JP2015163923A - 電子黒板装置及び電子黒板装置の使用方法 - Google Patents

電子黒板装置及び電子黒板装置の使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スクリーンを展開する際に皺を生じ難くする。【解決手段】黒板BBに付着可能な磁性を有する巻き取り式のスクリーン4と、スクリーン4の一端を固定した第一移動体10と、スクリーン4の他端を固定すると共に、スクリーン4を巻き取るための巻き取り機構を備えた第二移動体20と、スクリーン4上に映像を投影可能なプロジェクタPJを備える。第二移動体20は、巻き取り機構として巻き取りローラ22、第二移動体20を移動させるための移動ハンドル26、及びストッパ機構24の動作を解除させるストッパ解除ハンドル28とを備える。第二移動体20を、第一移動体10から遠ざけるように黒板BB上を移動させ、スクリーン4を黒板BB上に展開可能に構成することで、スクリーン4に皺を生じ難くさせることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、スクリーンを設けた移動式スクリーンを備える電子黒板装置に関し、具体的にはスクリーンの収納状態あるいは展開状態を維持可能な電子黒板装置に関する。
黒板の前面にスライド自在なボードを配置し、このボードにプロジェクタで映像を表示可能な電子黒板が開発されている(例えば特許文献1)。このようなタイプの電子黒板は、ボードが常時、黒板の前面に位置する構造のため、ボードの使用時には問題がないが、ボードに映像を表示させない、ボードの非使用時には、ボードが邪魔になって、黒板の広い面積を使い難いという問題があった。
一方で、ロールに巻き取り可能なロールスクリーンを黒板の前面に巻き取り自在に配置し、使用時にはスクリーンを展開して、スクリーン上にプロジェクタから投影した映像を表示させ、非使用時にはスクリーンを巻き取って収納自在とした電子黒板が開発されている(例えば特許文献2)。この電子黒板のスクリーンは磁石となっており、金属製の黒板に磁力で付着させることができるため、使用時には、スクリーンを展開して黒板上にスクリーンを固定することができる。また、このようなロールスクリーン式の電子黒板は、スクリーンを展開した状態でプロジェクタから映像を表示させるよう構成されている。この方式の電子黒板は、非使用時には巻き取られたスクリーンをコンパクトに収納して省スペースにできるため、黒板を広く使用できるという利点がある。
特開2010−201807号公報 特許第5174650号公報
しかしながら、ロールスクリーン式の電子黒板は、スクリーンが柔軟性を有するため、ボードのような硬質材とは異なり、使用時にスクリーンを展開しようとしてロールから引き出す際に、皺になることがある。スクリーンが皺になると、プロジェクタで投影すると画面が見難く、見栄えが悪くなるという問題があった。
具体的には、従来、ロールに巻き取られたスクリーンを展開するには、まず、図9の模式正面図に示すように、スクリーン804を巻き取ったロール側(スクリーン804の固定端810;図9において左側)を固定した状態で、スクリーン804の一端側(スクリーン804の自由端820;図9において右側)を引き出す。この状態では、まだ、スクリーン804は黒板に付着させず、浮かせた状態としている。そして、スクリーン804を所望の長さまで引き出した状態で、黒板に磁石で付着させることとなるが、この際にスクリーン804に皺が生じることがあった。特に、スクリーン804の引き出し量が大きくなるほど、皺が生じる可能性が高くなる。
加えて、スクリーン804を巻き取るロールは一般に、巻き取り方向に付勢されているため、引き出したスクリーン804を、所望の長さで固定する必要がある。従来は、引き出しの力を弱めて巻き取り側に戻すことでロックがかかるロック機構を採用している。しかしながらこの方式では、引き出したスクリーン804を一旦、引き出し方向と逆方向に戻すことになり、スクリーン804を引き伸ばした状態、いいかえると張力が印加されて皺を伸ばした状態から、ロックをかけるために一時的に張力が解除される。このため、張力が一瞬弱くなった状態で付着させることとなり、このときに皺が発生し易くなる。このように、従来のスクリーン巻き取り方式では、皺が生じる可能性があるため、見栄えが悪く、スクリーンに投影された画像が見難くなるといった問題があった。
本発明は、従来のこのような問題点を解決するためになされたものである。本発明の主な目的は、スクリーンを展開する際に皺を生じ難くした電子黒板装置及び電子黒板装置の使用方法を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の電子黒板装置100によれば、黒板BBの表面に展開可能な、黒板BBに付着可能な磁性を有する巻き取り式のスクリーン4と、このスクリーン4の一端を固定した第一移動体10と、スクリーン4の他端を固定すると共に、スクリーン4を巻き取るための巻き取り機構を備えた第二移動体20と、スクリーン4を黒板BB上に展開した状態で、スクリーン4上に映像を投影可能なプロジェクタPJとを備える。第一移動体10及び第二移動体20は、黒板BBの前面で、黒板BB上を移動自在に装着されており、第二移動体20を、第一移動体10から遠ざけるように黒板BB上を移動させることで、スクリーン4を黒板BB上に展開可能に構成することができる。
上記構成により、従来のようにスクリーンのロール側を固定して他端を引き出す方式と比べて、他端側を固定しロール側を引き出すことで、引き出したスクリーンを直ちに黒板上に付着できるので、スクリーンが皺になる事態を抑制できる。
また、第二移動体を引き出し始めるタイミングで第一移動体を逆方向に若干移動させることができ、スクリーンを両端から引っ張った状態として最初に皺が生じる事態を回避し易くできる。
また本発明の他の電子黒板装置100によれば、電子黒板装置100の第一移動体10は、第二移動体20からスクリーン4を引き出して展開する際に、非固定状態とすることができる。
上記構成により、スクリーンの引き出し時に他端を固定する方式と比べて、皺が生じ難いという利点が得られる。
さらに本発明の他の電子黒板装置100によれば、電子黒板装置100の第一移動体10は、スクリーン4の幅方向の中間に、スクリーン4を黒板BBと平行な面内で旋回自在とした回転軸12を設けており、回転軸12でもってスクリーン4を第一移動体10に固定することができる。
上記構成により、第二移動体を引き出してスクリーンを展開する際に、多少スクリーンが傾いても、回転軸を中心に旋回させることで皺の発生を抑制できる。
また、本発明の他の電子黒板装置100によれば、電子黒板装置100の第一移動体10は、スクリーン4の端部であって回転軸12を挟む両側に形成された長穴14a、14bにピンを挿通するように構成することができる。
上記構成により、スクリーンが回転軸を中心に傾いた際に、長穴によって傾きの量を制限することができ、大きくスクリーンが歪んで巻き取られる事態を回避できる。
また、本発明の他の電子黒板装置によれば、電子黒板装置100の第二移動体20は、巻き取り機構として巻き取りローラ22を備える。巻き取りローラ22は、スクリーン4を巻き取る回転方向に付勢されており、第二移動体20はさらに、第二移動体20の移動を停止させるストッパ機構を備えることができる。
上記構成により、従来の一旦引き出し力を弱めて逆方向にスクリーンを移動させることでフリー状態からロック状態に移行可能なロック機構とは異なり、引き出し方向と逆方向にスクリーンを移動させることなく、スクリーンの引き出し量を固定でき、従来の逆方向への移動時に皺が生じ易かった問題を効果的に回避できる。
また、スクリーンにテンションを与えて皺になり難くすることができる。
さらに、本発明の他の電子黒板装置によれば、電子黒板装置100の第二移動体20は、第二移動体20を移動させるための移動ハンドル26と、ストッパ機構の動作を制御させるストッパ制御ハンドル28とを備える。ストッパ制御ハンドル28は、移動ハンドル26よりも小さくして、移動ハンドル26の内側に配置することができる。
上記構成により、第二移動体を移動させるために移動ハンドルを握る際に、その内側のストッパ制御ハンドルも握り易くでき、すなわち移動時には移動ハンドルと共にストッパ制御ハンドルも操作してストッパ機構を制御し、ストップ状態を解除させ、第二移動体を移動自在とし、また第二移動体を停止させる際は、移動ハンドル及びストッパ制御ハンドルから手を離すと、ストッパ機構を制御し、ストップ状態となって、第二移動体をストップすることができる。
また、本発明の他の電子黒板装置によれば、電子黒板装置100の第二移動体20は、巻き取りローラ22の前段側に、スクリーン4を巻き取りローラ22に案内するためのガイドローラ30を回転自在に備える。ガイドローラ30は、黒板BB表面からクリアランスを設けて離間させることができる。
さらにまた本発明の電子黒板装置の使用方法によれば、黒板BBの表面に、黒板BBに付着可能な磁性を有する巻き取り式のスクリーン4を展開して、プロジェクタPJで映像を投影する。そして、スクリーン4の一端を固定した第一移動体10と、スクリーン4の他端を固定すると共に、スクリーン4を巻き取るための巻き取り機構を備えた第二移動体20とを、黒板BBの前面で、黒板BB上を移動自在に装着した状態で、第二移動体20の移動を停止するストッパ機構を制御してストップ状態を解除する工程と、第一移動体10に対して、第二移動体20を、第一移動体10から遠ざけるように黒板BB上を移動させることで、スクリーン4を黒板BB上に磁力で付着させながら展開する工程と、スクリーン4を所望の長さまで展開した状態で、ストッパ機構を制御して第二移動体20の移動及びスクリーン4の引き出しを停止してストップ状態とする工程と、展開されたスクリーン4上に、プロジェクタPJから映像を投影する工程とを含むようにすることができる。
これにより、従来のようにスクリーンのロール側を固定して他端を引き出す方式と比べて、他端側を固定しロール側を引き出すことで、引き出したスクリーンを直ちに黒板上に付着できるので、スクリーンが皺になる事態を抑制できる。
また、本発明の他の電子黒板装置の使用方法によれば、第二移動体20を移動させてスクリーン4を展開する際に、第一移動体10を、第二移動体20の移動と逆方向に移動させるようにすることができる。
これにより、第二移動体を引き出し始めるタイミングで第一移動体を逆方向に若干移動させることで、スクリーンを両端から引っ張った状態として最初に皺が生じる事態を回避し易くできる。
実施例に係る電子黒板装置の使用時の正面図である。 実施例に係る電子黒板装置の非使用時の正面図である。 実施例に係る電子黒板装置の非使用時の正面図である。 実施例に係る電子黒板装置の使用時の第一移動体の斜視図である。 実施例に係る電子黒板装置の非使用時の第一移動体の斜視図である。 実施例に係る電子黒板装置の使用時の第二移動体の斜視図である。 実施例に係る電子黒板装置の使用時の第二移動体の拡大斜視図である。 実施例に係る電子黒板装置のストッパ機構を説明する垂直断面図である。 従来の電子黒板装置の使用時の一例を示す平面図である。 従来の電子黒板装置の非使用時の一例を示す平面図である。 従来の電子黒板装置の非使用時の一例を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するための、電子黒板装置及び電子黒板装置の使用方法を例示するものであって、本発明は、電子黒板装置及び電子黒板装置の使用方法を以下のものに特定しない。なお、以下に示す実施の形態は、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部材の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。また、一部の実施例、実施形態において説明された内容は、他の実施例、実施形態等に利用可能なものもある。
従来のロールスクリーン式の電子黒板は、スクリーンが柔軟性を有するため、ボードのような硬質材とは異なり、使用時にスクリーンを展開しようとしてロールから引き出す際に、皺になることがあり、プロジェクタで投影すると画面が見難く、見栄えが悪くなるという問題があった。
図9の従来の電子黒板装置800は、黒板801の表面に展開可能な、黒板801に付着可能な磁性を有する巻き取り式のスクリーン804と、スクリーン804の一端を固定した固定端810と、スクリーンの他端を固定する自由端820と、スクリーン804を黒板801上に展開した状態で、スクリーン804上に映像を投影可能なプロジェクタPJを備える。また電子黒板装置800は、投影機としてプロジェクタPJを固定可能な支持ロッド805を有する。この支持ロッド805は、黒板801から前方に突出させた先端にプロジェクタPJを固定している。これによりプロジェクタPJは、黒板801と離間した黒板801の前方に位置されて、黒板801側に向かって映像を投影することができる。
また、スクリーン804は巻き取り可能なロールスクリーンとしており、図9では展開した状態(使用時)を、また、図10及び図11では完全に巻き取った状態(非使用時)を各々示している。このスクリーン804は筒状のスクリーン収納体840に収納される。スクリーン804の固定端810が、スクリーン収納体840に巻き取り自在に軸支されたスクリーン巻き取りローラ(図示せず)に固定される。またスクリーン収納体840の上端には、支持ロッド805が固定される。これにより、図10及び図11に示すように、スクリーン収納体840を黒板801の正面に対して横方向に移動させると、支持ロッド805に連結されたプロジェクタPJも連動して横方向に移動する。したがって電子黒板装置800のユーザは、スクリーン804やプロジェクタPJを配置したい場所までスクリーン収納体840を移動させ、その位置で、スクリーン収納体840内に収納されているスクリーン804を右方向に引き出すことで、図9に示すように黒板801の所望の位置に、任意の展開量でもってスクリーン804を配置することができる。
また、図9〜図11の電子黒板装置800は、スクリーン804の設置位置によらず、スクリーン804とプロジェクタPJとの相対位置関係を維持できる。なぜなら、スクリーン804とプロジェクタPJはスクリーン収納体840により共に移動されるため、予めスクリーン804とプロジェクタPJとが適切な位置関係になるよう位置決めしておくことで、スクリーン収納体840が移動される際には、常にスクリーン804とプロジェクタPJとの相対位置を維持したまま移動されるからである。したがって、スクリーン収納体840を移動させてスクリーン804を位置決めすると、このスクリーン804の設置位置に対応した適切な位置に、プロジェクタPJが自動的に配置される。つまりスクリーン804の設置領域に応じてその都度プロジェクタPJの配置位置を調整する必要がないため、電子黒板装置800を簡単に操作できる。また電子黒板装置800は、プロジェクタのピントや角度等の調節を不要として、スクリーン体上に綺麗に投影できる。
しかしながら、上記構成ではスクリーン804を巻き取り可能なロールスクリーンとしているため、前述のように柔軟性を有している。このため使用時にスクリーン804を展開しようとしてロールから引き出す際に、皺になることがあった。スクリーン804に皺が生じると、プロジェクタPJで投影した際に画面に凹凸が生じて投影された映像が見難くなり、見栄えも悪くなるという問題があった。このような問題を解決すべく、本発明者は鋭意研究の結果、以下の実施例で説明する電子黒板装置及び電子黒板装置の使用方法を開発した。
実施例に係る電子黒板装置の正面図を図1〜図3に示す。本実施例に係る電子黒板装置100は、この電子黒板装置100と接続した映像ソース供給装置の情報を、投影装置PJでスクリーンや黒板BB上に投影することができる。また映し出された画面を、位置検知できる映像ソース供給装置でもって操作することで、この操作が映像ソース供給装置を介して画面に反映されるインタラクティブな電子黒板装置である。以下、電子黒板装置100の詳細を説明する。
本実施例に係る電子黒板装置100は、黒板BBの表面に展開可能な、黒板BBに付着可能な磁性を有する巻き取り式のスクリーン4と、スクリーン4の一端を固定した第一移動体10と、スクリーン4の他端を固定すると共に、スクリーン4を巻き取るための巻き取り機構を備えた第二移動体20と、スクリーン4を黒板BB上に展開した状態で、スクリーン4上に映像を投影可能なプロジェクタPJとを備える。なお、図1〜図3において、黒板BBと他の部材とを判り易く区別するために、黒板BBを砂状のハッチングにて表示している。
スクリーン4は、投影装置PJから投影される画面を映し出すことができる映写幕であり、黒板BBの前面に配置可能とされている。このスクリーン4は、巻き取り式であり、左右の両端を第一移動体10及び第二移動体20にそれぞれ固定されている。スクリーン4は裏面が磁石となっており、金属製の黒板BBに磁力で付着させることができるため、使用時には、スクリーンを展開して黒板BB上にスクリーンを固定することができる。
第一移動体10及び第二移動体20は、黒板BBの前面で、黒板BB上を移動自在に装着されており、第二移動体20を、第一移動体10から遠ざけるように黒板BB上を移動させることで、スクリーン4を黒板BB上に展開可能とされている。
(スクリーン傾き吸収機構)
第一移動体10は、スクリーン4の一端を固定して構成されており、第二移動体20からスクリーン4を引き出して展開する際に、非固定状態となるようにされている。
また、第一移動体10は、スクリーン4の幅方向の中間に、スクリーン4を黒板BBと平行な面内で多少、旋回自在とするための回転軸12を設けている。この回転軸12を介して、スクリーン4は第一移動体10に固定されている。さらにスクリーン4は、その端部において、回転軸12を挟んで上下に長穴14a、14bを形成している。長穴14a、14bには、それぞれ第一移動体10に固定されたピンが挿通されている。これにより、スクリーン4をロール巻き取る際に、スクリーン4が多少傾いた姿勢でロールに巻き取られても、傾きを長穴14a、14b内のピンの相対移動と回転軸12による旋回でもって吸収できるので、スクリーン4に皺が生じる事態を抑制できる。また長穴14a、14bの長さによって傾きの量を規制して、スクリーンが大きく捻れて巻き取られる事態も回避できる。なお、上記構成は一例であって、スクリーン4の傾きを吸収する他の機構を適宜採用し得る。例えば第一移動体側にスリットを形成し、スクリーンの端部側にピンを設けても同様の効果が得られる。また回転軸12、必ずしも黒板幅方向の中心にある必要はなく、多少位置をずらして配置してもよい。
(第二移動体20)
図6は、電子黒板装置100の使用時の第二移動体20の斜視図であり、図7は、電子黒板装置100の使用時の第二移動体20の拡大斜視図である。第二移動体20は、巻き取りローラ22、移動ハンドル26、ストッパ制御ハンドル28及びガイドローラ30を備えている。
(スクリーン巻き取り機構)
第二移動体20は、スクリーン4の他端を固定すると共に、スクリーン4を巻き取るための巻き取り機構を備えている。第二移動体20は、図7の斜視図に示すように、巻き取り機構として巻き取りローラ22を備えている。巻き取りローラ22は、スクリーン4を巻き取る回転方向に付勢されている。
(ガイドローラ30)
また第二移動体20は、巻き取りローラ22の前段側に、スクリーン4を巻き取りローラ22に案内するためのガイドローラ30を回転自在に備えている。このガイドローラ30は、黒板BB表面からクリアランスを設けて離間させて配置されている。このような配置によって、スムーズにスクリーン4を巻き取りローラ22から黒板BB側に引き出し、また巻き取り時において皺にならないように巻き取りローラ22への巻き取りを案内する。
(ストッパ機構24)
また第二移動体20は、第二移動体20の移動を停止させるストッパ機構24を備えている。
(移動ハンドル26)
具体的には第二移動体20は、図6の斜視図に示すように、その前面に突出させた移動ハンドル26と、ストッパ制御ハンドル28とを備えている。移動ハンドル26は、第二移動体20を移動させる際にユーザがこれを把持するための取っ手である。移動ハンドル26は、ユーザが握り易いように第二移動体20の下部に設けられている。この例では、移動ハンドル26は金属棒を側面視コ字状に折曲して構成されているが、L字状とするなど、任意の形状とできる。
(ストッパ制御ハンドル28)
一方ストッパ制御ハンドル28は、ストッパ機構24の動作を制御させるための操作手段である。ストッパ制御ハンドル28は、移動ハンドル26よりも小さく、移動ハンドル26の内側に配置されている。ここではストッパ制御ハンドル28は、移動ハンドル26と同一平面上に配置されており、ユーザが移動ハンドル26と同時に把持し易いように構成されている。ユーザは、ストッパ制御ハンドル28により、ストッパ機構24の動作を制御する。この移動ハンドル26も、金属棒をコ字状に折曲して形成されているが、この形状に限定されるものでない。なお、図1〜図3においては、移動ハンドル26に隠れているため、ストッパ制御ハンドル28を破線で示している。
以上のストッパ機構24を用いて、第二移動体20の移動及びスクリーンの引き出しを停止したストップ状態(ロック状態)と、第二移動体20の移動及びスクリーンの引き出しを許容するアンロック状態とを切り替えることが可能となる。通常状態では、第二移動体20の移動及びスクリーンの引き出しがストップ状態となるよう、ストッパ機構24は付勢されている。この状態から、ストッパ制御ハンドル28を黒板BBに対して垂直方向手前側に引くと、ストップ状態が解除される。またストップ状態が解除されている状態で、ストッパ制御ハンドル28が解放されると、ストッパ制御ハンドル28が黒板BBに対して垂直方向黒板BB側に移動し、ストップ状態となる。
図8に、ストッパ機構24の構造を示す断面図を示す。ストッパ機構24は、弾性部材52と、押圧部54を備える。弾性部材52でもって、押圧部54が黒板BB表面側に押圧されて、その摩擦力によって第二移動体20の移動が阻止される。弾性部材52はバネ等が利用でき、第二移動体20の移動及びスクリーン4の引き出しを停止させるのに十分な弾性力を有する。押圧部54は黒板の表面を傷付けないように押圧するよう、弾性部材で被覆されたブレーキパッド等が利用できる。押圧部54の押圧面と反対の背面側には、ストッパ制御ハンドル28のコ字状の突出部分が接続されている。ユーザがストッパ制御ハンドル28を第二移動体20から引き出す方向に操作すると、弾性部材52の付勢力に抗して押圧部54が黒板BBから引き離され、第二移動体20の移動が可能となる。この電子黒板100においては、スクリーン4の左端部(第一移動体10側)を固定端として、右端部(第二移動体20側)を自由端としているので、第二移動体20の移動を許容することで、スクリーン4の引き出しも可能となる。
特に図6及び図8の構成では、移動ハンドル26とストッパ制御ハンドル28とを、ほぼ同一平面上に配置している。このため、ユーザが移動ハンドル26を把持する際には、ストッパ制御ハンドル28も併せて把持することができる。よって、第二移動体20を移動させる際にユーザが移動ハンドル26と共にストッパ制御ハンドル28も把持することで、押圧部54が引き上げられてストップ状態が解除されて第二移動体20を移動できる、すなわちスクリーン4を右側に引き出すこと、あるいは左側に巻き取ることが可能となる。また第二移動体20の移動が終了して、ユーザが移動ハンドル26から手を離すと、同時にストッパ制御ハンドル28も開放され、弾性部材52の付勢によって再度、押圧部54を黒板BB表面に押圧して、ストップ状態となる。
なおストッパ機構24及び巻き取りローラ22は、互いに干渉しない位置に配置される。具体的には、図6の斜視図に示すように、ストッパ機構24は、巻き取りローラ22の背面側(図6において第二移動体20の右側)に設けられる。いいかえると、巻き取りローラ22と第一移動体10との間にストッパ機構24が位置しないよう、その外側に配置される。
(第一ハンドル40)
また第一移動体10は、図4の斜視図に示すように、その前面に第一ハンドル40を設けている。第一ハンドル40は、第一移動体10とほぼ平行な棒状に形成されており、第一移動体10の前面との間に空間を形成するよう離間させた垂直姿勢に固定されている。ユーザは、図2の状態の電子黒板装置100において、第一ハンドル40を把持して第一移動体10を左右に移動させることができる。
(接続部13)
また、電子黒板装置100は、外部機器と接続するための接続部13を備えている。接続部13は図4等に示すとおり第一ハンドル40の下部に連結されており、黒板BBの下面に突出した姿勢で、第一ハンドル40と連動して左右に摺動できる。したがって第一ハンドル40の略水平移動にともない、接続部13は黒板BBの下端に沿いながら略水平に移動する。接続部13はノートパソコン等の映像ソース供給装置を接続可能するための端子群を備えている。投影装置PJに対して、スクリーン4に投影させる映像データ等を接続部13を介して供給する。また、外部機器を電子黒板装置100に無線接続することもでき、この場合は接続部13に無線接続インターフェースを備える。
(支持ロッド42)
さらに、電子黒板装置100は、投影機としてプロジェクタPJを固定可能な支持ロッド42を有する。この支持ロッド42は、黒板BBから前方に突出させた先端にプロジェクタPJを固定している。これによりプロジェクタPJは、黒板BBと離間した黒板BBの前方に位置されて、黒板BB側に向かって映像を投影することができる。支持ロッド42は、第一ハンドル40の上端に連結されており、第一ハンドル40に連動して左右に移動する。したがって第一ハンドル40の略水平移動にともない、支持ロッド42は黒板BBの上端に沿いながら略水平に移動する。
(電子黒板装置100の使用方法)
電子黒板装置100の非使用時においては、スクリーン4を巻き取り、第一移動体10と第二移動体20とを並べて一体とすることでコンパクトにして、黒板BBの使用を極力妨げないようにできる。この状態でユーザは、移動ハンドル26と共にストッパ制御ハンドル28を把持して、図2に示すように右方向に電子黒板装置100を移動させたり、あるいは図3に示すように右方向に移動させることができる。このように電子黒板装置100を、黒板BBの横幅の範囲内で水平方向に自在に移動させることができる。
次にスクリーン4を黒板BB上に配設する際には、ユーザがまず電子黒板装置100を横方向に移動させて所望の位置で停止させる。次に、第二移動体20を移動させてスクリーン4を展開する.具体的には、移動ハンドル26及びストッパ制御ハンドル28を把持し、ストッパ制御ハンドル28を黒板BBに対して垂直方向手前側に引き、ストッパ機構24を制御してストップ状態を解除する。次に、ストップ状態が解除されたまま、第一移動体10に対して、第二移動体20を、第一移動体10から遠ざけるように黒板BBに並行な面上を移動させて、スクリーン4を展開する。この際、スクリーン4を展開しながら、黒板BB上に順次スクリーン4を付着させていくことで、従来のようにスクリーンを一旦展開した上で黒板上に付着させる方法に比べて、皺の発生を起こり難くできる。
また第二移動体20を移動させてスクリーン4を展開する際には、第一移動体10側を、第二移動体20の移動と逆方向に移動させることが好ましい。これによって、最初にスクリーン4を黒板BBに付着させる際に生じ易い皺を、引き出し方向と逆方向にもスクリーン4にテンションを加えることで、一層抑制することが可能となる。
さらに図4に示したように、スクリーン4は、回転軸12を中心に多少旋回させることができるように構成されているので、第二移動体20を移動させてスクリーン4を展開する際に、多少スクリーン4が傾いても、回転軸12を中心に旋回させることで皺の発生を抑制できる。また、スクリーン4が回転軸12を中心に傾いた際に、長穴14a、14bによって傾きの量を制限することができ、大きくスクリーンが歪んで巻き取られる事態を回避できる。
そして、スクリーン4を所望の長さまで展開した状態で、ストッパ制御ハンドル28を解放し、ストッパ機構24を作動させて第二移動体20の移動を訂正し、同時にスクリーン4の引き出しを停止してストップ状態とする。そして、展開されたスクリーン4上に、投影装置(プロジェクタ)PJから映像を投影する。
本発明の電子黒板装置は、学校等の教育機関に使用される黒板等に好適に適用できる。
4…スクリーン
10…第一移動体
12…回転軸
13…接続部
14a、14b…長穴
20…第二移動体
22…巻き取りローラ
24…ストッパ機構
26…移動ハンドル
28…ストッパ制御ハンドル
30…ガイドローラ
40…第一ハンドル
42…支持ロッド
52…弾性部材
54…押圧部
100…電子黒板装置
800…電子黒板装置
801…黒板
804…スクリーン
805…支持ロッド
810…固定端
820…自由端
840…スクリーン収納体
PJ…投影装置(プロジェクタ)
BB…黒板

Claims (9)

  1. 黒板(BB)の表面に展開可能な、該黒板(BB)に付着可能な磁性を有する巻き取り式のスクリーン(4)と、
    前記スクリーン(4)の一端を固定した第一移動体(10)と、
    前記スクリーン(4)の他端を固定すると共に、前記スクリーン(4)を巻き取るための巻き取り機構を備えた第二移動体(20)と、
    前記スクリーン(4)を黒板(BB)上に展開した状態で、該スクリーン(4)上に映像を投影可能なプロジェクタ(PJ)と
    を備える電子黒板装置であって、
    前記第一移動体(10)及び第二移動体(20)は、黒板(BB)の前面で、該黒板(BB)上を移動自在に装着されており、
    前記第二移動体(20)を、前記第一移動体(10)から遠ざけるように黒板(BB)上を移動させることで、前記スクリーン(4)を黒板(BB)上に展開可能に構成してなることを特徴とする電子黒板装置。
  2. 請求項1に記載の電子黒板装置であって、
    前記第一移動体(10)は、前記第二移動体(20)から前記スクリーン(4)を引き出して展開する際に、非固定状態としてなることを特徴とする電子黒板装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電子黒板装置であって、
    前記第一移動体(10)は、前記スクリーン(4)の幅方向の中間に、スクリーン(4)を黒板(BB)と平行な面内で旋回自在とした回転軸を設けており、前記回転軸でもって前記スクリーン(4)を前記第一移動体(10)に固定してなることを特徴とする電子黒板装置。
  4. 請求項3に記載の電子黒板装置であって、
    前記第一移動体(10)は、前記スクリーン(4)の端部であって前記回転軸を挟む両側に形成された長穴にピンを挿通してなることを特徴とする電子黒板装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一に記載の電子黒板装置であって、
    前記第二移動体(20)は、前記巻き取り機構として巻き取りローラ(22)を備えており、
    前記巻き取りローラ(22)は、前記スクリーン(4)を巻き取る回転方向に付勢されており、
    前記第二移動体(20)はさらに、前記第二移動体(20)の移動を停止させるストッパ機構(24)を備えてなることを特徴とする電子黒板装置。
  6. 請求項5に記載の電子黒板装置であって、
    前記第二移動体(20)はさらに、
    該第二移動体(20)を移動させるための移動ハンドル(26)と、
    前記ストッパ機構(24)の動作を制御させるストッパ制御ハンドルと
    を備えており、
    前記移動ハンドル(26)の内側に、該移動ハンドル(26)よりも小さい前記ストッパ制御ハンドル(28)を配置してなることを特徴とする電子黒板装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一に記載の電子黒板装置であって、
    前記第二移動体(20)はさらに、前記巻き取りローラ(22)の前段側に、前記スクリーン(4)を該巻き取りローラ(22)に案内するためのガイドローラ(30)を回転自在に備えており、
    前記ガイドローラ(30)は、黒板(BB)表面からクリアランスを設けて離間させてなることを特徴とする電子黒板装置。
  8. 黒板(BB)の表面に、該黒板(BB)に付着可能な磁性を有する巻き取り式のスクリーン(4)を展開して、プロジェクタ(PJ)で映像を投影する電子黒板装置の使用方法であって、
    前記スクリーン(4)の一端を固定した第一移動体(10)と、前記スクリーン(4)の他端を固定すると共に、前記スクリーン(4)を巻き取るための巻き取り機構を備えた第二移動体(20)とを、黒板(BB)の前面で、該黒板(BB)上を移動自在に装着した状態で、前記第二移動体(20)の移動及びスクリーン(4)の引き出しを停止するストッパ機構(24)を制御してストップ状態を解除する工程と、
    前記第一移動体(10)に対して、前記第二移動体(20)を、該第一移動体(10)から遠ざけるように黒板(BB)上を移動させることで、前記スクリーン(4)を黒板(BB)上に磁力で付着させながら展開する工程と、
    前記スクリーン(4)を所望の長さまで展開した状態で、前記ストッパ機構(24)を制御して第二移動体(20)の移動を停止してストップ状態とする工程と、
    前記展開されたスクリーン(4)上に、前記プロジェクタ(PJ)から映像を投影する工程と
    を含むことを特徴とする電子黒板装置の使用方法。
  9. 請求項8に記載の電子黒板装置の使用方法であって、
    前記第二移動体(20)を移動させて前記スクリーン(4)を展開する際に、前記第一移動体(10)を、前記第二移動体(20)の移動と逆方向に移動させることを特徴とする電子黒板装置の使用方法。
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