように、ラックシャフト9の軸線方向における凹部11の幅より凸部13の幅が小さく形成される必要がある。したがって、弾性部材16を設けない場合、凸部13と凹部11との間には、空隙が生じることなる。従来においても組付け必要上この関係性は同様であり、例えば上記特許文献1のようなラックブッシュの係合突起とハウジングの係合溝との間においても、空隙は必ず生じる。
なお、従来においてこの空隙は、設計誤差の範囲内で生じることが多かったので非常に小さかった。しかしながら、この空隙の存在によってステアリング装置毎に操舵感の個体差が生じていた。しかしながら、設計誤差の範囲内で生じる空隙であったので、空隙が生じないように、精確に部材を形成することは困難であった。
次に、ラックシャフト9、ラックガイド12及び弾性部材16の挙動について、説明する。
ステアリング操作が入力される前段階においては、上述したようにラックガイド12はラックシャフト9の外周面に当接して配置されている。更に、図2に示すように、2本の弾性部材16の弾性力によって、凸部13がラックシャフト9の軸線方向において凹部11の略中央部に保持されている。
ステアリング操作としては、先ずステアリングホイールを回転させる。ステアリングホイールが回転すると、ステアリングシャフト及び適宜の連結部材が、図1に示したピニオンシャフト2に回転を伝達する。回転が伝達されたピニオンシャフト2は、その軸線を中心として回転する。ピニオンシャフト2が回転すると、ピニオンシャフトの外周面に形成されているピニオンが回転する。ピニオンが回転すると、ピニオンに歯合するラックに動力が伝達される。ラックに動力が伝達されると、ラックが形成されるラックシャフト9がその軸線に沿って、車体の右方向又は左方向に送出される。ラックシャフト9がその軸線に沿って動くと、ラックシャフト9の外周面に当接しているラックガイド12が、ラックシャフト9の外周面から摩擦を受ける。これにより、ラックガイド12が、ラックシャフト9の動きに追従する。つまり、ラックガイド12は、摩擦力によりラックシャフト9に引っ張られるようにして、ラックシャフト9の移動方向と同方向に、図2(A)及び図2(B)に示した初期状態から動くことになる。
ここで、従来のラックガイドの挙動について説明する。
仮に、従来のように、上述した弾性部材16を設けずに、単にラックガイド12の凸部13がラックハウジング4の凹部11に挿入されて係合しているだけの場合、ラックシャフト9の軸線方向における凸部13の一方側面又は他方側面は、ステアリング操作の入力の前段階であっても、凹部11の内面に当接している。換言すると、上述したように部材の組付けの必要性に起因して、凸部13と凹部11との間に必ず空隙が存在するので、任意のステアリング操作の直前のステアリング操作によって、凸部13は凹部11の内面の一部に押し付けられた状態となっている。
なお、従来のような形態の場合、凸部13を図2(B)に示す状態にする調整、つまり凸部13を凹部11のどの部分にも当接しないように、ラックガイド12の微妙な位置調整を行うことは困難であり、通常行わない。
例えば、従来の形態における凸部13がラックハウジング4における開口部側の凹部11の内面に当接している状態から、ステアリング操作の入力によって、ラックシャフト9がラックハウジング4の開口部側、つまり図2(B)の右側に向かって動くとする。凸部13がラックハウジング4の開口部側の凹部11の内面に当接しているので、ラックシャフト9が動こうとしても、ラックガイド12は動くことができない。これにより、ラックシャフト9を動かすためには、ラックシャフト9の外周面とラックガイド12の内周面との間に生じる静止摩擦力を超える応力が必要となる。すなわち、該静止摩擦力を超える応力が、ステアリング操作に必要な応力、及び、ステアリングホイール、ピニオンシャフト等を介してラックシャフト9に対して入力する必要のある応力である。
ここで、図3において、ラックシャフト9に対して入力される応力の大きさと、ラックシャフト9の動く距離との関係性を示すグラフを示す。該関係性は、例えばステアリング操作に要するトルクと、ステアリングホイールの回転角との関係性と同様である。
従来においては、ラックシャフト9の外周面とラックガイド12の内周面との間に生じる静止摩擦力を超える応力の入力があった場合に初めてラックシャフト9が動き始めるので、ラックシャフト9に対して入力される応力とラックシャフト9の動く距離との関係性は、図3に示すグラフの破線のようになる。すなわち、ステアリング操作を入力したとしても、入力される応力が上記静止摩擦力を超えるまでの間は、ラックシャフト9が動かない。換言すると、ステアリングホイールを回転させようとしても、ラックシャフト9が動かずに、車両の進行方向にステアリング操作が反映されない状態が生じ得る。更に、上記静止摩擦力を超えるとラックシャフト9が急に動くようになる。
なお、実際には、ステアリング操作の入力を開始してから、ラックシャフト9に対して入力される応力の大きさが上記静止摩擦力を超えるまでの時間は、非常に短時間である場合が多い。よって、ステアリング操作が反映されない状態の時間も短時間である。更に、ラックシャフト9が急に動く程度も小さい。したがって、ハンドル操作を誤ってしまう等の走行安全性が低下する程ではないが、ステアリング操作に微小な違和感を生じる可能性はある。これは、ステアリング操作の円滑性の低下につながる。
更に、従来においては、ステアリング操作の形態に応じて、ラックガイド12の挙動が異なることが多かった。ラックガイド12の挙動に差異が生じるステアリング操作の例としては、例えば切り戻しと切り増しとを挙げることができる。
具体的には、切り戻しの一形態として、ステアリングホイールを右に切った状態から、左に切る形態を挙げることができる。更に、切り増しの一形態として、ステアリングホイールを右に切った状態から、更に追加で右に切る形態を挙げることができる。
上述した切り戻しを行う場合、先ずステアリングホイールを右に切った状態において、例えば凸部13が、ラックハウジング4における開口部側の凹部11の内面に当接しているとする。これは、先ずステアリングホイールを右に切っておくことによって、凸部13が例えば図2(B)に示す凹部11の右側の内面に当接するようになった状態である。この状態から、ステアリングホイールを左に切ると、ラックシャフト9が図2(B)の左方向に動く。ラックシャフト9が動くと、ラックガイド12はラックシャフト9の動きに追従して図2(B)の左方向に動く。ラックガイド12は、凸部13がラックハウジング4の開口部とは反対側の凹部11の内面に当接するまで動く。凸部13が凹部11に当接した時にラックガイド12がそれ以上動かなくなるのでラックシャフト9とラックガイド12との間には静止摩擦力が生じる。それ以上にステアリング操作の入力が行われると、ラックシャフト9のみが動き始めるのでラックシャフト9とラックガイド12との間には動摩擦力が生じる。
したがって、切り戻し時には、ラックシャフト9を動かすための応力を入力していく途中で、静止摩擦力を超えなければラックシャフト9が動かない状態となる。よって、従来においては、切り戻し時に操舵感が途中で変化する可能性があった。
上述した切り増しを行う場合、先ずステアリングホイールを右に切った状態において、例えば凸部13が、ラックハウジング4における開口部側の凹部11の内面に当接しているとする。これは、先ずステアリングホイールを右に切っておくことによって、凸部13が例えば図2(B)に示す凹部11の右側の内面に当接するようになった状態である。この状態から、ステアリングホイールを更に右に切ると、ラックシャフト9が図2(B)の右方向に動く。このとき、ラックシャフト9の動きに追従してラックガイド12が動こうとしても、凸部13が凹部11に当接していることによって、ラックガイド12は動くことができない。つまり、切り増しを開始した時から、ラックシャフト9とラックガイド12との間には静止摩擦力が生じる。静止摩擦力を超えて更なるステアリング操作の入力が行われると、ラックシャフト9のみが動き始めるので、ラックシャフト9とラックガイド12との間には動摩擦力が生じる。
したがって、切り増し時には、ラックシャフト9を動かそうとすると、先ず静止摩擦力を超えなければラックシャフト9が動かない状態となる。切り増し時においては、ラックシャフト9が動かない状態となるのが応力の入力開始時であるので、ステアリング操作の入力開始時に若干の引っ掛かりを生じる。よって、従来においては、切り増し時に操舵感に若干の引っ掛かりを生じることが多かった。
上述したステアリング操作の形態では、切り戻し及び切り増しにおいて、ステアリングホイールを例えば右に切っておくという操作は共通している。しかしながら、凸部13と凹部11との間の空隙によって、切り戻しと切り増しとにおいて、ラックシャフト9が動く時のラックガイド12の挙動に差異が生じる。切り戻し及び切り増しの様に、同一方向からステアリング操作を行っても、ラックガイド12の挙動が相違していることに起因して、操舵感に差異が生じてしまうことがあった。
以上に説明したように、従来において弾性部材を設けない場合では様々な問題点が生じ得る状態であったのに対して、本発明の一実施形態であるステアリング装置1は、弾性部材16を備えているので、該問題点は生じない又は生じ難い。
具体的には、先ずステアリング操作の入力が無い状態において、弾性部材16は、凹部11内における凸部13の位置を一定に保持することができる。特に図2(B)に示すように、弾性部材16によって、ラックシャフト9の軸線方向において凸部13は凹部11の略中央部に位置した状態を保持している。
更に、弾性部材16によって凸部13が凹部11の内面に当接していない状態を維持しているので、ステアリング操作の入力があった場合、常にラックシャフト9の動きに追従してラックガイド12も左右方向のいずれにも動くことができる。これにより、図3に実線で示したグラフのように、ラックシャフト9に対して入力される応力の大きさと、ラックシャフト9の動く距離との理想的な関係性に近付けることができる。
つまり、ステアリング操作の入力が無い場合は、弾性部材16の弾性力によってラックガイド12が常に図2(B)に示す位置に押し戻されているので、ラックシャフト9に対して応力を入力し始めれば、ラックシャフト9と共にラックガイド12が弾性部材16を圧縮しつつ動くことができる。
弾性部材16の圧縮が限界に達した時に、ラックガイド12はそれ以上動かなくなるので、ラックシャフト9に入力される応力が、ラックシャフト9の外周面とラックガイド12の内周面との間に生じる静止摩擦力を超えるとラックシャフト9のみが動き始める。
したがって、弾性部材16を設けることによって、ステアリングホイールを回転させようとしてもラックシャフト9が動かずに車両の進行方向にステアリング操作が反映されない状態は生じない又は生じ難い。更に、弾性部材16を設けることによって、ラックシャフト9をラックガイド12と共に動かし始めるために、ある程度の応力をステアリングホイールに入力し続ける必要があるので、最初から上記静止摩擦力を超える応力は不要であり、ステアリングホイールに入力する応力の変化は従来に比べると滑らかに推移する。よって、急にラックシャフト9が動く状態は生じない又は生じ難い。これにより、ステアリング装置1は、円滑なステアリング操作を妨げられることはない。
更に、ラックシャフト9の動きに追従してラックガイド12が動いたときに、ステアリング操作を一旦停止してラックシャフト9が動いた後の位置で停止したとしても、弾性部材16の弾性力によってラックガイド12が初期位置に戻り易い。
これにより、ステアリング操作において切り増し又は切り戻しをする場合、いずれの場合であっても、ラックガイド12が迅速にかつ正確に初期位置に戻るので、操舵感は一定である。よって、弾性部材16を設けたステアリング装置1は、ステアリング操作における切り増しと切り戻しとの間に操舵感の差異が生じない又は生じ難い。
ラックシャフト9の軸線方向の凹部11及び凸部13の大きさ、並びに、弾性部材16の線径及び弾性率等については、各部材の組み付けが可能であり、ステアリング操作の入力が無い状態で凸部13を初期位置に保持することができ、ステアリング操作の入力があった場合でも凸部13を初期位置に迅速にかつ正確に戻すことができる限り、特に制限は無い。なお、具体的には、例えばラックシャフト9とラックガイド12との間に作用する摩擦力、ラックシャフト9の動く速度、走行中にステアリング装置1に対して作用する振動及び衝撃等を考慮して設定することができる。
特に弾性部材16の線径及び弾性率は、ラックシャフト9に対して弾性部材16を圧縮しつつ入力される応力が、静止摩擦力から動摩擦力に円滑に移行可能であり、ラックガイド12が動いても初期位置に戻し易ければ良い。
図4には、本発明における弾性部材の変形例を示した。図4は、弾性部材及びその周辺部材を拡大して示している。
なお、図4に示すラックシャフトは、図2に示したラックシャフト9と同一部材を用いているので、同一の参照符号を付し、該同一部材についての詳細な説明は省略する。なお、図4には図示していないが、図4(A)及び図4(B)における左側がラックハウジングの一端開口部側である。
図4(A)に示す実施形態においては、ラックハウジング41の凹部111内に、ラックガイド121の凸部131が挿入配置され、凸部131のラックシャフト9の軸線方向における一方側面と他方側面とに対して弾性部材161及び161がそれぞれ当接している。
凹部111は、ラックシャフト9の軸線方向の幅が、ラックシャフト9の径方向外側に向かって、つまり図4(A)の上方に向かって小さくなるように形成されている。凹部111がこのような形状を有していると、例えば図2に示した実施形態に比べて、組付けがより一層容易になる。
なお、ラックガイド121の凸部131は、上記ラックガイド12の凸部13のように端縁から外側に突出しているのではなく、ラックガイド121の外周面の一部から突出して形成されている。これは、ラックシャフト9の動きに追従してラックガイド121が動いた時に、弾性部材161が圧縮されると、凹部111の形状に起因して弾性部材161が凸部131によってラックシャフト9の径方向内側に押し出されて、凹部111内から脱落してしまうことを防止するためである。
図4(B)に示す実施形態においては、ラックハウジング4の凹部11内に、ラックガイド12の凸部13が挿入配置され、凸部13のラックシャフト9の軸線方向における一方側面と他方側面とに対して1つの弾性部材162が当接している。
弾性部材162は、凹部11内に配置される塊状、板状又は環状の部材である。組み付ける際には、予め凹部11内に配置しておいた弾性部材162のラックシャフト9の軸線方向における略中央部を、凸部13によって押し潰すようにラックガイド12が配置される。これにより、図2及び図4(A)に示した弾性部材16及び161と同様に、凸部13のラックシャフト9の軸線方向における一方側面と他方側面とに対して弾性部材162が当接するようになる。
なお、弾性部材162は、凸部13によってラックシャフト9の径方向外側に押圧されているので、凹部11から脱落し難い。よって、弾性部材162は、凸部13を確実に保持することができる限り、ラックガイド12の周方向の全周に亘って配置する必要はなく、例えば周方向に沿って90°毎に4箇所設ける態様を採ることもできる。
弾性部材161又は162を配置することにより、ステアリング操作の入力が無い状態において、凹部111又は11内における凸部131又は13の位置を一定に保持することができる。特に図4(A)及び図4(B)に示すように、弾性部材161又は162によって、ラックシャフト9の軸線方向において凸部131又は13は凹部111又は11の略中央部に位置した状態を保持している。
更に、弾性部材161又は162によって凸部131又は13が凹部111又は11の内面に当接していない状態を維持しているので、ステアリング操作の入力があった場合、常にラックシャフト9の動きに追従してラックガイド121又は12も左右方向のいずれにも動くことができる。これにより、図3に実線で示したグラフのように、ラックシャフト9に対して入力される応力の大きさと、ラックシャフト9の動く距離との理想的な関係性に近付けることができる。よって、図4(A)及び図4(B)に示す実施形態は、円滑なステアリング操作を妨げられることはない。
更に、ラックシャフト9の動きに追従してラックガイド121又は12が動いたときに、ステアリング操作を一旦停止してラックシャフト9が動いた後の位置で停止したとしても、弾性部材161又は162の弾性力によってラックガイド121又は12が初期位置に戻り易い。
これにより、ステアリング操作において切り増し又は切り戻しをする場合、いずれの場合であっても、ラックガイド121又は12が迅速にかつ正確に初期位置に戻るので、操舵感は一定である。よって、図4(A)及び図4(B)に示す実施形態は、ステアリング操作における切り増しと切り戻しとの間に操舵感の差異が生じない又は生じ難い。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、この実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により、本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
1:ステアリング装置、2:ピニオンシャフト、3:ピニオンハウジング、4、41:ラックハウジング、5:リテーナハウジング、6:固定部、7:タイロッド、8:ブーツ、9:ラックシャフト、10:ボールジョイント、11、111:凹部、12、121:ラックガイド、13、131:凸部、14:溝部、15:Oリング、16、161、162:弾性部材

Claims (4)

  1. ピニオンを外周面に有するピニオンシャフトと、ピニオンに歯合するラックを有するラックシャフトと、を備えるステアリング装置であって、
    内周面に凹部を有し、ラックシャフトを収容するラックハウジングと、
    凹部におけるラックシャフトの軸線方向の幅より小さく形成されて凹部内に配置される凸部を有し、ラックシャフトの外周面及びラックハウジングの内周面に当接し、ラックシャフトをその軸線に沿って案内するラックガイドと、
    凸部におけるラックシャフトの軸線方向の一方側及び他方側に当接し、凹部の内面と凸部の外面との間に配置されるスペーサと、を備える、
    ステアリング装置。
  2. スペーサは、弾性力を有する弾性部材である、
    請求項1に記載のステアリング装置。
  3. 凹部は、ラックハウジングの内周面の全周に亘って形成され、
    スペーサは、2本の環状部材であり、凸部におけるラックシャフトの軸線方向の一方側及び他方側にそれぞれ配置される、
    請求項1又は2に記載のステアリング装置。
  4. 凹部は、ラックシャフトの軸線方向の幅が、ラックシャフトの径方向外側に向かって小さくなるように形成されている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のステアリング装置。
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